JP3907067B2 - パッチワーク縫い表示機能を備えたミシン - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明はパッチワーク縫い表示機能を備えたミシンに関する。
【0002】
【従来の技術】
パッチワークは複数の模様ピースを縫い合わせることにより1つの大きな模様を形成するものであり、近年盛んに行われるようになって来ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしパッチワークの模様には多数のものがあり、また模様の各ピースの数を増減させたり、各模様ピースを色分けすることも可能であるため、パッチワーク作成前に具体的な模様形状のイメージが把握しにくい問題があった。また、最終製品に部分的にパッチワークを施す場合には、最終製品とパッチワークの大きさの関係等も事前に把握しにくに問題があった。
本発明は上記した問題点を解決することを目的とするもので、パッチワーク模様の表示を行える表示機能を備えたミシンを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用】
上記目的を達成するために本発明のパッチワーク縫い表示機能を備えたミシンは、パッチワークの模様に関する情報を記憶する手段と、該記憶する手段からパッチワークの模様に関する情報を読み出す手段と、ミシン本体に備えられ、該読み出されたパッチワークの模様を表示する手段と、を備えたことを特徴とする。該記憶する手段はミシン本体に備えられたメモリ等であっても良いし、或いは磁気カードやROMカード等のカード化された外部メモリ等どのような記憶手段も使用可能である。また、記憶手段に記憶する模様は単数でも複数でも良い。
また、記憶する手段には模様に関する情報に加えて、該パッチワーク模様の作成方法に関する情報を記憶させて、表示させることも可能である。
また、パッチワークの模様に関する情報に色分けなどの色に関する情報を含ませても良い。色分けについては、色分けに関する指定を入力する手段を別に設けて、ユーザが色指定などを行えるようにすることも可能である。ここで色分けとは必ずしも色の指定を意味するものではなく、模様の色分けを識別させることを意味する。このような、色分けは表示する手段により表示される。
表示する手段はモノクロ表示でもカラー表示でも良く、色分けは色彩や濃淡等により表示される。モノクロ表示の場合には該色分けは濃淡や斜線等により識別表示されることになる。
前記パッチワークの模様に関する情報は模様ピースの数に関する情報を含んでも良く、例えば同一模様であっても模様ピースが異なる毎に異なる模様として記憶させておいても良い。一方、模様ピースの数を変更する手段を更に備え、記憶された模様情報のピース数をユーザが任意に変更できるようにしても良い。この場合前記表示する手段は、変更されたピース数に従ってパッチワーク模様の表示を行う。
更に前記パッチワークの模様に関する情報を記憶する手段が複数のパッチワーク模様を記憶し、該複数の模様の中の任意の複数の模様の組み合わせを指定する手段を更に備え、前記表示する手段が、該指定された模様の組み合わせに従ってパッチワーク模様の表示を行うように構成しても良い。この場合、任意の模様の組み合わせを視覚的に確認できる。
また複数のパッチワークの模様に関する情報を記憶する手段と、複数の最終作品の形状に関する情報を記憶する手段と、該記憶する手段から任意のパッチワークの模様に関する情報と任意の最終製品の形状に関する情報を選択して読み出す手段と、ミシン本体に備えられ、該選択されたパッチワークの模様に関する情報と任意の最終製品の形状に関する情報を組み合わせて表示する手段と、を備えることも可能であり、この場合最終作品とパッチワークの模様とを組み合わせて確認できる効果がある。
【0005】
【実施例】
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1において、記憶手段1には複数のパッチワークの模様A〜Nに関する情報が記憶されており、この実施例では模様形状と色分けに関する情報が記憶されている。この色分けに関する情報は模様形状の当初の基本的な色分けに関するものであり、後記する色分け指定手段6によりユーザが色分けの変更追加を出来るようになっている。
記憶手段1には更に各模様毎のパッチワーク作成方法などのアドバイス情報が格納されており、ユーザの要求により適宜表示できるようになっている。
