JPH03237023A - 光学部品の製造方法 - Google Patents
光学部品の製造方法Info
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- JPH03237023A JPH03237023A JP3493590A JP3493590A JPH03237023A JP H03237023 A JPH03237023 A JP H03237023A JP 3493590 A JP3493590 A JP 3493590A JP 3493590 A JP3493590 A JP 3493590A JP H03237023 A JPH03237023 A JP H03237023A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B35/00—Transporting of glass products during their manufacture, e.g. hot glass lenses, prisms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B11/00—Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
- C03B11/06—Construction of plunger or mould
- C03B11/08—Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B2215/00—Press-moulding glass
- C03B2215/79—Uniting product and product holder during pressing, e.g. lens and lens holder
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、光通信装置や半導体レーザなどに使用される
光学部品の製造方法に係り、特にプレス成形されたレン
ズがレンズホルダ内に確実に保持され且つレンズにクラ
ックや歪が生じない光学部品の製造方法に関する。
光学部品の製造方法に係り、特にプレス成形されたレン
ズがレンズホルダ内に確実に保持され且つレンズにクラ
ックや歪が生じない光学部品の製造方法に関する。
[従来の技術]
光通信装置においては、半導体レーザから発せられるレ
ーザ光をファイバ端面に集光させるため、またはファイ
バ端面の間のレーザ光の授受を行なうための集光レンズ
が使用されている。この集光レンズは、レンズホルダに
保持されてコネクタなどに装着されている。この集光レ
ンズとして従来は研磨工程などにて単体に製作されたレ
ンズが使用されていた。そしてこのレンズとレンズホル
ダの取付は工程としては、レンズの外周面に金属膜が蒸
着され、この蒸着面とレンズホルダとが半田付けされる
などの手段がとられていた。しかしながら、この従来の
製造方法では、レンズに対する蒸着工程が必要になり、
工程が複雑になるのみならず、レンズとレンズホルダと
の位置決めが正確に行なわれない欠点がある。
ーザ光をファイバ端面に集光させるため、またはファイ
バ端面の間のレーザ光の授受を行なうための集光レンズ
が使用されている。この集光レンズは、レンズホルダに
保持されてコネクタなどに装着されている。この集光レ
ンズとして従来は研磨工程などにて単体に製作されたレ
ンズが使用されていた。そしてこのレンズとレンズホル
ダの取付は工程としては、レンズの外周面に金属膜が蒸
着され、この蒸着面とレンズホルダとが半田付けされる
などの手段がとられていた。しかしながら、この従来の
製造方法では、レンズに対する蒸着工程が必要になり、
工程が複雑になるのみならず、レンズとレンズホルダと
の位置決めが正確に行なわれない欠点がある。
そこで、例えば特公平1−29129号公報では、予め
平板状のガラス素材をレンズホルダの内面に固定してお
き、レンズホルダを基準として前記レンズ素材を加熱加
圧してプレスレンズを成形し、レンズとレンズホルダと
が一体化された光学部品を製造する技術が記載されてい
る。
平板状のガラス素材をレンズホルダの内面に固定してお
き、レンズホルダを基準として前記レンズ素材を加熱加
圧してプレスレンズを成形し、レンズとレンズホルダと
が一体化された光学部品を製造する技術が記載されてい
る。
〔発明が解決しようとする課題]
上記のプレス工程によりレンズホルダとレンズとを一体
成形する技術では、レンズ素材とレンズホルダの材料と
の線膨張係数の相違により、プレス成形後の冷却過程に
