JPH03237942A - 給茶器 - Google Patents

給茶器

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JPH03237942A
JPH03237942A JP2033908A JP3390890A JPH03237942A JP H03237942 A JPH03237942 A JP H03237942A JP 2033908 A JP2033908 A JP 2033908A JP 3390890 A JP3390890 A JP 3390890A JP H03237942 A JPH03237942 A JP H03237942A
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JP
Japan
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tea
water
hot water
heater
controller
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Application number
JP2033908A
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English (en)
Inventor
Takane Suzuki
鈴木 たかね
Hiromi Kimura
裕美 木村
Hidemi Sato
佐藤 秀美
Hiroko Imamura
今村 浩子
Mayumi Watanabe
真弓 渡辺
Kimie Kashiwagi
柏木 公江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、使用者の意向に応じた湯温及び茶葉の抽出
時間でお茶を入れる給茶器に関するものである。
[従来の技術] 第7図は例えば特公昭56−15890号公報に示され
た従来の給茶器を示すブロック図であり、その動作は次
の通りである。
まず、図示せぬ電源を投入すると、電磁弁〈2)が開き
、水(4〉がタンク(3)の内部に入れられる。
この時、給水量の設定は2個の内いずれかの検出端(1
1) (12)を選択することによって行うことができ
、給茶量が少ないとき或いは早く給茶したいときは、下
方の検出端(11)を選ぶ。水(4〉が例えば下方の検
出端(11)に接すると、検出端(10) (11)の
間の抵抗値が変化し、これにより、検出駆動装置(13
〉が電磁弁(2)を閉塞し、同時にヒータ(5)の電源
回路(14)を閉成する。水(4〉が適当な水温になる
と、温度制御器(19)が電磁弁(6)の電源回路(2
0〉を閉じ、作動可能な状態にする。この間に温度制御
器(19)は、水温の変動に応じて電源回路(14)を
オン・オフ制御して一定の水温を保つ。使用者が通湯指
令を発すると、電磁弁(6)が開いて、湯(4)が茶こ
し器(8)に注がれ、容器(9)に茶(21)が一定量
だけたまる。なお、茶交換装置(15〉は、指令を受け
ることにより、茶こし器(8)を反転して使用済の茶葉
(17)を破棄し、新たな茶葉(17〉を茶こし器(8
〉に受は入れるようにする。この新たな茶葉(17)の
供給は、ホッパ(1B)の下部の羽根車(18a)を茶
葉供給装置(IB)で1ピツチずつ間欠的に回転させる
ことにより行われる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記のような従来の給茶器(1)では、
茶こし器(8)内の茶葉(17〉に湯(0を注ぐのみで
あるため、茶葉(17)の成分を十分に抽出することが
できず、美味しいお茶(21)が得られないという問題
点があった。
この発明は、かかる課題を解決するためになされたもの
で、茶葉の成分を十分に抜き出して美味しいお茶を味わ
えることができる給茶器を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 第1の発明に係る給茶器は、茶葉の種類に応じて設けら
れた複数の操作スイッチを有し、該複数の操作スイッチ
に対応した信号を出力する操作部と、前記複数の操作ス
イッチに対応して湯温と茶葉の抽出時間とが予め設定さ
れ、前記操作部からの出力信号と温度センサからの検出
温度とに基づいて湯温が予め設定された湯温になるよう
に加熱ヒータを制御し、その後、ポンプを駆動させて湯
を抽出部に供給し、そして、茶葉の抽出時間に基づいて
