JPH03239438A - 金属加工機械 - Google Patents

金属加工機械

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JPH03239438A
JPH03239438A JP3497190A JP3497190A JPH03239438A JP H03239438 A JPH03239438 A JP H03239438A JP 3497190 A JP3497190 A JP 3497190A JP 3497190 A JP3497190 A JP 3497190A JP H03239438 A JPH03239438 A JP H03239438A
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Japan
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rail
frame
rail base
base
support
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JP3497190A
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Akio Imada
今田 昭生
Tadashi Mori
正 森
Keiji Yamada
啓二 山田
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MIYAGAWA KOGYO KK
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MIYAGAWA KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、鋼板等の金属材料に穿孔等の加工を行う穿
孔機等の金属加工機械に関するものである。
[従来の技術] 従来、穿孔機等の金属加工機械においては、上面にレー
ルを敷設したレールベースをコンクリート製の床面上に
直接載置し、そのレールベース上に金属加工用の工具を
備えたフレームをレールに沿って移動可能に支持してい
た。
又、この従来構成では、フレームの下面に複数の車輪が
設けられ、この車輪がレールベース上のレールに沿って
転動されるようになっている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、この従来の金属加工機械においては、レール
ベースがコンクリート製の床面上に直接載しかも、当初
精度が保持されていても機械の継続使用に伴いコンクリ
ート製の床面が落ち込んで、レールベースの精度やレー
ルの真直度、あるいは一対のレールの相互平行度に狂い
が生じやすいと共に、長期使用によりコンクリート製の
床面に亀裂等が発生して、精度やレールの真直度等が大
幅に狂ってしまうという問題点があった。
又、前記の従来構成においては、フレームの下面に設け
られた車輪がレールベース上のレールに沿って転動され
る際に、車輪の外周面がレールの上面に線接触するため
、レール面に集中荷重が加わって、車輪と接触するレー
ル面に落ち込みが生じやすく、フレームの移動が円滑に
行われないと共にレール面に亀裂等が発生するおそれが
あり、しかも、フレームを所定の移動位置に位置決めす
るためには、車輪の回転をロックするための複雑なロッ
ク機構を設ける必要があるという問題点があった。しか
も、走行案内を車輪で行う場合にはフレームが蛇行する
のを避けることができず、加工精度に悪影響を与えた。
この発明は、前記のような従来の技術に存在する問題点
に着目してなされたものであって、その第1の目的とす
るところは、レールベースがコンクリート製の床面上に
直接載置されることなく、強固な鋼材製の支持台上に載
置されていて、レールベースやレールの精度等を容易に
出すことができ、しかも、機械の継続使用や長期使用に
伴いコンクリート製の床面に落ち込みや亀裂等が発生す
るおそれがなく、レールベースやレールの精度等に狂い
が生じるのを確実に防止することができる金属加工機械
を提供することにある。
又、この発明の第2の目的は、フレームがレールベース