おいてレンズが過剰に閉めつけられて、レンズにクラッ
クが入るあるいは光学面に歪が生じるなどの問題があっ
た。
成形する技術では、レンズ素材とレンズホルダの材料と
の線膨張係数の相違により、プレス成形後の冷却過程に
おいてレンズが過剰に閉めつけられて、レンズにクラッ
クが入るあるいは光学面に歪が生じるなどの問題があっ
た。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、プレス
後の冷却過程においてレンズにクラックが入るあるいは
光学面に歪が生じるなどの問題を解決した光学部品の製
造方法を提供することを目的としている。
後の冷却過程においてレンズにクラックが入るあるいは
光学面に歪が生じるなどの問題を解決した光学部品の製
造方法を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段]
本発明による光学部品の製造方法は、フェライト系ステ
ンレス鋼によって形成されたレンズホルダの大向に光学
ガラス材料によるレンズ素材を挿入し、前記レンズホル
ダの大向に位置する加熱された光学ガラス材料を型によ
り加圧して、レンズホルダの穴の内周面に圧接されたレ
ンズを成形するちのである。
ンレス鋼によって形成されたレンズホルダの大向に光学
ガラス材料によるレンズ素材を挿入し、前記レンズホル
ダの大向に位置する加熱された光学ガラス材料を型によ
り加圧して、レンズホルダの穴の内周面に圧接されたレ
ンズを成形するちのである。
〔作用1
上記手段では、レンズホルダを介して、その内部のレン
ズ素材がプレス可能な温度に加熱される。そしてレンズ
ホルダ内に挿入される型によってレンズ素材が加圧され
、レンズ面が形成され、且つレンズ素材がレンズホルダ
の内面に圧着される。レンズホルダはフェライト系のス
テンレス鋼製であり、レンズ素材が光学ガラス材料によ
り形成されており、両者の線膨張係数がほとんど同じで
あるため、プレス後の冷却過程においてレンズホルダの
収縮によりレンズが圧縮されることがなく、レンズにク
ラックや歪が生じなくなる。また光学ガラス材料が酸化
鉛系ガラスの場合には、このガラス材料よりもフェライ
ト系のステンレス鋼の方が線膨張係数がごくわずかたけ
に大きいため、冷却過程において、レンズホルダにより
成形後のプレスレンズがわずかに閉められる程度となり
、レンズにクラックや歪が生しることがなく且つレンズ
が確実に保持される。またステンレス鋼製のレンズホル
ダは耐食性と耐酸化性に優れているため、長期間使用し
た場合であっても品質の著しい低下は生じなくなる。
ズ素材がプレス可能な温度に加熱される。そしてレンズ
ホルダ内に挿入される型によってレンズ素材が加圧され
、レンズ面が形成され、且つレンズ素材がレンズホルダ
の内面に圧着される。レンズホルダはフェライト系のス
テンレス鋼製であり、レンズ素材が光学ガラス材料によ
り形成されており、両者の線膨張係数がほとんど同じで
あるため、プレス後の冷却過程においてレンズホルダの
収縮によりレンズが圧縮されることがなく、レンズにク
ラックや歪が生じなくなる。また光学ガラス材料が酸化
鉛系ガラスの場合には、このガラス材料よりもフェライ
ト系のステンレス鋼の方が線膨張係数がごくわずかたけ
に大きいため、冷却過程において、レンズホルダにより
成形後のプレスレンズがわずかに閉められる程度となり
、レンズにクラックや歪が生しることがなく且つレンズ
が確実に保持される。またステンレス鋼製のレンズホル
ダは耐食性と耐酸化性に優れているため、長期間使用し
た場合であっても品質の著しい低下は生じなくなる。
[実施例]
以下本発明の詳細な説明する。
第1図と第2図は本発明の第1実施例を示しており、第
1図は成形後の光学部品を示す断面図、第2図は成形装
置を示す断面図である。
1図は成形後の光学部品を示す断面図、第2図は成形装
置を示す断面図である。
第2図に示す成形装置において、符号1は下型、2は上
型である。下型l内には入子3が、上型2には入子4が
摺動自在に設けられている。入子3の上面と入子4の下
面とが凹球面または凹非球面の光学転写面3a、4aで
ある。
型である。下型l内には入子3が、上型2には入子4が
摺動自在に設けられている。入子3の上面と入子4の下
面とが凹球面または凹非球面の光学転写面3a、4aで
ある。
符号5はレンズホルダである。このレンズホルダ5はフ
ェライト系のステンレス鋼により形成されている。具体
的にはCrが約17%の5US430、またはステンレ
ス快削鋼の5US430F、あるいはCrが約18%で
Moが2%の5LIS444またはステンレス快削鋼の
