JPH0534120A - 面形状測定方法及び装置 - Google Patents

面形状測定方法及び装置

Info

Publication number
JPH0534120A
JPH0534120A JP21790791A JP21790791A JPH0534120A JP H0534120 A JPH0534120 A JP H0534120A JP 21790791 A JP21790791 A JP 21790791A JP 21790791 A JP21790791 A JP 21790791A JP H0534120 A JPH0534120 A JP H0534120A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inspected
detected
optical
point
detector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP21790791A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Ariga
進 有賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP21790791A priority Critical patent/JPH0534120A/ja
Publication of JPH0534120A publication Critical patent/JPH0534120A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 レンズなどの面形状を精度良く測定する。 【構成】 任意に与えた点を座標点とする極座標系r−
θを設定し、被検面をθ方向に走査する機構と、被検面
を光軸中心付近で回転させる回転機構2と、被検面の近
軸曲率中心のずれを検出する光学検出器3と、被検面を
極座標原点を中心に回転させる機構4と、この回転によ
る回転角θを検出する回転角検出器5と、r方向の相対
位置の変化Δrを検出する光学測長器6と、被検面上の
任意の点における法線の該点と前記極座標原点を通る直
線に対する傾き角βを測定する傾き角検出器7と、任意
のrと測定値Δr,θ,βとから被検面の形状を算出す
る演算部8から構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレンズ等の面形状を非接
触で測定する測定方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は非接触で面形状を測定する従来の
方法を示す。測長系の光源91と測角系の光源92とに
より、被検物90に対し光束を照射するものであり、測
長系の光束の光路にはコリメータレンズ93,光束縮小
光学系94,ハーフミラープリズム95が設けられ、測
角系の光束の光路にはコリメータレンズ93,光束縮小
光学系94が設けられている。これら測長系および測角
系の光束は1/4波長板96および対物レンズ97を共
通としており、被検物90の同一ポイントを測定するよ
うになっている。また、それぞれの測定を行うため、各
反射光束の光路上にはCCDからなる測長系センサー9
8,PSDからなる測角系センサー99が設けられてい
る。
【0003】上記構成において、測長系の光束は、対物
レンズ97に軸外入射し、共役点に配置されたCCD9
8上で、フォーカス方向に対し、反射光束がおのおの左
右に横ずれを生じる。このスポット像の重心ずれを検知
する。CCD中心の不感帯位置を共役点に一致させ、左
側にある信号量の積分値と右側のそれとを比較する。
【0004】従って、左右積分値の差信号はフォーカス
点でゼロクロスするS字型信号が得られる。測角系の検
知方式も基本的には測長系と同じである。異なる点はセ
ンサーにPSD99を使用して測角範囲を拡大すると共
に、このセンサーを対物レンズの瞳位置を測定できるよ
うに配置し、光束が面傾斜に依存して移動するようにし
ている点である。
【0005】これに対し、測長系光束は、面傾斜に対し
変動しないようになっている。測定時においては、被検
物90は旋回軸を中心に参照球上を回転する。そして形
状は、参照球上をゼロとし、格子干渉測長器の読みとA
F差信号の和として与えられる。また、傾斜角は、被検
物を自転軸のまわりに自転させることにより行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来技術
においては、被検物の面形状から任意に与えた中心を座
標原点として極座標系r−θを設定して、任意のrから
相対位置の変化Δrからのふれ量より形状を求めると
き、被検物と設計値とのずれとセッティング誤差より実
際のrと任意のrとの違いが生じる、このため測定値Δ
rとrより面形状を産出するときに誤差を生じてくると
いう問題点があり、面形状測定手段として満足できるも
のではなかった。
【0007】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて
