JPH01502064A - 警報、保安及び救難を組み合わせた装置 - Google Patents

警報、保安及び救難を組み合わせた装置

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JPH01502064A JP63502473A JP50247388A JPH01502064A JP H01502064 A JPH01502064 A JP H01502064A JP 63502473 A JP63502473 A JP 63502473A JP 50247388 A JP50247388 A JP 50247388A JP H01502064 A JPH01502064 A JP H01502064A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 警報、保安及び救難を組み合わせた装置技術分野 本発明は、警報、保安及び救難を組み合りせた装置に係り、より詳細には、例え ば、高い建築物(ホテル、病院、複合されたオフィス等)の部屋で、煙の毒性の 被害を回避するための1箇以上の呼吸用マスクを、それが使用される部屋に使用 可能の状態で保管する保管装置すなわちルームボックスと、ルームボックスを用 いて多数の部屋に対して警報を与え、多数の部屋を管理するための双方向通信回 路とを備えた警報、保安及び救難を組み合わせた装置に関する。
「保管装置」という用語は、一般的には、例えば、食器棚(箱)、引出し、又は 、これらと同様の立体的な形状を有するものであって、ホテルの部屋等に固定さ れている装置である。本明細書においては、保管装置を「ルームボックス」とい う。
背景技術 大勢の人が、小人数のグループ、又は、大人数のグループで、多数の部屋に集ま る所、例えば、ホテルにおいて、病院において、複合されたオフィスにおいて、 巡航船において、或いは、沖合に構築された施設等において、火災の発生、著し い煙の発生、盗賊の侵入の気配、その他の監視を必要とする各種の状況に使用す るための保安装置は公知である。このような公知のシステムは、例えば、動き、 煙の発生、熱の発生等を自動的に検知することによって解除されるが、手動でも 解除できる検知器を採用している。これらの検知器は、局部的に、或いは、設置 されている場所から離れた場所で、光及び音響を発生させ、又は、中央の制御装 置に、上記とは異なる信号を送り、又は、スプリンクラを作動させるための信号 を送ることができる。しかしながら、このような公知のシステムには成る種の欠 陥があり、多くの場合、適当でなく、特に困難な条件の下における人命の救助に 関しては不適当である。
特に高層建築物において、中でも高層建築物の上部及び中央部においては、厳し い条件が生じている。それは、例えば、非常に大量の煙の発生、電源の故障によ る暗闇、及び、避難経路の閉塞が組み合わされた場合である。これらのことは、 上記高層建築物の上部及び中央部以外の場所においても同様である。特にホテル の火災の場合には、煙の毒性が致命的であることは知られている。想定された安 全上の警報と、救難のシステムとが、広く使用されているにもかかわらず、極最 近になって、大量の死者が発生しており、このような事故は、より適当な装置、 及び、より適当な装置を使用すれば、恐らく防止できたであろうと思われるもの である。
特殊な条件の下では、例えば、沖合に設定された施設においては、全ての部屋又 は船室にパンフレットが用意されており、そのパンフレットには、保安システム がどのように機能するかについて説明されており、それと共に、呼吸用のマスク その他の装置を着用する必要が生じたときに、その部屋の使用者又は客がどのよ うに行動しなければならないかに関する説明が記載されている。さらに、呼吸用 のマスクには、それぞれ、そのマスクを適性に使用するための説明書が付けであ る。このような装置を格納しであるルームボックスの内部には、使用に関する説 明及び指示事項が、暗闇でも見えるように(螢光で)、掲示されている。このよ うな特殊な条件の下では、保安装置を整備しておくことが可能ではあるが、それ でも、保安装置が所定の場所にあり、それが常に容易に使用できる状態であるこ とを、完全に保障することはできない。成る条件の下では、装置が盗まれていた り、破壊されていたり、或いは、好ましくない方法で使用されたりするために、 恐慌状態の下では、利用することができない。あらゆる場合に、全般的な見通し を適当に把握することはできないし、また、あらゆる場合に備えて個々の呼吸用 のマスクを管理することも不可能である。
さらに、実際には、最近の救難活動に関しては、恐慌状態にある時、又は、この ような状態の初期においては、全般的な見通しを絶えず把握し続けることは困難 であり、部屋を使用していた人のそれぞれについて、その最新の所在位置を絶え ず把握し続けることも困難である。これは、換言すれば、部屋を使用していた人 が部屋に居るか、他の場所に移動しているか、各部屋が全体として使用されてい るかを絶えず把握し続けることが困難であるということである。救難活動を行う ためには、可能のかぎり、最新の全般的な見渡しを得ることが必要であり、この ことは、換言すれば、救難活動を開始する前に、部屋を使用していた人、及び客 が、部屋に残っているか否かということと、保安装置の状態すなわち保安装置が 所定の部屋にあるか否かということとについて、可能のかぎり、最新の全般的な 見渡しを得ることが必要であるということである。
発明の開示 本発明は、各種の部屋に人が居るか否かの現況を把握し、その人に行動の指示を 与えて統制し、それと共に、その部屋に備えである保安装置、例えば、呼吸用の マスクの現況を把握して管理することを容易に行い得る条件を整えることができ る装置の提供を意図するものである。
第1に、この目的は、呼吸用のマスク、及び、これに関連するその他の装置を、 ルームボックスの中に維持し、データ交換装置からの遠隔操作装置を用いてルー ムボックスの開閉を制御することにある。これが意図していることは、呼吸用の マスクと、これに関連する他の装置とを、良好な状態に維持し、所要の時に容易 に使用することができるようにすることにある。第2に、上記データ交換装置か らの遠隔操作装置に関連して、上記の意図は、ルームボックスを介して、データ 交換装置との双方向通信と、各部屋との双方向通信とを行うことができる双方向 通信システムを確立することにある。これは、換言すれば、このシステムは、各 部屋のルームボックスからデータ交換装置への通信回線と、データ交換装置から このルームボックスへの通信回線とを分離し、これによって、このルームボック スの連続的な管理によって、各部屋とデータ交換装置との間に、常時、双方向通 信を行い得る用にするものである。改めて説明するまでもなく、各部屋の間の通 信、及び、全ての部屋の間の通信を、データ交換装置を介して、同時に行い得る 装置は、非常に複雑である。これに対して、簡単なコード化された信号を用いれ ば、管理しなければならないルームボックスの数が非常に多い場合でも、任意の 速度で、迅速かつ効率良く、通信を行うことができる。