5US444Fなどである。このステンレス鋼は耐食性
と耐酸化性に優れている。また当然のことながら快削鋼
は切削加工性に優れているため、レンズホルダ5を切削
加工で製作するのに適している。また5US444の場
合には、メタルモールドによりレンズホルダ5を製作す
るのに適している。これらフェライト系のステンレス鋼
の線膨張係数は100〜125 Xl0−’程度である
。
ェライト系のステンレス鋼により形成されている。具体
的にはCrが約17%の5US430、またはステンレ
ス快削鋼の5US430F、あるいはCrが約18%で
Moが2%の5LIS444またはステンレス快削鋼の
5US444Fなどである。このステンレス鋼は耐食性
と耐酸化性に優れている。また当然のことながら快削鋼
は切削加工性に優れているため、レンズホルダ5を切削
加工で製作するのに適している。また5US444の場
合には、メタルモールドによりレンズホルダ5を製作す
るのに適している。これらフェライト系のステンレス鋼
の線膨張係数は100〜125 Xl0−’程度である
。
第2図において符号6は球形状のレンズ素材である。こ
のレンズ素材6は、光学ガラス材料により形成されてい
る。一般に光学ガラス材料の線膨張係数は70〜120
Xl0−’程度であり、フェライト系ステンレス鋼の
方が平均値としてやや大きくなっている。この光学ガラ
ス材料のうち酸化鉛系ガラスの5FSOIを使用した場
合、線膨張係数は100 XIO”’である。この5F
SOIを使用した場合、線膨張係数では、フェライト系
ステンレス鋼の方がレンズ素材よりもわずかに大きい組
み合わせになる。
のレンズ素材6は、光学ガラス材料により形成されてい
る。一般に光学ガラス材料の線膨張係数は70〜120
Xl0−’程度であり、フェライト系ステンレス鋼の
方が平均値としてやや大きくなっている。この光学ガラ
ス材料のうち酸化鉛系ガラスの5FSOIを使用した場
合、線膨張係数は100 XIO”’である。この5F
SOIを使用した場合、線膨張係数では、フェライト系
ステンレス鋼の方がレンズ素材よりもわずかに大きい組
み合わせになる。
このように、線膨張係数を比べた場合、レンズホルダ5
とレンズ素材6とがほぼ同じまたはレンズホルダ5がレ
ンズ素材よりもわずかに大きくなっている。
とレンズ素材6とがほぼ同じまたはレンズホルダ5がレ
ンズ素材よりもわずかに大きくなっている。
次に、光学部品の製造方法を説明する。
レンズホルダ5は、下型lの上面凹部1a内に位置決め
されて嵌着される。また球形状のガラス素材6は、前記
レンズホルダ5の内周面から突出する突部5bの斜面5
a上に設置される。この突部5bはレンズ素材6が抜は
落ちるのを防止するとともに、プレス後のレンズをレン
ズホルダ5に保持するための機能を発揮する。
されて嵌着される。また球形状のガラス素材6は、前記
レンズホルダ5の内周面から突出する突部5bの斜面5
a上に設置される。この突部5bはレンズ素材6が抜は
落ちるのを防止するとともに、プレス後のレンズをレン
ズホルダ5に保持するための機能を発揮する。
第2図では省略されているが、レンズボルダ5の外周に
は加熱部材が対向しており、この加熱部材によってレン
ズホルダ5が加熱され、さらにレンズ素材6が軟化点以
上の温度に加熱される。
は加熱部材が対向しており、この加熱部材によってレン
ズホルダ5が加熱され、さらにレンズ素材6が軟化点以
上の温度に加熱される。
またレンズ素材6は予熱された状態でレンズホルダ5内
に供給されてもよい。そして入子3と4とが挟圧方向に
駆動され、球形状のレンズ素材6が各光学転写面3aと
4aとによって加圧成形され、第1図に示すように、球
面または非球面の光学面6bと60とを有するレンズ6
aがプレス成形される。また上記のプレス工程にて、レ
ンズ素材6がレンズホルダ5の内面に圧着される。この
ときレンズホルダ5の内周面の突部5bによってレンズ
素材6が保持され、レンズ6aとレンズホルダ5とが分
離することなく一体に形成される。
に供給されてもよい。そして入子3と4とが挟圧方向に
駆動され、球形状のレンズ素材6が各光学転写面3aと
4aとによって加圧成形され、第1図に示すように、球
面または非球面の光学面6bと60とを有するレンズ6
aがプレス成形される。また上記のプレス工程にて、レ
ンズ素材6がレンズホルダ5の内面に圧着される。この
ときレンズホルダ5の内周面の突部5bによってレンズ
素材6が保持され、レンズ6aとレンズホルダ5とが分
離することなく一体に形成される。
上記のプレス成形が完了した後に、自然冷却されるが、
レンズ素材6とレンズホルダ5の線膨張係数がほぼ等し
