JPH03238238A - シート供給装置 - Google Patents

シート供給装置

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JPH03238238A
JPH03238238A JP3031090A JP3031090A JPH03238238A JP H03238238 A JPH03238238 A JP H03238238A JP 3031090 A JP3031090 A JP 3031090A JP 3031090 A JP3031090 A JP 3031090A JP H03238238 A JPH03238238 A JP H03238238A
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sheet
positioning
main body
locking
sheet processing
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JP3031090A
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English (en)
Inventor
Akira Nakamura
晶 中村
Kouichirou Kitatsume
北爪 康一朗
Jun Katayanagi
片柳 純
Yasushi Koike
寧 小池
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Canon Inc
Globeride Inc
Original Assignee
Canon Inc
Daiwa Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数枚のシートを連続的に処理していく記録
装置等のシート処理装置に対し、シートを自動的に供給
するためのシート供給装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、プリンタや複写機などの記録装置、あるいは分類
計数装置や読取り装置などのシート処理装置にあっては
、シートを手差しで供給することも可能であるが、シー
トを自動的に1枚ずつ分離供給する装置として、シート
処理装置に着脱可能なシート供給装置が使用されている
このシート供給装置は、シート処理装置に対し、正確に
位置決めされかつ駆動力伝達可能に、しかも着脱自在に
結合されるので、その結合部の機構は位置決め精度にす
くれていることが要求される。
そして、従来、記録装置等のシート処理装置に着脱可能
なシート供給装置は、記録装置のシート送りローラで位
置決めされ、その他の位置決めは、記録装置の外装で行
なわれている。
また、従来、シート供給装置の給紙ローラの駆動は、シ
ート処理装置のシーI・送りローラ軸の回転を歯車列を
介して給紙ローラ軸に伝達することにより行なわれてい
る。
そして2.従来、シート処理装置のシート送りローラ軸
側の歯車と、回転給紙ローラ軸側の歯車との歯合部にお
いて、駆動停止、正転、逆転時等に、歯合部の歯車の結
合に若干の変位が生じるため、この歯合部分において歯
飛びか生じないように、シート供給装置には、シート供
給装置をシート処理装置側に固定する係止機構が配置さ
れている。
(発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、従来のシート供給装置では、係止機構が
、シート処理装置へのシート供給装置の位置決め部とは
別の位置に設けられているため、係止機構のために大き
な部材取り付はスペースが必要になるという問題があっ
た。
また、係止機構が、シート処理装置へのシート供給装置
の位置決め部とは別の位置に設けられているため、シー
ト処理装置へのシート供給装置の脱着時に、不安定であ
り、操作感が悪いという問題があった。
本発明は上記従来技術の問題を解決するためになされた
もので、係止機構のための大きな取り付はスペースをな
くすことができるとともに、シート処理装置への装着時
における操作感を従来より大幅ムこ向上することのでき
るシート供給装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 請求項1のシート供給装置は、記録装置等のシート処理
装置に、装置本体を着脱可能に配置され、前記シート処
