JPH03243561A

JPH03243561A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPH03243561A
Application number: JP2038581A
Authority: JP
Inventors: Toshiaki Ouchi; 俊明大内
Original assignee: Toshiba Corp; Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp; Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Priority date: 1990-02-20
Filing date: 1990-02-20
Publication date: 1991-10-30

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は、電子写真装置等により画像形成され排出され
た紙葉類を、ソート装置迄搬送する画像形成装置に関す
る。

（従来の技術）複写機等画像形成装置にあっては、近年画像形成され排
出されたコピー紙等シート状の印刷物等の紙葉類を、ペ
ージ順に揃えるソート装置を備えるものが多用されてい
る。

一方、画像形成装置本体にあっては、装置の小型軽量化
の為画像形成装置本体を極力小さくした結果、排紙トレ
イの本体からの突出量が大きくなり、設置時、排紙トレ
イのスペース迄あまり考慮しないことから、通路上に排
紙トレイが突出してしまい、通行時にぶつかって怪我を
したり、装置の破損を生じるというような事故が起こり
やすいという問題を生じていた。更に見掛上本体を小さ
くみせるというデザイン上の配慮からは、排紙トレイの
画像形成装置本体からの突出部分が少ないほうが好まし
い、という要請も生じている。

このため、本体内部の設計は、小型軽量化した状態のま
ま、筐体の長さを本体内部の実質必要な長さよりも長く
形成し、排紙トレイの一部を筐体内に収納し、排紙トレ
イの突出部を少なくするような装置が開発されている。

しかしながらこの様に排紙トレイの一部を筐体内に収納
する様な装置にあっては、シート紙の排紙ローラが筐体
側から離れた位置に設けられる事となる。このためこの
様な画像形成装置本体にソト装置を取付けようとすると
、排紙ローラからソート装置のシート紙取込み口迄の距
離が長くなりシート紙のサイズが小さい場合、排紙ロー
ラからソート装置迄シート紙を搬送する事が出来ず、ソ
ート装置を使用出来ないという問題を生じている。

（発明が解決しようとする課題）上述のように、排紙トレイの一部も収納してしまう様な
筐体を有する画像形成装置本体にあっては、排紙ローラ
から筐体側壁迄の距離が長くなり、シート紙のサイズが
小さい場合は、排紙ロラによるシート紙の搬送がソート
装置に達しない事から、ソート装置を画像形成装置本体
に装備して使用出来ないという、課題かあった。

そこで本発明は上記課題を除去するため、排紙ローラか
ら筐体側壁迄の距離が長いにも拘らず、小さいサイズの
シート紙であっても確実にソート装置迄搬送出来、ソー
ト装置の使用を可能にする画像形成装置を提供する事を
目的とする。

［発明の構成〕（課題を解決するための手段）本発明は上記課題を実現するために、画像形成装置の排
出部及びソート装置の間に、紙葉類を搬送する搬送手段
と、排出部の駆動部及び搬送手段を係合し搬送手段を駆
動する駆動伝達手段を有する装置を提供する。

又、本発明は上記課題を実現するために、画像形成装置
の排出部及びソート装置の間に、紙葉類を搬送する搬送
手段と、排出部の駆動部及び搬送手段を係合し搬送手段
を駆動する駆動伝達手段と、搬送手段を支持する筐体と
、筐体底面に設けられ搬送手段を任意の高さに保持する
高さ調整手段を有する装置を提供する。

（作　用）本発明は上記手段により、新たな駆動源を必要とする事
なく、小さいサイズのシート紙であっても排紙ローラか
らソート装置迄確実に搬送する事が出来、画像形成装置
本体へのソート装置の装備を可能とするものである。

（実施例）以下、本発明の一実施例を第１図乃至第６図を参照しな
がら説明する。画像形成装置本体であり、図示しない画
像形成手段により紙葉類であるシート紙（図示せず）上
にコピー像を形成する装置本体ｌＯは、デザイン上の要
請から、筐体１１が、機能上必要とする以上に長く形成
されている。従って、コピー像を形成されたシート紙（
図示せず）の排出部である排紙ローラ１２は、カバー１
１の側壁１１ａから離れた位置に設けられている。又１
３は、後述するソータローラキット１８の筐体１８ａを
介し装置本体１０に装備されるソート装置であり、装置
本体１０と接する側には、シート紙（図示せず）を取り
込むための取り込み口Ｉ４が形成される。そしてソート
装置１３内部には、取り込み口１４より取り込まれたシ
ート紙（図示せず）を複数のソータビン１６ａ　、・・
・１６ｎに送り込むソータローラ１７が設けられている
。尚、ソータビンｌｅａ　、〜ｌＢｎは、ソータローラ
１７から送り出されるシート紙を受けるようエレベータ
装置（図示せず）により上下動される様に成っている。

