JPH03236015A - 光走査装置 - Google Patents

光走査装置

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JPH03236015A
JPH03236015A JP3308590A JP3308590A JPH03236015A JP H03236015 A JPH03236015 A JP H03236015A JP 3308590 A JP3308590 A JP 3308590A JP 3308590 A JP3308590 A JP 3308590A JP H03236015 A JPH03236015 A JP H03236015A
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JP
Japan
Prior art keywords
temperature
light source
laser light
source device
temperature sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP3308590A
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English (en)
Inventor
Akihisa Itabashi
彰久 板橋
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、レーザ光学系中の光源部の温度変化にともな
う発振スペクトルの波長変化の補正技術に関する。
[従来の技術] 第4図に従来のレーザビームプリンタの走査光学系を示
す。同図において、符号lは半導体レーザ光源及びレー
ザ光源から射出した光束をコリメートするコリメート光
学系からなる光源装置を示す。光源装置1から射出した
レーザ光束はシリンドリカルレンズ等の線状結像光学素
子2によって光束を線状に収束され、その収束される位
置の近傍にその偏向反射面3aを有する偏向器3により
反射される。この偏向器3は回転多面鏡などにより構成
され、偏向反射面3aの回転により入射光束に対するそ
の偏向反射面3aの傾きが変化し、それにともなって反
射後のレーザ光束はfeレンズ4.5を経て、被走査面
6上を長平方向(図中X方向)に走査する。この走査方
向が主走前方向である。一方、感光体ドラムなどの被走
査面6は一定速度の回転などによってY方向の移動(こ
の方向が副走査方向である)が行なわれ、これら走査の
繰り返しにより、所定の情報が静電潜像等のような形で
形成される。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前記光源袋@1の光源として使用される
半導体レーザはその使用環境温度によって、「波長とび
」と呼ばれる波長変化が生じる。
第5図は温度変化による半導体レーザの発振スペクトル
の波長変化を示した図である。横軸に半導体レーザの周
囲温度、縦軸にピーク発振波長を示す。このような温度
変化による波長変化によって、前記主走査方向、副走査
方向の結像位置が設定された位置からズしてしまうとい
う問題が起きる。主走査方向に関してはレンズの硝材の
組み合わせを選定することによりその補正(色消し)を
行なっているが、副走査方向の補正は難しいのが現状で
ある。
本発明の目的は、温度変化に伴う光源の発振波長変化に
よって生じるビームスポットの変動を補正することので
きる光走査装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するため、本発明の光走査装置は、レー
ザ光源装置と、該レーザ光源装置からの光束を主走査方
向に長い線像として結像させる線像結像光学手段と、前
記線像の結像位置の近傍に偏向反射面を有し前記光束を
等角速度的に偏向する回転多面鏡と、この回転多面鏡と
被走査面との間に配置され何記偏向反射面による偏向起
点と被走査面とを副走査方向に関して幾何光学的に略共
役な関係にするとともに前記偏向反射面による偏向光束
を前記被走査面上に光スポットとして結像させる結像光
学系と、前記線像結像光学手段を光軸方向へ移動させる
微小移動手段と、前記レーザ光源装置の温度を検出する
温度センサと、該温度センサの検出温度から前記レーザ
光源装置の発振波長変化を検知し、該温度センサの検出
温度に応じて前記微小移動手段の移動量を制御する制御
手段とを有することを特徴とする。
また、  本発明において、微小移動手段も周囲温度に
よってその移動量が変動する特性を有するような移動手
段である場合には、さらに前記微小移動手段周囲の温度
を検出する第2の温度センサを設け、その第2の温度セ
ンサからの検出温度と、光源装置の温度を検出する温度
センサ(第1の温度センサと称する)からの検出温度と
の2つの検出信号に応じて前記微小移動手段の駆動を制
御する制御手段を設ける。
[作  用] 発明によれば、温度変化によって生じる波長変化による
被走査面上の副走査方向の結像ズレは、線像結像光学手
段の光軸方向の微小移動で補正される。
[実 施 例] 以下、本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明に係る光走査装置の一実施例の構成図で