上のレールに沿って移動される際に、レール面に集中荷
重が加わってレール面に落ち込みが生じるおそれはなく
、フレームの移動を円滑に行うことができると共に、レ
ール面に亀裂等が発生するのを防止することができ、し
かも、レールベースを押圧するための簡単なロック機構
をフレーム側に設けるのみで、フレームを所定の移動位
置に確実に位置決め固定することができる金属加工m械
を提供することにある。
さらに、この発明の第3の目的はフレームが移動する際
、蛇行を防止できる金属加工Im械を提供することにあ
る。
加えて、この発明の第4の目的はフレームを確実に固定
できる金属加工機械を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記の第1の目的を達成するために、請求項1に記載の
発明においては、コンクリート製の床面に鋼材よりなる
支持台を固定し、その支持台上には上面にレールを敷設
したレールベースを載置し、そのレールベース上には金
属加工用の工具を備えたフレームをレールに沿って移動
可能に支持したものである。
又、上記の第2の目的を達成するために、請求項2に記
載の発明においては、前記レールに下向きのPJ接部を
設け、前記フレームにはレールの摺接部に下側から摺接
係合するする係合部を設けたものである。
さらに、第3の目的を達成するために、請求項3に記載
の発明においては、フレームの係合部がレールを抱持し
ているものである。
加えて、第4の目的を達成するために、請求項4の発明
においては、レールベースの上面に圧接されてブレーキ
力を付与するブレーキ装置を設けたものである。
[作 用] 請求項1に記載の金属加工mwtにおいては、上面にレ
ールを敷設したレールベースが、コンクリート製の床面
上に直接載置されることなく、その床面に固定された鋼
材よりなる支持台上に載置されているため、レールベー
スやレールの各方向精度あるいはレールの真直度、相互
平行度を容易に出すことができ、金属加工用の工具を備
えたフレームがレールベース上のレールに沿って所定位
置まで正確に移動されて、高精度の加工を行うことがで
きる。さらに、レールベースがコンクリート製の床面上
に直接載置されていないため、機械の継続使用や長期使
用に伴い床面に落ち込みや亀裂等が発生するおそれがな
く、レールベースやレールの精度に狂いが生じるのを確
実に防止することかできる。
又、請求項2に記載の金属加工機械においては、フレー
ムがレールベース上のレールに沿って移動される際に、
レールに設けられた下向きの摺接部に対しフレームに設
けられた係合部か下側から摺接係合するようになってい
るため、レール面に集中荷重が加わってレール面に落ち
込みが生じるおそれはなく、フレームの移動を円滑に行
うことができると共に、レール面に亀裂等が発生するの
を防止することができる。さらに、フレーム側にレール
ベースを押圧するための簡単な構成のロック機構を設け
ておけば、フレームが所定位置まで移動された状態で、
このロヅクa構にてレールベースを押圧することにより
、フレームを所定位置に確実に位置決め固定することが
できる。
さらに、請求項3に記載の発明においては、フレームの
係合部がレールを抱持しているために、フレームは蛇行
することなくレールに沿って移動される。
加えて請求項4に記載の発明においては、ブレーキ装置
が作動することによりフレームが任意の位置で固定され
る。
[実施例] 以下、この発明の金属加工機械を穿孔機に具体化した一
実腫例を、図面に基づいて詳細に説明する。
第1図及び第2図に示すように、各一対のH型鋼よりな
る支持台1はコンクリート製の床面2に埋設固定され、
所定間隔をおいて前後方向(X方向)へ平行に延びてい
る。ワークテーブル3は支持台1間において床面2上に
配設され、その上面には鋼板等の金属材料よりなるワー
ク4が載置固定される。レールベース5はワークテーブ
ル3の両側において、各一対の支持台1上にそれぞれ支
持Il梢6を介して載置され、第2図に示すように、所
定長さのテーブル板をX方向へ複数枚連結して41It
j、されている、レール7はX方向へ延びるように各レ
ールベース5の上面に敷設され、第4図に示すように、
その両側には下向き傾斜状の摺接部7aが形成されてい
