JPH03238027A - 中空繊維を用いた流体処理装置 - Google Patents
中空繊維を用いた流体処理装置Info
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- JPH03238027A JPH03238027A JP3355790A JP3355790A JPH03238027A JP H03238027 A JPH03238027 A JP H03238027A JP 3355790 A JP3355790 A JP 3355790A JP 3355790 A JP3355790 A JP 3355790A JP H03238027 A JPH03238027 A JP H03238027A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は選択透過性を有する中空繊維を用いた流体処理
装置に関するものである。
装置に関するものである。
さらに詳しくは透析、限外酒過、逆浸透、液体−ガス体
交換、ガス体−ガス体交換などの流体分離処理や混合処
理、濃縮処理に広く応用されている選択透過性を有する
中空繊維を用いた流体処理装置に関するものである。
交換、ガス体−ガス体交換などの流体分離処理や混合処
理、濃縮処理に広く応用されている選択透過性を有する
中空繊維を用いた流体処理装置に関するものである。
〈従来の技術〉
中空1m維を用いた流体処理装置は、水処理などの産業
分野、血液処理などの医療分野など多岐にわたり、特に
浄水器、人工腎臓、人工肺などはその需要が極めて増大
している。
分野、血液処理などの医療分野など多岐にわたり、特に
浄水器、人工腎臓、人工肺などはその需要が極めて増大
している。
一般に中空繊維を用いた流体処理装置では、多数の中空
繊維を集束して筒体に収納した構造となっている。しか
しながら、単に中空繊維を集束して筒体に収納した場合
、筒体の中で中空繊維同志が密着し、前記中空繊維の外
測口を流動する流体が、前記の中空繊維の間を均一に、
かつ不遜なく流動することは困難である。
繊維を集束して筒体に収納した構造となっている。しか
しながら、単に中空繊維を集束して筒体に収納した場合
、筒体の中で中空繊維同志が密着し、前記中空繊維の外
測口を流動する流体が、前記の中空繊維の間を均一に、
かつ不遜なく流動することは困難である。
したがって、筒体に収納された中空繊維の有効利用面積
が低下し、流体処理効果が悪いという課題を有していた
。
が低下し、流体処理効果が悪いという課題を有していた
。
また、前記の中空繊維を多数本筒体に収納し、該筒体の
端部近傍に固定支持する方法として、重力や遠心力を利
用して硬化性液体材料を注入し、該硬化性液体材料を硬
化させ管板を作ることが一般に行われているが、この場
合、中空繊維同志が密着していると、硬化性液体材料が
万遍なく均一に注入されず、得られる流体処理装置にシ
ール洩れなどの不良という欠陥を惹起させる。
端部近傍に固定支持する方法として、重力や遠心力を利
用して硬化性液体材料を注入し、該硬化性液体材料を硬
化させ管板を作ることが一般に行われているが、この場
合、中空繊維同志が密着していると、硬化性液体材料が
万遍なく均一に注入されず、得られる流体処理装置にシ
ール洩れなどの不良という欠陥を惹起させる。
中空繊維同志の密着を避けるためには、たとえば、特開
昭53−35683号公報に記載された中空繊維を1本
または2本1組として、該中空繊維の外周に他の線状物
を螺旋状に巻回する方法が用いられている。
昭53−35683号公報に記載された中空繊維を1本
または2本1組として、該中空繊維の外周に他の線状物
を螺旋状に巻回する方法が用いられている。
〈発明か解決しようとする課題〉
選択透過性を有する中空繊維を生産する技術の進歩に伴
い、中空繊維の膜を薄くすることに加えて、筒体の単位
容積あたりの中空繊維の収納本数を増やすために、該中
空繊維の外周に螺旋状に巻回する線状物を細くし、流体
処理装置をより小形化し、性能の向上を計る際、単に前
記特開昭53−35683号公報に記載された中空繊維
を1本または2本1組として外周に他の線状物を螺旋状
に巻回する方法を用いても、流体処理装置の中心部を流
動する流体の速度は外周部を流動する流体の速度にくら
べ大幅に遅くなり、中心部に位置する中空繊維の処理能
力が著しく低下する、すなわち中心部の膜の性能が十分
発揮できないという問題がある。
い、中空繊維の膜を薄くすることに加えて、筒体の単位
容積あたりの中空繊維の収納本数を増やすために、該中
空繊維の外周に螺旋状に巻回する線状物を細くし、流体
処理装置をより小形化し、性能の向上を計る際、単に前
記特開昭53−35683号公報に記載された中空繊維
を1本または2本1組として外周に他の線状物を螺旋状
に巻回する方法を用いても、流体処理装置の中心部を流
動する流体の速度は外周部を流動する流体の速度にくら
べ大幅に遅くなり、中心部に位置する中空繊維の処理能
力が著しく低下する、すなわち中心部の膜の性能が十分
発揮できないという問題がある。
また、中空繊維の周囲に巻回する線状物を細くすること