ある。
同図において、符号lは半導体レーザ光源及びレーザ光
源から射出した光束をコリメートするコリメート光学系
からなる光源装置を示す。符号2はシリンドリカルレン
ズ等の線状結像光学手段を示し、光源装置lから射出し
たレーザ光束を線状に収束する。符号3はその収束され
る位置の近傍にその偏向反射面3aを有する偏向器 を
示し、回転多面鏡などにより構成される。3Aはその回
転軸を示す、符号4.5は、それぞれ線状結像を被走査
媒体6上の平面に収差なく結像するためのfθレンズを
示す、符号6は感光体ドラム面などの被走査面を示す。
符号9は線像結像光学手段2を光軸方向へ移動させる微
小移動手段を示し、実質的に線像結像光学手段2を精度
良く微小移動できるものであれば、特に限定されない、
第1図の実施例では、その一つとして圧電素子及びその
変位量拡大機構を選択している。符号12は光源装置1
の半導体レーザの温度を測定する第1の温度センサを示
し、少なくとも周囲温度の変化を検知できる精度が必要
である。符号13は温度センサ12からの信号を増幅す
る増幅器を示す、符号14は増幅器14のアナログ信号
をデンジタル信号に変換するA/D変換器を示す、符号
15は光源部の温度変化による波長の変化に対応して、
予め必要な補正を行なうための圧電素子9の駆動電圧の
変化量を記録するROM等の記憶部を示す。符号16は
記憶部15より読み出された駆動デジタル信号をアナロ
グ信号に変換するD/A変換器を示す。符号17は駆動
信号により圧電素子9に印加する電圧量を制御する圧電
素子制御回路を示し、符号18は温度変化による波長と
びの補正装置全体を示す。
第2図は線像結像光学手段2を光軸方向へ移動させる微
小移動手段の一構成例を示す図である。
同図において、線像結像光学手段2はレンズホルダ7の
所定位置に固着される。レンズホルダ7は保持部材8に
設けられた開口部8aに配置され、開口部8aの側面に
設けられた摺動用溝部8cにレンズホルダ7の突条部が
はめ込まれ、線像結像光学手段2をその光軸方向に摺動
できるようになっている。レンズホルダ7の一端側には
微小移動手段9が接して設けられ、他端側にはバネ材の
ガイド捧11にガイドされたバネ材10が設けられてい
る。g微結像光学手段2は圧電素子9或はその他の微小
移動手段9に電圧等が印加されることにより、レンズホ
ルダ7が押されバネ材10の押し返す力とつり合う範囲
で移動することができ、それら範囲の任意の位置でその
位置を保持することができる。
次に第3図(a)、(b)を用いて本補正方法の基本原
理について説明する。fθレンズ系4,5は副走査方向
に反射面3aと被走査面6が略共役な関係を保ち、結像
横倍率βSを有するものとする。
第3図(a)は第1図の光学的構成を模式的に表わした
ものであり、同図では、シリンドリカルレンズ2の焦点
位置が反射面3aの近傍にあり、結像光が被走査面6の
近傍にあることを示している。これに対し、第3図(b
)はシリンドリカルレンズ2の焦点位置をΔαだけ回転
多面鏡3側へ変化させた場合を示すもので、結像光は被
走査面6から、Δα′離れた位置6°に結像する。この
時、 Δα =βst ・Δα の関係が成り立っている。この関係式から逆算して、被
走査面6に正確に結像するようにシリンドリカルレンズ
2の位置を変えることにより、温度変化による波長変化
によって生じる位置ズレを補正することが可能であるこ
とが分かる。つまり、波長変化により結像位置が第3図
(b)のようにΔα°だけ被走査面6からズした位置の
面6°になった時、シリンドリカルレンズ2を第3図(
a)のように光源装置l側にΔαだけ移動させることに
より本来求めている結像位置である被走査面6上に結像
点を得ることができるからである。また逆に求める被走
査面が面6°の位置である場合に、波長変化により結像
位置が第3図(a)のようにΔα°だけfθレンズ系4
.5側の方へ近づいた位置6で結像してしまった場合、
シリンドリカルレンズ2を第3図(b)の用にΔαだけ
回転多面鏡3@lへ移動させることにより、求める被走
査面6°上に結像点を得ることができる。このとき、シ
リンドリカルレンズ2の移動は副走査方向にのみ働き、
主走査方向には影響を与えない。
次に第1図を全脂しつつ本発明の動作について説明する
光源装置lより射出した光束は、線状結像光学手段2に
より回転多面鏡3の反射面3a近傍に主走査方向に長い
線像として結像される。このとき線状結像光学手段2は
温度センサ12からの信号が増幅器13を通り、A/D
変換器14を経由してROM15に送られる。ROM1
5に記録されていた情報に基づき、圧電素子制御回路1
7に信号が出され、圧電素子9が駆動され所定の位置に
設定される。偏向器3は回転軸3Aを中心として回転し
、偏向面3aにより偏向された光束は、fθレンズ系4
.5を通った後、被走査面6上を走査する。ここで5第
5図のように温度変化が発生した時、第1の温度センサ
12に検知され、検出信号を増幅器13で所定のレベル
に増幅したあと、A/D変換器14によりデジタル信号
とされる。ROM15には、第1の温度センサ12の出
力に対応して圧電素子9の変位がその補正量において所
定の値となるように圧電素子用駆動電圧を発生するため
のデータが記憶されており、A/D変換器14よりの入
