JPH0323027A - アルミニウム部品の鍛造方法 - Google Patents
アルミニウム部品の鍛造方法Info
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- JPH0323027A JPH0323027A JP15800989A JP15800989A JPH0323027A JP H0323027 A JPH0323027 A JP H0323027A JP 15800989 A JP15800989 A JP 15800989A JP 15800989 A JP15800989 A JP 15800989A JP H0323027 A JPH0323027 A JP H0323027A
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- forging
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- AZDRQVAHHNSJOQ-UHFFFAOYSA-N alumane Chemical group [AlH3] AZDRQVAHHNSJOQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 11
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Landscapes
- Powder Metallurgy (AREA)
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、アルミニウム部品の鍛造方法に関し、特に、
急冷凝固アルミニウム粉末よりt1る鍛造用素材を鍛造
するアルミニウム部品の鍛造法に関す(従来の技術) 急冷凝固粉末冶金法により製造される急冷凝固アルミニ
ウム粉末は、従来のアルミニウム合金と比べて、強度、
耐摩耗性及び熱膨張特性等の点で優れた性質を有してい
る反面、鍛造戊形性が悪いと共に高価であるという問題
がある。このため、急冷凝固アルミニウム粉末よりなる
鍛造用素材を鍛造成形してアルミニウム部品を得る鍛造
方法においては、鍛造用素材の歩留まりが悪いという問
題がある。
急冷凝固アルミニウム粉末よりt1る鍛造用素材を鍛造
するアルミニウム部品の鍛造法に関す(従来の技術) 急冷凝固粉末冶金法により製造される急冷凝固アルミニ
ウム粉末は、従来のアルミニウム合金と比べて、強度、
耐摩耗性及び熱膨張特性等の点で優れた性質を有してい
る反面、鍛造戊形性が悪いと共に高価であるという問題
がある。このため、急冷凝固アルミニウム粉末よりなる
鍛造用素材を鍛造成形してアルミニウム部品を得る鍛造
方法においては、鍛造用素材の歩留まりが悪いという問
題がある。
そこで、特開昭59−206133号公報に示されるよ
うに、得ようとするアルミニウム部品の断面形状に近似
した一様な断面形状を有する押出し材を所定の厚さに切
断して板状の鍛造用素材を得た後、この鍛造用素材を鍛
造型の製品形状彫刻部にセットして鍛造成形するアルミ
ニウム部品の鍛造方法が提案されている。
うに、得ようとするアルミニウム部品の断面形状に近似
した一様な断面形状を有する押出し材を所定の厚さに切
断して板状の鍛造用素材を得た後、この鍛造用素材を鍛
造型の製品形状彫刻部にセットして鍛造成形するアルミ
ニウム部品の鍛造方法が提案されている。
(発明が解決しようとする課8)
しかるに、アルミニウム部品として、第4図(イ)及び
(口)に示す形状の急冷凝固アルミニウム粉末よりなる
コネクティングロッドaを鍛造成形する場合、理想断面
を有する鍛造用素材つまり各断面毎の断面積がアルミニ
ウム部品の断面積と一致する鍛造用素材の断面形状(第
5図において実線で示す)は、鍛造型の製品形状彫刻部
の断面形状(第5図において一点鎖線で示す)よりも小
さい。このため、鍛造用素材に自由表面、つまり鍛造或
形時、鍛造型の製品形状彫刻部の内面に拘束されない表
面が存在してしまう。
(口)に示す形状の急冷凝固アルミニウム粉末よりなる
コネクティングロッドaを鍛造成形する場合、理想断面