本発明に基づくシステムは、ルームボックスがマイクロスイッチ若しくはこれと 同様の起動可能の装置を介して、データ表示装置及びプリンタ(23)を有する データ交換装置に無線若しくは有線によって接続されており、双方向通信装置が ルームボックスからマイクロスイッチを介してデータ交換装置に至ると共に、デ ータ交換装置から警報装置に至る通信回路を形成し、該警報装置がルームボック スから光及び音響を発生させ、データ交換装置にそれ自体のためのマイクロプロ セッサが取り付けられ、該マイクロプロセッサが、警報発生装置を介して、該マ イクロプロセッサに関連を有するルームボックスから光及び音響を、必要に応じ て、1つ以上の階の単独の部屋又は1群の部屋に対して発し、これに対して、ル ームボックスに接続されているマイクロスイッチが、手動若しくは他の起動によ って、部屋の番号、階、及び、時間、等を表示するために、データ交換装置と同 等の信号を発信することを特徴とするものである。
上記装置は、各部屋とデータ交換装置との間に開かれた双方向通信装置を介して 、各部屋の各ルームボックスを連続的に管理することができるものであり、この 装置によって、データ交換装置との間、及び、各ルームボックスとの間に有効な 警報システムを確率することができると共に、さらに、データ交換装置と、隔離 されている各部屋との間で、簡単なフード化された信号によるメツセージの伝達 を行うことができる。それと同時に、それぞれ独立した警報と、それぞれ独立し たメツセージと、それぞれ独立した回答メツセージとをデータ交換装置に記録し 、この記録のために適当な方法で表示することができる。
二のシステムには、状況に応じて、特定のルームボックスを含めることができ、 必要に応じて、特定のグループのルームボックスとの通信を含めることができ、 これに対して、他の場合には、多数のグループのルームボックス、各ルームボッ クス、又は、全てのルームボックスとの通信を行うことができる。
また、ルームボックスに呼吸用のマスク及び閃光発生装置等を設けることが可能 であり、該呼吸用のマスク及び閃光発生装置等がルームボックスの開口部にシー ルされ配置されており、該呼吸用のマスク及び閃光発生装置等のルームボックス の開口部におけるシール及び配置が、データ交換装置に対応する信号がマイクロ スイッチを介して発せられた時に、該呼吸用のマスク及び閃光発生装置等を取り 出し得るようにされた構造にすることは好ましいことである。
これによって、閉じであるルームボックスを直ぐに使用できる状態に維持するよ うに制御するために、このシステムを使用することができる。これは、ルームボ ックスが開かれた場合には、警報装置がその部屋の部屋番号と、その部屋の階数 を、集中管理により記録するからである。ルームボックスが、開くべき時でない 時に開かれた場合には、このことがデータ交換装置に自動的に通報され、従って 、呼吸用のマスクその他の装置に手を触れようとする者に対して警報を発するこ とができる。二のように警報が発せられた後には、その部屋を正常な状態の下で 点検して、呼吸用のマスクその他の装置を、直ぐに使用できる状態に復旧させる 。
データ交換装置からルームボックスの警報装置にメツセージ又は警報が伝達され た場合には、このメツセージ又は警報がデータ交換装置から送られたものである ことが判り、これに従って、ルームボックスが開かれた場合には、この開かれた こと自体が、データ交換装置に対して回答のメツセージを送り返す作用をする。
このような回答のメツセージによって、データ交換装置は客がその部屋に居るこ との確認を行うことができ、それと同時に、このことを記録する。この回答のメ ツセージはルームボックスから発信される。1つのシステムを用いて、簡単なコ ード化された信号により、データ交換装置と各部屋との間の双方向通信を行うこ とかできる。この簡単な装置の作用によって、時間、部屋番号、階数、その他の 所要のデータを、ルームボックスからの簡単なコード化された信号に乗せること かできる。
さらに、各ルームボックスが1つ以上の付加的なマイクロスイッチを取り付けら れて、個別のメツセージの伝達、又は、関連する部屋におけるドア若しくは窓の 検知、又は、煙、熱、若しくは動きの検知を行う装置等による特殊な条件又は特 殊な装置による監視を行い、付加的なマイクロスイッチがルームボックスを介し てデータ交換装置に接続され、前記装置の起動により、データ交換装置の記録及 び警報を行う構造とすることは好ましいことである。
従って、本発明によれば、上記簡単な管理及び警報システムを、簡単な装置を用 いて、データ交換装置に、さらに、ルームボックスの内訳の管理、及び、ルーム ボックスのマイクロスイッチが起動されたことを示す警報の受信を行い得るよう に拡張することができる。この作用を行い得るようにするために、このシステム が複雑になり、又は、その作動モードが複雑になることはない。
本発明は、この接続を行った場合には、さらに、1つ以上のマイクロスイッチが 、上記ドア、窓、煙、熱、及び動きの検知を行う装置の起動によって、ルームボ ックスを介して、音響及び光により、関連する部屋に対して直接に警報を行い得 るように取り付けられていることを特徴とする構造になる。これによって、デー タ交換装置への警報にさらに、同一のシステムに、ルームボックスの警報装置を 採用し、この警報装置を用いて、関連する部屋に対して直接警報を送ることがで きる。従って、この装置を双方向通信システムに接続して、管理機能を拡張する ことができる。これによって、ルームボックスの管理、賊の侵入を排除するだめ の監視、煙の発生の監視、熱の発生の監視、これらに対応する警報をデータ交換 装置に送信すること、及び、その部屋に送信すること等を、簡単な一体構造で行 うことができる。非常に多数の警報又は信号が同時に伝達される事態が発生した 場合には、簡単かつ効率の良い方法で、これらの警報又は信号の時間、日付、警 報のタイプ、部屋番号、階数、及び、関連のあるデータと共に記録することがで きる。これらのデータは、データ交換装置の記憶装置によって順次記録され、表 示装置を用いて、プリンタを用いて、又は、データ交換装置の特別な警報装置を 用いて、表示することができる また、この通信システムは、ルームボックスに具体的なメツセージ又は警報を表 示するだめの1つ以上の装置が取り付けられ、ルームボックスに表示されたメツ セージを受けるための特殊なマイクロスイッチが取り付けられている構造にすれ ば、より効果的である。
