JPH03241351A

JPH03241351A - ラボ店の生産管理システム

Info

Publication number: JPH03241351A
Application number: JP3913490A
Authority: JP
Inventors: Fumio Matsumoto; 文男松本; Toru Mori; 徹森
Original assignee: Fuji Photo Film Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Holdings Corp
Priority date: 1990-02-19
Filing date: 1990-02-19
Publication date: 1991-10-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、複数のラボ店の生産管理を本部で行うように
した生産管理システムに関するものである。

〔従来の技術〕

ミニラボシステムは、写真処理の知識が少ないオペレー
タでも良好なプリント写真を作成することができるよう
に、各部の自動化が行われている。

このミニラボシステムは、小型かつ安価であるため、ス
ーパーストア等が副業的に設置していることが多い。こ
のようなケースでは、各店舗にごニラボコーナー（ミニ
ラボ店）を設置し、このξニラ本店毎に独立して写真処
理業務を行なっている。

また、各ミニラボ店では、各写真処理装置の生産状態を
管理する場合に、最終製品の数量、例えばフィルムプロ
セサーではフィルムの本数、そしてプリンタプロセサー
ではプリント枚数をメモに記録しておき、これを集計す
る方法がとられている。

〔発明が解決しようとする課題〕

前述した従来の管理方法では、メモのし忘れや紛失等が
起こるため、精度の高い生産管理を行うことができなか
った。また、カラーペーパーや処理液等の消耗品の発注
は、使用量を考慮してオペレータが随時本部へ発注して
いるが、この方法では配送時間を考慮したタイムリーな
発注がむずかしかった。更に、複数のラボ店の生産を統
合的に管理することができないという問題もあった。

本発明は、精度の高い生産管理と、消耗品のタイムリー
な発注を可能とするラボ店の生産管理システムを提供す
ることを目的とする。

更に、本発明は、各ラボ店の生産を本部で集中管理する
ことができるようにしたラボ店の生産管理システムを提
供することを目的とする。

［課題を解決するための手段］上記目的を遠戚するために、本発明の生産管理システム
は、各ラボ層毎に配置した副コンピュータに写真処理装
置を接続し、写真処理装置の生産データを副コンピュー
タに取り込んで生産管理を行うとともに、生産データか
ら消耗品の消費状態を判断し、消耗品が一定量消費した
場合には、通信回線を介してオンラインで本部の主コン
ピュータに、消耗品の発注を行うようにしたものである
。

〔作用〕各ラボ層毎に配置した副コンピュータは、例えば一定時
間毎に写真処理装置から生産データを取り込む。そして
、この生産データから消耗品の使用状態を判断し、配送
時間等を考慮した規定量に達したときに、本部の主コン
ピュータに消耗品の発注を行う。また、主コンピュータ
は、副コンピュータから生産データを吸い上げ、各ラボ
層毎及び全体について、生産実績データ、消耗品の受注
予測データ、生産計画等を作成する。

以下、図面を参照して本発明の実施例について詳細に説
明する。

〔実施例〕

本発明の概略を示す第１図において、ミニラボ店１０に
は、プリンタプロセサー１１　フィルムプロセサー１２
．ＤＰ受付機１３等が設置されている。この写真処理装
置及び周辺機器は、ボートコントーラ１４を介して副コ
ンピュータ１５に接続されている。このボートコントロ
ーラ１４は、各写真処理装置の運転が中断しないように
、これらに内蔵されたＣＰＵの空き時間を見つけ出して
、写真処理装置が管理するデータを取り込み、そして一
定のブロックにしてから副コンピュータ１４に送る。

前記副コンピュータ１４は、各写真処理装置から取り込
んだデータの記憶、このデータの一次加工、消耗品の自
動発注等を行うためのものであり、データ処理速度が遅
い安価な低級パソコンが用いられる。なお、周知のよう
に、副コンピュータ１５．２０は、パソコン本体、モニ
タ、キーボードとから構成されている。また、ミニラボ
店２０もほぼ同じ構成であるため、符号のみを付しであ
る。

他方、各ミニラボ店１０．２０の生産状態を個別的及び
全体的に管理するために、本部３０にはモデム３１．主
コンピュータ３２．プリンタ３３とが設置されている。

この主コンピュータ３２は、処理速度が速い高級なパソ
コンが用いられ、各ラボ店１０．２０のパソコン１４．
２４に、通信回線１７．２７を介して接続され、副コン
ピュータ１５．２５からの消耗品の受注の受付と、生産
データを定期的に取り込む。なお、符号１６．２６はモ
デムである。

第２図に示すように、プリンタプロセサー１１は、ネガ
フィルムをペーパーに焼き付けるためのプリンタ部４０
と、Ｒ光済みペーパーを現像処理するプロセサ一部４１
とが設けられている。このプリンタ部４０とプロセサ一
部４１は、ＲＯＭ４２に格納されたシーケンスプログラ
ムに従ってＣＰＵ４３で制御される。また、ＲＡＭ４４
には、ペーパーの種類毎の処理量、プリントサイズ毎の
プリント枚数、フィルムタイプ毎のプリント枚数。