理装置にシートを一枚ずつ供給するためのシート供給装
置において、前記装置本体に、シーI・処理装置との結
合時にシート処理装置の位置決め突起に係合し、位置決
めをする他方向位置決め部を形成し、この他方向位置決
め部を、シート処理装置の本体部および前記位置決め突
起に着脱自在に係止してなるものである。
請求項2のシート供給装置は、請求項1において、他方
向位置決め部は、装置本体のサイドプレートから下方に
向けて突出され位置決め突起の一側周面に当接される係
合脚と、前記サイドプレートに一端を固定され前記位置
決め突起の他側周面に当接される弾性を有する係止部材
とからなり、この係止部材の下端には、シート処理装置
の本体部または位置決め突起に係止される係止爪が形成
され、係止部材の係止爪の上方には、この係上部材を押
圧し、前記係止爪の前記本体部または位置決め突起への
係止を解除するレバー部が形成されているものである。
〔作 用〕
請求項1のシート供給装置では、シート供給装置の一方
向の位置決め、例えば、垂直方向の位置決めは、一方向
位置決め部により行なわれ、この方向に直交する、例え
ば、水平方向についての位置決めは、他方向位置決め部
により行なわれる。
そして、シート供給装置のシート処理装置への係止は、
他方向位置決め部を、シート処理装置の本体部、または
、位置決め突起に着脱自在に係止することにより行なわ
れる。
請求項2のシート供給装置では、シート供給装置の他方
向位置決め部のシート処理装置への係合は、係合脚と係
止部材との間に位置決め突起を挟持することにより行な
われる。
そして、シート供給装置のシート処理装置への係止は、
係止部材の下端に形成される係止爪を、シート処理装置
の本体部、または、位置決め突起に着脱自在に係止する
ことにより行なわれ、一方、シート処理装置からの解除
は、レバー部を押圧し、係止爪の本体部または位置決め
突起への係止を解除することにより行なわれる。
(実施例〕 以下、図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第1図は本発明のシート供給装置の一実施例の発明要部
の詳細を示しており、第2回は、本発明を適用したシー
ト供給装置を備えた記録装置の要部縦断面を示す。
第2回において、プリンタ等の記録装置内には、シート
送りローラ1が回転可能に軸支され、その前方には、該
シート送りローラ1と平行に設置されたガイドレール2
に沿って往復動するキャリッジ3が設けられ、該キャリ
フジ3上に記録ヘット4が搭載されている。
前記シート送りローラ1の周面にはシート(用紙やプラ
スチック薄板などの記録媒体)5に摩擦搬送力を付与す
るためのピンチローラ6.6が圧接されており、また、
該シート送りローラ1の周囲にはシート案内用のペーパ
ーガイド7が設けられている。
以上の記録装置の上部にはシート供給装置(カントシー
トフィーダー)8が取り外し可能に装着されている。
シート供給装置8は、そのシート収納部に収納された複
数枚のシートを1枚づつ記録装置内へ自動的に供給する
とともに、記録済みのシート5を自動的に排出するもの
である。
このシート供給装置8には、記録装置に装着した時に、
シート送りローラ1の軸に設けた図示しないローラギヤ
と連結されるギヤ列と駆動可能に連結された給紙ローラ
11および排紙ローラ12が設けられている。
こうして、前記シート供給装置8は、装着時、記録装置
内のシート送りモータでシート送りローラ1を回転させ
、その動力をシート供給装置8の前記ギヤ列を介して給
紙ローラ11および排紙ローラ12へ伝達することによ
り、シート5の自動給紙および自動排紙を行ない、排出
されたシート5をスタンカー9に堆積(積み重ね)する
よう構成されている。
前記給紙ローラ11の軸部にはクラッチが取付けられて
おり、シート送りモータの回転方向を切り換えることに
より該クラッチをON、OFFさせ、該給紙ローラ11
の回転を制御するよう構成されている。
第3図は前記シート供給装置8の斜視図であり、第4図
はシート収納部に普通のシートを積載した時の該シート
収納部の縦断面図、第5図はシート収納部にハガキ等の
厚紙を積載した時の該シート収納部の縦断面図である。
第3図ないし第5図において、前記給紙ローラ11の周
面に向けて積載板18がスプリング19により付勢され
、シート無し状態では該積載板18は給紙ローラ11に
直接圧接されている。
前記積載板18は左右に2枚設けられ、各積載板18.
