JP2014016414A - 光走査装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化・低コスト化が可能で、同期光に対する検知精度を向上させる光走査装置を提供する。
【解決手段】光走査装置は、発光部LSと、発光部の近傍に配設される光検知部PDとを備える半導体レーザ光源10Aと、発光部からのレーザ光束を反射させて偏向走査する光偏向器と、発光部からの発散性のレーザ光束を、光偏向器の偏向反射面に導光する集光光学系と、光偏向器により偏向される偏向レーザ光束を、被走査面上に導光して光スポットを形成する走査光学系と、を備え、偏向反射面により反射されたレーザ光束を光検知部によって検知して、光走査の同期信号を得る光走査装置において、光偏向器により反射され、集光光学系を介して光源装置へ向かうレーザ光束L2が、光検知部PDの受光部の近傍で副走査方向に結像し、副走査方向に発散もしくは集束しつつ光検知部に入射するように、半導体レーザ光源10Aから光偏向器までの光学配置を設定した。
【選択図】図1

Description

この発明は、光走査装置および画像形成装置に関する。
光走査により画像書込みを行なう画像形成装置は、アナログやデジタルの電子複写装置や、光プリンタ、ファクシミリ装置、プロッタ装置等として知られている。
また、これ等の装置の機能を複合的に有するMFP(マルチ・ファンクション・プリンタ)も画像形成装置として知られている。
このような画像形成装置では、従来から、光走査による画像書込位置を一定にするため、同期検知が行なわれている。
即ち一般に、画像書込開始側の「画像書込領域外」に、偏向レーザ光束を検出する同期検知センサを設置して、画像書込開始部へ向かって偏向する偏向レーザ光束を受光する。
そして、同期検知センサにより同期検知信号を発生させ、発生した同期検知信号を基準として光源(一般にLDである。)の書込開始の点灯タイミングを規定している。
近来、画像形成装置の小型化・低コスト化が求められ、光走査装置にも小型化・低コスト化が求められている。
上記同期検知方式は、同期検知センサ設置用の空間や、該センサへ偏向レーザ光束を導光する導光光学系の配置用空間が必要で、このことが小型化に対する阻害要因となる。
また、同期検知センサおよび「導光光学系」に個別に発生するコストが、低コスト化に対する阻害要因となる。
このような状況を鑑み、偏向反射面により反射されたレーザ光束を、光源の発光部であるレーザ発振部で受光し、同期検知信号とすることが知られている(特許文献1)。
また、半導体レーザのレーザ発振部に近接して設けた受光手段で、偏向反射面により反射されたレーザ光束を受光して同期検知信号とすることが知られている(特許文献2)。
このようにすると、光源と同期検知信号発生部が同一であるか「互いに極く近接」しているので、偏向レーザ光束を受光手段へ導光する「専用の導光光学系」を要しない。
光偏向器としてはポリゴンミラーや振動鏡が良く知られているが、これらの光偏向器には所謂「面倒れ」や「軸倒れ」が不可避的に存在する。
面倒れや軸倒れは、受光部へ向かう偏向レーザ光束の「副走査方向における向き」に誤差を発生させ、受光部による検知精度を低下させる原因となる。
このような問題は、上記特許文献1、2の同期検知方式においても発生する。
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、小型化・低コスト化が可能でありながら、同期検知精度を向上させうる光走査装置の実現を課題とする。
また、かかる光走査装置を用いる画像形成装置の実現を課題とする。
この発明の光走査装置は、発光部と、この発光部の近傍に配設される光検知部とを備える半導体レーザ光源と、発光部からのレーザ光束を反射させて偏向走査する光偏向器と、発光部からの発散性のレーザ光束を、光偏向器の偏向反射面に導光する集光光学系と、光偏向器により偏向される偏向レーザ光束を、被走査面上に導光して光スポットを形成する走査光学系と、を備え、偏向反射面により反射されたレーザ光束を光検知部によって検知して、光走査の同期検知信号を得る光走査装置において、光偏向器により反射され、集光光学系を介して半導体レーザ光源へ向かうレーザ光束が、光検知部の受光部の近傍で副走査方向に結像し、副走査方向に発散もしくは集束しつつ受光部に入射するように、半導体レーザ光源から光偏向器までの光学配置を設定したことを特徴とする。
