JPH0225649A - 調理室の排気構造 - Google Patents

調理室の排気構造

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Publication number
JPH0225649A
JPH0225649A JP17646488A JP17646488A JPH0225649A JP H0225649 A JPH0225649 A JP H0225649A JP 17646488 A JP17646488 A JP 17646488A JP 17646488 A JP17646488 A JP 17646488A JP H0225649 A JPH0225649 A JP H0225649A
Authority
JP
Japan
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water
cooking
air
cooking room
exhaust duct
Prior art date
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Pending
Application number
JP17646488A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotoshi Asaumi
浅海 広俊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by National House Industrial Co Ltd filed Critical National House Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0225649A publication Critical patent/JPH0225649A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、調理具を自由な位置に配設でき、調理作業の
能率化を計りうる調理室の排気構造に関する。
〔従来の技術〕
例えば、ガスコンロ等の調理具を用いて食物を加熱する
際には、その食物に油分を含む場合には、煙が発生しが
ちであり、この煙は調理室内部に充満する。従ってこの
ような調理室には排気ダクトが設けられる。
C発明が解決しようとする課題〕 このような排気ダクトaは、第3図に示すように、調理
室すの屋外Cに面する外壁dに設けられており、排気ダ
クトaは、外壁dに面して開口していた。従って調理具
eの設置は前記排気ダクトの開口部f下方、即ち外壁d
に面した位置に限定されることとなる。このように調理
具の配設位置が限定されることによって、調理室内部の
レイアウトに制約を受け、調理作業の能率化に支障を招
く。
他方、排気ダク)aを経て屋外Cへ排出された空気は、
風向き等により他の開口部をへて室内に逆流することが
あり、調理室の開口部の設置位置にも制約を受ける。さ
らには排気される空気の中に油分が含まれる場合には、
その油分によって家屋が汚染されるという問題があり、
その清掃には手間を要する。
本発明は、排気ダクトにファンと、水を吐出するスプレ
ー具と、その水の排水手段とを設けることを基本として
、調理具の設定が排気のために制杓を受けることなく自
由に設置できかつその空気の浄化が確実かつ安価になし
うるとともに、前記問題点を解決しうる調理室の排気構
造(以下構造という)の提供を目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため本発明の構造にあっては、調理
室と屋外とを結ぶ排気ダクトに、調理室の空気を屋外に
送気するファンと、前記空気に向かって噴霧状に水を吐
出するスプレー具と、吐出された水を排水する排水手段
とを設けている。
〔作用〕
ファンを駆動することにより調理室の空気は排気ダクト
を通り屋外に排出される。
スプレー具から水を噴霧状に吐出することにより、排気
ダクトを流過する空気の中に油煙が含まれる場合であっ
ても、その油煙は前記の噴霧状の水の中を通ることによ
って、水に吸着され空気は浄化されるとともに、冷却さ
れる。従って屋外には油分が排除された清浄かつiIA
の空気が排気されるため、排出される空気によって排気
口周辺が汚染されることなく、又油分を含んだ空気が家
屋内に進入することもない。
なお油分を吸収した水は排水手段により屋外に排出され
る。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1.2図において本発明の構造は、調理室Rと屋外A
とを結ぶ排気ダクト2に、ファン3とスプレー具4と排
水手段5とを設けている。
調理室Rには、本実施例では該調理室Rの略中央部にガ
スコンロからなる調理具11が配設され、又調理具11
の上方で一端が開口する排気ダクト2が調理具11の背
部を通りかつ調理室Rの床体を貫通するとともに他端は
、調理室下方の床下空間12に配される箱体13に接続
する。
箱体13は、本実施例では矩形の箱状をなし、前面、後
面には入口15、出口16が夫々設けられる。入口15
には排気ダクト2の前記他端が接続される一方、出口1
6にはファン3が設けられる。なお床下空間12を囲む
布基礎19には、床下空間12と屋外Aとを導通ずる通
