JPH03237840A - 変復調装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はステップ振幅等化器を備えた変復調装置に係り
、特にステップ振幅等化器の自動設定を行うことができ
る変復調装置に関するものでるる。

〔従来の技術〕

従来の変復調装置は、ステップ振幅等化器を設定するた
めに、周波数発振器とレベルメータを無装荷ケーブル区
間の両端に別々に設置し、周波−数特性を測定してこれ
に基づいて変復調装置のステップ振幅等化器を回線の劣
化が最適槽圧されるように手動で設定していた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の変復調装置では、無装荷ケーブル区間の
両端に周波数発生器とレベルメータを設置するなどの労
力が必要であるという課題がめった。また、操作者の技
術レベル（より、等化レベル設定が変わる危険性がある
という課題があった。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の変復調装置は、振幅等化器を備えた変復調装置
において、異なる２つの周波数を作夛出すトーン発生部
と、このトーン発生部からの２つの周波数の送出を制御
する制御スイッチと、加入者線に振幅等化器設定部を接
続するための切り替えスイッチと、２つの異なる周波数
をそれぞれの送出時間から識別するインターバル検出部
と、各周波数のレベルを測定するレベル検出部と、この
レベル検出部で検出されたレベルの差を比較するレベル
差比較部と、最初に送出された周波数のレベル値を記憶
するメモリと、レベル差に基づき等化器の設定を自動的
に行うステップ等化器切り替え部と、無装荷ケーブル区
間に対する周波数振幅特性を補正するためのステップ振
幅等化器を有しているものでるる。

〔作用〕

本発明においては、ステップ振幅等化器の自動設定を行
うことができ、また、変復調装置自体が無装荷ケーブル
区間の周波数特性を判別できるので、ステップ振幅等化
器の設定も自動で行える。

〔実施例〕

以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明する。

図は本発明の一実施例を示すブロック図である。

図において、１および８は加入者線１を介して接続され
た変復調装置、２および１０は異なる２つの周波数を作
り出すトーン発生部、３および１１はこのトーン発生部
２および１０からの２つの周波数の送出を制御する制御
スイッチ、５および１３は変復調部、６および９は加入
者［７に振幅等化器設定部４および１２を接続するため
の切り替えスイッチ、１４は２つの異なる周波数をそれ
ぞれの送出時間から識別するインターバル検出部、１５
は各周波数のレベルを測定するレベル検出部、１１ｉは
このレベル検出部１５で検出されたレベルの差を比軟す
るレベル差比較部、１７は最初に送出された周波数のレ
ベル値を記憶するメモリ、１８はレベル差に基づき等化
器の設定を自動的に行うステップ等化器切プ替え部、１
９は無装荷ケーブル区間に対する周波数振幅特性を補正
するためのステップ振幅等化器である。

つぎにこの図に示す実施例の動作について、変復調装置
１よ！！＞２８１類のトーン信号を発生させ、変復調装
置８にて振幅等化器を設定する例について説明する。

まず、切替スイッチ６は、トーン発生部２と加入者線１
が接続されるようにスイッチを切り替え、切り替えスイ
ッチ９は振幅等化器設定部１２と加入者線Ｔが接続され
るようにスイッチを切り替える。

つぎに、）−ン発生部２から発生する時間Ｔ！（信号の
送出時間）のインターバルを持つ高周波のトーン信号を
制御スィッチ３０操作によって加入者線ＴＫ送出し振幅
等化器設定部１２へ送る。

さらにトーン発生部２から時間Ｔ３の送出停止期間後高
周波のトーン信号と同じレベルで期間〒３（信号の送出
時間）のインターバルを持つ低周波のトーン信号を高周
波のトーン信号と同様に振幅等化器設定部１２へ送る。

そして、振幅等化器設定部１２では、入力され友高周波
のトーン信号をレベル検出部１５にて信号のレベルを検
出し、インターバル検出部１４により信号の送出時間Ｔ
！を測ることＫよシ高周波のトーン信号であることを確
認し、その後信号のレベル値は、レベル差比較部１６を
経由してメモリ１Ｔに記憶される。さらに１次に入力さ
れる低周波のトーン信号を振幅等価設定部１２ではレベ
ル検出部１５にて信号のレベルを検出し、インターバル
検出部」４にて信号の送出時間Ｔ３を測ることによシ低
周波のトーン信号であることを確認し、その後、レベル
差比較部１６へ信号めレベル値を送る。

レベル差比較部１６ではメモリ１７に記憶されたレベル
値を読み出して高周波と低周波のトーン信号のレベル差
を比較して加入者線１０周波数特性を判別し、この周波
数特性を基にしてステップ振幅等化器切り替え部１８は
加入者線Ｔに最適な等化レベルを判断して、ステップ振
幅等化器１９の等化レベルを自動的に設定する。

つぎに、切替スイッチ６は変復調部５と加入者線Ｔが接
続されるようにスイッチを切り替え、切り替スイッチ９
は変復調部１３と加入者線Ｔが接続されるように切）替
えてデータ伝送を開始する。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、ステップ振幅等化器の自
動設定を行うようにし九ので、無装荷ケーブル区間の周
波数特性を判別するのに人が周波数発振器とレベルメー
タを用いて測定する必要がなくなるという効果がある。

また、変復調装置自体が無装荷ケーブル区間の周波数特
性を判別できるので、ステップ振幅等化器の設定も自動
で行えるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 １・・・・変復調装置、２・・・・トーン発生部、３曇
・―・制御スイッチ、４＠・・・振幅等化器設定部、５
・・・・変復調部、６−・・・切替スイッチ、Ｔ・・＠
−加入者線、８・・・・変復調装置、９・・・・切替ス
イッチ、１０・・・・トーン発生部、１１拳・・・制御
スイッチ、１２・Φ・・振幅等化器設定部、１３拳・・
・変復調部、１４・・・・インターバル検出部、１５・
・・・レベル検出部、１６・−・・レベル差比軟部、１
７・・―・メモリ、１８・・・・ステップ振幅等化器設
定部え部、１９・・・・ステップ振幅等化器。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 振幅等化器を備えた変復調装置において、異なる２つの
   周波数を作を出すトーン発生部と、このトーン発生部か
   らの２つの周波数の送出を制御する制御スイッチと、加
   入者線に振幅等化器設定部を接続するための切り替えス
   イッチと、２つの異なる周波数をそれぞれの送出時間か
   ら識別するインターバル検出部と、各周波数のレベルを
   測定するレベル検出部と、このレベル検出部で検出され
   たレベルの差を比較するレベル差比較部と、最初に送出
   された周波数のレベル値を記憶するメモリと、レベル差
   に基づき等化器の設定を自動的に行うステップ等化器切
   り替え部と、無装荷ケーブル区間に対する周波数振幅特
   性を補正するためのステップ振幅等化器を有しているこ
   とを特徴とする変復調装置。