前記抽出部の抽出部弁を開けるコントローラとを備えた
ものである。
第2の発明に係る給茶器は、茶葉の一番出しと二番出し
とを選択する操作スイッチを有し、該操作スイッチに対
応した信号を出力する操作部と、前記操作スイッチに対
応して湯温と茶葉の抽出時間とが予め設定され、前記操
作部からの出力信号と温度センサからの検出温度とに基
づいで湯温が予め設定された湯温になるように加熱ヒー
タを制御し、その後、ポンプを駆動させて湯を抽出部に
供給し、そして、茶葉の抽出時間に基づいて前記抽出部
の抽出部弁を開けるコントローラとを備えたものである
第3の発明に係る給茶器は、お茶の濃度に応じて設けら
れた複数の操作スイッチを有し、該複数の操作スイッチ
に対応した信号を出力する操作部と、前記複数の操作ス
イッチに対応して茶葉の抽出時間が予め設定され、前記
操作部からの出力信号と温度センサからの検出温度とに
基づいて加熱ヒータを制御し、その後、ポンプを駆動さ
せて湯を抽出部に供給し、そして、茶葉の抽出時間に基
づいて前記抽出部の抽出部弁を開けるコントローラとを
備えたものである。
[作用〕 第1の発明においては、茶葉の種類に対応して複数の操
作スイッチが操作部に備えられ、コントローラには操作
スイッチからの信号に対応した湯温と茶葉の抽出時間と
がそれぞれ設定されている。
まず、茶葉を抽出部の茶こしに入れて、茶葉に、対応し
た操作スイッチを「人」にすると、コントローラは、加
熱ヒータに通電させて水槽内の水を加熱させると同時に
、温度センサを通して水槽内の湯温を検知する。加熱ヒ
ータにより湯温が沸騰点に達すると、コントローラは、
加熱ヒータへの通電を停止させ、水槽内の湯温が自然冷
却されて低下するのを待つ。その場温が茶葉を抽出する
のに適した温度になったとき、コントローラは、ポンプ
を駆動させて水槽内の湯を給湯管を介して抽出部に供給
し、茶葉の成分を抽出させる。この時、コントローラは
、その茶葉に対応した抽出時間のカウントを開始し、時
間経過後に抽出部の抽出部弁を開けてお茶をサーバポッ
トに注入させる。
第2の発明においては、お茶の一番出しと二番出しとを
選択する操作スイッチを操作部にそれぞれ備え、コント
ローラには操作スイッチからの信号に対応した湯温と茶
葉の抽出時間とが予め設定されている。一番出しのとき
は、その操作スイッチを「入」にすると、コントローラ
は、加熱ヒータに通電さ、せて水槽内の水を加熱させる
と同時に、温度センサを通して水槽内の湯温を検知する
。加熱ヒータにより湯温が沸騰点に達すると、コントロ
ーラは、加熱ヒータへの通電を停止させ、水槽内の湯温
が自然冷却されて低下するのを待つ。その場温か一番出
しに適した温度になったとき、コントローラは、ポンプ
を駆動させて水槽内の湯を給湯管を介して抽出部に供給
し、茶葉の成分を抽出させる。この時、コントローラは
、一番出しに対応した抽出時間のカウントを開始し、時
間経過後に抽出部の抽出部弁を開けてお茶をサーバポッ
トに注入させる。お茶の二番出しのときは、一番出しの
ときより湯温を高く、また抽出時間を長くなるようにコ
ントローラに設定しているので、−番出しと同じ質のお
茶がサーバポットに、注入される。
第3の発明においては、お茶の濃度を選択できる操作ス
イッチを操作部にそれぞれ備え、コントローラには操作
スイッチからの信号に対応した茶葉の抽出時間が予め設
定されている。まず、お茶の濃度の好みを操作部の操作
スイッチで選択して「人」にすると、コントローラは、
加熱ヒータに通電させて水槽内の水を加熱させると同時
に、温度センナを通して水槽内の湯温を検知する。加熱
ヒータにより湯温が沸騰点に達すると、コントローラは
、加熱ヒータへの通電を停止させ、水槽内の湯温が自然
冷却されて低下するのを待つ。その湯温が濃度に適した
温度になったとき、コントローラは、ポンプを駆動させ
て水槽内の湯を給湯管を介して抽出部に供給し、茶葉の
成分を抽出させる。この時、コントローラは、お茶の濃
度に対応した抽出時間のカウントを開始し、時間経過後
に抽出部の抽出部弁を開けてお茶をサーバポットに注入
させる。
[実施例】 第1図は第1の発明の一実施例を示すブロック図、第2
図はその発明の詳細な説明するフローチャートである。
図において、(31)は加熱部で、水を貯える水槽(3
2)及びその水槽(32)の下方に加熱ヒータ(34〉
を備え、その内、水槽(32〉に温度センサ(33a)
と水位センサ(33b)を設けるとともに、湯を吸引す
るポンプ(35)とその湯を幀送する給湯管(36)と
を備えている。加熱ヒータ(34)は加熱ヒータ制御装