記憶手段1はミシン本体に備え付けのものであっても良いし、或いは磁気カードやROMカード等のカード化されたものでも良い。カード化した場合には模様毎に異なるカードとしても良い。
【0006】
記憶手段1に記憶された模様情報は選択手段2の操作により表示制御手段7に読み出されるようになっている。表示制御手段7には最終作品大きさ入力手段3、模様大きさ入力手段4、ピース数指定手段5及び色分け指定手段6からの情報が入力されるようになっており、表示制御手段7はこれらの情報と記憶手段1からの情報に基づいて、表示信号を出力して、表示手段8に表示するようになっている。
表示制御手段7は前記ピース数指定手段5によりピース数が指定変更される都度、該ピース数に対応した模様ピースを有する模様形状を表示させるようになっている。また、同様に色分け指定手段6により色分けが指定変更される都度、該色分けに応じて模様を表示させるようになっている。
更に表示制御手段7は前記色分けした色毎の模様ピースの数を表示させることが出来るようになっている。
【0007】
記憶手段1には、模様情報とアドバイス情報の他に更に手提げバックやクッション或いはエプロン等パッチワーク模様が配設される最終作品の形状に関する情報が格納されており、ユーザの選択手段2の操作により最終作品の形状を読み出し、前記した模様の情報と組み合わせて表示手段8に表示させることが出来るようになっている。
最終作品大きさ入力手段3と模様大きさ入力手段4は、表示制御手段7に最終作品と模様大きさを入力し、これにより表示装置5に該入力した大きさに比例した大きさで最終作品と模様とを表示させるようになっている。
【0008】
上記説明ではピース数指定手段5によりピース数の指定変更が可能になっているが、模様ピース数毎に異なる模様として記憶手段1に記憶させ、ピース数指定手段5を省略することも可能である。
また、上記実施例では色分け情報も記憶手段1に予め記憶させておき、これを色分け指定手段6により追加変更可能としているが、色分け情報は記憶手段1に記憶させておかず、色分け指定手段6のみにより入力するようにしても良い。
【0009】
図2は本発明の一実施例のハード的な構成を示すブロック図である。
CPU100はプログラム記憶装置101に記憶されたプログラムに従ってミシンの制御を行っており、足踏み式等の速度コントローラである回転速度指令装置103により指示された速度でミシンモータ駆動回路110を制御して、ミシンモータ111を回転させ、該指示速度に応じた縫い速度で縫目形成機構112を駆動するようになっている。縫目形成機構112は針棒と針及び布送り機構により構成され所定の縫いを実行するようになっている。ミシンモータ111の回転数はモータ回転検出センサ113により検出され、CPU100にフィードバックされて速度制御に使用されるようになっている。
タイミング信号発生装置114はミシン本体の上軸の回転位相を検出して、針の上下動を検出し、CPU100に該タイミング信号を入力するように構成されている。
図3に示すようにミシン本体Aのフロント部には、表示装置81が設けられており、表示制御装置80によりCPU100からの指令に応じて種々の表示を行うようになっている。ミシン本体には更にパッチワーク表示モード選択キー29が設けられており、パッチワークの演算を行いたいときにはこのパッチワーク表示モード選択キー29を押して表示モードに移行できるようになっている。
なお、11は一時記憶装置である。
【0010】
模様データ/アドバイス情報記憶装置10にはパッチワーク模様データとアドバイス情報及び最終作品の形状情報が記憶されており、これらデータに基づいてパッチワーク模様や最終作品形状が表示装置81に表示され、該表示を見ながらパッチワーク模様選択キー22や最終作品選択キー21により模様や最終作品の選択を行えるように構成されている。
以上の他に最終作品大きさ入力キー23、模様大きさ入力キー24、ピース数指定キー25、色分け指定キー26、制御キー27、組合せ模様指定キー28が設けられており、必要な事項をこれらのキーを操作して入力するようになっている。
これらのパッチワーク模様選択キー22、最終作品選択キー21、最終作品大きさ入力キー23、模様大きさ入力キー24、ピース数指定キー25、色分け指定キー26、制御キー27、組合せ模様指定キー28はこの実施例では表示装置81の液晶表示画面上に形成されたタッチパネルになっており、処理の進行に応じて適宜画面上に表示形成されるようになっている。
