JPH032336Y2 - - Google Patents

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JPH032336Y2
JPH032336Y2 JP1987190945U JP19094587U JPH032336Y2 JP H032336 Y2 JPH032336 Y2 JP H032336Y2 JP 1987190945 U JP1987190945 U JP 1987190945U JP 19094587 U JP19094587 U JP 19094587U JP H032336 Y2 JPH032336 Y2 JP H032336Y2
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connecting pipe
hydraulic cylinder
oil
section
hydraulic pump
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26FPERFORATING; PUNCHING; CUTTING-OUT; STAMPING-OUT; SEVERING BY MEANS OTHER THAN CUTTING
    • B26F1/00Perforating; Punching; Cutting-out; Stamping-out; Apparatus therefor
    • B26F1/38Cutting-out; Stamping-out
    • B26F1/386Draw punches, i.e. punch and die assembled on opposite sides of a workpiece via a connecting member passing through an aperture in the workpiece
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D28/00Shaping by press-cutting; Perforating
    • B21D28/24Perforating, i.e. punching holes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D28/00Shaping by press-cutting; Perforating
    • B21D28/24Perforating, i.e. punching holes
    • B21D28/34Perforating tools; Die holders
    • B21D28/343Draw punches
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D5/00Arrangements for operating and controlling machines or devices for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D5/08Means for actuating the cutting member to effect the cut
    • B26D5/10Hand or foot actuated means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26FPERFORATING; PUNCHING; CUTTING-OUT; STAMPING-OUT; SEVERING BY MEANS OTHER THAN CUTTING
    • B26F1/00Perforating; Punching; Cutting-out; Stamping-out; Apparatus therefor
    • B26F1/32Hand-held perforating or punching apparatus, e.g. awls
    • B26F1/34Hand-held perforating or punching apparatus, e.g. awls power actuated

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、鋼板もしくはアルミニウム板など
で形成されたシヤーシやパネルなどに、部品取付
用孔が予め穿設された下穴から大径に穿孔する工
具に関するものである。
〔従来の技術〕
工事現場で鋼板などのパネルに、たとえば電気
部品を追加取付けするのに、直径20mm程度の下穴
をあけ、この下穴をその数倍程度の孔径に拡げる
加工が行なわれる。このようなパンチング作業
に、工具の筒状握り部分が油タンクをなし、それ
に接続し一段太くされた筒状部が、ハンドレバー