によって、筒体の端部近傍に硬化性液体材料を注入し管
板を形成する際に、前記硬化性液体材料が浸透できない
部分が生じ、この部分でシール洩れが生じるなどの不良
品が増大し、生産性を低下させるという課題を有すると
ともに、さらに、中空繊維の外周に他の線状物を螺旋状
に巻回する作業および線状物が巻かれた中空繊維を数千
本も集めて前記筒体に収納する際に中空繊維の折れ曲り
、ばらけ、切断が生じやすく、これらの折れ曲り、切断
が生じたものは不良品とせざるを得なく、ばらけが生じ
たものは極めて精密に該ばらけを修復するか、収納作業
を中断し、不良品とせざるを得なく、生産性を低下させ
るという課題を有していた。
によって、筒体の端部近傍に硬化性液体材料を注入し管
板を形成する際に、前記硬化性液体材料が浸透できない
部分が生じ、この部分でシール洩れが生じるなどの不良
品が増大し、生産性を低下させるという課題を有すると
ともに、さらに、中空繊維の外周に他の線状物を螺旋状
に巻回する作業および線状物が巻かれた中空繊維を数千
本も集めて前記筒体に収納する際に中空繊維の折れ曲り
、ばらけ、切断が生じやすく、これらの折れ曲り、切断
が生じたものは不良品とせざるを得なく、ばらけが生じ
たものは極めて精密に該ばらけを修復するか、収納作業
を中断し、不良品とせざるを得なく、生産性を低下させ
るという課題を有していた。
本発明の目的は前記従来の技術における課題を解消し、
高性能でかつ小形化しうる中空繊維を用いた流体処理装
置を提供することにある。
高性能でかつ小形化しうる中空繊維を用いた流体処理装
置を提供することにある。
く課題を解決するための手段および作用〉本発明の構成
は、中空繊維を用いた流体処理装置において、前記中空
繊維は選択透過性を有し、該中空繊維1本または2本の
周囲に中空繊維とは異なる第1の線状物を螺旋状に巻回
して単位中空1w1l維素子が形成され、該単位中空繊
維素子を4単位以上集合させ周囲に中空!ill維とは
異なる第2の線状物を螺旋状に巻回して中空繊維束が形
成され、該中空繊維束が5束以上筒体に収納されてなる
ことを特徴とする中空1m維を用いた流体処理装置にあ
る。
は、中空繊維を用いた流体処理装置において、前記中空
繊維は選択透過性を有し、該中空繊維1本または2本の
周囲に中空繊維とは異なる第1の線状物を螺旋状に巻回
して単位中空1w1l維素子が形成され、該単位中空繊
維素子を4単位以上集合させ周囲に中空!ill維とは
異なる第2の線状物を螺旋状に巻回して中空繊維束が形
成され、該中空繊維束が5束以上筒体に収納されてなる
ことを特徴とする中空1m維を用いた流体処理装置にあ
る。
本発明について、図面を用いて詳述する。
図面はすべて本発明にかかるものであり、第1図は本発
明の中空繊維を用いた流体処理装置の一例である人工腎
臓透析器の概略縦断面図である。第2図乃至第4図は単
位中空繊維素子の部分拡大斜視図であり、第5図は中空
繊維束の部分拡大斜視図である。第6図は第5図に示し
た中空繊維束を集合させた状態における部分拡大斜視図
である。
明の中空繊維を用いた流体処理装置の一例である人工腎
臓透析器の概略縦断面図である。第2図乃至第4図は単
位中空繊維素子の部分拡大斜視図であり、第5図は中空
繊維束の部分拡大斜視図である。第6図は第5図に示し
た中空繊維束を集合させた状態における部分拡大斜視図
である。
第1図における1は筒体であり、該筒体1には透析液流
入口2、透析液排出口3、被透析流体流入口4および被
透析流体排出1」5が設けられており、前記被透析流体
流入口4および被透析流体排出口5の近傍で中空繊維1
0の両端か該中空繊維10を形成する中空繊維の端部の
中空部分か開放されている状態で管板6.7によって固
着されている。8.9はへツタ−キャップを示す。
入口2、透析液排出口3、被透析流体流入口4および被
透析流体排出1」5が設けられており、前記被透析流体
流入口4および被透析流体排出口5の近傍で中空繊維1
0の両端か該中空繊維10を形成する中空繊維の端部の
中空部分か開放されている状態で管板6.7によって固
着されている。8.9はへツタ−キャップを示す。
前記人工腎臓透析器における被透析流体は透析される血
液である。
液である。
前記中空線t!110は第6図に示す形態を有するか、
該中空繊維10は次の方法で得られる。
該中空繊維10は次の方法で得られる。
第2図乃至第4図における11は中空繊維の単糸であり
、12は第1の線状物である。第1の線状物12は単糸
11の周囲に螺旋状に巻回されており、第2図に示すよ
うに1本の単糸に2本の第1の線状物12を交叉するよ
うに巻回してもよく、第3図に示すように1本の単糸に
1本の第1の線状物12を巻回してもよい。また、第4
図に示すように2本の単糸に1本の第1の線状物12を
巻回してもよい。
、12は第1の線状物である。第1の線状物12は単糸
11の周囲に螺旋状に巻回されており、第2図に示すよ
うに1本の単糸に2本の第1の線状物12を交叉するよ
うに巻回してもよく、第3図に示すように1本の単糸に
1本の第1の線状物12を巻回してもよい。また、第4
