JP2595302Y2 - 携帯用パイプ接続機 - Google Patents

携帯用パイプ接続機

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JP2595302Y2
JP2595302Y2 JP1993052139U JP5213993U JP2595302Y2 JP 2595302 Y2 JP2595302 Y2 JP 2595302Y2 JP 1993052139 U JP1993052139 U JP 1993052139U JP 5213993 U JP5213993 U JP 5213993U JP 2595302 Y2 JP2595302 Y2 JP 2595302Y2
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三郎 落合
智 小川
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株式会社ダイア
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はパイプ接続機に係り、特
に、管路を接続するパイプ接続継手を一対の圧縮ダイス
間に挟んで圧縮加工を行う携帯用パイプ接続機の改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば給排水管の配管現場等において、
配管の一方および他方の管端部が両側から挿入された図
9に示すようなパイプ接続継手190を、その場で圧縮
して一体的に結合するために、油圧駆動式のかしめ機構
を備えた携帯用パイプ接続機が知られている。特開昭6
3−26226号公報に記載されたパイプ接続機はその
一例である。かかるパイプ接続機によれば、図10の断
面図に示すように、パイプ192とパイプ接続継手19
0との中間にOリング194を介挿した状態で外周側か
らそれらを圧縮加工して一体的に結合させ、管路として
液密に接続することが可能である。
【0003】図11および図12は、このような携帯用
パイプ接続機の一例を具体的に示す一部を切り欠いた正
面図および平面図である。出力ロッド202を前方へ突
き出し駆動する油圧シリンダ204の前側には、スリー
ブ206および一対のブラケット208からなる支持フ
レーム210が一体的に設けられており、そのブラケッ
ト208には、それぞれ油圧シリンダ204の中心線C
1と直角な一対の支持軸212まわりの回動可能に一対
のジョー214,216が配設されているとともに、そ
のジョー214,216のそれぞれの先端の工具取付部
218,220には一対の圧縮ダイス222が取り付け
られている。出力ロッド202に固定されたスライド部
材224には一対のローラ226が回転可能に支持され
ており、それら一対のローラ226が出力ロッド202
の突き出し駆動に伴って一対のジョー214,216の
後端部に設けられたカム面228,230にそれぞれ当
接することにより、一対の圧縮ダイス222に閉じ方向
の圧縮力が加えられるようになっている。出力ロッド2
02が引き込まれた図に示す状態では、板ばね232に
より一対のジョー214,216が閉じ状態に保持され
ているが、パイプ接続継手を一対の圧縮ダイス222間
に挟む際には、一対のジョー214,216の後端側を
指で挟んで開き回動させる。
【0004】上記工具取付部218,220は、閉じ状
態における圧縮ダイス222のダイス中心線C2が支持
軸212の軸線と平行、すなわち油圧シリンダ204の
シリンダ中心線C1と直角となり、且つそのダイス中心
線C2と平行な方向への挿脱可能に一対の圧縮ダイス2
22を保持しており、前記パイプ接続継手190の径寸
法に応じて用意されている複数種類の圧縮ダイス222
を交換して使用できるようになっている。また、油圧シ
リンダ204は右側の図示しない小型の油圧発生ユニッ
トに一体的に配設されており、その油圧発生ユニットと
共に容易に持ち運びができるようになっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の携帯用パイプ接続機は、ダイス中心線C2がシリ
ンダ中心線C1と直角で、しかも圧縮ダイス222はシ
リンダ中心線C1を含む一平面内で圧縮加工を行うよう
になっているため、例えば予めコンクリート等に埋設さ
れて端部が突き出しているパイプに別のパイプを接続す
る場合に、埋設された側のパイプの突出寸法が小さい
と、油圧シリンダ204や支持フレーム210などがコ
