JPH03240272A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPH03240272A
JPH03240272A JP3764590A JP3764590A JPH03240272A JP H03240272 A JPH03240272 A JP H03240272A JP 3764590 A JP3764590 A JP 3764590A JP 3764590 A JP3764590 A JP 3764590A JP H03240272 A JPH03240272 A JP H03240272A
Authority
JP
Japan
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drain
region
source
mosfet
contact region
Prior art date
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Pending
Application number
JP3764590A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Yamanishi
山西 雄司
Hiroshi Tanida
宏 谷田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electronics Corp filed Critical Matsushita Electronics Corp
Priority to JP3764590A priority Critical patent/JPH03240272A/ja
Publication of JPH03240272A publication Critical patent/JPH03240272A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、半導体装置、詳しくは、絶縁ゲート形電界効
果トランジスタ(MOSFET)に関するものである。
従来の技術 従来はイグナイタ用パワー素子としては、第3図に記載
のように、バイポーラ型ダーリントントランジスタ15
が用いられ、パワー素子が停止したとき、内蔵している
ダイオード17が降伏して、イグナイタ18の回路のト
ランス14の一次側に蓄積されたエネルギーを放出して
いる。また、一部では上記のダーリントントランジスタ
15に替わって第4図のように、縦型パワーMO8FE
T20が使用されているが、この場合も、ドレイン−ソ
ース間にダイオード17を並列接続して使用している。
発明が解決しようとする課題 上記記載の従来の構成では、バイポーラ型トランジスタ
を使う限り、トランジスタが高温になると熱暴走の危険
があり、高信頼性を要求される自動車用電装部品として
は、適切とはいえない。また、MOSFETを使用する
場合、外付けのダイオードが必要であり、部品点数が増
加する欠点がある。さらに、バイポーラトランジスタや
縦型のパワーMO8FETでは周辺回路を取り込んだ集
積化が困難である。
課題を解決するための手段 上記の課題を解決するため本発明は、P型基板に横型N
チャネルMO8FETを形成したもので、この横型MO
3FETは、高耐圧化のためソースコンタクト領域とド
レインコンタクト領域との間に延長ドレイン領域を形成
し、この延長ドレイン領域とソースコンタクト領域との
間のP型半導体基板をチャネル領域とする。そして、ド
レイン−ソース間の耐圧(Voss)よりも、ドレイン
コンタクト領域とP型半導体基板間の耐圧が低くなるよ
うにP型半導体基板濃度を設定し、ドレイン−ソース間
に逆電圧を印加したときの降伏が、上記ドレインコンタ
クト領域−P型半導体基板間の接合で起こるように構成
したものである。
作用 上記構成によると、MOSFETのドレイン−ソース間
に、ドレインコンタクト領域とP型半導体基板とからな
るダイオードが存在し、ドレイン−ソース間に逆電圧が
印加されたとき、MOSFETよりも先にこのダイオー
ドが降伏することになる。このダイオードの接合面はフ
ラットであり、熱破壊しにくいことから、従来の技術で
記載したようなMOSFETのドレイン−ソース間に並
列接続する外付はダイオードは不必要となる。また、P
型半導体基板は接地されるため、同一基板中にCMO8
回路をつくり込むことができることから1周辺回路を同
一チップ内に内蔵でき、MOSFETの高機能化を容易
に実現することができる。
実施例 第1図に本発明の実施例装置の断面図を示す。
この図中、1はソース端子、2はゲート端子、3はドレ
イン端子、4はソース電極、5はゲート電極用多結晶シ
リコン、6はドレイン電極、7,8は酸化シリコン膜、
9は延長ドレイン領域、10はドレインコンタクト領域
、11はソースコンタクト領域、12は基板とのコンタ
クト領域、13はP型半導体基板を示している。この実
施例装置は、P型基板13に横型NチャネルMO8FE
Tを形成したものであり、この横型MO8FETは、ソ
ースコンタクト領域11とドレインコンタクト領域10
との間に延長ドレイン領域9を形成し、この延長ドレイ
ン領域9とソースコンタクト領域11との間のP型半導
体基板11をチャネル領域とする。そして、P型半導体
基板11の不純物濃度は、ドレイン−ソース間耐圧(V
DSS )よりも、ドレインコンタクト領域10とP型