また、ルームボックスが、常時、電池に接続されており、例えば、電源に故障が 発生した時に、該接続されている電池が接続されているルームボックスに対して 個別に電流を供給する装置として作用し、システムの電池がコンバータ及びレギ ユレータを介して給電線に接続されている構造とすることは好ましいことである 。この構造によって、たとえ停電が発生しても、また、非常に緊迫した状態の下 においても、管理活動、及び、データ交換装置との全ての通信を、支障なく行う ことができる。
また、問題を解決するために特に好ましいことは、ル−ムボックスが、発信装置 カード、受信装置カード、及び、広帯域同軸ケーブルを介して、データ交換装置 に接続されており、テレビジョン、及び、影像等を介して、同時に他の通信を行 うことができることを特徴とする構造にすることである。
また、ルームボックスが、無線発信装置の発信カードと無線受信装置の受信カー ドとを介して、データ交換装置に接続されており、発信装置と受信装置とが、デ ータ交換装置の相当する受信装置と相当する発信装置とに、通信ができるように 接続されていることを特徴とする構造にすることもできる。
さらに、本発明の特徴を、図を参照して、以下に説明する。
図面の簡単な説明 第1図は本発明に基づく装置のブロック図、第2図はデータ交換装置から異なる 1つの部屋に警報信号を送るだめのアラームボックスの略図、第3図は異なる1 つの部屋からデータ交換装置に警報信号を受けるためのアラームボックスの略図 、第4図はビルジングの1つの階の異なる部屋に接続されているフロアボックス の略図、第5図及び第6図は第1の形態の例として示すホテルに使用する場合に おけるルームボックスの正面図、及び、側面図、第7図及び第8図は第2の形態 の例として示す沖合に建設された居住用プラットフォームのキャビンに使用する 場合におけるルームボックスの正面図、及び、側面図、第9図ないし第11図は ホテルの異なる部屋との間の警報及びメツセージの交換系統を表示し、可能なら ば、例えば、ホテルのフロントでその警報及びメツセージの交換を記録できる系 統を表示したホテルの配置図である。
発明を実施するための最良の形態 本発明は、多数の人が、多少なりと永住する場所、又は多少なりと仮に居住する 場所、特に、1晩以上宿泊する場所に使用することができるものである。このよ うな場所として、例えば、管理人等によって完全に管理されているアパート等の 居住施設を挙げることができる。さらに、宿泊施設を備えたホテル、巡航船等の 客船、乗客用甲板等の居住施設を備えた大型船等、或いは、これらに類する海上 施設を挙げることもできる。これらの場所に適用する場合には、それぞれ、安全 と管理に関して特殊な必要事項があり、また、それと同時に、簡単であって同じ ような構造の装置を用いて、共通的又は個別的に実施すべき幾つかの必要事項が ある。
以下、幾つかの代表的な場所に使用する場合について説明する。
第1の使用場所として、第1図のように、ホテル、特にそのホテルに設けられて いる宿泊客用の区域を示す。
この図では、データ交換装置10を矩形の破線で囲む形で示しである。このデー タ交換装置10は、例えば、ホテルのフロントに接続されている。この図におい て、主電源への接続点10gは、接続用の電線11を介して、充電器12(22 0ボルト/12ボルト)に接続されており、この充電器12は接続用の電線13 を有し、この接続用の電線13はさらにニッケルカドニウム電池14に接続され ている。このニッケルカドニウム電池14には接続用の電線15が接続されてい る。この接続用の電線15は、2つのメーンフユーズ16を介して、接続用の電 線17に接続されており、この接続用の電線17はコンバータ18に接続されて いる。ニッケルカドニウム電池14は、直流の低い電圧(12ボルト)の電流を 、接続用の電線15.17を介して、コンバータ18に供給する。接続用の電線 19は、交流の電流(220ボルト)を、コンバータ18からプログラマブルコ ンビ二一夕の端末装置21に供給する。このプログラマブルコンピュータの端末 装置21は、データ表示装置21a、記憶装置21b1及び、キーボード21c を備えている。
このキーボード21cから接続用の電線22がプリンタ23まで延びている。
第1のマルチケーブル24は、メーンフユーズ16とアラームボックス25とを 接続しており、このアラームボックス25に対して、警報用の信号(音響信号、 及び、光の信号)を伝達する。すなわち、データ交換装置10が出力する警報用 の信号を各部屋に伝達する。
第2のマルチケーブル26は、プログラマブルコンビコータの端末装置の記憶装 置21bと第2のアラームボックス27とを接続しており、この第2のアラーム ボックス27に対して、警報用の信号を伝達する。すなわち、データ交換装置1 0が出力する警報用の信号を各部屋に伝達する。
マルチケーブル24.26は、第3の接続用の電線28とアラームボックス25 .27を介して、相互に接続されている。ホテルの階数、すなわち、フロアの数 に応じて、多数のマルチケーブル29a、29b、29c。
及び、多数のマルチケーブル30a、30b、30cがそれぞれ、各アラームボ ックス25.27から、各フロアボックス31a、31b、31cに接続されて いる。
この図に示した形態においては、3つの階に3本のケーブルを設けるように示し であるが、実際には、さらに多くの階に設けることができ、それに応じて、より 多くのケーブルを設けることができる。
分離されたマルチケーブル32aないし32jは、それぞれ、フロアボックス3 1aから、各ルームボックス33aないし33jまで延びており、これと同様に 、第1図に示すように、分離されているマルチケーブル34aないし34jは1 、それぞれ、フロアボックス31bから、各ルームボックス35aないし35j まで延びている。
この図に示す形態においては、全体のシステムは、通信装置と各ルームボックス とを含み、このルームボックスは信号発信装置と信号受信装置を含んでいる。こ のシステムは、通常は共通の給1j:h線に接続されているが、この共通の給電 線から切り離されている電池に切り替えることも可能である。また、必要な場合 には、データ交換装置の中に設けられ、切り離されている電池を用いて、通信装 置を作動させることができ、それに応じて、各部屋のために切り離されている電 池を用いて、通信装置を作動させることも可能である。
第1図に、1本の接続ワイヤを用いて行う接続、及び、マルチケーブルを用いて 行う接続を示しであるが、このような構造にせずに、マルチケーブル型の接続用 ファイバケーブル、又は幅の広い帯状の同軸のケーブルを採用することができる 。この場合には、例えば、通常のテレビジョン放送、又は、影像伝達に使用され る幅の広い帯状の同軸のケーブルを、ホテルの各部屋に、個別的に、平行に使用 することができる。
また、必要に応じて、データ交換装置と各部屋との間の信号伝達を、無線通信に よって行うことも可能である。
