JPH059506A - アルミニウム合金の粉末鍛造方法 - Google Patents

アルミニウム合金の粉末鍛造方法

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JPH059506A
JPH059506A JP3007197A JP719791A JPH059506A JP H059506 A JPH059506 A JP H059506A JP 3007197 A JP3007197 A JP 3007197A JP 719791 A JP719791 A JP 719791A JP H059506 A JPH059506 A JP H059506A
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JP
Japan
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forging
powder
aluminum alloy
hot forging
hot
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Withdrawn
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JP3007197A
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English (en)
Inventor
Koichiro Morimoto
耕一郎 森本
Kazuyuki Hoshino
和之 星野
Teruyoshi Tanase
照義 棚瀬
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 平面部の靱性を改善したアルミニウム合金粉
末鍛造製品を得る。 【構成】 アルミニウム合金粉末を鍛造して平面部を含
む形状の部材を得る工程中、一次熱間鍛造工程10にお
いて平面部を平面のまま鍛造して得た一次鍛造体14の
平面に該当する鍛造面(断面14a)に、二次熱間鍛造
工程18において熱間鍛造により凹凸を形成して二次鍛
造体22(断面22b)を得る。次いで二次鍛造体22
の凹凸鍛造面が所定平面になるように三次(最終)熱間
鍛造工程26において熱間鍛造を加えて三次鍛造体30
(断面30c)を得る。 【効果】 平面部の合金粉末相互の結合が強固になり、
靱性が改善される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、急冷凝固アルミニウム
合金粉末を用いるアルミニウム合金の粉末鍛造方法に関
し、更に詳しくは、平面部の靱性を改善した鍛造製品を
得るためのアルミニウム合金の粉末鍛造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、急冷凝固粉末を利用したアルミニ
ウム合金が、溶製材では得られない優れた耐摩耗性、耐
熱性、強度などを有するとして注目され、広く研究され
ている。しかし、アルミニウム又はアルミニウム合金は
極めて酸化され易いことから粉末表面に酸化被膜が形成
されるため、通常のプレス成形焼結法では焼結が進行し
にくく、所望の強度が得られない。
【0003】このため、急冷凝固アルミニウム合金粉末
の固化には、粉末ビレットを熱間押出しして強加工し、
粉末を塑性変化させて表面の酸化被膜を破壊し、これに
より粉末間に金属接触を生じさせる方法により所定の強
度を得ることが一般的に行われている。
【0004】しかし、この方法では、材料特性としては
優れるものの、横断面が一定な棒状又は板状素材しか製
造できず、これらの素材から機械部品のような種々の形
状の物品を製造するには、更に鍛造や機械加工を施す必
要があり、コスト高となることは避けられない。
【0005】この対策として、粉末成形体を直接熱間鍛
造して最終形状に近い部品を製造する方法が提案されて
いる(特開昭63−60265)。この方法によると、
少なくとも2回の熱間鍛造を施すことにより確かに最終