の揺動操作により前記油タンク部の作動油を吸込
み加圧する手動油圧ポンプ部およびこのポンプ部
からの加圧油によつて作動する油圧シリンダをな
し、さらにこの油圧シリンダ部のラムにパンチ用
ロツドが連結され、前記ラムに前記加圧油が作用
すると、ラムに係合されている圧縮コイルばねを
圧縮しながら行なわれるラムの後退運動によつて
前記パンチ用ロツドが引き込まれるようにされた
携帯形の油圧式穿孔用工具が従来利用されてい
る。そして、実際の作業に当たつては、油圧シリ
ンダから突出しているパンチ用ロツドに、デイス
タントカラーを介して、拡張しようとする穴径に
対応する固定ダイスを挿入してから、このパンチ
用ロツドを前記鋼板の下穴に挿入し、ついで前記
ダイスと対をなす穿孔用ポンチを前記鋼板の反対
側で前記ロツドのねじ部に螺合することにより固
定し、これらポンチとダイスとでその間に挾まれ
た鋼板を剪断し、所定の穴径に下穴を仕上げるの
である。
この種の穿孔用工具の一般的なものは、本体部
の長さが約200mm、本体部から突出したパンチ用
ロツドの部分の長さが約120mmで、全長が320mm程
度とかなり長い。そのために、作業空間が狭隘な
場合にはこの種の穿孔用工具に往々にして利用で
きないことがある。
そこで、前記した油圧シリンダ部と、この油圧
シリンダ部のラムに連結されたパンチ用ロツドと
から構成され、前記した油タンク部と手動油圧ポ
ンプ部とによつて構成された携帯形手動油圧ポン
プに高圧用ホースを介して接続するようになつた
分離形パンチが提供されている。しかしながら、
この分離形パンチは、補助作業者が携帯形の手動
油圧ポンプを操作することを要し、補助作業者な
しではパンチング作業が非常にやりずらいという
問題点がある。
このような不都合を解消するために、本願と同
一出願人は、ロツドを突出させた油圧シリンダ部
を、手動油圧ポンプ部に対し互いの軸線を直交さ
せて回動自在にかつ片持ち式に保持させた構成と
した穴あけ用パンチを案出し、実開昭62−72727
号としてすでに出願している。この穴あけ用パン
チを第6図の左方に示す。同図において、1は中
空筒状握り、2はハンドレバー、3は手動油圧ポ
ンプ部、4は油圧シリンダ部、5はパンチ用ロツ
ド、6はデイスタントカラー、7は固定ダイス、
8は穿孔用ポンチをそれぞれ示し、いずれも前述
した通りのものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前記穴あけ用パンチは、全長が短くされている
ので、前述の分離形パンチと同様に狭隘な作業空
間で、しかも、補助作業者なしに容易にパンチン
グ作喧を行なうことができ、パンチ用ロツド5を
有する油圧シリンダ部4の、手動油圧ポンプ部3
に対する回動角度位置を自由に選択できるので、
ハンドレバー2の操作がやり易いといつた顕著な
効果を奏するものである。
しかしながら、被穿孔板材によつては、操作し
辛い場合が生じる。たとえば、第6図に示すよう
に、被穿孔板材9の直立部分に直交してパンチ用
ロツド5を挿通した場合において、このロツド5
の直交方向に十分なスペースがないために、やむ
なく握り1およびハンドレバー2の操作部分を下
方に垂下させなければならず、かつこの操作部分
の下方に殆どスペースがないような場合には、ハ
ンドレバー2の操作が非常にやり難い。
この考案は、このような問題点に鑑みてなされ
たもので、油圧シリンダ部から突出するパンチ用
ロツドに対し握りおよびハンドレバーの操作部分
を直交方向および平行方向の任意の位置に可変す
ることのできる穿孔用工具を提供することを技術
的課題とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、前記した課題を達成するための技
術的手段を次のように構成した。すなわち、この
考案に係る穿孔用工具は、内部が油タンク部をな
す中空筒状握りに、手動油圧ポンプ部および油圧
シリンダ部を順次連結してなり、ハンドレバーの
揺動操作によつて前記手動油圧ポンプ部が前記油
タンク部の作動油を吸込み加圧し、この加圧油の
供給により前記油圧シリンダ部がそれに内蔵され
た圧縮コイルばねを圧縮しながら、パンチ用ロツ
ドに被穿孔板材を挾んで取り付けられた固定ダイ
スと穿孔用ポンチとにより、被穿孔板材にポンチ
径孔を穿孔するようにした穿孔用工具において、
前記手動油圧ポンプ部と油圧シリンダ部とを、内
部に油流路が貫通形成されたL字形の連結管部に
より連結し、この連結管部の一端を前記手動油圧
ポンプ部に、その手動油圧ポンプ部の軸線回りに
回動自在に係合して、連結管部の油流路と手動油
圧ポンプ部の油流路とを連通し、前記油圧シリン
ダ部のシリンダブロツクに一体形成されて油圧シ
リンダ部の軸線に対し直交する方向に突設され内
部に油圧シリンダ部に加圧油を供給する油流路が
形成された軸状部に、前記連結管部の先端部に一
体形成され軸線方向が連結管部の軸線に対し直交
