JPS61237537A - 位相測定用受信装置 - Google Patents

位相測定用受信装置

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JPS61237537A
JPS61237537A JP60078756A JP7875685A JPS61237537A JP S61237537 A JPS61237537 A JP S61237537A JP 60078756 A JP60078756 A JP 60078756A JP 7875685 A JP7875685 A JP 7875685A JP S61237537 A JPS61237537 A JP S61237537A
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斎藤 五郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野ン 本発明は、ヘテロダイン形受僅測定器の内部分解能帯域
幅フィルタの特性変化による離調のずれを正し、2チャ
ンネル間の位相の誤差を測定器自身で自動補正するよう
にし次位相測定用受信装置に関するものである。
(従来の技術) 従来の一般的ヘテロゲイン形受信機を備えた測定器、例
えば選択レベルメータやスペクト2ム、アナライザはS
第6図に示された回路構成が採用されている。
第6図において、大力端子101から入力した被測定入
力信号は、受信機内部の局部発振器102の出力1!号
とミクサ103で混合され、中間周仮信号(IP倍信号
がミクサ103の出力に発生する。中間周仮信号は分解
能帯域幅フィルタ104により帯域制限され、さらに検
波器105で検波される。そしてアナログ−ディジタル
変換部106でディジタル信号に変換され、データ処理
部107で計算処理後、0RTfi示装置108に表示
される。
ま友、第7図はヘテロゲイン形受信磯を備えた従来の一
般的ネットワーク/スペクトラムアナライザの回路構成
である。
ネットワーク/スペクト2ムアナライザはRチャンネル
入力端子109とTチャンネル入力端子11002つの
入力端子を持っている。この2つの端子から入力され九
両チャンネルの被測定入力信号は、ミクサ112,11
3にそれぞれ入力され、該ミクサ112.113で共通
の内部局部発振器111の出力信号と混合される。そし
て各々分解能帯域幅フィルタ114.115で帯域制限
され、さらに検波6116.117で検波される。
そしてアナログ−ディジタル変換部118でディジタル
信号に変換され、データ処理部119で計算処理後%O
RT表示装[120に表示される。
なお位相測定の場合は、両チャンネルの被測定入力信号
を位相検波器121に加えて1位相差をアナログ電圧と
して得、これをアナログ−ディジタル変換部118がデ
ィジタル信号に変換する。そしてデータ処理部119で
計算処理後、0RTfi示装fi120に表示される。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来のような回@構成による方式では、
第8図に示すように1分解能帯域幅フィルタの温度ドリ
フトや経年変化等によるフィルタ中心周波数の変化、す
なわち離調に対して著しい欠点がめった。
第7図のヘテロダイy形受信機を備えた従来の一般的ネ
ットワーク/スペクトラムアナライザの回路構成におい
て位相特性を測定する場合、谷チャンネルの分解能帝域
嘱フィルタ114,115の離調により、位相%性に誤
差が生じる欠点があった。
本発明は上記の欠点を解決することを目的としており、
内部に少なくとも周波数の安定な基準発振器を備え、局
部発振器の周波数を掃引させることにより、基準信号に
対する分解能帯域幅フィルタの離調曲線全両足する。そ
してレベルピーク点の周i数のずれを検出するとともに
、該周波数のずれに基づいて分解能帯域幅フィルタの同
調周波数を変化させて中間周波数に一致させる。この同
調した状態の下で同一の基準信号に対する2チャンネル
間の標準位相を求めておき、該標準位相を用いて2チャ
ンネル間の測定位相の誤差を自動的に補正する位相測定
用受信装置装置を提供することを目的としている。
(問題を解決するための手段) そのため本発明の位相測定用受信装置は基準となるべき
信号を通過させる第1のチャンネルと測定すべき位相差
をもつ信号を通過させる第2のチャンネルとを備えた位