この発明の光走査装置では、上記の如く、半導体レーザ光源の発光部近傍の光検知部で同期検知を行なうので、光走査装置の小型化・低コスト化を容易に実現できる。
偏向反射面により反射されたレーザ光束は、集光光学系を介して、発散もしくは集束しつつ光検知部の受光部に入射する。
即ち、光検知部の受光部において「光束幅」を有するので、入射するレーザ光束の向きが副走査方向に変動しても、レーザ光束を確実に受光でき、同期検知精度が向上する。
従って、このような光走査装置を用いる画像形成装置は、光走査による画像書込位置を正しく揃えて、良好な画像を形成できる。
発明の実施の1形態における半導体レーザ光源の部分を説明する図である。 光走査装置の概略を説明するための図である。 発明の実施の別形態における半導体レーザ光源の部分を説明する図である。 発明の実施の他形態における半導体レーザ光源の部分を説明する図である。 発明の特徴部分を説明するための図である。 発明の特徴部分を説明するための図である。 発明の特徴部分を説明するための図である。 アパーチャを用いる実施の形態の1例を説明するための図である。 アパーチャを用いる実施の形態の別例を説明するための図である。 アパーチャを用いる実施の形態を説明するための図である。 アパーチャを用いる実施の形態の1例を説明するための図である。 実施例における戻り光束と光検知部の関係を説明するための図である。 戻り光束と光検知部の関係を説明するための図である。 光走査装置の実施の1形態を示す図である。 画像形成装置の実施の1形態を示す図である。
以下、実施の形態を説明する。
光走査装置は、従来から種々のものが提案されているが、その概略は広く知られているので、以下には、図2を参照して、光走査の概略を説明する。
図2に示すのは、この発明を実施する光走査装置の実施の1形態例である。
図2において、符号10は「半導体レーザ光源」、符号20は「集光光学系」、符号30は「光偏向器」、符号40は「走査光学系」、符号50は「被走査面」を、それぞれ示す。
半導体レーザ光源10については後に詳述するが、半導体レーザ光源10の発光部からは、周対の如く「発散性のレーザ光束」が放射される。
この発散性のレーザ光束は、集光光学系20により集束光束に変換され、光偏向器30の偏向反射面に入射する。
光偏向器30は、この例では、4面の偏向反射面を有する「ポリゴンミラー」であり、光走査が行われるときは、所定の向き、例えば時計回りに等速回転する。
偏向反射面に入射したレーザ光束は、偏向反射面により反射され、ポリゴンミラー30の等速回転に伴い、等角速度的に偏向される。
偏向される偏向レーザ光束は、走査光学系40に入射し、走査光学系40により、被走査面50上に導光されて光スポットを形成する。
被走査面50は、上記光スポットにより主走査方向に走査され、被走査面50が副走査方向に等速的に移動することにより、副走査方向において主走査が繰り返される。
「主走査方向」は、被走査面50上において、図2の「上下方向」および「半導体レーザ光源10から被走査面50に到る光路上で、上記上下方向に対応する方向」である。
「副走査方向」は、半導体レーザ光源10から被走査面50に到る光路上で、主走査方向に直交する方向である。
このようにして画像が書込まれる。被走査面50の実体は、光導電性の感光体の感光面であり、光走査されるときは均一帯電されている。
上記光走査による画像書き込みで、感光体には「書込まれた画像に対応する静電潜像」が形成される。
この静電潜像は、現像されてトナー画像として可視化される。得られたトナー画像は、転写紙等のシート状記録媒体に転写され、同媒体上に定着される。
このようにして、画像形成が実行される。
若干補足する。
集光光学系20は通常、主走査方向と副走査方向において、正の屈折力が異なる「アナモルフィック」な光学系である。
そして、一般に、ポリゴンミラー30の「面倒れ」を補正するために、レーザ光束を、偏向反射面近傍の位置において「主走査方向に長い線像」として結像させる。
これに応じて、走査光学系40も「アナモルフィックな光学系」で、上記線像の結像位置と被走査面位置とを「副走査方向に関して共役な関係」とする。