ンクリート等と干渉するなど、配管現場の状況によって
は非常に作業しずらい場合があった。具体的に説明する
と、図13に示すように、コンクリート等の床面234
から突き出す一方のパイプ236にパイプ接続継手23
8を配設して他方のパイプ240と接続したり、図14
に示すように、壁面242から突き出す一方のパイプ2
44にパイプ接続継手246を配設して他方のパイプ2
48と接続したりする場合に、床面234から圧縮加工
部までの寸法d1や壁面242から圧縮加工部までの寸
法d2が小さいと、油圧シリンダ等がそれらの床面23
4や壁面242と干渉してダイス中心線C2がパイプ2
36,244の中心線に対して傾斜してしまうため、そ
のままでは圧縮加工が行えないのである。このため、従
来ではこうした場合に、パイプ接続機の形状に合わせて
床面234を掘り下げたり壁面242をえぐり取ったり
して継手の圧縮加工を行い、その後にそれらの埋め戻し
を行うといった極めて能率の悪い施工を強いられてい
た。
【0006】本考案は以上の事情を背景として為された
もので、その目的とするところは、パイプの床面や壁面
からの突出寸法が短い場合においてもパイプ接続継手を
圧縮加工することができる携帯用パイプ接続機を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本考案の要旨とするところは、(a)油圧シリンダ
の前方に延び出すようにその油圧シリンダに一体的に設
けられた支持フレームと、(b)その支持フレームにそ
れぞれ前記油圧シリンダのシリンダ中心線と直角な支持
軸まわりの回動可能に配設され、前記油圧シリンダの出
力ロッドが突き出しまたは引き込まれることにより、先
端側の圧縮ダイスが互いに接近するように閉じ駆動さ
れ、その圧縮ダイスにより所定のパイプ接続継手を圧縮
する一対のジョーとを備えた携帯用パイプ接続機であっ
て、前記圧縮ダイスを、閉じ状態におけるダイス中心線
が前記シリンダ中心線と直角な方向から前記油圧シリン
ダの前後方向へ傾斜させたことにある。
【0008】
【作用および考案の効果】このような携帯用パイプ接続
機においては、圧縮ダイスのダイス中心線が油圧シリン
ダのシリンダ中心線と直角な方向からその油圧シリンダ
の前後方向へ傾斜しているため、パイプの中心線にダイ
ス中心線を一致させてその圧縮加工部を挟んだ状態にお
いては、圧縮加工部の位置よりも油圧シリンダ等が後退
した位置に位置させられ、床面等に埋設されて端部が突
き出しているパイプの場合には、床面等から油圧シリン
ダ等までの距離が大きくなる。このため、床面等からの
パイプの突出寸法が短い場合でも、油圧シリンダや支持
フレームなどが床面や壁面と干渉することなくダイス中
心線をパイプ中心線に一致させて圧縮加工を行うことが
可能となる。これにより、従来のように床面を掘ったり
壁面をえぐったりすることなく、パイプ接続継手を良好
に圧縮加工できるようになる。
【0009】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図2は、本考案の一実施例である携帯用
パイプ接続機10(以下、単にパイプ接続機10とい
う)の全体構成を示す平面図である。このパイプ接続機
10は、電池収納部12を備えて片手で把持されるグリ
ップ部14と、そのグリップ部14に設けられたスイッ
チ16が押込み操作されている間だけONとなるポンプ
駆動用電動モータ18と、その電動モータ18の回転力
を伝達する歯車機構等を収容するとともに油タンク20
が取り付けられたハウジング22と、油圧シリンダ24
と、工具ヘッド26とを一体的に備えている。図3は、
工具ヘッド26を主に示す正面図である。
【0010】図4は、上記パイプ接続機10の油圧回路
を示す図である。電動モータ18により作動させられる
油圧ポンプ28は、逆止弁30を介して油タンク20に
接続されているとともに、逆止弁32を介して吐出油路
34に接続されている。吐出油路34は、油圧ポンプ2
8からの作動油の供給状態によって作動状態と非作動状
態とに切り換えられる切換弁36を介して給排油路38
に接続されるようになっており、その給排油路38は、
油圧シリンダ24の加圧室40に接続されているととも
に、分岐油路42を介してリリーフ弁44に接続されて
いる。切換弁36は、油圧ポンプ28から作動油が供給
されている場合にはその油圧により吐出油路34を給排
油路38に連通させる作動状態となり、油圧ポンプ28
から作動油が供給されなくなるとスプリングにより切り
