JP2001091211A - 高さ測定装置 - Google Patents

高さ測定装置

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JP2001091211A
JP2001091211A JP26533199A JP26533199A JP2001091211A JP 2001091211 A JP2001091211 A JP 2001091211A JP 26533199 A JP26533199 A JP 26533199A JP 26533199 A JP26533199 A JP 26533199A JP 2001091211 A JP2001091211 A JP 2001091211A
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Masahiro Aoki
雅弘 青木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】表面を有する被検体に対しても、その面頂に最
も近い部分からの高さデータを選択でき、精度の高い高
さ測定を実現できる高さ測定装置を提供する。 【解決手段】被検体101の表面に投光絞り112を通
して光ビームを投光し、被検体101で反射された全光
束の光軸から所定の量だけずれた測定用光軸上の光束の
一部を測定光として取り出し、受光絞り114を通し対
物レンズ102の瞳位置に配置されたセパレータレンズ
115を介して測定光のスポット位置を検出する第1の
PSD116に収束させ、また、ハーフミラー113で
分割された他方の測定光路の配置され第2のPSD11
7により被検体101面の傾きを検出し、この第2のP
SD117の検出結果に基づいて第1のPSD116に
より検出されるスポット位置信号より被検体101表面
の高さを求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リードフレーム、
ボールグリッドアレイ(BGA)、さらにはバンプなど
の電気部品実装に関わる微小物体の形状検査、なかでも
特に高さの検査に用いられる高さ測定装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】たとえば、半導体製造工程には、リード
フレームのリードや、ベアチップ実装用のボールグリッ
ドアレイのように微小かつ連続する構造体の高さを測定
する工程がある。近年、半導体部品はますます高集積化
及び大型化する傾向にあり、これに伴いより多くの測定
点を、より高速で測定することの出来る高さ測定装置が
求められている。
【0003】従来、半導体製造工程に適用される高さ測
定装置として、焦点ずれ信号を利用して測定点の高さを
測定する装置がある。この装置は、測定点に対し対物レ
ンズを通して光ビームを照射し、其の反射光をビームス
プリッターで分割し、その一方を焦点面より前方に配置
された第1の絞りを介して第1の受光素子で検出し、他
方を焦点面より後方に配置された第2の絞りを介して第
2の受光素子で検出するように構成されている。
【0004】このような構成によれば、第1、第2の受
光素子の各出力の差は、合焦点で0となりその近くにお
いて焦点ずれに対応した正負符号と焦点ずれの量にした
がった大きさを有する焦点ずれ信号を得ることが出来
る。従って、この焦点ずれ信号が0になるように対物レ
ンズを高さ方向に移動させ、この時の対物レンズの高さ
を測定することで、被検体の高さを求めることが出来
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
高さ測定装置では、被検体上の1点の高さ測定を行うよ
うになっていて、1点の高さを測定するごとにステージ
を走査して次の測定点に移動するようになるため、最近
の電子部品に見られるように、実装部品の高密度、大型
化する傾向の中で多数点の測定を必要とするものでは、
必要とする各所の測定を行うのに、膨大な時間がかかっ
てしまい、作業者にも大きな負担を強いることになるば
かりか、作業能率も極めて悪くなるという問題があっ
た。
【0006】さらに、近年の実装技術は、よりコンパク
トな方式を目指しており、ボールグリッドアレイやバン
プアレイなど、球状または曲面状の物体の高さを正確に
測定する手段が求められている。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、作業者にかかる負担を軽減でき、高い作業性を実現