置(34a)の制御に基づいて加熱又は停止し、ポンプ
(35)はポンプ制御装置(35a)の制御に基づいて
駆動する。
(37〉は抽出部で、給湯管(36〉の給湯口の下方に
取り出し自在の茶こしく38)を有し、底部に茶こしく
38)で抽出されたお茶を流出させる抽出部弁(39)
を備えている。抽出部弁(39)は抽出部弁制御装置(
39a)の制御に基づいて動作する。(40)は抽出部
(37)の下方に取り出し自在に設けられたサーバポッ
トである。(41)は操作部で、茶葉の種類、例えば煎
茶、番茶、玉露、ウーロン茶、紅茶8等を選択できる操
作スイッチをそれぞれ備えるとともに、電源を入り切り
する電源スィッチを備えている。
(42)は例えば入力回路、CPU、メモリ及び出力回
路を備えたコントローラで、茶葉の種類(煎茶、番茶、
玉露、ウーロン茶及び紅茶)に対応して湯温と茶葉の抽
出時間とがメモリに設定されている。また、t2秒の時
間が設定され、水位センサ(33b)からの信号を入力
したとき、その時間(12秒間)をカウントし、時間経
過後にポンプ(35)を停止させる信号をポンプ制御装
置(35a)に出力する。
(43)はタイマで、コントローラ(42)からの信号
で作動し、41分経過後(例えば3分後)にコントロー
ラ(42〉に信号を出力して作動を停止する。
コントローラ(42)は、この信号の入力により加熱ヒ
ータ(34)を停止させる。なお、このt1分間は、加
熱ヒータ(34〉により沸騰した湯をさらに沸騰させる
時間で、水道水に含まれているカルキ等をこの時間内で
取り除き美味しいお茶を得るためである。
上記のように構成された給茶器の動作を第2図に基づい
て説明する。まず、飲みたい茶葉を選んで茶こしく38
〉に入れ、水槽(32〉にその茶葉の量に適した水を入
れる。その後、茶葉の種類に対応する操作部(41)の
操作スイッチを「入」にすると、コントローラ(42)
は、その操作スイッチからの信号を検知しく81)、そ
の信号に対応した湯温を設定する(S2)。設定の後、
コントローラ(42)は加熱ヒータ制御装置(34a)
を作動させて加熱ヒータ(34)を加熱させる(S3〉
。この時、温度センサ(33a)からの検出温度に基づ
いて湯温を判断しくS4)、その湯温か沸騰点に達した
とき、タイマ(43)に信号を出力して作動させる。タ
イマ(43)がこの信号を入力すると、時間のカウント
を開始し、41分経過後(例えば3分経過)にコントロ
ーラ(42〉に信号を出力して停止する。t1分間は、
上述したように水道水に含まれているカルキ等を取り除
くための時間であるため、例えば図示せぬ薬缶等で沸騰
させた湯を水槽(32〉に入れた場合でも、加熱ヒータ
(34)をt1分間加熱させる。
これを検知したコントローラ(42〉はくS5)、加熱
ヒータ(34〉を停止させる信号を加熱ヒータ制御装置
(34a)に出力して加熱ヒータ(34)を停止させる
(S6〉。沸騰した水槽(32)内の湯が自然冷却され
て設定湯温と同一になったときはくS7〉、ポンプ制御
装置(35a)に信号を出力して水槽(32〉内のポン
プ(35)を駆動させる(S8〉。ポンプ(35〉の駆
動により水槽(32〉内の湯は給湯管(3B〉を介して
抽出部(37〉に供給される。水槽(32)内の湯がポ
ンプ(35〉により減少して水位センサ(33b)の位
置に達したとき(S9)、コントローラ(42)は12
秒間待って(810)、駆動しているポンプ(35)を
停止させる(Sll)。この12秒間は、水位センサ(
38b)が位置している以下の湯をポンプ(35)で吸
い上げる時間である。
次に、コントローラ(42〉は、上述した操作部(41
)からの人力信号に対応した抽出時間を設定しく512
) 、その時間のカウントを開始する。そしてカウント
時間が設定時間に達すると(81() 、抽出部弁制御
装置(39a)に抽出部弁(39)を開けさせる信号を
出力する(814)。これにより抽出部弁(39)が開
き抽出部(37)内のお茶はサーバポット(40)に流
入する。抽出部(37)内のお茶が無くなったことを使
用者が確認して、操作部(41〉にある電源スィッチを
「切」にすると、開いている抽出部弁(89)が閉じ(
S15) 、この動作は終了する。
第3図は第2の発明の一実施例を示すブロック図、第4
図はその発明の詳細な説明するフローチャートである。
なお、第1図で説明した実施例と同−又は相当部分には
同じ符号を付し、説明を省略する。
図において、(51)は操作部で、お茶の一番出しと二
