JPH0323254Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0323254Y2 JPH0323254Y2 JP14154685U JP14154685U JPH0323254Y2 JP H0323254 Y2 JPH0323254 Y2 JP H0323254Y2 JP 14154685 U JP14154685 U JP 14154685U JP 14154685 U JP14154685 U JP 14154685U JP H0323254 Y2 JPH0323254 Y2 JP H0323254Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fire extinguishing
- nozzle
- grid
- room
- gas
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 5
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 3
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
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- 229920004449 Halon® Polymers 0.000 description 1
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は電気機器事業所等に設けるガス消火
設備に関するものである。
設備に関するものである。
(従来の技術)
電気機器を取扱う事業所、あるいは半導体素子
等の製造所のクリーンルーム等には、ハロン1301
等のガス消火設備が設けられているが、一般にそ
れらのノズルは室内に突出している。
等の製造所のクリーンルーム等には、ハロン1301
等のガス消火設備が設けられているが、一般にそ
れらのノズルは室内に突出している。
(発明が解決しようとする問題点)
こうした消火設備にあつては、ノズルが室内に
むき出しになつているために、外観上体裁が悪
く、特に消火剤を室内に効率よく行きわたらせる
ため、天井以外の壁や床に設けた場合には室内の
設備に邪魔になり、また作業員の活動にも支障を
来たす。
むき出しになつているために、外観上体裁が悪
く、特に消火剤を室内に効率よく行きわたらせる
ため、天井以外の壁や床に設けた場合には室内の
設備に邪魔になり、また作業員の活動にも支障を
来たす。
(問題点を解決するための手段)
この考案はこうした問題点を解決する消火装置
を提供するもので、すなわち、床、壁、天井等、
その室壁面にある空調設備の空気吸排用格子背面
に、ガス消火薬剤のノズルを設けることを特徴と
するものである。
を提供するもので、すなわち、床、壁、天井等、
その室壁面にある空調設備の空気吸排用格子背面
に、ガス消火薬剤のノズルを設けることを特徴と
するものである。
以下実施例によつてこの考案を説明する。
1は空調用排気格子で、クリーンルームの床面
に設けてある。この格子は多数の穴2を有し、空
調によつて清浄な空気が室内に放出されている。
Aは室内を示す。3はガス消火薬剤のノズルであ
つて、格子1の一部を利用し、その背面、すなわ
ち室内Aと反対に位置し、ノズル3を固定してあ
る。
に設けてある。この格子は多数の穴2を有し、空
調によつて清浄な空気が室内に放出されている。
Aは室内を示す。3はガス消火薬剤のノズルであ
つて、格子1の一部を利用し、その背面、すなわ
ち室内Aと反対に位置し、ノズル3を固定してあ
る。
ノズル3は種々の構造のものがあるが、この例
にあつては、開口部4の前面には、封板5で密閉
してある。封板5はアルミ箔等、ガス圧力で破壊
するものが用いられる。開口部4には拡散板6,
7が二段に設けてあり、拡散板6の外周には隙間
をまた共に穴8,9があけてあり、両穴8,9は
直線上にない配列にしてある。ノズル3の基部は
配管10によつて、消火装置に連結されている。
当然のことながらこの配管10は、途中空調ダク
トを貫通し、外部に出て消火装置に接続されるこ
とになる。
にあつては、開口部4の前面には、封板5で密閉
してある。封板5はアルミ箔等、ガス圧力で破壊
するものが用いられる。開口部4には拡散板6,
7が二段に設けてあり、拡散板6の外周には隙間
をまた共に穴8,9があけてあり、両穴8,9は
直線上にない配列にしてある。ノズル3の基部は
配管10によつて、消火装置に連結されている。
当然のことながらこの配管10は、途中空調ダク
トを貫通し、外部に出て消火装置に接続されるこ
とになる。
(作用)
このように設備された消火装置は、ノズル3よ
り消火用ガスが室内に放出される場合、ノズル5
の拡散板の穴9,8及び隙間より開口部4に入
り、封板5を破つて格子1の穴2より、室内Aに
放出される。
り消火用ガスが室内に放出される場合、ノズル5
の拡散板の穴9,8及び隙間より開口部4に入
り、封板5を破つて格子1の穴2より、室内Aに
放出される。
ハロン1301等ガス消火設備にあつては、室内に
放出さる消火薬剤は室内隅々まで、ガス濃度にむ
らなく平均的に拡散することが望ましい。ノズル
3には二重に拡散板6,7を設け、ガス拡散には
効果があるが、格子1の多数の穴2によつて更に
拡散し、室内へガス流が直線的に、かつハロンミ
ストが放出しない。
放出さる消火薬剤は室内隅々まで、ガス濃度にむ
らなく平均的に拡散することが望ましい。ノズル
3には二重に拡散板6,7を設け、ガス拡散には
効果があるが、格子1の多数の穴2によつて更に
拡散し、室内へガス流が直線的に、かつハロンミ
ストが放出しない。
(実施例)
一般にガス系消火装置は空調設備と連系し、消
火装置が動作すると、空調は運転を停止する。従
つて、ノズルは空調吸気格子に設けることがで
き、その効果も排気格子に取付けた例と同様であ
る。
火装置が動作すると、空調は運転を停止する。従
つて、ノズルは空調吸気格子に設けることがで
き、その効果も排気格子に取付けた例と同様であ
る。
(効果)
この考案によれば、空調用空気吸排用格子を利
用し、ノズルを床等の壁面内に埋込み設備でき、
室内に邪魔物なく、作業にも支障のない消火設備
である。
用し、ノズルを床等の壁面内に埋込み設備でき、
室内に邪魔物なく、作業にも支障のない消火設備
である。
ノズルより放出するガスは、空調用格子によつ
て、更に室内への拡散を向上し、この格子を利用
して一石二鳥の効果ある消火設備である。
て、更に室内への拡散を向上し、この格子を利用
して一石二鳥の効果ある消火設備である。
図はこの考案の一実施例を示すもので、ノズル
部の断面図である。 1…空調用排気格子、3…ノズル。
部の断面図である。 1…空調用排気格子、3…ノズル。
Claims (1)
- 床、壁、天井等その室壁面にある空調設備の空
気吸排用格子背面に、ガス消火薬剤のノズルを設
けることを特徴とするガス消火設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14154685U JPH0323254Y2 (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14154685U JPH0323254Y2 (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62122662U JPS62122662U (ja) | 1987-08-04 |
JPH0323254Y2 true JPH0323254Y2 (ja) | 1991-05-21 |
Family
ID=31049430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14154685U Expired JPH0323254Y2 (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0323254Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5972518B2 (ja) * | 2009-11-02 | 2016-08-17 | 株式会社コーアツ | ガス系消火設備用の消音機能を有する噴射ヘッド |
-
1985
- 1985-09-18 JP JP14154685U patent/JPH0323254Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62122662U (ja) | 1987-08-04 |
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