図に示すように2本の単糸に1本の第1の線状物12を
巻回してもよい。
前記第2図乃至第4図に示すように中空繊維の単糸11
に第1の線状物12を螺旋状に巻回し単位中空繊維素子
Aか得る。
に第1の線状物12を螺旋状に巻回し単位中空繊維素子
Aか得る。
前記単位中空IIl!維素子Aは中空繊維の単糸11が
1本あるいは2本1組とする必要がある。
1本あるいは2本1組とする必要がある。
これは、3本以上とすると第1の線状物12を螺旋状に
巻回した際に単位中空繊維素子Aの各単糸11同志が密
着し、この密着した部分は被透析流体の処理能力が減退
あるいはなくなり流体処理効率が低下するという現象が
生じ好ましくないからである。
巻回した際に単位中空繊維素子Aの各単糸11同志が密
着し、この密着した部分は被透析流体の処理能力が減退
あるいはなくなり流体処理効率が低下するという現象が
生じ好ましくないからである。
前記中空繊維は、たとえば、ポリメチルメタクリレート
、セルロース、ポリアクリロニトリル、ポリカーボネー
ト、ポリフッ化ビニリデン、ポリスルホン、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリビニルアルコール、シリコー
ンなどおよびそれらを変性した各種ポリマの合成繊維か
らなる。
、セルロース、ポリアクリロニトリル、ポリカーボネー
ト、ポリフッ化ビニリデン、ポリスルホン、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリビニルアルコール、シリコー
ンなどおよびそれらを変性した各種ポリマの合成繊維か
らなる。
本発明に用いられる中空繊維の単糸11は一般的には内
径100〜1,000ミクロン、厚さ5〜20(lクロ
ンの範囲のものが好ましく用いられる。
径100〜1,000ミクロン、厚さ5〜20(lクロ
ンの範囲のものが好ましく用いられる。
前記の第1の線状物12は、たとえば、ポリエステル、
ポリアクリロニトリル、ポリアミドなどのフィラメント
あるいは紡績糸などが好ましく用いられ、セルロースア
セテート、レーヨンなどのセルロース系繊維、ポリビニ
ルアルコール、ポリ塩化ビニール、ポリフッ化ビニリデ
ン、ポリウレタン、絹、綿などの繊維も目的・用途に応
じて用いられる。
ポリアクリロニトリル、ポリアミドなどのフィラメント
あるいは紡績糸などが好ましく用いられ、セルロースア
セテート、レーヨンなどのセルロース系繊維、ポリビニ
ルアルコール、ポリ塩化ビニール、ポリフッ化ビニリデ
ン、ポリウレタン、絹、綿などの繊維も目的・用途に応
じて用いられる。
該第1の線状物]2は比較的嵩高性があり、かつ伸縮性
かある捲縮繊維、加工糸、紡績糸などが好ましく用いら
れ、前記の中空繊維単糸11の太さ、剛直性などの特性
および第1の線状物12自体の嵩高性、伸縮性などの特
性によって適宜選択されるが、好ましくは、前記中空繊
維の単糸11よりも細い線状物であり前記単糸11の外
径の20分の1乃至3分の1の外径を有する線状物であ
る。20分の1よりも細い場合、単糸11に螺旋状に巻
回された第1の線状物と次いで螺旋状に巻回された第1
の線状物との間で単糸11が隣接する単糸と密着してし
まうことがあり、流体処理能力が低下することかあり、
一方、3分の1よりも太いと単糸11と隣接する単糸と
の間隔が必要以上広くなり一定の筒体に対して用いる単
糸数が少なくなり流体処理能力が低下することがある。
かある捲縮繊維、加工糸、紡績糸などが好ましく用いら
れ、前記の中空繊維単糸11の太さ、剛直性などの特性
および第1の線状物12自体の嵩高性、伸縮性などの特
性によって適宜選択されるが、好ましくは、前記中空繊
維の単糸11よりも細い線状物であり前記単糸11の外
径の20分の1乃至3分の1の外径を有する線状物であ
る。20分の1よりも細い場合、単糸11に螺旋状に巻
回された第1の線状物と次いで螺旋状に巻回された第1
の線状物との間で単糸11が隣接する単糸と密着してし
まうことがあり、流体処理能力が低下することかあり、
一方、3分の1よりも太いと単糸11と隣接する単糸と
の間隔が必要以上広くなり一定の筒体に対して用いる単
糸数が少なくなり流体処理能力が低下することがある。
前記単糸11に巻回する第1の線状物12の巻数は、単
糸11の外表面における流体抵抗、単糸11すなわち中
空繊維の充填密度などによって選択されるか、たとえは
人工腎臓透析器の場合、水処理の場合、単糸11の長さ
101Wlあたり01乃至20.0回の螺旋巻回数とす
ることが好ましく、より好ましくは0.25乃至4.0
回の螺旋巻回数とする。
糸11の外表面における流体抵抗、単糸11すなわち中
空繊維の充填密度などによって選択されるか、たとえは
人工腎臓透析器の場合、水処理の場合、単糸11の長さ
101Wlあたり01乃至20.0回の螺旋巻回数とす
ることが好ましく、より好ましくは0.25乃至4.0
回の螺旋巻回数とする。
前記の第1の線状物12のy$、旋巻回数が少ないと単
糸11の表面か隣接する単糸の表面と密着しやすく、螺
旋巻回数が多ずぎるとそれだけ単糸11の表面を覆うと
