JPH03236810A - 展示ケース - Google Patents

展示ケース

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JPH03236810A
JPH03236810A JP26359190A JP26359190A JPH03236810A JP H03236810 A JPH03236810 A JP H03236810A JP 26359190 A JP26359190 A JP 26359190A JP 26359190 A JP26359190 A JP 26359190A JP H03236810 A JPH03236810 A JP H03236810A
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rails
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Toru Shimizu
亨 清水
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し#東上の利用分野] 本発明は、種々の展示品を陳列し観覧に供するために使
明される展示ケースに関するものである。
t!米の技術」 例えば、博物館や芙aS等において使用される陳列ケー
スとしては、少なくとも前面に透明なカラス戸等を装着
したものが一般的であり、その戸板を引戸式に開閉でき
るようにしたものが多い。
ところが、串なる引戸式のものは、隣接する戸板の端部
同士が重合するため、格調を損ねる上に視界が部分的に
遮られるため観覧者に良い印象を与えることができない
という不具合がある。
そのため、このような展示ケースにあっては。
相互に隣接する戸板同士を閉東位置において面一となる
ように構成したものも開発されている。
しかして、この種の展示ケースは、例えば、実公昭61
−1791号公報に示されるように、第1の戸板の上下
角縁部の前方に回定レールを並設するとともに、この第
1の戸板に隣接する第2の戸板の上下両縁部を可動レー
ルによりスライド可能に保持している。そして、この可
動レールをスライド保持機構により前後方向にスライド
可能に支承している。すなわち、従来の展示ケースは。
前記可動レールを閉止位置から前記固定レールと合致す
る位置にまで平行に引出し得るようになっており、それ
によって、この可動レール上の第2の戸板を固定レール
七へスライド移動させ得るようになっている。
なお、従来のものは、前記スライド保持41構として、
スライドへアリングを採用し、上下の可動レールを各別
に前後方向にスライドさせ得るようにしているのが一般
的である。ちなみに、実公昭61−1791号に公報に
示されるものは、上回動レールを4前後方向に配設した
口9ドにスライドベアリングを介して前後スライド可能
に支持させている。また、トOT動レールは、前後方向
に配したロッドにスライドベアリングを介して前後スラ
イド可能に支持させるとともに、その下町勤レールの下
面をローラにより前後動可能に転接支持させである。
L発明が解決しようとするa題」 ところが、このようなlI成のものでは、例えば、ド側
の可動レールを手前に引出しても、戸板は、その全体が
前後方向に傾動するのみで、その引出力が上側の可動レ
ーlしにまで充分に伝達され得ないのが通常であり1両
可動レールと戸板とが直立姿勢のまま平行に引出される
という作動は期待できない、しかして、従来は引出すべ
き戸板のカラス面に吸着把手を吸着させ、この吸着把手
を手前に牽引することにより目板を前方へ引出すように
している。しかしながら、この場合でも、戸板が大型の
ものであると、上下のOT勤レールを同時に引出Tこと
は困難である。
また、このような構成のものでは、戸板が#後方向に傾
動すると、その重心が上下動するため、操作性に問題が
生じる。すなわち、戸板の傾動に伴う重心の上下動は、
外見的にはわずかではある。しかしながら、博物館や美
術S等の展示ケースに用いられるガラス性の戸板は非常
に大きな重量を有しているのが一般的である。そのため
、重心の上下動を伴う戸板引出操作あるいは戸板押入操
作には、大きな操作力か要求される。
さらに、この構成では1戸板および可動レールのあらゆ