なされたものでり、上述したような誤差を生じることの
ない面形状測定方法及び装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】図1〜図3
は、本発明の基本的構成(概念図)を示す説明図であ
る。図1は、面形状測定装置1の全体構成図である。1
7は被検物であり、この被検物17の被検面より任意の
与えた中心を座標原点とする極座標系r−θを設定す
る。
【0009】2は被検物17の被検面を光軸中心付近で
回転させる回転機構で、3は被検面の近軸曲率中心のず
れを検出する光学検出器であり、ビームスプリッタ36
を有している。4は被検面の極座標原点を中心に回転さ
せる機構であり、5はこの回転角θを検出する回転角検
出器である。6はr方向の相対位置の変化Δrを検出す
るレーザ測長器などの光学測長器である。
【0010】7は被検面上の任意の点における法線の該
点と前記座標原点を通る直線に対する傾き角βを測定す
る傾き角検出器である。8は任意のr,測定値Δr,
θ,βから被検面の形状を算出する演算部である。9は
Δrの信号、10はβの信号、11はθの信号である。
【0011】図2は前記光学測長器6および傾き角検出
器7の配置を示し、同図において18は被検物17から
の反射光線を平行光束するレンズ、27はレンズ18か
らの光束を光学位置検出器19側に切り換えるビームス
プリッタである。
【0012】図3は、演算部8の処理工程を示し、任意
のrと測定値Δr,θ,βを入力する工程(ステップS
1)と、測定値Δr,任意のr,θから被検面上の任意
の点における法線の該点と前記極座標原点を通る直線に
対する傾き角β1を算出する工程(ステップS2)と、
測定値βとβ1との比較工程(ステップS3)と、比較
の結果、任意のrが適当であるか適当でないかを判定
し、適当でない場合rの値を変化させてステップS2に
もどす工程(ステップS4)と、ステップS1からS4
までの工程で算出されたrとΔrとθから面形状を算出
する工程(ステップS5)とを備えている。
【0013】上記構成において、面形状の測定に際し
て、被検物17の被検面より任意に与えた中心を座標原
点とする極座標系r−θを設定し、任意のrを決めてお
く。
【0014】まず、被検物の被検面を回転機構2により
光軸中心付近で回転させながら、被検面の近軸曲率中心
のずれを検出する光学検出器3を使い被検面の光軸を回
転軸に合わせるように、被検物17を調整する。この
時、回転軸と光軸が合ったところが面頂となる。ここで
回転機構2の回転を止め、この位置を光学測長器6の値
を測長器の原点とする。
【0015】次に極座標原点を中心に回転させる機構4
を稼動させ被検物の回転させる。このとき光学測長器6
と傾き角βを測定する傾き角検出器7と回転角θを検出
する回転角検出器5より、測定値Δr,θ,βを得る。
Δrの信号9,βの信号10,θの信号11,任意のr
から被検面の形状を算出する演算部8より被検面の形状
を算出する。
【0016】このとき、図2の構成では、レンズ18に
より被検物17からの反射光線は平行になり、ビームス
プリッタ27で反射光線を光学位置検出器19側に切り
換える、そして、光学位置検出器19で反射光線の光学
位置の検出をする。演算部8では図3に示すように、任
意のrと測定値Δr,θ,βを入力(ステップS1)、
測定値Δr,任意のr,θから被検面上の任意の点にお
ける法線の該点と前記極座標原点を通る直線に対する傾
き角β1を算出し(ステップS2)、測定値のβとβ1
との比較の後(ステップS3)、任意のrが適当である
か適当でないかを判定し、適当でない場合、rの場合の
値を変化させてステップS2に戻す(ステップS4)。
そしてステップS1からS5まで工程で算出されたrと
Δrとθから面形状を算出する(ステップS5)。
【0017】
【実施例1】図4,図5,図6,図7は、本発明に係る
面形状測定装置1の実施例1を示す構成説明図であり、
図1〜図3に示す要素と同一の符号により対応させてあ
る。図4において、2は被検物17の被検面を光軸中心
付近で回転させる回転機構としてのスピンドルである。
【0018】3は被検面の近軸曲率中心のずれを検出す
る検出器で、ビームスプリッタ36が配置してある。4
は被検面の曲率中心を極座標原点を中心に回転させるエ
アスピンドル、5はこの回転角θを検出するエンコー
ダ、6はr方向の相対対位置の変化Δrを検出するレー
ザ測長器などの光学測長器、7は被検面上の任意の点に
おける法線の該点と前記極座標原点を通る直線に対する
傾き角βを測定する傾き角検出器(図6参照)、27は
被検物17を左右に移動させる精密ステージ、28は被
検物17を上下に移動させる精密ステージ、30はrに
ついての調整を行う精密ステージ、8は演算部としての
マイクロコンピュータである。
【0019】このマイクロコンピュータ8は被検物17
の被検面の設計値から測定に際して任意のrを算出した
り、ステージ27,28を制御したり、任意のrと測定
値Δr,θ,βから被検面の形状を算出するように作用
する。
【0020】29はモニターで検出器3による情報を映
し出す。なお、9はΔrの信号、10はβの信号、11