番出しとを選択できる操作スイッチを備えるとともに、
電源を入り切りする電源スィッチを備えている。
(52〉は例えば入力回路、CPU、メモリ及び出力回
路を備えたコントローラで、一番出しのときの湯温と茶
葉の抽出時間、二番出しのときの湯温と茶葉の抽出時間
とがそれぞれメモリに設定されている。前記湯温は一番
出しのときより二番出しの方が高く設定され、茶葉の抽
出時間は二番出しの方が長く設定されている。また、t
2秒の時間が設定され、水位センサ(33b)からの信
号を入力したとき、その時間(t2秒間)をカウントし
てポンプ(35〉を停止させる信号をポンプ制御装置(
35a)出力する。
次に、給茶器の動作を第4図に基づいて説明する。まず
、操作部(51)に設けられている電源スィッチを「人
」にして操作スイッチを「人」にすると、コントローラ
(52)は、その操作スイッチからの信号を検知して(
SL)、その信号が一番出しか二番出しかを判断しく5
22) 、一番出しのときは、それに対応した湯温を設
定する(823)。設定の後、コントローラ(52〉は
、加熱ヒータ制御装置(34a)を作動させて加熱ヒー
タ(34〉を加熱させる(S24)。
この時、温度センサ(33a)からの検出温度に基づい
て水槽り32)内の湯温を判断しく825) 、その場
温か沸騰点に達したとき、タイマ(43〉に信号を出力
して作動させる。タイマ(43)がこの信号を入力する
と、時間のカウントを開始し、t1分経過後(例工ば3
分経過)にコントローラ(52)に信号を出力して停止
する。これを検知したコントローラ(52)は(82B
) 、加熱ヒータ(34)を停止させる信号を加熱ヒー
タ制御装置(34a)に出力して加熱ヒータ(34〉を
停止させる(827)。沸騰した水槽(32)内の湯が
自然冷却されて設定湯温と同一になったとき(92g)
 、ポンプ制御装置(35a)に信号を出力して水槽(
32〉内のポンプ(35)を駆動させる(S29)。
また、ステップ22においてコントローラ(52)が二
番出しと判断したときは、二番出し用の湯温を設定しく
523a)、加熱ヒータ(34〉を加熱させ(824a
)、湯が沸騰するまで待つ(S25a)。そして、その
湯が沸騰したとき、コントローラ(52)は、タイマ(
43)を作動させてt1分経過後(828a)、加熱ヒ
ータ(34〉を停止させる(S27a)。沸騰した湯が
自然冷却されて設定湯温と同一になった時点で(828
a)、ポンプ(35〉を駆動させる(829)。
ポンプ(35〉の駆動により、水槽(32〉内の湯が給
湯管(36)を介して抽出部(37)に供給され、その
湯が水位センサ(33t+)の位置に達したとき(83
0)、コントローラ(52〉はt2秒間待って(831
) 、駆動しているポンプ(35)を停止させる(S3
2)。なお、このt2秒間は、第1の発明で説明したよ
うに水位センサ(33b)が位置している以下の湯をポ
ンプ(35)で吸い上げる時間である。
次に、コントローラ(52)は、上述した操作部(51
〉からの入力信号に対応した抽出時間を設定しくSag
)(S33a) 、その時間のカウントを開始する。
そして、抽出時間経過後(834)(S34a) 、抽
出部弁制御装置(39a)に抽出部弁(39)を開けさ
せる信号を出力する(S(5)。これにより抽出部弁(
39)が開き抽出部(37)内のお茶はサーバポット(
40)に流入する。抽出部(37)内のお茶が無くなっ
たことを使用者が確認して、操作部(41)にある電源
スィッチを「切」にすると、開いている抽出部弁(39
〉が閉じ(sae) 、この動作は終了する。
第5図は第3の発明の一実施例を示すブロック図、第6
図はその発明の詳細な説明するフローチャートである。
なお、第1図及び第3図で説明した実施例と同−又は相
当部分には同じ符号を付し、説明を省略する。
図において、(61)は操作部で、お茶の濃度、例えば
「濃い」、「標準」、「薄い」等を選択できる操作スイ
ッチを備えるとともに、電源を入り切りする電源スィッ
チを備えている。
(62)は例えば入力回路、CPU、メモリ及び出力回
路を備えたコントローラで、操作部(6i〉の操作スイ
ッチ(お茶の濃度)に対応して茶葉の抽出時間がメモリ
に設定されている。−度設定された濃度は、新たな信号
がない限り、その濃度をメモリから読み出して制御する
。また、t2秒の時間がメモリに設定され、水位センサ
(33b)からの信号を人力したとき、その時間をカウ
ントしてポンプ(35〉を停止させる信号をポンプ制御
装置(35a)に出力する。
次に、給茶器の動作を第6図に基づいて説明する。まず