走査光学系40はまた、光スポットによる光走査(主走査)を等速化するための機能である「fθ特性」を有している。
図2に示す、集光光学系20は1枚のレンズで構成されることもあるし、2枚以上のレンズで構成されることもある。
走査光学系40も「1枚もしくは複数枚のレンズ」で構成される。また、レーザ光束の光路を屈曲させるために、図示されない「光路屈曲ミラー」が適宜に用いられる。
光偏向器には、ポリゴンミラー30に代えて「振動鏡」が用いられることもある。振動鏡が用いられるときは、走査光学系の特性は「f・sin−1θ特性」になる。
さて、図2に示す光走査装置において、この発明は、以下の点に用いられている。
即ち、半導体レーザ光源10からの射出光束L1が、光偏向器30の偏向反射面で反射されて半導体レーザ光源10に戻るとき、これを戻り光束L2として検知する。
以上が、光走査装置の概略である。
以下、具体的な実施の形態を説明する。
図1、図3、図4に、半導体レーザ光源の形態例を3例示す。繁雑を避けるため、混同の恐れが無いと思われるものについては、各図において符号を共通化する。
図1に形態を示す半導体レーザ光源10Aは、リードピンLPが配設されたプレートPTと、カンパッケージCPと、カバーガラスCGにより「閉空間」を構成している。
この閉空間内に、支持体SPが固定的に設けられ、支持体SPに、発光部LSとフォトダイオードPDを有する支持基板SBが設けられている。
発光部LSは「レーザ発振部」である。
リードピンLPは、図示されない光源制御手段(電子基盤)に接続されている。
発光部LSを発光させると、発散性のレーザ光束が射出光束L1として、X方向の正の向きに放射され、カバーガラスCGを透過して射出する。
フォトダイオードPDはこの形態例において「光検知部」である。
フォトダイオードPDは、この形態例においては、発光部LSから、X方向の負の向きに射出する所謂「バックライト」を受光し、レーザ光束の強度の自動制御に供する。
即ち、半導体レーザ光源10Aは、オートパワーコントロール(APCと略記する。)機能を兼備している。
図1において、Z方向は「副走査方向」に対応する。「主走査方向」をY方向とすると、Y方向は、図1において「図面に直交する方向」である。
図1に符号L2で示す「戻り光束」は、図の如く「Z方向(副走査方向)において集束光束」である。戻り光束L2は、図面に直交する方向に偏向する。
戻り光束L2は、副走査方向において「フォトダイオードPDの位置よりも後方(X方向の負の向きの側)」に集光する。
従って、戻り光束L2は、光検知部であるフォトダイオードPDの受光部を「集束しつつ全体的に照射」する。
フォトダイオードPDは、このように照射される戻り光束L2を検知し、同期検知信号を発する。
光検知部PDを照射する戻り光束L2が、受光部全体を照射するので、製造誤差や経時的誤差により戻り光束L2の向きがずれても、検知光量の変化が小さく抑えられる。
このため、フォトダイオードPDが発する同期検知信号の「強度の変動」が軽減され、検出精度の劣化を有効に防止できる。
また、信号が安定するので、複雑な信号検出処理も不要である。
図3に示す実施の形態において、図1におけると同一の符号は、図1におけると同様のものを示す。符号10Bが半導体レーザ光源を示す。
図3に示す実施の形態例では、光検知部を成すフォトダイオードPDは、プレートPTに支持層SP1を介して固定され、受光面(受光部)はX方向に直交する。
図3においては、戻り光束L2は、副走査方向(Z方向)に集束しつつ半導体レーザ光源に向かい、カバーガラスCGの若干手前側で集束し、発散しつつフォトダイオードPDの受光部を照射する。
従って、この例でも、光検知部PDを照射する戻り光束L2が、受光部全体を照射するので、図1の実施の形態と同様、検知光量の変動が小さく抑えられる。
即ち、フォトダイオードPDが発する同期検知信号の「強度の変動」が軽減され、検出精度の劣化を有効に軽減できる。
図3の形態例では、戻り光束L2の光束径を、カバーガラスCGの位置で小さく出来るので、戻り光束L2を半導体レーザ光源10B内に、効率よく入射させることができる。
即ち、戻り光束L2の向きがずれても、カンパッケージCPの開口部が、戻り光束L2を遮光することが少なく、検出精度の劣化をより有効に軽減できる。
