JPH0323176A - 昇降機情報の遠隔表示装置 - Google Patents

昇降機情報の遠隔表示装置

Info

Publication number
JPH0323176A
JPH0323176A JP15688089A JP15688089A JPH0323176A JP H0323176 A JPH0323176 A JP H0323176A JP 15688089 A JP15688089 A JP 15688089A JP 15688089 A JP15688089 A JP 15688089A JP H0323176 A JPH0323176 A JP H0323176A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
display
building
buildings
center
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15688089A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Ikenotani
潔 池ノ谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Elevator Engineering and Service Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Elevator Engineering and Service Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Elevator Engineering and Service Co Ltd filed Critical Hitachi Elevator Engineering and Service Co Ltd
Priority to JP15688089A priority Critical patent/JPH0323176A/ja
Publication of JPH0323176A publication Critical patent/JPH0323176A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、多数の建造物内の適所に、当該建造物に設置
された昇降機の特殊な運転状態に関する情報を遠隔個所
から表示する昇降機情報の遠隔表示装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、人口が都市部又はその周辺に集中するようになり
、これに伴なってそれらの地域に多層建造物が多数建築
され、多くの人達がそれら建造物内で私的又は公的な生
活活動を営むようになってきた。
上記多層建造物にはエレベータのような昇降機が設置さ
れており、当該建造物に出入りする人達にとって必須の
設備となっている.昇降機の通常運転は、昇降機の乗降
場所であるホールに備えられた押釦を押すことにより昇
降機かごを呼び、かご内の目的の階数の押釦を押すこと
によりかごを目的の階に停止せしめる態様によりなされ
る.そして、昇降機は、上記通常運転のLi様を前提と
して人々に利用されている. しかしながら、昇降機は常時通常運転されるとは限らず
、事情によっては特殊な態様で運行される場合がある.
このような特殊な運行(特殊運転〉のいくつかの例を以
下に挙げる. (a)  特定時間(例えば夜8時から翌朝7時まで)
運転停止状態とする. (bl  特定時間、特定階に停止できないようにする
(特定階は通過させる). (C)  ある特定階間のみ運転し、その他の階への運
行を不能とする(VIP運転)。
(d)  昇降機事態は通常運転可能であるが、特定期
間通常の使用が禁止される(例えば、引越時に使用する
場合や、荷物運搬のみに使用する場合). 〔発明が解決しようとする課題〕 ところで、一つの建造物内に多数の昇降機が備えられて
いる場合、ある昇降機に対して上記特殊運転が常時実施
