JPH03174763A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH03174763A
JPH03174763A JP1313375A JP31337589A JPH03174763A JP H03174763 A JPH03174763 A JP H03174763A JP 1313375 A JP1313375 A JP 1313375A JP 31337589 A JP31337589 A JP 31337589A JP H03174763 A JPH03174763 A JP H03174763A
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JP
Japan
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region
impurity
diffusion layer
impurity region
semiconductor device
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JP1313375A
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Inventor
Miki Takeuchi
幹 竹内
Yoshinobu Nakagome
儀延 中込
Kiyoo Ito
清男 伊藤
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、半導体装置、特に絶縁ゲート型電界効果トラ
ンジスタなどのMIS (Metal−Ins υla
tor−8emiconductor)型素子における
保護装置に関する。
【従来の技術】
半導体装置が帯電した人体や物体に接触し、入力ピンな
どに高電圧がパルス状に印加された場合に半導体装置が
破壊されるのを防止するため、般に保護装置が半導体装
置内に設けられる。従来の保護装置の代表的な例を第2
図に示す。保護装置 はMmゲート型電界効果トランジ
スタ(以下MO8FETと略称する)2o2、高抵抗2
03、寄生MO8FET204から構成される。動作原
理を説明する。半導体装置の入力ピンなどに高電圧がパ
ルス状に印加され、MO8FET202のドレイン、ソ
ース間の電圧が大きくなると、両者の間にバイポーラ動
作により電流が流れる。これによりMO8FET202
のドレイン、すなわち内部回路へつながる入力部のMO
3FET201のゲート絶縁膜にかかる電圧は、基板に
対して十分低いレベルに抑えられ、ゲートM縁膜の破壊
を防ぐことができる。高抵抗203はMO8FET20
2に流れる電流を小さくし、MO3FET202が熱的
に破壊されるのを防ぐと同時に、MO5FET201の
ゲートにかかる高電圧パルスの波形を鈍らせ、MO8F
ET202が働き始める以前にMO8FET202のゲ
ート酸化膜が破壊されるのを防ぐ。この抵抗203は、
例えばp基板上のn 拡散層で形成される。寄生MO8
FET204は、MO8FET202と同様にドレイン
、ソース間がバイポーラ動作によりバイパスすることに
より、入力ピンの高電圧をより速く放電させる。以上述
べた動作により、内部回路へつながるMO8FET20
1のゲート絶縁膜の破壊を防止し、かつ保護回路自体に
かかる負担も小さくすることができる。
【発明が解決しようとする課題] しかしながら、第2図に示す保護回路では、入力ピンに
高電圧が印加されると、n 拡散層で形成された抵抗2
03は、しばしば大電流により発生する熱などのために
容易に破壊されるという問題があった。すなわち、入力
ピンに正の高電圧がかかると、nf 拡散層とp基板間
の接合が逆方向にバイアスされ、大量のブレークダウン
電流が流れるため、接合が熱的に破壊されやすい。特に
、n十拡散層はエツジ部において素子分離用の高濃度の
pmと接しており、この領域の電界が高くなる。したが