図4に示す実施の形態例は、図1に示した形態例の変形例であり、図1に示した構成をX軸の回りに90度回転させた例である。
この場合には、戻り光束L2の偏向方向は、図の上下方向(Y方向、即ち主走査方向)になる。
この場合にも、上述した「フォトダイオードPDが発する同期検知信号の「強度変化」が軽減され、検出精度の劣化を有効に防止できる」という効果が得られる。
同様に、図3に示す形態例を、X軸の回りに90度回転させても良いことは言うまでも無い。
図1や図3に示す形態例で、半導体レーザ光源を、X軸の回りに回転させる角度は90度に限らず、適宜の角度に設定できる。
光走査装置の例として所謂マルチビーム方式が広く知られている。この場合には、半導体レーザ光源として「LDアレイ」が用いられることが多い。
LDアレイを用いる場合、被走査面を同時に走査する複数レーザ光束の「副走査方向の間隔」を調整するために、LDアレイを「副走査方向に傾ける」ことが行なわれる。
このようにLDアレイを傾ける光走査装置の場合には、図1、図3の形態例において、LDアレイを用いる半導体レーザ光源を、X軸の回りに回転させることができる。
この回転により、LDアレイにおける各発光部からのレーザ光束に対して、戻り光束の良好な検知が可能となる。
なお、図3、図4の形態例も、図1の形態例と同様に「オートパワーコントロール(APCと略記する。)機能」を兼備していることは言うまでも無い。
上には「カンパッケージ型の半導体レーザ光源」を例示したが、半導体レーザ光源は、これに限らず周知の「フレームパッケージ型」のものを用いることもできる。
光偏向器としてポリゴンミラーを用いる場合、フォトダイオードへの戻り光束の「入射位置のずれ」の大きな原因としては、前述の如く「偏向反射面の面倒れ」がある。
上記「入射位置ずれ」の別の原因となりうるものとして、集光光学系20における「加工・組付け誤差」が考えられる。
この場合「戻り光束の入射位置ずれ」を調整するために、集光光学系の位置や態位を調整すると「光スポット径や走査線曲がり」などが劣化する。
しかし、この発明では「光検知部の受光部上で戻り光束の光束径が広がる」構成であるので、上記「集光光学系における加工・組付け誤差」に起因する上記問題を回避できる。
図5には、半導体レーザ光源10と光偏向器(ポリゴンミラーまたは振動鏡)の偏向反射面との間の射出光束L1と戻り光束L2の様子を示す。
図5の上図は主走査方向、下図は副走査方向に関するものである。
集光光学系20は「アナモルフィックな光学系」であり、主走査方向においては図5上図のように、発散性のレーザ光束として射出される射出光束を「平行光束」とする。
主走査方向において平行光束とされた射出光束L1(主)は、偏向反射面30Aにより反射されると戻り光束L2(主)となる。
戻り光束L2(主)は、射出光束L1(主)の光路を逆進し、偏向反射面30Aに面倒れがなければ、半導体レーザ光源10の発光源位置に集光する。
なお、主走査方向に関しては、射出光束L1(主)は、集光光学系20により「弱い発散性もしくは弱い集束性」の光束に変換されてもよい。
主走査方向における射出光束L1(主)が、弱い発散性もしくは弱い集束性であっても、同期検知精度に影響を与えない程度であれば問題ではない。
戻り光束L2(主)は、発光位置近傍に集光しており、その近傍に配置された光検知部の受光部にも光束径が狭まった状態で入射する。
このため、受光部を戻り光束L2(主)が横切る際の光強度が増し、同期信号を精度よく発生できる。
一方、副走査方向に関しては、図5下図に示すように、集光光学系20は射出光束L1(副)を集光光束に変換し、偏向反射面30Aに対して僅かにずれた位置に集光させる。
偏向反射面30Aにより反射された戻り光束L2(副)は、図5の例では、副走査方向に集束しつつ、半導体レーザ光源10に入射する。
この場合、戻り光束L2(副)の半導体レーザ光源10に対する状態は、図1に示すごとくになる。
図6、図7は、偏向反射面30A、30Bと、射出光束L1(副)の関係を説明図的に示す。
図6において、偏向反射面30Aは「ポリゴンミラーの偏向反射面」であり、図7における偏向反射面30Bは「振動鏡の偏向反射面」である。
図6において、偏向反射面30Aは、ポリゴンミラーの回転に伴い、図の如くに回転変位する。
