JPH03237990A - プレイステッチ模様が縫製可能なコンピュータミシン - Google Patents
プレイステッチ模様が縫製可能なコンピュータミシンInfo
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、プレイステッチ模様が縫製可能なコンピュー
タミシンに関する。
タミシンに関する。
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
コンピュータミシンでは、通常模様等が記憶されｌ；記
憶装置の大容量化に伴い記憶模様数も増加して来ている
。 この種のミシンは、記憶装置に実用縫いは勿論、応用縫
い等ミシン作業に必要な縫模様が殆ど網羅されており、
模様選択スイッチの操作により使用者の望む縫模様を選
択できるようになっている。 従って、当然のことながらこの種のミシンで選択される
縫模様は、所望の模様選択スイッチの操作というすべて
使用者の意志によるもので、ミシンは実用と趣味的な要
素が必要とされる特殊な機器であるにも拘わらず、前記
しＩ；この種のミシンは、実用縫いミシンまたはその延
長線の域を出ることなく遊び感覚に欠けるものであった
。 このような事情および時代の要請から、実用性の要素に
加えて遊び感覚の要素、例えば模様選択の意外性といっ
た遊び感覚の要素を備えたミシンが待ち望まれていた。
コンピュータミシンでは、通常模様等が記憶されｌ；記
憶装置の大容量化に伴い記憶模様数も増加して来ている
。 この種のミシンは、記憶装置に実用縫いは勿論、応用縫
い等ミシン作業に必要な縫模様が殆ど網羅されており、
模様選択スイッチの操作により使用者の望む縫模様を選
択できるようになっている。 従って、当然のことながらこの種のミシンで選択される
縫模様は、所望の模様選択スイッチの操作というすべて
使用者の意志によるもので、ミシンは実用と趣味的な要
素が必要とされる特殊な機器であるにも拘わらず、前記
しＩ；この種のミシンは、実用縫いミシンまたはその延
長線の域を出ることなく遊び感覚に欠けるものであった
。 このような事情および時代の要請から、実用性の要素に
加えて遊び感覚の要素、例えば模様選択の意外性といっ
た遊び感覚の要素を備えたミシンが待ち望まれていた。
【課題を解決するための手段及び発明の作用】本発明は
、課題を解決するために、コンピュータミシンにおいて
、プレイステッチ模様の選択操作時に通常模様の選択に
共用される通常模様選択手段による所定の入力操作によ
り設定される指定模様と前記入力操作の終了に関連して
設定される不特定模様とからなるプレイステッチ模様を
選択モードにするプレイステッチ選択手段と、該選択手
段の選択時に不特定模様に対する計数を開始し前記入力
操作の終了に関連して停止するタイマーおよびカウンタ
からなる計数手段と、該計数手段の計数値に応じて設定
された不特定模様データが読み出される不特定模様デー
タ記憶手段と、前記プレイステッチ模様の入力操作の指
示および設定されｔ；プレイステッチ模様を表示する表
示手段とを備えたプレイステッチ模様が縫製可能なコン
ピュータミシンを提供するもので、 更には、前記不特定模様のプレイステッチ選択手段の再
操作による間、前記計数手段が再び動作し、再操作の停
止による計数値の変化により最初の模様とは別の不特定
模様のシフト設定を可能としたプレイステッチ模様が縫
製可能なコンピュータミシンを提供するもので、 本発明によれば、プレイステッチ選択手段でプレイステ
ッチ模様の選択モードを選択し所定の入力操作により指
定模様を設定することにより、該選択手段の選択時に不
特定模様に対する計数を開始し、前記入力操作の終了に
関連して停止するタイマーおよびカウンタからなる計数
手段の計数値に応じて不特定模様データ記憶手段から不
特定模様データが読み出され、設定された指定模様と不
特定模様とからなるプレイステッチ模様が表示手段に表
示されるので、ミシンの使用者は設定されたプレイステ
ッチ模様の指定模様と不特定模様との組み合わせの妙と
