JPH03239414A - 不燃性放電加工における仕上加工方法 - Google Patents

不燃性放電加工における仕上加工方法

Info

Publication number
JPH03239414A
JPH03239414A JP3348690A JP3348690A JPH03239414A JP H03239414 A JPH03239414 A JP H03239414A JP 3348690 A JP3348690 A JP 3348690A JP 3348690 A JP3348690 A JP 3348690A JP H03239414 A JPH03239414 A JP H03239414A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
gap
machining
surface roughness
finished surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3348690A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Sato
雅彦 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sodick Co Ltd
Original Assignee
Sodick Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sodick Co Ltd filed Critical Sodick Co Ltd
Priority to JP3348690A priority Critical patent/JPH03239414A/ja
Publication of JPH03239414A publication Critical patent/JPH03239414A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、不燃性放電加工における仕上加工方法に関す
る。
[従来の技術] 不燃性加工液を使用した従来の放電加工においては、比
抵抗値が10〜50X10’ΩCmの加工液を使用して
いる。
[発明が解決しようとする課題] 従来の放電加工方法においては、加工面積が広くなると
、放電エネルギーが小さい領域では放電現象が生じ難く
、放電加工が非常に困難になる。
仕上加工条件も放電エネルギーが小さい条件であり、し
たがって仕上加工条件では、放電加工が非常に困難であ
り、このために、仕上面粗度は15〜301LmRma
xが限度であり、それ以下の仕上面粗さにして加工する
ことができないという問題がある。
本発明は、仕上面粗さを151LmRmax以下の値に
して加工することができる不燃性放電加工における仕上
加工方法を提供することを目的とするものである。
[11題を解決する手段J 本発明は、比抵抗値が100X104Ωcm以上の不燃
性加工液を、電極とワークとのギャップに噴射するもの
である。
[作用] 本発明は、比抵抗値が100X104ΩCm以上の不燃
性加工液を、電極とワークとのギャップに噴射するので
、仕上面粗さを15gmRmax以下の値にして加工す
ることができる。
[実施例] 第1図は、本発明の一実施例の説明図である。
加工タンク10内にワークWが設置され、Z軸30に電
極Eが固定され、電極EとワークWとの間にギャップG
が形成されている。加工タンク10内の加工液40は、
ドレイン11を介してサービスタンク20に送られる。
サービスタンク20内の加工液40が循環ポンプPLに
よってホースH1を介してサービスタンク20に戻り、
この経路を加工液40が循環する。また、ホースH1の
連中に純水器Jlが設けられ、この純水器Jlを加工液
が通過するとその加工液の比抵抗値が低下する。
一方、サービスタンク20内の加工液40が噴流ポンプ
P2によってホースH2を介してギャップGに供給され
、その加工液がギャップGに噴射される。
第3図は、各所における加工液の比抵抗値を変えた場合
に、仕上面粗度がどのように違うかを示す図表である。
第3図に示すように、加工タンク、サービスタンク、ギ
ャップにおける加工液の比抵抗値が従来例では50×1
04Ωc1程度であり、この場合、仕上面粗度が20μ
Hmaxである。
第3図の実施例(1)においては、加工タンク10内、
サービスタンク20内、ギャップGの全てにおいて、加
工液40の比抵抗値を100×104ΩcIIとしてあ
り、この場合、仕上面粗度が12JLRmaxとなり、
従来よりも仕上面粗度が向上する。
また、83図の実施例(3)においては、加工タンク1
0内、サービスタンク20内、ギャップGにおける加工
液40の比抵抗値を全て150X104ΩC■としてあ
り、この場合、仕上面粗度が8μR謬aXとさらに向上
する。
第2図は、第1図に示す実施例の変形例の説明図である
この実施例は、第1図に示す実施例と比較すると、噴流
ポンプP2の後に純水器J2を設けた点が異なる。この
構成を採用すれば、第3図に示す実施例(2)、(4)
に対応できる。
第3図の実施例(2)の場合、ギャップGに噴射される
加工液40のみを100X104ΩC厘にし、加工タン
ク10内、サービスタンク20内の加工液40の比抵抗
値を、従来と同様に50×104Ωc1にしであるが、
この場合の仕上面粗度は12!R■a!であり、従来例
よりも仕上面粗度が向上している。
第3図の実施例(4)の場合、ギャップGに噴射される
加工液40のみを150X104ΩC1にし、加工タン
ク10内、サービスタンク20内の加工液40の比抵抗
値を、従来と同様に50X104ΩCIlにしであるが
、この場合の仕上面粗度は8gRmaiであり、従来例
よりも仕上面粗度が向上している。
つまり、少なくともギャップGに、ioox1040c
m以上の比抵抗値を有する加工液を噴射すれば、従来例
よりも仕上面粗度が向上する。
上記実施例においては、比抵抗値が100X104Ωc
m、150X10’Ωam(7)加工液をギャップGに
噴射しているが、100X104ΩCMより大きな比抵
抗値を有する加工液を、ギャップGに噴射するようにし
ても仕上面粗度の向上を図ることができる。
[発明の効!J] 本発明によれば、仕上面粗さを151LmRmax以下
の値にして加工することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
ts1図は、本発明の一実施例の説明図である。 第2図は、第1図に示す実施例の変形例の説明図である
。 第3図は、不燃性加工液の比抵抗値を各所で変化させた
場合における面粗度の違いを示す図表である。 IO・・・・・・加工タンク、 20・・・・・・サービスタンク、 40・・・・・・加工液、 G・・・・・・ギャップ、 W・・・・・・ワーク、 E・・・・・・電極。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 比抵抗値が100×10^4Ωcm以上の不燃性加工液
    を、電極とワークとのギャップに噴射することを特徴と
    する不燃性放電加工における仕上加工方法。
JP3348690A 1990-02-14 1990-02-14 不燃性放電加工における仕上加工方法 Pending JPH03239414A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3348690A JPH03239414A (ja) 1990-02-14 1990-02-14 不燃性放電加工における仕上加工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3348690A JPH03239414A (ja) 1990-02-14 1990-02-14 不燃性放電加工における仕上加工方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03239414A true JPH03239414A (ja) 1991-10-25