18はガイド軸21に沿って独立してシー15の巾方向
に移動可能な左右2個のホッパーガイド20.20のそ
れぞれに対し回動可能に支持されている。
左右のホッパーガイド20.20の間には、前記ガイド
軸21に沿って独立して左右方向に移動可能なセンター
ガイド22が装着されている。
このセンターガイド22には上方へ延びるホッパーワイ
ヤー23が取付けられており、前記積載板18と前記給
紙ローラ11との間に押圧支持されたシート5の上半部
分を案内支持している。
シート供給装置8の前面にはフロントカバー24が着脱
可能に取り付けられており、該フロントカバー24の内
側には、板ばね24bによって前記排紙ローラ12の周
面に押圧された排紙ピンチローラ24aが取付けられて
いる。この排紙ピンチローラ24aは複数位置に設けら
れた各排紙ローラ12に対応して配置されている。
前記排紙口・−ラ12は通常、記録装置のシート送りロ
ーラ1 (第2図)と連動してほぼ同じ周速(通常若干
大きい周速)で駆動され、前記排祇ピンチローラ24a
を該排紙ローラ12に圧接させることにより、記録装置
から送り出される記録済みのシート5を確実に引き上げ
、スタッカー9(第2図)内へ堆積させるよう構成され
ている。
前記スタンカー9には上方へ延びるスタッカーワイヤー
25が着脱可能に取付けられ、該スタッカー9に堆積さ
れたシート5を案内支持している。
シート供給装置8の底面前部の左右には下方へ突出する
脚部41.41が設けられ、各脚部41の先端部には装
着時シート送りローラ1 (第2図)の軸に係合する前
方開口型の略水平の溝42が形成されている。
第3図ないし第5図において、左右の積載板18.18
はそれぞれ左右のホッパーガイド20.20の上端部に
設けた枢軸46.46まわりで回動可能に支持されてい
る。
一方、各ホッパーガイド20を左右移動可能に支持する
前記ガイド軸21の一端(第3図中の右端)部にはリリ
ースレバー28が揺動可能に支持され、該リリースレバ
ー28の先端には左右の積載板1B、18に係合するI
J IJ−ス軸28aが連結されている。
したがって、前記IJリリースレバー8を回動操作する
ことにより、各積載板18.18を押圧スプリング19
.19(第4図、第5図)に抗して給紙ローラ11から
離反させることができる。
左右のホッパーガイド20.20の外側下端部でかつ積
載板18.18の前側には、該積載板18.18上の複
数のシート(普通のシート)5を1枚ずつ分離するため
の分離爪(分離手段)20a、20aが設けられている
一方、左右の積載板18.18のシート収納部(シート
積載面)には、進退方向に移動多能なガイド部材18a
、18aが取付けられている。
すなわち、各ガイド部材18a、18aがシート収納面
から後退(退避)すると、積載板18.18のシート収
納部全体が平坦化されて普通のシートなどを供給する状
態になり、給紙ローラ11を駆動してシート供給を行な
うとき、積載シートは左右のホッパーガイド20.20
で案内されかつ前記分離爪20a、20aで1枚づつ分
離されて記録装置内へ供給される。
この時、前記センターガイド22に取付けられた摩擦式
のセンターセパレーター(分離手段)29は後方へ退避
されている。
前記各ガイド部材18a、18aを前進させて積載面か
ら突出させると、前記ホンパーガイド20.20および
前記分離爪20a、20aは使用されない状態となり、
前記センターセパレーター29を使用位置に突出させる
ことによりハガキ等の厚いシートを供給するのに好適な
状態になる。
すなわち、左右の積載板18.18上面のガイド部材1
8a、18a内側に収納されるハガキ等の厚い積載シー
トは、給紙ローラ11を駆動してシート供給するとき、
左右のガイド部材18a、18aで案内され、かつ前記
摩擦式センターセパレーター(分離手段)29で1枚づ
つ分離されて記録装置内へ供給される。
分離爪20a、20aを使用する第4図においては、シ
ート収納部の複数のシート5は、給紙ローラ11が回転
して送り力が付与されると、ホ・ンバーガイド20.2
0で案内され、かつ最上層のシート5が分離爪20a、
20aを乗り越える際に該シート5の先端がカールする
ことにより、1枚づつ確実に分離し搬送(供給)するこ
とができる。
一方、ホッパーガイド20.20および分離爪20a、
20aを使用せず、直立させたガイド部材18a、18
aおよび突出させた摩擦式の分離手段29を使用する第
5図は、ノ\ガキなど腰の強いシート5を供給するのに
好適な状態である。
すなわち、シート収納部に収納されるシート5がハガキ
等の厚紙である場合、前述の分離爪20a方式ではカー
ルしにくく、1枚だけを確実に分離させることが困難と
なるため、ホッパーガイド20.20上の分離爪20a
、20aを用いず、センターガイド22に進退可能に取