図7において、偏向反射面30Bは、振動鏡の揺動に伴い「揺動軸の回り」に振動的に揺動変位する。
図6、図7において、射出光束L1(副)は偏向反射面30A、30Bの若干手前(光源側)もしくは後方に集光する。
この集光点を、図6、図7において符号P1、P2により示す。これら集光点P1、P2は、射出光束L1(副)に関して「半導体レーザ光源の発光部の共役点」である。
集光点P1に集光した射出光束L1(副)は、偏向反射面30A、30Bで反射すると、図1や図4に示す場合にように、発光部よりもフォトダイオードよりで集光する。
集光点P2に集光した射出光束L1(副)は、図3の場合のように「発光部より手前」で集光する。
そして、上記の如く、光検知部の受光部には戻り光束L2(副)が「副走査方向に発散もしくは集束しつつ入射」し、同期検知の精度を向上させる。
即ち、偏向反射面30Aの面倒れや、偏向反射面30Bの揺動軸の倒れや、「集光光学系における加工・組付け誤差」に起因する問題を回避できる。
ところで、光走査装置においては、被走査面上に所望のスポット径の光スポットを得ることと、偏向反射面と被走査面を共役にすることの両立が求められる。
この発明では、集光光学系による射出光束の「副走査方向の集光点」が、偏向反射面に対してずれるので、上記両立性のバランスが劣化する恐れはある。
しかし、近年の「ポリゴンミラーや走査光学系などの加工精度の向上」は目覚しい。
このため、上記両立性のバランスの多少の劣化は、画像上問題とならない程度の誤差に抑えられるようになっている。
この発明の構成によっても、光走査性能・画像形成性能に関して悪影響を与えない。
また、面倒れ補正を最適化してビームウエスト位置をずらすなり、ビームウエスト位置を最適化して「被走査面と偏向反射面」を共役関係からずらすなどしてもよい。
このようにして、両特性とも許容できる程度の誤差に抑えられるよう設定可能である。
ところで、光走査装置においては、一般的に、光源と光偏向器との間に「開口部によりビーム整形を行なうアパーチャ」が用いられる。
この発明の場合、戻り光束の一部が「アパーチャにより遮光されない」ようにすることが好ましい。
図8以下を参照して、このような工夫をした実施の形態を説明する。
図8ないし図11において符号を共通化する。
これ等の図において、符号10は半導体レーザ光源、符号20Aはカップリングレンズ、符号20Bはシリンドリカルレンズ、符号APはアパーチャを示している。
符号30Aは偏向反射面を示す。偏向反射面30Aは、ポリゴンミラーの偏向反射面を想定しているが、これに限らず、振動鏡の偏向反射面30Bでも説明は同様である。
カップリングレンズ20Aとシリンドリカルレンズ20Bは「集光光学系」を構成している。シリンドリカルレンズ20Bは「副走査方向にのみ正のパワー」を持つ。
図8、図9においては「上下方向が副走査方向(Z方向)」である。
半導体レーザ光源10から放射された発散性の射出光束L1(副)は、カップリングレンズ20Aにより平行光束化される。
そして、アパーチャAPにより光束の周辺部をカットされてビーム整形される。
ビーム整形された射出光束L1(副)は、シリンドリカルレンズ20Bにより副走査方向に集光される。
射出光束L1(副)の副走査方向の集光位置は、偏向反射面30Aの若干後方である。
偏向反射面30Aにより反射された戻り光束L2(副)は、破線で示すように、アパーチャAPよりも小さい光束径となる。
そして、アパーチャAPにより遮光されることなくカップリングレンズ20Aに入射し、集光光束に変換されて半導体レーザ光源10に入射する。
このとき図8に示すように、半導体レーザ光源10に入射する戻り光束L2(副)は集束途上であり、光検知部の受光部には「光束径を持った戻り光束」として入射する。
従って、偏向反射面30Aの面倒れや(偏向反射面30Bの揺動軸の倒れ)や「集光光学系における加工・組付け誤差」に起因する問題を回避できる。
また、アパーチュアAPによる「戻り光束L2(副)の光量のロス」がないため、同期検知精度の劣化がない。
図9の形態例では、半導体レーザ光源10から射出する発散性の射出光束L1(副)は、カップリングレンズ20Aにより「弱い集束性の光束」に変換され、アパーチャAPによりビーム整形され、シリンドリカルレンズ20Bにより副走査方向に集光される。
副走査方向における集光位置は、図9の例では偏向反射面30Aの若干手前側である。
