JPH03239607A - ラジアルタイヤとその装着方法 - Google Patents
ラジアルタイヤとその装着方法Info
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- JPH03239607A JPH03239607A JP2034387A JP3438790A JPH03239607A JP H03239607 A JPH03239607 A JP H03239607A JP 2034387 A JP2034387 A JP 2034387A JP 3438790 A JP3438790 A JP 3438790A JP H03239607 A JPH03239607 A JP H03239607A
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- JP
- Japan
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- tire
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- tires
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- 238000000034 method Methods 0.000 title description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000012938 design process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 238000010998 test method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C19/00—Tyre parts or constructions not otherwise provided for
- B60C19/001—Tyres requiring an asymmetric or a special mounting
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、自動車の直進性改善に寄与するラジアルタイ
ヤとその装着方法とに関する。
ヤとその装着方法とに関する。
[従来の技術と発明が解決しようとする課題]自動車用
タイヤには設計及び製造工程に起因する避けられない不
均一性が存在する。タイヤの重量的、内部剛性的及び寸
法的な均一性をユニフォーミティと称し、ユニフォーミ
ティ試験方法が自動車規格JASOC607に規定され
ている。
タイヤには設計及び製造工程に起因する避けられない不
均一性が存在する。タイヤの重量的、内部剛性的及び寸
法的な均一性をユニフォーミティと称し、ユニフォーミ
ティ試験方法が自動車規格JASOC607に規定され
ている。
この規格中に用語の定義があるように、タイヤの横方向
の力の変動の大きさをラテラルフォースバリエーション
(LFV)といい、この変動の平均値をラテラルフォー
スデビエーション(LFD)という。つまり、スリップ
角及びキャンバ−角がO″でも発生する横方向の力がL
FDである。このLFDは、バイアスタイヤでは無視で
きるほど小さいが、ラジアルタイヤでは剛性の高いスチ
ールベルト等の影響で相当大きくなる傾向がある。
の力の変動の大きさをラテラルフォースバリエーション
(LFV)といい、この変動の平均値をラテラルフォー
スデビエーション(LFD)という。つまり、スリップ
角及びキャンバ−角がO″でも発生する横方向の力がL
FDである。このLFDは、バイアスタイヤでは無視で
きるほど小さいが、ラジアルタイヤでは剛性の高いスチ
ールベルト等の影響で相当大きくなる傾向がある。
さて、LFDは、その発生機構と発生した力の性質とか
らコニシティとプライステアとの2つの力に分解できる
。すなわち、前記規格に定義があるように、LFDのう
ちタイヤの回転方向に関係なく常に一定方向に発生する
横方向の力がコニシティであり、回転方向によって発生
方向の変る横方向の力がプライステアである。
らコニシティとプライステアとの2つの力に分解できる
。すなわち、前記規格に定義があるように、LFDのう
ちタイヤの回転方向に関係なく常に一定方向に発生する
横方向の力がコニシティであり、回転方向によって発生
方向の変る横方向の力がプライステアである。
このうちコニシティはベルトがタイヤ中心面からずれて
成型されることに主原因があり、乗用車用のラジアルタ
イヤでは通常コニシティの値が±6kg fの範囲に入
るものが使われている。
成型されることに主原因があり、乗用車用のラジアルタ
イヤでは通常コニシティの値が±6kg fの範囲に入
るものが使われている。
第8図は、コニシティの正負が異なる従来のラジアルタ
イヤを前輪左右に装着した自動車を模式的に示す平面図
である。
イヤを前輪左右に装着した自動車を模式的に示す平面図
である。
従来のラジアルタイヤにはコニシティに関する情報の表