換えられて図示の如く給排油路38を排出油路46に接
続する非作動状態となる。また、リリーフ弁44は、回
路内の油圧が必要以上に高くなった場合に開かれること
により、分岐油路42を排出油路46に接続して給排油
路38内の作動油を油タンク20側へリリーフさせるも
のである。
【0011】前記給排油路38は、加圧室40へ作動油
を供給したり、その加圧室40から作動油を排出するた
めの油路であって、スイッチ16が押込み操作されて電
動モータ18により油圧ポンプ28が作動させられる
と、逆止弁32、吐出油路34、切換弁36、給排油路
38を介して加圧室40へ作動油が供給される。加圧室
40に作動油が供給されると、ピストン50が圧縮コイ
ルスプリング52の付勢力に抗して図4における右方向
に移動させられて、ピストン50の加圧室40の反対側
に備えられた出力ロッド54を突き出す。一方、スイッ
チ16の押込み操作が解除されると、電動モータ18の
作動が停止して油圧ポンプ28から切換弁36へ作動油
が供給されなくなるのに伴って、給排油路38と排出油
路48とが連通させられるため、油圧シリンダ24のピ
ストン50が圧縮コイルスプリング52の付勢力に従っ
て押し戻されるとともに、加圧室40内の作動油が給排
油路38および排出油路48を経て油タンク20へ戻さ
れる。
【0012】図5は、図2のハウジング22よりも先端
側の部分を部分的に切り欠いて詳細に示す図であり、こ
の図5から判るように、前記シリンダ24は、ハウジン
グ22の端面から延び出して形成されて内周側にシリン
ダボア56を有するインナチューブ58と、そのインナ
チューブ58の外側に嵌合したアウタチューブ60とか
らシリンダハウジング62が構成されており、そのシリ
ンダハウジング62内に前記ピストン50を摺動可能に
備えている。前記出力ロッド54は、アウタチューブ6
0の底部60aから前方すなわち図5における左方向に
突き出した状態でピストン50と一体に構成されてい
る。シリンダボア56の底部側には、加圧室40に接続
された前記給排油路38が形成されているとともに、図
4では省略したが、ピストン50および出力ロッド54
の中心部に形成されたサブシリンダボア64内を相対的
に摺動させられるサブピストン66が設けられており、
そのサブピストン66の中心部に設けられた連通孔68
等を介して、上記給排油路38がサブシリンダボア64
の底部側に形成された加圧室70に連通させられてい
る。また、前記圧縮コイルスプリング52は、ピストン
50とアウタチューブ60の底部60aとの間に配設さ
れており、上記加圧室40および70内の油圧が低下す
ると、作動油を給排油路38へ押し出しつつピストン5
0をシリンダボア56の底部側へ押し戻し、油圧ポンプ
28の停止状態においてはピストン50を図に示す初期
位置に保持している。
【0013】上記インナチューブ58およびアウタチュ
ーブ60は、双方が嵌合された状態において断面が円形
の環状通路を形成するように設けられた一対の環状溝間
にピアノ線等のワイヤ72が挿し通されることにより、
インナチューブ58に対してアウタチューブ60が軸方
向の離脱不能且つ軸まわりの相対回転可能なように連結
されている。このため、油圧シリンダ24のシリンダ中
心線C1まわりにおけるアウタチューブ60更には工具
ヘッド26の姿勢を、作業条件等に応じて簡単に変更す
ることが可能である。工具ヘッド26を図5の下方より
見て一部を切り欠いた正面図を図1に示す。
【0014】図1および図5から明らかなように、工具
ヘッド26は、油圧シリンダ24のアウタチューブ60
の外周に螺合して前方へ延び出すように設けられたスリ
ーブ74、およびそのスリーブ74の先端側に固定され
た一対のブラケット76からなる支持フレーム78と、
油圧シリンダ24のシリンダ中心線C1と直角で互いに
平行な一対の支持軸80まわりの回動可能に支持フレー
ム78にそれぞれ配設された一対のジョー82および8
4と、それら一対のジョー82,84間に配設されてそ
れらの先端側の工具取付部86および88が常には閉じ
る方向へ付勢する板ばね90と、それら工具取付部8
6,88にそれぞれ着脱可能に取り付けられた一対の圧
縮ダイス92および94と、油圧シリンダ24の出力ロ
ッド54の先端に固定されて突き出し駆動されるスライ
ド部材96と、そのスライド部材96に支持軸80と平
行な一対のピン98まわりの回動可能に設けられた一対
のカムローラ100とを有して構成されている。
【0015】支持フレーム78のスリーブ74は、シリ
ンダ中心線C1まわりの有底円筒形状を成すとともにそ