Family

ID=12387886

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3348690A Pending JPH03239414A (ja) 1990-02-14 1990-02-14 不燃性放電加工における仕上加工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03239414A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5464959A (en) * 1992-04-28 1995-11-07 Sodick Co., Ltd. Ion exchange treatment method in producing and recycling aqueous EDM fluid

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5464959A (en) * 1992-04-28 1995-11-07 Sodick Co., Ltd. Ion exchange treatment method in producing and recycling aqueous EDM fluid

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Mitchell-Smith et al. Electrochemical jet machining of titanium: overcoming passivation layers with ultrasonic assistance
US4441004A (en) Multiple pipe element electrode assembly EDM method and apparatus
CN104972183A (zh) 机器人高速柔性放电加工方法
TWI696511B (zh) 金屬線放電加工機之控制裝置及金屬線放電加工機之控制方法
JPWO2002040208A1 (ja) ワイヤ放電加工方法及び装置
CN210588420U (zh) 一种环保型数控钻床水冷装置
JPH03239414A (ja) 不燃性放電加工における仕上加工方法
JPS58165923A (ja) 放電加工方法
WO2002064299A1 (fr) Procede et appareil d'usinage par action d'une decharge electrique a l'aide d'un fil-electrode
JPS60217024A (ja) 燃料噴射ノズルの製造方法
JPH01222821A (ja) ワイヤカット放電加工装置
JP4736479B2 (ja) 表面処理方法
JP2787099B2 (ja) 放電加工用噴流孔または吸引孔の設定方法
WO2002000383A1 (fr) Procede d'usinage par fils a decharge electrique
JP2609342B2 (ja) 放電加工方法及び放電加工装置並びに粉体
JPS61121822A (ja) 放電加工装置
CN106808036A (zh) 一种自修复带状电极电火花铣削装置及方法
JPH10235520A (ja) 形彫り放電加工用の電極および形彫り放電加工機
JPS61100319A (ja) ワイヤカツト放電加工装置における加工液供給装置
JPH03239413A (ja) 不燃性放電加工方法
JP2818429B2 (ja) ワイヤ放電加工機におけるコーナ制御方法
JPH0438526B2 (ja)
JPH05277839A (ja) 複合超音波微振動を付与する放電加工法
JPH01321125A (ja) ワイヤカット放電加工用電極
JPS62107917A (ja) 放電加工用電極