JPH03234413A - 電解仕上げ加工装置 - Google Patents

電解仕上げ加工装置

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JPH03234413A
JPH03234413A JP2684490A JP2684490A JPH03234413A JP H03234413 A JPH03234413 A JP H03234413A JP 2684490 A JP2684490 A JP 2684490A JP 2684490 A JP2684490 A JP 2684490A JP H03234413 A JPH03234413 A JP H03234413A
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JP
Japan
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processing
workpiece
work
electrolyte
finishing
Prior art date
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Pending
Application number
JP2684490A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Iwasaki
康宏 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shizuoka Seiki Co Ltd
Original Assignee
Shizuoka Seiki Co Ltd
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Publication date
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、電解仕上げ加工装置に係り、特に被加工物
の被加工面を短時間でかつ高精度に仕上げて鏡面状の光
沢面を得ることができるものにおいて、複数の被加工物
を自動的に処理することのできる電解仕上げ加工装置に
間する。
[従来の技術] 従来のこの種の電解仕上げ加工装置としては、特開昭6
4−11720号公報に開示されたものがあり、それに
よると、加工槽内で電解液を介して対設した被加工物と
電極間にパルス電流を供給するとともに、前記被加工物
と電極との間に生成した電解生成物を除去しながら被加
工物を仕上げ加工する電解仕上げ加工装置が公知であっ
た。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、゛従来の電解仕上げ加工装置は、その性能の
優秀性のゆえに短時間で1単位(−個の金型の仕上げ)
の加工を完了するのであるが、その加工を行わせるため
に必要とする前後の段取り、すなわち電極の装着、被加
工物の取り付け、取り外しなどに時間を要して、作業を
機械化した効果が減殺されてしまう、あるいは又、自動
化した運転制御ができなくて電解仕上げ加工装置の利用
効率が上がらないという不都合があった。
[発明の目的コ そこでこの発明の目的は、上記不都合を除去すべく、複
数の被加工物を対象として連続的あるいは自動的に電解
仕上げ加工ができる電解仕上げ加工装置を提供するにあ
る。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するために、この発明は、電解仕上げ加
工装置における加工槽を複数設け、ざらにそれぞれの加
工槽に電解液供給口、電解液噴出口、電解液排出口を設
けるとともに、仕上げ加工後当該加工槽における被加工
物に対する防錆処理を行い、引き続いて他の加工槽にお
いて同様の仕上げ加工を行うように制御する制御装置を
設けたことを特徴とする。
[作  用] この発明の構成によれば、複数の加工槽を有するので、
複数の被加工物を同時に装着することができ、さらに一
つの加工槽において仕上げ加工終了後、当該加工槽にお
ける被加工物に対する防錆処理を行うとともに、引き続
いて他の加工槽において同様の仕上げ加工を行うように
制御する制御装置を有するので、M数の被加工物(金型
)について連続的、あるいは自動的に電解仕上げ加工が
でき、長時間に亘る無人運転が可能となる。
[実施例コ 次にこの出願の発明について、図示した実施例に基づい
て具体的に説明する。
第1〜3図において、電解仕上げ加工装置1は架台2に
支持させた複数の加工槽3.3、・・を有し、その中に
電解液4を収容する。また、加工槽3.3、  ・中に
は、載置台5.5、・・を配設し、その上に被加工面6
aを有する被加工物66、  ・を載置固定する。この
被加工物6.6、  ・の上方には、前記被加工面6a
と同様の電極面7aを有する電極7を、前記電解液4を
介して対向するように電極支持装置8に装着する。
前記f極支持装置8は、前記架台2に対して前後方向に
摺動自在に載置したY軸テーブル9とこれに左右方向に
摺動自在に載置したX軸テーブルlOと、ざらにこれに
