JPH03232293A - 配線板用基板の製造法及び該基板を用いた配線板の製造法 - Google Patents

配線板用基板の製造法及び該基板を用いた配線板の製造法

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JPH03232293A
JPH03232293A JP2889390A JP2889390A JPH03232293A JP H03232293 A JPH03232293 A JP H03232293A JP 2889390 A JP2889390 A JP 2889390A JP 2889390 A JP2889390 A JP 2889390A JP H03232293 A JPH03232293 A JP H03232293A
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slits
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Seiji Mimori
三森 誠司
Masayoshi Ikeda
正義 池田
Yukihisa Hiroyama
幸久 廣山
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Hitachi Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、化学切削性感光性ガラス(以下感光性ガラス
と呼ぶ)を用いた配線板用基板の製造法及び該基板を用
いた配線板の製造法に関する。
(従来の技術) スルーホールを形成した無機質材料の配線板は。
例えば%開昭62−265191号公報に示されるよう
にアルミナ基板を使ったものが一般的であった。アルミ
ナ基板は骨材の主成分としてアルミナ粉を用い、ガラス
粉等の焼結助剤及び成形用のビヒクルを加えて混練し、
ソートに成形後、外周及びスルーホール孔を金型で打抜
いた後1500〜1600℃で焼結して親遺していた。
しかし電子部品寸法の高精度化の要求に対し、この方法
では焼結における収縮はらつきによる寸法ばらつきのた
めにしけしば要求仕様をはずれるものが発生する。
この問題を改良して高精度の配線板を量産するために、
焼結したアルミナ基板に高出力のガスレーザ光でスルー
ホール孔や製品の形状に合せたチョコレートブレーク状
の分割用溝を加工後めっき。
厚膜法等で導体配線し、最後に前記溝から分割する方法
、レーザでスルーホール孔を加ニレ、導体配線後ダイヤ
モンドブレードでダイシングする方法、そして感光性ガ
ラスを使用する方法が提案され友。
最後の方法は、10〜20cm角の標準寸法の感光性ガ
ラス板を用意し、マスクを介して多数個の製品に対応し
て紫外線を照射し、熱処理後HF水溶液に浸漬してエツ
チングし、多数個の製品を一括して製造するものであろ
う例えば第8図に示す製品10の形状及びスルーホール
8に対応して紫外線を透過する窓を持ったマスクパター
ンを多数個形成した標準の感光性ガラス板と同寸法のガ
ラスマスクを用意し、これを感光性ガラス板に重ね。
紫外線の平行光を所定量照射する。仄に感光性ガラス板
を熱処理炉に入れ、紫外線照射部たけL i20・5i
(h結晶が析出する温度(通常500〜600℃)で熱
処理後、HF水溶液に浸漬すると結晶析出部分が速く溶
解して除去され、スルーホール孔の加工と同時に製品外
形が加工される。こlOとを結合しておくだめの橋渡し
部16を残しておく。次いで第二次の熱処理(600〜
900℃)をして全面を結晶化させ、高強度の結晶化ガ
ラスとする。配線パターンの形成は0例えば特開昭64
−61982号公報に示されるようにフッ化物溶液に浸
漬して縦晶化ガラスの表面を粗化し。
無電解鋼めっきで全面をめっきした後1通常のフォトリ
ングラフィ、エツチングによりスルーホールを有する配
線板とする。最後に1例えば第6図に示す橋渡し部16
を折って製品10を枠15から分割し、1枚の標準寸法
の感光性ガラス板から多数の製品を得る。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、アルミナ基板をレーザで加工する方法は