ともに透析液の流動抵抗が増大することになる。
糸11の表面か隣接する単糸の表面と密着しやすく、螺
旋巻回数が多ずぎるとそれだけ単糸11の表面を覆うと
ともに透析液の流動抵抗が増大することになる。
前記のように第2図乃至第4図に示した単位中空1雑素
子Aは4単位以上か集合され次いで第5図に示すように
集合された単位中空繊維素子群の周囲に第2の線状物1
3を螺旋状に巻回して中空繊維束Bを形成する。
子Aは4単位以上か集合され次いで第5図に示すように
集合された単位中空繊維素子群の周囲に第2の線状物1
3を螺旋状に巻回して中空繊維束Bを形成する。
前記中空繊維束Bを形成する際に用いられる第2の線状
物13は前記第1の線状物12と同様、たとえばポリエ
ステル、ポリアクリロニトリル、ポリアミドなどのフィ
ラメントあるいは紡績糸などが好ましく用いられ、セル
ロース、アセテート、レーヨンなどのセルロース系繊維
、ポリビニルアルコール、ポリ塩化ビニール、ポリフッ
化ビニリデン、ボ、リウレタン、絹、綿などの繊維も被
透析流体の特性に応じて選択使用される。
物13は前記第1の線状物12と同様、たとえばポリエ
ステル、ポリアクリロニトリル、ポリアミドなどのフィ
ラメントあるいは紡績糸などが好ましく用いられ、セル
ロース、アセテート、レーヨンなどのセルロース系繊維
、ポリビニルアルコール、ポリ塩化ビニール、ポリフッ
化ビニリデン、ボ、リウレタン、絹、綿などの繊維も被
透析流体の特性に応じて選択使用される。
前記第2の線状物13は前記単糸11の太さ、剛直性な
どの特性および第2の線状物13自体の嵩高性、伸縮性
などの特性によって適宜選択される。
どの特性および第2の線状物13自体の嵩高性、伸縮性
などの特性によって適宜選択される。
前記第2の線状物13は、通常、前記中空繊維の単糸1
1の外径の50分の1乃至2倍の外径を有する。第2の
線状物13の外径が単糸11の外径よりも50分の1よ
りも細い場合は第2の線状物13か細すぎ、中空繊維束
Bを集合して筒体に収納した場合中空繊維束Bと隣接す
る中空繊維束との間の空隙かなくなり筒体の端部近傍に
硬化性液体材料を注入し管板を形成する際に、前記硬化
性液体材料が浸透できなく、この部分でシール洩れを生
じることがある。
1の外径の50分の1乃至2倍の外径を有する。第2の
線状物13の外径が単糸11の外径よりも50分の1よ
りも細い場合は第2の線状物13か細すぎ、中空繊維束
Bを集合して筒体に収納した場合中空繊維束Bと隣接す
る中空繊維束との間の空隙かなくなり筒体の端部近傍に
硬化性液体材料を注入し管板を形成する際に、前記硬化
性液体材料が浸透できなく、この部分でシール洩れを生
じることがある。
一方、2倍よりも太い中空繊維束Bと隣接する中空繊維
束との間隔が不必要に広くなり、定の筒体に対して用い
る単糸数かそれたけ少なくなり、流体処理能力が低下す
ることになる。
束との間隔が不必要に広くなり、定の筒体に対して用い
る単糸数かそれたけ少なくなり、流体処理能力が低下す
ることになる。
前記第1の線状物および第2の線状物の巻回方向はS方
向および/または2方向に任意に選択しうる。
向および/または2方向に任意に選択しうる。
前記中空繊維束■は単位中空繊維素子Aを4本以上集合
して第2の線状物13を螺旋巻回して形成されるが、こ
の場合単位中空繊維素子Aを4本以上集合させる。該単
位中空繊維素子Aが3本の場合、実質的に中空繊維束B
とした効果が小さく、2本の場合は実質的に中空繊維束
1 Bとした効果が認められなく、他の中空繊維束と一緒に
筒体に収納する際に中空繊維束が一括して折れ曲り、ば
らけが生じ、筒体への中空繊維束の収納作業を円滑に行
うことができないばかりか不良製品を多発する。
して第2の線状物13を螺旋巻回して形成されるが、こ
の場合単位中空繊維素子Aを4本以上集合させる。該単
位中空繊維素子Aが3本の場合、実質的に中空繊維束B
とした効果が小さく、2本の場合は実質的に中空繊維束
1 Bとした効果が認められなく、他の中空繊維束と一緒に
筒体に収納する際に中空繊維束が一括して折れ曲り、ば
らけが生じ、筒体への中空繊維束の収納作業を円滑に行
うことができないばかりか不良製品を多発する。
前記単位中空繊維素子Aはたとえば人工腎臓透析器のよ
うに単糸を2. OOO〜30.000本筒体に収納す
る場合、単位中空繊維素子を4〜1.000本、好まし
くは10〜500本、さらに好ましくは20〜250本
集合して、第2の線状物を螺旋巻回し中空繊維束Bを形
成する。
うに単糸を2. OOO〜30.000本筒体に収納す
る場合、単位中空繊維素子を4〜1.000本、好まし
くは10〜500本、さらに好ましくは20〜250本
集合して、第2の線状物を螺旋巻回し中空繊維束Bを形
成する。
前記の中空繊維束Bは第6図に示すように5束以上集合
され筒体に収納される。前記中空繊維束Bが4束以下の
場合、筒体に収納した際、中空繊維束と中空繊維束との
間あるいは中空繊維束と筒体内壁との間に大きな空隙が
生じこの部分の透析液の流量が大きくなり好ましくない
。
され筒体に収納される。前記中空繊維束Bが4束以下の
場合、筒体に収納した際、中空繊維束と中空繊維束との
