JPH03242511A - 微小変位計 - Google Patents
微小変位計Info
- Publication number
- JPH03242511A JPH03242511A JP3737490A JP3737490A JPH03242511A JP H03242511 A JPH03242511 A JP H03242511A JP 3737490 A JP3737490 A JP 3737490A JP 3737490 A JP3737490 A JP 3737490A JP H03242511 A JPH03242511 A JP H03242511A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- measured
- optical axis
- laser beam
- optical head
- optical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
- Measurement Of Optical Distance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、レーザ光光軸の傾き角度が測定できる微小変
位計に関するものである。
位計に関するものである。
非点収差方式を用いた微小変位計においては、微小変位
を測定する前に、光学ヘッドからのレーザ光の光軸を被
測定面に対して垂直になるようにt、らかヒめ調整して
おく必要がある。しかし、従来の微小変位計は、上記レ
ーザ光光軸と被測定面との傾き状態を測定し表示できる
モニタ機能を装備していないため、外部の機器を用いて
、上記レーザ光光軸と被測定面との傾きの状態を測定し
ていた。
を測定する前に、光学ヘッドからのレーザ光の光軸を被
測定面に対して垂直になるようにt、らかヒめ調整して
おく必要がある。しかし、従来の微小変位計は、上記レ
ーザ光光軸と被測定面との傾き状態を測定し表示できる
モニタ機能を装備していないため、外部の機器を用いて
、上記レーザ光光軸と被測定面との傾きの状態を測定し
ていた。
上記従来技術は、光軸の傾き状態を測定するために、外
部機器を用いなければならないので、光軸の調整に対し
て非常な手間と時間とを必要とするという欠点を有して
いた。
部機器を用いなければならないので、光軸の調整に対し
て非常な手間と時間とを必要とするという欠点を有して
いた。
本発明は、外部機器を使用することなく、容易に光軸の
傾き調整と測定とができる微小変位計を得ることを目的
とする。
傾き調整と測定とができる微小変位計を得ることを目的
とする。
上記目的は、被測定面から反射光を受光することにより
、レーザ光光軸の被測定面に対する垂直方向および水平
方向の傾き角度を、 ?’ii算する手段を設けること
によって達成される。
、レーザ光光軸の被測定面に対する垂直方向および水平
方向の傾き角度を、 ?’ii算する手段を設けること
によって達成される。
まず、非点収差方式の光学ヘッドの−例条第1図に示す
。レーザダイオード1がら出射したレーザ光2はコリメ
ータレンズ3により平行光4となり、偏光ビームスプリ
ッタ5および1/4λ板6、対物レンズ7を通って被測
定面8に入射する。上記被測定面8で反射したビームは
、再び対物レンズ7.1/4λ板6を通り、偏光ビーム
スプリンタ5により反射されて、結像レンズ9およびシ
リンドリカルレンズ10を通り、最後にディテクタ11
に到達する。そして、上記光学ヘッドにおいては、第2
図に示すように4分割ホトダイオードをディテクタ11
として使用しており、上記ディテクタには、被測定面8
と光学へノドとの焦点位置に応して、楕円あるいは円形
のビームスポット12が投影される。すなわち、被測定
面8に対物レンズ7の焦点が合っている場合には、ビー
ムスポットエ2の形状は円形になる。
。レーザダイオード1がら出射したレーザ光2はコリメ
ータレンズ3により平行光4となり、偏光ビームスプリ
ッタ5および1/4λ板6、対物レンズ7を通って被測
定面8に入射する。上記被測定面8で反射したビームは
、再び対物レンズ7.1/4λ板6を通り、偏光ビーム
スプリンタ5により反射されて、結像レンズ9およびシ
リンドリカルレンズ10を通り、最後にディテクタ11
に到達する。そして、上記光学ヘッドにおいては、第2
図に示すように4分割ホトダイオードをディテクタ11
として使用しており、上記ディテクタには、被測定面8
と光学へノドとの焦点位置に応して、楕円あるいは円形
のビームスポット12が投影される。すなわち、被測定
面8に対物レンズ7の焦点が合っている場合には、ビー
ムスポットエ2の形状は円形になる。
つぎに、非点収差方式の光学ヘッドにおいては、光学ヘ
ッドとの焦点位置に応してビームスポット12の形状は
変化する。また、4分割ホトダイオードの各領域を、A
、B、C,Dとし、上記各領域のそれぞれの出力(光電
流)をI (A)、I(B)、I(C) 、I(D)と
する。また、フォーカス信号をFとしF= (I(A)
+I(C))−(I(B)+I(D))とすれば、Fは
ビームスポット12の形状に応じて変化する。すなわち
フォーカス信号Fは光学ヘッドの焦点位置に応じて変化
する。
ッドとの焦点位置に応してビームスポット12の形状は
変化する。また、4分割ホトダイオードの各領域を、A
、B、C,Dとし、上記各領域のそれぞれの出力(光電
流)をI (A)、I(B)、I(C) 、I(D)と
する。また、フォーカス信号をFとしF= (I(A)
+I(C))−(I(B)+I(D))とすれば、Fは
ビームスポット12の形状に応じて変化する。すなわち