できるとともに、球面を有する被検体に対しても正確な
測定が行える高さ測定装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
被検体の表面に照明光を収束させる光源および対物レン
ズを有する照明光学系と、この照明光学系の光源の前方
に配置され、光源からの光をビームにして被検体に投光
させる投光絞りと、被検体で反射された全光束の光軸か
ら所定の量だけずれた測定用光軸を有し、前記光束の一
部を測定光として取り出し、前記測定用光軸に沿って収
束させる前記対物レンズの瞳位置に配置されたセパレー
タレンズを有する結像光学系と、この結像光学系のセパ
レータレンズの前方に配置される受光絞りと、前記結像
光学系の測定光を2光路に分割する光路分割手段と、こ
の光路分割手段により分割された一方の測定光の収束面
に配置され、前記受光絞りを通り前記セパレータレンズ
により収束される測定光のスポット位置を検出する第1
の位置検出素子と、前記光路分割手段により分割された
他方の測定光路上に配置され前記被検体面の傾きを検出
する第2の位置検出素子とを具備し、前記第2の位置検
出素子の検出結果に基づいて第1の位置検出素子により
検出されるスポット位置信号より前記被検体表面の高さ
を求めることを特徴としている。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、投光絞りおよび受光絞りは、ほぼ等しい大
きさの絞り径に設定されることを特徴としている。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記第2の位置検出素子により検出される
前記被検体面の傾きが一定以上の場合には、第1の位置
検出素子により求められる前記被検体の高さ測定データ
を破棄することを特徴としている。
【0011】この結果、本発明によれば、投光側および
受光側に、それぞれ小さな径の絞りを設けることで、B
GA、バンプなどのように曲面を有する被検体に対し
て、正反射光に近い成分のみを捉えることができ、高さ
測定の精度を向上させることができる。
【0012】また、第2の位置検出素子により被検体の
反斜面の傾きを検出するようにしたので、測定ビームが
有限の径を持っていることによって生じる誤差を含んだ
データを取捨することができるようになり、測定精度を
さらに向上させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に従い説明する。
【0014】図1は、本発明が適応される高さ測定装置
の概略構成を示している。
【0015】図において、101は被検体で、この被検
体101は、図示しないステージに搭載されていて少な
くとも1方向(測定光の走査方向と被検体面内で直交す
る方向)に移動可能にしている。
【0016】このような被検体101に対して第1の対
物レンズ102を配置している。この対物レンズ102
は無限遠設計の物側テレセントリックレンズである。
【0017】対物レンズ102の瞳面103に二次元走
査手段としてガルバノミラー104を配置している。こ
のガルバノミラー104は、瞳面103の中心にその回
転中心を持っていて、図示しない制御回路によって回転
可能とされている。
【0018】対物レンズ102の光軸から一定距離離し
てレーザダイオード105を配置している。このレーザ
ダイオード105を発した測定光は、コリメータレンズ
106で平行光とし、絞り112を通り、偏向ビームス
プリッタ107と1/4波長板108を透過されたの
ち、ガルバノミラー104で反射され、対物レンズ10
2によって、被検体101の表面の任意の位置に集光さ
れる。
【0019】一方、被検体101で反射された測定光
は、対物レンズ102を透過し、ガルバノミラー104
で反射された後、1/4波長板108を透過し、偏向ビ
ームスプリッタ107で反射されて、第1の結像レンズ
109によって一次像面110に集光される。
【0020】一次像面110から発した光束は、やはり
無限系に設計された第2の対物レンズである瞳リレーレ
ンズ111を透過し、ハーフミラー113で分割され
る。そして、ハーフミラー113で分割された一方の光
束は、絞り114を通って第2の結像レンズであるセパ
レータレンズ115により被検体の高さに応じて第1の
光位置検出素子(PSD)116上に集光される。
【0021】この場合、投光側の絞り112と受光側の