る。−側に歯を有するラック8はレールベース5上に配
設され、レール7と平行に延びている。
一対の活動体9は下面に設けられた複数のレール係合体
10を介して前記レールベース5上のレール7にX方向
へ移動可能に支持され、両層動体9の上部間には門型状
のフレーム11が架設固定されている。なお、一方の慴
導体9とフレーム11との間にはY方向への活動面(図
示しない)が形成されており、季節の変化等の温度変化
に基づくフレーム11のY方向の伸縮を許容するように
なっている。第4図に示すように、複数の第1ボール1
2はレール係合体10の内環部に設けられ、この第1ボ
ール12がレール7の上面と係合することによって、門
型状のフレーム11を含む可動部全体の上方からの荷重
が支持される。係合部としての複数の第2ボール13は
レール係合体10の両開内面に設けられ、この第2ボー
ル13がレール7の摺接部7aに下側から斜めに実施例
では45度係合することによって、フレーム11に作用
する上向きの荷重が支持される。従って、レール7はボ
ール12.13を介してレール係合体IOにより抱持さ
れている。
上下一対のレール14は前記フレーム11の前面に敷設
され、左右方向くY方向)へ平行に延びている。工具支
持台15はレール14にY方向へ移動可能に支持され、
その前面には上下方向(Z方向)へ平行に延びる一対の
レール16が敷設されている。ドリルユニット17は取
付板18を介してレール16に2方向へ移動可能に支持
され、その下部には工具としてのドリル19がチャック
20を介して着脱可能に装着されている。
第2図及び第3図に示すように、各一対のピニオン21
は前記両層動体9の下面に設けられ、各レールベース5
上のラック8にそれぞれ噛合している。X方向移動用モ
ータ22は両層動体9上に設けられ、このモータ22の
回転に伴い、減速伝連II槽23を介してビニオン21
が回転されことにより、フレームtiがレール7に泊っ
てX方向へ移動されて一ドリルユニット17のドリル1
9がワーク4と対向したX方向の所定穿孔位置に位置決
めされる。
ロング機構及びブレーキa#Iを!S或する一対の油圧
シリンダ装置24は取付板25を介して前記両層動体9
内に取着され、その下部にはピストンロッドに直結した
押圧杆26が設けられている。
そして、前記のようにフレーム1■がX方向へ移動され
て、ドリルユニット17のドリル19がX方向の所定穿
孔位置に配置された後、油圧シリンダ装置24が作動さ
れることにより、押圧杆26が取付板25の下面から下
方に突出されてレールベース5の上面に圧接し、フレー
ム11にブレーキ力が付与されてフレーム11が前記の
所定位置に位置決め固定される。又、このレールベース
5に対する押圧杆26の圧接時において、フレーム11
に作用する上向きの荷重は、第4図から明らかなように
、前記第2ボール13がレール7の摺動部7aに下側が
ら係合することによって支持される。
第1図に示すように、リードスクリュー27は前記フレ
ーム11の前面に回転可能に支持され、レール14と平
行にY方向へ延びている。Y方向移動用モータ28はフ
レーム11の一側前面に設けられ、このモータ28の回
転に伴ってリードスクリュー27が回転されることによ
り、フレーム11がレール14に沿ってY方向へ移動さ
れて、ドリル19がワーク4と対向したY方向の所定穿
孔位置に位置決めされる。
第1図及び第2図に示すように、Z方向移動用モータ2
9は工具支持台15の上部に設けられ、このモータ29
の回転に伴い図示しないリードスクリュー等を介して、
フレーム11がレール14に沿いZ方向へ移動され、ド
リル19がワーク4に対して接近及び離間移動される。
ドリル回転用モータ30はドリルユニット17の上部に
設けられ、このモータ30によりドリル19が回転され
て、ワーク4の所定位置にに穿孔が行われる。
次に、前記支持機構6のIIIUについて詳述すると、
第3図及び第4図に示すように、この支持機構6は、支
持台1上において交互に所定間隔おきで配設された複数
の上下移動調節機構31及び横移動調節1m32がら構
成されている。
そこで、まず上下移動調節機l131について述べると
一取付板33は支持台1上に溶接固定され、その上面に
はチャンネル状の支持体34が支持されている。#/!
