JPH03239144A - 整流子電動機 - Google Patents
整流子電動機Info
- Publication number
- JPH03239144A JPH03239144A JP3256090A JP3256090A JPH03239144A JP H03239144 A JPH03239144 A JP H03239144A JP 3256090 A JP3256090 A JP 3256090A JP 3256090 A JP3256090 A JP 3256090A JP H03239144 A JPH03239144 A JP H03239144A
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- JP
- Japan
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- winding
- space
- magnetic pole
- magnetic path
- magnetic
- Prior art date
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- Granted
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 50
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 235000012489 doughnuts Nutrition 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、巻線が手で納められる構造の整流子電動機の
構造に関する。
構造に関する。
[従来の技術]
電動工具等に用いられる整流子電動機は、2個の巻線が
継鉄部に形成された磁極部に装着されるように構成され
ている。
継鉄部に形成された磁極部に装着されるように構成され
ている。
この2個の巻線は、継鉄部の内径側に軸向きに延設され
る磁路とその内径側の先端に周方向へ延設されて形成さ
れる磁極部とからなる鉄心に納められるものであり、磁
極部と継鉄部との間に形成される空間(スロット)に嵌
合されるものである。
る磁路とその内径側の先端に周方向へ延設されて形成さ
れる磁極部とからなる鉄心に納められるものであり、磁
極部と継鉄部との間に形成される空間(スロット)に嵌
合されるものである。
この巻線の嵌合は、周方向へ延設された磁極部の幅より
巻線の内径が小さく形成されるため、最初一方の空間へ
巻線を嵌合させて偏らせてから、他方の空間へ巻線を嵌
合させるように構成している。
巻線の内径が小さく形成されるため、最初一方の空間へ
巻線を嵌合させて偏らせてから、他方の空間へ巻線を嵌
合させるように構成している。
この様な方法では、巻線が納まった後、空間、すなわち
巻線装着部で周方向へ移動することができるため、チー
1で固定したり、固定用の部品を用いて磁路と巻線とが
夫々同じ中心位置になるように巻線装着部での位置の修
正を行っている。
巻線装着部で周方向へ移動することができるため、チー
1で固定したり、固定用の部品を用いて磁路と巻線とが
夫々同じ中心位置になるように巻線装着部での位置の修
正を行っている。
さらに、巻線を一方の空間に嵌合させた場合、他方の空
間に嵌合させるために巻線を多少無理に変形させて、す
なわち巻線を周方向へ少し引っ張るように変形させて磁
極部を乗り越えるようにして他方の空間へ嵌合させてい
る。
間に嵌合させるために巻線を多少無理に変形させて、す
なわち巻線を周方向へ少し引っ張るように変形させて磁
極部を乗り越えるようにして他方の空間へ嵌合させてい
る。
[発明が解決しようとする問題点コ
このため、組み立てが容易ではなく、巻線を無理に変形
させるなど絶縁処理上あまり好ましくない状態で組み立
てを行っていた。
させるなど絶縁処理上あまり好ましくない状態で組み立
てを行っていた。
また、磁路と巻線とその夫々の中心を一致させると磁路
の幅より巻線の内径が大きくなるのが昔通であり、巻線
が巻線装着部で周方向に位置が定まらず、時として磁極
部と巻線の中心とが外れていることがあった。
の幅より巻線の内径が大きくなるのが昔通であり、巻線
が巻線装着部で周方向に位置が定まらず、時として磁極
部と巻線の中心とが外れていることがあった。
この櫟な巻線の位置不良は、極部から巻線が食み出した
り、あるいは巻線の固定に失敗し、時には、回転子に巻
線が接触するといった失敗につながった。
り、あるいは巻線の固定に失敗し、時には、回転子に巻
線が接触するといった失敗につながった。
本発明は、この櫟な事情に鑑みてなされたものであり、
組み立てが容易に行え、巻線を損傷することなく信頼性
の高い組み立ての行える構造の整流子電動機を捷供する
ことを目的としている。
組み立てが容易に行え、巻線を損傷することなく信頼性
の高い組み立ての行える構造の整流子電動機を捷供する
ことを目的としている。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、ドーナツ状の継鉄部の内径側に軸向きに磁路
を形成し、この磁路の内径側に周方向へ延設される磁極
部を形成し、この磁極部と継鉄との間に形成される空間
を巻線装着部とし、前記磁路の両開に形成される巻線装
着部の一方を前記磁路側へ凹ませたことによって問題点
を解決している。
を形成し、この磁路の内径側に周方向へ延設される磁極
部を形成し、この磁極部と継鉄との間に形成される空間
を巻線装着部とし、前記磁路の両開に形成される巻線装
着部の一方を前記磁路側へ凹ませたことによって問題点
を解決している。
[作用]
磁極部と継鉄部との間に形成される空間の凹んだ一方側
に巻線を嵌合してから他方の空間へ巻線を嵌合させると
、巻線が凹んだ空間に嵌合して容易に引っ張れるなめ、
他方の空間へ嵌合する場合、磁極部が障害にならない。
に巻線を嵌合してから他方の空間へ巻線を嵌合させると
、巻線が凹んだ空間に嵌合して容易に引っ張れるなめ、
他方の空間へ嵌合する場合、磁極部が障害にならない。
[実施例]
本発明を図面に示された一実施例に基づいて説明すると
、第1図は、本発明の一実施例による整流子電動機の組
み立て状態を示す要部縦断面図であり、第2図は、その
組み立て後の要部縦断面図である。
、第1図は、本発明の一実施例による整流子電動機の組
み立て状態を示す要部縦断面図であり、第2図は、その
組み立て後の要部縦断面図である。
第1図において、整流子電動機は、はぼドーナツ状に形
成される継鉄部1の内径側に磁路2が径方向へ延出して
形成されており、この磁路の内径側の先端に周方向へ延
出される磁極部3が形成されている。
成される継鉄部1の内径側に磁路2が径方向へ延出して