いため、冷却過程においてレンズホルダ5によるレンズ
6aに対する閉めつけ力が過大になることはなく、レン
ズ6aにクラックが生じたりあるいは光学面6bと60
に歪が生じることはない。特にレンズ素材6の材質が酸
化鉛系ガラス材料の5FSO1である場合には、線膨張
係数が100 Xl0−’程度であり、フェライト系の
ステンレス鋼の線膨張係数がこれよりもやや大きい10
0〜120 XIO”’程度であるため、冷却過程にお
いて、レンズ6aがレンズホルダ5によってわずかに閉
めつけられることになる。よってレンズ6aは、その光
学面6bと60に歪が生じることなく、しかもレンズ6
aがレンズホルダ5により適度な力で保持されるように
なる。
レンズ素材6とレンズホルダ5の線膨張係数がほぼ等し
いため、冷却過程においてレンズホルダ5によるレンズ
6aに対する閉めつけ力が過大になることはなく、レン
ズ6aにクラックが生じたりあるいは光学面6bと60
に歪が生じることはない。特にレンズ素材6の材質が酸
化鉛系ガラス材料の5FSO1である場合には、線膨張
係数が100 Xl0−’程度であり、フェライト系の
ステンレス鋼の線膨張係数がこれよりもやや大きい10
0〜120 XIO”’程度であるため、冷却過程にお
いて、レンズ6aがレンズホルダ5によってわずかに閉
めつけられることになる。よってレンズ6aは、その光
学面6bと60に歪が生じることなく、しかもレンズ6
aがレンズホルダ5により適度な力で保持されるように
なる。
第3図と第4図は本発明の第2実施例を示している。
この実施例では、レンズホルダ15の内面の突部15b
によって円板形状のレンズ素材16が設置され、このレ
ンズホルダ15が下型11の凹部11aに嵌着されて位
置決めされる。そして入子13と14とによって加圧さ
れると、第3図に示すような光学面16bと16cを有
するレンズ16aがプレス成形され、同時にこのレンズ
16aがレンズホルダ15の内面に圧着される。
によって円板形状のレンズ素材16が設置され、このレ
ンズホルダ15が下型11の凹部11aに嵌着されて位
置決めされる。そして入子13と14とによって加圧さ
れると、第3図に示すような光学面16bと16cを有
するレンズ16aがプレス成形され、同時にこのレンズ
16aがレンズホルダ15の内面に圧着される。
この実施例においても、レンズホルダ15とレンズ素材
16の材質として第1実施例と同じものが使用され、冷
却時にレンズにクラックや歪が生じるのが防止され、ま
たレンズがレンズホルダに適度に保持されるようになる
。
16の材質として第1実施例と同じものが使用され、冷
却時にレンズにクラックや歪が生じるのが防止され、ま
たレンズがレンズホルダに適度に保持されるようになる
。
〔効果1
以上のように本発明によれば、レンズ素材とレンズホル
ダとの線膨張係数の差がほとんどないため、冷却過程に
おいてレンズにクラックが入りまたはレンズの光学面に
歪が生じることはない。またレンズ素材などを選択する
ことにより、レンズ素材よりちレンズホルダの方が線膨
張係数がわずかに大きくなる組み合わせにでき、冷却過
程においてレンズがレンズホルダに適度に保持されるよ
うになる。
ダとの線膨張係数の差がほとんどないため、冷却過程に
おいてレンズにクラックが入りまたはレンズの光学面に
歪が生じることはない。またレンズ素材などを選択する
ことにより、レンズ素材よりちレンズホルダの方が線膨
張係数がわずかに大きくなる組み合わせにでき、冷却過
程においてレンズがレンズホルダに適度に保持されるよ
うになる。
またレンズホルダがフェライト系のステンレス鋼により
製作されているため、耐食性ならびに耐酸化性に優れ、
光通信装置などにおいて例えば壁内に長期にわたり埋設
されているような場合であっても、レンズホルダが変質
することを防止できる。
製作されているため、耐食性ならびに耐酸化性に優れ、
光通信装置などにおいて例えば壁内に長期にわたり埋設
されているような場合であっても、レンズホルダが変質
することを防止できる。
またステンレス快削鋼によりレンズホルダを製作する場
合には、切削加工が容易にでき、また5US444など
を用いることによりメタルモールドによりレンズホルダ
を製作することも可能である。
合には、切削加工が容易にでき、また5US444など
を用いることによりメタルモールドによりレンズホルダ
を製作することも可能である。
第1図と第2図は本発明の第1実施例を示すものであり
、第1図は成形された光学部品を示す断面図、第2図は
成形装置を示す断面図、第3図と第4図は本発明の第2
実施例を示すものであり、第3図は成形された光学部品