絞り114は、例えば、円板状の回転体の周縁部に沿っ
て径の異なる複数のピンホールを有するものを用い、こ
のような回転体を回転させて所定径のピンホールを光軸
上に位置させるようにしている。また、これら絞り11
2と受光側の絞り114は、無限に細いビームを得られ
るものが好ましく、さらに、投光側の絞り112によっ
て形成されるビームが丁度よく受光側の絞り114を通
過できるように、実質的にほぼ等しい大きさの絞り径に
設定される。
【0022】また、ハーフミラー113で分割された他
方の光束は、セパレータレンズ115とほぼ共役な位置
に置かれた第2の光位置検出素子(PSD)117に入
射される。
【0023】このような構成において、第1の結像レン
ズ109の前側焦点は、第1の対物レンズ102の瞳面
103にあり、セパレータレンズ115は、第2の対物
レンズである瞳リレーレンズ111の後焦点面に配置さ
れており、これによりセパレータレンズ115は、第1
の対物レンズ102の瞳面103と共役の位置にある。
【0024】従って、セパレータレンズ115は、全て
の測定点から反射された測定光のうち、瞳面103の同
一部分を通過した光束によって、測定スポットを第1の
PSD116上に形成することになる。
【0025】また図から明らかなように、ガルバノミラ
ー104の角度の変化によって照射される被検体101
の全ての点からの反射光は、再びガルバノミラー104
で反射されることによって、軸対称ではあるが、投光光
路と同じ道筋を逆進し、常に一次像面110の軸上に結
像する。このことから、第1のPSD116上のスポッ
ト位置は、ビーム走査によっては変動せず、セパレータ
レンズ115の光軸と投光側コリメータレンズ106の
光軸が対物レンズ102の光軸に対して対称に配置され
ているので、三角測量の原理に基づいて、被検体101
の凹凸によって変動する。
【0026】この結果として、図示しない制御回路によ
り、ガルバノミラーの角度とステージの位置から知られ
る被検体101の測定位置座標X、Yと、それぞれのデ
ィレクタ上でのスポット位置の中心からのずれδから、
サンプルの表面形状が測定できることになる。
【0027】次に、その測定のための計算方法について
図2に従って詳しく説明する。
【0028】図2は図1の一次像面110から後の部分
のみを示したもので、一次像面110の被検体像を新た
に被検体面として考えている。
【0029】ここで、システムのパラメータとして、瞳
リレーレンズ(第2の対物レンズ)111の焦点距離を
p 、セパレータレンズ115の焦点距離をfs 、一次
像101’の結像倍率をM、光軸からセパレータレンズ
115の中心までの高さをh、瞳リレーレンズ111と
セパレータレンズ115の距離をD、第1の対物レンズ
102のNAをNAOBとする。
【0030】一次像101’のデフォーカス量(高さ)
がZ’の時、PSD116には中心からδの位置に光ス
ポットが形成される。この時δは、図2から δ=fs・tanα …(1) tanα=h/(b−D) …(2) となる。
【0031】したがって、次式が導かれる。
【0032】 δ=fs・h/(b−D) …(3) h=fp・NAOB/MP …(4) ここで、Pは、対物レンズ102の瞳上で換算した絞径
と瞳の中心からセパレータレンズ115の光軸までの距
離の比である。
【0033】次に、bを計算すると、 1/b=(1/fp)−(1/(fp+MZ)) …(5) であるから、 b=fp(fp+MZ)/MZ …(6) となる。これらの式をまとめると、
【0034】
【数1】
【0035】となる。さらに、前述したように、セパレ
ータレンズ115と瞳リレーレンズ112の距離Dはf
pなので、
【0036】
【数2】
【0037】となり、δとZは完全に線形の関係とな
る。
【0038】実際の測定量はδである。したがって、測
定値δから被検体の高さZを算出する式は、
【0039】
【数3】
【0040】となり、δとZは完全に線形でアブソリュ
ートな測長機が実現される。
【0041】次に、このような原理に基づいてBGA、
あるいはバンプなど曲面を持った被検体の高さを測定す
る場合を考える。
【0042】図3(a)(b)は、測定光が第1の対物
レンズ102のNAをほぼ満たしている場合の平面から
の反射光と曲面からの反射光の違いを説明するものであ
る。
【0043】この場合、図3(a)に示すように入射光
201による合焦点202が被検体101の下方に位置
する場合、被検体101を、仮に平面鏡101’とみな