いった遊び感覚を楽しみながらミシンによる縫製を行え
るという作用がある。 更に、本発明によれば、プレイステッチ模様の選択後に
最初の模様とは別の不特定模様のシフト設定を可能にし
たので、ミシンの使用者はシフト設定されたプレイステ
ッチ模様の指定模様と不特定模様との組み合わせの妙と
いった遊び感覚を楽しみながらミシンによる縫製を行え
るという作用がある。
、課題を解決するために、コンピュータミシンにおいて
、プレイステッチ模様の選択操作時に通常模様の選択に
共用される通常模様選択手段による所定の入力操作によ
り設定される指定模様と前記入力操作の終了に関連して
設定される不特定模様とからなるプレイステッチ模様を
選択モードにするプレイステッチ選択手段と、該選択手
段の選択時に不特定模様に対する計数を開始し前記入力
操作の終了に関連して停止するタイマーおよびカウンタ
からなる計数手段と、該計数手段の計数値に応じて設定
された不特定模様データが読み出される不特定模様デー
タ記憶手段と、前記プレイステッチ模様の入力操作の指
示および設定されｔ；プレイステッチ模様を表示する表
示手段とを備えたプレイステッチ模様が縫製可能なコン
ピュータミシンを提供するもので、 更には、前記不特定模様のプレイステッチ選択手段の再
操作による間、前記計数手段が再び動作し、再操作の停
止による計数値の変化により最初の模様とは別の不特定
模様のシフト設定を可能としたプレイステッチ模様が縫
製可能なコンピュータミシンを提供するもので、 本発明によれば、プレイステッチ選択手段でプレイステ
ッチ模様の選択モードを選択し所定の入力操作により指
定模様を設定することにより、該選択手段の選択時に不
特定模様に対する計数を開始し、前記入力操作の終了に
関連して停止するタイマーおよびカウンタからなる計数
手段の計数値に応じて不特定模様データ記憶手段から不
特定模様データが読み出され、設定された指定模様と不
特定模様とからなるプレイステッチ模様が表示手段に表
示されるので、ミシンの使用者は設定されたプレイステ
ッチ模様の指定模様と不特定模様との組み合わせの妙と
いった遊び感覚を楽しみながらミシンによる縫製を行え
るという作用がある。 更に、本発明によれば、プレイステッチ模様の選択後に
最初の模様とは別の不特定模様のシフト設定を可能にし
たので、ミシンの使用者はシフト設定されたプレイステ
ッチ模様の指定模様と不特定模様との組み合わせの妙と
いった遊び感覚を楽しみながらミシンによる縫製を行え
るという作用がある。
以下、本発明を実施例により説明する。
○電子ミシンの制御部の構成
次に、電子ミシンの制御部の構成について第１図を参照
しながら説明する。 同図において、制御部は大別して通常模様制御部Ａとプ
レイステッチ制御部Ｂとから構成されている。 中央演算装置ＣＰＵＩには、通常模様制御部Ａのリード
・オンリー・メモリＲＯＭ［Ａ］およびランダム・アク
セス・メモリＲＡＭ［Ａ］が接続され、更に、通常模様
選択手段ＫＥＹＳ［Ａ］、位相検出手段ＰＨＡＳＥおよ
びミシンの各種センサＳＥＮが接続されている。 通常模様選択手段ＫＥＹＳ［Ａ］には、図示しないがア
ラビア数字模様入力用のテンキーおよび選択された模様
の模様選択の終了を指示する設定終了キーが含まれてい
る。 リード・オンリー・メモリＲＯＭ［Ａ］は、複数の記憶
エリアを備えており、便宜上それらを独立の構成要素と
して示すと、それらはコンピュータミシンの制御をする
ためのプログラムが記憶された制御プログラム記憶手段
ＲＯＭＩ、ミシンの通常模様縫いのためのデータが記憶
された通常模様データ記憶手段ＲＯＭ２、通常模様の表
示データが記憶された表示データ記憶手段ＲＯＭ３等か
らなっている。 ランダム・アクセス・メモリＲＡＭ［Ａ］は、通常模様
選択手段ＫＥＹＳ［Ａ］で選択され通常模様データ記憶
手段ＲＯＭ２から読み出された通常模様データを一時記
憶する選択模様−時記憶装置ＲＡＭ１等の記憶エリアを
備えている。 中央演算装置ｔＣＰＵ１には、更に表示制御回路ＬＣＤ
Ｃを介して表示手段としての液晶表示部ＬＣＤが接続さ