、操作部(61)に設けられている電源スィッチを「入
」にすると、コントローラ(62)は、作動可能になり
、操作部(61〉から信号が入力されているかを判断す
る(S41)。信号が入力されてないときは、前回の濃
度を設定して(S44) 1.ステップ46に動作が進
む。電源スィッチを「入」にした後、操作部(81)の
操作スイッチを選択して「入」にした場合は、ステップ
41を経て、前回の濃度が記憶されているかを判断しく
542) 、記憶されているときは前回の濃度を解除し
て(843) 、操作部(61)(操作スイッチ)から
の信号に対応した濃度を設定し、かつ、その濃度を新た
にメモリに記憶する(845)。その後、コントローラ
〈62〉は、加熱ヒータ制御装置(34a)に信号を出
力して加熱ヒータ(34)を加熱させる(946)。加
熱ヒータ(34〉の加熱により水槽(32)内の水は昇
温しで沸騰する。この時、コントローラ(62〉は、湯
温を温度センサ(33a)通して判断しく847) 、
その湯温が沸騰点に達したとき、タイマ(43〉に信号
を出力して作動させる。タイマ(43)がこの信号を入
力すると、時間のカウントを開始し、t1分経過後(例
えば3分経過)にコントローラ(62)に信号を出力し
て停止する。これを検知したコントローラ(62〉は(
84B)、加熱し−タ(34)を停止させる信号を加熱
ヒータ制御装置(34a)に出力し、加熱ヒータ(34
)を停止させる(849)。また、コントローラ(62
)は、ポンプ制御装置(35a)に信号を出力して水槽
(32〉内のポンプ(35)を駆動させる(S50)。
ポンプ(35)の駆動により、水槽(32〉内の湯が給
湯管(36)を介して抽出部(37)に供給され、その
湯がポンプ(35)により水位センサ(33b)の位置
に達したとき(851) 、コントローラ(62〉はt
2秒間待って(852) 、駆動しているポンプ(35
〉を停止させる(851)。このt2秒間は、水位セン
サ(33b)が位置している以下の湯をポンプ(35)
で吸い上げる時間である。
次に、コントローラ(62)は、上述した操作部(61
)からの入力信号に対応した濃度(又は記憶されている
前回の濃度)に基づいて抽出時間を設定する(S54)
。その濃度が濃いときは抽出時間を標準時間+iを設定
しくS55〉、標準のときは標準時間を設定しく85B
) 、薄いときは標準時間−iを設定する(S57)。
そして、抽出時間経過後(85g)、抽出部弁制御装置
(39a)に抽出部弁(39〉を開けさせる信号を出力
する(S59)。これにより抽出部弁(39)が開き抽
出部(37)内のお茶はサーフ5ポツト〈40〉に流入
する。抽出部(37)内のお茶が無くなったことを使用
者が確認して、操作部(61〉にある電源スィッチを「
切」にすると、開いている抽出部弁(39)が閉じ(8
80) 、この動作は終了する。
これらの実施例では、より美味しいお茶を得るために、
沸騰させた湯をさらにt1分間沸騰させたことについて
例示したが、湯が最初の段階で沸騰したところで加熱ヒ
ータ(34)を停止させてもよい。
また、第2の発明では、使用者の好みの濃度を常にメモ
リに記憶させ、次回はこの濃度を使用して給茶を行うよ
うにしたが、使用者がその都度設定を行っても同様の効
果を得ることができる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、操作部からの信号に基
づいて、コントローラが湯温と茶葉の抽出時間、又は茶
葉の抽出時間のみを制御するようにしたので、茶葉の成
分を十分に抜き出すことができ、使用者の好み応じた美
味しいお茶を手軽に飲むことができるという効果が得ら
れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明の一実施例を示すブロック図、第2
図はその発明の詳細な説明するフローチャート、第3図
は第2の発明の一実施例を示すブロック図、第4図はそ
の発明の詳細な説明するフローチャート、第5図は第3
の発明の一実施例を示すブロック図、第6図はその発明
の詳細な説明するフローチャート、第7図は例えば特公
昭56−15890号公報に示された従来の給茶器を示
すブロック図である。 図において、(31)は加熱部、(32)は水槽、(3
3a)は温度センサ、(33b)は水位センサ、(34
)は加熱ヒータ、(34a)は加熱ヒータ制御装置、(
35〉はポンプ、(35a)はポンプ制御装置、(36
)は給湯管、(37〉は抽出部、(38)は茶こし、(
