JPH03243226A - バーリング加工用プレス装置と加工方法 - Google Patents

バーリング加工用プレス装置と加工方法

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JPH03243226A
JPH03243226A JP3983490A JP3983490A JPH03243226A JP H03243226 A JPH03243226 A JP H03243226A JP 3983490 A JP3983490 A JP 3983490A JP 3983490 A JP3983490 A JP 3983490A JP H03243226 A JPH03243226 A JP H03243226A
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Japan
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punch
die
burring
height
workpiece plate
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Mutsumi Sugimoto
杉本 睦
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Mitsubishi Motors Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はバーリング加工用プレス装置及び加工方法に
関する。
〔従来の技術〕
第9図(a)に示すものは第1従来例の第1工程でパン
チ11とダイス12により被加工板14に下穴をあけ、
次に第9図中)に示すものはその第2工程でバーリング
パンチ21とバーリングダイス22により前工程であけ
られた下穴に対しパーリング加工を行なうバーリング加
工方法である。なお13及び23は被加工板14.24
を押えるパッドである。
第10図に示すものは第2従来例で、実開昭62−10
1631により公開されているものである。上型35に
固定された穴あけパンチ31と下型36に固定された穴
あけダイス32を対設すると共に、前記穴あけダイス3
2の上部側外面を曲げ刃32aに形成し、且前記穴あけ
パンチ31及び穴あけダイス32をそれぞれの先端面で
被加工板34を挟持するバーリングダイス33b及び下
部パッド33aに対し上下動自在に嵌設すると共に、バ
ーリングダイス33bの下部内側面及び下部バラ)33
aの上部内側面を前記ダイスの曲げ刃32aと係合する
保合面に形成し、さらに上型、下型及びパッドの間にば
ね常数の異なるばねを挿入し、1ストロークで下穴あけ
とバーリングを可能にしたものである。
〔発明が解決しようとする課題〕 前記のとおり従来のバーリング装置としては下穴あけと
バーリング加工を2工程で行なう第1従来例と、1工程
で行なう第2従来例があるが、1工程で行なう後者は型
が複雑であり且何れも第5図のhで示すバーリング高さ
を正確に加工しなければならないときには、下穴寸法を
精密に出しておかねばならない欠点があった。
本発明の目的は前記不都合を解消し、1工程でバーリン
グ加工が行われ、しかも下穴径がひろい寸法範囲のもの
においても、バーリング高さを正確に加工出来るバーリ
ング加工用プレス装置及び加工方法を提供する一′にあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のバーリング加工用プレス装置及び加工方法は、
パンチホルダ5に装着され曲げ刃及び切刃を兼ねた第1
パンチ部分1aと、該第1パンチ部の先端面に突設され
被加工板4に下穴を空中穴し あけ(パンチの下側に対応するダイスな瓢で行なう下穴
あけ)をする第2パンチ部1bとよりなるパンチ1と;
ダイスホルダ6に装着され前記第1パンチ部1aと共同
して被加工板4にあけられた前記下穴のまわりにフラン
ジを底型すべくバーリングを行なう深さhの第1ダイス
部2aと、該第1ダイス部に連設され前記第1パンチ1
aと共同して前記フランジを所望の高さで切断する第2
ダイス2bとよりなるダイス2と;前記パンチホルダに
設けられ被加工板4を前記ダイス側に押圧保持せしめる
パッド4とを有してなることを特徴としている。
〔作用〕
被加工板をダイスとパッドの間に強く挟んでダイスの上
面に固定し、前記ダイスと中心を合わせたパンチを下げ
ると、第1段階で第2パンチ部が前記被加工板に当り空
中下穴あけを行ない、第2段階でパンチは更に下がりつ
づけ、第1パンチ部1aの先端の曲げ刃部と第1ダイス
部2aによりバーリング加工が行われ、第3段階でさら
に第1パンチ部1aが第2ダイス部2bの人口に達し前
記第1パンチ部1aの先端部にはみ出した余剰材料を第
2パンチ部1aの切刃部でせん断加工を行ない、以上の
第1乃至第3段階を1ストロークで行なっている。
〔実施例〕
以下第1〜8図を参照し本発明の一実施例について説明
する。第1図は一対の型付近の断面図、第2図は下穴あ
け機能を有するパンチの両面図、第3図、第4図は突き
破りにより下穴をあけるパンチの両面図、第5図はバー
リング型により製作されたフランジ部の斜視図、第6図
はバーリング加工法の作用説明図、第7図はバーリング
型をプレス装置に試験的にとりつけた図、第8図は板厚
t = 0.7又は1.2のときのバーリング高さhに
対するパンチ突起(第2パンチ部)径dφの選定範囲を
示す図表である。
第2図に示すパンチ1は共に円柱よりなる第1パンチ部
1aと第2パンチ部1bより形成され、第2パンチ部1
bは大径の第1パンチ部1aの先端に突設されている。
第2図に示す第1パンチ部肩Rはバーリング曲げ刃と、