る部分が、固定系である展示ケース本体に対して遊動o
f能であるため不安定さを免れない0例えば、閉止位置
から、戸板の上縁を支持する上回動レール側をまず前方
に引出し、しかる後に、戸板の下縁を支持する下可動し
−ル備を前方に引出す場合を考えると、まず、上回動レ
ールを前方に引出す際には、戸板が前方へ拝むように傾
斜しつつ、その重心位置が漸次降下する。その後、下可
動レールを前方に引出す際には、前記戸板が起立方向に
姿勢を変えつつ、その重心位置が漸次上昇する。そのた
め、この場合には、下町妨レールを引出す際に、重心を
上昇させるための大Sな操作力が必要となるわけである
が、さらに、その操作を完全に行わないと危険を招くこ
とがある。すなわち、誤って下可動レールの引出操作を
完全に行わずに操作を止めてしまうと、戸板が前方に傾
斜したまま放置されることになり、その重心が下可動レ
ールによる戸板支持位置よりも前方に位置することにな
る。その結果、下可動レールには、重力に基づく後方へ
の水平分力が作用することになる。したがって、下可動
レールをスラストベアリング等により容易にスライドし
得るように支持している場合には、操作を止めた途端に
下可動レールが一気に後方に復帰してしまい、H点で鳩
尾部材に勘突して大きな衝撃を与えることになる。よっ
て、各部に無理な力が作用し、IIk悪の場合、その1
#撃によりガラス製の戸板が破損するおそれもある。
そのため、現状では、上下各可動レールの左右t14端
をスライドベアリングを介して展示ケース本体に支持さ
せるだけでなく、このケース本体と各可動レールとの間
に位M決めピンによるロック手段を設けている。そして
、閉止位置から、まず、一方の可動レールを固定レール
に合致する位置まで前方へ引出して位置決めビンにより
ロックし、しかる後に、他方の可動レールを固定レール
に合致する位置まで引き出して同じく位置決めピンによ
りロックするようにしている。
しかしながら、このようなものであると、一方の可動レ
ールの引出操作、−力の可動レールのロック操作、他力
のoT動レールの引出操作、ならびに、他方の0■動レ
ールのロック操作という、非常に多くの操作を順次実行
しなければならないため1戸板を一定レール上にスライ
ドさせて展示ケースを開口させるのに多大な手間と時間
を要するという問題がある。特に、博物館や美術館等に
設置される展示ケースは1戸板の上縁が人間の手の届か
ない高位置に存在する場合が多いため、前述した操作に
困難を伴なうことが多く、可動戸板の開閉に非常な労力
が必要になるという不具合がある。
本発明は、このような間m点を簡単な構成により確実に
解消することを目的としている。
Ljlllilを解決するための手段」本発明は、かか
る目的を遠戚するために、次のような構成を採用したこ
とを特徴としている。
すなわち、本発明に係る展示ケースは、ガラス板等の透
明剛体を主体として形成された固定戸板と可動戸板とを
備え、相互に隣接する固定戸板と可動戸板とが閉止位置
において面一となるように構成されたものであって、前
記固定戸板の上下両縁部の近傍に並設した固定レールと
、前記可動戸板の上下両縁部をスライド可能に保持する
可動レールと、このOT勤トレール前記閉止位置から前
記回定レールの端部に連続するレール合致位置にまで水
平旋回可能に支承する軸支機構とを具備してなり、前記
可動レールを前記レール合致位置にまで旋回させた場合
に、前記可動戸板を該可動レール上から前記固定レール
上へスライド移動させることができるようにしたことを
特徴とするものである。
1作用」 このような構成のものであれば、可動レールを閉止位置
に保持している場合には、可動戸板は隣接する固定戸板
と面一な状態で展示ケースの開口部を開成することにな
る。
この状態から、可動レールをレール合致位置にまで水平
旋回させると、この可動レールと固定レールとが連続す
ることになり、この可動レール上の可動戸板を固定レー
ル上へスライド移0させ、展示ケースの開口部を開放す
ることができる。
この場合、前記可動戸板と可動レールの重量は、軸支機
構により支持されており、また、これらの可動レールは
、その支点部分が軸支IaIIにより常に一定したts
mにおいて支持されることになる。そのため、可動レー
ルが不安定な′IP!I11を示すことがなく、小さな
操作力により該可動レールを円滑に固定レールに合致さ