間あるいは中空繊維束と筒体内壁との間に大きな空隙が
生じこの部分の透析液の流量が大きくなり好ましくない
。
前記の中空繊維束Bは5束以上集合されるが、集合され
た各中空繊維束Bに用いられる単位中空繊維素子Aの集
合数は一定でもよく、異なる 2 集合数からなる中空繊維束Bを集合させて用いてもよい
。
た各中空繊維束Bに用いられる単位中空繊維素子Aの集
合数は一定でもよく、異なる 2 集合数からなる中空繊維束Bを集合させて用いてもよい
。
前記のごとく選択透過性を有する中空繊維の単糸を1本
あるいは2本1組とし、その単糸の周囲に中空繊維とは
異なる第1の線状物を巻回して単位中空繊維素子を形成
し、該単位中空繊維素子を4本以上集合して前記の中空
繊維とは異なる第2の本線状物を巻回して中空繊維束を
形成し、該中空繊維束を5束以上集合して筒体に収納す
ることにより、該収納作業時の中空繊維の折れ曲り、ば
らけを減少あるいは全く生じさせることなく、中空繊維
の切断をなくし、不良品の発生を著しく減少し得るとと
もに、中空繊維を筒体に収納する作業を著しく容易とな
し、品質および生産性を向上しうる。
あるいは2本1組とし、その単糸の周囲に中空繊維とは
異なる第1の線状物を巻回して単位中空繊維素子を形成
し、該単位中空繊維素子を4本以上集合して前記の中空
繊維とは異なる第2の本線状物を巻回して中空繊維束を
形成し、該中空繊維束を5束以上集合して筒体に収納す
ることにより、該収納作業時の中空繊維の折れ曲り、ば
らけを減少あるいは全く生じさせることなく、中空繊維
の切断をなくし、不良品の発生を著しく減少し得るとと
もに、中空繊維を筒体に収納する作業を著しく容易とな
し、品質および生産性を向上しうる。
実態例1
外径240ミクロン、内径200ミクロンの人工腎臓用
ポリメチルメタクリレート系中空繊維2本の回りに外径
72改クロンのポリエステル加工糸(第1の線状物)を
中空繊維10剛に対し0.5回の巻数で2方向に螺旋巻
回して単位中空繊維素子を得、該中空繊維素子を24単
位集合し、その回りに外径56ミクロンのポリエステル
加工糸(第2の線状物)を中空繊維素子の束110mm
に対し0.5回の巻数でS方向に螺旋巻回して中空繊維
束を得た。該中空l1fill維束を344束まとめて
、長さ248mm、内径45mmの筒体に収納し、該筒
体の両端部に仮のキャップをつけて、1,600回/分
の回転遠心力の場で流入口からポリウレタンを流込みし
かるのち該ポリウレタンを固化させた。
ポリメチルメタクリレート系中空繊維2本の回りに外径
72改クロンのポリエステル加工糸(第1の線状物)を
中空繊維10剛に対し0.5回の巻数で2方向に螺旋巻
回して単位中空繊維素子を得、該中空繊維素子を24単
位集合し、その回りに外径56ミクロンのポリエステル
加工糸(第2の線状物)を中空繊維素子の束110mm
に対し0.5回の巻数でS方向に螺旋巻回して中空繊維
束を得た。該中空l1fill維束を344束まとめて
、長さ248mm、内径45mmの筒体に収納し、該筒
体の両端部に仮のキャップをつけて、1,600回/分
の回転遠心力の場で流入口からポリウレタンを流込みし
かるのち該ポリウレタンを固化させた。
次いで、前記筒体の両端部からはみだしているポリウレ
タンおよび中空繊維束の端部近傍を切断して中空繊維の
中空部分を開放し、ヘッダーキャップを取付けて第1図
に示す本発明にかかる流体処理装置を得た。
タンおよび中空繊維束の端部近傍を切断して中空繊維の
中空部分を開放し、ヘッダーキャップを取付けて第1図
に示す本発明にかかる流体処理装置を得た。
該流体処理装置10. OO0本について1,000+
nm1l(]の加圧空気を用いて漏洩検査を行った結果
28本の不良品が発生していだ。それらの不良品につい
て原因を追及した結果筒体に中空繊維束を充填する際に
筒体の内壁および筒体端部に接触したことによる単純作
業兆スに基づく折れ糸、切れ糸に起因するポリウレタン
管板部のシール洩れは全く見られなかった。
nm1l(]の加圧空気を用いて漏洩検査を行った結果
28本の不良品が発生していだ。それらの不良品につい
て原因を追及した結果筒体に中空繊維束を充填する際に
筒体の内壁および筒体端部に接触したことによる単純作
業兆スに基づく折れ糸、切れ糸に起因するポリウレタン
管板部のシール洩れは全く見られなかった。
次に、本発明にかかる流体処理装置について、基本性能
試験として人工腎臓の常法に従い尿素透過性を測定した
。中空繊維の内側に37℃の尿素水溶液を被透析流体流
入口がら流量200m1 / rn i nで流入し、
中空繊維の外測には37℃の水を透析液流入口から流量
500 ml / II f nで流入し、中空繊維の
外測の圧力を調整して、該中空1m維の内側と外側との
圧力差(トランスメンブレンプレッシカー)を100m
mHgに設定して尿素透過性(クリアランス)を測定し
た結果、尿素透過性(クリアランス)は190 ml
/ 11i nであった。
試験として人工腎臓の常法に従い尿素透過性を測定した
。中空繊維の内側に37℃の尿素水溶液を被透析流体流
入口がら流量200m1 / rn i nで流入し、