偏向反射面30Aにより反射された戻り光束L2(副)は、シリンドリカルレンズ20Aにより副走査方向に集光する光束に変換される。
この戻り光束L2(副)は、アパーチャAPの開口幅より小さい光束径を持った光束としてアパーチャAPで遮光されることなく、カップリングレンズ20Aに入射する。
そして、半導体レーザ光源10の手前側で集光し、発散しつつ光検出部の受光部に入射する。
従って、この例でも、偏向反射面30Aの面倒れや(偏向反射面30Bの揺動軸の倒れ)や「集光光学系における加工・組付け誤差」に起因する問題を回避できる。
また、アパーチュアAPによる「戻り光束L2(副)の光量のロス」がないため、同期検知精度の劣化がない。
図10は、上下方向を主走査方向として、射出光束L1(主)と戻り光束L2(主)の状態を描いている。
半導体レーザ光源10から放射された射出光束L1(主)は、カップリングレンズ20Aにより弱い集束性の光束に変換され、アパーチャAPによりビーム整形される。
ビーム整形された射出光束L1(主)は、シリンドリカルレンズ20Bを透過し、弱い集束性を保ったまま、偏向反射面30Aに入射する。
偏向反射面30Aにより反射された戻り光束L2(主)は、破線で示すように、光束幅を狭めつつシリンドリカルレンズ20Bを透過する。
そして、アパーチャAPの開口部で遮光されることなく、アパーチャAPを通過し、カップリングレンズ20Aにより集光されて、半導体レーザ光源10の手前側で集光する。
そして、発散しつつ光検知部の受光部に入射する。
このようにすると、主走査方向においてもアパーチャAPによる「戻り光束L2(副)の光量ロス」がないため、同期検知精度の劣化がない。
半導体レーザ光源10と、集光光学系20A、20Bと偏向反射面30AとアパーチャAPとは、図8と図10、または図9と図10のよるに組合せることが好ましい。
以下に、具体的な数値実施例を挙げる。
この数値実施例は、図8の光学配置と図10の光学配置を組合せた例である。
半導体レーザ光源10の発光波長:655nm
カップリングレンズ20Aの焦点距離:14.5mm
カップリングレンズ20Aによる射出光束の変換状態:平行光
カップリングレンズ20Aの肉厚:3mm
シリンドリカルレンズ20Bの副走査方向の焦点距離:47mm
カップリングレンズ20Aの射出面からアパーチャAPまでの距離:33mm
アパーチャAPの開口部の副走査方向の幅:1.7mm
アパーチャAPからシリンドリカルレンズ20Bの入射面までの距離:18mm
シリンドリカルレンズ20Bの肉厚:3mm
シリンドリカルレンズ20Bの射出面から偏向反射面30Aまでの距離:43mm
光検知部の受光部の有効範囲:0.3mm×0.3mm(矩形)
図11は、この数値実施例における「副走査方向における光束の形態」を説明図的に示している。
図11においては、偏向反射面30A以下の反射光束の光路を、入射側に対して逆側に展開して示している。
太線は、射出光束L1(副)、戻り光束L2(副)のマージナル光線を表している。
半導体レーザ光源10への戻り光束L2(副)は、光検知部の受光部の位置では+2.7mmだけデフォーカスさせている。
図12は、戻り光束L2(副)と光検知部PDの受光部との関係を示している。
図の如く、受光部における戻り光束L2(副)の光束径は400μmである。
光検知部PDの受光部の有効範囲は副走査方向に300μmであるため、100μmまでの位置ずれが許容可能であり、十分な余裕を確保できる。
図13は、受光部が「副走査方向に平行」である。
しかし、図13に示すように、光検知部であるフォトダイオードPDの受光部が「X方向に平行な面」であっても、受光部よりも十分に大きな面積領域を照射できる。
図13は、図1、図4に示した場合である。このような場合、戻り光束LB(副)の集光点は、受光部よりも後方にずらすのが良い。
なお、図13において、発光部LS、フォトダイオードPDを保持する部分は、レーザ光束に対して透明である。
図12、図13においては、X方向の「負の向き」が、図の右方を向いている。
図14に、光走査装置の実施の1形態を示す。
この光走査装置では、4つの被走査面11Y、11M、11C、11Kをそれぞれ偏向レーザ光束で光走査する。