されることがある。その場合には、当該昇降機にその運
転態様を表示する表示板を取付けておけばよい.しかし
ながら、上記特殊運転は多くの場合ある一定期間だけ実
施されるものであり、その場合には、その実施前にこれ
を人々に対して予告しておくことが望ましく、又、特殊
運転実施期間中はこれを表示しておくことが必要である
。そのためには、当該建造物を管理する管理員が上記予
告や表示を行なうことになるが、このような作業は管理
員にとって大きな手間と時間を要し、かつ、この作業を
忘却した場合、昇降機を利用する人々が多大の迷惑を蒙
るおそれがある。
本発明の目的は、上記従来技術における課題を解決し、
格別の手間や時間を要することなく、確実に所要の表示
を行なうことができる昇降機情報の遠隔表示装置を提供
するにある. 〔課題を解決するための手段〕 上記の目的を達戒するため、本発明は、複数の建造物内
に設置された表示部と、前記各建造物内に設置された昇
降機の特殊な運転状態の情報を所定の伝送路を介して当
該昇降機が設置された建造物に出力する情報出力手段を
備えた表示制御センタと、前記各建造物に設置され、前
記表示制御センタから送信された前記情報を記憶する記
憶手段、この記憶手段に記憶された情報を前記表示部に
表示させる表示部駆動指令手段、および前記情報を前記
表示部に表示させる期間を管理する表示期間管理手段を
備えた端末装置とで昇降機情報の遠隔表示装置を構威し
たことを特徴とする。
さらに本発明は、複数の建造物のそれぞれに設置されて
いる少なくとも1つの設備機器と、これら各設備機器の
状態を遠隔個所で監視する監視センタと、前記各建造物
に設けられその建造物内の前記設備機器を管理する端末
装置とで構威され、前記監視センタおよび前記端末装置
のそれぞれに、所定の伝送路を介して信号の授受を行な
う制御手段および入出力手段が備えられているものにお
いて、前記各建造物に表示部を設置するとともに、前記
監視センタに、前記各建造物の昇降機の特殊な運転状態
の情報を前記入出力手段と前記制御手段を用いて当該昇
降機が設置された建造物に出力せしめる出力指令手段を
設け、かつ、前記端末装置に、前記入出力手段および前
記制御手段を用いて前記監視センタの前記入出力手段か
らの情報を記憶する記憶手段、前記制御手段を用いて前
記紀憶手段に記憶された情報を前記表示部に表示させる
表示部駆動指令手段、および前記情報を前記表示部に表
示させる期間を管理する表示期間管理手段を設け、昇降
機情報の遠隔表示装置を構成したことを特徴とする。
〔作   用〕
建造物の管理員又はこれに準じる人は、ある期間に昇降
機の特殊運転が行なわれる場合、予めその日時と特殊運
転のC.様とを表示制御センタへ電話等で通報しておく
。表示制御センタでは、特殊運転される昇降機の番号、
特殊運転のB様、その予告表示期間、およびその実施表
示期間等の所要の情報を当該昇降機が備えられている建
造物に設けられた端末装置に出力する.端末装置は、一
旦その情報を記憶手段に記憶させた後、表示期間管理手
段の指示に従って表示部駆動指令手段を作動させ、表示
部に予告表示および実施表示を行なう.さらに、既設の
遠隔監視システムが存在している場合、本発明において
は、管理員等が、特殊運転のg様,日時を電話等で監視
センタへ通報しておく。監視センタは上記所要の情報を
特殊運転される昇降機が設置された建造物の端末装置へ
出力する.端末装置は、上記と同じ動作により表示部に
特殊運転の予告表示、実施表示を行なう。
〔実 施 例〕
以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
まず、本実施例の遠隔表示装置の概略構威を第1図によ
り説明し、その詳細を第2図および第3図(a),  
(b)により説明する.第1図は本発明の実施例に係る
遠隔表示装置の系統図である。
図で、1は表示制御センタであり、原則的に全国に1個
所設置される。表示制御センタlは情報の授受に関する
種々の制御を行なうセンタ制御装置1aで構威されてい
る。
2A1〜2A.はそれぞれ建造物を示す.建造物2A.