気口20が設けられる。
従って、ファン3を駆動することにより調理室の空気は
排気ダクトを通り人口15をへて箱体13内に流入する
とともに出口16から床下空間12をへて前記通気口2
0から屋外Aに排出される。
スプレー具12は、前記箱体13内部に配され、多数個
の小孔からなる吐出孔が入口15に向く複数個のノズル
21−を、該箱体13の横断面方向に略均−の間隔を隔
てて配設される。又各ノズル21・−は市水等の水源に
通しかつポンプ22が介在する送水管23に接続される
前記箱体13のスプレー具12下方には、水溜り部25
が形成され、水溜り部25内部は排水管26を通じて屋
外Aに配される下水会所27に導通ずる。なお水溜り部
25上部には、箱体13内部を横切りかつ水溜り部25
への塵埃の進入を防止するネット29が架は渡される。
このように、箱体13の前記水溜り部25及び排水等2
6とによってスプレー具4から吐出された水を排水する
排水手段5が形成される。
従って、箱体13内を入口15から出口16に向かって
排気ダクト2を通る調理室Rの空気が流過するときにお
いて、スプレー具4から前記空気流に向かって噴霧状の
水を吹付けることにより調理室からの空気は、含まれる
油煙が、前記噴霧状水に吸着され、浄化される。又油煙
を吸着した水は、水溜り部25に落下し排水管26によ
って屋外Aに排出される。
なお本発明の構造において、ファン3は、スプレー具4
の上流側に設けてもよく、さらには排気ダクト2の下流
側を屋外Aに伸延するとともにファン3、スプレー具4
及び排水手段5を屋外に形設することもできる。このよ
うに本発明の構造は種々な態様のものに変形できる。
〔発明の効果〕
このように本発明の構造は、排気ダクトにファンとスプ
レー具と排水手段とを設けたため、調理室からの空気に
油煙が含まれる場合であっても、その油煙が霧状の水に
吸着され、浄化されかつ油煙は水とともに排水されるた
め、本発明の構造を採用した調理室にあっては、従来の
構造のように調理具を外壁に沿って配する必要はなく、
調理具は自由な位置に設定することが可能となり調理作
業を主体とした能率的な調理室レイアウトが可能となる
又従来発生しがちであった排気ダクトに含まれる油煙が
屋内へ逆流する恐れがないため、居住性の向1にも役立
つ。
さらに空気の浄化が水によってなされるため、浄化が確
実にできかつ触媒を用いて浄化する構造のものに比べて
構成が簡易となり装置を安価に提供しうる。
加うるに水を用いて浄化するため排出される空気は冷却
され、調理室内で誤って油に引火した場合であっても火
焔は噴霧状の水によって阻止かつ冷却される結果、排気
の熱及び火焔による延焼が阻止され安全性を高めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図はその
A−A線断面図、第3図は従来技術を示す断面図である
。 2−排気ダクト、  3−ファン、4・・−スプレー臭
、5・・排水手段、  A−屋外、 R−調理室。 特許出願人     ナショナル住宅産業株式会社代理
人  弁理士  苗   村       正第2図 第3rs!4

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 調理室と屋外とを結ぶ排気ダクトに、調理室の空気
    を屋外に送気するファンと、前記空気に向かって噴霧状
    に水を吐出するスプレー具と、吐出された水を排水する
    排水手段とを設けてなる調理室の排気構造。
JP17646488A 1988-07-14 1988-07-14 調理室の排気構造 Pending JPH0225649A (ja)

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JP17646488A JPH0225649A (ja) 1988-07-14 1988-07-14 調理室の排気構造

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JPH0225649A true JPH0225649A (ja) 1990-01-29

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ID=16014145

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JP (1) JPH0225649A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005535863A (ja) * 2002-08-16 2005-11-24 キム リュイ ソウ, 自己洗浄型排気システム及び方法
CN109724176A (zh) * 2018-09-13 2019-05-07 湖南匡为科技有限公司 一种空气净化装置

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005535863A (ja) * 2002-08-16 2005-11-24 キム リュイ ソウ, 自己洗浄型排気システム及び方法
CN109724176A (zh) * 2018-09-13 2019-05-07 湖南匡为科技有限公司 一种空气净化装置
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