JPH02110039A

JPH02110039A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPH02110039A
Application number: JP63260871A
Authority: JP
Inventors: Junji Watanabe; 渡辺　順児; Yuji Ishikawa; 雄二石川
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1988-10-17
Filing date: 1988-10-17
Publication date: 1990-04-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は、たとえば電子複写機として適用される画像形
成装置に関する。

（従来の技術）電子複写機には、通常の給紙カセットおよび１０００枚
以上の給紙を可能とする大容量の給紙装置（、ＬＣＦ）
を備えるとともに、排紙される画像転写済みの用紙を自
動的に仕分けるソータを備えてなるものがある。

（発明が解決しようとする問題点）しかしながら、従来においては、複写機本体の一側面部
に上記給紙カセットと大容量給紙装置の両方をセットし
ていたため、前記大容量給紙装置の操作時に上記給紙カ
セットが邪魔になり、操作性が悪いしのとなっていた。

また、上記給紙カセットの取付はスペース分だけ複写機
本体の高さ寸法が大となり、可搬性が悪いとともに、組
立てラインにおける組立作業性も悪いものとなっていた
。

さらに、上記ソータはオプションで取付けられているた
め、コスト高になるという問題があった。

また、複写配本体内の給紙カセットの取付はスペースを
十分にとることができず、その設計自由度も小さなもの
となっていた。

本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところは、装置本体を小型化するとともに、大容
量給紙装置の操作性が向上し、かつ、給紙カセットの設
計自由度を大とし、しかも、安価な画像形成装置を提供
しようとするものである。

［発明の構成］（課題を解決するための手段）本発明は上記課題を解決するために、画像転写部を備え
た装置本体と、この装置本体を載置するデスクと、前記
装置本体に設けられ前記画像転写部に用紙を大量に供給
する大容量給紙手段と、前記デスク内に設けられ前記画
像転写部に用紙を供給する給紙カセットとを具備し、ま
た、装置本体の排紙部に該排紙部から排紙されてくる画
像形成済みの用紙を複数枚のビン上に送り込んで仕分け
るソータを一体的に組込んだことを特徴とするものであ
る。

（作用）上記手段により、大容量給紙装置の操作時に給紙カセッ
トが邪魔になることがないとともに、装置本体内に給紙
カセットの取付はスペースを不要とし、かつ、装置本体
にソータを標準装備できるようにした。

（実施例）以下、本発明を図面に示す一実施例を参照して説明する
。

第１図および第２図は電子複写機を示すもので、その本
体１１内の略中央部には感光ドラム１２が回転自在に設
けられている。この感光ドラム１２の周囲部にはその回
転方向に沿って順次、帯電チャジャ−１３、露光部１４
、現像器１５゜１６、転写チャージャー１７、剥離チャ
ージャー１８、クリーナ１９および除電器２０が配設さ
れている。

また、上記本体１１内の上部には露光系２１が設けられ
ている。この露光系２１は露光ランプ２２、第１乃至第
３の反射ミラー２３，２４゜２５、レンズ２６、第４乃
至第６の反射ミラー２７．２８．２９によって構成され
ている。

上記本体１１はデスク５１上に第３図および第４図に示
すように分離可能に載置されているとともに、前記デス
ク５１の内部には、第２図に示すように、給紙カセット
３０．３１がフロント側から出入自在に設けられている
。

また、上記本体１１の一側部には１０００枚以上の大容
量給紙装置（ＬＥＤ）５２が設けられ、この大容量給紙
装置５２の上面部には手差給紙部５３が設けられている
。第容二給紙装置（Ｌ　ＣＦ）に最も使用頻度の高い用
紙（例えばＡ４サイズ）をセットするようにすれば用紙
切れを生じる回数を減らすことができる。

上記大容量給紙装置５２は上部カバー５２ａを備え、こ
の上部カバー５２は手差し給紙部５３のガイドを兼用し
ている。さらに、上記大容量給紙装置５２は給紙ローラ
５２ｂおよび分離ローラ５２ｃを備え、これら給紙ロー
ラ５２ｂおよび分離ローラ５２ｃも上記手差給紙装置５
３の給紙ローラおよび分離ローラとして兼用されている
。