する筒状部を摺動自在にかつ液密に嵌め合わせ
て、前記連結管部の他端に前記油圧シリンダ部
を、前記連結管部の、前記手動油圧ポンプ部に対
する回動方向に対し直交方向に回動自在に係合す
るとともに、前記軸状部の外周面に、その軸状部
内部の前記油流路に連通しかつ前記連結管部の前
記油流路の開口端に合致する環状溝を形成して、
前記油圧シリンダ部と連結管部との互いの油流路
を、前記軸状部の前記環状溝と前記筒状部の内周
面に開口する前記油流路の開口端とにより連通し
たことを特徴として構成されている。
〔作用〕
上記構成の穿孔用工具においては、中空筒状握
りによつてこの工具を片手で保持し、要すればデ
イスタントカラーを挿入してから所定径の固定ダ
イスをはめこんだパンチ用ロツドを被穿孔板材の
下穴に挿入し、さらに前記固定ダイスと対をなす
穿孔用ポンチをパンチ用ロツドに挿入しねじ結合
などにより固定する。ついで、被穿孔板材に対し
軸線が直交する油圧シリンダ部に対し、連結管部
を介して手動油圧ポンプ部を適宜回動させ、ハン
ドレバーを容易に揺動操作できる空間に位置させ
る。そして、ハンドレバーを中空筒状握り側へ握
りしめたり、ゆるめたりしながら繰り返して揺動
させることにより手動油圧ポンプ部から加圧油を
連結管部を通じて油圧シリンダ部に送り込み、こ
の油圧シリンダの、たとえばラムを、それに係合
された圧縮コイルばねを圧縮させながら、内部に
押し込ませる。このラムの動きによりパンチ用ロ
ツドが油圧シリンダ部内に引き込まれることとな
るので、被穿孔板材が穿孔用ポンチと固定ダイス
とで剪断され、所定の穴径に仕上げられる。この
工具は、油圧シリンダ部に対し連結管部を回動さ
せることにより、油圧シリンダ部と中空筒状握り
との各軸線関係を互いに平行方向からほぼ直交方
向までの回動範囲内で任意に設定できるととも
に、連結管部に対し手動油圧ポンプ部を回動させ
ることにより、油圧シリンダ部に対する手動油圧
ポンプ部の回動角度位置を自由に選択できるか
ら、被穿孔板材に直交して挿通したパンチ用ロツ
ドに対しハンドレバーをその時の最も操作し易い
空間に位置させることができる。
〔実施例〕
以下、この案の好適な実施例について図面を参
照しながら詳説する。
第1図はこの考案の1実施例に係る穿孔用工具
の一部を断面で示した側面図、第2図は第1図を
矢印方向から見た外形平面図である。この実施例
工具は、内部が油タンク部をなす中空円筒状の握
り10と、この握り10に連結され、前記油タン
ク部の作動油を吸込み加圧するプランジヤポンプ
およびボールチエツクバルブが内蔵された手動油
圧ポンプ部12と、前記プランジヤポンプから供
給される加圧油を送給する連結管部14と、この
連結管部14を通じて供給された加圧油によつて
作動する油圧シリンダ部16と、この油圧シリン
ダ部16のラム18にねじ連結され、油圧シリン
ダ部16から突出し、固定ダイスおよびそれと対
をなす穿孔用ポンチが着脱自在に取り付けられる
パンチ用ロツド20とによつて構成されている。
中空円筒状握り10は、その内部が油タンクと
なるパイプ22を、その前端部に溶接などにより
固定した大形袋ナツト24を介して油圧ポンプブ
ロツク26に連結し、パイプ22の後端部に油漏
れ止めシールを有する栓部28が螺合されてい
る。手動油圧ポンプ部12は、ポンプブロツク2
6に設けられたシリンダに摺動自在にプランジヤ
30が螺合され、プランジヤ30の上端部が、そ
れに施されたU字形切込みに係合するピン32を
介してハンドレバー34に連接され、このハンド
レバー34が同じくポンプブロツク26に植え込
まれた支持ブラケツト36にピン38を介して揺
動自在に取り付けられている。
また、前記シリンダの底部には、弾発力により
プランジヤ30を押し出すように作用するコイル
ばねが収められている。そして、手動油圧ポンプ
部12は、前記握り10の内部油タンクとはポン
プブロツク26の油タンクの油タンク側に設けら
れた吸込み用ボールチエツクバルブ40を介し
て、また連結管部14とはポンプブロツク26の
油圧シリンダ側に設けられた吐出し用ボールチエ
ツクバルブ42を介してそれぞれ流路的に接続さ
れている。したがつて、ハンドレバー34を片手
もしくは両手で握りしめるようにすると、プラン
ジヤ30は前記シリンダに押し込められ、ついで
手の力を抜くと前記コイルバネの弾発的復元力に
よつてプランジヤ30は前記シリンダから押し出
されることとなるので、ハンドレバー34をピン
38の周りに反復揺動させることによつてプラン
ジヤ30をシリンダ内で往復動させられる。そし
て、プランジヤ30が押し出される戻り行程にお
いては、シリンダ内は負圧になるので、吸込み用
ボールチエツクバルブ40はスプリングの弱い押
圧力に抗して開口され、握り10の油タンク部内
の作動油がシリンダ内に吸い込まれる。プランジ
ヤ30が押し込まれる往き行程においては、前記
したシリンダ内に吸い込まれた作動油が加圧され