この無線通信のための装置は、例えば、データ交換装置と各部屋とに、発信装置 と、受信装置と、制御装置と、マイクロブレーカと、音響及び光の発生装置と、 分離された表示装置(データ表示装置、プリンタ、警報装置等)と、電池と、コ ンバータと、ネットワークへの接続装置等とを備えている。これらの構成装置の 細部については、記載を省略する。
本発明に基づく通信装置は、次のような機能を備えることを意図しているもので ある。すなわち、a) データ交換装置10と、ルームボックスを設けである各 部屋との間には、双方向通信用通信回線が設けられており、この通信回線は、開 かれている時には、常時、データ交換装置から単一の部屋のルームボックスに対 して、コード化された警報信号及びメツセージを送ることと、1部屋のルームボ ックスからデータ交換装置に対して、コード化された警報信号及びメツセージを 送ることとを、瞬時に、平行して実施することと、この条件の下で、 b) ルームボックスに内蔵されているマイクロブレーカ、及び、その他の管理 された装置、又は、管理された施設(煙検知器、熱検知器、若しくは、ドアや窓 等への接近の検知器等)に内蔵されているマイクロブレーカを介して、単一の部 屋からデータ交換装置に対して、信号を自動的に送ることと、 C) 単一の部屋の光又は音響の発生装置を介して、データ交換装置から単一の 部屋に対して警報を送り、及び、単一の部屋に対して警報を送るために、単一の 部屋のマイクロブ、レーカを開いて信号を自動的に発生させることと、 d) データ交換装置から単一の部屋に対して、さらに、それと共に、単一の部 屋からデータ交換装置に対して、具体的なメツセージ又は指示を、単独で、又は 、後続する警報と組み合わせて送り、又は、連続的に警報を送り得るようにする ことと、 e) データ交換装置に、警報、メツセージ、及び、それに関連するデータの発 信及び受信を記録することである。
第2図において、アラームボックス27は、警報用の信号、すなわち、単一の部 屋からデータ交換装置に対して送られる警報用の信号を受信する状態である。こ の図において、マイクロプロセッサ36は接続用の棒状部材37と協働して警報 を制御し、この接続用の棒状部材37はケーブルとの接続のために使用される。
このケーブルは、この図では、符号30aで表わされている。
第3図に、アラームボックス25を示す。このアラームボックス25は、警報用 の信号、すなわち、データ交換装置から単一の部屋に対して送る警報用の信号を 送り出すように接続された状態で示されている。また、この第3図には、マイク ロプロセッサ44が示されている。
このマイクロプロセッサ44は、各階のための一連のりL/−45a、45b、 ・・・、を有する状態で示されている。
このリレーの頂部には、それぞれ、幾つかのプリントカードが取り付けられてお り、このプリントカードによって、警報用の信号を、必要に応じて、送り出すこ とができる。また、この第3図には、2本のケーブル29a。
29b、・・・(各階毎に1本ずつ)が示されており、この29a、29b、− ・・は、それぞれ、リレー45a。
45bに接続されている。各リレーには、それぞれ、フユーズ46a、46b等 が取り付けられている。また、この図において、ケーブル24とケーブル26の 成る心線とが接続点47に接続され、ケーブル26の残余の心線が接続点48に 接続されている。
第4図にフロアボックス31aが示されている。各フロアボックス31a1及び 、フロアボックス31b、・・・は、各階に取り付けられており、その階の各部 屋とデータ交換装置との間の通信回線を形成している。ケーブル32a1及び、 ケーブル32bないし32jはルームボックス33a1及び、各ルームボックス 33bないし33jから来るケーブルである。このケーブル32a1及びケーブ ル32bないし32jは、フロアボックス31aの内部に引き入れられ、フロア ボックス31b。
・・・の内部に引き入れられ、それぞれ、個別的に、共通の警報用のカップリン グパー51、及び、共通の直流(十/−)の警報用のカップリングパー52.5 3に引き入れられている。マルチケーブル30aは、カップリングバー51によ って、アラームボックス27に接続されており、これに対して、カップリングパ ー52.53がら来る心線は、マルチケーブル29aによって、アラームボック ス25に接続されている。
各階の部屋数が非常に少ない場合には、アラームボックス27から来るケーブル 30 a 、 30 b 、 30 c 、 −・−を、2箇以上のフロアボッ クス31a、31b、・・・の共通のケーブルと組み合わせることができる。こ れに対して、アラームボックス25から来るケーブル29a。
29b、・・・を、そのフロアボックス31a、31b、・・・にそれぞれ、個 別に、直接接続させる。
ルームボックスの発信装置は、管理される部屋のルームボックスに接続されて、 次のように作用する。すなわち、ルームボックスが開かれた時に、ルームボック スのマイクロブレーカが起動し、この起動によって、この起動と同時に、ルーム ボックスの発信装置に、例えば、電池から電流が供給される。これと同時に、こ のルームボックスの発信装置は、コード化された信号を、データ交換装置の受信 装置に送る。このデータ交換装置の受信装置、すなわち、中央の受信装置は、さ らに、データ装置に対して、信号を送る。この信号は、上記ルームボックスが開 かれた(起動した)ことを記録し、表示することを、データ装置に指示する信号 である。
これに応じて、管理されている部屋のルームボックスの受信装置は、次のように 作用する。すなわち、ルームボックスの受信装置(このルームボックスの受信装 置は、常時、ルームボックスの電池に接続されている)は、データ交換装置の発 信装置からコード化された信号を受信した時に、上記部屋を管理するための各種 の作用を行う。
データ交換装置の発信装置を用いて、ルームボックスの電池で制御される装置に 接続されているマイクロブレーカを作動させることにより、又は、ルームボック スの受信装置を用いて、ルームボックスの電池で制御される装置に接続されてい るマイクロブレーカを作動させて、ルームボックスに接続されている光及び音響 を発生する装置から、例えば、警報を発生させることができる。一般的には、ル ームボックスの受信装置と、ルームボックスの発信装置とを、共に、常時、ルー ムボックスの電池を用いた電源に接続しておくことは好ましいことである。
この電池を用いた電源は、交流/直流コンバータを介して、公知の方法を用いて 、通信回路に接続されており、停電が発生した時に、この電池を用いた電源を電 源として使用し得るように、切り替えることができる。
通信回線として広帯域ケーブルを採用する場合には、発信装置カード、受信装置 カード、制御装置、マイクロブレーカ、音響による警報と光による警報との発生 装置、及び、電池を使用することができる。この電池は、コンバータを介して接 続されており、この電池切り替えられた時に、ブレーカの作動電源として作用す ることができる。