フォーカス信号Fは光学ヘッドの焦点位置に応じて変化
する。
したがって、上記フォーカス信号Fの値と光学ヘッドの
焦点位置との関係をあらかじめ求めておけば、以降にお
いては上記フォーカス信号Fの値が判れば光学ヘッドの
焦点位置が求められる。
焦点位置との関係をあらかじめ求めておけば、以降にお
いては上記フォーカス信号Fの値が判れば光学ヘッドの
焦点位置が求められる。
つぎに傾き角度の検出方法について記載する。
被測定面8に対してレーザ光光軸に傾きがある場合には
、第3図に示したように、4分割ホトダイオードの中心
とビームスポット12の中心とが−致しなくなる。まず
、水平方向の傾きについて記す。この場合には工(A)
+ ■(D)の値とI(B)+I(C)との値を比較す
ればよい。上記関係と、第3図に示す4分割ホトダイオ
ードの縦境界線に対するビームスポット12の中心位置
との関係は表1に示すとおりになる。
、第3図に示したように、4分割ホトダイオードの中心
とビームスポット12の中心とが−致しなくなる。まず
、水平方向の傾きについて記す。この場合には工(A)
+ ■(D)の値とI(B)+I(C)との値を比較す
ればよい。上記関係と、第3図に示す4分割ホトダイオ
ードの縦境界線に対するビームスポット12の中心位置
との関係は表1に示すとおりになる。
表 1
つぎに垂直方向の傾きについて記す。この場合にはI(
A)+I(B)の値とI (C) + I (D)の値
とを比較すればよい。上記関係と、第3図に示す4分割
ホトダイオードの横の境界線に対するビームスポット1
2の中心位置との関係は表2に示すとおりになる。
A)+I(B)の値とI (C) + I (D)の値
とを比較すればよい。上記関係と、第3図に示す4分割
ホトダイオードの横の境界線に対するビームスポット1
2の中心位置との関係は表2に示すとおりになる。
したがって、(I(A)+T(C))−(I(B)−1
−,rフ))−(王)および(1(Aj +1(B))
=(T(C)−1−二ζD) 1 、、、 C2)の値
と光軸の傾き角度との関係を、あらかじめ求めておけば
、以降は上記(1)および(2)の値が判れば、光軸の
傾き角度を求めることができる。
−,rフ))−(王)および(1(Aj +1(B))
=(T(C)−1−二ζD) 1 、、、 C2)の値
と光軸の傾き角度との関係を、あらかじめ求めておけば
、以降は上記(1)および(2)の値が判れば、光軸の
傾き角度を求めることができる。
つぎに本発明の実施例を図面とともに説明する。
第1図は非点収差方式光ヘッドの一実施例を示す説明図
、第2図および第3図は上記実施例のディテクタ像の例
をそれぞれ示す図、第4図は電気回路の結線を示す図で
ある。第1図に示す光学系において、コリメータレンズ
3、対物レンズ7、結像レンズ9、シリンドリカルレン
ズ10の焦点距離を、それぞれ8. Own、48.O
wn、25.6nn、101.6nnとした。また、対
物レンズ7から偏光ビームスプリッタ5を経由した結像
レンズ9までの距離を約5(1)、結像レンズ9からシ
リンドリカルレンズ10までの距離およびシリンドリカ
ルレンズ10からディテクタ11までの距離を。
、第2図および第3図は上記実施例のディテクタ像の例
をそれぞれ示す図、第4図は電気回路の結線を示す図で
ある。第1図に示す光学系において、コリメータレンズ
3、対物レンズ7、結像レンズ9、シリンドリカルレン
ズ10の焦点距離を、それぞれ8. Own、48.O
wn、25.6nn、101.6nnとした。また、対
物レンズ7から偏光ビームスプリッタ5を経由した結像
レンズ9までの距離を約5(1)、結像レンズ9からシ
リンドリカルレンズ10までの距離およびシリンドリカ
ルレンズ10からディテクタ11までの距離を。
それぞれ約8.9IlI11および約12.8nnとし
た。
た。
つぎに、傾き測定用電気回路および距離測定用電気回路
を作製し、ディテクタ11すなわち4分割ホトダイオー
ドの出力端子を上記電気回路に、第4図に示すように接
続した。
を作製し、ディテクタ11すなわち4分割ホトダイオー
ドの出力端子を上記電気回路に、第4図に示すように接
続した。
水平方向および垂直方向に回転可能で、かつ光軸方向に
スライド可能なステージを用意し、上記ステージ上に上
記光学ヘッドをセットした。まず、レーザ光光軸と被測
定面8が垂直になるように調整した。この時電圧計16
はビームスポット12の水平方向のずれを示し、また電
圧計17はビームスポット12の垂直方向のずれを示し
ている。
スライド可能なステージを用意し、上記ステージ上に上
記光学ヘッドをセットした。まず、レーザ光光軸と被測
定面8が垂直になるように調整した。この時電圧計16
はビームスポット12の水平方向のずれを示し、また電
圧計17はビームスポット12の垂直方向のずれを示し
ている。
ここで上記電圧計16と電圧計17との指針が零になる
ように調整を行う。指針が零になったとき、光軸と被測
定面8とが垂直になったといえる。
ように調整を行う。指針が零になったとき、光軸と被測
定面8とが垂直になったといえる。
つぎに、上記光学ヘッドと被測定面8との距離が基準距
離(原点)になるように調整する。まず、電圧1討18
の指針か零になったとき、すなわちフォーカス信号F=
(I(A)−M(C))−1I(B)+I(D))が
零になったとき、基準距離になったということができる
。ここまでの上記調整によって、水平・垂直方向の傾き
および光軸方向の基I!−距離の調整が終了した。
離(原点)になるように調整する。まず、電圧1討18
の指針か零になったとき、すなわちフォーカス信号F=
(I(A)−M(C))−1I(B)+I(D))が