表示制御装置80とCPU100とで表示制御手段7に相当する機能を実現しており、色分け指定キー26やピース数指定キー25等からの指定に応じた表示制御を実施して、表示装置81に所定の表示を行わせるようになっている。
【0011】
図4乃至図7に表示装置81による表示の一例を示す。
パッチワーク表示モード選択キー29によりパッチワーク表示モードを選択すると、図4に示す画面が表示装置81に表示されるようになっている。ここでは、記憶手段1に記憶されているパッチワークの模様の形状と色分けを表示するようになっており、この例ではチェッカーボード、オーシャンウエーブ、レモンスター、ログキャビン、おばあちゃんの花園、タンブリングの模様が表示されるようになっている。また同時に制御キー27が画面上部に形成され、画面を切換えて所望の模様を表示できるようになっている。そして、各模様の下にはパッチワーク模様選択キー22が形成され、このパッチワーク模様選択キー22に接触することにより模様選択が行えるようになっている。
【0012】
いま、チェッカーボードを選択すると図5の画面に切り替わる。チェッカーボードの模様は、各ピース毎に番号が付され且つ当初は市松模様に2色に色分けされている。そして、ピース数指定キー26の「+−」キーを押すことによりピース数の指定が出来るようになっている。この実施例では1画面に2つのピース数の模様が表示され、ここでピース数の相違により模様形状の相違を確認できるようになっている。ここでピース数表示83を押すことにより該ピース数の模様が選択されるようになっている。
【0013】
いま25個のチェッカーボードを選択すると、(B)の画面に変わり、画面の右側に各ピース毎に色を指定できる色分け指定キー26が形成される。この色の指定は▲1▼から順に行い、「+−」キーを押すことにより順次色指定が変わり、「確定」を押すことにより表示された色が指定されるようになっている。この色指定により画面の左側に表示された各模様ピースの色が順次指定色に表示されるようになっている。同時に色毎のピース数表示83が形成され、青、赤、白等の色毎のピース数が表示されるようになっている。
これらの色指定の結果に満足しない場合はこの画面で制御キー27の「戻る」を押すと、(A)の画面に戻って、ピース数から再入力できるようになっている。
一方(B)の画面で制御キー27の「説明」を押すと、(C)に示す画面に切り替わり、チェッカーボードの縫い方のアドバイスを表示するようになっている。ここで、制御キー27の「縫い」を押すと、演算モードが終了し、通常の縫いモードに戻るように構成されている。更に(C)の画面で所定操作、例えば「前ページ」と「戻る」の同時押しにより、パッチワーク模様表示モードを終了できるようになっている。
【0014】
図5(A)又は(B)の画面で、所定の操作例えば、「+−」を同時に押すことにより、模様組み合わせモードに入り、図6(A)に示す画面に切り替わるように構成されている。この実施例の組み合わせモードでは、既に選択したチェッカーボード模様の各模様ピースに任意の模様をはめ込むようにしており、(A)の画面でピース数を決定したら、(B)の画面に移行する。(B)の画面では組合せ模様指定キー28が形成され、各番号の模様ピースにチェッカーボードやオーシャンウエーブ等の模様の指定を組合せ模様指定キー28の「+−」キーと「確定」キーにより行えるようになっている。ここで指定された組み合わせ模様は、その番号の模様ピースの位置に表示されるように構成されている。
【0015】
一方図5(A)又は(B)の画面で、所定の操作例えば、「+」と「確定」を同時に押すことにより、最終作品表示モードに入り、図7(A)に示す画面に切り替わるように構成されている。
この画面では、最終作品としてバック、クッション、エプロンが表示されており、その下に形成された最終作品選択キー21を押すことにより該最終作品と図4の画面で既に選択した模様が組み合わされて表示されるようになっている。
(A)でバックを選択すると、(B)に示すようにバックとチェッカーボードが組み合わされた画像が表示され、その右側に最終作品大きさ入力キー23及び模様大きさ入力キー24が形成され、最終作品の大きさと、模様の大きさを指定できるようになっている。そして、該指定がなされると、その指定の大きさの比率でバックとチェッカーボードの模様の大きさが変化し、最終製品と模様の大きさの比率を確認できるようになっている。