相測定用受信装置において、測定基準となる所定の周波
数を発生名せる基準発振器と、被測定入力信号と該基準
発振器の出力信号とを選択的に切り換えて出力する大力
切換手段と、可変局部発振器と、各チャンネルにそれぞ
れ備えられ、該入力切換手段の出力信号と該局部発振器
の出力信号とを受け中間局反数f、全出力する第1のチ
ャンネル用及び第2のチャンネル用ミクサと、各チャン
ネルにそれぞれ備えられ、各チャンネル用ミクサの出力
信号金堂は前記中間周波数foに同調可能な可変同調形
の第1のチャンネル用及び第2のチャンネル用バンドパ
スフィルタと、前記人力切換手段が該基準発振器の出力
信号を出力したとき、該局部発振器の発振周波数を漸進
的に変化させて谷チャンネル用バンドパスフィルタの出
力信号上それぞれ検昶することによシパンド・ぐスフイ
ルタ特性のレベルピーク位置をそれぞれ検出する第1の
チャンネル用及び第2のチャンネル用レベルピーク位置
検出手段と、検昶されたそれぞれのピーク位置から各チ
ャンネル用バンドパスフィルタの同調周波数を該中間周
波数f、に一致させる第1のチャンネル用及び第2のチ
ャンネル用トラッキング手段と、該中間周波数f、に一
致させたときの各チャンネル用バンドパスフィルタのピ
ーク位置における位相差を検出する位相差検出手段と、
該検出された位相差を記憶する記憶手段と該入力切換手
段が被測定入力信号を出刃したときは、該記憶手段によ
り記憶されている位相差によって各チャンネルの出力信
号の位相差を補正演算する補正演算手段とから成る自動
離調補正手段を備えたことを特徴としている。以下図面
を参照しながら本発明を説明する。
第1図は本発明に係る位相測定用受信装置の一実施例溝
底、第2図はフィルタの同調を変化させる分解能帯域幅
フィルタの一実施例回路構成、第3図は可変容量ダイオ
ード印加電圧−周波数同調曲線、第4図は同調周波数の
変化を説明している説明図、第5図は本発明に係る位相
測定用受信装置が用いられているネットワーク/スペク
トラムアナライザの一実施例構成を示している。
第1図において、lは基準発振器、2a、2bは人力切
換手段、3は可変局部発振器、4a、4bはミクサs5
a+5bはパントノぞスフィルタ、6はレベルピーク位
置検出手段、7はトラッキング手段、10は補正演算手
段、12は位相倹及器。
13は標準位相記憶手段、16はアナログ−ディジタル
変換部、18は表示手段、19a 、19bは検波器で
ある。
可変局部発振器3は周波数分解度の高い1例えばシンセ
サイザ方式のものが用いられ、基準発振器1は前記可変
局部発振器3と位相同期し、その周波数の安定化がはか
られている発振器である。
バンドパスフィルタ5a、5bは分解能帯域幅フィルタ
、すなわちRBWフィルタであって該分解f4蹄域幅フ
ィルタの構成素子に、第2図に示された如く、可変容量
ダイオード61が用いられている。該可変存置ダイオー
ドに印カロする電圧によってフィルタの同調周波数のピ
ーク位置が変化する。
なお第2図において62は水晶である。
トラッキング手段7は、バンドパスフィルタ5a。
5bの各出力レベルがピークとなる同調周波数をミクサ
4a、4bの中間局1fffoに一致させる役目を果す
ものであり、その中間周波数foに一致させる手段とし
て、前記説明の如く、可変容量ダイオード61へ印加す
る電圧を供給する。
レベルピーク位置検出手段6は、基準兄秦器lの基準し
・ベル及び基準周波数の信号に対し可変局部発振器3の
掃引周波数を微少変化式せミキシングを行ったとき、バ
ンドパスフィルタ5a(以下5aKついて説明するが、
バンド−ぞスフィルタ5bにりいても同様である)から
出力されるし・ベルのピークが最大となる掃引周波数の
位置を検出する。
このレベルのピークが最大となるり湯引周波数の位置を
検出するには、例えば、可変局部発振器3にその中心周
波数fci設定し、そのときのバンドパスフィルタ5a
の出力、すなわちアナログ−ディジタル変換部16の出
力鳩と、可変局部発振器3の掃引周波数を中心周波数f
cより1ステップ太きい(又は小さい〕周波数に設定し
、そのときのバンドパスフィルタ5aの出力、すなわち
アナログ−ディジタル変換部16の出力M、と全比較す
ることに幸っている。このときMI  MO>0 なら
ば極太値は中心周波数fcより1ステップ大きい(又は
小さい)周波数側にあることが判り、局部発振器3の掃
