JPH0388536A - 受信キャリア検出回路 - Google Patents

受信キャリア検出回路

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JPH0388536A
JPH0388536A JP22310189A JP22310189A JPH0388536A JP H0388536 A JPH0388536 A JP H0388536A JP 22310189 A JP22310189 A JP 22310189A JP 22310189 A JP22310189 A JP 22310189A JP H0388536 A JPH0388536 A JP H0388536A
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JP
Japan
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signal
reception level
circuit
detection circuit
carrier
Prior art date
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Pending
Application number
JP22310189A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Hosokawa
勉 細川
Toyohiko Tamai
玉井 豊彦
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータ変復調装置からなる子局とデータ変復調
装置からなる親局とをマルチドロップ接続してなるシス
テムに係わり、特にデータ変復調装置において受信キャ
リアを検出する際の闇値を自動設定できる受信キャリア
検出回路に関する。
〔従来の技術〕
データ変復調装置からなる子局とデータ変復調装置から
なる親局とをマルチドロップ接続してなるシステムにお
いて、データ変復調装置は、受信信号が一定の閾値を超
えたか否かで、受信キャリア検出信号(CD)を得てい
る。この受信キ+’)ア検出信号のオン、オフの闇値は
、一般に、国際電信電話諮問委員会(C’C:ITT)
勧告により規定されている。このオン、オフの闇値は、
例えば1984年のCCITT勧告のV27bisによ
れば、受信入力のレベルにより以下のごとく規定されて
いる。
■通常の回線では、−43dBmより大ならオン、−4
8dBmより小ならオフとする。
■特別な品質の回線では、−26dBmより大ならオン
、−31dBmより小ならオフとする。
通常使用されているデータ変復調装置では、前記した勧
告による2通りの闇値か、もしくはそれらに加えて何種
類かの閾値を備えている。上述したデータ変復調装置で
は、それら閾値の変更は、一般に手動スイッチによって
設定される。この閾値が問題になるのは、マルチドロッ
プ回線に使用されるデータ変復調装置において、ポーリ
ングおよびセレクティング方式によりデータ伝送を行う
システムである。
第5図は、データ変復調装置からなる子局とデータ変復
調装置からなる親局とをマルチドロップ接続してなるシ
ステムを示すブロック図である。
第6図は、第5図に示すシステムの動作タイミング図で
ある。
第5図に示すシステムは、データ変復調装置からなる親
局1と同じくデータ変復調装置からなる子局2. 、 
22. 23  とをマルチドロップ接続し、ポーリン
グおよびセレクティング方式によりデータ伝送を行うよ
うになっている。また、親局1には、回線3を介して端
末装置4が接続されている。
ここで、親局1のアドレスをA。、子局21 のアドレ
スをA 1  、子局22のアドレスをA2、子局23
のアドレスをA3 とする。
ポーリング方式では、親局1は、アドレスA1を出力し
て子局21 を指定する(第6図(イ〉の時間帯T、 
)。指定された子局2.は、これに対して受信信号As
、  (第6図(ロ))を返す。次に、親局1は、アド
レスA2 を出力して子局22を指定する(第6図(イ
)の時間帯T2)。指定された子局22 は、受信信号
AS2 を返す(第6図(ハ〉)。さらに、親局1は、
アドレスA3を出力して子局23を指定する(第6図(
イ)の時間帯T3 )。指定された子局22 は、これ
に対して受信信号AS3を返す(第6図(二〉〉。
このように親局1の受信部では、各子局2゜2□、23
からの受信信号を断続的に受信し、データ端末装置4の
インターフェースに出力する受信キャリア検出信号も、
第6図(ホ)に示す受信キャリア信号Aのようにオン、
オフを繰り返す。
ところで、伝送回路等の雑音レベルが受信キャリア検出
信号の判定闇値より低い場合には、第6図(ホ)で説明
したように受信キャリア検出信号のオンオフが実現され
るが、雑音レベルが高くなって受信キャリア検出信号の
閾値より高くなると、正常な動作ができなくなるため、
受信キャリア検出信号の検出の闇値を高くする必要があ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
このようなデータ変復調装置では、受信キャリア検出信
号のオンオフの閾値は、従来、手動スイッチによって設
定させていた。したがって、データ変復調装置を設置す
る回線ごとに親局1と子局2間の雑音レベルを測定して
からでないと受信キャリア検出信号のオンオフレベルの