なお、大きさの指定は「+−」キーを押すことにより、順次大きさの数字が変化し、「確定」キーを押すことによりその数字に大きさを確定できるようになっている。
【0016】
図8乃至図10により動作を説明する。
パッチワーク模様選択キー22によりパッチワークの模様が選択されると(ステップS1)、模様データ/アドバイス情報記憶装置10から選択されたパッチワークの模様データ及びアドバイス情報が読み出されて一時記憶装置11に記憶され、同時に図5の(A)に示すような初期画面が表示される(ステップS2)。次にピース数指定キー25の操作によりピース数が入力されると(ステップS3)、このピース数が一時記憶装置11に記憶される(ステップS4)。
次に色分けキー26により色分けが入力されると(ステップS5)、この色分けを一時記憶装置11に記憶する(ステップS6)。CPU100は一時記憶装置11に記憶されたピース数と色分けに基づいて表示制御装置80を介して表示装置81に図5(B)に示すような、選択された模様で指定されたピース数で且つ指定された色分けがなされた模様を表示する(ステップS7)。
次に組み合わせモード移行の操作がなされたか(ステップS8)、最終作品表示モード移行の操作がなされたか(ステップS9)、チェックし、更にアドバイス表示操作がなされたかチェックする(ステップS10)。アドバイス表示操作がなされない場合には、ステップS3に戻り、表示を継続する。
アドバイス表示操作がなされた場合には、記憶装置10に記憶されたアドバイス情報に基づいて図5(C)に示すようなアドバイス表示を実行する(ステップS11)。そして、この状態で縫いモードが選択されると(ステップS12)、縫い動作実行モードに移行する(ステップS13)。縫いモードが選択されない場合には、終了操作を確認し(ステップS14)、操作があれば終了し、なければステップ11に戻り、アドバイス表示を継続する。
【0017】
図8のステップS8で組み合わせモード移行の操作がなされると、図9に示すように、図6の(A)に示すような模様組み合わせモード画面が表示される(ステップS20)。そして、ピース数が決定され(ステップS21)、組み合わされるべき模様が指定されると(ステップS22)、この指定された模様が記憶され(ステップS23)、図6の(B)に示すような組み合わせ模様が表示される(ステップS24)。そして、アドバイス表示移行の操作があるまで(ステップS25)、表示が継続される。アドバイス表示移行の操作があると、図8のステップS11に戻る。
【0018】
図8のステップS9で最終作品表示モード移行の操作がなされると、図10に示すように、図7の(A)に示すような最終作品選択画面が表示される(ステップS30)。
そして、最終作品が選択される(ステップS31)、図10の(B)に示すように先に選択した模様とここで選択された最終作品が組み合わされた初期画面が表示される(ステップS32)。そして最終作品の寸法が入力されると(ステップS33)、該寸法が記憶され(ステップS34)、一方模様の寸法が入力されると(ステップS35)、該寸法が記憶される(ステップS36)。そして、この入力された寸法の比率で最終作品と模様が表示される(ステップS37)。そして、アドバイス表示移行の操作があるまで(ステップS38)、表示が継続される。アドバイス表示移行の操作があると、図8のステップS11に戻る。
【0019】
以上説明した実施例では、記憶装置10に記憶された模様形状をミシン本体Aの前面に装着された表示装置81に画像として表示することができるため、ユーザは具体的に模様を確認することができる。また模様だけでなく、模様毎の作成方法等のアドバイスも確認することが出来る。更にピース数を入力することにより模様の表示も変化し、且つ色の指定も各模様ピース毎に行えるから、ユーザはパッチワークを実際に作成する前に、種々のパッチワークを視覚的に確認することが可能になる。更に模様の組み合わせも表示でき、また最終作品と模様との組み合わせや大きさの比率も視覚的に確認できる効果がある。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように本願の請求項1の発明によれば、パッチワークの模様を具体的に視覚的に確認できる。また請求項2の発明では、これに加えて当該模様の作成方法などの作成に関する情報を確認することが可能になる。
請求項4の発明では、色分けをユーザが行うことが出来、所望の色を付した場合の模様を視覚的に確認できる。