ルームボックスが開かれた時に、直ちに、マイクロブレーカが作動し、このマイ クロブレーカが作動した時に、電池から発信装置カードに電流が供給される。そ の後に、発信装置カードが、広帯域の同軸ケーブルを介して、データ交換装置の 受信装置カードに、コード化された信号を送り、この受信装置カードは、コード 化された信号を受信すると同時に、他の通信、例えば、テレビジョン及び影像に よる伝達を行うことができる。その後に、主受信装置カードは、さらに、データ 交換装置に情報を与えることができる。この情報によって、ルームボックスが起 動され、これと同時に、さらに、データ装置を介して、交信を開始することがで きる。
受信装置カードは次のように作用する。すなわち、受信装置カードはルームボッ クスと組み合わされていて、上記のように、広帯域の同軸ケーブルを介して、発 信装置カードとの間で、コード化された信号を授受することができる。このコー ド化された信号を授受している発信装置カードは、データ装置によって制御され る。ルームボックスの中の受信装置カードは、コード化された信号を記録し、ル ームボックスに設置すられている音響による警報と光による警報との発生装置が ら、上記コード化された信号に対応する警報を発生させる。
上記ルームボックスと組み合わされた発信装置カード及び受信装置カードは、広 帯域の発信装置と受信装置とを備えており、この発信装置及び受信装置はマイク ロプロセッサと協働する。これらの構成部材は、全て、ルームボックスの電池に 接続されている。従って、停電の時でも、その作動を確保することができる。ま た、必要がある場合には、データ交換装置、及び、その他の適当な場所に設置さ れている特別の緊急用の広帯域の装置、或いは、他の有線通信装置と組み合わせ ることができる。
これは、主電源に故障が発生したような特殊な時でも、この装置を支障なく作動 させ得るようにするためである。
第5図及び第6図に、ルームボックス33aの例を示す。このルームボックス3 3はホテルの部屋に使用するものであり、より具体的には、例えば、滞在する客 が使用する2つの部屋と、不意に訪れる客が使用する第3の部屋に使用するもの である。このルームボックスは5つの装置331,332,333,334,3 35を備えており、この5つの装置331.332,333゜334.335は 、このルームボックスに組み込まれている。最も上にある装置331は、1対の 音響発生装置55と、2つの発光装置56.57 (例えば、赤色の発光装置と 緑色の発光装置)と、1組のマイクロブレーカ58とを含んでいる。その次の3 つの装置332゜333.334は、それぞれ、前扉59を含み、この荊扉59 には、それぞれ、マイクロスイッチ58が設けられている。前°n59を開けば 、チャンバ6oの中に接近することができる。このチャンバ60には、呼吸用の マスク61が収容されている。これに対応するように、横扉62が設けられてい る。この横扉62は、それぞれ、マイクロスイッチ58によって制御されており 、この横扉62を開けば、チャンバ63の中に接近することができる。このチャ ンバ63には、それぞれ、閃光発生装置64が含まれている。従って、上記3人 の客は、それぞれ、呼吸用のマスクに接近することができ、閃光発生装置に接近 することもできる。第5の装置、すなわち、最も下の装置335には、異なる通 信装置が含まれている。
この異なる通信装置は、例えば、発信装置カード、受信装置カード、マイクロプ ロセッサ、その他の部材(これ以上列挙しない)で構成されている。この最も下 の装置にはSlの表示用のランプ65が設けられており、この第ユの表示用のラ ンプ65は、点灯された時に、「出口に行け」という指示を表示する。また、こ の最も下の装置には、さらに、第2の表示用のランプ66が設けられており、こ の第2の表示用のランプ66は、点灯された時に、「この室の中に残れ」という 指示を表示する。
簡単な信号発生装置によって、データ交換装置10から、ルームボックス33a を介して、ホテルの部屋に対して、信号を迅速に伝達することができる。警報す べき状況の時に音響及び光の信号を導入するという方法によって、ルームボック ス33aの上部に設けられている音響発生装置55、及び、発光装置56.57 から、第1の音響と光の信号を発生させることができる。一方の発光装置56は 閃光信号を発生することができ、これに対して、他方の発光装置57は、閃光と 共に、特定の指示、例えば、ルームボックスを開け、呼吸用のマスクを取り出せ 、呼吸用のマスクを着用せよ、等の指示を表示することができる。前扉59又は 横扉62が開かれれば、直ちに、マイクロスイッチが起動され、このマイクロス イッチが、1つ以上の前扉又は横扉が開かれたことを表わす信号をデータ交換装 置10に送る。このような方法によって、(a)その部屋に客がおり、(b)そ の客がマスクを着用しており、(C)その客が第1の指示に従って行動している ことを示す明瞭なメツセージを送り返すことができる。データ交換装置は、この ようにしてマイクロスイッチから送り返されたメツセージを受信することによっ て、その部屋が上記(a)ないしくC)のいずれの状態にあるかを管理すること ができる。これは、換言すれば、その部屋にいる客が警報を承知しており、その 客が最初の指示に従って行動していることを示すメツセージを送り返して来たこ とと同じである。
その後には、状況に応じて、データ交換装置から、発光装置56.57を通じて 、さらに後続する指示を次々に送ることを省略することができる。必要があれば 、ボタン(図示せず)を追加して設けることもできる。このボタンは、客が後続 する指示を受けた後に、承知した旨の返事のメツセージを送り返し、又は、発光 装置が発光した度毎に返事のメツセージを送り返すためのものである。この方法 によって、その客室にいる客とデータ交換装置との間の連続的な接触を、他の通 信回路が破壊された場合でも、管理下にある全てのことを示すためにデータ交換 装置から、及びホテルの部屋から、信号を送る代りに、作動している双方向通信 回路を使用する簡単な装置によって、維持することができる。
第7図、及び第8図にルームボックス338′を示す。