部材35は支持体34内に収容され、支持体34の側部
に螺合された上下移動1IiIWJボルト36の回動調
節によって横方向に移動される。
昇降体37は楔部材35の上面と係合するように支持体
34内に収容され、その上面には前記レールベース5の
端縁が支持されている。そして、前記上下移動調節ボル
ト36の回動調節に基づく楔部材35の横移動に伴い、
昇降#37が支持体34内で上下移動され、これにより
レールベース5の両端縁が上下動されて、レールベース
5の水平度を出すことができると共に、X方向に並べら
れた複数のレールベース5を同一水平面上に整列配置す
ることができる。
複数の雌ネジ体38は前記各取付板33に対応して支持
台1上に溶接固定され、この雌ネジ体38にはレールベ
ース5の下面に当接可能な支持ボルト39が回動調節可
能に螺合されている。そして、前記上下移動調節ボルト
36によりレールベース5の水平度等の調節を終了した
後、この支持ホルト39を回動させてレールベース5の
下面ニ当接させることにより、レールベース5の下方へ
の移動が規制される。ネジ棒4oは取付板33上に立設
され、このネジ棒4oには前記支持体34、楔部材35
、昇wk体37及びレールベース5の端縁が挿通されて
、ナツト41により締付固定されている。そして、この
ネジ棒4oに対するナツト4Lの締付固定により一水平
ftsの調節を終了したレールベース5の上方への移動
が規制される。
次に、前記横移動調節機構32について述べると、正面
形はぼ横り字状の支持板42は支持台l上に溶接固定さ
れ、その上端にはレールベース5の側面に係合する横移
動調節ボルト43が回動詞節回能に螺合されている。そ
して、この横移動調節ボルト43を回動調節することに
より、レールベース5が横方向に移動され、X方向に並
べられた複数のレールベース5を帯状に連続させて、レ
ールベース5上のレール7及びラック8を一直線上に整
列配置することができる。
第4図及び第5図に示すように、複数の連結突起44は
前記レールベース5の連結端部の両側上面に設けられ、
各連結突起44の上面にはX方向へ延びる凹部45がそ
れぞれ形成されている。連結ボルト46は隣接するレー
ルベース5上の連結突起44間に跨がるように凹部45
に嵌挿され、この連結ボルト46には連結突起44の端
面に係合可能な複数の調節ナツト47が螺合されている
そして、この調節ナツト47を回動調節することにより
、隣接するレールベース5間の連結間隔を変更して、そ
の連結部においてもラック8のピッチを一定となるよう
に調節することができる。
第1図及び第2図に示すように、複数の蛇腹状をなすカ
バー48は一端において前記各摺動体9の両端部に固定
され、その他端がレールベース5の端部に固定されてい
る。そして、このカバー48により、常にレールベース
5の上部がX方向の全長に亘って覆われると共に、フレ
ーム11がX方向へ移動されるときにはカバー48が伸
縮され、レールベース5上のレール7やラック8に、塵
埃や加工屑等が付着するのを防止できるようになってい
る。
次に、前記のように構成された穿孔機について動作を説
明する。
さて、ワークテーブル3上にワーク4を載置固定した状
態で運転を開始すると、X方向移動用モータ22により
減速伝達機構23を介してビニオン21が回転され、こ
のビニオン21とラック8との噛合によりフレーム11
がX方向に移動されて、ドリルユニット17上のドリル
19がワーク4と対向したX方向の所定穿孔位置に配置
される。
この状態で油圧シリンダ装置24が作動され、押圧杆2
6が取付板25の下面から下方に突出されてレールベー
ス5の上面に圧接し、フレーム11が前記の所定位置に
位置決め固定される。
又、このX方向の位置決め動作と共に、Y方向移動用モ
ータ28によりリードスクリュー27が回転され、フレ
ーム11がY方向へ移動されて、ドリル19がワーク4
と対向したY方向の所定穿孔位置に位置決めされる。そ
の後、Z方向移動用モータ29により、図示しないリー
ドスクリュー等を介してフレーム11がZ方向へ移動さ
れて、ドリル19がワーク4に対して接近及び離間移動
される。これと共にドリル回転用モータ30によりドリ
ル19が回転され、ワーク4の所定位置にに穿孔が行わ
れる。
以上のようにこの実施例の穿孔機においては、レールベ
ース5がコンクリート製の床面2上に直接載置されるこ
となく、その床面2に固定された鋼材よりなる強固な支
持台1上に載置されているため、レールベース5やレー
ル7の各方向精度あるいはレール7の真直度、相互平行
度を容易に出すことができる。従って、ドリル19等を
支持したフレーム11がレールベース5上のレール7に
沿って所定位置まで正確に移動されて、高精度の加工を
行うことができる。又、レールベース5がコンクリート
製の床面2上に直接載置されていないため、機械の継続
使用や長期使用に伴い床面2に落ち込みや亀裂等が発生