半導体基板11との間の耐圧が低くなるように設定され
る。これにより、このMOSFETのドレイン−ソース
間に逆電圧を印加したときの降伏がドレインコンタクト
領域10とP型半導体基板11との間の接合で起こり、
同MO8FETの破壊を防ぐことができる。
第2図に本発明のMOSFETとCMO8回路とを単一
のチップ内に形成した半導体装置の断面図を示す。この
図中、24はドレイン端子、25はゲート端子、26は
ソース端子、27はゲート電極用多結晶シリコン膜、2
8はドレイン電極、29はソース電極、30はドレイン
領域、31はソース領域、32は基板とのコンタクト領
域、33は酸化シリコン膜、CMO8,?チャネルトラ
ンジスタについては、34はドレイン端子、35はゲー
ト端子、36はソース端子、37はドレイン電極、38
はソース電極、39はゲート電極、40はドレイン領域
、41はNウェル領域、42はソース領域、43はNウ
ェルとのコンタクト領域、出力用パワーMOSFETに
ついては、44.48はソース端子、45.47はゲー
ト端子、46はドレイン端子、49.51はソース電極
、50はドレイン電極、52.53はゲート電極、55
.59はソース領域、54.60は基板とのコンタクト
領域、56.58は延長ドレイン領域、57はドレイン
コンタクト領域、61は低濃度層のP型半導体基板、6
2は高濃度層のP型半導体基板を示している。この実施
例装置は、P型半導体基板濃度を6、 5 X 10”
011−3とし、延長ドレイン領域長さを50μmとす
ることでドレイン基板間のダイオードの降伏電圧は38
0V、MOSFETのV DSSの実力値は450Vと
なった。またCMO8回路を同一基板中に内蔵すること
により、過電流検出回路、過熱保護回路と異常時出力用
MO8FETを停止させるための論理回路を同一チップ
内に作成した。
発明の効果 本発明を用いることで、イグナイタ用パワー素子として
外付は部品なしに、MOSFETを使用でき、高信頼性
化がはかれるだけでなく、同一チップ上に容易にCMO
8回路を内蔵でき高機能化をはかれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例装置の断面図、第2図は本発明の
他の実施例装置の断面図、第3図および第4図は、それ
ぞれ、従来の各イグナイタの等価回路図である。 1・・・・・・ソース、2・・・・・・ゲート、3・・
・・・・ドレイン、4・・・・・・ソース電極、5・・
・・・・ドレイン電極、6・・・・・・ドレイン電極、
7.8・・・・・・酸化シリコン膜、9・・・・・・延
長ドレイン領域、10・・・・・・ドレインコンタクト
領域、11・・・・・・ソースコンタクト領域、12・
・・・・・基板とのコンタクト領域、13・・・・・・
P型半導体基板。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)P型半導体基板に形成したNチャネルMOSFE
    Tで、ソースコンタクト領域とドレインコンタクト領域
    の間に、前記ドレインコンタクト領域に接して延長ドレ
    イン領域を有し、前記延長ドレイン領域と前記ソースコ
    ンタクト領域間のP型半導体表面をチャネル領域とし、
    この上にゲート酸化膜、上記ゲート酸化膜上にゲート電
    極を有することを特徴とする半導体装置。
  2. (2)P型半導体基板が下層の高濃度領域と上層の低濃
    度領域からなり、MOSFETが上記上層中に形成され
    たことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
JP3764590A 1990-02-19 1990-02-19 半導体装置 Pending JPH03240272A (ja)

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JP3764590A JPH03240272A (ja) 1990-02-19 1990-02-19 半導体装置

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JP3764590A JPH03240272A (ja) 1990-02-19 1990-02-19 半導体装置

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ID=12503388

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JP3764590A Pending JPH03240272A (ja) 1990-02-19 1990-02-19 半導体装置

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JP (1) JPH03240272A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007294614A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Sanyo Electric Co Ltd 半導体装置及びその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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