の底部側に一対のジョー82,84の回動平面に平行な
切欠き102を有している。その切欠き102の互いに
対向する面上には、中心線C1と平行に嵌合段部104
が設けられており、一対のブラケット76の後端側がそ
の嵌合段部104に宛がわれた状態で、貫通軸106が
前記支持軸80と平行にスリーブ74を貫通して配設さ
れることにより、支持軸80の両端部を支持している一
対のブラケット76がスリーブ74に一体的に固定され
ている。また、各支持軸80の両端末にはE形止め輪8
1がそれぞれ配設されており、支持軸80が一対のブラ
ケット76に対して抜け止めされることにより、一対の
ジョー82,84が一体的に組み付けられている。
【0016】一対のジョー82,84の先端側には、前
記工具取付部86,88が支持軸80に直角な回動平面
に対して所定の傾斜角α(本実施例では約20゜)だけ
油圧シリンダ24の前後方向へ傾斜した状態で形成され
ている一方、各ジョー82,84の後端側のレバー部1
08および110には、互いに向かい合う端面に所定の
傾斜を有するカム面112および114がそれぞれ形成
されている。前記スライド部材96が図5における左方
向へ突き出し駆動された際には、上記カム面112,1
14に前記一対のカムローラ100がそれぞれ当接させ
られ、一対の圧縮ダイス92,94間に閉じ方向の圧縮
力が作用させられるようになっている。図5の如く、ポ
ンプ28が停止状態でピストン50および出力ロッド5
4が初期位置に保持され、カムローラ100がレバー部
108,110と干渉しない退避位置に位置させられて
いる状態においては、圧縮ダイス92,94が開く方向
へ一対のジョー82,84が回動することが許容されて
いる。
【0017】スライド部材96のシリンダ中心線C1と
平行な一外周面すなわち図1における上側の外周面に
は、中心線C1と平行にガイド溝116が設けられてい
るとともに、スリーブ74には、半径方向に螺合して内
周面から先端が突出するように位置決めボルト118が
配設されており、それらガイド溝116と位置決めボル
ト118とが係合させられることにより、スライド部材
96の中心線C1まわりのスリーブ74更には一対のジ
ョー82,84に対する相対回転が阻止されている。こ
のため、一対のカムローラ100はその回動軸心が常に
一対のカム面112,114と平行に維持される。図1
においてコの字形状を成しているスライド部材96に両
端を支持された前記ピン98は、軸方向の一方の側にお
いて軸心と直角にスライド部材96に螺合して設けられ
た止めボルト120により、軸心方向および軸まわりの
相対移動が阻止されている。スライド部材96に対して
シリンダ中心線C1方向に螺合して連結されている出力
ロッド54は、中心線C1と直角にスライド部材96に
螺合して設けられた止めボルト122により、相対回動
が阻止されている。また、スリーブ74のアウタチュー
ブ60との螺合位置には止めボルト124が中心線C1
と直角に螺合させられており、スリーブ74とアウタチ
ューブ60との相対回転が阻止されている。したがっ
て、図5におけるハウジング22およびサブピストン6
6以外の部材は、シリンダ中心線C1まわりの相互の角
度位置が一定の位置関係に保持されることになる。
【0018】一方のジョー84に皿ビス126により一
端が固定された前記板ばね90は、図5に示すように圧
縮ダイス92,94が閉じた状態においてその先端側が
他方のジョー82に当接させられて撓み変形し、常には
各レバー部108,110を互いに離間させる方向の付
勢力を作用させるように、その無拘束状態における形状
が予め設定されており、作用反作用により他方のジョー
82を図5の上側の支持軸80の左まわりに付勢すると
ともに一方のジョー84を下側の支持ピン80の右まわ
りに付勢している。一対の圧縮ダイス92,94間に図
9に示すようなパイプ接続継手190をセットする際に
は、一対のレバー部108,110を指で挟んで板ばね
90の付勢力に抗してレバー部108,110を接近さ
せることにより、支持軸80に対して反対側の圧縮ダイ
ス92,94を開かせれば良い。
【0019】圧縮ダイス92,94は、それらが閉じた
状態におけるダイス中心線C2(図1参照)まわりの半
円筒形状を成す外周面92aおよび94aをそれぞれ有
するとともに、中心線C2まわりの略六角形状に前記パ
イプ接続継手190等を圧縮加工する工具面92bおよ
び94bをそれぞれ有している。ダイス中心線C2は、
一対のジョー82,84側において上記外周面92a,