4個の被走査面11Y、11M、11C、11Kの実体をなす像担持体は「光導電性の感光体ドラム」である。
これら4個の感光体ドラムに形成される静電潜像をマゼンタ、イエロー、シアン、黒のトナーで個別に可視化する。
そして、得られる4色のトナー画像を重ね合わせてカラー画像を形成する。従って、以下において被走査面と、その実態をなす感光体ドラムには共通の符号を付する。
図14において、符号1Y、1M、1C、1Kは「半導体レーザ光源」を示す。
半導体レーザ光源1Y、1Mは、図面に直交する方向である副走査方向に重なりあうように配置されている。
半導体レーザ光源1Mは「マゼンタ画像に対応する画像信号」により強度変調され、半導体レーザ光源1Yは「イエロー画像に対応する画像信号」により強度変調される。
同様に、半導体レーザ光源1C、1Kも、副走査方向に重なりあうように配置されている。
半導体レーザ光源1Cは「シアン画像に対応する画像信号」により強度変調され、半導体レーザ光源1Kは「黒画像に対応する画像信号」により強度変調される。
半導体レーザ光源1Y、1Mの個々から放射された光束は、カップリングレンズ3Y、3Mにより弱い集束性の光束に変換される。
カップリングレンズ3Y、3Mは副走査方向に重ねて配置されている。
アパーチャ12Y、12Mも、副走査方向に重なりあうように配置され、前述のビーム整形を行なう。
アパーチャ12Y、12Mを通過したレーザ光束は、シリンドリカルレンズ5Y、5M(副走査方向に重なり合うように配置されている。)により、副走査方向へ集光される。
副走査方向に集光されたレーザ光束は、光偏向器であるポリゴンミラー7に入射する。
シリンダレンズ5Y、5Mによる「主走査方向に長い線像」はポリゴンミラー7の偏向反射面の近傍に結像する。
ポリゴンミラー7により偏向される光ビームは、それぞれ走査レンズ8Y、8M、10Y、10Mを透過し、被走査面11Y、11Mに光スポットを形成する。
これら光スポットにより被走査面11Y、11Mが光走査される。
同様に、半導体レーザ光源1C、1Kから放射された光束は、カップリングレンズ3C、3Kにより平行光束化され、アパーチャ12C、12Kを通過する。
そして、副走査方向に配列されたシリンドリカルレンズ5C、5Kによりそれぞれ、副走査方向へ集光され、ポリゴンミラー7に入射して偏向される。
偏向された光束は、それぞれ走査レンズ8C、8K、10C、10Kを透過し、被走査面11C、11Kに光スポットを形成し、これら被走査面を光走査する。
図14の光走査装置において、カップリングレンズ3Y〜3Kと、これ等と組合せられるシリンドリカルレンズ5Y〜5Kは、4組の「集光光学系」をなす。
また、走査レンズ8Y〜8K、10Y〜10Kは、4組の「走査光学系」をなす。
図15は、図14に示す光走査装置を用いた画像形成装置の構成を示す図である。
図15において「符号200で示す部分」が、図14に即して説明した光走査装置の部分である。
図15に示すように、ポリゴンミラー7は偏向反射面を4面有し、2段構成となっている。
ポリゴンミラー7の上段で偏向される光束のうち一方は、光路折り曲げミラーmM1、mM2、mM3により屈曲された光路により感光体ドラム11Mに導光される。
他方の光束は、光路折り曲げミラーmC1、mC2、mC3により屈曲された光路により感光体ドラム11Cに導光される。
また、ポリゴンミラー7の下段側で偏向される光束のうち一方は、光路折り曲げミラーmYにより屈曲された光路により感光体ドラム11Yに導光される。
他方の光束は、光路折り曲げミラーmKにより屈曲された光路により感光体ドラム11Kに導光される。
従って、4個の半導体レーザ光源1Y、1M、1C、1Kからの光束により、4個の感光体ドラム11Y、11M、11C、11Kが光走査される。
感光体ドラム11Y〜11Kは何れも時計回りに等速回転され、帯電手段をなす帯電ローラTY、TM、TC、TKにより均一帯電される。
そして、それぞれ対応する光束の光走査を受けてイエロー、マゼンタ、シアン、黒の各色画像を書込まれ対応する静電潜像(ネガ潜像)を形成される。
これら静電潜像はそれぞれ現像装置GY、GM、GC、GKにより反転現像される。
このようにして、感光体ドラム11Y、11M、11C、11K上にそれぞれイエロートナー画像、マゼンタトナー画像、シアントナー画像、黒トナー画像が形成される。