せることができる。すなわち、本発明の構成によれば、
可動レールと可動戸板とが鉛直軸心回りに不平旋回する
ため、可動戸板の重心が上下動することが一切ない、そ
の上、可動レールの軸支機構により支承されているS分
は、−足糸に対して遊動することはない、そのため、可
動レール全体が固定系に対して遊gb可能であり重心を
上下動させながら操作を行わざるを得ない従来のものに
比べて、可動戸板とlIf!I2+レールをはるかに小
さな操作力により安定した状態で移動させることができ
る。しかも、本発明の構成では、いずれの操作位置にお
いても、重力により可動戸板や可動レールに水平方向の
力が作用することがない、そのため、操作途中で手を離
すようなことがあっても、可動戸板が一気に回動して何
等かの固定部材に衡突するようなおそれはない、しかも
、可動戸板を、ガラス板等の剛体により構成しているの
で、一方の可動レールのみに力を加えて水平旋回させれ
ば、その刀がねじり力として6f動戸板を介して他方の
可動レールにも確実に伝達されることになる。そのため
、操作のし易い何れか一方の可動レールに把手等を取着
しておきさえすれば、可動戸板と両可動レールをP4蒔
に水平旋回させることができる。
(実施例」 以下、本発明の一笑施例を1i41図〜m88図を参照
して説明する。
この実施例の展示ケースは、例えば、芙#!f11等に
設置するためのもので、第1図〜第3図に示すように、
そのケース本体1の前面開口部2に固定戸板3と、可動
片&41.42 とが面一に装備されている。
詳述すれば、ケース本体lは、内部に展示品を陳列すべ
く構成されたもので、その前面を開口させている。そし
て、このケース本体lの前面開口部2の上縁に上枠6を
設けるとともに、f縁に下枠7を配設している。そして
、この上枠6と下枠7の中央部間に前記固定戸板3を鉛
直姿勢で固設している。
固定戸板3は、第5図に示すように、カラス板8の上下
両縁に保護枠9.11を設けてなるもので、その上下の
保護枠9.11部分を中間フレーム12.13を介して
前記上枠6および前記下枠7に固定しである。そして、
この固定戸板3の上下内縁部3a、3bの近傍、具体的
には前記上枠6および前記下枠7の固定戸板3よりも前
方に位置する部位に、固定レール14.15を該固定戸
板3と平行に敷設している。
一万、この固定戸板3に隣接する可動戸板41は、第4
図に示すように、透明剛体であるガラス板16の上1両
縁に保護枠17.18を設けてなるもので、その上下内
縁部4a、4bが可動レーJL/ l 9.21により
スライド可能に保持されている。34体的には、この可
動戸板4..42の上側の保護枠17の上面部に竪支軸
22を介してローラ23を軸着するとともに、下側の保
護枠18の下端部に構文@24を介して車輪25を軸着
している。そして、その軍−25を上方に開口する断面
凹形の下側可動レール21上に転勤可能にM%させると
ともに、前記ローラ23を下方に開口する断面凹形の上
側可動レール19の側壁19a間に転勤可能に介挿して
いる。
そして、その上f両可動レール19.21を前記上枠6
および下枠7に設けた軸支機構26により水平旋回可能
に支承している。軸支機構26は、第454に示すよう
に、前記上#6の下面および下枠7の上面にレールベー
ス27.28をそれぞれtI!il看するとともに、前
記各可動レール19゜21の固定戸板3から遠い側のl
llfi部に鉛直な軸心Ωを有した固定軸29.31を
@着し、これら各固定軸29.31をラジアルベアリン
グ32.33を介して前記各レールベース27.28に
回転目在に支持させている。前記両固定軸29.31は
相互に軸心Qを一致させてあり、その軸心q回りに前記
可動レール19.21が水平旋回し得るようになってい
る。そして、下側の可動レール21と前記レールベース
28との間には、li!i1定戸板3の重量を支えるた
めのスラストベアリング34が前記固定軸31に巻装し
て介設されており、また、下側の可動レール21の回動
端部下面には。
第2図に示すように、前記レールベース28の上向に転
接する転勤ポール35が設Cすである。この転勤ポール
35は、WN記可動戸板41の重量を補助的に受けるた
めのものであり、この転勤ポール35に代えて軸心を該
可動戸板4Iの旋回中心nに直交させたローラ等を用い