零になったとき、基準距離になったということができる
。ここまでの上記調整によって、水平・垂直方向の傾き
および光軸方向の基I!−距離の調整が終了した。
つぎに、傾き角度の測定であるが、まず、被測定面に試
料を置く。レーザ1を発光させ、ディテクタ11の出力
信号をまず電圧計16で測定する。
料を置く。レーザ1を発光させ、ディテクタ11の出力
信号をまず電圧計16で測定する。
電圧計16の指示値により、被測定面8の水平方向のビ
ームの傾き角度が求められる。また、電圧計17の指示
値によって上記被測定面8の垂直方向のビーム傾き角度
を求めることができる。
ームの傾き角度が求められる。また、電圧計17の指示
値によって上記被測定面8の垂直方向のビーム傾き角度
を求めることができる。
C発明の効果〕
上記のように本発明による微小変位計は、光源や受光素
子を含む光学系を有する、光学ヘッドを備えた非接触光
学式の微小変位計において、被測定面からの反射光を受
光することにより、レーザ光光軸の被測定面に対する垂
直方向および水平方向の傾き角度を、演算する手段を設
けたことにより、光軸調整モニタが装備され、光軸調整
および光軸傾き測定を短時間で容易に行える微小変位計
を得ることができる。
子を含む光学系を有する、光学ヘッドを備えた非接触光
学式の微小変位計において、被測定面からの反射光を受
光することにより、レーザ光光軸の被測定面に対する垂
直方向および水平方向の傾き角度を、演算する手段を設
けたことにより、光軸調整モニタが装備され、光軸調整
および光軸傾き測定を短時間で容易に行える微小変位計
を得ることができる。
第1図は非点収差方式光ヘッドの一実施例を示す説明図
、第2図および第3図は上記実施例のティテクタ像の例
をそれぞれ示す図、第4図は電気回路の結線を示す図で
ある。 トレーザダイオート(光源) 8・・被測定面 11 ディテクタ
、第2図および第3図は上記実施例のティテクタ像の例
をそれぞれ示す図、第4図は電気回路の結線を示す図で
ある。 トレーザダイオート(光源) 8・・被測定面 11 ディテクタ
Claims (1)
- 1、光源や受光素子を含む光学系を有する光学ヘッドを
備えた非接触光学式の微小変位計において、被測定面か
らの反射光を受光することにより、レーザ光光軸の被測
定面に対する垂直方向および水平方向の傾き角度を、演
算する手段を設けたことを特徴とする微小変位計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3737490A JPH03242511A (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | 微小変位計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3737490A JPH03242511A (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | 微小変位計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03242511A true JPH03242511A (ja) | 1991-10-29 |
Family
ID=12495744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3737490A Pending JPH03242511A (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | 微小変位計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03242511A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003535319A (ja) * | 2000-05-30 | 2003-11-25 | カール ツァイス イエナ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 距離測定用および/または面傾斜度測定用の光センサ |
| JP2010038792A (ja) * | 2008-08-06 | 2010-02-18 | Osaka Univ | 法線ベクトル追跡型超精密形状測定装置における駆動軸制御方法 |
| WO2020157951A1 (ja) * | 2019-02-01 | 2020-08-06 | 株式会社エニイワイヤ | 光軸調整指示システム |
-
1990
- 1990-02-20 JP JP3737490A patent/JPH03242511A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003535319A (ja) * | 2000-05-30 | 2003-11-25 | カール ツァイス イエナ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 距離測定用および/または面傾斜度測定用の光センサ |
| JP2010038792A (ja) * | 2008-08-06 | 2010-02-18 | Osaka Univ | 法線ベクトル追跡型超精密形状測定装置における駆動軸制御方法 |
| WO2020157951A1 (ja) * | 2019-02-01 | 2020-08-06 | 株式会社エニイワイヤ | 光軸調整指示システム |
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