って、この領域での破壊が特に起きやすいという問題が
有った。この問題に関し、第3図に示すような半導体保
護手段が知られている。 この保護手段では、入力部(ポンディングパッドへ接続
する部分)付近のnt拡散層105をこれより低濃度の
n領域106で覆っている。 n領域106とp基板1
間の接合耐圧はたとえば100■と高いのでこの部分で
高電圧パルスの衝撃が十分緩和され、n+拡散層105
の破壊は起こりにくくなると考えられていた。ところが
、実際には第4図で説明するようにn+拡散層105の
破壊はやはり起きやすい。第4図は、例えば数百ボルト
の高電圧パルスが入力したときの、第3図のn+拡散層
105に沿った電位分布を示すものである。第4図にお
いて、n領域106の切目である(b)の部分の電位は
、n十拡散層105とp基板1との逆方向耐圧、たとえ
ば15V近くまで降下している。したがって、入力部と
(b)の部分との間には数百ボルトもの電圧がかかるこ
とになり、この領域での破壊が極めて起きやすい。 方、(b)の部分からMOSFETのドレイン2までは
、MOSFETのクランプ電圧、例えば数ボルトまでゆ
るやかに降下するのみである。このように、第3図に示
す構造ではn+拡散層への負担が限られた領域に集中し
、破壊が起きやすいことは明らかである。 以上の問題
に加え、抵抗値を下げて内部電圧が入力電圧に追従する
速度を」二げると、抵抗部の破壊がますます起きやすく
なるという重大な問題が有った。すなわち、抵抗値を下
げるために1拡散層の幅を広げると、基板との間の容量
が増大するので、内部電圧が入力電圧に追従する速度が
上がらない。したがって、主に拡散層長さを縮めること
で抵抗値を下げる必要がある。ところが、この場合拡散
層幅がほとんど変わらず、電流量だけ増加するので、電
流密度がますます高くなり熱的破壊が極めて起きやすく
なるという問題が有った。 以上述べたように、従来の
保護回路の構造では、入力ピンに高電圧がかかった場合
、抵抗部105での破壊が起きやすく、しかも半導体装
置を高速に動作させるために抵抗値を下げると、ますま
す抵抗部での破壊が頻繁に起こるようになり、半導体装
置の信頼性が著しく低下するという問題が有った。 本発明の目的は半導体基体にMOSFETと上記MO8
FETのゲートと外部端子間に接続された不純物拡散層
からなる抵抗素子が形成された半導体装置において、上
記抵抗素子が上記抵抗素子に流れる電流による破壊が少
ない半導体装置を実現することである。 本発明の他の目的は半導体装置の動作速度を低下するこ
となく、上記抵抗素子の破壊を防止した保護装置を持つ
半導体装置を実現することである。 【課題を解決するための手段】 本発明は、上記目的を達成するため、抵抗素子となる不
純物拡散層の半導体基体側で、外部端子に近い入力部か
ら少なくとも全体の半分以上を、上記不純物拡散層と同
じか反対の導電型で基板とは反対の導電型の、上記不純
物拡散層より低濃度の不純物領域で覆う様に形成した。 又上記目的を達成するため、抵抗素子となる不純物拡散
層に接する上記不純物拡散層と異なる導電型の不純物領
域をその不純物領域の不純物濃度が半導体基体の不純物
濃度以下とした。 更に上記目的を達成するため、抵抗素子を形成する層と
基板との間にパンチスルーを生しるpnp又はnpn層
を形成した。
【作用1 抵抗素子となる不純物拡散層の過半の領域が上記不純物
拡散層と同導電型の不純物拡散層で覆われると、基板と
の逆方向耐圧は十分に高く、高電圧パルス印加時の接合
破壊が起きにくい。 抵抗素子の不純物拡散層の電圧降
下は全体に渡ってほぼ一様にできるため、急激な電位勾
配が生じて破壊が生じることがない。従って、抵抗素子
の抵抗を下げても、従来のものに比べ同等以上の破壊耐
0 圧が得られので、浮遊容量値を小さくして動作速度を向
上することができる。 抵抗素子となる不純物拡散層に接する上記不純物拡散層
と異なる導電型の不純物領域をその不純物領域の不純物
濃度が半導体基体の不純物濃度以下とした場合は、上記