はθの信号、23は検出器3の情報としての被検面の近
軸曲率中心のずれの値の信号で、24,25はそれぞれ
ステージ27,28の信号である。
【0021】図5は検出器の構成を示し、光源a,ビー
ムスプリッタb,集光レンズc,被検物d,拡大レンズ
e,光位置検出素子f,アンプg,および前記モニター
29を備えている。
【0022】図6は傾き角βを測定するための傾き角検
出器7の構成を示し、被検物17から反射光線を平行に
するレンズ18と、光学位置検出器としてのポジション
センサー19と、ポジションセンサー19側に反射光線
を切り替えるためのビームスプリッタ27と、反射光線
のずれが大きい時に光学測長器に入る光線を補正するた
めの移動直角プリズム20と、光線を折り曲げるための
固定プリズム21,22とを備え、移動直角プリズム2
0が光線のずれにあわせて上下動するようになってい
る。
【0023】次に、上記構成に基づき被検物17の被検
面の形状を測定する場合について説明する。
【0024】まず、マイクロコンピュータ8により被検
物17の被検面の設計より任意のrを算出し、それに基
づいて精密ステージ30を動かし被検面の面頂とエアス
ピンドル4の回転軸の間を任意のrの長さに合わせる。
スピンドル2を回転させ光学検出器3の情報を映し出す
モニター29を見ながら精密ステージ28と27を動か
しマイクロコンピュータ8で制御し情報が撮り易くなる
ように調整する。
【0025】調整し終わったところで、ステージ27を
マイクロコンピュータ8で制御し光学検出器3の情報が
最小になるように動かす。この光学検出器3の情報が最
小になった時がスピンドル2の回転軸に被検面の光軸が
ほぼ合ったことになり、ここでスピンドル2の回転を止
め、この時、光学測長器6の原点を合わせる。次に、エ
アスピンドル4を回転させるとともに、エンコーダー5
によりθ信号を、光学測長器6によりΔr信号を、傾き
角検出器7によりβ信号を出力させマイクロコンピュー
タ8にこれらの信号を入力する。
【0026】この場合、光学検出器3の作用は図5に示
すように、光源aからの光がレンズを介して、被検レン
ズdの被検面に垂直に入射される。被検面で反射した光
は、元の光路を逆に戻り、ビームスプリッタbで反射さ
れ、集光レンズcにより集光されスポット像となる。こ
のスポット像を拡大レンズeで拡大した像の位置を光位
置検出素子fで光電変換する。これをアンプgを通しモ
ニター29で観察する。
【0027】一方、傾き角検出器7の作用は図6に示す
ように、光学測長器6より出た光線を被検面17に照射
し、反射光線をレンズ18により平行に戻しビームスプ
リッタ27でポジションセンサー19側に反射光線を切
り替える。そして、ポジションセンサー19で光線位置
を測定し、これにより傾き角βが得られる。なお、この
とき、反射光線の反射角度が大きく光学測長器に戻る光
線がずれ過ぎる時、直角プリズム20で光線のずれを補
正する。
【0028】図7は、マイクロコンピュータ8が被検面
の形状を算出する処理工程を示す。任意のrと測定値Δ
r,θ,βを入力する工程(ステップS1)と、任意の
rと測定値Δrの値を極座標から直交座標に変換し
(y,z)とする工程(ステップS31)と、補正され
たデータを多項式近似して形状の多項式を最小二乗法で
算出する工程(ステップS32)と、多項式から微分式
をつくり微分値dz/dyを算出する工程(ステップS
33)と、β1=atn(y/(r−z))−atn
(dz/dy)の式より、被検面上の任意の点における
法線の該点と前記極座標原点を通る直線に対する傾き角
β1を求める工程(ステップS34)と、測定値のβの
計算値のβ1より最小二乗和j=Σ(β−β1)^2を
求める工程(ステップS3)と、jが最小であるか判定
し、最小でないとき任意のrを変化させ、ステップ31
まで戻す工程(ステップS4)と、算出された任意のr
と測定値Δrとθを極座標から直交座標へ交換し(y,
Z)とし、傾き補正により(y,z)のデータをz軸に
ついて線対称になるように補正し、形状を求める工程
(ステップS5)とからなる。
【0029】ここでの作用は、任意のrと測定値Δr,
θ,βを入力し(ステップS1)、任意のrと測定値Δ
rの値を極座標から直交座標に交換し(y,z)とし
(ステップS31)、補正されたデータを多項式近似し
て形状の多項式を最小二乗法で算出する(ステップS3
1)。そして、多項式から微分式をつくり微分値dz/
dを算出し(ステップS33)、β1=atn(y/
(r−z))−atn(dz/dy)の式より、被検面
上の任意の点における法線の該点と前記極座標原点を通
る直線に対する傾き角β1を求め(ステップ34)、測
定値のβと計算値β1より最小二乗和j=Σ(β−β
1)^2を求め(ステップS3)、このjが最小である
か判定し、最小でないとき任意のrを変化させ、ステッ
プS31の工程までもどす(ステップS4)。
【0030】そして、ステップS1からステップS4ま
での工程で算出されたrと測定値Δrとθを極座標から
直交座標へ変換し(y,z)とし、傾き補正により
(y,z)のデータをz軸について線対称になるように