れ、選択された通常模様および後記するプレイステッチ
模様Ｉこ関連する表示を行うようになっている。 振幅用ステッピングモータＸＭ、送’）用スーｒッピン
グモータＹＭおよびミシンモータＺＭは、それぞれこの
順に振幅用ステッピングモータドライ／＜ＸＭＤ、送り
用ステッピングモータドライバＹＭＤおよびミシンモー
タドライバＺＭＤを介して中央演算装置ＣＰＵＩに接続
され、振幅用ステッピングモータＸＭ、送り用ステッピ
ングモータＹＭは、ミシンモータＺＭによるミシンの運
転時に位相検出手段ＰＨＡＳＥからの上軸同期パルスに
同期してミシンの振幅および送り装置の夫々の駆動手段
を制御して選択された縫い模様を形成するようになって
いる。 中央演算装置ＣＰＵＩとパスラインＢＬＩ、ＢＬ２およ
びインターフェイスＩ１０を介して相互に接続されＩ；
中央演算装置ＣＰＵ２には、プレイステッチ制御部Ｂの
リード・オンリー・メモリＲＯＭ［Ｂ］およびランダム
・アクセス・メモリＲＡＭ［Ｂ］が接続され、更に、プ
レイステッチ選択手段ＫＥＹＳ［Ｂ］が接続されている
。 リード・オンリー・メモリＲＯＭ［Ｂ］は、複数の記憶
エリアを備えており、便宜上それらを独立の構成要素と
して示すと、それらはコンピュータミシンのプレイステ
ッチ模様の選択に関連する制御をするためのプログラム
が記憶された制御プログラム記憶手段ＲＯＭ４、プレイ
ステッチ模様の不特定模様のためのデータが記憶された
不特定模様データ記憶手段ＲＯＭ５、不特定模様の表示
データが記憶された不特定模様表示データ記憶手段ＲＯ
Ｍ５等からなっている。 ランダム・アクセス・メモリＲＡＭ［Ｂ］は、プレイス
テッチ選択手段ＫＥＹＳ［Ｂ］でモード選択され、指定
模様の一連の入力操作の終了に関連して不特定模様デー
タ記憶手段ＲＯＭ５から読み出された不特定模様データ
と前記指定模様とからなるプレイステッチ模様を一時記
憶するプレイステッチ模様−時記憶手段ＲＡＭ２等の記
憶エリアを備えている。 計数手段１０は、タイマーＴおよびカウンタＣとからな
り、タイマーＴが１個または複数のキーからなるプレイ
ラスチッチ選択手段ＫＥＹＳ［Ｂ］のキー操作により動
作を開始しカウンタＣのカウントアツプによりカウント
を行い、予め複数用意された不特定模様を順次定められ
た順序で巡回し、後記するように通常模様選択手段ＫＥ
ＹＳ［Ａ］の設定終了キーの操作による一連のプレイス
テッチ模様の入力操作の終了に関連して計数が終了し、
その計数値により不特定模様が設定され、前記指定模様
と共にプレイステッチ模様として液晶表示部ＬＣＤに表
示される。 プレイステッチ選択手段ＫＥＹＳ［Ｂ］は、本実施例で
は３個のキーからなり、それらはパースデイステッチキ
ーＫＢ １、カレンダーステッチキーＫＢ２およびプレ
イタイムステッチキーＫＢ３である。 尚、本実施例では以上に示すようにコンピュータミシン
の制御系を通常模様制御部Ａとプレイステッチ制御部Ｂ
との２つに分けたが、例えば制御部Ｂを制御部Ａに組み
入れて１つにまとめて構成することも可能である。 Ｏ動作の説明 次に、本発明の動作について第２図のフローチャートを
参照しながら説明する。 以下の説明で５ｎ（ｎ−１，２，３・・・・）は、各処
理のステップを示す。 １−５４ 第２図において、電源スィッチ（図示せず）が投入され
ると、通常模様制御部Ａとプレイステッチ模様制御部Ｂ
の制御が開始され、Ｓｌ、５２の模様選択操作待ちの状
態となる。 Ｓｌで通常模様選択手段ＫＥＹＳ［Ａ］のうちの１つの
キー操作が行われると、液晶表示部ＬＣＤに選択された
通常模様に対する表示さかなされ、フントーローラ（図
示せず）を踏み込んでミシンの運転を開始すると５４の
縫製処理により通常模様が縫製される。これらの一連の
処理は従来のコンピュータミシンの制御と同様である。 Ｓ２．５５ Ｓｌ、３２の模様選択操作待ちの状態で、グレイラスチ
ッチ選択手段ＫＥＹＳ［Ｂ］のうちの１つのキー操作が
行われると、Ｓ６、Ｓ７のステップに進む。 Ｓ６、Ｓ７ プレイステッチ選択キーＫＥＹＳ［Ｂ］のうちの１つの