又、取り込み口１４の通路上には、シート紙（図示せず
）の通過を検知するスイッチ１４ａが設けられている。

又、排紙ローラ１２からソート装置１３に達する間には
ソータローラキット１８が設けられている。このソータ
ローラキット１８は、筐体１８ａに支持される搬送手段
である搬送ローラ２０を有し、更に排紙ローラ１２から
搬送ローラ２０にシート紙を導くガイド板２１を有して
いる。そして、搬送ローラ２０は、駆動伝達手段２１を
介して排紙ローラ１２の駆動を伝達される事により駆動
される様になっている。即ち、駆動伝達手段２１は、排
紙ローラ１２の排紙ローラシャフト１２ａに取着される
第１のプーリ２１ａ。

搬送ローラ２０の搬送ローラシャフト２０ａに取着され
る第２のプーリ２１．ｂ及び、第１のプーリ２１ａ及び
第２のプーリ２１ｂ間に掛渡される駆動ベルト２１ｃか
らなり、排紙ローラ１２の駆動により搬送ローラ２０を
駆動するものである。

又、筐体１８ａには、ソート装置１３を掛止するフック
部１８ｂ及び、装置本体ＩＯへの取付は部１８ｃが形成
され、更に筐体１８ａ底部には、搬送ローラ２０をソー
タローラ１７と同し高さに保持すると共に、フック部１
８ｂにソート装置１３が引掛けられ装置本体１０に装備
された場合にも、ソート装置１３の重さにより筐体１８
が引張られ、ひいては駆動ベルト２１ｃが引張られてそ
のテンションが高くなったりしない様、筐体を支持する
高さ調整手段であるアジャスタ２２が設けられている。

尚２３は駆動ベルト２１ｃが挿通される切り欠き２３ａ
を有する排紙ロラカバーであり、２４はソータローラキ
ットカバである。又、ソータローラキット１８は、排紙
ロラカバー２３の排紙トレイ（図示せず）を装着するス
リット２３ｂに装着され、更に装置本体１０にネジ止め
されている。尚２６は装置本体を支持する支持台である
。

次に作用について述べる。装置本体１０にソート装置１
３を設置する場合、装置本体１０より排紙トレイ（図示
せず）を取り外し、第２図に示すようにカバー１１を開
は排紙ローラ１２を露出する。モして排紙ローラシャフ
ト１２ａに第１のプーリ２１ａを固定する。次に第４図
に示す様に排紙ローラカバ２３のスリット２３ｂにソー
タローラキット１８の取付は部１８ｃを装着すると共に
ソータローラキット１８を装置本体１０にネジ（図示せ
ず）で固定し、第５図に示すように第１のプーリ２１ａ
及び第２のブリ２１ｂ間に駆動ベルト２１ｃを掛渡す。

次にアジャスタ２２を回してソータローラキット１８の
高さ、及び駆動ベルト２１ｃのテンションを調整し、更
に第６図に示すようにソータローラカバー２４をネジ止
めし、カバー１１を閉じる。そして最後にフック部１８
ｂにソート装置１３を掛けて固定し、その装備を終了す
る。

しかしてコピーか開始されると、装置本体１０の図示し
ない画像形成手段が駆動されると共に、図示しないモー
タにより排紙ローラ１２が駆動開始され、更に、第１の
プーリ２１ａ　、駆動ベルト２１ｃ第２のプーリ２１ｂ
を介し、搬送ローラ２０も駆動を開始される。そして、
装置本体ｌＯ内でコピー像を形成されたシート紙（図示
せず）は、排紙ローラ１２より排紙され、ソータローラ
キット１８のガイド板２１を通過し、更に搬送ローラ２
０によりソート装置１３の取り込み口１４に搬送される
。尚この時、コピ一部数に応じた数のソータビン１６ａ
〜１６ｎが、ソータローラ１７からのシート紙を受けら
れる様、図示しないエレベータ装置により、上方に移動
されている。そしてスイッチ１４ａのオンによりツタロ
ーラ１７が駆動されるとシート紙は、先ず下方のソータ
ビン内に排出され、シート紙を受けるとそのソータビン
は降下される。そして必要部数のコピーを繰返し、下方
から各ソータビン１６ａ〜１６ｎに１枚ずつシート紙か
排出される事となる。