形状に近い部品を得ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、個々の粉末の
変形量が場所によって異なり、特に最終形状が平面にな
る部分では、粉末の変形量が少ない傾向にあるので、粉
末表面の酸化被膜が十分に破壊されず、したがって粉末
相互の結合が不十分となる。このためこの平面部分の靱
性が部分的に他の箇所より低くなり、衝撃値が下がって
使用時にクラックが生じ易い等の問題があった。
【0007】本発明は、この最終形状の平面部分の靱性
を改善した鍛造製品を得ることを目的とするアルミニウ
ム合金の粉末鍛造方法を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明が提供
する請求項1の方法は、急冷凝固アルミニウム合金粉末
を少なくとも2つの熱間鍛造行程により結合固化させて
平面を含む所定形状の部材を製造するアルミニウム合金
の粉末鍛造方法において、前記少なくとも2つの熱間鍛
造工程の内の最後の工程以外の少なくとも1つの熱間鍛
造工程は、前記部材の前記平面の各々に該当する鍛造面
に熱間鍛造により凹凸を形成する過程を有し、前記少な
くとも2つの熱間鍛造行程の内の最後の行程は、前記凹
凸を形成した鍛造面を最終的に所定平面になるように熱
間鍛造する過程を有するようにしたことを特徴とするア
ルミニウム合金の粉末鍛造方法である。
【0009】又、請求項2の方法は、前記凹凸を形成す
る過程が、前記凹凸中の互いに隣接する凹部と凸部との
段差寸法を 0.5mm以上3mm以下の範囲とし且つ凹部
とこれに隣接する凸部とを 0.5mm以上3mm以下の範
囲の半径の円弧により滑らかに接続するように前記凹凸
を形成することを特徴とする請求項1記載の方法であ
る。
【0010】
【作用】上記のように、最後の熱間鍛造行程に先立つ熱
間鍛造行程において、アルミニウム合金粉末鍛造材の、
最終形状が平面である部分に凹凸を形成した後、最後の
熱間鍛造行程において最終的に平面状に鍛造するので、
この部分の粉末の変形量が十分多くなり、粉末表面の酸
化被膜が破壊され粉末相互の結合が強固なものとなる。
【0011】
【実施例】本発明者らは、上記の課題を解決するために
種々研究の結果、少なくとも2つの熱間鍛造行程の内の
最後の行程以外の少なくとも1つの熱間鍛造行程におい
て、最終外形形状が平面である部分にあらかじめ意図的
に凹凸を形成した後、最後の熱間鍛造行程において最終
的に平面状に鍛造すればこの課題が解決されることを見
い出した。
【0012】すなわち、最終外形形状が平面である部分
に凹凸を付けずに初めから平面のまま鍛造すると、この
部分の粉末は単純に押し潰されるのみで粉末表面の酸化
被膜は十分に破壊されないが、中間の熱間鍛造行程で一
旦凹凸を形成してから最終的に平面状に熱間鍛造すれ
ば、この部分の粉末の変形量が十分多くなり、粉末表面
の酸化被膜が破壊され粉末相互の結合が強固なものとな
って、靱性が改善されるのである。
【0013】尚、この凹凸は、熱間鍛造行程以前の、圧
粉成形行程の段階で形成しても、この段階での成形体の
理論密度比が80%前後であるため粉末の変形をあまり
伴わない。又、ここで形成した凹凸を、これに続く成形
体の密度を高めるのが主目的である第一次熱間鍛造行程
で平面状に鍛造しても、粉末そのものの変形はやはり多
くない。したがって、酸化被膜も破壊されず、凹凸形成
の効果は少ない。すなわち、本発明に係る平面部への凹
凸形成の過程は、熱間鍛造行程に適用して初めて効果が
得られるものである。
【0014】上記凹凸の段差及び隣接する凹部と凸部と
の接続部の数値についてその範囲を限定する理由を次に
説明する。最終形状において平面となる部分に上記の凹
凸を形成する段階では、この部分は上に述べたように、
まだ靱性が低い状態にあるので、段差が3mmを超え、
又は凹凸接続部の円弧半径が 0.5mm未満であるような
凹凸を形成した場合には、凹凸部分にクラックが入り易
くなる。
【0015】一方、段差が 0.5mm未満、又は凹凸接続
部の円弧半径が3mmを超えるような凹凸を形成した場