94aと嵌合する前記工具取付部86,88の嵌合凹所
86aおよび88aが傾斜角αだけ傾けて形成されてい
るため、工具取付部86,88に取り付けられた状態に
おいては、油圧シリンダ24のシリンダ中心線C1と直
角な方向、すなわち支持軸80の軸心と平行な方向に対
し、油圧シリンダ24の前後方向である図1の左右方向
に傾斜角αだけ傾斜させられている。
【0020】このような傾斜した圧縮ダイス92,94
により前記パイプ接続継手190等を圧縮加工する場
合、パイプ接続継手の中心線にダイス中心線C2を一致
させつつ圧縮加工部を挟んでパイプ接続機10をセット
すると、圧縮加工部の位置、すなわち図3に示す基準面
Gよりも支持フレーム78等が傾斜角αに対応して図の
上方へ後退した位置に位置させられる。このため、例え
ば、床面等に埋設されて端部が突き出しているパイプに
対しての接続の場合には、床面等から支持フレーム78
等までの距離が大きくなり、床面等は図3の基準面Gよ
りも必ず外側に位置することになる。これにより、図1
3および図14に示す如き、床面や壁面からのパイプの
突出寸法が短い場合でも、油圧シリンダ24や支持フレ
ーム78などが床面や壁面と干渉することなくダイス中
心線C2をパイプ中心線に一致させて圧縮加工を行うこ
とが可能になる。
【0021】また、ダイス中心線C2と平行に図1の上
方から見た圧縮ダイス92,94付近を示す図6におい
て、前記外周面92a,94aの両端部にはそれぞれ凹
溝128が中心線C2と平行に設けられているととも
に、ジョー82,84の前記嵌合凹所86a,88aに
は、それらの凹溝128に対応して突条130が中心線
C2と平行に設けられている。外周面92a,94aが
嵌合凹所86a,88aに嵌合し、且つ凹溝128に突
条130が係合させられることにより、圧縮ダイス9
2,94はダイス中心線C2と平行な方向の移動可能、
且つダイス中心線C2と直角な方向の移動不能に保持さ
れる。各工具取付部86,88には、嵌合凹所86a,
88aの内周面から突出する押圧ボール132が圧縮コ
イルスプリング134の付勢力に抗して押込み可能に配
設されており、この押圧ボール132が圧縮ダイス9
2,94の外周面92a,94aに形成された凹部13
6に係合させられることにより、圧縮ダイス92,94
のダイス中心線C2と平行な方向の位置決めが行われ
る。
【0022】このように圧縮ダイス92,94がダイス
中心線C2方向に案内され且つその方向に位置決めされ
ることにより、圧縮ダイス92,94がダイス中心線C
2と平行な方向の挿脱可能に工具取付部86,88にそ
れぞれ保持される。したがって、圧縮ダイス92,94
を取り付けたり取り外したりする場合には、圧縮ダイス
92,94をダイス中心線C2と平行な方向へ押し込ん
だり押し出したりするだけで良く、パイプ接続継手の径
寸法に対応して複数種類が用意されている一対の圧縮ダ
イス92,94を、各現場にて加工すべきパイプ接続継
手の種類に応じて交換する際の作業が容易である。かか
る複数種類の圧縮ダイス92,94は、ダイス中心線C
2がシリンダ中心線C1と直角とされている従来の携帯
用パイプ接続機に用いられている着脱式の圧縮ダイスと
同一品である。
【0023】なお、一対の圧縮ダイス92,94は、コ
イル部および長尺の一対の係止部を備えた捩りコイルス
プリング138に双方がそれぞれ係止されることによ
り、各ジョー82,84から取り外された状態において
一対がばらばらにならないようになっているものである
が、捩りコイルスプリング138は弾性変形し易く、あ
る程度の相対移動がダイス相互間で可能となっているた
め、工具取付部86,88に対する取付け取外しの作業
がしづらくなるようなことはない。かかる捩りコイルス
プリング138により係止されていない圧縮ダイスを用
いても良いことは勿論のことである。
【0024】次に、以上のように構成された携帯用パイ
プ接続機10の作動を説明する。
【0025】先ず、前記スイッチ16を押込み操作せず
に油圧シリンダ24の出力ロッド54を引込み側の初期
位置へ保持した状態において、例えばグリップ部14を
把持していない方の手で工具ヘッド26を支えながら、
指で一対のジョー82,84の各レバー部108,11
0を挟み、板ばね90の付勢力に抗して一対の圧縮ダイ
ス92,94を開かせる。このとき、配管現場における
パイプ接続継手の配設方向により、必要に応じて油圧シ
リンダ24のシリンダ中心線C1まわりにおける工具ヘ
ッド26の姿勢を変更する。この状態でパイプ接続継手