更に原稿を換え、コピー操作に従い、ソータビン１６ａ
〜１６ｎの上下移動を繰返しながら、ソータビンｌｅａ
　−１６ｎ内に順次シート紙の排出を繰返し、区分は操
作を終了することとなる。

以上説明したような構成であれば、排紙ローラ１２か、
カバー１１側壁１１ａから離れていても、ツタローラキ
ット１８の搬送ローラ２０によりシート紙の搬送をソー
ト装置１３に伝達できる事から、ソート装置の装備が可
能となり、機能向上が図られる。

しかも、搬送ローラ２０の駆動は、新たなモータ等を用
いる事なく、排紙ローラ１２の駆動を利用して行われる
ので、コストの上昇を生ずる事もなく、更にスペースの
節約も図れ、低価格且小形軽量な装置の提供が可能とな
る。又、ソータローラキット１８底面を、アジャスタ２
２で支持している事から、ソータローラキット１８にソ
ート装置１３を掛けても、搬送ローラ２０の高さがずれ
て紙詰まりを生じ易くなったり、あるいは搬送ローラ２
０が引張られて駆動ベルト２１ｃのテンションが高くな
り切れ易くなる事も無くなる。

尚本発明は前記実施例に限定されず種々設計変更可能で
あり、例えば、ソート装置は、ソータローラキットに取
着せずに、画像形成装置本体の筐体により支持するよう
にしても良い。但し、この場合は、ソータローラキット
に余り負荷が掛からない事から、ソータローラキットの
高さ調整手段を省略する事も可能である。

［発明の効果］以上詳述したように本発明によれば、画像形成装置本体
の排出部がカバー側壁から離れているにも拘らず、小さ
いサイズのシート紙であってもソータローラキットの搬
送手段により、ソート装置に搬送出来る事から、ソート
装置の装備が可能となる。しかも搬送手段の為の専用の
駆動源を設ける必要がなく、駆動源の省略により、装置
の低価格化、小型軽量化を図る事ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第６図は本発明の一実施例を示すもので、第
１図は装置本体及びソート装置の概略説明図、第２図は
装置本体のカバーを開けた一部斜視図、第３図は、ソー
タローラキットの斜視図、第４図はソータローラキット
の装置本体取り付は時の一部斜視図、第５図は駆動ベル
トを取り付けた一部斜視図、第６図はソータローラキッ
ト取り付は完了時の一部斜視図である。ＩＯ・・・装置本体、　　　　１１・・・カバー１２・
・・排紙ローラ、　　　　１３・・・ソート装置、１８
・・・ソータローラキット、２０・・・搬送ローラ、　　　２１ａ・・・第１のプー
リ、２１ｂ・・・第２のプーリ、２１Ｃ・・・駆動ベル
ト、２２・・・アジャスタ。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）画像形成装置本体の排出部より排出される紙葉類
を分類するソート装置に案内する案内手段を有する画像
形成装置において、前記排出部及びソート装置の間に設
けられ前記紙葉類を搬送する搬送手段と、前記排出部の
駆動部及び前記搬送手段を係合し前記搬送手段を駆動す
る駆動伝達手段を具備する事を特徴とする画像形成装置
。
（２）画像形成装置本体の排出部より排出される紙葉類
を分類するソート装置に案内する案内手段を有する画像
形成装置において、前記排出部及びソート装置の間に設
けられ前記紙葉類を搬送する搬送手段と、前記排出部の
駆動部及び前記搬送手段を係合し前記搬送手段を駆動す
る駆動伝達手段と、前記搬送手段を支持する筐体と、こ
の筐体底面に設けられ前記搬送手段を任意の高さに保持
する高さ調整手段とを具備する事を特徴とする画像形成
装置。