合には、所定の粉末変形量が得られず、したがって、所
定の靱性改善効果が得られないことになる。以上の数値
限定の範囲については、本発明者らが研究の結果見い出
し、その有効性を実験によって確認したところである。
【0016】凹凸は、上記の数値範囲、すなわち段差に
ついては 0.5mm以上3mm以下、接続部円弧半径につ
いては 0.5mm以上3mm以下でできるだけ間隔を密に
形成する方がよいが、凹凸の形状は、溝状、又は溝が交
差した形状、あるいは独立した山状などでよい。
【0017】以下に、本発明によるアルミニウム合金の
粉末鍛造方法を、実施例について図1から図4までを参
照して行程別に説明する。図1は、3つの鍛造行程から
なるアルミニウム合金の粉末鍛造方法の実施例を示す工
程図である。
【0018】まず実施例1として、原料2に Al-Si系原
料の一例として、Al-25Si-3Cu-1Mg-1Fe(数値は重量パー
セント)の組成を有するAl合金溶湯を空気でアトマイズ
して調製した粒度−100メッシュ(149μm以下)
のアルミニウム合金粉末(アトマイズ合金粉末)を使用
した場合について述べる。
【0019】まず前段階の、圧粉成形行程4として、上
記粉末を室温において5t/cm2の圧力で金型成形
し、密度比80%で寸法15×25×40mmの圧粉成
形行程製品(成形体6)を得た。
【0020】ついで、この成形体6に、大気雰囲気中4
80℃で1h保持の条件下で加熱する加熱処理8を施し
て成形体6内部の不要ガスを除去(脱ガス)した。引き
続いて、一次熱間鍛造行程10として、この成形体6を
前記熱処理温度と同一の温度において8t/cm2の 圧
力で一次密閉型鍛造を施すことにより、密度比ほぼ10
0%で寸法15×20×40mmの一次鍛造製品(一次
鍛造体14)を得た。
【0021】この行程10は、上記成形体6を上下から
鍛造して主として上記成形体の密度比を100%まで高
めることを目的としており、上下表面の変形は少なく、
粉末表面の酸化被膜を十分に破壊するには至らない。こ
の行程10では、最終外形形状が平面の部分は、図1の
一次鍛造体断面14aに示すように、特に凹凸を付け
ず、ほぼ平面のまま鍛造する(図中、組織の流れ40a
を参照)。
【0022】次に、二次熱間鍛造行程18として、前記
一次鍛造体14を再び前記熱処理温度と同一の温度に加
熱保持しながら10t/cm2 の圧力で二次密閉型鍛造
を施すことにより、寸法15×18×50mmの二次鍛
造製品(二次鍛造体22)を得た。
【0023】この行程18は、最終外形形状に合わせた
外形形状を付けるために中間段階の鍛造を行う行程であ
るが、本発明の対象の、最終外形形状が平面である部分
については、図1の二次鍛造体断面22bに示すよう
に、意図的に凹凸を形成するように鍛造する。
【0024】その際、22bのように凹凸の表面に沿っ
て表面下に組織の流れ40bができ、この流れ40bに
よって原料粉末の表面の酸化被膜が十分に破壊されて粉
末相互の結合が進行し、製品の靱性が増す結果が得られ
るのである。最終外形形状が平面である部分が複数箇所
ある場合は、その各箇所ごとにこの凹凸形成過程を実施
する。
【0025】尚、本実施例においては、一次鍛造体14
の上下面に図2及び図3に示すような凹凸を付けた。凹
凸の段差寸法及び凹部と凸部との接続部の円弧半径を図
4中の表に示す。
【0026】更に、三次熱間鍛造行程26として、前記
の二次鍛造体22を再び前記温度に加熱保持しながら1
0t/cm2 の圧力で三次密閉型鍛造を施すことによ
り、上下面が平坦な、寸法15×15×60mmの三次
鍛造製品(三次鍛造体30)を得た。
【0027】この行程26は、本実施例のアルミニウム
合金の粉末鍛造方法を構成する3つの熱間鍛造行程の内
の最後の熱間鍛造行程であり、製品に所定の最終形状を
付けるために最終段階の鍛造を行う行程である。
【0028】本行程26には、本発明の対象の、最終外
形形状が平面である部分について、前記二次熱間鍛造行
程18において意図的に形成した凹凸を有する鍛造面
を、図1の三次鍛造体断面30cに示すように、最終的