このルームボックス33a′は、船の居住区域の甲板に設けられている乗組員の 寝室又は居室、小型船舶、又は、他の連絡、例えば、ホテルにおける作業のため に、使用するためのものである。このルームボックスは、基本的には、N2図、 及び、第3図に示したルームボックスに対応するものであり、相違している点は 、最も下の装置に、警報表示用のランプ65.66の代りに、4箇の警報表示ラ ンプ67ないし70と、警報受信用のボタン、又は、特別のマイクロスイッチ7 1とが設けられていることだけである。この4箇の警報表示ランプ67ないし7 0は、居住区域にいる者に対して、各種の指示、例えば、「この部屋に止どまれ 」、「集合場所に行け」、「救難位置に行け」、或いは、「この部屋から直ちに 退去せよ」という指示、又は、その他の指示を、表示することができる。これに よって、データ交換装置と警報を受ける部屋との間で異なる明瞭な指示が授受さ れ、上記ボタンによって、この指示に対する返事としてのメツセージを送り返す ことができる。このルームボックス338′として、必要に応じて、第5図、及 び第6図に示したルームボックス33aと同様の装置を採用することができる。
各部屋からデータ交換装置に対して記録可能の形で送られる回答としてのメツセ ージは、幾種類かの接触において価値のあるものであるが、特に、救難位置にい る乗組員や、救難活動を行っている時に救難隊員の安全を確保するための他の人 々にとって重要である。さらに、ホテルのフロントにあるデータ交換装置にとっ ては、必要に応じて、ホテルから離れている消防署、警察署、又は、保安要員と 、データ交換を行い得る必要がある。
第9図ないし第11図に、データ交換装置の表示装置の例を示す。この表示装置 には、例として、ホテルの平面配置図75が表示されている。この平面配置図に は分離された宿泊部屋が表示されており、その部屋番号はr201J号からr2 16J号まで割り当てられている。
各階の部屋は、これと同じ要領で割り当てられている。
さらに、表示装置それ自体には、プリンタを用いて、第9図ないし第11図に示 すように表示することが可能であり、これと同時に、日付、時間、操作した人の 名前等を、第9図ないし第11図に示しであるように表示することができる。こ の図に示した場合においては、3つの異なる時間が異なる形<20:25:18 時、20:27.20時、20:27:45時)で、3つの異なる平面配置図に 表示されている。
第9図において、斜線が施されている部屋は全て借りられた部屋であり、理論的 には、これらの部屋には全て客がいる筈である。この平面配置図75の斜線が施 されている借りられた部屋の部屋番号は、全て、この平面配置図75の記載事項 の欄Aに表示されている。
20:25:18時に、全ての部屋に対して警報が発せられ(通常、借りられて いない部屋に対しても警報が発せられる)、これと同時に、平面配置図に、警報 を出した部屋が表示される(第9図には、上記時間のみが表示され、それ以上の 表示は示されていない)。その後に、客室に客か居り、その客が送られた警報を 承知し、その警報に従って行動したことに関するデータ交換としての回答メツセ ージが返ってきた時に、平面配置図に、第10図に示すように(時間20 :  27 : 20時)表示される。この回答メツセージが返ってきた部屋は、表示 装置の平面配置図75に、最初に施した斜線とは異なる斜線を用いて表示するこ とができる。この回答メツセージが返ってきた部屋、すなわち、送られた警報が 伝達され、その警報に従って呼吸用のマスクその他の装置が取り出され、使用で きるように正しく着用されたことを示すマイクロスイッチの作動があった部屋の 部屋番号は、全て、第10図の左側の部分のB欄に表示される。この回答メツセ ージが返って来ない部屋は、第10図の左側の部分のC欄に表示される。この第 10図の場合には、借りられた部屋のうちの2つの部屋から、回答のメツセージ が返って来ないことを示している。また、この通信装置を使用する他に、ホテル のフロントからC欄に表示されている部屋にキーが貸し出されているか否かを、 実際に点検することができる。この場合に、さらに、部屋に客が居ることを確認 するために、例えば、電話を掛けることもできる。また、必要に応して、C欄に 表示されている部屋と、第9図には借りられているとは表示されていない全ての 部屋とに対して、連続的に警報を出すこともできる。自動的に行われる回答のメ ツセージの送り返しがあれば、第10図のB欄に記録されるが、この自動的な回 答のメツセージの送り返しが行われる時点は、部屋によって異なるので、この回 答のメツセージの送り返しが行われる度に、個別に記録を行うようにすることが できる。また、必要に応じて、例えば、回答のメツセージがなされた度毎に、プ リンタを用いてB欄に記録するようにすることができ、さらに、上記特別な調査 を行った時には、その調査が終了した時点、及び、それに対する回答のメツセー ジが返されて来た時点を、B欄に記録するようにすることもできる。
第11図に、成る部屋、例えば、第11図の左側のD欄に表示され、平面配置図 75に垂直な線を入れて表示されている部屋に対して、第1のタイプの第2のメ ツセージ(例えば、「その部屋に止どまれ」というメツセージ)が送られ、それ 以外の部屋、例えば、第11図の左側のE欄に表示され、平面配置図75に水平 な線を入れて表示されている部屋に対しては、第2のタイプの第2のメツセージ (例えば、「集合場所に集まれ」というメツセージ)が送られた場合を示してい る。第11図の左側の第3のC欄には、未だ調査を行う可能性がある部屋が表示 されている。これに対応して、データ交換装置の表示装置に、各部屋に対して異 なるタイプの警報及びメツセージの授受が行われた時に、その度に、また部屋毎 に、異なる色を用い、又は、その他の適当な方法を用いて、表示することができ る。
このようにすれば、データ交換装置の表示装置による管理が可能になり、又は、 これに対応する消防署(或いは)警察署、若しくはその他の管理機関による管理 を受けることが可能になり、さらに、プリンタを用いて特別なコピーを出力する ことによって、全ての階を完全に監視することができ、各部屋を個別に監視する ことができ、状況の進展に応じ、必要に応じて、適時適切にメツセージを送り、 警報を出すことが可能になる。
以上説明した通信システムの第1の長所は、火災報知と連携させることであり、 また、双方向通信システムとして、警報と共に簡単で圧縮された指示及びメツセ ージを授受することができることにある。この通信システムは、データ交換装置 から簡単な信号を送り、この信号を各部屋に個別に受信させることを基本とする ものである。
これに対応して、この通信システムは、分離されている各部屋から簡単な信号を 送り、これに対応するように、この信号をデータ交換装置に個別に受信させるこ とを基本としているものである。データ交換装置においては、指示及びメツセー ジを個別に記録することができ、或いは、例えば、データ表示装置を用いて各階 の配置図又はこれに類似するチャートを表示することができ、さらに、プリンタ を用いてチャート及びそれ以外の適当な方法で所要の情報を表示することが可能 である。