引周TM、数を中心周波数fcよシ2ステップ太きい(
又は小さい)周波数に設定する。そしてMl+1−Ml
(0(i=1.2.3.・・・)になったときには、そ
の1つ前のステップでの掃引周波数のとき、バンドパス
フィルタ5aの出力し・ベルが最大となる位置であるこ
とが判る。これはパントノぞスフィルタ5aの水晶フィ
ルタが単峰%性でらることから自明である。また、MI
−Mo<0の場合も全く同様にして、パンドックスフィ
ルタ5aの出力レベルが最大となる掃引周波数の位tを
レベルビーク位置検出手段6によって検出することがで
きる。
今、周囲温度の変化或いは経年変化等のため、バンドパ
スフィルタ5aの最大出力レベルとなる周波数がミクサ
4aの出力する中間周波数f、からΔfずれ1周波数f
lとなっているものとする。0のitノ々ンドノぐスフ
ィルタ5aiCついての曲線を求め、求められた曲線か
ら、同調用反数f、に対応する可変容址ダイオード印加
電圧voを求める。この可変容量ダイオード印加電圧v
oをバンドパスフィルタ5aの可変容量ダイオード61
に印加する。これにより、バンドパスフィルタ5aの最
大出力レベルとなる同調周波数は第4図に示された曲線
に雪のfoとなる。すなわち第4図図示の曲線Klから
曲線に2に移動しバンドパスフィルタ5aの同調周波数
はミクサ4aの出力する中間周波数f、と一致する。
全く同様にして、もう一方のチャンネルのノζンド・ぞ
スフィルタ5bの同調周波数はミク−W4bの出力する
中間周波数f0と一致させることができる。
このようにして両チャンネルのノ々ンドノぞスフィルタ
5a 、5bの同調周波数がそ:n(′0中間周波数f
0に一致した状態の下で、Rチャンネルの入力切換手段
2a及びTチャンネルの入力切換手段2bをともに基準
発振器1側へ接続し、該基準発振器1の同一信号を各チ
ャンネルのミクサ4a、4bに供給する。このときの位
相検波器12から得られた標準位相φ1はアナログ−デ
ィジタル変換部16でディジタル化さf′L、標準位相
記憶手段13に記憶さnる。
次に両チャンネルの入力切換手段2a、2bをともに被
測定入力信号側に切り換え1両チャンネルに入力さnる
被測定入力信号の位相差の測定を行う。被測定入力信号
の測定のときには、j記の説明から明らかな様に、パン
トノぞスフィルタ5a。
5bの同調周波数は各ミクサの出力する中間周波数re
に一致し、同調していることは云うまでもない。両チャ
ンネルに入力した被測定入力1ぎ号の位相を測定すると
きは、アナログ−ディジタル変換部16から出力される
位相φMは補正演算手段10に入力する。補正演算手段
10は標準位相記tぽ手段13に記憶されている標準位
相φ1を読み出し、φM−φ1の補正演算が補正演算手
段10で実行される。補正演算手段10で補正演算され
た位相φM−φ1は表示装置18へ送られ、CRT表示
装置等に表示される。このとき上記記述した如く、パ/
ドパスフィルタ5a、5bの同調周波数t−谷ミクサ4
a、4bの中間周波数に一致させているので。
バンドパスフィルタ5a、5bの離調による離調誤差が
完全に補正きれる。そしてφM−φlは各チャンネルの
入力切換手段2a、2bからアナログ−ディジタル変換
部16に至る間の各回路に起因する位相誤差が相対的に
補正される値となる。
第5図は本発明に係る位相測足用受信装置が用いられて
いるネットワーク/スペクトラムアナライザの一実施例
構成を示している。
第5図において、1.2a、2b、6,7.12.13
゜16.18,19a、19bは第1図のものに対応し
てい′る。第1図のものと対応しているものとして。
三重のスーパヘテロゲイン方式を構成するミクサ4a、
4’a、4“a及び4’b 、 4’b 、 4”bと
可変局部発振器3、局部発振器3/ 、 311とが4
と3にそれぞれ対応している。分解能帯域@(几BW)
フィルタ5 a 、 5’ a、 5tt aは5aに
対応し1分解能帯域幅フィルタ5b、5’b、5“bは
5bに対応している。
また位相補正演算手段10cは10に対応している。9
はRBWピーク値記憶手段、10aはRチャンネルレベ
ル補正演算手段、10bはTチャンネルシ・ベル補正演
算手段、15 a 、 15’a、15b。
15′bは切換手段、20は測足/佼正制御手段、21
は演算制御手段、22は掃引信号制御手段、23は入力
手段である。またトラッキング手段7は電圧コードテー
ブル記憶手段71、l’LBWトラッキング電圧コード