の圧縮加工部が一対の圧縮ダイス92,94間にパイプ
中心線とダイス中心線C2とが一致した状態で位置する
ように、パイプ接続機10とパイプ接続継手との相対位
置を調整した後、一対のジョー82,84を開かせてい
た指の力を緩めると、板ばね90の付勢力に従って圧縮
ダイス92,94間にパイプ接続継手が挟み込まれる。
【0026】このように圧縮ダイス92,94とパイプ
接続継手との位置関係が正しく位置決めされた状態でス
イッチ16を押込み操作すると、電動モータ18が作動
させられ、油圧ポンプ28によって切換弁36に作動油
が圧送されるとともに、その作動油の油圧によって切換
弁36は吐出油路34と給排油路38とを連通させ且つ
給排油路38と排出油路48との連通を遮断するように
切り換えられ、油圧ポンプ28から圧送された作動油が
油圧シリンダ24の加圧室40,70内へ流入する。こ
れにより、油圧シリンダ24の出力ロッド54が突き出
し駆動されて、スライド部材96のカムローラ100が
一対のジョー82,84の各カム面112,114に当
接し、圧縮ダイス92,94間に閉じ方向の加圧力が作
用させられる。これにより、圧縮ダイス92,94間で
パイプ接続継手が圧縮加工される。なお、圧縮ダイス9
2,94が完全に閉じている状態で、なお且つスイッチ
16の押込み操作が継続している場合には、油圧の上昇
によってリリーフ弁44が開かれ、油圧ポンプ28から
供給される作動油は分岐油路42から排出油路46を経
て油タンク20へ逃がされる。
【0027】パイプ接続継手の圧縮加工終了後にスイッ
チ16の押込み操作を解除すると、電動モータ18の作
動が停止して油圧ポンプ28から切換弁36へ作動油が
供給されなくなるのに伴って、前記排出油路48と給排
油路38とが連通させられるため、油圧シリンダ24の
ピストン50が圧縮コイルスプリング52の付勢力に従
って押し戻されるとともに、加圧室40,70内の作動
油が給排油路38および排出油路48を経て油タンク2
0内へ戻される。これにより、出力ロッド54およびス
ライド部材96が図5における初期位置まで戻されて、
再び一対のジョー82,84の開き動作が許容されるよ
うになったら、パイプ接続機10を図5の右方向へ引っ
張るなどして工具ヘッド26を圧縮加工が終了したパイ
プ接続継手から引き離し、作業を終了する。
【0028】ここで、本実施例の携帯用パイプ接続機1
0においては、工具取付部86,88に装着されて保持
された圧縮ダイス92,94の閉じ状態におけるダイス
中心線C2が、油圧シリンダ24のシリンダ中心線C1
と直角な方向からその油圧シリンダ24の前後方向すな
わち図1の左右方向へ所定角度αだけ傾斜させられてい
ることから、パイプの中心線にダイス中心線C2を一致
させてその圧縮加工部を挟んだ状態では、図3に基準面
Gで示されている圧縮加工部の位置よりも支持フレーム
78や油圧シリンダ24が傾斜角αに対応して図3の上
方へ後退した位置に位置させられることになる。このた
め、床面等に埋設されて端部が突き出しているパイプを
圧縮加工する際には、図13および図14に示す場合の
ように床面等からのパイプの突出寸法が短い場合でも、
支持フレーム78や油圧シリンダ24は必ず上記基準面
Gよりも外側にある床面や壁面と干渉することがないの
で、従来のように床面を掘ったり壁面をえぐったりする
ことなく、パイプ接続継手を良好に圧縮加工することが
できるのである。
【0029】また、嵌合凹所86a,88aに突条13
0および押圧ボール132を有する工具取付部86,8
8によって、外周面92a,94aに凹溝128および
凹部136を備えた圧縮ダイス92,94が上記ダイス
中心線C2と平行な方向へ挿脱可能に保持されることか
ら、ダイス中心線C2がシリンダ中心線C1と直角であ
る従来のパイプ接続機に用いられていた着脱式の圧縮ダ
イスを、そのまま圧縮ダイス92,94として流用する
ことができる利点がある。
【0030】また、一対のジョー82,84およびブラ
ケット76以外は図11,図12に示す従来のパイプ接
続機と同様に構成されているため、貫通軸106を抜き
取ることにより、ダイス中心線C2がシリンダ中心線C
1と直角となるように構成された従来のジョーを取り付
けて使用することも可能である。
【0031】次に、本考案の他の実施例を説明する。図
7は、前述の実施例における工具ヘッド26とは異なる
態様の工具ヘッド150を備えた携帯用パイプ接続機の
一部を示す正面図である。この工具ヘッド150におい