には、表示制御センタ1との間で情報の授受を行なう端
末装置2A+t、および建造物2A内に設置されて情報
の表示を行なう情報出カ装置2A+zflxている。他
の建造物もそれぞれ端末装置および情報出力装置を備え
ている.なお、情報出力装置の設置個所(情報の表示場
所)については第2図を参照して後述する。3は表示制
御センタ1と建造物2A1 〜2A,の端末装置との間
における情刊の授受を行なう通信回線である.この通信
回線としては、一般公衆電話回線、専用線、無線回線、
衛星回線等があり、いずれの通信回線をも用いることが
できる。
第2図は建造物2A.の情報出力装置の配置図である。
このような建造物2A,としては、例えば低い階に商店
やレストラン街が、高い階に個人住宅が配された建造物
が考えられる。図で、2A+tは第1図に示すように建
造物2Al の端末装置である。2PIはエレベータが
ごを示し、その内部に情報出力装置2/’kllが設置
されている.2P,はエレベータホールを示し、その適
所に情報出力装置2A+zzが設置されている。2P3
はエス力レーク、2Pz+  、2P3Zはエスヵレー
タ2pzの乗降個所、2A+zzは乗降個所2P31、
2P3.に設置された情報出力装置である。2p.は建
造物2Alの玄関ホール、2Al!4は玄関ホール2P
4の適所に設置された情報出力装置である。
2Psは個人住宅の居室、2A+zsは居室2Psの適
所に設置された情報出力装置を示す。2P6は建造物2
 A tの管理をする管理人室、2Cは管理人室2Pa
に設置されたコンピュータである。
以上、建造物ZAl内における情報出力装置の設置位置
の例を示したが、当然、他の設置位置の選択が可能であ
り、又、建造物2A+以外の建造物においても当該建造
物の内部構造に応じて、情報出力装置の設置位置が任意
に選択される。
第3図(a)は第1図に示す表示制御センタ1の各装置
のシステム構或図、第3図(b)は第1図に示す各建造
物内の各装置のシステム構成図である。各図で、第1図
に示す部分と同一部分には同一符号を付して説明を省略
する。第3図(a)に示されるセンタ制御装11aは以
下の構成を有する。即ち、la,,lagはメモリ、1
a,は表示制御センタlのオペレータが操作するキーボ
ードとの間の信号の入出力を行なうキーボードインタフ
ェースである。又、laa,1as+  la6はそれ
ぞれ、各建造物2A1〜2A.の端末装置2A+t〜2
A1との間で通信回′fIA4を介して通信を行なうた
めのプロトコル変換部、変復調回路(モデム)、回路網
制御ユニツ} (NCU)である.さらに、lat、l
asはそれぞれ表示制御センタ1に備えられたプリンタ
1bおよび表示装置1cにプリント信号、表示信号を出
力するプリンタインタフェースおよび表示インタフェー
ス、la,は同じく表示制御センタ1に備えられたスビ
ーカ1dに対する信号を音声信号に変換する音声変換部
、la,。は増幅器である。1 allは所要の演算、
制御を行なうM P Uである。
第3図(b)には建造物2A+の端末装置2A++、清
報出力装置2 Adz,  2 A ′+zのシステム
構威図が示されているが、他の各建造物2A.〜2A.
の各装置の構或も同じである。端末装置2A++は以下
の構成を有する。即ち、2a+++ % 2attz、
2a++sはそれぞれセンタ制?all!装置1aとの
間で通信を行なうためのNCU,モデム、プロトコル?
換部、2a(x 、2a+tsはメモリ、2alIhは
クロツクパルス発生器(C P G) 、2 a I+
7は情報出力装置2 A+z,  2 A ′t■に信
号の出力を行なう通信インタフェース、2a.,は所要
の演算、制御を行なうMPUである。
又、情報出力装置2A+zは、端末装置2A1.からの
信号を入力する通信インタフェース2a+z+、メモリ
2al!2、表示部2a+■3、この表示部2a+t3
の表示を制御する表示制御装置2 a.t4、および所
要の演算、制御を行なうMPU2a+zsを有する.さ
らに、情報出力装置2A”+zは、端末装置2A++か
らの信号を入力する通信インタフェース2”lffi+
、メモリ2a′I!2、スピーカ2”l!!、このスビ
ーカ23′l23を駆動するための音声変換装置23′
1■4、および増幅器23′+zsを有する。
次に、本実施例の動作を、昇降機の特殊運転の具体例に
沿って説明する。今、例えば建造物2Aの昇降機のうち
第3号機を当該建造物内居住者の引越作業に使用するた
め、3月10日. 11日の2日?に限り、一般人の第
3号機の使用を禁止する決定がなされたものとする。建