ることとなるので、吸込み用ボールチエツクバル
ブ40は自動的にブロツクされ、吐出し用ボール
チエツクバルブ42はスプリングの押圧力に抗し
て開口され、加圧された作動油は連結管部14に
貫通形成された油流路44内に送り込まれるよう
にされている。
連結管部14は、L字形の連結部46と油送給
部48とが直交して一体となつた形状で、連結部
46が手動油圧ポンプ部12の前端部に、長手方
向の軸線を互いに直交させて回動自在に連結され
ている。すなわち、連結部46に対し直角をなす
短い支持腕部50が一体的に形成され、この支持
腕部50に設けられた段付き円筒部に、ポンプブ
ロツク26の前端部に設けられた円筒状段部52
が回動自在に嵌め合わされている。そして、連結
管部14が手動油圧ポンプ部12から抜け出し、
両者が分離しないように、支持腕部50の段付き
円筒部の内周面および円筒状段部52の外周面に
は、断面形状が半円形をなす環状溝が互いに対向
配設され、これら環状溝に、ピアノ栓で形成さ
れ、円弧の一部を欠いた環状ばね54が収められ
ている。この環状ばね54は、それ自体の弾性に
よつて、互いに対向する環状溝にそれぞれ部分的
ではあるが、弾発的に強く接触するので、抜け止
めとして作用するとともに、手動油圧ポンプ部1
2の軸心回りに回動する連結管部14の手動油圧
ポンプ部12に対する回動角度位置を保持する。
なお、ポンプブロツク26の円筒状段部52に
は、加圧された作動油を連結管部14の油流路4
4に送り込む油路が吐出し用ボールチエツクバル
ブ42に接続させて設けられている。
油圧シリンダ部16は、シリンダブロツク56
に、パンチ用ロツド20がねじ結合されたラム1
8が摺動自在に嵌め合わされ、さらにこのラム1
8の頂面にばね受け座が設けられ、このばね受け
座に一方の端部が収められた圧縮コイルばね58
をシリンダブロツク56に螺合されたキヤツプ6
0で押圧するようにされている。
このように構成された油圧シリンダ部16が連
結管部14の油送給部48の端部に回動自在に連
結されている。この連結部分の油圧シリンダ部1
6側の構成を第3図に示してあり、連結状態にお
ける第3図のA−A線およびB−B線の断面をそ
れぞれ第4図および第5図に示してある。すなわ
ち、油送給部48の端部には、この油送給部48
の軸線に対し直交する円筒状部62が一体に設け
られており、油流路44の端部が円筒状部62の
内面に開口している。一方、油圧シリンダ部16
のシリンダブロツク56には、前記円筒状部62
に回動自在に嵌まり込む軸状部64が突設されて
いる。この軸状部64の、前記油流路44の開口
端に対応する周面に、断面半円形の環状溝66が
形成されているとともに、この環状溝66の180゜
の角度位置から中心部に向け穿孔された連通孔6
8により、環状溝66が油流路70に連通されて
いる。円筒状部62と軸状部64とは、環状溝6
6と油流路44とを一致するよう位置決めして互
いに回動自在に嵌め合わされた状態で、栓72に
より抜け止めされている。また、円筒状部62と
油流路70との間における環状溝66の両側位置
にOリング74,76が介在されてシールされて
いる。また、油流路44から環状溝66および連
通孔68を介して油流路70に流入した作動油
は、ラム18と前記シリンダブロツク56との間
に形成される環状隙間80に流入するようにされ
ている。なお、78は円筒状部62と軸状部64
との回動角度を規制するストツパボールである。
前記円筒状部62と軸状部64とによる連結構
造により、油圧シリンダ部16は、連結管部14
の、手動油圧ポンプ部12に対する回動方向に対
し直交方向に回動するようになつており、連結管
部14を手動油圧ポンプ部12に対し所定角度に
回動させることにより、第1図に示すように、油
圧シリンダ部16が手動油圧ポンプ部12と互い
の軸線が一致するよう位置するようにされてい
る。
次に上記実施例工具の動作について説明する。
この工具を被穿孔板材9に取り付けた状態を第
6図の右部に示す。同図において、左部に示すも
のと同一のものには同一の符号を付してある。デ
イスタントカラー6、固定ダイス7および穿孔用
ポンチ8のパンチ用ロツド20への取付け動作は
前述と同様である。
そして、第6図に状態において、ハンドレバー
34を握り10側へ握りしめたり、ゆるめたりし
て、ハンドレバー34の揺動動作を繰り返すと、
手動油圧ポンプ部12から連結管部14の油流路
44を介して油圧シリンダ部16に加圧油が供給
され、ラム18が圧縮コイルばね58を圧縮しな
がら、シリンダブロツク56の内部に押し込ま
れ、それに伴つてラム18に連結されているパン
チ用ロツド20が油圧シリンダ部16内に引き込
まれる。そのため、被穿孔板材9が固定ダイス7
と穿孔用ポンチ8とで剪断され、所定の穴径に仕
上げられる。
第1図に示す状態において、手動油圧ポンプ部
12を連結管部14に対し回動すると、ハンドレ