すと、入射光201の位置と角度がA点からB点の範囲
で移動したとしても、平面鏡101’からの反射光20
4の反射点205は、いずれも合焦点202と平面鏡1
01’との間の距離の2倍の位置になるが、被検体10
1が、図示のように曲面を有すると、この曲面からの反
射光206の反射点207は、反射点205より上方
で、しかも入射光201の位置と角度がA方向からB方
向の範囲で移動することで、反射点205と207の範
囲で変化する。
【0044】また、図3(b)に示すように入射光20
1による合焦点202が被検体101の上方に位置する
場合も同様で、被検体101を、平面鏡101’とみな
すと、入射光201の位置と角度がA点からB点の範囲
で移動したとしても、平面鏡101’からの反射光20
4の反射点205は、いずれも合焦点202と平面鏡1
01’との間の距離の2倍の位置になるが、被検体10
1が曲面を有すると、曲面からの反射光206の反射点
207は、反射点205より上方で、しかも入射光20
1の位置と角度がA方向からB方向の範囲で移動するこ
とで、反射点205と207の範囲で変化する。
【0045】つまり、平面からの反射光は、いずれも合
焦点からの高さの2倍の位置にある点からの反射光が帰
ってきているのに対して、曲面の場合は、より高い点か
らの反射光が帰ってきているように見える。しかもその
高さは入射光の位置と角度によって様々に変化する。従
って、測定光のNAが大きい場合には曲面の高さを正確
に測ることは出来ないということになる。
【0046】これに対して本発明による高さ測定装置で
は、図4の本装置を簡略化した概念図に示すように、交
換可能な投光側の絞り112と受光側の絞り114を出
来るだけ小さくすることで、ガルバノミラー104によ
り被検体101上で揺動される光のうち、被検体101
の曲面の面頂で正反射される光のみを、被検体101の
位置が合焦点F1に対して前後のF2点、F3点にあっ
ても、全て受光絞り114を通過させるようにして、つ
まり、曲面の面頂からの正反射に近い光束のみを捉えら
れるようにすることにより、球面が合焦点をも含んでい
かなる高さにある場合でもその面頂にある平面と同じ高
さとして測定できるようにしている。
【0047】しかし、現実には投光側の絞り112と受
光側の絞り114により無限に細いビームを形成するこ
とは不可能で、回折の影響、集光特性の状態、光量の関
係等を考慮すると1〜2mmが限界であり、これだけで
は、とうしても測定誤差が残ってしまう。
【0048】そこで、本発明では、ハーフミラー113
で分割された他方の光束を、セパレータレンズ115と
ほぼ共役な位置に第2のPSD117を設けている。
【0049】この場合、図5に示すように第2のPSD
117に入射する光束の位置σは、被検体101の合焦
点FAまたは非合焦点FBの関係、つまり、被検体10
1のデフォーカス量に依ることなく、被検体101面の
傾きによって上下に移動する。また、被検体101が合
焦点FA位置にある場合は、対物レンズ102から出て
くる光線a、bは被検体101面の傾きによらず光軸に
平行になるため、第1のPSD116に対する高さ信号
は変わらないが、被検体101面が非合焦点FB位置に
ある場合は、その傾きによって対物レンズ102から出
てくる光線c、dは互いに平行にはならず、第1のPS
D116に対する高さ信号が異なることがわかる。
【0050】そこで、第1のPSD116から得られる
高さ信号のうち、第2のPSD117での信号がゼロ
(傾きが無い場合は第2のPSD117の中心位置に入
射する)近辺のものだけを採用するようにすれば、球面
又は曲面の頂点に近い位置からの反射光による高さ測定
値のみを更に厳密に選択できる。つまり、投光側の絞り
112と受光側の絞り114により無限に細いビームが
得られず、ある程度の太さを持っていても、より理想に
近い高さ測定ができることになる。
【0051】この場合、データ処理としては、言うまで
もないことであるが、第1のPSD116からの高さ信
号のうち、第1のPSD116の明るさ信号が一定以上
であり、かつ第2のPSD117の傾き信号が一定以下
のデータのみを採用し、それ以外の測定データは、破棄
することになる。
【0052】従って、このような構成とすれば、多数点
の測定を必要とする高密度、大型電子部品のような被測
定物の高さ測定が、従来、1点ごとにステージ走査を行
って、測定していたのに対して、格段の速さでの測定が
可能となり、スループットの向上と測定作業者にかかる