形成されており、この磁路の内径側の先端に周方向へ延
出される磁極部3が形成されている。
そして、磁極部3と継鉄部1と間に巻線装着部として形
成される空間4a、4bが形成されており、この空間4
a、4bに巻線5が嵌合されている。
成される空間4a、4bが形成されており、この空間4
a、4bに巻線5が嵌合されている。
さらに、巻線5は、一方の空間4bに一方側5aが嵌合
され、他方11115bが周方向へ引っ張られるように
して磁極部3の端を乗り越え他方の空間4aに嵌合され
巻@ 5 cの如く納められるように構成されている。
され、他方11115bが周方向へ引っ張られるように
して磁極部3の端を乗り越え他方の空間4aに嵌合され
巻@ 5 cの如く納められるように構成されている。
また、磁路2は、磁極部3の中心線6に対して一方の空
間4bが磁路21111へ凹んでいる。
間4bが磁路21111へ凹んでいる。
第2図において、巻415は、他方側が5dが空間4a
に密嵌し、一方間5aが空間4bで磁路2から離れるよ
うに位置決めされている。
に密嵌し、一方間5aが空間4bで磁路2から離れるよ
うに位置決めされている。
従って、巻線5は、a極部3の中心になるように備えら
れている。
れている。
この様な構成において、整流子電動機は、磁路2の周方
向の両開に形成される空間4a、4bの一方の空間4b
が磁路2の方向へ凹んでいるため、この空間4bに巻線
を嵌合して巻線5を磁路2に対して食い込ませ、他方の
空間4aの方向へ引っ張るようにして巻線5の他方側5
bを他方の空間4aに納める。
向の両開に形成される空間4a、4bの一方の空間4b
が磁路2の方向へ凹んでいるため、この空間4bに巻線
を嵌合して巻線5を磁路2に対して食い込ませ、他方の
空間4aの方向へ引っ張るようにして巻線5の他方側5
bを他方の空間4aに納める。
そして、第2図に示されるように他方の空間4a巻線5
の他方fil15dを納めれば、容易に巻115が磁極
部3の中心に納められる。
の他方fil15dを納めれば、容易に巻115が磁極
部3の中心に納められる。
しかも、巻線5の一方側5aが磁極部3から食み出すこ
とが少なく、確実な組み立てができる。
とが少なく、確実な組み立てができる。
[発明の効果]
本発明によれば、巻線を継鉄と磁極との間に形成される
巻線装着部に容易に嵌合することができ、また、磁極に
対する位置決めが容易であり、確実なことから磁極から
の食み出しがなく、その効果はきわめて大きいものであ
る。
巻線装着部に容易に嵌合することができ、また、磁極に
対する位置決めが容易であり、確実なことから磁極から
の食み出しがなく、その効果はきわめて大きいものであ
る。
第1図は、本発明の一実施例による整流子電動機の組み
立て状態を示す要部llIr!R面図であり、第2図は
、その組み立て後の要部縦断面図である。 1・・・継鉄部、 2・・・磁路、 3・・・磁極部、
5・・・巻線。
立て状態を示す要部llIr!R面図であり、第2図は
、その組み立て後の要部縦断面図である。 1・・・継鉄部、 2・・・磁路、 3・・・磁極部、
5・・・巻線。
Claims (1)
- ドーナツ状の継鉄部の内径側に軸向きに磁路を形成し、
この磁路の内径側に周方向へ延設される磁極部を形成し
、この磁極部と継鉄との間に形成される空間を巻線装着
部とし、前記磁路の両開に形成される巻線装着部の一方
を前記磁路側へ凹ませたことを特徴とする整流子電動機
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2032560A JP3049361B2 (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | 整流子電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2032560A JP3049361B2 (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | 整流子電動機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03239144A true JPH03239144A (ja) | 1991-10-24 |
JP3049361B2 JP3049361B2 (ja) | 2000-06-05 |
Family
ID=12362295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2032560A Expired - Lifetime JP3049361B2 (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | 整流子電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3049361B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001346366A (ja) * | 2000-03-27 | 2001-12-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動機およびその製造方法ならびにそれを用いたコンプレッサー |
KR100447603B1 (ko) * | 2002-10-09 | 2004-09-04 | 삼성전기주식회사 | 단상 브러시리스 직류 모터 |
KR100452378B1 (ko) * | 2002-10-04 | 2004-10-12 | 엘지전자 주식회사 | 모터의 스테이터 |
-
1990
- 1990-02-15 JP JP2032560A patent/JP3049361B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001346366A (ja) * | 2000-03-27 | 2001-12-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動機およびその製造方法ならびにそれを用いたコンプレッサー |
KR100452378B1 (ko) * | 2002-10-04 | 2004-10-12 | 엘지전자 주식회사 | 모터의 스테이터 |
KR100447603B1 (ko) * | 2002-10-09 | 2004-09-04 | 삼성전기주식회사 | 단상 브러시리스 직류 모터 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3049361B2 (ja) | 2000-06-05 |
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