正確な設定ができないという欠点があった。また、従来
のデータ変復調装置は、長期的な雑音レベルの変動には
弱いという欠点もあった。
本発明は上述した欠点を解消するためになされたもので
、受信キャリア検出信号の閾値を自動設定できる受信キ
ャリア検出回路を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の受信キャリア検出回路は、データ変復調装置か
らなる子局とデータ変復調装置からなる親局とをマルチ
ドロップ接続してなるシステムのデータ変復調装置にお
いて、受信キャリア信号を取り込み、この受信キャリア
信号の変化が一定時間以上ない状態を検出した際に所定
時間だけオンとなるパルスを発生するキャリア変化検出
手段と、このキャリア変化検出手段からパルスが出力さ
れている期間だけ送信出力信号を出力しない送信手段と
、キャリア変化検出手段からのパルスがあるときに制御
信号がオフ状態の間、入力される受信信号のレベルを検
出する第1受信レベル検出回路と、キャリア変化検出手
段からのパルスがないときに制御信号がオフ状態の間、
人力される受信信号のレベルを検出する第2受信レベル
検出回路と、第1受信レベル検出回路および第2受信レ
ベル検出回路からの検出信号を取り込み、第1受信レベ
ル検出回路からの出力信号により閾値を設定し、第2受
信レベル検出回路からの出力信号と闇値とを比較してレ
ベルの判定を行うとともに、この判定結果を制御信号と
しても出力する受信レベル判定回路とを含み、受信レベ
ル判定回路の判定結果を基に受信キャリア検出信号を得
るようにしたものである。
すなわち本発明の受信キャリア検出回路によれば、受信
キャリア検出信号の閾値を自動設定でき、常に最適な閾
値に設定できる。また、本発明は季節などによる長期の
雑音レベル変動に対応することができる。
〔実施例〕
以下、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の実施例を示すブロック図である。
第1図に示す受信キャリア検出回路は、キャリア変化検
出手段1と、送信手段2と、第1受信レベル検出回路3
と、第2受信レベル検出回路4と、受信レベル判定回路
5と、遅延回路6とを含んで構成されている。
ここで、キャリア変化検出手段1は、第1パルス発生回
路11と第2パルス発生回路12と、タイマー回路13
とを有し、受信キャリア信号Aを取り込み、この受信キ
ャリア信号への変化が一定時間以上ない状態を検出した
際に所定時間だけオンとなるパルスaを発生するように
構成されている。送信手段2は、クランプ回路21と、
変調部22とを有し、キャリア変化検出手段1からパル
スaが出力されている期間だけ送信出力信号を出力しな
いように構成されている。第1受信レベル検出回路3は
、キャリア変化検出手段1からのパルスaがあるときに
制御信号CTLがオフ状態の間、入力される受信信号り
のレベルを検出するようになっている。第2受信レベル
検出回路4は、キャリア変化検出手段1からのパルスa
がないときに制御信号CTLがオフ状態の間、入力され
る受信信号りのレベルを検出するするようになっている
。受信レベル判定回路5は、第1受信レベル検出回路3
および第2受信レベル検出回路4からの検出信号を取り
込み、第1受信レベル検出回路3からの出力信号により
闇値を設定し、第2受信レベル検出回路4からの出力信
号と闇値とを比較してレベルの判定を行うとともに、こ
の判定結果を制御信号CTLとしても出力するようにな
っている。遅延回路6は、受信レベル判定回路5の判定
結果を基に受信キャリア検出信号Aを得るものである。
このような実施例の動作を説明する。
第2図は、第1図の回路の動作を説明するためのタイミ
ング図である。また、第3図は受信人力信号のオン・オ
フレベルの閾値の設定値を示す説明図である。以下、第
1図〜第3図を参照して説明する。
キャリア変化検出手段lのタイマー回路13は、第2パ
ルス発生回路12からの信号を取り込み、その信号の立
ち上がりからT2  [秒〕の間オン状態のパルスを出
力する。第2パルス発生回路12では、第1パルス発生
回路11からの出力信号を取り込み、一定時間の間にパ
ルスがなければパルスを発生させる。第1パルス発生回
路11では、受信キャリア信号A(第2図(ロ))を取
り込み、その受信キャリア信号への変化点でパルスを発
生させる。
送信手段2のクランプ回路21は、キャリア変化検出手
段1の出力信号a(第2図(イ〉〉と、データ変復調装
置の送信要求入力信号B(第2図(ハ〉〉とを取り込み
、出力信号aがオフの間、送信要求入力信号Bをクラン
プする。
信号D(第2図(ホ))が変化すると、キャリア変化検
出手段1の第1パルス発生回路11は、0 受信キャリア信号りの変化点Rと、“1”でアクティブ
なパルス信号を発生する。キャリア変化検出手段1の第
2パルス発生回路12では、第1パルス発生回路11の
出力信号をT、  C秒〕監視してT2  (秒〕の間
、第1パルス発生回路11の出力信号が“1”に変化し
たなら、T2  (秒〕監視直後に“1”でアクティブ
のパルス信号を発生する。キャリア変化検出手段1のタ
イマー回路13では、第2パルス発生回路12の出力信
号が“1”に変化した直後からT2  (秒〕間“1”
で、その後は“0”のパルスを出力する。
また、送信手段2のクランプ回路21は、タイマー回路
13の出力信号が“1″の間、送信要求入力信号Bを“
0”にする。