1位置合せや切断に多くの時間を必要とし製造コストが
高くなる。また感光性カラスを使用する前記した方法は
1分割後の製品にパリが残る場合があり、與品外形に高
精度を要求される場合は分割後に端部を研磨する必要が
あり、製造工程の増加による製造コストの上昇を招く。
また製品が枠に一つの細い橋渡し部で支持されているだ
けなので製品の支持強度が弱く、外力により容易に分割
してしまうため、ノ・ンドリンクには細心の注意か必要
となる。
また配線パターンの形成において、無電解めっきでスル
ーホール孔内金めつきする場合、工業的には0.3−φ
が限界であり、それ未満の孔径のスルーホールに無電解
めっきをすると発生するガスの抜けや金属の孔内への拡
散が遅くなり1表面に穀べて孔内のめつき膜厚が薄くな
る。
本発明に上記した問題を解消する配線板用基板の製造法
及び該基板を用いた配線板の製造法を提供することを目
的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、感光性ガラス板を局部露光、−火熱処理後湿
式エツチングしてスルーホール孔及び分割用溝を同時に
形成し9次いで二次熱処理して複数の配線板用基板の連
結体とした後1分割用溝から分割する配線板用基板の製
造法及び前記配線板用基板の連続体の表面を粗化し、無
電解めっき次いで電気めっきし、更に配線パターンを形
成した後、前記分割用溝から分割する配線板の製造法に
関する。
本発明において、感光性ガラス板の組成に特に制限はな
いが、紫外線による局部露光後の熱処理によって露光部
がHF水溶液に易溶なLi、0・5iOz結晶を析出す
るものであればよい。紫外線照射用の光源は、Hg−X
eランプ、超高圧水鋼う/プ等310 nm付近の波長
を発生するものであればよい。光源から紫外線を感光性
ガラスに照射するための光学系レンズ及び鐘は31 Q
 nm付近の紫外線を吸収しないか吸収が少ないものを
使用する。局部露光用のマスク材料は紫外線を透過する
部分と遮蔽する部分が形成できる本のであればよく1通
常は透明石英ガラス板にCr−Cr0膜を形成したマス
クが使用される。紫外線照射後の一次熱処理は通常50
0〜600℃の温度で行われ。
露光部分にL1□0−8iO結晶を析出させる。湿式エ
ツチングは通常HF水溶液に浸漬して行われ。
前記マスクを透過して紫外線の照射された部分がスルー
ホール孔及び分割用溝(以下、スリットと呼ぶ)になる
。スルーホール孔は径0.1 on以上でかつスリット
幅は5〜30μmが好ましい。孔径が小さく、かつスリ
ット幅が広すぎると、HFエツチングにおいてスリット
と孔部分のHFg液の補給量が近くなシ、結果としてH
Fによるエツチング速度が接近し、孔加工が終了する前
にスリット部が完全に溶解除去され、製品が溶液中に落
下することがあるほか、スリット部が台形になって分割
後の1面がじぐざぐな非直線になったり、基板内にクラ
ックが生ずる。またスリット幅が小さすぎるとスリット
部へのHF溶液の拡散、供給が不充分となり、所望の深
さのスリット形成に長時間を要し、ま九先端が鈍角にな
って分割が困難になる。
感光性ガラス板は通常0.5〜2.、Ommの板厚のも
のが使用され、スリット深さは板厚の15〜40%が好
ましい。スリツ14さが浅すぎると分割するための荷重
が大きくなり、かつ分割時に製品割れを生じ、深すぎる
とごく弱い外力で−・ノドリンク中に分割してしまう。
更に好ましくは20〜40%である。
上記し之寸法のスリット及びスルーホール孔を形成する
ためには、スルーホール部よりもスリット部への紫外線
照射量を少なくすることが好ましい。このためには、J
#外線を透過しない遮蔽物を紫外線照射途中でスリット
部に重ねた91重ねておいた遮蔽物を照射途中で除去し
たり、ルミラーフィルムのような紫外線を若干吸収する
材料をスリット部に重ねて照射する方法等が用いられる
上記したように局部露光、−次熔成及び湿式エツチング
によって、スルーホール孔あけと共に第1図に示したよ
うに板状の感光性ガラス1の表面に垂直で鋭角的なスリ
ットス2が板の両面から形成される。
二次熱処理は0通常600℃以上の温度でなされ、この
処理によってスルーホール孔及びスリットを有する高強