記憶手段721校正時トラツ換部75.76で構成され
ている。
第5図から明らかな様に1位相測定の場合はRチャンネ
ル系とTチャンネル系の2チャンネルを使用して測定し
、レベル測定の場合はRチャンネル、Tチャンネルいず
れのチャンネルを用いても測定することができる。
トラッキング手段7の電圧コードテーブル記憶手段71
には次の檄にして得られたテーブルが記憶されている。
すなわち、例えばRチャンネル系の分解能帯域幅フィル
タ5a金代弐例として説明すると、該分解能帯域幅フィ
ルタ5aにミクサ4“aの中間周波数f、を中心にした
fQ−ΔFからfO+ΔFまで約1/300ステツプの
掃引周波数を別の測定器で加える。この約1/300ス
テツプの掃引周改数ごとに、該分解能帯域幅フィルタ5
mの可変容積ダイオードに印加する電圧を変え、該分解
能帯域幅フィルタ5aから出力するレベルがピークとな
るときの可変容量ダイオードに印加されている谷電圧を
読み取る。つまり第3図に示された可変容量ダイオード
印加電圧−周波数同調曲線を得る。
f、−ΔFからro+ΔFまでを1/300ステツプに
し九掃引周波数に対する各可変容量ダイオード印加電圧
をそれぞれコード化しテーブルを作成する。このように
して得られたテーブルを分解能帯域幅フィルタ5aにつ
いてのものとして電圧コードテーブル記憶手段71に予
め記憶しておく。以下同様にして、Rチャンネルの分解
UN域幅フィルタ5′a。
5″a及びTチャンネルの分解能帯域幅フィルタ5b。
5’b、5“bについても、上記説明のテーブル?それ
ぞれ作成し、それを電圧コードテーブル記は手段71に
予め記憶しておく。分解能帯域幅フィルタは、第5図に
示され7?+数に限られるものではない。また几チャン
ネルの分解能帯域幅フィルタ5a。
5’a 、 5//aの各帯域幅はTチャンネルの分解
能帯域幅フィルタ5b、5’b、5“bの各帯域幅に対
応して設けられていることは言うまでもない。
次に入力手段23からRチャンネルの分解能帯域幅フィ
ルタ5aを指定して、またTチャンネルの分解能帯域幅
フィルタ5bを指定して校正モードが入力されたものと
する。測定/校正制御手段20はまずRチャンネルの分
解能帯域幅フィルタ5aの校正全行うべ(、久方切換手
段2aは基準発振器1側に接続され、切換手段15a、
15bはRチャンネルの分解能帯域幅フィルタ5aを選
び出すように動作する。測定/校正制御手段20は校訓
時トラッキング制御手段73を介して電圧コードテーブ
ル記憶手段71金アクセスし、分解能帯域幅フィルタ5
aの中間周波数foに対する可変容積ダイオード印加電
圧Voのコードを読み出す。
そしてディジタル−アナログ変換部75で電圧v。
に変換され、該電圧voが分解能帯域幅フィルタ5aの
可変容量ダイオードに印加される。
−万、測定/校正制御手段20は掃引信号制御平段22
を介して可変局部発振器3に制御信号を送り、ミクサ4
“aの出力する中間周波数がfO−ΔFからf、+ΔF
まで1/300ステツプで変化する発振周波数を可変局
部発振器3から発振させる。まずミクサ4″aの出力す
る中間周波数をf、とするように可変局部発掘器3を設
定し、そのときのアナログ−ディジタル変換部16で得
られた出力し・ベルMOヲレベルピーク位置検出手段6
が記憶する。矢にミクサ4”aの出力する中間周波数全
1ステップ進めたfO+ΔF/150とするようにoT
変局部発振器3が掃引信号制御手段22によって設定さ
れる。
このときのアガロ外ディジタル変換部16で得られたl
fi力レペしベ1がし・ペルピーク位置検出手段6に入
力し、前に記憶されている出力レベルMOといずれが大
きいか比較される。Ms  Mo>Oならばミクサ4″
aの出力する中間局v数をさらに1ステップ進めfCf
o+2ΔF/150とするように可変局部発掘器3が掃
引1ぎ号制御手段22において設定され、このときの出
力レベルM2が得られる。そしてレベルピーク位置検出
手段6で今入力された出刃レベルM2と前に入力され出
力レベルM1との大小が比較される。これらの処理を繰
返すことにより、第1図で説明した通り、出力レベルが
最大となる掃引周波数の位[を中間周波数f、から何ス
テップ目で生じたかがレベルピーク位置構出手段6で侠
出される。この出力レベルが最大となるステップ数Nを
アドレスとして1校正時トラッキング制御手段73け電
圧コードテーブル記憶手段71をアクセスし、該電圧コ