不純物拡散層の周辺の接合耐圧を高くでき、接合部の熱
的破壊が防止される。 更に、パンチスルー電流を流す層を設けることによって
、高電圧パルス印加時に、高電圧を短時間に放電するこ
とができ、上記不純物拡散層の周辺の接合耐圧を高くす
ることができる。 【実施例】 以下の実施例ではn基板の場合について述べるが、n基
板の場合も同様である。 第1図は本発明による半導体装置の一実施例を示す。第
1図(b)は平面図、第1図(a)は第1図(b)中の
A−A’ に沿った断面図である。 保護回路の抵抗部は、抵抗部n+拡散層105と、その
側、下面部(基板1側)を囲むn領域106、さらに、
n領域106の側、下面部の一部を囲む11 n−領域107から構成される。不純物濃度は、n+拡
散層105、n領域106、n−領域107の順に大き
い。抵抗部n+被拡散1″05の一方の端は入力、用ポ
ンディングパッド(外部端子)に、他方の端は被保護M
O8FET(図示せず、以下の実施例においても、被保
護MO8FETは示さず、接続線のみ示す)及びクラン
プ用MO8FETのドレイン2につながっている。第↓
図の構造を保護回路として用いることにより、以下の理
由で、破壊耐性を大幅に向上することができる。 第一に、n領域106及びn−領域1.07の不純物濃
度は低いので、n基板との逆方向耐圧は十分に高く、高
電圧パルス印加時の接合破壊が起きにくい。特に、より
高電位となる人力(ポンディングパッド)側により低不
純物濃度のn−領域1−07を設けているので、接合破
壊が起きにくい。 一方、クランプ用MO8FETのトレイン2の不純物濃
度は十分高いので、このMOSFETのバイポーラ動作
によるクランプ電圧は例えば数ポル)−と小さく、被保
護のMOSFETにかかる電圧を小さくできる。 第二に、第4図に示した従来の半導体装置の場合と異な
り、抵抗部nt拡散1105内の電圧降下は全体に渡っ
てほぼ一様にできる。 なぜなら、第4図中の(b)に
相当する部分が、第1図の構造ではMOSFETのドレ
イン2の付近にあるので、入力の高電圧は、抵抗部n十
拡散層105の一方の端から他方の端までほぼ一様に降
下するからである。従って、抵抗部n+拡散1105内
に急激な電位勾配が生じて破壊が起きることもない。 さらに、同様な理由により、 本発明の実施例ではn十
拡散層105の抵抗値を下げても、従来と同程度かそれ
以上の破壊耐圧が得られる。なぜなら、第4図から明ら
かなように、従来の構造では高電圧パルス印加時に抵抗
として働くのは、 n領域106で囲まれた一部の領域
と言って良い。 したがって、残りのn+拡散層は通常動作時の動作速度
を遅くするだけで、破壊耐圧の向上にはほとんど役立っ
ていない。第1図の実施例は上記残りのn十拡散層を除
いた構造であり、n+拡散層]、05の抵抗値を下げて
も、従来と同程度かそれ以上の破壊耐圧が得られる。上
記実施例において、n−領域107を除いてもよい。又
、n領域106はクランプ用MO8FETのドレイン2
まで延びているが、長さ方向の半分以上であれば破壊耐
圧の向」二が認められる。 第5図は本発明による半導体装置の第2の実施例断面図
を示す。抵抗部n1拡散層105の、長手方向すなはち
ポンディングパッド側とMOSFET側を結ぶ線に垂直
な方向の断面を示したものである。長手方向の断面図は
第2図また」―龍笛3図と同様である。第5図において
、素子分離領域501の下に設けられた素子分離用p領
域502が、抵抗部n+拡散層105の周辺には存在し
ないことが特徴である。  これによりn+拡散層10
5の周辺の接合耐圧を従来より高くできるので、接合の
熱的破壊が起きにくくなり、破壊耐圧の高い、半導体装
置の保護ができる。 第6図は本発明による半導体装置の第2の実施例断面図
を示す、第5図と同様の部分の断面を示4 したものである。第6図において、抵抗部り十拡散層1
05はn型不純物を含んだ多結晶シリコン503からの
熱拡散により形成される。第5図の実施例と同様に、素