度結晶化ガラスの配線板用基板の連結体とされる。
配線パターンの形成は、公知のスクリーン印刷等の厚膜
法でペースト状の導体を印刷、熱処理したり1表面を粗
化後めっきし、更にフォトリソグラフィ、エツチングす
る方法が用いられる。後者の方法に2いて1表面の粗化
は公知のフッ化物溶液に浸漬する方法でよい。めっきは
無電解めっき後電克めっきして、スルーホール孔の表面
及び内部のめつき厚さを均一にする。めっき後は公知の
方法により、フォトリソグラフィ、エツチングを行い、
配線パターンを形成して配線板の連結体とされる。
配線板用基板又は配線板の連結体はスリット部を手で折
って複数の製品、即ち配線板用基板又は配線板とされる
製品が長方形でなく2例えば第7図に示すように階段状
部13や円の部分があるものは、その部分の外側をエツ
チングによシ溝状等の貫通部とし。
他の直線部分を前記したスリットに形成すればよい。
(作用) 局部露光、−火熱処理後のエツチングで、スリット部で
FiLi、0−8iO2析出結晶が溶出するにつれ、狭
いスリット溝の先端部分へのHFの供給及び溶解ガラス
の除去速度が遅くなシ、結果としてHFエツチングの速
度が遅くなシ、スルーホール孔が貫通した時点で第1図
に示す形状の手分側に適した深さのスリットが形成され
る。
一方、スルーホール孔でHHFエツチングにおいてLi
2O−8iCh結晶析出部分だけではなく。
ガラスも多少エツチングされるためスルーホールの表面
近傍FiRがついた形状となる。更にスルーホール中央
部になるほど表面近傍よりガラスがHFにさらされる時
間が短くなるため孔径は狭くなり、第2図に示すように
つづみ状の断面形状となる。そこで無電解めっきにより
例えば鋼を被覆して電気めっきし易い状態にして電気め
っきをすれば、スルーホールの表面近傍での電界集中が
少なく表面部のめつき膜14の異常析出が抑えられる。
更にスルーホール中央部は角度をもっているので電解密
度が増し、めっきの金属イオンがスルーホール内部に移
動し易くなって、スルーホール内のめつき膜厚が表面に
較べて極端に薄くなることがなくなる。
(実施例) 次に本発明の詳細な説明する。
実施例1 1、Otx60x120 (mm)の感光性ガラス(注
出光学ガラス製、PSG−1)と、@15μmのスリッ
ト及び0.3 mmのスルーホール孔に対応する部分に
Cr蒸着膜のない透過部を有するCr蒸着透明石英ガラ
スのマスクを用意した。第3図(a)はそのマスク3を
示し、4はCr蒸着膜、5はスリット用透過部及び6は
スルーホール用透過部である。
第3図(b)に示すように前記感光性ガラス1にマスク
3を重ね、オーク製作所製ガラス基板用高精度露光装置
OR,CHMW−661B−1によシ平行光の紫外線を
10J/crl照射した。次いでガラス1を電気炉に入
れ、大気中、545℃で加熱して3時間保持しく一次熱
処理)、第3図(c)に示すように紫外線照射部分にL
i1O・5i02結晶7(斜線部分)を析出させた。次
にこのガラス板1を6重量%のHF水溶液に90分浸漬
、攪拌して結晶7を溶解し、洗浄、乾燥後再度電気炉に
入れて850’Cで3時間加熱しく二次熱処理)、第3
図(dlに示すスルーホール8及びスリット2を形成し
た結晶化ガラスの基板1′を得之。次にスクリーン印刷
法で厚膜用導体ペーストをスルーホールに充填印刷、乾
燥し、基板の表裏に導体パターンを印刷、乾燥後。
ベルト式の厚膜炉で850’C,10分熱処理して第3
図(e)に示す厚膜導体9(斜線部分)を有する基板を
得た。この後スリット部を手で折って第3図(flに示
すように複数の配線板製品1oを得た。
尚11は基板両端のハンドリング用の耳部である。
分割後の断面観察結果、スリット深さは約300μmで
板厚の30%であった。
実施例2 実施例1と同様にして感光性ガラス1の上にマスク3を
重ね、その上に第4図に示すように、スルーホール用透
過部6よシ径が0.3 on大きい透過部6′を有する
3と同じ材質のマスク3′を透過部6′と透過部6との
中心が一致するように重ね、実施例1と同じ装置で紫外
線を5J/c1112照射後マスク3′を取り除き、今
度はスリット用透過部5を含め更に5J/am”の紫外
線を照射した。以下実施例1と同様にして一次熱処理、