負担の軽減が実現できる。
【0053】また、投光側および受光側に、それぞれ小
さな径の絞り112、114を設けることで、BGA、
バンプなどのように曲面を有する被検体の高さに関して
もその面頂に最も近い部分から正反射光に近い成分のみ
を捉えることができるようになり、高さ測定の精度を向
上させることができる。
【0054】さらに、第2のPSD117により被検体
101の反斜面の傾きを検出するようにしたので、測定
ビームが有限の径を持っていることによって生じる誤差
を含んだデータを取捨することができるようになり、測
定精度をさらに向上させることができる。
【0055】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、表面
を有する被検体に対しても、その面頂に最も近い部分か
らの高さデータを選択でき、精度の高い高さ測定を実現
できる高さ測定装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の概略構成を示す図。
【図2】一実施の形態の三角測量の原理を説明するため
の図。
【図3】一実施の形態の曲面を有する被検体の高さ測定
を行なう場合の問題点を説明する図。
【図4】一実施の形態の曲面を有する被検体の高さ測定
の考え方を説明する図。
【図5】一実施の形態の曲面を有する被検体の高さ測定
の考え方を説明する図。
【符号の説明】
101…被検体 101’…平面鏡 102…対物レンズ 103…瞳面 104…ガルバノミラー 105…レーザダイオード 106…コリメータレンズ 107…偏向ビームスプリッタ 108…波長板 109…結像レンズ 110…一次像面 111…瞳リレーレンズ 112…瞳リレーレンズ 113…ハーフミラー 115…セパレータレンズ 116…第1のPSD 117…第2のPSD 201…入射光 202…合焦点 204、206…反射光 205、207…反射点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA04 AA24 AA49 AA54 BB05 CC25 CC27 DD06 FF09 FF49 GG06 HH04 HH12 HH13 HH14 JJ01 JJ05 JJ08 JJ16 LL00 LL10 LL13 LL30 LL36 LL37 LL46 LL59 LL62 MM26 PP12 QQ26 QQ28 UU07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体の表面に照明光を収束させる光源
    および対物レンズを有する照明光学系と、 この照明光学系の光源の前方に配置され、光源からの光
    をビームにして被検体に投光させる投光絞りと、 被検体で反射された全光束の光軸から所定の量だけずれ
    た測定用光軸を有し、前記光束の一部を測定光として取
    り出し、前記測定用光軸に沿って収束させる前記対物レ
    ンズの瞳位置に配置されたセパレータレンズを有する結
    像光学系と、 この結像光学系のセパレータレンズの前方に配置される
    受光絞りと、 前記結像光学系の測定光を2光路に分割する光路分割手
    段と、 この光路分割手段により分割された一方の測定光の収束
    面に配置され、前記受光絞りを通り前記セパレータレン
    ズにより収束される測定光のスポット位置を検出する第
    1の位置検出素子と、 前記光路分割手段により分割された他方の測定光路上に
    配置され前記被検体面の傾きを検出する第2の位置検出
    素子とを具備し、 前記第2の位置検出素子の検出結果に基づいて第1の位
    置検出素子により検出されるスポット位置信号より前記
    被検体表面の高さを求めることを特徴とする高さ測定装
    置。
  2. 【請求項2】 投光絞りおよび受光絞りは、ほぼ等しい
    大きさの絞り径に設定されることを特徴とする請求項1
    記載の高さ測定装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の位置検出素子により検出され
    る前記被検体面の傾きが一定以上の場合には、第1の位
    置検出素子により求められる前記被検体の高さ測定デー
    タを破棄することを特徴とする請求項1記載の高さ測定
    装置。
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