するおそれがなく、レールベース5やレールの精度等に
狂いが生じるのを確実に防止することができる。
さらに、この実施例の穿孔機においては、フレーム11
がレールベース5上のレール7に沿って移動される際に
、レール7に設けられた下向きの摺接部7aに対しフレ
ーム11に設けられたレール係合体10内の第2ボール
13が下側から摺接係合するようになっているため、レ
ール7面に集中荷重が加わってレール7面に落ち込みが
生じるおそれはなく、フレーム11の移動を円滑に行う
ことができると共に、レール7面に亀裂等が発生するの
を防止することができる。又、この実施例では前記停台
構成の採用に伴い、第3図に示すように、フレーム11
側にレールベース5を押圧するための押圧杆26を備え
た油圧シリンダ装置24を設けるという簡単な構成のロ
ック機構を使用することができ、この油圧シリンダ装置
24にて押圧杆26をレールベース5に圧接させること
により、フレーム11を所定位置に確実に位置決め固定
することができる。さらに、この実施例ではレール係合
体10がレール7を抱持しているため、フレーム11の
移動にともないそのフレームが蛇行するようなことはな
く、所定の位置に対して正確に穿孔を行うことができる
なお、この発明は前記実施例の構成に限定されるもので
はなく、例えば、第6図に示すように、支持台1をコン
クリート製の床面1に埋設することなく、その床面2上
に固定配置したり、支持台1として口型鋼等の形状の異
なった鋼材を使用する等、この発明の趣旨から逸脱しな
い範囲で、各部の構成を任意に変更して具体化すること
も可能である。
[発明の効果] この発明は以上説明したように構成されているため、次
のような優れた効果を奏する。
(1)レールベースがコンクリート製の床面上に直接載
置されることなく、その床面に固定された鋼材よりなる
支持台上に載置されているため、レールベースやレール
の精度等を容易に出すことができ、しかも、機械の継続
使用や長期使用に伴いコンクリート製の床面に落ち込み
や亀裂等が発生するおそれがなく、レールベースのレー
ルの精度等に狂いが生じるのを確実に防止することがで
きる。
(2)レールベース上のレールに下向きの摺接部が設け
られると共に、フレームにはレールの摺接部に下側から
摺接係合する係合部が設けられているため、フレームが
レールベース上のレールに沿って移動される際に、レー
ル面に集中荷重が加わってレール面に落ち込みが生じる
おそれはなく、フレームの移動を円滑に行うことができ
ると共に、レール面に亀裂等が発生するのを防止するこ
とができ、しかも、レールベースを押圧するための簡単
なブレーキWA楕をフレーム側に設けるのみで、フレー
ムを所定の移動位置に確実に位置決め固定することがで
きる。
〈3)フレームの係合体がレールを抱持しているため、
フレームが移動中に蛇行することなく、所定の位置に正
確に加工を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した穿孔機の一実施例を示す
正面図、第2図は同じく穿孔機の側面図、第3図は第2
図における門型状フレーム下部の摺動体部分を断面にし
て示す部分拡大側面図、第4図は第1図におけるレール
ベースの支持構成を拡大して示す部分断面図、第5図は
レールベースの接続部分を拡大して示す部分平面図、第
6図はレールベースの支持構成の別の実施例を示す部分
断面図である。 1・・・支持台、2・・・床面、5・・・レールベース
、7・・・レール、7a・・・摺接部、10・・・レー
ル係合体、11・・・フレーム、13・・・係合部とし
ての第2ボール、19・・・工具としてのドリル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コンクリート製の床面(2)に鋼材よりなる支持台
    (1)を固定し、その支持台(1)上には上面にレール
    (7)を敷設したレールベース(5)を載置し、そのレ
    ールベース(5)上には金属加工用の工具(19)を備
    えたフレーム(11)をレール(7)に沿って移動可能
    に支持したことを特徴とする金属加工機械。 2、前記レール(7)には下向きの摺接部(7a)を設
    け、前記フレーム(11)にはレール(7)の摺接部(
    7a)に下側から摺接係合するする係合部(13)を設
    けたことを特徴とする請求項1に記載の金属加工機械。 3、フレーム(11)の係合部(13)はレール(7)
    を抱持していることを特徴とする請求項2に記載の金属
    加工機械。 4、フレーム(11)はレールベース(5)の上面に圧
    接されてフレーム(11)の移動に対してブレーキ力を
    付与するブレーキ装置(24)を有する請求項3に記載
    の金属加工機械。
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