バー34の、油圧シリンダ部16に対する回動角
度位置を360゜の角度内で自由に選択できるととも
に、連結管部14を油圧シリンダ部16に対し回
動させることにより、ハンドレバー34を油圧シ
リンダ部16に対し平行状態から両側方向へのほ
ぼ直交状態への回動角度範囲内で任意に選択でき
る。したがつて、被穿孔板材9の形状に応じてハ
ンドレバー34を最も操作し易い空間に位置させ
ることができる。第6図においては、被穿孔板材
9に対し直交して取り付けられた油圧シリンダ部
16の後方部にのみハンドレバー34を容易に操
作できる空間が存在するので、手動油圧ポンプ部
12を油圧シリンダ部16に一直線状に配置した
状態を示している。また、連結管部14を油圧シ
リンダ部16に対し回動させた場合、連結管部1
4の油流路44の開口部が環状溝66に合致しな
がら移動するので、連結管部14の回動角度に拘
らず油流路44を通じて送られた作動油は、環状
溝66と円筒状部62の内面とで形成される油路
から連通孔68を介して油流路70に流入する。
〔考案の効果〕
この考案は以上のように構成されかつ作用する
ので、この考案の穿孔用工具によると、手動油圧
ポンプ部に、その軸線回りに回動自在に連結管部
の一端を連通連結し、連結管部の他端に油圧シリ
ンダ部を、連結管部の、手動油圧ポンプ部に対す
る回動方向に対し直交方向に回動自在に連結した
ので、握りおよびハンドレバーの操作部分を最も
操作し易い空間に位置させることができるので、
ハンドレバー操作が被穿孔板材の形状に拘らず常
に容易となる。
また、連結管部と油圧シリンダ部とを、軸状部
の内部の油流路に連通する周面の環状溝と、軸状
部に回動自在に外嵌する筒状部の内面に開口し環
状溝上にこれに合致して移動する油流路とによ
り、互いの油流路を連通する構成としたので、連
結管部の回動角度に拘らず手動油圧ポンプからの
加圧油を油圧シリンダ部に確実かつ円滑に供給す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の1実施例である穿孔用工具
の一部を断面で示した側面図、第2図は第1図を
矢印方向から見た平面図、第3図は油圧シリンダ
部の軸状部の斜視図、第4図および第5図はそれ
ぞれ第3図における軸状部と円筒状部とが嵌め合
わされた状態のA−A線断面図およびB−B線断
面図、第6図は使用状態を示す説明図である。 7……固定ダイス、8……穿孔用ポンチ、9…
…被穿孔板材、10……中空円筒状握り、12…
…手動油圧ポンプ部、14……連結管部、16…
…油圧シリンダ部、20……パンチ用ロツド、3
4……ハンドレバー、44……油流路、58……
圧縮コイルばね、62……筒状部、64……軸状
部、66……環状溝、70……油流路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部が油タンク部をなす中空筒状握りに、手動
    油圧ポンプ部および油圧シリンダ部を順次連結し
    てなり、ハンドレバーの揺動操作によつて前記手
    動油圧ポンプ部が前記油タンク部の作動油を吸込
    み加圧し、この加圧油の供給により前記油圧シリ
    ンダ部がそれに内蔵された圧縮コイルばねを圧縮
    しながら、パンチ用ロツドに被穿孔板材を挾んで
    取り付けられた固定ダイスと穿孔用ポンチとによ
    り、被穿孔板材にポンチ径孔を穿孔するようにし
    た穿孔用工具において、前記手動油圧ポンプ部と
    油圧シリンダ部とを、内部に油流路が貫通形成さ
    れたL字形の連結管部により連結し、この連結管
    部の一端を前記手動油圧ポンプ部に、その手動油
    圧ポンプ部の軸線回りに回動自在に係合して、連
    結管部の油流路と手動油圧ポンプ部の油流路とを
    連通し、前記油圧シリンダ部のシリンダブロツク
    に一体形成されて油圧シリンダ部の軸線に対し直
    交する方向に突設され内部に油圧シリンダ部に加
    圧油を供給する油流路が形成された軸状部に、前
    記連結管部の先端部に一体形成され軸線方向が連
    結管部の軸線に対し直交する筒状部を摺動自在に
    かつ液密に嵌め合わせて、前記連結管部の他端に
    前記油圧シリンダ部を、前記連結管部の、前記手
    動油圧ポンプ部に対する回動方向に対し直交方向
    に回動自在に係合するとともに、前記軸状部の外
    周面に、その軸状部内部の前記油流路に連通しか
    つ前記連結管部の前記油流路の開口端に合致する
    環状溝を形成して、前記油圧シリンダ部と連結管
    部との互いの油流路を、前記軸状部の前記環状溝
    と前記筒状部の内周面に開口する前記油流路の開
    口端とにより連通したことを特徴とする穿孔用工
    具。
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