を有する鍛造用素材つまり各断面毎の断面積がアルミニ
ウム部品の断面積と一致する鍛造用素材の断面形状(第
5図において実線で示す)は、鍛造型の製品形状彫刻部
の断面形状(第5図において一点鎖線で示す)よりも小
さい。このため、鍛造用素材に自由表面、つまり鍛造或
形時、鍛造型の製品形状彫刻部の内面に拘束されない表
面が存在してしまう。
鍛造性の良いアルミニウム合金よりなる鍛造用素材を鍛
造する場合には、自由表面が存在しても特に問題にはな
らないが、急冷凝固アルミニウム粉末よりなる鍛造用素
材を鍛造する場合には、自由表面が存在すれば、鍛造用
素材に鍛造割れが生じてしまう。具体的には、第4図の
(イ)及び(ロ)に示すコネクティングロッドaの場合
、鍛造時におけるX−X方向の伸び量が大きいので、鍛
造用素材にY−Y方向に鍛造割れが生じてしまつO そこで、急冷凝固アルミニウム粉末よりなる鍛造用素材
を鍛造割れを生じさせることなく鍛造成形するには、理
想断面は第5図の実線で示す形状であっても、アルミニ
ウム部品の外形と略一致する第6図に示す形状の鍛造用
素材を準備せざるを得なくなり、急冷凝固アルミニウム
粉末の歩留まりが悪化してしまう。
造する場合には、自由表面が存在しても特に問題にはな
らないが、急冷凝固アルミニウム粉末よりなる鍛造用素
材を鍛造する場合には、自由表面が存在すれば、鍛造用
素材に鍛造割れが生じてしまう。具体的には、第4図の
(イ)及び(ロ)に示すコネクティングロッドaの場合
、鍛造時におけるX−X方向の伸び量が大きいので、鍛
造用素材にY−Y方向に鍛造割れが生じてしまつO そこで、急冷凝固アルミニウム粉末よりなる鍛造用素材
を鍛造割れを生じさせることなく鍛造成形するには、理
想断面は第5図の実線で示す形状であっても、アルミニ
ウム部品の外形と略一致する第6図に示す形状の鍛造用
素材を準備せざるを得なくなり、急冷凝固アルミニウム
粉末の歩留まりが悪化してしまう。
前記に鑑みて、本発明は、急冷凝固アルミニウム粉末の
歩留まりを悪化させることなく、鍛造用素材に発生する
鍛造割れを防止することを目的とする。
歩留まりを悪化させることなく、鍛造用素材に発生する
鍛造割れを防止することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
前記の目的を達成するため、本発明は、鋳造用素材の外
側に、鋳造型の製品形状彫刻部との隙間を埋めるアルミ
ニウムよりなる枠を嵌合し、該枠を嵌合した状態で鍛造
用素材を鍛造するものである。
側に、鋳造型の製品形状彫刻部との隙間を埋めるアルミ
ニウムよりなる枠を嵌合し、該枠を嵌合した状態で鍛造
用素材を鍛造するものである。
具体的に本発明の講じた解決手段は、急冷凝固アルミニ
ウム粉末よりなる押出し材を所定厚さに切断して板状の
鍛造用素材を得る一方、展伸性を有するアルミニウムよ
りなり、前記鍛造用素材が嵌入し得る中空部を有する鍛
造用枠材を準備し、次に、前記鍛造用素材を前記鍛造用
枠材の中空部に嵌入し、しかる後、該鍛造用枠材の中空
部に嵌入された前記鍛造用素材を鍛造型の製品形状彫刻
部にセットして鍛造する構戊とするものである。
ウム粉末よりなる押出し材を所定厚さに切断して板状の
鍛造用素材を得る一方、展伸性を有するアルミニウムよ
りなり、前記鍛造用素材が嵌入し得る中空部を有する鍛
造用枠材を準備し、次に、前記鍛造用素材を前記鍛造用
枠材の中空部に嵌入し、しかる後、該鍛造用枠材の中空
部に嵌入された前記鍛造用素材を鍛造型の製品形状彫刻
部にセットして鍛造する構戊とするものである。
(作用)
前記の構成により、鍛造用素材は、鍛造用枠材の中空部
に嵌入された状態で鍛造型の製品形状彫刻部にセットさ
れ、製品形状彫刻部との隙間が鍛造用枠材により埋めら
れた状態で鍛造されるので、鍛造用素材は、鍛造用枠材
を介して製品形状彫刻部の内面に拘束されているため鍛
造割れが生じない。
に嵌入された状態で鍛造型の製品形状彫刻部にセットさ
れ、製品形状彫刻部との隙間が鍛造用枠材により埋めら
れた状態で鍛造されるので、鍛造用素材は、鍛造用枠材
を介して製品形状彫刻部の内面に拘束されているため鍛
造割れが生じない。
(実施fil)