中空繊維の外測には37℃の水を透析液流入口から流量
500 ml / II f nで流入し、中空繊維の
外測の圧力を調整して、該中空1m維の内側と外側との
圧力差(トランスメンブレンプレッシカー)を100m
mHgに設定して尿素透過性(クリアランス)を測定し
た結果、尿素透過性(クリアランス)は190 ml
/ 11i nであった。
実施例2
実施例1と同じ人工腎臓用ポリメタクリレート系中空繊
維2本の回りに56ミクロンのポリエステル加工糸(第
1の線状el)を中空繊維15 0mm対し0.56回の巻数でZ方向に螺旋巻回して単
位中空繊維素子とし、該単位中空繊維素子を24単位ま
とめて、その回りに同じ88ミクロンのポリエステル加
工糸(第2の線状物)を10mmに対し0.33回の巻
数でZ方向に螺旋巻回して中空繊維糸を得た。しかるの
ち、該中空繊維束を276束集合し、長さ248mm、
内径39mmの筒体に収納したのち、実施例1と同じ方
法で管板を形成するとともに中空繊維の中空部分を開放
した。得られた流体処理装置10,000本について実
施例1と同様の漏洩検査の結果、不良品が45本発生し
たがその原因はすべて折れ糸、切れ糸に起因するもので
あり、管板でのシール洩れは見られなかった。
維2本の回りに56ミクロンのポリエステル加工糸(第
1の線状el)を中空繊維15 0mm対し0.56回の巻数でZ方向に螺旋巻回して単
位中空繊維素子とし、該単位中空繊維素子を24単位ま
とめて、その回りに同じ88ミクロンのポリエステル加
工糸(第2の線状物)を10mmに対し0.33回の巻
数でZ方向に螺旋巻回して中空繊維糸を得た。しかるの
ち、該中空繊維束を276束集合し、長さ248mm、
内径39mmの筒体に収納したのち、実施例1と同じ方
法で管板を形成するとともに中空繊維の中空部分を開放
した。得られた流体処理装置10,000本について実
施例1と同様の漏洩検査の結果、不良品が45本発生し
たがその原因はすべて折れ糸、切れ糸に起因するもので
あり、管板でのシール洩れは見られなかった。
また、実施例1と同様に尿素透過性(クリアンス)を測
定した結果は184 ml / m i nであった。
定した結果は184 ml / m i nであった。
比較例1
外径240ミクロン、内径200ミクロンの人工腎臓用
ポリメチルメタクリレート系中空縁 6 維2本の回りに外径72ミクロンのポリエステル加工糸
を中空繊維10問対し0.5回の巻数でZ方向に螺旋巻
回して単位中空繊維素子を得、該単位中空繊維素子を8
.256単位集合し、長さ248閣、内径45 +no
+の筒体に収納し、該筒体の両端部に仮のキャップをつ
けて、1,600回/分の回転遠心力の場で流入口から
ポリウレタンを流込みしかるのち該ポリウレタン固化さ
せた。次いで、前記筒体の両端部からはみだしているポ
リウレタンおよび中空繊維束の端部近傍を切断して中空
繊維の中空部分を開放し、ヘッダーキャップを取付けて
流体処理装置を得た。
ポリメチルメタクリレート系中空縁 6 維2本の回りに外径72ミクロンのポリエステル加工糸
を中空繊維10問対し0.5回の巻数でZ方向に螺旋巻
回して単位中空繊維素子を得、該単位中空繊維素子を8
.256単位集合し、長さ248閣、内径45 +no
+の筒体に収納し、該筒体の両端部に仮のキャップをつ
けて、1,600回/分の回転遠心力の場で流入口から
ポリウレタンを流込みしかるのち該ポリウレタン固化さ
せた。次いで、前記筒体の両端部からはみだしているポ
リウレタンおよび中空繊維束の端部近傍を切断して中空
繊維の中空部分を開放し、ヘッダーキャップを取付けて
流体処理装置を得た。
該流体処理装置10. OO0本について1,000m
mf1gの加圧空気を用いて漏洩検査を行った結果、1
43本の不良品が発生していた。それらの不良品につい
て原因を追及した結果、折れ糸、切れ糸に起因するもの
が96本、ポリウレタンで形成された管板の一部で中空
繊維4本が密着したため、これらの中空繊維間にポリウ
レタンか注入されずシール洩れとなったものが47本で
あった。
mf1gの加圧空気を用いて漏洩検査を行った結果、1
43本の不良品が発生していた。それらの不良品につい
て原因を追及した結果、折れ糸、切れ糸に起因するもの
が96本、ポリウレタンで形成された管板の一部で中空
繊維4本が密着したため、これらの中空繊維間にポリウ
レタンか注入されずシール洩れとなったものが47本で
あった。
また、実方拒例1と同様の条件による良品の尿素透過性
は186m1/ninであった。
は186m1/ninであった。
比較例2
実態例1と同じ人工腎臓用ポリメタクリレート系中空繊
維2本の回りに56ミクロンのポリエステル加工糸を中
空繊維10間に対し0.56回の巻数で2方向に螺旋巻
回して単位中空繊維素子とし、該単位中空繊維素子を6
.624単位集合し、長さ248關、内径39+u+の
筒体に収納したのち実施例1と同じ方法で管板を形成す
るとともに中空繊維の中空部分を開放した。得られた流
体処理装置10. OO0本について実方飽例1と同様
の漏洩検査の結果不良品が231本発生した。それらの