示がないから、前輪6の左右に装着された各ラジアルタ
イヤ3.4は、いずれもコニシティが±6kgfの前記
管理範囲から無作為に選択されていた。したがって、左
タイヤ3として負のコニシティのものが選択され、右タ
イヤ4として正のコニシティのものが選択される場合か
あった。これら各タイヤ3.4において両側面のうちセ
リアル番号のモールド刻印表示側をタイヤ表側11とし
、その反対側面を裏側12とするとき、同図に示すよう
に外側を向く面がいずれも表側11になるように各タイ
ヤ3.4を前輪6の左右にそれぞれ装着すると、進行方
向前方に対して左タイヤ3のコニシティLが左向きとな
り、右タイヤ4のコニシティRも同じ向きとなる。した
がって、両コニシティL、Hの絶対値の和がコニシティ
合力の大きさになるから、この左向き合力が大きな値と
なる。この場合にステアリング操作をしないで走行する
と、たとえ道路の横断勾配、ホイールアライメント不良
、左右の空気圧差あるいは荷重差が存在しなくとも、自
動車がコニシティ合力の方向すなわち左に流れていく。
示がないから、前輪6の左右に装着された各ラジアルタ
イヤ3.4は、いずれもコニシティが±6kgfの前記
管理範囲から無作為に選択されていた。したがって、左
タイヤ3として負のコニシティのものが選択され、右タ
イヤ4として正のコニシティのものが選択される場合か
あった。これら各タイヤ3.4において両側面のうちセ
リアル番号のモールド刻印表示側をタイヤ表側11とし
、その反対側面を裏側12とするとき、同図に示すよう
に外側を向く面がいずれも表側11になるように各タイ
ヤ3.4を前輪6の左右にそれぞれ装着すると、進行方
向前方に対して左タイヤ3のコニシティLが左向きとな
り、右タイヤ4のコニシティRも同じ向きとなる。した
がって、両コニシティL、Hの絶対値の和がコニシティ
合力の大きさになるから、この左向き合力が大きな値と
なる。この場合にステアリング操作をしないで走行する
と、たとえ道路の横断勾配、ホイールアライメント不良
、左右の空気圧差あるいは荷重差が存在しなくとも、自
動車がコニシティ合力の方向すなわち左に流れていく。
一方、後輪8に装着されるタイヤの場合には、コニシテ
ィ合力が発生しても、これとバランスするように強制コ
ーナリングフォースが与えられるから、直進性に大きな
影響はない。
ィ合力が発生しても、これとバランスするように強制コ
ーナリングフォースが与えられるから、直進性に大きな
影響はない。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであって、前
輪左右のタイヤが互いのコニシティを必ず打消しあって
自動車の直進性を改善できるようにしたラジアルタイヤ
とその装着方法とを提供することを目的とする。
輪左右のタイヤが互いのコニシティを必ず打消しあって
自動車の直進性を改善できるようにしたラジアルタイヤ
とその装着方法とを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明に係るラジアルタイヤは、自身のコニシティの正
負を示す記号を側面に表示したものである。
負を示す記号を側面に表示したものである。
左右タイヤのコニシティを完全に打消すことができるた
めには、自身のコニシティの正負を示す記号に加えてそ
の絶対値を示す文字又は記号をラジアルタイヤの側面に
表示する。
めには、自身のコニシティの正負を示す記号に加えてそ
の絶対値を示す文字又は記号をラジアルタイヤの側面に
表示する。
本発明に係るラジアルタイヤの装着方法は、自身のコニ
シティの正負を示す上記記号の表示に基いてコニシティ
の正負が同じである2本のラジアルタイヤを選択し、外
側を向く面がいずれも表側又はいずれも裏側になるよう
に両ラジアルタイヤを自動車前輪左右にそれぞれ装着す
ることを特徴とする。
シティの正負を示す上記記号の表示に基いてコニシティ
の正負が同じである2本のラジアルタイヤを選択し、外
側を向く面がいずれも表側又はいずれも裏側になるよう
に両ラジアルタイヤを自動車前輪左右にそれぞれ装着す
ることを特徴とする。
[作 用]
本発明に係るラジアルタイヤは、自身のコニシティの正
負を示す記号が側面に表示されている。この記号を手掛
かりとしてコニシティの正負が同じである2本のラジア
ルタイヤを選択し、外側を向く面がいずれも表側又はい
ずれも裏側になるように両タイヤを自動車前輪左右にそ
れぞれ装着すれば、左右タイヤのコニシティが必ず逆向
きになる。したがって、両コニシティの絶対値の和では
なく、絶対値の差がコニシティ合力の大きさになる。
負を示す記号が側面に表示されている。この記号を手掛
かりとしてコニシティの正負が同じである2本のラジア
ルタイヤを選択し、外側を向く面がいずれも表側又はい
ずれも裏側になるように両タイヤを自動車前輪左右にそ
れぞれ装着すれば、左右タイヤのコニシティが必ず逆向
きになる。したがって、両コニシティの絶対値の和では
なく、絶対値の差がコニシティ合力の大きさになる。
前輪左右タイヤの互いのコニシティを完全に打消すこと
ができるためには、自身のコニシティの正負を示す記号
に加えてその絶対値を示す文字又は記号をラジアルタイ