造物2A.の管理員は、電話で表示制御センタ1にその
旨通知するとともに、併せて、これを3日間(3月7日
〜9日)予告したい旨をも通知する。
この通知を受けた表示制御センタ1のオペレータは、キ
ーボードおよび表示装Wlcを用いて、建造物2A,の
コード、昇降機番号(5)、使用禁止予告の絵や文言(
情報出力装置2A+■の仕様に合致するよう加工される
。〉、その表示期間(3月7日〜9日)、使用禁止の絵
や文言(情報出力装z2A.■の仕様に合致するよう加
工される。)、その表示期間(3月10日, 11日)
、情報退出日時等を人力する。なお、同時に、必要に応
じて音声連動、表示色彩の指定等を行なう。これらの情
報は、センタ制御装置1aのMPU1a++の指令によ
りキーボードインタフェースla=を介してメモリla
,に一旦格納される。なお、メモリla2には昇降機情
報以外の情報が格納される。メモリla,に格納された
情報は、プリンタ1b、表示装置IC%又はスビーカ1
dによりオペレータにl+1認される. MPU1a++は、オペレータにより指定されたデータ
退出日時を常時チェックし、当該日時に達すると、メモ
リ1a+に格納されている上記情報を、プロトコル変換
部1a4、モデムl as 、NCUla.を介して通
信回線4の送信コード体系に合致させたうえ、建造物2
A.の端末装置2A1,に送出する。なお、この情報送
出の場合、伝送効率を上げるためにはイメージ情報、文
字情報、音声情報をコード化し、デイジタル情報で送出
するが、データ量の多いイメージ情報は専用線を用いる
等の使用回線選択を行ない、又、一般公衆回線を使用す
る場合でも、緊急に表示する必要がある場合以外は、通
信料金の安価な夜間の時間帯を使用する等、送出時間の
指定に配慮がなされる。
端末装置2Azはこのようにして送出された情報をNC
U2a+++,モデム2 allffi+プロトコル変
換部2 a 113により入力し、MPU2alll+
の制御のもとに、画像・音声情報はメモリ2 al14
に、?、表示日時等の情報はメモリ2a++sに格納す
る。一方、CPG2at+iは常時クロツクパルスを出
力し、日、時を計時している。
MPU2a++sは、メモリ2allに格納されている
予告表示時間と、CPG2a++aにより計時される日
時とを常に比較し、両者が一致したとき、即ち、3月7
日の午前O時になったとき、メモリ2a.4に格納され
ている使用禁止予告の情報をとり出し、これを通信イン
タフェース2all?により建造物2A+の屋内配線を
介して情報出力装12 A ltに出力する。出力され
た使用禁止予告の情報は情報出力装置2A+tに通信イ
ンタフェース2 alllを介してとり込まれ、MPU
2a+gsにより一旦メモリ2al2tに格納された後
、表示制御装置2 a I24に入力される.表示制御
装置2 a 14は、入力された情報を、表示制御セン
タ1のオペレータが加工し、かつ指定した態様で表示部
2 a +z3に表示する.なお、情報出力装置2A+
■、したがって表示部2a+zsの設置場所の例示はさ
きに第2図に示した。
?記情報出力装置2A+zは、情報を画像で表示するも
のであるが、情報を音声で報知することが望ましい場合
がある。これに備えて音声用の情報出力装l 2 A 
” +tが建造物内の適宜の個所(多くの場合、表示用
の情報出力装置2A+tと同じ場所)に設置される.端
末装置2A1.から音声情報が指定時刻に出力されると
、音声用の情報出力装置2A′+zは通信インタフェー
ス23′1■,を介してこれをとり込み、MPU2a′
+zbによりメモリ2 a ’ rtzに格納する。次
いで、MPU2a12−はメモリ2a′1■2から音声
情報をとり出し、音声情報を所定の態様(例えば発声回
数)にしたがって音声変換装12a’,■,に入力する
音声変換装置2a’+g4は入力された音声情報をスピ
ーカ2a′1■3を駆動する音声信号に変換する。この
音声信号kは増幅器2a′1■,で増幅され、スピーカ
2 a ’ +23を駆動して情報を音声で報知する。
表示部3al!3に上記使用禁止予告の情報が表示され
ている藺、端末装R 2 A + +のMPU2a++
e?CPG2a++iの計時と使用禁止の表示期間の開
始時である3月lO日午前O時とを比較しており、両者
が一致したとき、即ち、3月10日午前O時になったと
き、メモリ2 a++aに格納されている使用禁止情報
をとり出し、これを、さきの使用禁止予告情報の場合と
同様の方法で情報出力装置2A+■に出力する。情報出
力装置2A1.のMPU2 a +*sは、使用禁止情
報を一旦メモリ2a+ztに格納後、表示制′4′B装