付けられた摩擦式の分離手段であるセンターセパレータ
ー29を用いて前記厚紙(腰の強いシート)5の分離を
行なう。
前記センターセパレーター29の先端は適度な角度を与
えられており、前記給紙ローラ11により送り出される
厚紙5が該センターセパレーター29の傾斜部を通過す
る際、前記給紙ローラ11に最も近い最上層のシートの
みを送り出すことができる。
ここで、前記センターセパレーター29は、先端にポリ
エステルシートなどによりハネ性を持たせた摩擦係数の
高い部材、例えば発泡ウレタンなどを設け、前記厚紙を
前記センターセパレーター29との摩擦を利用して分離
するよう構成することができる。
第6図は前記センターセパレーター29およびガイド部
材18aの動作を例示する。
前述のとおり、前記分離爪20a、20aと前記センタ
ーセパレーター29は同時に使用されず、択一的に使用
されるので、分離爪20a、20aを用いる時はセンタ
ーセパレーター29はシート搬送経路外へ退避させる必
要がある。また、逆に、前記センターセパレーター29
を用いる時はシート搬送経路内に前記分離爪20a、2
0aが位置しないように動作させる必要がある。
そこで、前記センターセパレーター29を可動式とし、
前記分離爪20a、20aを用いる時は該センターセパ
レーター29がシート搬送経路から離反(退避)するよ
う構成されている。
この場合、積載板18.18に支持されかつ該積載板に
対して移動(突出退避)可能なガイド部材18a、18
aを設け、該ガイド部材18a、18aを使用位置に突
出させて分離爪20a、20aより内側をシー)−搬送
経路とするとき、前記センターセパレーター29もこれ
に連動して使用位置(シート搬送経路内)へ突出するよ
う構成することが好ましい。
第6図はこのガイド部材18a、18aとセンターセパ
レーター29の連動機構を例示する図である。
第6図においては、左右のガイド部材18a118aと
中間部のセンターセパレーター29がリンク機構で連結
され、装置に設けたソレノイド47を用いて該リンク機
構を駆動することにより、ガイド部材18a、18aお
よびセンターセパレーター29を自動的にかつ同時に使
用位置または退避位置へ移動させるよう構成されている
こうして、シート収納部(積載板18上)に収納された
複数枚のシート5を1枚づつ供給するシート供給装置に
おいて、シート収納部に収納された複数枚のシート5よ
り1枚を分離供給する機構を有しかつ収納されたシート
5の腰の強さ(厚さ)等の特性に合わせて選択しうる複
数の分離手段20a、20a、29が設けられ、選択さ
れた分離手段以外の分離手段をシート供給経路外に退避
させかつ退避位置に保持する構成のシート供給装置を得
ることができる。
また、前記複数の分離手段20a、20a、29の選択
はシート収納部の積載板18に設けたガイド部材18a
の移動によって行なうよう構成されている。
さらに、前記複数の分離手段20a、29の選択は該分
離手段29のシート供給経路外への退避並びにシート収
納部に設けたガイド部材18aの移動によって行なわれ
、前記分離手段29の退避操作に連動して前記ガイド部
材18aの移動が行なわれるよう構成されている。
次にシート供給装置8の記録装置への装着手段について
詳細に説明する。
第1図はシート供給装置8の装置本体8Aを記録装置上
部へ装着した状態を示す側面図である。
第1図において、シート供給装置8の左サイドプレート
26Lおよび右サイドプレート26R(第3図に図示)
には、記録装置のシート送りローラ1の軸48と係合す
る溝42を有する一方向位置決め部61が形成されてい
る。
この溝42は記録装置の鉛直方向に対して直角方向に形
成され、その開口部は前方に向いており、一方向位置決
め部61の上下方向の位置決めが行なわれる。
さらに左サイドプレート26Lおよび右サイドプレート
26Rには、記録装置のシート送りローラ1の軸4日を
支持している左プレー)43L (図示せず)、右プレ
ート43R上に側方に突出される位置決め突起44に係
合する他方向位置決め部63が形成されており、この他
方向位置決め部63により図の左右方向の位置決めが行
なわれる。
なお、この実施例では、装置本体8Aには、シート処理
装置の外装上面73に載置されて荷重を支持される被支
持部65が形成されている。
しかして、この実施例では、第1図、第7図および第8
図に示すように、他方向位置決め部63は、装置本体8
Aの右サイドブレー)2SRから下方に向けて突出され
る係合脚75を有しており、この係合脚75の下端に形
成される4半円弧状の凹溝77が位置決め突起44の一
側周面に当接されている。
一方、位置決め突起44を挟んで係合脚75と反対側に
は、右サイドプレート26Rに、ビス79により一端を
固定される係止部材81が配置されている。
この係止部材81は、例えば、樹脂からなり、第7図の