ては、スリーブ152およびそのスリーブ152に一体
的に固定された一対のブラケット154,156により
支持フレーム158が構成されているとともに、その一
対のブラケット154,156によりシリンダ中心線C
1と直角に保持された支持軸160まわりの回動可能に
一対のジョー162(図示省略),164が配設されて
いる。図示は省略するが、スリーブ152内には前述の
実施例と同様に油圧シリンダの出力ロッドに固定された
スライド部材および一対のカムローラが配設されてお
り、出力ロッドが突き出し駆動されることにより一対の
ジョー162、164に閉じ方向の力が加えられるよう
になっている。
【0032】上記一対のジョー162,164は、前述
の実施例における一対のジョー82,84よりも板厚が
厚く、ジョー164の先端側の工具取付部166には、
その板厚内に前記嵌合凹所84aと同様に所定の傾斜角
αだけ傾斜して嵌合凹所166aが形成されているとと
もに、工具取付部166の下側の面168は先端側へ向
かうに従って傾斜角αで上方へ傾斜させられている。ジ
ョー164の板厚t1は、このように工具取付部166
を傾斜して設けるために必要なシリンダ中心線C1と直
角な方向の寸法とされているのである。このため、工具
取付部166に取り付けられる前記圧縮ダイス94は、
ダイス中心線C2がシリンダ中心線C1と直角な方向か
ら上記傾斜角αだけ傾斜して保持される。かかる構成は
もう一方のジョー162側についても同様である。な
お、嵌合凹所166等には、前述の実施例と同様に突条
130や押圧ボール132および圧縮コイルスプリング
134(何れも図示省略)が設けられている。
【0033】本実施例においても、ダイス中心線C2が
シリンダ中心線C1と直角な方向から傾斜角αだけ傾斜
していることから、前述の実施例と同様の効果が得られ
る。また、本実施例の一対のジョー162,164は、
傾斜角αだけ傾斜して工具取付部166等を形成可能な
板厚t1の鋼材等から構成されるため、前記一対のジョ
ー82,84よりも製造工程が簡単で、比較的安価に構
成され得る利点がある。
【0034】以上、本考案の実施例を図面に基づいて詳
細に説明したが、本考案は他の態様で実施することもで
きる。
【0035】例えば、前記実施例では、圧縮ダイス9
2,94のダイス中心線C2の傾斜角、すなわち各工具
取付部の傾斜角αが約20゜とされた場合について説明
したが、傾斜角αは、圧縮ダイスと支持フレームや油圧
シリンダとの位置関係、支持フレームおよび油圧シリン
ダの径寸法などに応じて適宜変更され得る。その場合、
図3に示すような基準面Gから支持フレーム等が僅かに
出っ張ることがあっても差支えない。また、油圧シリン
ダの前後方向に加えて、シリンダ中心線C1まわり、す
なわち図1における紙面の表裏方向へダイス中心線C2
を傾斜させることも可能である。
【0036】また、前記実施例における工具取付部86
等は、圧縮ダイス92等の円筒状外周面92a等,凹溝
128および凹部136に対応して、嵌合凹所86a
等,突条130,押圧ボール132および圧縮コイルス
プリング134からなるダイス保持機構を備えていた
が、種々の公知手段によりダイス中心線C2方向へ挿脱
可能に保持する他の保持機構を構成することが可能であ
る。また、ダイス中心線C2方向の一方への抜けを防止
するストッパ等を追加して設けることも可能である。
【0037】また、前記実施例では、図1から明らかよ
うに、シリンダ中心線C1とダイス中心線C2とが交差
する位置に圧縮ダイス92,94が保持されるようにな
っていたが、図11および図12の従来例のようにシリ
ンダ中心線C1からオフセットした位置で保持されるよ
うに構成しても良い。
【0038】また、前記実施例では、圧縮ダイス92,
94がジョー82,84等に対して着脱可能とされたダ
イス交換式の場合であったが、一対のジョーにそれぞれ
圧縮ダイスが一体に形成されている携帯用パイプ接続機
にも本考案が同様に適用され得る。
【0039】また、前記実施例ではワイヤ72によって
アウタチューブ60がインナチューブ58に対して回転
可能且つ抜け出し不能とされていたが、両者を回動可能
且つ抜け出し不能に連結する他の連結手段を採用できる
し、インナチューブ58およびアウタチューブ60を相
対回転不能に連結しても差し支えない。
【0040】また、前記した図2の実施例では、電池収
納部12内の電池を電源とする電動モータ18により油
圧ポンプ28が駆動されるようになっていたが、図8に
示すように、外部電源に接続可能なプラグ170および