力デジタル信号に対応する圧電素子用駆動電圧のデジタ
ル信号を読み出して、D/A変換器16に出力する。D
/A変換器16は前記ROM15の出力をアナログ電圧
に変換して圧電素子駆動制御回路17に入力する。圧電
素・子駆動制御回路17はその信号により、ある定まっ
た電圧量を圧電素子9に印加し、線状結像光7手段2を
移動させ、温度変化による波長の変化に伴う線状位置ズ
レを補正する。
さらに、線状結像光学手段2を変移させる移動手段9を
圧電素子9に選択した場合、圧電素子9にも温度特性が
あるため、第2の温度センサ30を新たに設け、圧電素
子9部の温度を検知し、上記光源部の制御と同様に検出
信号を増幅器13で所定のレベルに増幅したあと、A/
D変換器14によりデジタル信号とする。ここでROM
15は前述の第1の温度センサの補正とともに、第2の
温度センサ30の補正量をも予め考慮したデータが記録
されており、そのデータにより圧電素子駆動電圧のデジ
タル信号を読み出してD/A変換器16に出力し、D/
A変換器11;tROM15(7)出力をアナログ信号
に変換し、圧電素子駆動制御回路17に入力し、圧電素
子駆動制御回路17は温度特性の補正された電圧量を圧
電素子9に印加して線状結像光学手段2を変移させ、温
度変化による波長の変化に伴う結像位置ズレの補正を行
なう。
[発明の効果] 以上、説明したように、本発明に係る光走査装置におい
ては、温度変化に伴う発振スペクトルの波長の変化によ
る結像位置のズレからくるビームスポット径の変動を補
正することができる。超高密度の光学系になると温度変
化により、半導体レーザの波長の変化による書き込みド
ツト位置ズレが発生して問題となるが本発明によって常
に良好な画像を得ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光走査装置の実施例を示す概略構成図
、第2図は微小移動手段の一実施例を示す斜視図、第3
図(a) 、 (b)はそれぞれ本発明に係る補正の原
理を示す図、第4図は従来のレーザビームプリンタの走
査光学系を示す図、第5図は温度変化による半導体レー
ザの発振スペクトルの波長変化を示した図である。 l・・・レーザ光源装置、2・・・線像結像光学手段、
3・・・回転多面鏡、4.5・−結像光学系、9−・微
小移動手段、12−第1の温度センサ、30・−第2の
温度センサ、17−・制御手段。 発Z目 (ばか1名) ちσ 口 (a) ハ0 幻 同口混炭T(”C)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. レーザ光源装置と、該レーザ光源装置からの光束を主走
    査方向に長い線像として結像させる線像結像光学手段と
    、前記線像の結像位置の近傍に偏向反射面を有し前記光
    束を等角速度的に偏向する回転多面鏡と、この回転多面
    鏡と被走査面との間に配置され前記偏向反射面による偏
    向起点と被走査面とを副走査方向に関して幾何光学的に
    略共役な関係にするとともに前記偏向反射面による偏向
    光束を前記被走査面上に光スポットとして結像させる結
    像光学系と、前記線像結像光学手段を光軸方向へ移動さ
    せる微小移動手段と、前記レーザ光源装置の温度を検出
    する温度センサと、該温度センサの検出温度から前記レ
    ーザ光源装置の発振波長変化を検知し、該温度センサの
    検出温度に応じて前記微小移動手段の移動量を制御する
    制御手段とを有することを特徴とする光走査装置。
JP3308590A 1990-02-14 1990-02-14 光走査装置 Pending JPH03236015A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3308590A JPH03236015A (ja) 1990-02-14 1990-02-14 光走査装置

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JP (1) JPH03236015A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001324691A (ja) * 2000-05-16 2001-11-22 Canon Inc 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置
JP2014016414A (ja) * 2012-07-06 2014-01-30 Ricoh Co Ltd 光走査装置および画像形成装置
JP2014134627A (ja) * 2013-01-09 2014-07-24 Sharp Corp 光走査装置、及びそれを備えた画像形成装置

Cited By (3)

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JP2001324691A (ja) * 2000-05-16 2001-11-22 Canon Inc 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置
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