左右方向に移動可能な弾性を有しており、位置決め突起
44の他側周面に当接されている。
そして、係止部材81の下端には、シート処理装置の本
体部83に係止される係止爪85が形成されている。
また、係止部材81の係止爪85の上方には、この係止
部材81を押圧し、係止爪85の本体部83への係止を
解除するレバー部87が、係止部材81と一体に形成さ
れている。
以上のように構成されたシート供給装置では、シート供
給装置8の一方向の位置決め、例えば、垂直方向の位置
決めは、一方向位置決め部61により行なわれ、この方
向に直交する、例えば、水平方向についての位置決めは
、他方向位置決め部63により行なわれる。
そして、シート供給装置8のシート処理装置への係止は
、係止部材81の下端に形成される係止爪85を、シー
ト処理装置の本体部83に着脱自在に係止することによ
り行なわれ、一方、シート処理装置からの解除は、レバ
ー部87を押圧し、係止爪85の本体部83への係止を
解除することにより行なわれる。
しかして、以上のように構成されたシート供給装置では
、装置本体8Aに、シート処理装置との結合時にシート
処理装置のシート送りローラ1の軸48との係合で装置
本体8Aの一方向の位置決めをする一方向位置決め部6
1を形成するとともに、装置本体8Aに、シート送りロ
ーラ1の軸48を支持するシート処理装置のプレート4
3Rに形成される位置決め突起44に係合し、前記一方
向に直交する方向についての位置決めをする他方向位置
決め部63を形成し、この他方向位置決め部63を、シ
ート処理装置の本体部83に着脱自在に係止したので、
シート供給装置8のシート処理装置への係止が、他方向
位置決め部63を、シート処理装置の本体部83に着脱
自在に係止することにより行なわれることとなり、従来
のように係止機構のための大きな取り付はスペースをな
くすことができる。
そして、他方向位置決め部63に係止機構が配置される
ため、シート処理装置への装着時における操作感を従来
より大幅に向上することが可能となる。
また、以上のように構成されたシート供給装置8では、
他方向位置決め部63を、装置本体8Aのサイドプレー
ト26Rから下方に向けて突出され位置決め突起44の
一側周面に当接される係合脚75と、サイドプレート2
6Rに一端を固定され位置決め突起44の他側周面に当
接される弾性を有する係上部材81とから構成し、この
係止部材81の下端に、シート処理装置の本体部83に
係止される係止爪85を形成し、係止部材81の係止爪
85の上方に、この係止部材81を押圧し、係止爪85
の本体部83への係止を解除するレバー部87を形成し
たので、シート供給装置8のシート処理装置への係止は
、係止部材81の下端に形成される係止爪85を、シー
ト処理装置の本体部83に着脱自在に係止することによ
り行なわれ、一方、シート処理装置からの解除は、第9
図に示すように、レバー部87を押圧し、係止爪85の
本体部83への係止を解除することにより行なわれるこ
ととなるため、シート供給装置8をシート処理装置に簡
易、迅速に着脱することが可能となる。
さらに、以上のようなシート供給装置では、第1図に示
したようにシート供給装置8は、記録装置の送りローラ
1の軸48で規制され、さらにシート送りローラ1から
部品公差の積み上がらない右プレート43R上の位置決
め突起44でもう一方向を規制されるため、装着時に記
録装置とのズレが少なくなり、さらに装置本体8Aの重
量を記録装置の外装で受けることにより、シート処理装
置の機構部のたわみが少なくなり、給紙不良等を起こし
に(くなる。
第10図および第11図は、本発明のシート供給装置の
他の実施例を示すもので、この実施例では、位置決め突
起44の外周下面に切欠溝91が形成され、この切欠溝
91に、係止部材93の下端に形成される係止爪95が
係止されている。
以上のように構成されたシート供給装置においても第1
図に示した実施例とほぼ同様の効果を得ることができる
なお、以上述べた実施例では、一方向位置決め部61に
より上下方向の位置決めをし、他方向位置決め部63に
より左右方向の位置決めをした例について述べたが、本
発明は、かかる実施例に限定されるものではなく、例え
ば、一方向位置決め部により左右方向の位置決めをし、
他方向位置決め部により上下方向の位置決めをするよう
に構成しても良いことは勿論である。
[発明の効果〕 以上述べたように、請求項1のシート供給装置では、装
置本体に、シート処理装置との結合時にシート処理装置
のシート送りローラの軸との保合で装置本体の一方向の
位置決めをする一方向位置決め部を形成するとともに、
装置本体に、前記シート送りローラの軸を支持するシー
ト処理装置のプレートに形成される位置決め突起に係合
し、前記一方向に直交する方向についての位置決めをす
る他方向位置決め部を形成し、この他方向位置決め部を