コード172が延び出たグリップ174と、その電源を
ON−OFFするためのスイッチ176と、その電源に
より回転させられる電動モータ178とを備えてポンプ
28の駆動手段を構成しても良い。前記特開昭63−2
6226号公報に記載の装置のように、油圧ポンプ等の
油圧発生ユニットを別体に構成することもできる。
【0041】また、前記一対のジョー82,84の工具
取付部86,88の先端に、双方に跨がって略V字形状
を成す切欠きを設け、その部分をパイプ接続継手に押し
当てるだけでジョー82,84を開いて圧縮ダイス9
2,94間にパイプ接続継手が挟み込まれるようにする
こともできる。
【0042】また、上記一対のジョー82,84がリン
クにより出力ロッド54に連結され、その出力ロッド5
4の突き出し引込み駆動によって開閉させられる場合
や、一対のジョー82,84が単一の支持軸まわりの回
動可能に配設される場合にも、本考案は同様に適用され
得る。
【0043】また、前記実施例では、油圧が作用してい
ない状態においては圧縮コイルスプリング52の付勢力
により出力ロッド54が引込み側の初期位置へ保持され
る単動式の油圧シリンダ24が用いられていたが、作動
油の選択供給により出力ロッドが突き出しおよび引込み
移動させられる複動式の油圧シリンダが用いられても良
い。
【0044】その他一々例示はしないが、本考案は当業
者の知識に基づいて種々の変更,改良を加えた態様で実
施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例である携帯用パイプ接続機の
要部を部分的に切り欠いて示す正面図である。
【図2】図1の携帯用パイプ接続機の平面図である。
【図3】図1の携帯用パイプ接続機の油圧シリンダより
も先端側の部分を示す正面図である。
【図4】図1の携帯用パイプ接続機に備えられた油圧回
路の回路図である。
【図5】図1の携帯用パイプ接続機の油圧シリンダおよ
びそれよりも先端側の部分を詳細に示す部分断面図であ
る。
【図6】図1の携帯用パイプ接続機の圧縮ダイス付近を
ダイス中心線方向から見た平面図である。
【図7】本考案の他の実施例を示す図で、図1の実施例
と異なる態様の部分を示す正面図である。
【図8】本考案の更に別の実施例を示す平面図である。
【図9】パイプ接続機により圧縮加工されるパイプ接続
継手の一例を示す図である。
【図10】図9のパイプ接続継手の圧縮加工後の状態を
説明する断面図である。
【図11】図12と共に従来の携帯用パイプ接続機の一
例を説明する図で、先端側の要部を部分的に切り欠いて
示す正面図である。
【図12】図11と共に従来の携帯用パイプ接続機の一
例を説明する図で、先端側の要部を部分的に切り欠いて
示す平面図である。
【図13】床下に埋設されて端部が床面から突き出して
いるパイプにパイプ接続継手を介して別のパイプを接続
する状態を説明する図である。
【図14】壁の中に埋設されて端部が壁面から突き出し
ているパイプにパイプ接続継手を介して別のパイプを接
続する状態を説明する図である。
【符号の説明】
10:携帯用パイプ接続機 24:油圧シリンダ 54:出力ロッド 78,158:支持フレーム 80,160:支持軸 82,84,162,164:ジョー 92,94:圧縮ダイス 190,238,246:パイプ接続継手 C1:シリンダ中心線 C2:ダイス中心線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B21D 39/04 B30B 1/32

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧シリンダの前方に延び出すように該
    油圧シリンダに一体的に設けられた支持フレームと、 該支持フレームにそれぞれ前記油圧シリンダのシリンダ
    中心線と直角な支持軸まわりの回動可能に配設され、前
    記油圧シリンダの出力ロッドが突き出しまたは引き込ま
    れることにより、先端側の圧縮ダイスが互いに接近する
    ように閉じ駆動され、該圧縮ダイスにより所定のパイプ
    接続継手を圧縮する一対のジョーとを備えた携帯用パイ
    プ接続機であって、 前記圧縮ダイスは、閉じ状態におけるダイス中心線が前
    記シリンダ中心線と直角な方向から前記油圧シリンダの
    前後方向へ傾斜していることを特徴とする携帯用パイプ
    接続機。
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