補正し、形状を求める。(ステップS5)。
【0031】このような実施例1では精密ステージ2
7,28,30を付加したため、被検物17を精度よく
測定できると共に、プリズム20,21,22を付加し
て被検物17の被検面の傾きが大きすぎるときに光線を
補正できるようにしたため任意のrと比べて傾きがきつ
い面でも測定することができる。
【0032】
【実施例2】図8は本発明に係る面形状測定装置の実施
例2を示す。この実施例2では、実施例1(図4参照)
の構成に加えて、検出器3を上下にスライドさせるステ
ージ35を付加している。
【0033】その他の構成は実施例1と同様であるの
で、同一の要素には同一符合を付してその説明を省略す
る。また、本実施例では、検出器3の構成と、傾き角検
出器7とマイクロコンピュータ8の被検面の形状を算出
する処理工程についても、それぞれ図5,図6,図7と
同様となっている。
【0034】かかる本実施例の作用は、実施例1とほぼ
同様である。即ち、マイクロコンピュータ8により被検
物17の被検面の設計より任意のrを算出し、それに基
づいて精密ステージ30を動かし被検面の面頂とエアス
ピンドル4の回転軸の間を任意のrの長さに合わせる。
スピンドル2を回転させ光学検出器3の情報を映し出す
モニター29を見ながら精密ステージ28と27を動か
しマイクロコンピュータ8で制御し情報が撮り易くなる
ように調整する。
【0035】調整し終わったところで、ステージ27を
マイクロコンピュータ8で制御し光学検出器3の情報が
最小になるように動かす。光学検出器3の情報が最小に
なった時が、スピンドル2の回転軸に被検面の光軸がほ
ぼ一致する。
【0036】そして、スピンドル2の回転を止め、ステ
ージ35をスライドさせ光学検出器3を光学測長器6と
傾き角検出器7の測定軸上からはずし、精密ステージ2
8を、スライドさせて光学測長器6と傾き角検出器7に
近ずける。この時、光学測長器6の原点を合わせる。
【0037】次に、エアスピンドル4を回転させるとと
もに、エンコーダー5によりθ信号を、光学測長器6に
よりΔr信号を、傾き角検出器7によりβ信号を出力さ
せマイクロコンピュータ8にこの信号を入力する。マイ
クロコンピュータ8はこの測定値より形状を算出する。
【0038】本実施例によれば、被検面と角度検出器7
の距離が短くなるため、実施例1の光学検出器3の傾き
角測定レンジと比べて、レンジが広くなるメリットがあ
る。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、被検物と
設計値とのずれとセッティング誤差より実際のrと任意
のrとの違いが生じる場合においても、面形状の測定精
度の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示す側面図。
【図2】光学測長器と傾き角検出器を示す側面図。
【図3】演算部の処理を示すフローチャート。
【図4】本発明の実施例1を示す側面図。
【図5】光学検出器を示す側面図。
【図6】傾き角検出器を示す側面図。
【図7】マイクロコンピュータの処理を示すフローチャ
ート。
【図8】本発明の実施例2を示す側面図。
【図9】従来法を示す側面図。
【符号の説明】
1 面形状測定装置 2 回転機構 3 光学検出器 5 回転角検出器 6 光学測長器 7 傾き角検出器 8 演算部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意に与えた点を座標原点とする極座標
    系r−θを設定し、被検面をθ方向に走査し、被検面に
    対するr方向の相対位置の変化Δrを検出することによ
    り被検面の面形状を測定する面形状測定方法において、
    前記被検面を光軸中心付近で回転させながら被検面の近
    軸曲率中心のずれを検出して被検面の光軸を回転軸に合
    わせると共に、面頂を前記極座標の原点に合わせて、極
    座標原点を中心に回転させ、この回転角θを検出すると
    同時に、r方向の相対位置の変化Δrを検出し、被検面
    上の任意の点における法線の該点と前記極座標原点を通
    る直線に対する頂き角βを検出し、任意のrと測定値Δ
    r,θ,βとから被検面の形状を算出することを特徴と
    する面形状測定方法。
  2. 【請求項2】 任意に与えた点を座標原点とする極座標
    系r−θを設定し、被検面をθ方向に走査する機構と、
    被検面を光軸中心付近で回転させる回転機構と、被検面
    の近軸曲率中心のずれを検出する光学検出器と、被検面
    を極座標原点を中心に回転させる機構と、この回転によ
    り回転角θを検出する回転角検出器と、r方向の相対位
    置の変化Δrを検出する光学測長器と、被検面上の任意
    の点における法線の該点と前記極座標原点を通る直線に
    対する傾き角βを測定する傾き角検出器と、任意のrと
    測定値Δr,θ,βとから被検面の形状を算出する演算
    部からなることを特徴とする面形状測定装置。