置2a+■4を作動させて、表示部2artxに使用禁
止予告情報に代えて使用禁止情報を表示せしめる.音声
による報知の場合も、さきに示した動作と同じ動作で報
知が行なわれる。
なお、他の態様の特殊運転や他の建造物の昇降機の特殊
運転に関する表示についても、上記と全く同様の手段に
より実施される。又、特殊運転の態様や時期に変更があ
った場合、管理員が表示制御センタ1にこれを報らせる
ことにより、表示制御センタ1では、端末装置および情
報出力装置の各メモリに格納されている情報を取消し、
変更された情報を入力する処理を行なう。これにより表
示部には変更された情報が表示される。
以上のように、本実施例では、依頼を受けた建造物の昇
降機の特殊運転に関する情報を整理して、当該建造物に
送出し、各建造物の端末装置で表示部への情報出力を自
動的に制御するようにしたので、管理員等は単に昇降機
の特殊運転に関する情報を表示制御センタに電話するだ
けでよく、当該情報を容易かつ正確に当該建造物に表示
することができる。
次に、本発明の他の実施例について説明する。
この実施例においては、さきの実施例のシステムを、既
設の遠隔監視装置を利用して構成するものである。ここ
で、既設の遠隔監視装置を図により説明する。
第4図は遠隔監視装置のシステム構威図である。
この遠隔監視装置は、1つの監視センタで多数の建造物
に設置された昇降機その他の諸設備、例えば高架水槽、
防犯機器、防災機器、空調機器等の状態を監視する装置
である。図中10は上記監視センタであり、プロトコル
変換部10a,、モデム10as 、NCU10a, 
、プリンタインタフェースtoa,、表示インタフェー
ス10a8、メモリ10mを有する。又、プリンタta
bおよび表示装置10cが別設されている.20Alは
被監視設備が設置された多数の建造物のうちの1つを示
す。2OA++は建造物20A+に設けられている端末
装置であり、N C U20a +z 、モデム20a
ll!、プロトコル変換部20a113、通信インタフ
ェース20allllおよびメモリ20mより構威され
る。20A,。は昇降機やその他の諸設備の検出部を示
す。検出部20Atoは昇降機・諸設備の接点状態や信
号等を記憶するメモリ20aroz、端末装置20AI
+との間の信号の授受を行なう通信インタフェース20
alll1%およびプログラムにしたがって所定の制御
を実行するMPU20a+。,で構成される。
検出部20A+oのメモリ20a,。2には、昇降機や
諸設備の状態を示すデータが順次記憶され、これらデー
タはM P U20a 1113の指令により通信イン
タフェース20a1。,を介して端末装置20A.へ送
信され、そのメモリ20mに格納される,MPU20a
++sはメモリ20mに格納されたデータをチェックす
ることにより昇降機・諸設備の異常の有無を判断し、異
常有りと判断したときは、プロトコル変換部20all
5、モデム20a ++z 、N C U20a+++
により通信回線(電話回線)を介して監視センタ10に
異常を発報する.発報された異常信号は監視センタ10
のメモリ10mに格納された後、MPU10azにより
とり出され、プリンタインタフェース10a,又は表示
インタフェース10aaを介してプリンタ10bに印字
され、又は表示装置10cに表示される。監視センタ1
0のオペレータはこれらプリント又は表示をみて異常発
生建造物や異常発生昇降機・諸設備を知り、これを当該
建造物を管轄する営業所等に報知し、所要の処置を採ら
せる. 本実施例では、上記のような既設の遠隔監視装置を利用
して昇降機情報の遠隔表示装置を構成するものである。
第3図(a),  (’b)と第4図とを比較すると明
らかなように、本実施例の昇降機?報の遠隔表示装置は
既設の遠隔監視装置に次のものを付加すればよい. l.監視センタに i)スビーカ1dを別設 ii )システム内に、メモリ1a+,law、キーボ
ードインタフェース1a3、音声変換部la,、および
増幅器1a+。を内設■.建造物に i)情報出力装置2A+z,2A’1■を別設ii)端
末装it 2 A + +のシステム内に、メモリ2 
a114 +  2 ” 115 sおよびCPG2a
ll4を内設 これにより、上記のような遠隔監視とさきの実施例のよ
うな遠隔表示を併せて実施することができる。ただし、
各MPU10a++、20a++sを制御するプログラ
ムが変更されることは当然である.このように、本実施
例では、既設の遠隔監視装置を利用して昇降機情報の遠
隔表示装置を構威したので、さきの実施例の効果に加え
、表示制御センタの建物をはじめ種々の設備を兼用する