ここで、第1受信レベル検出回路3は、タイマー回路1
3の出力信号aが“1”で受信レベル判定回路5からの
制御信号CTLが“0”のときに、受信レベルの検出を
行い、受信レベルのオフの閾値を6ビツトで受信レベル
判定回路5に出力する。第2受信レベル検出回路4は、
タイマー回1 路13の出力信号aが“0”で制御信号CTLが“0”
のときに受信レベルの検出を行い、その値を6ビツトで
受信レベル判定回路5に送出する。
そして、受信レベル判定回路5では、第1受信レベル検
出回路3からの受信レベルのオフの閾値に「5」を加算
して受信レベルのオンの閾値を生威し、第2受信レベル
検出回路4からの受信レベルの値を判定する。すなわち
、第2受信レベル検出回路4からの出力が受信レベルの
オンオフ闇値より小さければ“0′°、受信レベルのオ
ンの閾値より大きければ1”となる。この判定結果は、
遅延回路6において受信キャリア信号へとされる。
なお、送信手段2の変調部22では、クランプ回路21
の出力信号が“1”の間、送信データ入力信号C(第2
図(二〉〉を変調して、それを送信出力信号E(同図〈
へ〉〉として出力する。また、このデータ変復調装置を
使用するシステムに依存するが、T、、T2 は数秒あ
ればよい。
第4図は、第1受信レベル検出回路3および第2受信レ
ベル検出回路4の構成例を示すブロック2 図である。
第1受信レベル検出回路3は、整流回路31と、平均化
回路32とから構成されている。
このような第1受信レベル検出回路3は、次のように動
作する。
第1受信レベル検出回路3では、整流回路31で受信入
力信号りの整流を行い、平均化回路32でタイマー回路
13からの出力信号aをイネーブル信号(“1”でイネ
ーブル〉に用い、受信レベル判定回路5からの出力信号
が“0”の間、受信レベルの測定を行って、このレベル
の値を出力する。そして、イネーブル信号がその次に1
″となるまで、前のレベル値を保持する。
第2受信レベル検出回路4は、整流回路41と、平均化
回路42とから構成されている。
このような第2受信レベル検出回路4は、次のように動
作する。
第2受信レベル検出回路4では、整流回路41で受信入
力信号りの整流を行い、平均化回路42でタイマー回路
13からの出力信号aをイネーブ3 ル信号(“0”でイネーブル〉に用い、受信レベル判定
回路5からの出力信号が“0”の間、受信レベルの測定
を行って、このレベルの値を出力する。そして、イネー
ブル信号がその次に“0″′となるまで、前のレベル値
を保持する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は受信キャリア検出信号の
閾値をデータ変復調装置内部で自動的に設定できるよう
にしたので、回線品質をいちいち確認する必要がない。
また、本発明は雑音レベルを自動的に測定しているので
、はぼ最適な閾値に設定できる。さらに本発明によれば
、季節などによる長期の雑音レベルの変動にも強い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図は同
実施例の動作を説明するためのタイミング図、第3図は
同実施例における受信レベルのオンオフの閾値を説明す
るための説明図、第4図は同実施例の第1受信レベル検
出回路または第2受信レベル検出回路の構成例を示すブ
ロック図、第4 5図は従来のシステムを示すブロック図、第6図は同シ
ステムの動作を説明するためのタイミング図である。 1・・・・・・キャリア変化検出手段、2・・・・・・
送信手段、 3・・・・・・第1受信レベル検出回路、4・・・・・
・第2受信レベル検出回路、5・・・・・・受信レベル
判定回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. データ変復調装置からなる子局とデータ変復調装置から
    なる親局とをマルチドロップ接続してなるシステムのデ
    ータ変復調装置において、受信キャリア信号を取り込み
    、この受信キャリア信号の変化が一定時間以上ない状態
    を検出した際に所定時間だけオンとなるパルスを発生す
    るキャリア変化検出手段と、前記キャリア変化検出手段
    からパルスが出力されている期間だけ送信出力信号を出
    力しない送信手段と、前記キャリア変化検出手段からの
    パルスがあるときに制御信号がオフ状態の間、入力され
    る受信信号のレベルを検出する第1受信レベル検出回路
    と、前記キャリア変化検出手段からのパルスがないとき
    に制御信号がオフ状態の間、入力される受信信号のレベ
    ルを検出する第2受信レベル検出回路と、前記第1受信
    レベル検出回路および第2受信レベル検出回路からの検
    出信号を取り込み、前記第1受信レベル検出回路からの
    出力信号により閾値を設定し、前記第2受信レベル検出
    回路からの出力信号と前記閾値とを比較してレベルの判
    定を行うとともに、この判定結果を制御信号としても出
    力する受信レベル判定回路とを含み、前記受信レベル判
    定回路の判定結果を基に受信キャリア検出信号を得るよ
    うにしたことを特徴とする受信キャリア検出回路。
JP22310189A 1989-08-31 1989-08-31 受信キャリア検出回路 Pending JPH0388536A (ja)

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