39〉は抽出部弁、(39a)は抽出部弁制御装置、(
40)はサーバポット、(41) (51) (81)
は操作部、(42) (52) (62)はコントロー
ラ、(43)はタイマである。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水を貯える水槽に温度センサ及び該水槽の下方に
    加熱ヒータを有し、水槽に注入された水を前記加熱ヒー
    タにより一旦沸騰させた後、ポンプにより給湯管を介し
    て供給する加熱部と、前記給湯管の給湯口の下方に取り
    出し自在の茶こしを有し、底部に該茶こしで抽出された
    お茶を流出させる抽出部弁を設けた抽出部と、該抽出部
    の下方に取り出し自在に設けられたサーバポットとを有
    する給茶器において、 茶葉の種類に応じて設けられた複数の操作スイッチを有
    し、該複数の操作スイッチに対応した信号を出力する操
    作部と、 前記複数の操作スイッチに対応して湯温と茶葉の抽出時
    間とが予め設定され、前記操作部からの出力信号と前記
    温度センサからの検出温度とに基づいて湯温が予め設定
    された湯温になるように前記加熱ヒータを制御し、その
    後、前記ポンプを駆動させて湯を前記抽出部に供給し、
    そして、茶葉の抽出時間に基づいて前記抽出部の抽出部
    弁を開けるコントローラと を備えたことを特徴とする給茶器。
  2. (2)水を貯える水槽に温度センサ及び該水槽の下方に
    加熱ヒータを有し、水槽に注入された水を前記加熱ヒー
    タにより一旦沸騰させた後、ポンプにより給湯管を介し
    て供給する加熱部と、前記給湯管の給湯口の下方に取り
    出し自在の茶こしを有し、底部に該茶こしで抽出された
    お茶を流出させる抽出部弁を設けた抽出部と、該抽出部
    の下方に取り出し自在に設けられたサーバポットとを有
    する給茶器において、 茶葉の一番出しと二番出しとを選択する操作スイッチを
    有し、該操作スイッチに対応した信号を出力する操作部
    と、 前記操作スイッチに対応して湯温と茶葉の抽出時間とが
    予め設定され、前記操作部からの出力信号と前記温度セ
    ンサからの検出温度とに基づいて湯温が予め設定された
    湯温になるように前記加熱ヒータを制御し、その後、前
    記ポンプを駆動させて湯を前記抽出部に供給し、そして
    、茶葉の抽出時間に基づいて前記抽出部の抽出部弁を開
    けるコントローラと を備えたことを特徴とする給茶器。
  3. (3)水を貯える水槽に温度センサ及び該水槽の下方に
    加熱ヒータを有し、水槽に注入された水を前記加熱ヒー
    タにより一旦沸騰させた後、ポンプにより給湯管を介し
    て供給する加熱部と、前記給湯管の給湯口の下方に取り
    出し自在の茶こしを有し、底部に該茶こしで抽出された
    お茶を流出させる抽出部弁を設けた抽出部と、該抽出部
    の下方に取り出し自在に設けられたサーバポットとを有
    する給茶器において、 お茶の濃度に応じて設けられた複数の操作スイッチを有
    し、該複数の操作スイッチに対応した信号を出力する操
    作部と、 前記複数の操作スイッチに対応して茶葉の抽出時間が予
    め設定され、前記操作部からの出力信号と前記温度セン
    サからの検出温度とに基づいて前記加熱ヒータを制御し
    、その後、前記ポンプを駆動させて湯を前記抽出部に供
    給し、そして、茶葉の抽出時間に基づいて前記抽出部の
    抽出部弁を開けるコントローラと を備えたことを特徴とする給茶器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010501206A (ja) * 2006-08-18 2010-01-21 シュタム,フランセス 水での浸出によりホットドリンクまたはコールドドリンクを製造するための方法、および、前記方法を実施する装置

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JP2010501206A (ja) * 2006-08-18 2010-01-21 シュタム,フランセス 水での浸出によりホットドリンクまたはコールドドリンクを製造するための方法、および、前記方法を実施する装置

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