ヤの側面に表示する。この場合には、コニシティの正負
だけでなくその絶対値まで等しい2本のラジアルタイヤ
を選択できるから、前輪左右タイヤのコニシティ合力が
必ず0になる。
ができるためには、自身のコニシティの正負を示す記号
に加えてその絶対値を示す文字又は記号をラジアルタイ
ヤの側面に表示する。この場合には、コニシティの正負
だけでなくその絶対値まで等しい2本のラジアルタイヤ
を選択できるから、前輪左右タイヤのコニシティ合力が
必ず0になる。
[実施例]
第1図は、本発明の実施例に係るラジアルタイヤの側面
図である。
図である。
このラジアルタイヤlは、一方の側面においてサイドウ
オール15にセリアル番号16が表示されており、この
セリアル番号表示側を従来同様にタイヤの表側11とす
る。この表側サイドウオール15には、このタイヤlの
コニシティの正負を示す記号がコニシティ表示20とし
て付けられている。コニシティ表示20は、例えばコニ
シティが正の場合には青色の丸印とし、負の場合には図
示のように白色の三角印とする。
オール15にセリアル番号16が表示されており、この
セリアル番号表示側を従来同様にタイヤの表側11とす
る。この表側サイドウオール15には、このタイヤlの
コニシティの正負を示す記号がコニシティ表示20とし
て付けられている。コニシティ表示20は、例えばコニ
シティが正の場合には青色の丸印とし、負の場合には図
示のように白色の三角印とする。
ラジアルタイヤ1のコニシティは、第2図に概要を示す
ユニフォーミディ試験機で測定され、その正負及び絶対
値が得られる。
ユニフォーミディ試験機で測定され、その正負及び絶対
値が得られる。
同図に示すように、この試験機は軸31のまわりに回転
可能な代用路面としての回転ドラム3゜を有する。標準
リムに取付けたタイヤlの軸13をドラムId131に
対して平行に保持し、不図示のタイヤ負荷装置によって
ドラム30をタイヤlに(又はタイヤlをドラム30に
)押付けて両軸13.310間隔gを一定に保つ。そし
て、タイヤlの回転時に発生する横方向の力Fの成分を
測定する。ただし、横方向の力Fの正負は図示のとおり
とする。
可能な代用路面としての回転ドラム3゜を有する。標準
リムに取付けたタイヤlの軸13をドラムId131に
対して平行に保持し、不図示のタイヤ負荷装置によって
ドラム30をタイヤlに(又はタイヤlをドラム30に
)押付けて両軸13.310間隔gを一定に保つ。そし
て、タイヤlの回転時に発生する横方向の力Fの成分を
測定する。ただし、横方向の力Fの正負は図示のとおり
とする。
タイヤ1の表裏11.12を第2図に示すとおりにセッ
トし、図示の方向(正転方向)にタイヤlとドラム30
とを回転させたときの横方向の力F(表側)の変動を第
3図に示し、このタイヤlの表裏11.12を入替え、
同じ正転方向にタイヤlとドラム30とを回転させたと
きの横方向の力F(裏側)の変動を第4図に示す。F(
表側)の変動の平均値をLFDl (第3図)とし、F
(裏側)の変動の平均値をLFD2 (第4図)とする
とき、このラジアルタイヤlのコニシティはLFD
からLFD2を差し引いて得られす る値を更に2で割って得られる。たたし、タイヤlの表
裏11.12を入替える代りに正転時のLFD に加
えて逆転時のLFD3を求め、LFD とLFD3との
和を2で割ってコニシティを求めても良い。
トし、図示の方向(正転方向)にタイヤlとドラム30
とを回転させたときの横方向の力F(表側)の変動を第
3図に示し、このタイヤlの表裏11.12を入替え、
同じ正転方向にタイヤlとドラム30とを回転させたと
きの横方向の力F(裏側)の変動を第4図に示す。F(
表側)の変動の平均値をLFDl (第3図)とし、F
(裏側)の変動の平均値をLFD2 (第4図)とする
とき、このラジアルタイヤlのコニシティはLFD
からLFD2を差し引いて得られす る値を更に2で割って得られる。たたし、タイヤlの表
裏11.12を入替える代りに正転時のLFD に加
えて逆転時のLFD3を求め、LFD とLFD3との
和を2で割ってコニシティを求めても良い。
以上のようにしてラジアルタイヤlのコニシティを測定
した後、この結果にしたがって前記のコニシティ表示2
0を付すのである。
した後、この結果にしたがって前記のコニシティ表示2
0を付すのである。
このようにコニシティ表示20を付した本実施例に係る
ラジアルタイヤlを自動車の前輪に装着する場合には、
コニシティ表示20に基いてコニシティの正負が同じで
ある2本のラジアルタイヤ1.1を選択し、第5図のよ
うに外側を向く面がいずれも表側11.11になるよう
に、又は第6図のようにいずれも裏側12.12になる
ように両タイヤ1.1を前輪6の左右にそれぞれ装着す
る。いずれの場合も前輪左右タイヤ1.1の逆向きコニ
シティL、Rが互いに打消しあって、両タイヤのコニシ
ティ合力が小さくなる。したがって、走行中の片流れを
未然に防止することができる。
ラジアルタイヤlを自動車の前輪に装着する場合には、
コニシティ表示20に基いてコニシティの正負が同じで
ある2本のラジアルタイヤ1.1を選択し、第5図のよ