以下、本発明の一実施例として、アルミニウム部品であ
る第4図(イ)及び(口)に示す自動車用エンジンのコ
ネクティングロツドaを鍛造する方法を図面に基づいて
説明する。
る第4図(イ)及び(口)に示す自動車用エンジンのコ
ネクティングロツドaを鍛造する方法を図面に基づいて
説明する。
まず、コネクティングロッドaのX−X方向の断面積配
分図を作成し、これに基づいて第5図の実線で示す理想
断面を設計する。
分図を作成し、これに基づいて第5図の実線で示す理想
断面を設計する。
次に、例えばA I−1 73 i−6F eなる配合
の急冷凝固アルミニウム粉末合金よりなり、前記理想断
面よりも若干大きい断面を有する押出し材を押出し成形
により得た後、この押出し材を所定の厚さに切断して第
1図に示す板状の鍛造用素材lを得る。
の急冷凝固アルミニウム粉末合金よりなり、前記理想断
面よりも若干大きい断面を有する押出し材を押出し成形
により得た後、この押出し材を所定の厚さに切断して第
1図に示す板状の鍛造用素材lを得る。
一方、展伸性を有するアルミニウム例えばJIS−A6
061のアルミニウム合金よりなり、鍛造用素材1の外
形よりも若干大きい中空部を有し、且つ、鍛造型の製品
形状彫刻部の形状よりも若干小さい外形を有する押出し
材を押出し成形により得た後、この押出し材を鍛造用素
祠1と同じ厚さに切断して第2図に示す中空板状の鍛造
用砕材2を得る。
061のアルミニウム合金よりなり、鍛造用素材1の外
形よりも若干大きい中空部を有し、且つ、鍛造型の製品
形状彫刻部の形状よりも若干小さい外形を有する押出し
材を押出し成形により得た後、この押出し材を鍛造用素
祠1と同じ厚さに切断して第2図に示す中空板状の鍛造
用砕材2を得る。
次に、第3図に示すように、鍛造用素材〕を鍛造用枠材
2の中空部2aに嵌入し、その後、鍛造用枠材2に嵌入
された鍛造用素材1を、例えば450℃に加熱した後、
半密閉式の鍛造型の内部にセットして鍛造成形する。
2の中空部2aに嵌入し、その後、鍛造用枠材2に嵌入
された鍛造用素材1を、例えば450℃に加熱した後、
半密閉式の鍛造型の内部にセットして鍛造成形する。
このようにすると、鍛造用枠材2の外形が鍛造型の製品
形状彫刻部の形状よりも若干小さい程度であるから、鍛
造時、鍛造用素材1は鍛造用枠材2を介して鍛造型の製
品形状彫刻部の周面に拘束されるので、鍛造用素材1に
鍛造割れが生じない。
形状彫刻部の形状よりも若干小さい程度であるから、鍛
造時、鍛造用素材1は鍛造用枠材2を介して鍛造型の製
品形状彫刻部の周面に拘束されるので、鍛造用素材1に
鍛造割れが生じない。
また、鍛造用素材1が理想断面よりも若干大きい断面形
状を有しているため、鍛造時、鍛造用枠材2はパリとし
て鍛造型から食み出すので、得られるコネクティングロ
ッド1に展伸性を有するアルミニウム材が混入すること
はない。
状を有しているため、鍛造時、鍛造用枠材2はパリとし
て鍛造型から食み出すので、得られるコネクティングロ
ッド1に展伸性を有するアルミニウム材が混入すること
はない。
次に、鍛造型を開き、その製品形状彫刻部から鍛造品を
取り出し、トリミング型を用いて鍛造品からパリを除去
して、第1図に示すようなコネクティングロッド1を得
る。
取り出し、トリミング型を用いて鍛造品からパリを除去
して、第1図に示すようなコネクティングロッド1を得
る。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によると、鍛造用素材を鍛
造用枠材の中空部に嵌大した状態で鍛造するため、鍛造
時、鍛造用素材は製品形状彫刻部の周面に拘束されてい
るので鍛造割れは生じない。
造用枠材の中空部に嵌大した状態で鍛造するため、鍛造
時、鍛造用素材は製品形状彫刻部の周面に拘束されてい
るので鍛造割れは生じない。
また、鍛造用枠材はアルミニウムにより形威されている
ので、高価な急冷凝固アルミニウム粉末の歩留まりは良
好である。このため、本発明によると、急冷凝固アルミ
ニウム粉末の歩留まりを悪化させることなく、鍛造用素
材に発生ずる鍛造割れを確実に防止できる。
ので、高価な急冷凝固アルミニウム粉末の歩留まりは良