子分離領域501の下に設けられた素子分離用p領域5
02が、抵抗部n十拡散層工05の周辺には存在しない
ことが特徴である。すなわち、第5図の実施例と同様に
、抵抗部n+ 拡散層105に接する部分のp不純物領
域の不純物濃度は同導電型の半導体基板1の不純物濃度
以下である。これによりn+ 拡散層105の周辺の接
合耐圧を従来より高くできるので、接合の熱的破壊が起
きにくくなり、破壊耐圧の高い、半導体装置の保護がで
きる。 第7図は本発明による半導体装置の第4の実施例を示す
。第1図(b)は平旧図、第1図(a)は第1図(b)
中のA−A’ に沿った断面図である。抵抗部をp十拡
散層705で構成する。抵抗部p十拡散層705はより
低濃度のp領域706で覆われている。さらに、p領域
706はn−領域707で覆われている。p十領域70
5および5− 706とn−領域707は、一方の端が入力用ポンディ
ングパッドに、他方の端が被保護MO8FETのゲート
及び電圧クランプ用MO8FETのドレイン2につなが
っている。本実施例でも、第1図に示した実施例と同様
に、 1)p基板上とn−領域707との接合耐圧が高
く、2)抵抗部p拡散層705内の外部端子側から被保
護MOSFET側まで電圧降下がほぼ一様で局所的に集
中することがない、との理由で破壊耐性の極めて高い半
導体装置の保護回路が得られる。さらに本実施例では、
入力部に高電圧パルスがかかると、705および706
のp領域とp基板上との間(ア)にパンチスルー電流が
流れるので、放電時間が短くなり破壊耐性をより一層高
くすることができる。 第8図は本発明による半導体装置の第5の実施例を示す
。第8図(b)は平面図、第8図(a)は第8図(b)
中のA−A″に沿った断面図である。本実施例は、第7
図の実施例から2.3および4で構成されるMOSFE
Tを除いた構成とな16 っている。入力部に高電圧パルスがかかると、p領域7
05および706とp基板1との間(ア)にパンチスル
ー電流が流れ、高電圧を放電する。高濃度不純物領域、
たとえば領域5や705は、全体がより低濃度で同じ導
電型の不純物領域で覆われているので、接合耐圧の低い
領域もなく、高電圧パルス印加時に電界が局所的に集中
することもない。したがって、破壊耐圧の極めて高い、
半導体装置の保護回路が得られる。なお、第7図および
第8図に示した本発明の実施例において、p領域706
がなくても良いことは言うまでもない。なぜなら、抵抗
部p 拡散!705と行 領域707とは同電位なので
、抵抗部p++散層705がその周辺部で高濃度n領域
と接していたとしても、保護素子としての破壊耐圧は低
下しないからである。 第9図は本発明による半導体装置の第6の実施例を示す
。第9図(b)は平面図、第9図(a)は第9図(b)
中のA−A’に沿った断面図である。抵抗部を1拡散層
105で構成する。抵抗= 17= 部n+拡拡散土工5は低濃度のp領域706で覆われて
いる。 さらに、p領域706はn−領域707で覆わ
れている。抵抗部n+拡散暦105及びp、領域706
は、一方の端が入力用ポンディングパッドに、他方の端
が被保護MO8FETのゲートおよび電圧クランプ用M
O8FETのドレイン2につながっている。n−領域7
07は正の電圧Vnlfeliに固定されている。入力
部に高電圧パルスがかかると、まず、n++域1.05
及び707間にパンチスルー電流が流れる。n領域70
7と電源との間の抵抗のためにn領域707の電圧も上
昇し、次に、p領域706及びlの間にパンチスルー電
流が流れ始める。これらのパンチスル電流により高電圧
を短時間に放電することができる。第9図の実施例にお
いても、高濃度不純物層がこれと反対の導電型で異なる
電位の領域と接している部分がない。したがって、接合
耐圧の低い領域もなく、高電圧パルス印加時に電界が局
所的に集中することもないので、破壊耐圧の極めて高い
、半導体装置の保護ができる。 8 第10図は本発明による半導体装置の第7の実施例の断