ことができ、これにより昇降機情報の遠隔表示装置を極
めて安価に構威することができる。
なお、上記各実施例の説明では、音声による報知手段を
例示したが、これは必ずしも必要ではない。また、上記
各実施例の装置を利用して種々の表示を行なうこともで
きる。
(発明の効果〕 以上述べたように、本発明では、特定建造物の特定昇降
機の特殊運転の情報を表示制御センタで整理し、これを
当該建造物の端末装置に送信し、端末装置は送信された
特殊運転情報を表示部に自動的に表示するようにしたの
で、特殊運転表示を行なう場合には、単に表示制御セン
タに連絡するだけでよく、格別な手間や時間を要するこ
となく、当該情報を容易かつ確実に建造物内に表示する
ことができる. さらに、本発明では、既設の遠隔監視装置が存在する場
合にはこれを利用して昇降機情報の遠隔表示装置を構成
するようにしたので、さきの効果に加えて装置をより一
層容易かつ安価に構成することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の実施例に係る昇降機情報の遠隔表示装
置の系統図、第2図は情報出力装置の配置図、第3図(
a).  (b)はそれぞれ第1図に示す装置のシステ
ム構成図、第4図は既設の遠隔監視装置の系統図である
。 1・・・表示制御センタ、1a・・・センタ制御装置、
2Al〜2A.・・・建造物、2 A + r〜2A0
・・・端末装置、2A+z〜2人71・・情報出力装置
.第3図(a)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の建造物内に設置された表示部と、前記各建
    造物内に設置された昇降機の特殊な運転状態の情報を所
    定の伝送路を介して当該昇降機が設置された建造物に出
    力する情報出力手段を備えた表示制御センタと、前記各
    建造物に設置され、前記表示制御センタから送信された
    前記情報を記憶する記憶手段、この記憶手段に記憶され
    た情報を前記表示部に表示させる表示部駆動指令手段、
    および前記情報を前記表示部に表示させる期間を管理す
    る表示期間管理手段を備えた端末装置とで構成されるこ
    とを特徴とする昇降機情報の遠隔表示装置。
  2. (2)複数の建造物のそれぞれに設置されている少なく
    とも1つの設備機器と、これら各設備機器の状態を遠隔
    個所で監視する監視センタと、前記各建造物に設けられ
    その建造物内の前記設備機器を管理する端末装置とで構
    成され、前記監視センタおよび前記端末装置のそれぞれ
    に、所定の伝送路を介して信号の授受を行なう制御手段
    および入出力手段が備えられているものにおいて、前記
    各建造物に表示部を設置するとともに、前記監視センタ
    に、前記各建造物の昇降機の特殊な運転状態の情報を前
    記入出力手段と前記制御手段を用いて当該昇降機が設置
    された建造物に出力せしめる出力指令手段を設け、かつ
    、前記端末装置に、前記入出力手段および前記制御手段
    を用いて前記監視センタの前記入出力手段からの情報を
    記憶する記憶手段、前記制御手段を用いて前記記憶手段
    に記憶された情報を前記表示部に表示させる表示部駆動
    指令手段、および前記情報を前記表示部に表示させる期
    間を管理する表示期間管理手段を設けたことを特徴とす
    る昇降機情報の遠隔表示装置。
JP15688089A 1989-06-21 1989-06-21 昇降機情報の遠隔表示装置 Pending JPH0323176A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15688089A JPH0323176A (ja) 1989-06-21 1989-06-21 昇降機情報の遠隔表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15688089A JPH0323176A (ja) 1989-06-21 1989-06-21 昇降機情報の遠隔表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0323176A true JPH0323176A (ja) 1991-01-31

Family

ID=15637410