好である。このため、本発明によると、急冷凝固アルミ
ニウム粉末の歩留まりを悪化させることなく、鍛造用素
材に発生ずる鍛造割れを確実に防止できる。
第1図〜第3図は本発明一実施例であるアルミニウム部
品の鍛造方法を示し、第1図は鍛造用素材の斜視図、第
2図は鍛造用枠材の斜視図、第3図は鍛造用枠材に鍛造
用素材を嵌入した状態を示す斜視図、第4図(イ)及び
(ロ)は前記アルミニウム部品の製造方法によって得よ
うとするコネクティングロッドを示し、(イ)は断面図
、(ロ)は平面図、第5図は理想断面と製品形状との関
係を説明する図、第6図は製品形状を説明する図である
。 a・・・コネクティングロッド (アルミニウム部品) 1・・・鍛造用素材 2・・・鍛造用枠材 2a・・・中空部 第4回 第5已 ろ6回
品の鍛造方法を示し、第1図は鍛造用素材の斜視図、第
2図は鍛造用枠材の斜視図、第3図は鍛造用枠材に鍛造
用素材を嵌入した状態を示す斜視図、第4図(イ)及び
(ロ)は前記アルミニウム部品の製造方法によって得よ
うとするコネクティングロッドを示し、(イ)は断面図
、(ロ)は平面図、第5図は理想断面と製品形状との関
係を説明する図、第6図は製品形状を説明する図である
。 a・・・コネクティングロッド (アルミニウム部品) 1・・・鍛造用素材 2・・・鍛造用枠材 2a・・・中空部 第4回 第5已 ろ6回
Claims (1)
- (1)急冷凝固アルミニウム粉末よりなる押出し材を所
定厚さに切断して板状の鍛造用素材を得る一方、展伸性
を有するアルミニウムよりなり、前記鍛造用素材が嵌入
し得る中空部を備えた鍛造用枠材を準備し、 次に、前記鍛造用素材を前記鍛造用枠材の中空部に嵌入
し、 しかる後、該鍛造用枠材の中空部に嵌入された前記鍛造
用素材を鍛造型の製品形状彫刻部にセットして鍛造する
ことを特徴とするアルミニウム部品の鍛造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15800989A JPH0323027A (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | アルミニウム部品の鍛造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15800989A JPH0323027A (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | アルミニウム部品の鍛造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0323027A true JPH0323027A (ja) | 1991-01-31 |
Family
ID=15662267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15800989A Pending JPH0323027A (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | アルミニウム部品の鍛造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0323027A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009265407A (ja) * | 2008-04-25 | 2009-11-12 | Sony Corp | 表示装置 |
-
1989
- 1989-06-19 JP JP15800989A patent/JPH0323027A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009265407A (ja) * | 2008-04-25 | 2009-11-12 | Sony Corp | 表示装置 |
JP4683069B2 (ja) * | 2008-04-25 | 2011-05-11 | ソニー株式会社 | 表示装置 |
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