HFエツチングし。
700℃で2時間二次熱処理してスルーホール孔及びス
リットを有する結晶化ガラスの基板を得た。
次にこの基板を40℃に加熱したフッ化物混合溶液(重
量でN&F 40.5%、 (NH4)2 Soa 4
.1%。
製出804の14.9チ及び水40.5%)中に20分
間浸漬して表面を粗化し、流水洗浄後30重量%HCI
!溶液に1分間浸漬し、増感剤(日立化成工業製。
MS−101B)に5分間浸漬後流水洗浄した。
次にこれを密着促進剤(日立化成工業裏、ADP−20
1)K5分間浸漬し、流水洗浄後70℃に加熱した無電
解鋼めっき液(日立化成工業製、L−59)に2時間浸
漬し、4μmの銅めっきを施した。この後感光性フィル
ム(日立化成工業製。
PHT−862AF−40)を鋼めつきの上に密着し、
その上に配線パターンに対応するマスクを配して紫外線
露光後、1重量%のNatCOs溶液で現儂し9次いで
塩化鋼溶液で鋼をエツチングし。
スの配線板の連結体を得た。この後実施例1と同180
μmで板厚の約18%であった。
実施例3 実施例1と同様にして感光性ガラス1の上にマスク3を
重ね、その上のCr蒸着面と反対側の面に。
第5図に示すようにスリット用透過部を充分に覆う厚さ
188μmのポリエチレンテレフタレートのフィルム(
東し製、商品名ルミラー)12を重ね、以下実施例1と
同様に紫外線照射、−天熱処理及びHFエツチングまで
を行い、更に650’Cで5時間二次熱処理してスルー
ホール孔及びスリットを有する結晶化ガラスの基板を得
た。次に低温焼成型の厚膜導体を実施例1と同様にして
スクリーン印刷し、厚膜炉によシロ50℃、10分間熱
処理し、実施例1と同様にしてスリット部から分割して
製品を得た。このときのスリット深さは約250μmで
板厚の約25%であった。なお上記ルミラーフィルムは
約60チの紫外線を吸収した。
実施例4 寸法が1.0tX100角(=)以外は実施例1と同じ
感光性ガラス1.スルーホール用透過部6を0.2薗φ
とした以外は実施例1と同じマスク3及びマスク3の0
.2工φ透過部6と同心で0.4 mmφの透過部6′
を有するマスク3′を用意した。実施例2と同様にして
第4図に示すようにガラス1の上にマスク3.その上に
マスク3′を位置合せして重ね、以下実施例2と同様に
して紫外線照射、−火熱処理及びHFエツチングを行い
、更に650℃で5時間二次熱処理してスルーホール孔
及びスリットを有する結晶化ガラスの基板を得た。次に
実施例2で用いたものと同じフッ化物混合溶液を85℃
に加熱して、この中に前記基板を浸漬して表面を粗化し
、流水洗浄後10重量%HC1!中に2分間浸漬し、更
に実施例2と同じ増感剤中に5分間浸漬して流水洗浄後
、実施例2と同じ密着促進剤中に5分間浸漬し流水洗浄
した。次に薄付は無電解鋼めっき浴(日立化成工業製、
  Cu5t 201)に1時間浸漬してガラスの全面
に0.5μm厚さの銅めつきを施し、更に硫酸鋼めっき
浴(荏原電産製、PC636)中に浸漬し、 2A/d
m”の電流密度で10分間通電して厚さ4.5μm、無
電解めっきと併せて5μm厚さの銅めつき膜を形成した
この後実施例2と同様にして銅の配線パターンを形成し
て第6図(alに示すような配線板の連結体を得、更に
スリット部から分割して第6図(b)に示すような複数
の配線板の製品10を得た。尚2図において17は銅め
つき部である。スリットの深さは約300μmで板厚の
30チであった。
実施例5 実施例4の感光性ガラスを用い、スルーホール用透過部
6を0.05mmφにした以外は実施例3と同様にして
紫外線照射、−火熱処理及びHFエツチングを行い、7
00℃で2時間二次熱処理してスルーホール孔及びスリ
ットを有する結晶化ガラスの基板を得た。この基板を6
0℃に加熱したNH4Fの40重量%水溶液中に20分
間浸漬して。
表面を粗化した。次いで日立カニゼン裂のピンクシュー
マ及ヒレッドシューマを用いて活性化処理を行った後、
銅めつき液(ワールドメタル裂。
MCU)で0.7μmの銅めっきを施し、更に実施例4
と同−条件計5μmの厚さになるように電気めっきを行
った。以下実施例4と同様にして銅の配線パターンを形
成し1分割して複数の配線板を得た。スリットの深さは