せん断切刃としての両機能を具備することが必要であり
、後者の切刃機能としてはR=01曲げ刃としては多少
のRがなければならない。そこで実施例としてはある程
度の切刃機能を備えた曲げ刃としてR=1mとした。
又前記パンチ1に対向してダイス2が第1図のように設
置され、前記パンチの外側にはパッド3が同心に配設さ
れ、被加工板4をダイス2の方向に押圧している。ダイ
ス2の人口部即ち第1ダイス部2aの径は被加工板4の
厚さをtとし第1パンチ1aの径をDとするその径がほ
ぼ(D+2t)で、深さが製品のバーリング高さhであ
る。第1ダイス部の奥には第1パンチ1aが通る径りの
第2ダイス部2bが連設されている。
第7図は抜きバーリング用型1.2をプレス機械に装着
した状態図で、型構造を簡素化するためパッドの圧力源
はプレス機械のクツションを利用することとし、通常の
型を反転させた格好としている。又、加工後の型からの
製品の取り出しには図示しない市販のエジェクタをダイ
ス2側に4個使用している。
次に前記実施例の作用について説明する。
第6図の(81図では第2パンチ部1bにより空中穴あ
けが開始され、(b)図では従来バーリングの下穴に相
当する穴が空中穴あけされ、(C1図で山型に盛り上が
った被加工板の形状は第1パンチ部1aの肩部Rが被加
工板に触れだしたところより低く平らにされる。(d1
図は第1パンチ部1aの肩部の部分とパンチ側面におい
てバーリング成形が進みバーリング高さを増してゆく。
(e)図でフランジ成形がフランジ先端まで進み余剰材
料をせん断する。
(f1図は余剰材料をせん断してバーリング加工が終了
した状態を示す。
第8図(a)に示す第2パンチ部1bの高さHが低いと
該第2パンチ部が被加工板を空中切りする前に第1パン
チ部1a肩が材料に触れて集中的にかかりバーリングを
行わずパンチ切断をする。従って、抜きバーリングでパ
ンチ突起高さHは5簡以上あれば、バーリング内径D=
32Bのときは成形が可能となるが、成形上の安全サイ
ドをみて実施例ではH=1mとした。
さらに抜きバーリングにおけるパンチ突起径dφの選定
範囲としては板厚t = 0.7.12n、第2パンチ
径D=32mmとしたときのバーリング高さhとの関係
は第8図(blのとおりである。
〔発明の効果〕
本発明は前記のとおり構成したので、空中穴あけと、バ
ーリングと、バーリング高さの正確な設定が1ストロー
クで確実に実施できるバーリング加工用プレス装置及び
加工方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一対のバーリング型付近の断面図、第2図は下
穴あけ機能を有するパンチの両面図、第3図、第4図は
突き破り機能を有するパンチの両面図、第5図はバーリ
ング型により製作されるフランジ部の斜視図、第6図は
型による加工説明図、第7図はバーリング型をプレス装
置に取付けた状況図、第8図は抜きバーリングの実験デ
ータを示す図表、第9図は第1従来例の第1図応当図、
第10図は第2従来例の第7図応当図である。 1・・・パンチ、1a・・・第1パンチ部、1b・・・
第2パンチ部、2・・・ダイス、2a・・・第1ダイス
部、2b・・・第2ダイス部、3・・・パッド、4・・
・被加工板、5・・・パンチホルダ、6・・・ダイスホ
ルダ。 第 1 図 第 図 第 図 第 図 第 図 (Q) 11バンチ (Q) (b) 第 図 (b) 第10 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パンチホルダ(5)に装着され曲げ刃及び切刃を
    兼ねた第1パンチ部分(1a)と、該第1パンチ部の先
    端面に突設され被加工板(4)に下穴を空中穴あけをす
    る第2パンチ部(1b)とよりなるパンチ(1)と;ダ
    イスホルダ(6)に装着され前記第1パンチ部と共同で
    被加工板(4)にあけられた前記下穴のまわりにフラン
    ジを成型すべくバーリングを行なう深さ(h)の第1ダ
    イス部(2a)と、該第1ダイス部に連設され前記第1
    パンチ部と共同して前記フランジを所望の高さで切断す
    る第2ダイス(2b)とよりなるダイス(2)と;前記
    パンチホルダに設けられ被加工板(4)を前記ダイス側
    に押圧保持せしめるパッド(3)とを有してなるバーリ
    ング加工用プレス装置。
  2. (2)前記パンチ(1)とダイス(2)を相対的に近接
    させ、ダイス(2)にパッド(3)で押圧固定された被
    加工板(4)を第2パンチ部(1b)により空中下穴あ
    けをする第1段階と、第1パンチ部(1a)の先端の曲
    げ刃作用により被加工板(4)を第1ダイス部(2a)
    内に突き出してバーリング加工を行なう第2段階と、前
    記第1パンチ部(1a)の先端の切刃作用によりバーリ
    ング高さ(h)を決めるべく余剰材料のせん断加工を行
    なう第3段階を1ストロークで行なうことを特徴とする
    バーリング加工方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0871680A (ja) * 1994-09-02 1996-03-19 Kyoei Seiko Kk 冷間プレスによる輪体成形方法
WO2011145506A1 (ja) * 2010-05-17 2011-11-24 日新製鋼株式会社 塗装鋼板の溶接方法
CN103317029A (zh) * 2013-07-05 2013-09-25 蚌埠金威滤清器有限公司 一种滤芯端盖冲压复合模

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