上記給紙力セラ！−３０，３１、大容量の給紙装置（Ｌ
ＣＦ）５２あるいは手差給紙部５３から給紙された用紙
は上記本体１１内に設けられた用紙搬送路３２に沿って
搬送されるようになってる。

前記用紙搬送路３２には用紙の搬送方向に沿って順次、
レジストローラ対３３、上記転写、剥離チャージャー１
７．１８、搬送ベルト３４、定着器３５、排紙ローラ対
３６が配設されている。

また、上記本体１１の上面部には原稿載置台３８が設け
られ、この原稿載置台３８上には、プラテンカバー３９
が設けられている。このプラテンカバー３９の内部には
プラテンシート４０が設けられている。

一方、上記装置本体１１の排紙部にはソータ装置４５が
一体的に組込まれている。このソータ装置４５は上下方
向に所定間隔を存して配設された複数枚のビン４６・・
・と、これらビン４６・・・と上記排紙ローラ３６との
間に設けられたゲート手段４７とによって構成されてい
る。

前記ゲート手段４７は伸縮自在かつ回動自在なガイド体
４８を備え、このガイド体４８の回動端には排出ローラ
対４９が設けられている。

また、上記ビン４６・・・の下部には上記ゲート手段４
７とにより連続反転手段５３を構成する反転トレイ５４
が設けられている。この反転トレイ５１上には上下動か
つ正逆回転自在な反転ローラ５５と、回動自在な切換え
ゲート５６が設けられ、さらに、上記排出ローラ対４つ
の下方部には送りローラとしてのアイドルローラ５７が
設けられている。

上記アイドルローラ５７は上記ゲート手段４７が最下段
に移動されたとき、その排出ローラ対４９が転接して上
記スタッカー５８の排紙ローラとして兼用され、直接用
紙がスタッカー５８に送り込まれるようになっている。

しかし７て、通常のコピー時には、原稿載置台３８に載
置された原稿に露光系２１により、光が走査され、その
反射光が帯電チャージャー１３により表面が帯電された
感光ドラム１２上に結像されて静電潜像が形成される。

この静電潜像は現像器１５または１６により現像剤が供
給されることにより顕像化される。このとき、給紙カセ
ット３０．３１、大容量給紙装置５２あるいは第７図お
よび第８図に示すように手差す給紙部５３から用紙が供
給されことにより、感光ドラム１２と転写チャージャー
１７との間の画像転写部１２ａに用紙が送られて感光ド
ラム１２上の顕像が用紙に転写される。この画像が転写
された用紙は剥離チャージャー１８の作用により、感光
ドラム１２から剥離され、搬送ベルト３４により、定着
器３５へと送られ画像が定着される。この画像が定着さ
れた用紙は排紙ローラ３６を介して排出され、ツタ装置
４５のゲート手段４７を介して最上段のビン４６上に排
出されることになる。

また、原稿を複数部コピーしてソートする場合には第７
図に示すように、ゲート手段４１が上下方向に回動され
てその排出ローラ対４９を介して各ビン４６・・・に選
択的に送り込まれてソートされることになる。

また、両面コピーする場合には、ゲート手段４７が第９
図（ａ）に示すように最下端に回動されその排出ローラ
対４９の下部側がアイドル口〜う５７に当接されるとと
もに、反転ローラ５５および切換えゲート５６が上方へ
移動され、定着器１から送られてくる画像定着許みの用
紙Ｐは排出ローラ対４９を介して反転トレイ５４上に送
られる。ついで、第５図（ｂ）に示すように、反転ロラ
５５が逆回転されながら下降されて用紙Ｐ（；接触し、
第９図（ｃ）に示すように、用紙Ｐの後端が排紙ローラ
対６から外れると、反転ローラ５５がストップされると
ともに、ゲート５６が下方に回動し、その回動端で用紙
Ｐを下方に打ち落と、２−０ついで、反転ローラ５５が
逆回転され、用紙Ｐが排出ローラ４９とアイドルローラ
５７との間に送られ挟圧搬送される。このように、用紙
Ｐが挟持搬送されると、第９図（ｄ）に示すように、切
換えゲート５６および反転ローラ５５が上昇される。こ
のとき、つぎの用紙Ｐが排出ローラ対４９に送られ、反
転トレイ５４上に先の用紙Ｐとオーバラップした状態で
送り込まれる。先の用紙Ｐは排出ローラ対４９とアイド
ルローラ５７とにより、挟圧搬送され直接スタッカー５
８へと導入される。