不良品について原因を追及した結果、折れ糸、切れ糸に
起因するものが118本、ポリウレタンで形成された管
板の一部でポリウレタンが注入されずシール洩れとなっ
たものが113本であった。また、実施例1と同様の条
件による良品の尿素透過性は179 ml/minであ
った。
維2本の回りに56ミクロンのポリエステル加工糸を中
空繊維10間に対し0.56回の巻数で2方向に螺旋巻
回して単位中空繊維素子とし、該単位中空繊維素子を6
.624単位集合し、長さ248關、内径39+u+の
筒体に収納したのち実施例1と同じ方法で管板を形成す
るとともに中空繊維の中空部分を開放した。得られた流
体処理装置10. OO0本について実方飽例1と同様
の漏洩検査の結果不良品が231本発生した。それらの
不良品について原因を追及した結果、折れ糸、切れ糸に
起因するものが118本、ポリウレタンで形成された管
板の一部でポリウレタンが注入されずシール洩れとなっ
たものが113本であった。また、実施例1と同様の条
件による良品の尿素透過性は179 ml/minであ
った。
〈発明の効果〉
本発明によると、選択透過性を有する中空繊維の単糸を
1本あるいは2本1組とし、その単糸の周囲に中空繊維
とは異なる第1の線状物を巻回して単位中空繊維素子を
形成し、該単位中空繊維素子を4本以上集合して前記中
空繊維とは異なる第2の線状物を巻回して中空繊維束を
形威し、該中空繊維束を5束以上集合して筒体に収納す
ることにより、該収納作業時の中空繊維の折れ曲り、ば
らけを減少あるいは全く生じさせることなく、中空繊維
の切断をなくし、不良品の発生を著しく減少しうるとと
もに、中空繊維を筒体に収納する作業を著しく容易とな
し、品質および生産性を向上しうる。
1本あるいは2本1組とし、その単糸の周囲に中空繊維
とは異なる第1の線状物を巻回して単位中空繊維素子を
形成し、該単位中空繊維素子を4本以上集合して前記中
空繊維とは異なる第2の線状物を巻回して中空繊維束を
形威し、該中空繊維束を5束以上集合して筒体に収納す
ることにより、該収納作業時の中空繊維の折れ曲り、ば
らけを減少あるいは全く生じさせることなく、中空繊維
の切断をなくし、不良品の発生を著しく減少しうるとと
もに、中空繊維を筒体に収納する作業を著しく容易とな
し、品質および生産性を向上しうる。
また、本発明にかかる流体処理装置は、高性能であり、
小形化を可能にし、取扱いが容易である。
小形化を可能にし、取扱いが容易である。
さらに、本発明にかかる流体処理装置を人工腎臓透析器
に適用した場合、尿素の透析性能 9 (クリアランス)が向上し透析に要する時間の短縮、取
扱いの容易性などに優れる。
に適用した場合、尿素の透析性能 9 (クリアランス)が向上し透析に要する時間の短縮、取
扱いの容易性などに優れる。
図面はすべて本発明にかかるものであり、第1図は本発
明の中空繊維を用いた流体処理装置の一例である人工腎
臓透析器の概略縦断面図である。第2図乃至第4図は単
位中空繊維素子の部分拡大斜視図であり、第5図は中空
繊維束の部分拡大斜視図である。第6図は第5図に示し
た中空繊維束を集合させた状態における部分拡大斜視図
である。 111.筒体容器、 211.透析液流入口 310.透析液排出口、 411.被透析流体流入口 511.被透析液排出口 6.7.管板 8.9.ヘッダーキャップ 10、 、 中空mt4 111.単糸 0 12゜ 13゜ A、 。 B、 。 第1の線状物 第2の線状物 単位中空繊維素子 中空m+維束
明の中空繊維を用いた流体処理装置の一例である人工腎
臓透析器の概略縦断面図である。第2図乃至第4図は単
位中空繊維素子の部分拡大斜視図であり、第5図は中空
繊維束の部分拡大斜視図である。第6図は第5図に示し
た中空繊維束を集合させた状態における部分拡大斜視図
である。 111.筒体容器、 211.透析液流入口 310.透析液排出口、 411.被透析流体流入口 511.被透析液排出口 6.7.管板 8.9.ヘッダーキャップ 10、 、 中空mt4 111.単糸 0 12゜ 13゜ A、 。 B、 。 第1の線状物 第2の線状物 単位中空繊維素子 中空m+維束
Claims (3)
- (1)中空繊維を用いた流体処理装置において、前記中
空繊維は選択透過性を有し、該中空繊維1本または2本
の周囲に中空繊維とは異なる第1の線状物を螺旋状に巻
回して単位中空繊維素子が形成され、該単位中空繊維素
子を4単位以上集合させ周囲に中空繊維とは異なる第2
の線状物を螺旋状に巻回して中空繊維束が形成され、該
中空繊維束が5束以上筒体に収納されてなることを特徴
とする中空繊維を用いた流体処理装置。 - (2)中空繊維が2,000〜30,000本筒体に収
納され、人工腎臓透析器として用いられてなることを特
徴とする請求項1記載の中空繊維を用いた流体処理装置
。 - (3)単位中空繊維素子および/または中空繊維束を形
成する際に用いられる線状物が嵩高性および伸縮性を有
する捲縮糸、加工糸、紡績糸の1種あるいは複数種であ
ることを特徴とする請求項1または2記載の中空繊維を