キー操作が行われると、タイマーＴとカウンタＣが作動
しカウントが開始される。 同時に５７で液晶表示部ＬＣＩ］：操作されたプレイス
テッチモードの入力操作の指示表示がなされる。 例えば、プレイステッチ選択手段ＫＥＹＳ［Ｂ］のうち
バースデイステッチキーＫＢＩの操作が行われた場合に
は、Ｓ７で液晶表示部ＬＣＤに第３図（１）に示すよう
な表示がなされる。 液晶表示部ＬＣＤに表示された指示に従って、通常模様
選択手段ＫＥＹＳ［Ａ］のテンキーにより００部の入力
を行う。 ×Ｘ部が１桁の入力の場合には、０×（×は数字）で入
力する。 プレイステッチ選択手段ＫＥＹＳ［Ｂ］のうちカレンダ
ーステッチキーＫＢ２まｔ；はプレイタイムステッチキ
ーＫＢ３の操作が行われた場合には、Ｓ７で液晶表示部
ＬＣＤに夫々第４図（１）または第５図（１）に示すよ
うな表示がなされる。 これらの場合も先と同様に表示された指示に従って、通
常模様選択手段ＫＥＹＳ［Ａ］のテンキーにより００部
の入力を行う。 ００部が１桁の入力の場合には、Ｏ×（×は数字）で入
力する。 ５８〜１０ 表示された指示に従って、テンキーにより×Ｘ部の入力
を始め、所定の入力が終了し設定終了キーを操作すると
、Ｓ８からＳ９．５１０に進み、Ｓ９でカウンタＣが停
止し、その計数値に対応する不特定模様が設定され液晶
表示部ＬＣＤに指定模様と共にプレイステッチ模様とし
て表示される。 例えば、バースデイステッチキーＫＢＩの操作後、３月
１５日生ま社主対してテンキーにより００部に所定の入
力操作を行い、設定終了キーを操作し、一連の入力操作
を終了すると、操作終了時のカウンタＣの計数値に対応
して、液晶表示部ＬＣＤに、例えば第３図（２）に示す
ような表示がなされる。 液晶表示部ＬＣＤに入力操作の終了時の計数値が先の例
と異なると、その計数値に対応して、第３図（３）、（
４）に示すような表示のうちの１つの表示がなされる。 これらの表示の不特定模様は、いずれも誕生日に関係の
あるメツセージであり、予め複数用意されており、これ
らは前記したように計数手段１０の計数値により、これ
らの不特定模様が順次定められた順序で巡回し、前記す
るように通常模様選択手段ＫＥＹＳ［Ａ］の設定終了キ
ーの操作による一連のプレイステッチ模様の入力操作の
終了に関連して計数が終了し、その計数値により不特定
模様が設定され、指定模様と共にプレイステッチ模様と
して液晶表示部ＬＣＤに表示される。 同様に、カレンダーステッチキーＫＢ２における一連の
入力操作の終了時の計数値に対応して、液晶表示部ＬＣ
Ｄに第４図（２）〜（４）に示すような表示のうちの１
つの表示がなされる。 同様に、ブレイスタイムステッチキーＫＢ３における一
連の入力操作の終了時の計数値に対応して、液晶表示部
ＬＣＤに第５図（２）〜（４）に示すような表示のうち
の１つの表示がなされる。 更に、前記不特定模様のプレイステッチ選択手段の再操
作により前記計数手段が再び動作し、再操作の停止によ
る計数値の変化により最初の模様とは別の不特定模様の
シフト設定が可能である。 表示を確認した後、コントローラを踏み込んでミシンの
運転を開始すると、Ｓ４の縫製処理により液晶表示部Ｌ
ＣＤに２列で表示された文字、模様が１列に並んで布上
に縫製される。
しながら説明する。 同図において、制御部は大別して通常模様制御部Ａとプ
レイステッチ制御部Ｂとから構成されている。 中央演算装置ＣＰＵＩには、通常模様制御部Ａのリード
・オンリー・メモリＲＯＭ［Ａ］およびランダム・アク
セス・メモリＲＡＭ［Ａ］が接続され、更に、通常模様
選択手段ＫＥＹＳ［Ａ］、位相検出手段ＰＨＡＳＥおよ
びミシンの各種センサＳＥＮが接続されている。 通常模様選択手段ＫＥＹＳ［Ａ］には、図示しないがア
ラビア数字模様入力用のテンキーおよび選択された模様
の模様選択の終了を指示する設定終了キーが含まれてい
る。 リード・オンリー・メモリＲＯＭ［Ａ］は、複数の記憶
エリアを備えており、便宜上それらを独立の構成要素と
して示すと、それらはコンピュータミシンの制御をする