ーPテーブル記憶手段71に予め記憶されている分解能
帯域幅フィルタ5aについての可変容量ダイオード印加
電圧のコードを読み出す。このコードは分解能帯域幅フ
ィルタ5aのトラッキングコードとしてRBWトラッキ
ング電圧コーP記憶手段72に記憶される。次いで測定
/校正制御手段20は掃引信号制御手段22を介してミ
クサ4”aから出力する中間周波数がfoとなるように
可変局部発振器3を設定する。そして測定時トラッキン
グ制御手段74に制御信号を送り。
前記のRBWトラッキング電圧コード記憶手段72から
分解能帯域幅フィルタ5aのトラッキングコードを読み
出させ、ディジタル−アナログ変換部75でアナログ信
号に変換させる。このアナログ信号は分解能帯域幅フィ
ルタ5aについての可変容量ダイオードに印加さnる。
こnにより分解能帯域幅フィルタ5aの同調周波数はミ
キサ4’aの出力する中間周波数foに一致する。この
ときの出力レベルが検波器19at介してアナログ−デ
ィジタル変換部16に入力さnる。該アナログ−ディジ
タル変換部16でディジタル化さnた出力レベル111
はRBWピーク値記憶手段9に記憶される。
このようにしてRチャンネルの分解能帯域幅フィルタ5
aについての校正が完了する。以下同様にして、測定/
校正制御手段20はTチャンネルの分解能帯域幅フィル
タ5bの校正を行う。次に測定/校正制御手段20はR
チャンネル、Tチャンネルの入力切換手段2a、2bを
ともに基準発振器l側へ接続させる。該基準発振器1か
らの同一発振信号が同時にミクサ4a、4bに加えられ
る。このときの位相検波器12から得らnた分解能帯域
幅フィルタ5a、5bについての標準位相φ1□がアナ
ログ−ディジタル変換部16でディジタル化さn、標準
位相記憶手段13に記憶さnる。
以下同様にして分解能帯域幅フィルタ5’a 、 5’
b。
分解能帯域幅フィルタ5//a、 511bについての
標準位相φ21.φ、lが標準位相記憶手段13に記憶
さnる。
次に入力手段23から分解能帯域幅及び位相を指定し、
測定モードを入力する。
測定/校正制御手段20は入力切換手段2a。
2bを被測定入力信号側のRチャンネル入力、Tチャン
ネル人力にそれぞれ接続する。これと同時に指定された
分解能帯域!禍に該当する分解能帯域幅フィルタをRチ
ャンネルとTチャンネルとから対をなす形態で選択する
ように切換手段15a。
15bと15’a 、 15’bとが作動する。続いて
RチャンネルとTチャンネルとから対で選択された分解
能帯域幅フィルタのトラッキングがそれぞれ測定時トラ
ッキング制御手段74により行われる。
すなわちRBW)ラッキング電圧コード記憶手段72か
ら該分解能帯域幅フィルタについてのトラッキングコー
ドがそれぞれ読み出され、ディジタル−アナログ変換部
75でアナログ化された電圧が該分解能帯域幅フィルタ
の可変容量ダイオードにそれぞれ印加される。そして標
準位相記憶手段13から、当該1対の分解能帯域幅フィ
ルタについての標準位相1例えば分解能帯域幅フィルタ
に5a、5bの1対が選ばれているものとすると。
演算制御手段21はφ11を読み出し、この標準位相φ
11 t”位相補正演算手段10eへ転送する。
このような状態の下でRチャンネル入力及びTチャンネ
ル入力にそれぞれ接続されている被6113定入力信号
の位相差が測定される。測定された被測定人力信号の位
相差はアナログ−ディジタル変換部16でディジタル化
され、位相補正演算手段10cへ送られる。今、測定さ
れた被測定人力信号の位相差をφMとすると、位相補正
演算手段10cではφM−φ11の補正演算が行われ、
その演算結果が0几T表示装置118に光示される。
以上は他の対をなす分解能帯域幅フィルタが選択されて
もその動作は同様である。
(発明の効果) 以上説明した如く、本発明によれば、使用する分解能帯
域幅フィルタを常に中間周波数に自動的に一致させた下
で、被測定入力信号の位相差を測定している。そしてこ
の測定値と、前もってd己憶されている咳分解能帯域幅
フィルタの標準位相とから、演算により位相補正を行う
ようにしたので、確度の高い位相全測定することができ
る。また同一回路で標準位相及び測定位相を測定してい
るので、各回路の位相誤差は相対的に補正され、確度の
扁い位相を測定できる効果がろる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る位相測定用受信装置の一実施例構