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15688089A Pending JPH0323176A (ja) 1989-06-21 1989-06-21 昇降機情報の遠隔表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0323176A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6082500A (en) * 1997-03-12 2000-07-04 Verticore Communications Ltd. Information display system

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01226682A (ja) * 1988-03-07 1989-09-11 Toshiba Corp エレベータ装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01226682A (ja) * 1988-03-07 1989-09-11 Toshiba Corp エレベータ装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6082500A (en) * 1997-03-12 2000-07-04 Verticore Communications Ltd. Information display system
US6622826B2 (en) 1997-03-12 2003-09-23 Captivate Network, Inc. Elevator information display system
US6981576B2 (en) 1997-03-12 2006-01-03 Gannett Satellite Information Network, Inc. Information display system
US7270219B2 (en) 1997-03-12 2007-09-18 Gannett Satellite Information Network, Inc. Elevator display system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE3587332T2 (de) Hausueberwachungssystem und haustelefonsystem.
CA2112202C (en) Alarm initiated remote reporting system with modular elevator control equipment
RU2445693C1 (ru) Комплексная система инженерного обеспечения, автоматизированного управления, связи и электропитания (ксиас)
JP3344226B2 (ja) 遠隔監視システム
JPH07257842A (ja) エレベータの監視装置
JPH0323176A (ja) 昇降機情報の遠隔表示装置
JP3550983B2 (ja) 集合住宅用警報監視システム
JP2889273B2 (ja) 情報出力遠隔制御装置
RU23695U1 (ru) Комплексная система информатизации, автоматического управления и связи вокзала
JP5681972B2 (ja) 集合住宅用インターホンシステム
JP2628544B2 (ja) 遠隔表示装置
KR102069607B1 (ko) 건물에서의 무선비상방송 시스템 및 방법
JP2889281B2 (ja) 表示装置
JP4405743B2 (ja) 集合住宅インターホンシステム
JP2008087918A (ja) エレベータ連絡装置
JPH1074294A (ja) 集合住宅警報監視統合システム
JPH01502064A (ja) 警報、保安及び救難を組み合わせた装置
JP3273306B2 (ja) 集合住宅用警報監視統合盤及びこれを用いた集合住宅用警報監視統合システム
JPH0457138B2 (ja)
JP3419983B2 (ja) 集合住宅用インターホン装置
JP2529399B2 (ja) 遠隔表示装置
JP2502705B2 (ja) エレベ―タ乗かご内通話装置
JPH0445082A (ja) エレベータ非常通報装置
JPH0795671A (ja) 無線ターミナルによる駅務機器の遠隔監視制御システム
JP2821594B2 (ja) 集合住宅用監視通話システム