用いた流体処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2033557A JPH0732865B2 (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | 中空繊維を用いた流体処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2033557A JPH0732865B2 (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | 中空繊維を用いた流体処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03238027A true JPH03238027A (ja) | 1991-10-23 |
JPH0732865B2 JPH0732865B2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=12389857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2033557A Expired - Fee Related JPH0732865B2 (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | 中空繊維を用いた流体処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0732865B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000033245A (ja) * | 1998-05-11 | 2000-02-02 | Sumitomo Electric Ind Ltd | フッ素樹脂複合膜及びその製造方法 |
JP2001300267A (ja) * | 2000-04-26 | 2001-10-30 | Ube Ind Ltd | 中空糸分離膜エレメント、中空糸分離膜モジュール、および、その製造方法 |
JP2001334131A (ja) * | 2000-05-25 | 2001-12-04 | Nok Corp | 中空糸膜及び中空糸膜の加工方法及び中空糸膜モジュール及び中空糸膜モジュールの使用方法及び中空糸膜モジュールの製造方法 |
JP2012193911A (ja) * | 2011-03-17 | 2012-10-11 | Toray Ind Inc | 熱交換器 |
WO2021084984A1 (ja) * | 2019-10-30 | 2021-05-06 | 東レ株式会社 | 流体分離用炭素膜モジュール |
WO2022138127A1 (ja) * | 2020-12-21 | 2022-06-30 | 東レ株式会社 | 流体分離膜モジュール、流体分離膜プラント、及び精製流体 |
-
1990
- 1990-02-14 JP JP2033557A patent/JPH0732865B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000033245A (ja) * | 1998-05-11 | 2000-02-02 | Sumitomo Electric Ind Ltd | フッ素樹脂複合膜及びその製造方法 |
JP2001300267A (ja) * | 2000-04-26 | 2001-10-30 | Ube Ind Ltd | 中空糸分離膜エレメント、中空糸分離膜モジュール、および、その製造方法 |
JP4599656B2 (ja) * | 2000-04-26 | 2010-12-15 | 宇部興産株式会社 | 中空糸分離膜エレメント、中空糸分離膜モジュール、および、その製造方法 |
JP2001334131A (ja) * | 2000-05-25 | 2001-12-04 | Nok Corp | 中空糸膜及び中空糸膜の加工方法及び中空糸膜モジュール及び中空糸膜モジュールの使用方法及び中空糸膜モジュールの製造方法 |
JP2012193911A (ja) * | 2011-03-17 | 2012-10-11 | Toray Ind Inc | 熱交換器 |
WO2021084984A1 (ja) * | 2019-10-30 | 2021-05-06 | 東レ株式会社 | 流体分離用炭素膜モジュール |
CN114340769A (zh) * | 2019-10-30 | 2022-04-12 | 东丽株式会社 | 流体分离用碳膜组件 |
WO2022138127A1 (ja) * | 2020-12-21 | 2022-06-30 | 東レ株式会社 | 流体分離膜モジュール、流体分離膜プラント、及び精製流体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0732865B2 (ja) | 1995-04-12 |
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