面図を示す。抵抗部をn+拡散層105で構成する。そ
の一方の端は入力用ポンディングパッドに、他方の端は
被保護MO5FETのゲートおよび電圧クランプ用MO
8FETのドレイン2につながっている。抵抗部n+拡
散層105とMOSFETのドレイン2及びソース3は
低濃度706のp領域で覆われている。さらに、p領域
706はn−領域707で覆われている。第10図の実
施例では、p領域706の周辺にn−領域707より高
い不純物濃度をもつn領域708を設けているが、これ
はなくてもよい。 p領域706はアース接地され、n
−領域707は、正の電圧Vnwemmに固定されてい
る。入力部に高電圧パルスが印加されると、ドレイン2
およびソース3の間にバイポーラ動作により電流が流れ
始めるが、ゲート4下のp領域とp+拡散層領域6との
間の抵抗成分のために、バイポーラ動作が従来に比べて
起きやすく、したがって、ソース2におけるクランプ電
圧を低くできる。すなわち、被保9 護MO8FETのゲートにかかる負担を小さくできる。 さらに、抵抗部n+拡散層105の下に沿ったp領域の
抵抗成分のために、入力部付近の抵抗部n+拡散層1.
05とp領域706のnp接合にかかる逆方向電圧も従
来に比べ小さく、接合破壊が起きにくい。 第11図は本発明による半導体装置の第7の実施例の断
面図を示す。本実施例は保護される半導体装置がメモリ
セルである。第11図において、保護装置部は第10図
のそれとほぼ同様な構造である。メモリセル部は、プレ
ート111、電荷蓄積部のn十拡散層領域112、ワー
ド線につながるMOSFETのゲート4′、及びデータ
線につながるn+拡散層領域5″で構成されるメモリセ
ルを複数個(図は簡明のため単一のセルのみ示す)有す
る。本実施例の特徴は、第10図の実施例の保護装置に
おける各不純物領域を半導体内のメモリセル部の不純物
領域と同じ工程で形成することである。この時、第↑1
図に示すようにメモリセル部のp領域706をn−領域
707で覆うことができる。これにより、p基板1に発
生した少数キャリアが電荷蓄積部112のn十拡散層領
域に達し記憶情報を破壊することを防止できる。この様
に本実施例により、メモリセルと保護回路の製造のため
に工程を増やす必要がなく、極めて信頼性の高い半導体
装置を実現することができる。このことは本発明の第1
0図以外の他の実施例の保護装置に対して適用した場合
も同様であることは言うまでもない。 【発明の効果1 本発明によれば、被保護半導体と入力ボンディングパッ
ド間に形成される保護回路用抵抗素子を形成する効能度
不純物層の周囲に破壊耐性の高い層を形成することによ
り、抵抗素子の破壊を防止し、高信頼性を有しかつ高速
の半導体装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第5図、第6図、第7図、第8図、第9図、第
10図及び第11図はいずれも本発明による半導体装置
の実施例の構成をを示す図、第2図、第3図は従来の半
導体装置の構成を示す図、第4図は第3図に示す半導体
装置の問題点を示す図である。 −p型基板、 −MO8FETのドレイン、 −MO8FETのソース −MO8FETのゲート 一〇+拡散層領域、+3−−−p+拡散層領域、−一一
抵抗部n+ 拡散層領域、 一一−n領域、 707−−−n−領域、 一一一被保護MO3FET、 一一一保護回路MO8FET −一一保護回路抵抗部、 一一一保護回路寄生トランジスタ、 −m−素子分離領域酸化シリコン、 −一一素子分離用p領域、 一一−n型不純物をドープした多結晶シリコ −− −− − −− −− 05 06 107、 01 02 03 04 01 02 03 ン、 705−−一抵抗部p十拡散層、 706 708 −  12 一−p領域、 −n領域、111−−−プレート、 −一電荷蓄積部n+拡散層領域。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1導電型の半導体基体の表面に設けられた第2導