異なる救難用具、例えば、呼吸用のマスク及び閃光発生装置の保管箱として、そ れぞれ、独立したルームボックスを使用し、信号の発生と救難用具の引き出しと を組み合わせ、この信号をマイクロスイッチから発生させ、このマイクロスイッ チによる信号の発生を適当な保管箱の扉が開かれた時とすることによって、具体 的な回答のメツセージを用いて、データ交換装置と各部屋との間で、容易かつ迅 速に双方向通信を行うことができる。また、チャートを用いる監視装置によって 、ルームボックスが開かれた時に逐次発信される回答のメツセージに基づいて、 各部屋及び各階に発生した問題を解決することができる。
さらに、各階における救難隊員の救難活動の効率を向上させることを目的として 、例えば、データ交換装置又はフロアボックスを用いて、上記以外の作動、例え ば、その階の各部屋又は全ての部屋の鍵を、データ交換装置又はフロアボックス からの遠隔操作によって外すこともできる。この遠隔操作によって部屋の鍵を外 す場合には、データ交換装置又はフロアボックスがらの信号を、上記通信回路を 介し、各部屋のルームボックスを介し、関連するマイクロスイッチを介して送っ て、ドアをロックするの鍵を外す。この方法を採用した場合には、救難隊員が各 部屋に入ろうとする時に、その各部屋を開いた状態にしておくことができ、必要 に応じて、部屋から部屋への代替的避難路を確保することができる。
以上説明した通信システムを、ホテルの部屋における、又は、ホテルの部屋の中 における、さらに他の作動をさせるために使用することができる。それは、例え ば、ドアのロック機構にマイクロスイッチを取り付け、そのドアの開閉の監視す るために、このマイクロスイッチを使用するという方法である。第2のマイクロ スイッチをメーンスイッチ(照明、ラジオ、テレビジョン等のためのスイッチ) に取り付け、この第2のマイクロスイッチをドアの鍵と同一の鍵で作動するよう にし、この第2のマイクロスイッチが作動した時に、直ちに、この第2のマイク ロスイッチの作動に対応する信号を、その部屋のために使用されているデータ交 換装置に、送ることができるようにする。メーンスイッチを接続状態にしておく 時には、この鍵をメーンスイッチに差し込んで抜けないように固定することは好 ましいことである。この鍵がメーンスイッチから抜き取られた時には、直ちに、 データ交換装置に警報が送られる。この鍵がメーンスイッチに所定の通りに差し 込まれており、この鍵によって、メーンスイッチが接続状態になっている時に、 その部屋に盗賊が進入して鍵を掛けた時には、その部屋の警報装置とは別に、ド アの施錠機構のマイクロスイッチを介し、ルームボックスを介して、データ交換 装置に信号を送るようにすることができる。また、さらに、警報用のマイクロス イッチを追加すれば、他の作動(水、煙、又は熱の警報、絵画の監視、安全管理 、窓等の監視等)をさせて、ルームボックスを介してデータ交換装置に、又は、 ルームボックスを介してその部屋の分離された警報装置に、警報を送るようにす ることも可能である。
さらに、この通信システムを、ホテルに滞在する客の全般的な安全を確保するた めの用途の他に、通常のことに関する管理、例えば、バーのキャビネットに格納 しである商品の消費量、テレビジョン受像機の使用料金等に使用することができ る。これに対応するように、この通信システムは、データ交換装置に、例えば、 清掃の開始及び終了、新しい客を受け入れるための各部屋の明は渡し等を表示さ せることもできる。
本発明によれば、通信システムは、簡単な恒常的管理要領によって各部屋の通常 の配線を監視するために、日常、ホテルのフロント、又は、これと同様の保安の ための室に使用すれば、非常に便利である。そのような作業としては、例えば、 バーのキャビネットの利用状況、テレビジョン受像機及び(又は)ビデオ装置の 利用状況、或いは、これに類似するサービスの記録がある。また、客がその部屋 に到着した時間、及び、客がその部屋がら出発した時間を含めて、各部屋に客が 居るが否がの管理にも使用することができる。また、さらに、例えば、ルームサ ービスの規則に従って、部屋の清掃、部屋からの客の出発、及び、新しい客の受 け入れの準備等の管理がある。このようなホテルにおける通常の従来通りの恒常 的な管理作業の他に、各部屋の特殊な保安管理作業を行う必要もある。このよう な特殊な保安管理作業としては例えば、各部屋における水による損害の警報、出 火の前兆(熱、又は煙の発生)の警報、賊の侵入の警報、及び、重大で瞬間的に 発生する事件の警報等がある。このような警報に関連して、さらに、双方向通信 装置、すなわち、各部屋との回答のメツセージの伝達、及び、指示指導の交換、 及び、データ交換装置との通常の通信システムによらずに例えば電話による情報 交換等を行うことができる。コード化された簡単な信号を用いることによって、 データ交換装置への記録、及び、各部屋への指示を、容易に行うことができる。
また、この通信システムを、日常、平凡ではあるが正常な機能を維持するために 使用し、それと同時に、保安管理システム、警報システム、及び、救難システム (呼吸用のマスクをシール状態で保管している容器等)の正常な機能を維持する ために使用することによって、これらのシステムの各構成部材を最新の状態に維 持し、効率良く管理することができ、従って、これらの構成部材(特に呼吸用の マスク等)を、重大な危機状態において、その機能を完全に満足できるように発 揮させることができる状態にしておくことができる。
アラームボックス27に、レギュレータ41と、マイクロプロセッサ36とを取 り付けることによって、数千のルームボックス33aないし33j1及び、ルー ムボックス35aないし35j等を、同時に、管理することができる。また、マ イクロプロセッサ36を用いることによって、上記ルームボックスから集まる全 てのケーブルを点検することができる。ルームボックスの扉が(好奇心、その他 の理由によって)開かれた時には、直ちに、各ルームボックスの関連するマイク ロスイッチが起動して、データ交換装置に対して、注意を喚起する。このことは 、データ交換装置の記憶装置に記録され、表示装置とプリンタによって表示され る。また、これに関連して、データ交換装置に、他の監視機能の要素も記録され るので、各部屋をそれぞれ個別に、何時でも、充分に監視することができる。デ ータ交換装置からの個別的若しくは全ての警報及びメツセージ、及び、データ交 換装置への個別的若しくは全ての警報及びメツセージは、記録することができ、 また、共通のデータ表示装置の上記以外の記録と共に使用することも可能である 。これによって、危機的状態における救難活動において、非常に大きい価値を発 揮することができる。
さらに、データ交換装置と、ルームボックスが設けられている各部屋との間の通 信は、これに対応するように、フロアボックスとデータ交換装置との間の通信、 又は、フロアボックスと各部屋との間の通信をも行うことができる。これらの通 信は、例えば、このようなフロアボックスに一時的に駐在する救難隊員が使用す る等の特殊な業務を行うために利用することができる。このような付加的な通信 によって、簡単なコード化された信号を用いて、データ交換装置との通信、及び 、各部屋との通信を、迅速に、非常に簡単な方法で行うことができる。