うに外側を向く面がいずれも表側11.11になるよう
に、又は第6図のようにいずれも裏側12.12になる
ように両タイヤ1.1を前輪6の左右にそれぞれ装着す
る。いずれの場合も前輪左右タイヤ1.1の逆向きコニ
シティL、Rが互いに打消しあって、両タイヤのコニシ
ティ合力が小さくなる。したがって、走行中の片流れを
未然に防止することができる。
第7図は、本発明の他の実施例に係るラジアルタイヤの
側面図である。
側面図である。
このラジアルタイヤ2は、セリアル番号16の表示があ
るタイヤ表側11のサイドウオールI5に、このタイヤ
2のコニシティの正負を示すマイナスの記号とその絶対
値を示す数字とからなるコニシティ表示22が付けられ
ている。ただし、数字に代えてコニシティの絶対値を示
す記号を使用しても良い。
るタイヤ表側11のサイドウオールI5に、このタイヤ
2のコニシティの正負を示すマイナスの記号とその絶対
値を示す数字とからなるコニシティ表示22が付けられ
ている。ただし、数字に代えてコニシティの絶対値を示
す記号を使用しても良い。
この場合にも、コニシティ表示22のうち自身のコニシ
ティの正負を示す記号の表示に基いてコニシティの正負
が同じである2本のラジアルタイヤを選択し、外側を向
く面がいずれも表側又はいずれも裏側になるように両ラ
ジアルタイヤを自動車前輪左右にそれぞれ装着すれば、
前輪左右タイヤのコニシティ合力が小さくなって、走行
中の片流れを未然に防止することができる。
ティの正負を示す記号の表示に基いてコニシティの正負
が同じである2本のラジアルタイヤを選択し、外側を向
く面がいずれも表側又はいずれも裏側になるように両ラ
ジアルタイヤを自動車前輪左右にそれぞれ装着すれば、
前輪左右タイヤのコニシティ合力が小さくなって、走行
中の片流れを未然に防止することができる。
更に、コニシティ表示22に基いてコニシティの正負だ
けでなくその絶対値まで等しい2本のラジアルタイヤを
選択すれば、コニシティ合力を完全に0にすることもで
きる。
けでなくその絶対値まで等しい2本のラジアルタイヤを
選択すれば、コニシティ合力を完全に0にすることもで
きる。
なお、上記実施例ではコニシティ表示20.22をタイ
ヤ表側11のサイドウオール15に付していたが、裏側
12に付しても良い。また、自身のコニジティの正負を
示す記号に加えて、その絶対値範囲を示す文字又は記号
をタイヤ側面に表示しても良い。
ヤ表側11のサイドウオール15に付していたが、裏側
12に付しても良い。また、自身のコニジティの正負を
示す記号に加えて、その絶対値範囲を示す文字又は記号
をタイヤ側面に表示しても良い。
[発明の効果1
以上に説明したように、本発明に係るラジアルタイヤは
、自身のコニシティの正負を示す記号を側面に表示した
ものであるから、この記号を手掛かりとしてコニシティ
の正負が同じである2本のラジアルタイヤを選択し、外
側を向く面がいずれも表側又はいずれも裏側になるよう
に両タイヤを自動車前輪左右にそれぞれ装着すれば、両
タイヤのコニシティ合力を小さくすることができる。
、自身のコニシティの正負を示す記号を側面に表示した
ものであるから、この記号を手掛かりとしてコニシティ
の正負が同じである2本のラジアルタイヤを選択し、外
側を向く面がいずれも表側又はいずれも裏側になるよう
に両タイヤを自動車前輪左右にそれぞれ装着すれば、両
タイヤのコニシティ合力を小さくすることができる。
自身のコニシティの正負を示す記号に加えてその絶対値
を示す文字又は記号をラジアルタイヤの側面に表示して
おけば、左右タイヤのコニシティを完全に打消すことも
可能となる。
を示す文字又は記号をラジアルタイヤの側面に表示して
おけば、左右タイヤのコニシティを完全に打消すことも
可能となる。
以上のことから、本発明によれば自動車走行中の片流れ
を未然に防止することができ、その直進性改善に寄与す
ることができる。
を未然に防止することができ、その直進性改善に寄与す
ることができる。
第1図は、本発明の実施例に係るラジアルタイヤの側面
図、 第2図は、コニシティ測定のためのタイヤユニフォーミ
ティ試験の様子を示す正面図、第3図は、前回の向きに
タイヤ表裏をセットし、タイヤとドラムとを正転方向に
回転させたときの情方向の力の変動の例を示すタイムチ
ャート、 第4図は、第2図とはタイヤ表裏を入替えた状態でタイ
ヤとドラムとを正転方向に回転させたときの横方向の力
の変動の例を示すタイムチャート、 第5図及び第6図は、前輪左右に負のコニシティを有す
るラジアルタイヤを装着した自動車を模式的に示す平面
図であって、第5図は外側を向く面がいずれも表側であ
る場合を、第6図は外側を向く面がいずれも裏側である
場合をそれぞれ示し、 第7図は、本発明の他の実施例に係るラジアルタイヤの
側面図、 第8図は、前輪左右にコニシティの正負が異なる従来の
ラジアルタイヤを、外側を向く面がいずれも表側になる
ように装着した自動車を模式的に示す平面図である。 符号の説明 1.2,3.4・・・ラジアルタイヤ、6・・・前輪、
8・・・後輪、11・・・タイヤ表側、12・・・タイ
ヤ裏側、15・・・サイドウオール、20.22・・・