対して上下方向に摺動自在に支持したZ軸テーブル11
とにより、前記電極7を上下左右前後にそれぞれ移動調
整できる構成である。図にはZ軸に間する駆動源として
のモータ12のみを示す。
また、これら各テーブルの駆動源に対しては、モータ駆
動制御1部13と、さらに加工条件、例えば被加工物の
材質、加工精度、加工しろ、加工面積、電流密度などを
入力装置]4により入力して、その指示内容によって加
工を制御する加工条件制御部15を接続している。
一方、前記加工槽3.3、・・には、それぞれに電解液
4の供給管16、及び電解液排出管】7を配設する。こ
の供給管16は、第2図に示すように大量の供給を速や
かに行うための大径管16a、及び先端にノズル16c
を設けて電解wR4を所望位置から噴出する小径管16
bとに別けて構成し、各加工槽3.3、・・にそれぞれ
設けるとともに、他端を後述する電解液供給装置21に
接続する。
又、電解液排出管17はその終端を別に設けた電解液の
貯留槽18に臨ませるとともに、始端側を分岐させてそ
れぞれの加工槽3.3、・・に連通させた構成とする。
そして分岐した排出管17aは加工槽3.3、・・内か
らオーバーフローする電解液を前記貯留槽18に送るも
のであり、オーバーフローするレベルを変更自在とする
ために可撓性の管材を使用し、その加工槽内の開口位置
を変更できるようにしてもよい。
前記貯留槽18には電解液ろ過装置19を配設し、これ
によりろ過したきれいな電解液を付設した補助貯留槽2
0に送り、この補助貯留槽20から電解液供給装置21
によって前記供給管16を経て、電解液4を各加工槽3
.3、・・へ供給する。この電解液供給装置21、及び
電解液ろ過装置19とは、前記加工条件制御部15に接
続した電解液制御部22に接続して駆動制御する。
さらに前記被加工物6.6、・・には、充放電部25を
介して直流電源部23の陽極を接続し、又前記電極7に
は同じく陰極を接続する。そして、直流電源部23から
の電流を、前記加工条件制御部15に接続した充放電制
御部24及びこれに接続した充放電部25の作用で間欠
的に放電することにより、前記被加工物6と電極7間に
パルス電流を供給する。
なお、第2図における符号26はポンプてあって、洗浄
水槽27から洗浄水をくみ上げ、先端にノズル28aを
有する洗浄水供給管28から、加工槽3.3、  ・内
の被加工物6.6、・・に向けて噴射する。29は加工
槽3.3、・・からの洗浄水排出管である。又、符号3
0は乾燥用の空気供給管で図示しないコンプレッサ等か
らの圧力を持った空気を先端のノズル30aから前記被
加工物6.6、  ・に向けて吹き付けて被加工物6.
6、  ・に付着した電解液を除去し乾燥させるもので
ある。そして、符号Vで示したものは、いずれも管路に
設けた開閉弁である。
第3図において、前記直流電源部23と異なる付加電源
31は、その電流値が1mA以下の微小電流を供給する
もので、その陽極を前記加工槽3.3、゛・内に設けた
補■力電極32に抵抗33を介して接続し、その陰極を
被加工物6.6、・・にそれぞれ接続する。なお、ス′
イツチ34は、前記付加型R3゛1と被加工物6との接
続を行うことで代替でき、設けても設けなくてもよい。
次にこの発明の作用について説明する。
予め放電加工において使用した電極7と、この電極7に
よって放電加工された被加工物6.6、・とを用意し、
電極7を電極支持装置8に、又被加工物6.6、  ・
を各加工槽3.3、・・の載置台5.5、  ・の上に
装着固定する。又、硝酸ナトリウムなどを所定濃度(約
40%)に溶解させた電解液4を用意し、貯留槽18に
収容する次いて、人力装置14から所定の人力データを
人力し、運転に入る。まず、プログラムにしたがって前
記貯留槽18に収容した電解液4をくみ上げて加工槽3
.3、・・に満たす。そして、モータ駆動制御部13が
作動して、前記電極7と最初の加工に入る加工槽3内で
、被加工物6との芯出し工程が行われる。芯出しが済み
次第、加工条件にしたがって、電極7が所定間隙となる
まで下降して停止し、次いで充放電制御部24の制御に
より、所定の電流密度、つまり被加工物6の材質や被加
工面6aの面積等に応じて設定する電流密度として、充
放電部25によりパルス電流を前記被加工物6及び電極
7間に供給する。1パルスあるいは数パルスを供給した
後、前記電極7を一旦上昇させて間隙を広げ、その間に
電解液供給装置21により電解液4をノズル16cから
該間隙に向けて噴出させ、該間隙に生じた電解生成物を
除去する。
次いで再び電極7を下降させ、前記パルス供給工程以下
を繰り返す。その間、加工fir a内の電解液4は、
オーバフローにより前記貯留槽18に還)流し、さらに
電解液ろ過装置19によりろ過させて電解生成物を除去
して補助貯留槽20に送り、電解液供給H置21により
再び前記加工槽3.3、  ・に送り込む。しかして電
解液4は機体中を循環しながら、電解生成物を搬送除去
し、かつ又ろ過する過程で清浄化される。
そして、所定回数の反復動作により、被加工、物6の被
加工面6aが所定レベルまで電解加工さI7て表面が所
望深さだけ磨かれた段階で加工を終了する。
その時、電極7はプログラムにより、上昇して水平方向