ためのプログラムが記憶された制御プログラム記憶手段
ＲＯＭＩ、ミシンの通常模様縫いのためのデータが記憶
された通常模様データ記憶手段ＲＯＭ２、通常模様の表
示データが記憶された表示データ記憶手段ＲＯＭ３等か
らなっている。 ランダム・アクセス・メモリＲＡＭ［Ａ］は、通常模様
選択手段ＫＥＹＳ［Ａ］で選択され通常模様データ記憶
手段ＲＯＭ２から読み出された通常模様データを一時記
憶する選択模様−時記憶装置ＲＡＭ１等の記憶エリアを
備えている。 中央演算装置ｔＣＰＵ１には、更に表示制御回路ＬＣＤ
Ｃを介して表示手段としての液晶表示部ＬＣＤが接続さ
れ、選択された通常模様および後記するプレイステッチ
模様Ｉこ関連する表示を行うようになっている。 振幅用ステッピングモータＸＭ、送’）用スーｒッピン
グモータＹＭおよびミシンモータＺＭは、それぞれこの
順に振幅用ステッピングモータドライ／＜ＸＭＤ、送り
用ステッピングモータドライバＹＭＤおよびミシンモー
タドライバＺＭＤを介して中央演算装置ＣＰＵＩに接続
され、振幅用ステッピングモータＸＭ、送り用ステッピ
ングモータＹＭは、ミシンモータＺＭによるミシンの運
転時に位相検出手段ＰＨＡＳＥからの上軸同期パルスに
同期してミシンの振幅および送り装置の夫々の駆動手段
を制御して選択された縫い模様を形成するようになって
いる。 中央演算装置ＣＰＵＩとパスラインＢＬＩ、ＢＬ２およ
びインターフェイスＩ１０を介して相互に接続されＩ；
中央演算装置ＣＰＵ２には、プレイステッチ制御部Ｂの
リード・オンリー・メモリＲＯＭ［Ｂ］およびランダム
・アクセス・メモリＲＡＭ［Ｂ］が接続され、更に、プ
レイステッチ選択手段ＫＥＹＳ［Ｂ］が接続されている
。 リード・オンリー・メモリＲＯＭ［Ｂ］は、複数の記憶
エリアを備えており、便宜上それらを独立の構成要素と
して示すと、それらはコンピュータミシンのプレイステ
ッチ模様の選択に関連する制御をするためのプログラム
が記憶された制御プログラム記憶手段ＲＯＭ４、プレイ
ステッチ模様の不特定模様のためのデータが記憶された
不特定模様データ記憶手段ＲＯＭ５、不特定模様の表示
データが記憶された不特定模様表示データ記憶手段ＲＯ
Ｍ５等からなっている。 ランダム・アクセス・メモリＲＡＭ［Ｂ］は、プレイス
テッチ選択手段ＫＥＹＳ［Ｂ］でモード選択され、指定
模様の一連の入力操作の終了に関連して不特定模様デー
タ記憶手段ＲＯＭ５から読み出された不特定模様データ
と前記指定模様とからなるプレイステッチ模様を一時記
憶するプレイステッチ模様−時記憶手段ＲＡＭ２等の記
憶エリアを備えている。 計数手段１０は、タイマーＴおよびカウンタＣとからな
り、タイマーＴが１個または複数のキーからなるプレイ
ラスチッチ選択手段ＫＥＹＳ［Ｂ］のキー操作により動
作を開始しカウンタＣのカウントアツプによりカウント
を行い、予め複数用意された不特定模様を順次定められ
た順序で巡回し、後記するように通常模様選択手段ＫＥ
ＹＳ［Ａ］の設定終了キーの操作による一連のプレイス
テッチ模様の入力操作の終了に関連して計数が終了し、
その計数値により不特定模様が設定され、前記指定模様
と共にプレイステッチ模様として液晶表示部ＬＣＤに表
示される。 プレイステッチ選択手段ＫＥＹＳ［Ｂ］は、本実施例で
は３個のキーからなり、それらはパースデイステッチキ
ーＫＢ １、カレンダーステッチキーＫＢ２およびプレ
イタイムステッチキーＫＢ３である。 尚、本実施例では以上に示すようにコンピュータミシン
の制御系を通常模様制御部Ａとプレイステッチ制御部Ｂ
との２つに分けたが、例えば制御部Ｂを制御部Ａに組み
入れて１つにまとめて構成することも可能である。 Ｏ動作の説明 次に、本発明の動作について第２図のフローチャートを
参照しながら説明する。 以下の説明で５ｎ（ｎ−１，２，３・・・・）は、各処
理のステップを示す。 １−５４ 第２図において、電源スィッチ（図示せず）が投入され
ると、通常模様制御部Ａとプレイステッチ模様制御部Ｂ
の制御が開始され、Ｓｌ、５２の模様選択操作待ちの状
態となる。 Ｓｌで通常模様選択手段ＫＥＹＳ［Ａ］のうちの１つの