請求項5の発明では、ピース数を変更することが可能であり、ピース数を増減した時の模様を見ることが可能になる。
請求項6の発明では模様の組み合わせを確認でき、更に請求項7の発明では所望の最終作品と模様の組み合わせ及び大きさの比率を確認できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す機能ブロック図。
【図2】本発明の一実施例の構成を示すブロック図。
【図3】本発明の一実施例の外観を示す正面図。
【図4】本発明の画面表示の一実施例の説明図。
【図5】本発明の画面表示の一実施例の説明図。
【図6】本発明の画面表示の一実施例の説明図。
【図7】本発明の画面表示の一実施例の説明図。
【図8】本発明の一実施例の動作を説明するフローチャート図。
【図9】本発明の一実施例の動作を説明するフローチャート図。
【図10】本発明の一実施例の動作を説明するフローチャート図。
【符号の説明】
1:記憶手段、2:選択手段、3:最終作品大きさ入力手段、4:模様大きさ入力手段、5:ピース数指定手段、6:色分け指定手段、7:表示制御手段、8:表示手段、10:模様データ/アドバイス情報記憶装置、11:一時記憶装置、21:最終作品選択キー、22:パッチワーク模様選択キー、23:最終作品大きさ入力キー、24:模様大きさ入力キー、25:ピース数指定キー、26:色分け指定キー、27:制御キー、28:組合せ模様指定キー、29:パッチワーク表示モード選択キー、80:表示制御装置、81:表示装置、83:ピース数表示、90:アドバイス表示画面、100:CPU、101:プログラム記憶装置、103:回転速度指令装置、110:ミシンモータ駆動回路、111:ミシンモータ、112:縫目形成機構、113:モータ回転検出センサ、114:タイミング信号発生装置。
Claims (8)
- パッチワークの模様に関する情報を記憶する手段と、該記憶する手段からパッチワークの模様に関する情報を読み出す手段と、ミシン本体に備えられ、該読み出されたパッチワークの模様を表示する手段と、を備えたことを特徴とするパッチワーク縫い表示機能を備えたミシン。
- パッチワークの模様に関する情報と該パッチワーク模様の作成方法に関する情報を記憶する手段と、該記憶する手段からパッチワークの模様に関する情報と作成方法に関する情報を読み出す手段と、ミシン本体に備えられ、該読み出されたパッチワークの模様と作成に関する情報を表示する手段と、を備えたことを特徴とするパッチワーク縫い表示機能を備えたミシン。
- 前記パッチワークの模様に関する情報が色に関する情報を含む、請求項1又は2のうちいずれか一項に記載のパッチワーク縫い表示機能を備えたミシン。
- 前記パッチワークの模様の色分けに関する指定を入力する手段を更に備え、前記表示する手段が、該入力された色分けに関する指定に従ってパッチワーク模様の表示を行う、請求項1又は2又は3のうちいずれか一項に記載のパッチワーク縫い表示機能を備えたミシン。
- 前記パッチワークの模様の模様ピースの数を変更するための手段を更に備え、前記表示する手段が、該変更されたピース数に従ってパッチワーク模様の表示を行う、請求項1又は2又は3又は4のうちいずれか一項に記載のパッチワーク縫い表示機能を備えたミシン。
- 前記パッチワークの模様に関する情報を記憶する手段が複数のパッチワーク模様を記憶し、該複数の模様の中の任意の複数の模様の組み合わせを指定する手段を更に備え、前記表示する手段が、該指定された模様の組み合わせに従ってパッチワーク模様の表示を行う、請求項1又は2又は3又は4又は5のうちいずれか一項に記載のパッチワーク縫い表示機能を備えたミシン。
- 複数のパッチワークの模様に関する情報を記憶する手段と、複数の最終作品の形状に関する情報を記憶する手段と、該記憶する手段から任意のパッチワークの模様に関する情報と任意の最終製品の形状に関する情報を選択して読み出す手段と、ミシン本体に備えられ、該選択されたパッチワークの模様に関する情報と任意の最終製品の形状に関する情報を組み合わせて表示する手段と、を備えたことを特徴とするパッチワーク縫い表示機能を備えたミシン。
- 前記最終製品の大きさと前記パッチワーク模様の大きさを指定する手段を更に備え、前記表示手段が該指定された大きさに従って最終製品とパッチワークの模様を表示する、請求項7に記載のパッチワーク縫い表示機能を備えたミシン。
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