を示す断面図、第4図は成形装置を示す断面図である。 l、11・・・下型、2.12・・・上型、3,134
.14・・・入子、5,15・・・レンズホルダ、6゜
16・・・レンズ素材、6a、16a・・・成形された
レンズ。
、第1図は成形された光学部品を示す断面図、第2図は
成形装置を示す断面図、第3図と第4図は本発明の第2
実施例を示すものであり、第3図は成形された光学部品
を示す断面図、第4図は成形装置を示す断面図である。 l、11・・・下型、2.12・・・上型、3,134
.14・・・入子、5,15・・・レンズホルダ、6゜
16・・・レンズ素材、6a、16a・・・成形された
レンズ。
Claims (1)
- 1、フェライト系ステンレス鋼によって形成されたレン
ズホルダの穴内に光学ガラス材料によるレンズ素材を挿
入し、前記レンズホルダの穴内に位置する加熱された光
学ガラス材料を型により加圧して、レンズホルダの穴の
内周面に圧接されたレンズを成形する光学部品の製造方
法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3493590A JPH03237023A (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | 光学部品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3493590A JPH03237023A (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | 光学部品の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03237023A true JPH03237023A (ja) | 1991-10-22 |
Family
ID=12428047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3493590A Pending JPH03237023A (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | 光学部品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03237023A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2007269602A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Olympus Corp | 光学部品の製造方法とその成形用型 |
JP2008169051A (ja) * | 2007-01-09 | 2008-07-24 | Alps Electric Co Ltd | 光学レンズ及びその製造方法 |
US7559214B2 (en) | 2003-05-19 | 2009-07-14 | Minolta Co., Ltd. | Method of manufacturing optical element made of glass |
WO2012070286A1 (ja) * | 2010-11-24 | 2012-05-31 | アルプス電気株式会社 | レンズユニット |
WO2018079138A1 (ja) * | 2016-10-28 | 2018-05-03 | 日本電気硝子株式会社 | 点火プラグ用鏡筒一体型レンズ及びその製造方法 |
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---|---|---|---|---|
JPS6488504A (en) * | 1987-09-30 | 1989-04-03 | Alps Electric Co Ltd | Optical lens and its manufacture |
-
1990
- 1990-02-14 JP JP3493590A patent/JPH03237023A/ja active Pending
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JPS6488504A (en) * | 1987-09-30 | 1989-04-03 | Alps Electric Co Ltd | Optical lens and its manufacture |
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