この通信システムの非常に優れた長所は、テレビジョン又は影像を送るだめの従 来の回路に経済的な方法を用いて接続して使用することができるという点である 。これは、換言すれば、テレビジョン又は影像を送るために使用される同軸の広 帯域ケーブル及びその関連装置を使用するすることができるからであるが、その 他に、各部屋に接続されている異なる特別な装置を、ホテルのフロントに設けら れているデータ交換装置に接続し、また、中間位置、例えば異なるフロアボック スに接続することができるからである。また、非常に優れた長所は、本発明に基 づく通信システムが、ホテルの内部に既に構築されているテレビジョンを送るた めの同軸の広帯域回路、影像を送るための同軸の広帯域回路、或いは、これら以 外の同軸の広帯域回路に、比較的簡単な装置で接続することができることであり 、さらに、上記以外の目的のために、病院等に使用されている同軸の広帯域回路 にも接続することができることであり、従って、テレビジョン又は影像の送信シ ステム、又は、これと同様の公知の内部通信システム、及び、これらに接続され た本発明に基づく通信システムを、共通的に、毎日、監視することができること である。
FIG、5 FiG6 国際調査報告 l噂僧憧MIA*−1−*’ PC−、、’NO88100021

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.煙の毒性の被害を回避するための1箇以上の呼吸用マスクを、それが使用さ れる部屋に使用可能の状態で保管する保管装置、すなわち、ルームボックス(3 3aないし33j,35aないし35j)と、ルームボックスを用いて多数の部 屋に対して警報を与え、多数の部屋を保安管理するための双方向通信回路とを備 えており、高層建築物(ホテル、病院、複合されたオフィス等)の部屋に使用す るための、警報、保安、及び救難を組み合わせた装置において、ルームボックス (33aないし33j,35aないし35j)がマイクロスイッチ(58)若し くはこれと同様の起動可能の装置(71)を介して、データ表示装置(21a) 及びプリンタ(23)を有するデータ交換装置(10)に無線若しくは有線によ って接続されており、双方向通信装置がルームボックスからマイクロスイッチを 介してデータ交換装置に至ると共に、データ交換装置から警報装置(55,56 ,57)に至る通信回路を形成し、該警報装置(55,56,57)がルームボ ックスから光及び音響を発生させ、データ交換装置にそれ自体のためのマイクロ プロセッサが取り付けられ、該マイクロプロセッサが、警報発生装置を介して、 該マイクロプロセッサに関連を有するルームボックスから光及び音響を、必要に 応じて、1つ以上の階の単独の部屋又は1群の部屋に対して発し、これに対して 、ルームボックスに接続されているマイクロスイッチが、手動若しくは他の起動 によって、部屋の番号、階、及び、時間、等を表示するために、データ交換装置 と同等の信号を発信することを特徴とする警報、保安及び救難を組み合わせた装 置。 2.各ルームボックス(33aないし33j,35aないし35j)に呼吸用の マスク及び閃光発生装置等を設けることが可能であり、該呼吸用のマスク及び閃 光発生装置等がルームボックスの開口部にシールされ配置されており、該呼吸用 のマスク及び閃光発生装置等のルームボックスの開口部におけるシール及び配置 が、データ交換装置(10)に対応する信号がマイクロスイッチ(58)を介し て発せられた時に、該呼吸用のマスク及び閃光発生装置等を取り出し得るように なされていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の警報、保安及び救難を 組み合わせた装置。 3.各ルームボックス(33aないし33j,35aないし35j)が1つ以上 の付加的なマイクロスイッチ(71)を取り付けられて、個別のメッセージの伝 達、又は、関連する部屋におけるドア若しくは窓の検知、又は、煙、熱、若しく は動きの検知を行う装置等による特殊な条件又は特殊な装置による監視を行い、 付加的なマイクロスイッチがルームボックスを介してデータ交換装置に接続され 、前記装置の起動により、データ交換装置の記録及び警報を行うことを特徴とす る請求の範囲第1項又は第2項に記載の警報、保安及び救難を組み合わせた装置 。 4.1つ以上のマイクロスイッチ(71)が、前記ドア、窓、煙、熱、及び動き の検知を行う装置の起動によって、ルームボックスを介して、音響及び光により 、関連する部屋に対して直接に警報を行い得るように取り付けられていることを 特徴とする請求の範囲第3項に記載の警報、保安及び救難を組み合わせた装置。 5.ルームボックス(33aないし33j,35aないし35j)に具体的なメ ッセージを表示するための1つ以上の装置(57;67ないし70)が取り付け られ、ルームボックスに表示されたメッセージを受けるための特殊なマイクロス イッチ(71)が取り付けられていることを特徴とする請求の範囲第1項ないし 第4項のいずれかの1項に記載の警報、保安及び救難を組み合わせた装置。 6.ルームボックス(33aないし33j,35aないし35j)が、常時、電 池に接続されており、電源に故障が発生した時に、該接続されている電池が接続 されているルームボックスに対して個別に電流を供給する装置として作用し、シ ステムの電池がコンバータ及び(又は)レギュレータを介して給電線に接続され ていることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかの1項に記載 の警報、保安及び救難を組み合わせた装置。 7.ルームボックス(33aないし33j,35aないし35j)が、発信装置 カード、受信装置カード、及び、広帯域同軸ケーブルを介して、データ交換装置 (10)に接続されており、テレビジョン、及び、影像等を介して、同時に他の 通信を行うことができることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第6項のいず れかの1項に記載の警報、保安及び救難を組み合わせた装置。 8.ルームボックス(33aないし33j,35aないし35j)が、無線発信 装置の発信カードと無線受信装置の受信カードとを介して、データ交換装置(1 0)に接続されており、発信装置と受信装置とが、データ交換装置の相当する受 信装置と相当する発信装置とに、通信ができるように接続されていることを特徴 とする請求の範囲第1項ないし第6項のいずれかの1項に記載の警報、保安及び 救難を組み合わせた装置。
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