、シート処理装置の本体部、または、前記位置決め突起
に着脱自在に係止したので、シート供給装置のシート処
理装置への係止が、他方向位置決め部を、シート処理装
置の本体部、または、位置決め突起に着脱自在に係止す
ることにより行なわれることとなり、係止機構のための
大きな取り付はスペースをなくすことができるとともに
、シート処理装置への装着時における操作窓を従来より
大幅に向上することができる。
また、請求項2のシート供給装置では、請求項1におい
て、他方向位置決め部を、装置本体のサイドプレートか
ら下方に向けて突出され位置決め突起の一側周面に当接
される係合脚と、サイドプレートに一端を固定され前記
位置決め突起の他側周面に当接される弾性を有する係止
部材とから構成し、この係止部材の下端に、シート処理
装置の本体部または位置決め突起に係止される係止爪を
形成し、係止部材の係止爪の上方に、この係止部材を押
圧し、係止爪の前記本体部または位置決め突起への係止
を解除するレバー部を形成したので、シート供給装置の
シート処理装置への係止は、係止部材の下端に形成され
る係止爪を、シート処理装置の本体部、または、位置決
め突起に着脱自在に係止することにより行なわれ、一方
、シート処理装置からの解除は、レバー部を押圧し、係
止爪の本体部または位置決め突起への係止を解除するこ
とにより行なわれることとなるため、シート供給装置を
シート処理装置に簡易、迅速に着脱することができると
いう利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシート供給装置の一実施例の要部の詳
細を示す要部側面図である。 第2図は第1図のシート供給装置を備えた記録装置の要
部断面図である。 第3図は第2図シート供給装置の斜視図である。 第4図は分離爪を使用する給紙機構の縦断面図である。 第5図はセンターセパレーターを使用する給紙機構の縦
断面図である。 第6図は第5図のセンターセパレーターおよびガイド部
材の連動図である。 第7図は第1図の■−■線に沿う断面図である。 第8図は第7図の■−■線に沿う断面図である。 第9図は第7図のレバー部を押圧した状態を示す断面図
である。 第10図は本発明のシート供給装置の他の実施例の要部
の詳細を示す要部側面図である。 第11図は第10図のX■〜XI線に沿う断面図である
。 〔主要な部分の符号の説明〕 ■・・ ・シート送りローラ 8・・ ・シート供紹装置 8A・・・装置本体 26R・ ・ ・右サイドプレート 43R・・ ・右プレート 44・・・位置決め突起 48・・・軸 61・・・一方向位置決め部 63・・・他方向位置決め部 5 1 3 5 7 ・係合脚 ・係止部材 ・本体部 ・係止爪 ・レバー部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録装置等のシート処理装置に、装置本体を着脱
    可能に配置され、前記シート処理装置にシートを一枚ず
    つ供給するためのシート供給装置において、 前記装置本体に、シート処理装置との結合時にシート処
    理装置の位置決め突起に係合し、位置決めをする他方向
    位置決め部を形成し、 この位置決め部を、シート処理装置の本体部および前記
    位置決め突起に着脱自在に係止してなることを特徴とす
    るシート供給装置。
  2. (2)他方向位置決め部は、装置本体のサイドプレート
    から下方に向けて突出され位置決め突起の一側周面に当
    接される係合脚と、前記サイドプレートに一端を固定さ
    れ前記位置決め突起の他側周面に当接される弾性を有す
    る係止部材とからなり、この係止部材の下端には、シー
    ト処理装置の本体部または位置決め突起に係止される係
    止爪が形成され、係止部材の係止爪の上方には、この係
    止部材を押圧し、前記係止爪の前記本体部または位置決
    め突起への係止を解除するレバー部が形成されているこ
    とを特徴とする請求項1記載のシート供給装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6193257A (ja) * 1984-10-11 1986-05-12 Mitsubishi Electric Corp スタ−リングエンジンの空気予熱器
JPS62121228A (ja) * 1985-11-21 1987-06-02 Toa Harbor Works Co Ltd 捨石層への矢板施工法
JPH01133821A (ja) * 1987-11-14 1989-05-25 Canon Inc シート供給装置

Patent Citations (3)

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