上述したように、給紙力セラ１−３０．３１をデスク５
１内に設け、大容量給紙装置５２を複写機本体１１に設
けるため、大容量給紙装置５２の操作時に給紙カセット
３０．３１が邪魔になることがな（、その操作性を向上
できる。

また、複写機本体１１内に給紙カセット３０゜３１の取
付はスペースを必要としないため、複写機本体１１が小
型化し、可搬性および組立てラインの組立て作業性を向
上できる。

さらに、給紙カセット３０．３１をデスク５１内に設け
るから、スペース的な制約を受けることがなく、その設
計自由度を向上することができる。

また、複写機本体１１の排紙部にソータ４５を一体的に
組込んだから、ソータをオプションで取付ける必要がな
く、コストを低減することができる利点がある。

また、大容量給紙装置５２の上部カバー５２ａを手差し
給紙部５３のガイドとして兼用するとともに、大容量給
紙装置５２の給紙ローラ５２ｂおよび分離ローラ５２ｃ
も上記手差給紙装置５３の給紙ローラおよび分離ローラ
として兼用するため、部品点数を大幅に削減し、コスト
を低減できる。

さらに、複写機本体１１はデスク５１上に分離可能に載
置されるため、両者を分離することにより、運搬性を向
上できる。

また、デスク５１の内部に給紙カセット３０゜３１をフ
ロント側から出入自在とするため、用紙のセットも極め
て容品である。

［発明の効果］本発明は以上説明したように、給紙カセットをデスク内
に設け、大容量給紙手段を装置本体に設けるため、大容
量給紙手段の操作時に給紙カセットが邪魔になることが
なく、その操作性を向上できる。

また、装置本体内に給紙カセットの取付はスペースを必
要としないため、装置本体が小型化し、可搬性および組
立てラインでの組立作業性を向上できる。

さらに、給紙カセットをデスク内に設けるから、スペー
ス的な制約を受けることがなく、その設計自由度を増す
ことができる。

また、装置本体の排紙部にソータを一体的に組込んだか
ら、ソータをオプションで取付ける場合と比較し、コス
トを低減できるという効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は電子複
写機を示す概略的構成図、第２図はその斜視図、第３図
は複写機本体をデスクから分離した状態を示す側面図、
第４図はその斜視図、第５図はＬＣＦおよび手差し給紙
部を示す斜視図、第６図はその側断面図、第７図はソー
ト時の用紙の流れを示す説明図、第８図は両面コピー時
の用紙の流れを示す説明図、第９図はその詳細を示す動
作説明図である。１１・・・装置本体、１２ａ・・・画像転写部、３０゜
３１・・・給紙カセット、５２・・・大容量給紙手段。出願人代理人　弁理士　鈴江武彦第図渠図（ｃ）第図（ｂ）第ソＤジ　（Ｃ）

Claims

【特許請求の範囲】

（１）画像転写部を備えた装置本体と、この装置本体を
載置するデスクと、前記装置本体に設けられ前記画像転
写部に用紙を大量に供給する大容量給紙手段と、前記デ
スク内に設けられ前記画像転写部に用紙を供給する給紙
カセットとを具備してなることを特徴とする画像形成装
置。
（２）装置本体の排紙部に該排紙部から排紙されてくる
画像形成済みの用紙を複数枚のビン上に送り込んで仕分
けるソータを一体的に組込んだことを特徴とする請求項
１記載の画像形成装置。