JP21790791A 1991-08-02 1991-08-02 面形状測定方法及び装置 Withdrawn JPH0534120A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21790791A JPH0534120A (ja) 1991-08-02 1991-08-02 面形状測定方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21790791A JPH0534120A (ja) 1991-08-02 1991-08-02 面形状測定方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0534120A true JPH0534120A (ja) 1993-02-09

Family

ID=16711622

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21790791A Withdrawn JPH0534120A (ja) 1991-08-02 1991-08-02 面形状測定方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0534120A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9863814B2 (en) 2013-11-26 2018-01-09 Korea Research Institute Of Standards And Science Correction of rotational inaccuracy in lateral shearing interferometry
JP2018197688A (ja) * 2017-05-23 2018-12-13 株式会社ニコン 形状測定装置、形状測定プログラム及び形状測定方法
WO2019180899A1 (ja) * 2018-03-23 2019-09-26 株式会社日立ハイテクノロジーズ 外観検査装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9863814B2 (en) 2013-11-26 2018-01-09 Korea Research Institute Of Standards And Science Correction of rotational inaccuracy in lateral shearing interferometry
JP2018197688A (ja) * 2017-05-23 2018-12-13 株式会社ニコン 形状測定装置、形状測定プログラム及び形状測定方法
WO2019180899A1 (ja) * 2018-03-23 2019-09-26 株式会社日立ハイテクノロジーズ 外観検査装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0117523B2 (ja)
JPS63295911A (ja) 変位測定装置
JP2000230818A (ja) 車輪アライメント特性の非接触式測定方法とその測定装置
JPH0310105A (ja) 位置測定方法、位置測定装置、位置決め方法、位置決め装置、および露光装置
US4281926A (en) Method and means for analyzing sphero-cylindrical optical systems
US12104902B2 (en) Method and apparatus for detecting changes in direction of a light beam
JPH0534120A (ja) 面形状測定方法及び装置
JPH1089935A (ja) 非球面干渉計測装置
JPH0448201A (ja) 干渉測定装置
JP2735104B2 (ja) 非球面レンズの偏心測定装置及び測定方法
JPH073323B2 (ja) 干渉装置
JPH1194700A (ja) レンズの測定装置及び測定方法
JPS63194886A (ja) レ−ザ光軸検出装置
JPH04268433A (ja) 非球面レンズ偏心測定装置
JP2593483B2 (ja) XYθテーブルの初期設定方法
JPH0443902A (ja) 干渉測定装置とそのアライメント検出方法
JP2001227929A (ja) 角度測定方法及び角度測定装置
JP3192461B2 (ja) 光学的測定装置
JP2591143B2 (ja) 三次元形状測定装置
JP2000088545A (ja) 非球面形状の計測方法
JPH08166209A (ja) 多面鏡評価装置
JP3237022B2 (ja) 投影露光装置
JPH0854261A (ja) 測定機またはセンサまたはアクチュエータの線形誤差のそれ自身による自律的な校正法
JPH1068602A (ja) 形状測定装置
JPH0540024A (ja) 形状測定システム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981112