これら各色トナー画像は、図示されない「転写シート」上に転写される。
即ち、転写シートは搬送ベルト17により搬送され、転写器15Yにより感光体ドラム11Y上からイエロートナー画像を転写される。
また、転写器15M、15C、15Kにより、感光体ドラム11M、11C、11kから、マゼンタトナー画像、シアントナー画像、黒トナー画像を順次に転写される。
このようにして転写シート上においてイエロートナー画像〜黒トナー画像が重ね合わせられてカラー画像が合成的に構成される。
カラー画像は定着装置19により転写シート上に定着されてカラー画像が得られる。
図15において、ポリゴンミラー7の右側に偏向される光ビームが入射する走査レンズ8Y、8Mは、互いに2段に重ねて一体化してもよい。
図15において、ポリゴンミラー7の左側に偏向される光ビームが入射する走査レンズ8C、8Kについても同様である。
図15に示した画像形成装置に用いられる光走査装置200において、半導体レーザ光源1Y〜1Kとして、図1等に示したものを用いる。
また、集光光学系を成すカップリングレンズ3Y〜3K、シリンドリカルレンズ5Y〜5K、アパーチャ12Y〜12K、偏向反射面との位置関係を、前述のように定める。
このようにすることにより、図14に示す光走査装置を簡単化して、同期検知を精度良く行なうことができる。
そして、図15に示す如き画像形成装置により、良好な画像形成を実現できる。
LS 発光部
PD フォトダイオード
L1 射出光束
L2 戻り光束
10A 半導体レーザ光源
特開平5−181076号公報 特開2009−169362号公報

Claims (7)

  1. 発光部と、この発光部の近傍に配設される光検知部とを備える半導体レーザ光源と、
    前記発光部からのレーザ光束を反射させて偏向走査する光偏向器と、
    前記発光部からの発散性のレーザ光束を、前記光偏向器の偏向反射面に導光する集光光学系と、
    前記光偏向器により偏向される偏向レーザ光束を、被走査面上に導光して光スポットを形成する走査光学系と、を備え、前記偏向反射面により反射されたレーザ光束を前記光検知部によって検知して、光走査の同期検知信号を得る光走査装置において、
    前記光偏向器により反射され、前記集光光学系を介して前記半導体レーザ光源へ向かうレーザ光束が、前記光検知部の受光部の近傍で副走査方向に結像し、副走査方向に発散もしくは集束しつつ前記受光部に入射するように、前記半導体レーザ光源から光偏向器までの光学配置を設定したことを特徴とする光走査装置。
  2. 請求項1記載の光走査装置において、
    光偏向器の偏向反射面により反射されて、光検知部に戻るレーザ光束の、受光部における副走査方向の光束幅が、前記光検知部の副走査方向の検知領域より大きいことを特徴とする光走査装置。
  3. 請求項1または2記載の光走査装置において、
    光源部からの光が、主走査断面内において偏向反射面に対して直交するように入射するとき、光検知手段と偏向反射面が、副走査方向において共役でないことを特徴とする光走査装置。
  4. 請求項1〜3の任意の1に記載の光走査装置において、
    光検知部の受光部と偏向反射面が、光偏向器の動作中、副走査方向において共役となることがないことを特徴とする光走査装置。
  5. 請求項1〜4の任意の1に記載の光走査装置において、
    光源部から光偏向器へ向かう光束を開口部によりビーム整形するアパーチャを有し、
    偏向反射面により反射された光束が、前記開口部を通過するとき、前記光束の光束幅が、主走査方向と副走査方向の少なくとも1方において、前記開口部の幅よりも小さいことを特徴とする光走査装置。
  6. 請求項1〜5の任意の1に記載の光走査装置において、
    光検出部が、発光部からの後方射出レーザ光を受光し、発光部の発光強度を自動調整する機能を兼ねることを特徴とする光走査装置。
  7. 光走査により画像形成を行なう画像形成装置であって、
    光走査を行う光走査装置として請求項1〜6の任意の1に記載の光走査装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
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