へ移動して次の加工槽3に至り再び、前述の芯出し工程
以下を行う。また、電極7の移動に際して、前記スイッ
チ34をオンするように構成して、電解加工が終了した
直後から、付加電源31からの微小電流が被加工物6に
パルス電流とは逆極性となるように供給される。
なお、電解加工途中であっても付加電源31からの通電
は微小電流のため悪影響が無いので、加工に入るために
被加工物6を固定した時から通電していても構わない。
この状態で作業者が次に被加工物6を取り出すまで放置
しておく。これによって、電解液4中における被加工物
6の被加工面6aが錆びてしまうのを簡単に阻止するこ
とができる。
なお、前述の錆び防止に関しては、前記電解加工完了後
、電解液排出管17の開閉弁Vを開いて加工槽3内の電
解液4を一旦すべて排出し、代わりにボン126で洗浄
水を洗浄水槽27からくみ上げてノズル28aから噴出
して、前記被加工物6の特に被加工面6aを洗い直し、
さらにその上にノズル30aから乾燥空気、好ましくは
加熱した空気を吹き付けて、被加工物6を乾かす。そし
て好ましくは防錆液を吹き付は塗布する(図示しない)
方法も有効である。
以上の説明は、この発明の詳細な説明するために用意し
た最低限の内容であり、ざらにこの発明の趣旨に照らし
て、構成上の改良変更が考えられる。即ち、加工tW3
.3、・・を−列に並置したが、これを円周方向に角度
をつけた配置としてもよい。又、加工tW3.3、は必
ずしも水平な底面を有するものでなくてもよく、傾斜さ
せることで、電解液の排出を速やかにさせることができ
る。
その上加工槽3.3、・・を架台2上で移動するユニッ
トに構成して、各加工槽3.3、・・に電解液の循環機
構及び防錆のための付加電源を併せて設備すれば、大規
模な連続仕上げ加工が実現する。
さらに電解液のレベルはオーバフローによるだけでなく
、レベルセンサを使用してポンプにより汲みだして行う
こともできる。そして、防錆処理は、洗浄水中に浸漬し
た状態で微小電流を通電することでも目的を達しうる。
[発明の効果コ 以上の説明で明らかなように、この発明によれば、複数
の被加工物を同時にセットすることができて、段取りが
やりやすくなり、さらに一つの加工槽において仕上げ加
工後、当該加工槽における被加工物に対する防錆処理を
行うとともに、引き続いて他の加工槽において同様の仕
上げ加工を行うので、複数の被加工物について連続的、
あるいは自動的に電解仕上げ加工ができ、長時間に亘る
無人運転が可能となる。したがって、機械設備の稼働率
が向上し、電解仕上げ加工における生産性が向上する。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示し、第1図は全体の概念構
成を示す説明図、第2図は加工槽の説明図、第3図は防
錆処理を行うための構成を示す説明図である。 2は架台、3、  ・は加工槽、5は載置台、6は被加
工物teaは被加工面、7は電極、1aはモータ駆動制
御部、15は加工条件制御部、16は電解液供給管、1
7は電解液排出管、18は貯留槽、19は電解液ろ過装
置、21は電解液供給装置、25は充放電部、28は洗
浄水供給管、29は洗浄水排出管、31は付加電源、3
2は補助電極である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)A、加工槽内で電解液を介して対設した被加工物
    と電極間にパルス電流を供給するとともに、前記被加工
    物と電極との間に生成した電解生成物を除去しながら被
    加工物を仕上げ加工するものにおいて、 B、前記加工槽を複数有すること、 C、前記加工槽は、それぞれ電解液供給口、電解液噴出
    口、電解液排出口、を有すること、 D、前記仕上げ加工後、当該加工槽における被加工物に
    対する防錆処理を行うとともに、引き続いて他の加工槽
    において同様の仕上げ加工を行うように制御する制御装
    置を有すること、 を特徴とする電解仕上げ加工装置。
JP2684490A 1990-02-06 1990-02-06 電解仕上げ加工装置 Pending JPH03234413A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004345077A (ja) * 2002-11-01 2004-12-09 General Electric Co <Ge> 製造中断を減少させたマルチステーション式放電加工

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004345077A (ja) * 2002-11-01 2004-12-09 General Electric Co <Ge> 製造中断を減少させたマルチステーション式放電加工
JP4537688B2 (ja) * 2002-11-01 2010-09-01 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 製造中断を減少させたマルチステーション式放電加工

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