    電型の第1の不純物領域からなる抵抗素子を有し、上記
    抵抗素子の一方の端が外部端子に接続され、他方の端が
    上記半導体基体の表面に設けられた絶縁ゲート型電界効
    果トランジスタのゲートに接続されている半導体装置に
    おいて、上記抵抗素子の半導体基体側で、上記一方の端
    を含み、全体の少なくとも半分の領域が、第2導電型で
    第1の不純物領域より低濃度の第2の不純物領域で覆わ
    れて形成されたことを特徴とする半導体装置。 2、請求項第1記載の半導体装置において、上記第2の
    不純物領域の少なくとも上記一方の端を含む一部が、第
    2導電型で上記第2の不純物領域より低濃度の第3の不
    純物領域で覆われて形成されたことを特徴とする半導体
    装置。 3、第1導電型の半導体基体の表面に設けられた第2導
    電型の第1の不純物領域からなる抵抗素子を有し、上記
    抵抗素子の一方の端が外部端子に接続され、他方の端が
    上記半導体基体の表面に設けられた絶縁ゲート型電界効
    果トランジスタのゲートに接続されている半導体装置に
    おいて、 上記第1の不純物領域に接するすべての第1導電型の不
    純物領域の不純物濃度が、半導体基体の不純物濃度以下
    であることを特徴とする半導体装置。 4、第1導電型の半導体基体の表面に設けられた第1導
    電型の第1の不純物領域からなる抵抗素子を有し、上記
    抵抗素子の一方の端が外部端子に接続され、他方の端が
    上記半導体基体の表面に設けられた絶縁ゲート型電界効
    果トランジスタのゲートに接続されている半導体装置に
    おいて、 上記第1の不純物領域の上記半導体基体側のすべて領域
    が、第1導電型で第1の不純物領域より低濃度の第2の
    不純物領域で覆われており、上記第2の不純物領域のす
    べての領域が第2導電型でその不純物濃度が上記半導体
    基体に設けられた電界効果トランジスタのソースおよび
    ドレイン領域の不純物濃度より小さい第3の不純物領域
    で覆われて形成されたことを特徴とする半導体装置。 5、請求項第4記載の半導体装置において、上記第1の
    不純物領域の上記一方の端が上記第3の不純物領域の電
    極と接続されて構成されたことを特徴とする半導体装置
    。 6、第1導電型の半導体基体の表面に設けられた第1導
    電型の第1の不純物領域からなる抵抗素子を有し、上記
    抵抗素子の一方の端が外部端子に接続され、他方の端が
    上記半導体基体の表面に設けられた絶縁ゲート型電界効
    果トランジスタのゲートに接続されている半導体装置に
    おいて、 上記第1の不純物領域の上記半導体基体側のすべて領域
    が、第2導電型でその不純物濃度が上記半導体基体に設
    けられた電界効果トランジスタのソースおよびドレイン
    領域の不純物濃度より小さい第2の不純物領域で覆われ
    て形成されたことを特徴とする半導体装置。 7、半導体基体に設けられたキャパシタと電界効果トラ
    ンジスタとからなる1トランジスタ型メモリセルを複数
    個及び請求項第1項、第2項、第3項、第4項、第5項
    または第6項記載の半導体装置をもつ半導体装置におい
    て、上記メモリセルが第1導電型の不純物領域で覆われ
    て、上記不純物領域のすべての領域が第2導電型でその
    不純物濃度が上記半導体基体に設けられた電界効果トラ
    ンジスタのソースおよびドレイン領域の不純物濃度より
    小さい不純物領域で覆われて形成されたことを特徴とす
    る半導体装置。
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Cited By (3)

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