キー操作が行われると、液晶表示部ＬＣＤに選択された
通常模様に対する表示さかなされ、フントーローラ（図
示せず）を踏み込んでミシンの運転を開始すると５４の
縫製処理により通常模様が縫製される。これらの一連の
処理は従来のコンピュータミシンの制御と同様である。 Ｓ２．５５ Ｓｌ、３２の模様選択操作待ちの状態で、グレイラスチ
ッチ選択手段ＫＥＹＳ［Ｂ］のうちの１つのキー操作が
行われると、Ｓ６、Ｓ７のステップに進む。 Ｓ６、Ｓ７ プレイステッチ選択キーＫＥＹＳ［Ｂ］のうちの１つの
キー操作が行われると、タイマーＴとカウンタＣが作動
しカウントが開始される。 同時に５７で液晶表示部ＬＣＩ］：操作されたプレイス
テッチモードの入力操作の指示表示がなされる。 例えば、プレイステッチ選択手段ＫＥＹＳ［Ｂ］のうち
バースデイステッチキーＫＢＩの操作が行われた場合に
は、Ｓ７で液晶表示部ＬＣＤに第３図（１）に示すよう
な表示がなされる。 液晶表示部ＬＣＤに表示された指示に従って、通常模様
選択手段ＫＥＹＳ［Ａ］のテンキーにより００部の入力
を行う。 ×Ｘ部が１桁の入力の場合には、０×（×は数字）で入
力する。 プレイステッチ選択手段ＫＥＹＳ［Ｂ］のうちカレンダ
ーステッチキーＫＢ２まｔ；はプレイタイムステッチキ
ーＫＢ３の操作が行われた場合には、Ｓ７で液晶表示部
ＬＣＤに夫々第４図（１）または第５図（１）に示すよ
うな表示がなされる。 これらの場合も先と同様に表示された指示に従って、通
常模様選択手段ＫＥＹＳ［Ａ］のテンキーにより００部
の入力を行う。 ００部が１桁の入力の場合には、Ｏ×（×は数字）で入
力する。 ５８〜１０ 表示された指示に従って、テンキーにより×Ｘ部の入力
を始め、所定の入力が終了し設定終了キーを操作すると
、Ｓ８からＳ９．５１０に進み、Ｓ９でカウンタＣが停
止し、その計数値に対応する不特定模様が設定され液晶
表示部ＬＣＤに指定模様と共にプレイステッチ模様とし
て表示される。 例えば、バースデイステッチキーＫＢＩの操作後、３月
１５日生ま社主対してテンキーにより００部に所定の入
力操作を行い、設定終了キーを操作し、一連の入力操作
を終了すると、操作終了時のカウンタＣの計数値に対応
して、液晶表示部ＬＣＤに、例えば第３図（２）に示す
ような表示がなされる。 液晶表示部ＬＣＤに入力操作の終了時の計数値が先の例
と異なると、その計数値に対応して、第３図（３）、（
４）に示すような表示のうちの１つの表示がなされる。 これらの表示の不特定模様は、いずれも誕生日に関係の
あるメツセージであり、予め複数用意されており、これ
らは前記したように計数手段１０の計数値により、これ
らの不特定模様が順次定められた順序で巡回し、前記す
るように通常模様選択手段ＫＥＹＳ［Ａ］の設定終了キ
ーの操作による一連のプレイステッチ模様の入力操作の
終了に関連して計数が終了し、その計数値により不特定
模様が設定され、指定模様と共にプレイステッチ模様と
して液晶表示部ＬＣＤに表示される。 同様に、カレンダーステッチキーＫＢ２における一連の
入力操作の終了時の計数値に対応して、液晶表示部ＬＣ
Ｄに第４図（２）〜（４）に示すような表示のうちの１
つの表示がなされる。 同様に、ブレイスタイムステッチキーＫＢ３における一
連の入力操作の終了時の計数値に対応して、液晶表示部
ＬＣＤに第５図（２）〜（４）に示すような表示のうち
の１つの表示がなされる。 更に、前記不特定模様のプレイステッチ選択手段の再操
作により前記計数手段が再び動作し、再操作の停止によ
る計数値の変化により最初の模様とは別の不特定模様の
シフト設定が可能である。 表示を確認した後、コントローラを踏み込んでミシンの
運転を開始すると、Ｓ４の縫製処理により液晶表示部Ｌ
ＣＤに２列で表示された文字、模様が１列に並んで布上
に縫製される。
以上のように本発明によれば、グレイステッチ選択手段
でプレイステッチ模様の選択モードを選択し所定の入力
操作により指定模様を設定することにより、該選択手段
の選択時に不特定模様に対する計数を開始し、前記入力