成%第2図はフィルタの同調を変化させる分解能帯域幅
フィルタの一実施例回路構成、第3図は可変容量ダイオ
ード印加電圧−周波数同調曲線、第4図は同調周波数の
変化を説明している説明図、第5図は本発明に係る位相
測定用受信装置が用いられ°Cいるネットワーク/スペ
クトラムアナライザの一実施例構成、第6図は従来の一
般的なヘテロダイン受信機の構成例、第7図はヘテロダ
イン形受信機を備えた従来の一般的ネットワーク/スペ
クトラムアナライザの回路構成、第8図は使用する分解
能帯域フィルタの離調によるレベル誤差説明図である。 図中、1は基準発振器、2a、2bは人力切換手段、3
は可変局部発振器、4a、4bはミクサ。 5a、5bはバンドパスフィルタ、6はレベルピーク位
置検出手段、7はトラッキング手段、10は補正演算手
段、12は位相検波器、13は標準位相記憶手段、16
はアナログ−ディジタル変換部、19a、19bは検波
器を表わしている。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基準となるべき信号を通過させる第1のチャンネルと測
    定すべき位相差をもつ信号を通過させる第2のチャンネ
    ルとを備えた位相測定用受信装置において:測定基準と
    なる所定の周波数を発生させる基準発振器(1)と;被
    測定入力信号と該基準発振器の出力信号とを選択的に切
    り換えて出力する入力切換手段(2a、2b)と;可変
    局部発振器(3)と;各チャンネルにそれぞれ備えられ
    、該入力切換手段の出力信号と該局部発振器の出力信号
    とを受け中間周波数f_0を出力する第1のチャンネル
    用及び第2のチャンネル用ミクサ(4a、4b)と;各
    チャンネルにそれぞれ備えられ、各チャンネル用ミクサ
    の出力信号を受け前記中間周波数f_0に同調可能な可
    変同調形の第1のチャンネル用及び第2のチャンネル用
    バンドパスフィルタ(5a、5b)と;前記入力切換手
    段が該基準発振器の出力信号を出力したとき、該局部発
    振器の発振周波数を漸進的に変化させて各チャンネル用
    バンドパスフィルタの出力信号をそれぞれ検知すること
    によりバンドパスフィルタ特性のレベルピーク位置をそ
    れぞれ検知する第1のチャンネル用及び第2のチャンネ
    ル用レベルピーク位置検出手段(6)と;検知されたそ
    れぞれのピーク位置から各チャンネル用バンドパスフィ
    ルタの同調周波数を該中間周波数f_0に一致させる第
    1のチャンネル用及び第2のチャンネル用トラッキング
    手段(7)と;該中間周波数f_0に一致させたときの
    各チャンネル用バンドパスフィルタのピーク値における
    位相差を検出する位相差検出手段(12)と;該検出さ
    れた位相差を記憶する標準位相記憶手段(13)と;該
    入力切換手段が被測定入力信号を出力したときは、該標
    準位相記憶手段により記憶されている位相差によつて各
    チャンネルの出力信号の位相差を補正演算する補正演算
    手段とから成る自動離調補正手段を備えたことを特徴と
    する位相測定用受信装置。
JP60078756A 1985-04-13 1985-04-13 位相測定用受信装置 Granted JPS61237537A (ja)

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DE8686902488T DE3687559T2 (de) 1985-04-13 1986-04-14 Vorrichtung und geraet zur signalmessung nach der frequenzueberlagerungsmethode mit mitteln zur automatischen korrektur der verstimmung.
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JP2012129629A (ja) * 2010-12-13 2012-07-05 Mitsubishi Electric Corp フィルタ装置および通過帯域特性調整方法

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