約200μmで板厚の20チであった。
実施例6 第7図に示すように、@5μの中心で交差する2本、左
右に前後に縦走する2本のスリ・ット2゜0.5Bφの
スルーホール孔8及び幅1mmの階段状部13を実施例
2の方法に従って設けた結晶化ガラスの基板を得2次い
で実施例2の方法によって配線板の連結体を得た。即ち
スリット部だけ紫外線の照射量を減らし1階段状部13
は貫通させた。
次いでスリット部から分割して4個の配線板の製品10
を得た。尚第7図において11及び1rは耳部である。
スリット深さは約300μmで板厚の30%であった。
実施例で得た配線板の連結体は、いずれもスリット部か
ら手で簡単に分割され、製品割れはなく破断面は直線で
あシ後加工の必要がなかった。また連結体のハンドリン
グ中に分割されることはなかった。更に個々の製品にお
ける外形寸法及びスルーホール孔位置寸法のばらつきは
いずれの場合も10μmオーダーの小さいものであった
(発明の効果) 本発明によれば、感光性ガラス板にスルーホール孔と分
割用のスリットとを同時に形成し、スリット部を手で折
るだけで、端面研磨などの後加工をすることなく簡単な
工程で多数の寸法精度のよい配線板用基板又は配線板が
得られる。
また本発明によれば、無電解めっき後に電気め
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における基板のスリット部の拡大断面図
、第2図は本発明における配線板のスルーホール部の拡
大断面図、第3図は本発明の実施例になる配線板の製造
法を説明する図、第4図。 第5図、第6図及び第7図は本発明の他の実施例になる
製造法を示す図、第8図は従来の製造法を示す平面図で
ある。 符号の説明 1・・・感光性ガラス  2・・・スリット3・・・マ
スク     4・・・Cr蒸着膜5・・・スリット用
透過部 6・・・スルーホール用透過部7・・・Lid
() 5iOz結晶 8・・・スルーホール孔9・・・
厚膜導体    10・・・製品11・・・耳部12・
・・フィルム 13・・・階段状部    14・・・めっき膜15・
・・枠      16・・・橋渡し部第 口 集 目 (干) 竿 3 固 第 図 第 と 口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.化学切削性感光性ガラス板を局部露光,一次熱処理
    後湿式エッチングしてスルーホール孔及び分割用溝を同
    時に形成し,次いで二次熱処理して複数の配線板用基板
    の連結体とした後,分割用溝から分割することを特徴と
    する配線板用基板の製造法。
  2. 2.請求項1記載の配線板用基板の連結体の表面を粗化
    し,無電解めつき次いで電気めつきし,更に配線パター
    ンを形成した後,前記分割用溝から分割することを特徴
    とする配線板の製造法。
JP2889390A 1990-02-08 1990-02-08 配線板用基板の製造法及び該基板を用いた配線板の製造法 Pending JPH03232293A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000301500A (ja) * 1999-03-24 2000-10-31 Lg Electronics Inc 感光性ガラス基板を利用したマイクロ構造物の製造方法
JP2006291269A (ja) * 2005-04-08 2006-10-26 Fuji Electric Device Technology Co Ltd ガラス基体へのめっき方法及びそれを用いた磁気記録媒体の製造方法
JP2012158817A (ja) * 2011-02-02 2012-08-23 Denki Kagaku Kogyo Kk アルミニウム−ダイヤモンド系複合体及びその製造方法
JP2020536402A (ja) * 2018-05-29 2020-12-10 スリーディー グラス ソリューションズ,インク3D Glass Solutions,Inc 低挿入損失rf伝送線路

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