ることもできる。
そして、この可動レール19.21は、閉止位置(第3
図および第6図実線参照)から、その回動端か前記固定
レール14.15の端部に合致することになるレール合
致位置(第6図想*m参照)までの間で自在に水平旋回
し得るようになっており、この0rIIL/−ルl’J
、21のN口mと、固定レールの開口幅とは時開−に設
足しである。
なお、下側の固定レール15の開口幅W1および可動レ
ール21の開口@W2とは、車輪25の輻W3に対して
比較的大Sな余裕を持たせてあり、可動レール19.2
1上の11動戸板41を無理なく固定レール14.15
上に移行させ得るようにしである。また、前記可動レー
ル19.21の回動端部前面にはストッパ411 (第
2図では図示を省W@)が設けである。このストッパ4
1+4を前記可動レール、19.21が前記固定レール
14.15の端部から離れた場合にのみこの固定レール
14.15の端部(図中左端)を閉鎖するためのもので
、具体的には断面り字形の金具により構成されている。
なお、他方の可動戸板47は、pm述した可動戸板41
と同様な構成のもので該可動戸板41 と対称な位置に
配Hされており、その可動戸板41と同様に可動レール
19.21および軸支機構26により保持されている。
そして、この可動戸板42の回動端部前面にも、可動レ
ール19.21が前記固定レール14.15の端部から
確れた場合にのみこの固定レール14.15の端部(図
中右端)を閉鎖するためのストッパ412 (第2図で
は図示を省W@)が設けである。
また、 jlllll定記板3および可動戸板4I42
の上下両Mk部の前面側には、化粧枠51.52(第2
図では図示を省略)が開閉可能に設けてあり、この化粧
枠51.52を開成させることにより前記可動レール1
9.21を閉止位置から固定レール14.15の端部に
!続するレール合致位置にまで水平旋回させることがで
きるようになっている。
次いで、この実施例の作動を説明する。
まず、可動レール19.21を、第3図に示すように、
閉止位置に保持している場合には、可動戸板4..42
は隣接する固定戸板3と面一な状態でケース本体lの前
面開口ff12を閉成することになる。
この状態から、一方の可動戸板4工を保持する可動レー
ル19.21をレール合致位置にまで水平旋回させると
、この可動レール19.21と固定レール14.15の
端部(図中左端)とが連続することになり、この可動レ
ール19.21上の可動戸板41を、@7図に示すよう
に、固定レール14.15上へスライド移動させること
ができる。それによって、ケース本体1の前面開口N2
の一部分が開放されることになる。
この場合、前記可動戸板41と可動レール19.21の
重量が軸支機構26により支持されており、また、これ
らの可動レール19.21は、その支点部分が軸支機構
26により常に一定した個所において支持されることに
なる。そのため。
可動レール19.21が不安定な挙動を示すことが一切
なく、小さな操作力により該可動レール19.21を円
滑に固定レール14.15に合致させることかできる。
しかも、可動戸板41を、比較的高い剛性を有したガラ
ス板16を主体にして構成しているので、下側の可動レ
ール21のみに力を加えて手前に水平旋回させれば、そ
の力がねじり力として可動戸板41を介して上側の可動
レール19にも伝達されることになる。そのため、操作
のし易い下側の可動レール21に図示しない把手等を取
着しておきさえすれば、可動戸板41 と両町動レール
19.21を同時に水平旋回させることができる。その
ため、上側の可動レールと下側の可動レールとを各別に
引出して順次ロックするという操作が不要となり、ケー
ス本体1の前面開口部2を最小の手間で迅速に開閉する
ことができる。そして、このようなものであれば、前述
したように可動レール21に1[接把手を取着しても適
正な作動を行わせることができるので、吸着把手等の格
別な補助器具を用いる必要がないという便利さもある。
以上の説明では、左側の可動戸板41を開成させる場合
について説明したが、148図に示すように、石側のo
(動レール19.21を閉止位置から一定レール14.
15の右側の端部に連続するレール合致位置にまで水平
旋回させれば、右側の可動戸板42を固定レール14.