操作の終了に関連して停止するタイマーおよびカウンタ
からなる計数手段の計数値に応じて不特定模様データ記
憶手段から不特定模様データが読み出され、設定された
指定模様と不特定模様とからなるプレイステッチ模様が
表示手段に表示されるので、ミシンの使用者は設定され
たプレイステッチ模様の指定模様と不特定模様との組み
合わせの妙といった遊び感覚を楽しみながらミシンによ
る縫製を行えるという効果が得られる。 更に、本発明によれば、プレイステッチ模様の選択後に
最初の模様とは別の不特定模様のシフト設定を可能にし
たので、ミシンの使用者はシフト設定されたプレイステ
ッチ模様の指定模様と不特定模様との組み合わせの妙と
いった遊び感覚を楽しみながらミシンによる縫製を行え
るという効果が得られる。
でプレイステッチ模様の選択モードを選択し所定の入力
操作により指定模様を設定することにより、該選択手段
の選択時に不特定模様に対する計数を開始し、前記入力
操作の終了に関連して停止するタイマーおよびカウンタ
からなる計数手段の計数値に応じて不特定模様データ記
憶手段から不特定模様データが読み出され、設定された
指定模様と不特定模様とからなるプレイステッチ模様が
表示手段に表示されるので、ミシンの使用者は設定され
たプレイステッチ模様の指定模様と不特定模様との組み
合わせの妙といった遊び感覚を楽しみながらミシンによ
る縫製を行えるという効果が得られる。 更に、本発明によれば、プレイステッチ模様の選択後に
最初の模様とは別の不特定模様のシフト設定を可能にし
たので、ミシンの使用者はシフト設定されたプレイステ
ッチ模様の指定模様と不特定模様との組み合わせの妙と
いった遊び感覚を楽しみながらミシンによる縫製を行え
るという効果が得られる。
図面は本発明の実施例に係り、第１図はコンピュータミ
シンの制御部のブロック図、第２図はコンビエータミシ
ンの制御のフローチャート、第３図〜第５図はプレイラ
スチッチ模様選択操作時の最初および設定終了後の夫々
の表示例を示し、第３図はバースデイステッチ選択時、
第４図はカレンダーステッチ選択時、第５図はプレイタ
イムステッチ選択時の表示例、第６図はクレーム対応の
機能ブロック図である。 ＲＯＭ２は通常模様データ記憶手段、ＲＯＭ３は表示デ
ータ記憶手段、ＫＥＹＳ ［Ａ］は通常模様選択手段、
ＬＣＤは表示手段としての液晶表示部、ＰＨＡＳＥは上
軸位相検出手段、ＫＥＹＳ ［Ｂ］はプレイラスチッチ
選択手段、ＩＯはカウンタＣおよびタイマーＴとからな
る計数手段、ＲＯＭ５は不特定模様データ記憶手段であ
る。
シンの制御部のブロック図、第２図はコンビエータミシ
ンの制御のフローチャート、第３図〜第５図はプレイラ
スチッチ模様選択操作時の最初および設定終了後の夫々
の表示例を示し、第３図はバースデイステッチ選択時、
第４図はカレンダーステッチ選択時、第５図はプレイタ
イムステッチ選択時の表示例、第６図はクレーム対応の
機能ブロック図である。 ＲＯＭ２は通常模様データ記憶手段、ＲＯＭ３は表示デ
ータ記憶手段、ＫＥＹＳ ［Ａ］は通常模様選択手段、
ＬＣＤは表示手段としての液晶表示部、ＰＨＡＳＥは上
軸位相検出手段、ＫＥＹＳ ［Ｂ］はプレイラスチッチ
選択手段、ＩＯはカウンタＣおよびタイマーＴとからな
る計数手段、ＲＯＭ５は不特定模様データ記憶手段であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 I 、多数の通常模様データが記憶された通常模様デー
タ記憶手段と、これらの模様データに対応する表示デー
タを記憶している表示データ記憶手段と、通常模様選択
手段により選択された模様に対応する表示データに基づ
き表示を行う表示手段を制御すると共に上軸位相検出手
段からの上軸同期パルス毎に選択された通常模様の模様
データを読み出しミシンの針棒および布送り装置のそれ
ぞれの駆動手段を制御する制御部を備えたコンピュータ
ミシンにおいて、 プレイステッチ模様の選択操作時に通常模様の選択に共
用される通常模様選択手段による所定の入力操作により