コニシティ表示、L・・・前輪左タイヤのコニシテ<、
R−・・前輪右タイヤのコニシティ。
図、 第2図は、コニシティ測定のためのタイヤユニフォーミ
ティ試験の様子を示す正面図、第3図は、前回の向きに
タイヤ表裏をセットし、タイヤとドラムとを正転方向に
回転させたときの情方向の力の変動の例を示すタイムチ
ャート、 第4図は、第2図とはタイヤ表裏を入替えた状態でタイ
ヤとドラムとを正転方向に回転させたときの横方向の力
の変動の例を示すタイムチャート、 第5図及び第6図は、前輪左右に負のコニシティを有す
るラジアルタイヤを装着した自動車を模式的に示す平面
図であって、第5図は外側を向く面がいずれも表側であ
る場合を、第6図は外側を向く面がいずれも裏側である
場合をそれぞれ示し、 第7図は、本発明の他の実施例に係るラジアルタイヤの
側面図、 第8図は、前輪左右にコニシティの正負が異なる従来の
ラジアルタイヤを、外側を向く面がいずれも表側になる
ように装着した自動車を模式的に示す平面図である。 符号の説明 1.2,3.4・・・ラジアルタイヤ、6・・・前輪、
8・・・後輪、11・・・タイヤ表側、12・・・タイ
ヤ裏側、15・・・サイドウオール、20.22・・・
コニシティ表示、L・・・前輪左タイヤのコニシテ<、
R−・・前輪右タイヤのコニシティ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、自身のコニシティの正負を示す記号を側面に表示し
たラジアルタイヤ。 2、自身のコニシティの正負を示す記号とその絶対値を
示す文字又は記号とを側面に表示したラジアルタイヤ。 3、自身のコニシティの正負を示す記号の表示に基いて
コニシティの正負が同じである2本のラジアルタイヤを
選択し、外側を向く面がいずれも表側又はいずれも裏側
になるように両ラジアルタイヤを自動車前輪左右にそれ
ぞれ装着するラジアルタイヤの装着方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2034387A JPH03239607A (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | ラジアルタイヤとその装着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2034387A JPH03239607A (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | ラジアルタイヤとその装着方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03239607A true JPH03239607A (ja) | 1991-10-25 |
Family
ID=12412760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2034387A Pending JPH03239607A (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | ラジアルタイヤとその装着方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03239607A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998029724A1 (en) * | 1996-12-27 | 1998-07-09 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Method for selecting a tire set from a group of experimental tires |
KR20000046702A (ko) * | 1998-12-31 | 2000-07-25 | 조충환 | 차량의 쏠림이 방지되는 완성타이어 관리방법 |
EP1285784A2 (en) * | 2001-08-21 | 2003-02-26 | Sumitomo Rubber Industries Limited | Vehicle tire |
JP2007532403A (ja) * | 2004-04-12 | 2007-11-15 | ブリヂストン ファイヤストーン ノース アメリカン タイヤ エルエルシー | 色付きの標識を指示器としてタイヤに使用する方法 |
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JPS61211107A (ja) * | 1985-03-02 | 1986-09-19 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤ |
-
1990
- 1990-02-15 JP JP2034387A patent/JPH03239607A/ja active Pending
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