その他のデータ例えば露光条件の設定データ、処理液の
温度や補充量の設定データ、焼付は光源の電圧等が記憶
されている。また、キーボード４４は、プリント作業の
指示やデータ入力に用いられる。バッファメモリ４５は
、ＣＰＵ４３がプリント作業から解放される空き時間ま
で、コマンドやデータを一時記憶するためのものである
。

第３図はフィルムプロセサーの構成を示すものである。

フィルムプロセサーは、ネガフィルムを現像処理するプ
ロセサ一部５０．ＲＯＭ５１．ＣＰＵ５２．　フィルム
タイプ毎の処理本数、その他のデータ例えば処理液の温
度や補充量のデータ等を記憶しているＲＡＭ５３．キー
ボード５４．バソファメモリ５５とから構成されている
。

第４図はＤＰ受付機を示すものであり、ＤＰ袋やパトロ
ーネに貼着する受付番号のラヘルを発行するためのラヘ
ル発行部６０．ＤＰ注文票を発行する発行部６１．レシ
ート発行部６２．受付はデータを記憶するＲＡＭ６３．
ＲＯＭ６４．キーボード６５．ハソファメモリ６６．Ｃ
ＰＵ６７とから構成されている。受付はデータとしては
、フィルムタイプ毎の現像料金、プリントサイズ毎のプ
リント料金、注文フィルムの本数、受は渡しフィルムの
本数等がある。この料金には、顧客単位の他に、副コン
ピュータでデータが吸い上げられた後に積算した料金の
合計も含む。

次に、第５図及び第６図を参照して本発明の実施例の作
用について説明する。第５図に示すように、各副コンピ
ュータでは、一定時間おきに時分割方式によって、各写
真処理装置のＲＡＭに書き込んである生産データを順次
取り込む。例えば、プリンタプロセサーでは、ＲＡＭ４
４に記憶されているペーパー処理量、プリント枚数が副
コンピュータに取り込まれる。また、フィルムプロセサ
ーでは、ＲＡＭ５３に記憶されている処理本数が生産デ
ータとして副コンピュータに取り込まれる。

この副コンピュータは、各写真処理装置での生産データ
を一次加工して生産管理データ、例えば時間毎の生産量
等の作成する。

また、副コンピュータは、生産データから消耗品、例え
ばペーパー、処理液、印字用インクリボン等の使用量を
計算する。そして、各消耗品が規定量を越えた時に、通
信回線１７．２７を介してオンラインで本部３０の主コ
ンピュータ３２に、消耗品の発注を自動的に行う。この
規定量は、配送時間の他に、個々の写真処理装置での使
用量を考慮して消耗品毎に決定され、また発注量につい
ても同様である。

前記ＤＰ受付機では、現像料金、プリント料金。

注文と受は渡し済みのフィルム本数等が受付はデータと
してＲＡＭ６３に記憶されている。この受付はデータも
副コンピュータに一定時間毎に取り込まれる。

第６図に示すように、本部３０の主コンピュータ３２は
、副コンピュータから消耗品の発注を受けると、プリン
タ３３で受注書をプリントアウトする。本部３０では、
この受注書に基づいて、消耗品の配送の手配を行う。ま
た、この受注状態をモニタに表示したり、あるいは主コ
ンピュータ３２を通信回線でメーカー又は卸商のコンピ
ュータに接続し、本部３０の消耗品のストック量をメー
カー等に委託管理にすると便利である。

また、主コンピュータ３２は、一定時間例えば−日毎に
各副コンピュータから生産データを取り込む。この生産
データから、ミニラボ店単位及び全部について、生産実
績データ、消耗品の受注予測データを作成する。また、
受付データから生産計画のデータを作成する。

前記実施例はミニラボであるが、本発明は大ラボシステ
ムについても適用することができるものである。

〔発明の効果〕

以上詳細に説明したように、本発明は、各ラボ店と本部
とをオンラインでデータ通信を行うようにしたから、本
部で各ラボ店での生産状態を管理することができる。ま
た、各ラボ店では、生産データから消耗品の使用量を計
算し、残存量が少なくなったときに、消耗品を本部へ自
動発注するから、配送時間等を考慮したタイムリーな発
注が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の生産管理システムを示す説明図である
。第２図はプリンタプロセサーの電気構成を示すブロック
図である。第３図はフィルムプロセサーの電気構成を示すブロック
図である。第４図はＤＰ受付機の電気構成を示すブロック図である
。第５図は副コンピュータの作業を示すフローチャートで
ある。第６図は主コンピュータの作業を示すフローチャートで
ある。１０゜２０　・ミニラボ店３０　・・本部４４゜５３゜３ＲＡＭ。第図第図第５図手続補正書１゜２゜３゜４゜事件の表示平１２年　特許願　第３９１３４号発明の名称ラボ店の生産管理システム補正をする者事件との関係　　　特許出願人

Claims

【特許請求の範囲】

（１）各ラボ店毎に配置した副コンピュータに写真処理
装置を接続し、写真処理装置の生産データを副コンピュ
ータに取り込んで生産の管理を行うとともに、生産デー
タから消耗品の消費状態を判断し、消耗品が一定量消費
した場合には、通信回線を介してオンラインで本部の主
コンピュータに、消耗品の発注を行うようにしたことを
特徴とするラボ店の生産管理システム。