設定される指定模様と前記入力操作の終了に関連して設
定される不特定模様とからなるプレイステッチ模様を選
択モードにするプレイステッチ選択手段と、該選択手段
の選択時に不特定模様に対する計数を開始し前記入力操
作の終了に関連して停止するタイマーおよびカウンタか
らなる計数手段と、該計数手段の計数値に応じて設定さ
れた不特定模様データが読み出される不特定模様データ
記憶手段と、前記プレイステッチ模様の入力操作の指示
および設定されたプレイステッチ模様を表示する表示手
段とを備えてなることを特徴とするプレイステッチ模様
が縫製可能なコンピュータミシン。 II、前記表示手段が選択された通常模様を表示する表示
手段と共用されていることを特徴とする請求項１に記載
のプレイステッチ模様が縫製可能なコンピュータミシン
。 III、前記不特定模様のプレイステッチ選択手段の再操
作により前記計数手段が再び動作し、再操作の停止によ
る計数値の変化により最初の模様とは別の不特定模様の
シフト設定を可能としたことを特徴とする請求項 I ま
たはIIに記載のプレイステッチ模様が縫製可能なコンピ
ュータミシン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3363890A JPH03237990A (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | プレイステッチ模様が縫製可能なコンピュータミシン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3363890A JPH03237990A (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | プレイステッチ模様が縫製可能なコンピュータミシン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03237990A true JPH03237990A (ja) | 1991-10-23 |
Family
ID=12391996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3363890A Pending JPH03237990A (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | プレイステッチ模様が縫製可能なコンピュータミシン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03237990A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6006686A (en) * | 1997-09-11 | 1999-12-28 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sewing and embroidering machine system capable of changing display image during each stitching operation |
-
1990
- 1990-02-16 JP JP3363890A patent/JPH03237990A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6006686A (en) * | 1997-09-11 | 1999-12-28 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sewing and embroidering machine system capable of changing display image during each stitching operation |
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