15上に移行させることもできる。
なお、本発明は1以上説明した実施例以外にも、例えば
、次のような実施例を包含するものである。
まず、展示ケースは、ケース本体の2面、3面あるいは
4面にそれぞれ透明な戸板を配設した方式のものであっ
てもよい、このような場合には。
固定戸板に柱としての役割りを担わせることもできる。
また、各開口面に装着する戸板の枚数も、3枚に限らず
、2枚あるいは4枚以上のものであってもよい。
ざらに、固定戸板および可動戸板は、ガラス以外の透明
剛体、例えば、アクリルやポリカーボネート等を主体に
構成されたものであってもよい。
また、固定レールおよび可動レールは、11面凹形のも
のに限らず、断面凸形のものであってもよい。
[発明の効果J 本発明は、以上のような構成であるから、次のような効
果が得られる。
まず、可動レールを、平行移動ではなく水平旋回動作に
よって固定レールに合致させ得るようにしているので、
可動戸板の開閉を小さな操作力により円滑かつ迅速に行
なうことができる。
すなわち、上下の可動レールを各別に平行移動させるよ
うにしたものでは、可動レールを#後に平行移動させる
過程で可動戸板が一時的に不安定な状態になるが、本発
明の可動レールはその一部が軸支機構により常に一足個
所に軸支されているため不安定さがなく、円滑な作動を
確保することができる。しかも、可動レールと可動戸板
の重量を軸心機構に支持させておくことができ、その水
平旋回動作時に可動戸板の重心が上下動することが全く
ないので、その水平旋回は小さな操作力により行なうこ
とができる。また、本発明の構成では、いずれの操作位
置においても、重力により可動戸板や可動レールに水平
方向のカが作用することがない、そのため、操作途中で
手を離すようなことがあっても、可動戸板が一気に回動
して何等かの固定部材に!#突するようなおそれはない
、したがって、各部に無理な力が衝撃的に作用して、各
部の耐久性を低下させたり、可動戸板の破損を招くよう
な不具合がない、その上、可動戸板を剛体により構成し
ているので、一方の可動レールに旋回力を付与すれば、
その力がねじり力として可動戸板を介して他方の可動レ
ールにも確実に伝達されることになる。そのため、操作
のし易い側の可動レールに力を加えて旋回動作を行なわ
せさえすれば、可動戸板および他の可動レールを同時に
閉止位置とレール合致位置との間で自在に旋回させるこ
とができる。したがって、補助器具の使用や?Il+’
な手順を要求されることがなく、きわめて簡単な操作に
より、前記可動戸板を固定戸板と面一となる閉止位置か
ら該固定戸板に重合することになるtM足レしル上の位
置にまで円滑に開成させることかできるという優れた効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は斜視図、第2
図は一部省略した正面図、第3図は下側の固定レールお
よび可動レール部分を示す概略的な平面図、第4図は第
2図におけるff−ff線断面図、第5図は第2図にお
けるV−VwAg面図、第6図は固定レールと可動レー
ルとのWc絖部分を拡大して示す部分平面図、第7図お
よび第8図は作用説明図である。 1・・・ケース本体 3−・・tM定戸板 4+ 、 4r  ・・・可動戸板 14.15・・・一足レール 19.21・・・可動レール 26・・・軸支機構 1I5ff

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  ガラス板等の透明剛体を主体として形成された固定戸
    板と可動戸板とを備えてなり、相互に隣接する固定戸板
    と可動戸板とが閉止位置において面一となるように構成
    された展示ケースであつて、 前記固定戸板の上下両縁部の近傍に並設した固定レール
    と、前記可動戸板の上下両縁部をスライド可能に保持す
    る可動レールと、この可動レールを前記閉止位置から前
    記固定レールの端部に連続するレール合致位置にまで水
    平旋回可能に支承する軸支機構とを具備してなり、 前記可動レールを前記レール合致位置にまで旋回させた
    場合に、前記可動戸板を該可動レール上から前記固定レ
    ール上へスライド移動させることができるようにしたこ
    とを特徴とする展示ケース。
JP26359190A 1990-09-29 1990-09-29 展示ケース Granted JPH03236810A (ja)

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JP26359190A JPH03236810A (ja) 1990-09-29 1990-09-29 展示ケース

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002119393A (ja) * 2000-10-13 2002-04-23 Infinix:Kk 展示ケース

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002119393A (ja) * 2000-10-13 2002-04-23 Infinix:Kk 展示ケース

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