に所定平面になるように熱間鍛造する過程を含む。
【0029】すなわち、この過程において、前記凹凸部
分を再び熱間鍛造して最終外形形状の平面部分を得るわ
けである。その際、前記二次熱間鍛造行程18において
図1の22bのように凹凸の表面に沿って表面下にでき
ていた組織の流れ40bは、最終的に図1の30cに示
すような、平面部の表面に沿った組織の流れ40cに変
わる。
【0030】この組織の流れの40bから40cへの変
動により、原料粉末の表面の酸化被膜は更に破壊されて
粉末相互の結合がいっそう進行し、製品の靱性が増す傾
向を増大させることになる。尚、最終外形形状が平面で
ある部分が複数箇所ある場合は、その各箇所ごとにこの
凹凸の平面化の過程を実施する。
【0031】最後の熱間鍛造行程である三次熱間鍛造行
程26が前記のように終了することにより、熱間鍛造行
程はすべて終了するが、上記三次鍛造体30には引き続
いて熱処理行程32により通常の熱処理を施し、所定外
形形状を有する最終的な鍛造製品34を得る。尚、鍛造
製品34は必要に応じて機械加工36等の通常の後行程
処理が可能である。
【0032】次に、上記二次熱間鍛造行程18において
形成した凹凸の段差寸法及び凹部と凸部との接続部の円
弧半径の数値範囲制限の効果を検証するため、異なる段
差及び接続部数値を有する凹凸を形成した二次鍛造体2
2の複数例について、それらから得た三次鍛造体30
を、上平面又は下平面のいずれかの鍛造表面を残して1
0×10×56mmの試験片に加工し、この鍛造表面の
クラック発生有無を調べるとともにシャルピー衝撃試験
を実施した。その結果を図4の試験記録表に示す。
【0033】すなわち、この試験記録表は、上記異なる
凹凸の段差寸法(mm)と接続部の円弧半径(mm)と
の組み合わせを、本発明の請求項2記載の範囲内の、0.
8×0.6、1.5×1.0、2.0×2.0、及び2.7×2.5とした本発
明例と、本発明による凹凸は設けたが寸法を範囲外の、
0.4×0.1、0.4×0.6、1.5×0.2、2.5×3.2、及び4.0×
1.5 とした比較例と、更に参考として、上記二次熱間鍛
造行程18において凹凸を設けない従来法による試験片
とについての比較例について、凹凸寸法、二次鍛造体の
上下面のクラックの有無、及びシャルピー衝撃値を、上
記実施例1及び下記実施例2の場合について記録したも
のである。
【0034】同試験記録表から、上記寸法制限範囲内で
はクラックの発生がなく衝撃値の上昇度も大きく、範囲
制限の利点が十分認識できた。
【0035】以上、主として Al-Si系の合金の実施例に
ついて説明したが、本発明の実施はこれに限られるもの
ではなく、 Al-Fe系等の、他のアルミニウム合金にも適
用可能である。中でも Al-Fe系合金は本発明を適用した
場合の衝撃値の上昇度が大きく、その効果が大きい。
【0036】このことを検証するため、実施例2とし
て、上記実施例の原料と異なる Al-Fe系原料のAl-8Fe-
1.5V-1Zr(数値は重量パーセント) の組成を有するAl
合金溶湯を空気でアトマイズして調製した粒度−100
メッシュ(149μm以下)のアルミニウム合金粉末を
使用して、脱ガス及び鍛造加熱条件を450℃で1h保
持とした以外はすべて実施例1と同じ条件で、本方法に
より三次鍛造体を製造した。
【0037】そして、同じく実施例1と同じ条件で、鍛
造表面のクラック発生有無検査とシャルピー衝撃試験を
実施した。その結果は上に説明した試験記録表に示す。
これらの数値からも Al-Fe系合金に対する効果が大きい
ことは明らかである。
【0038】
【発明の効果】上記のように本発明は、アルミニウム合
金粉末鍛造方法を、最後の熱間鍛造行程に先立つ熱間鍛
造行程において、アルミニウム合金粉末鍛造材の、最終
形状が平面である部分に凹凸を形成した後、最後の熱間
鍛造行程において最終的に平面状に鍛造するようにして
いるので、最終形状が平面である部分の合金粉末相互の
結合が従来技術による場合よりもはるかに強固なものと
なり、結果として、平面部分の靱性が著しく改善されて
他の部分と強度的に平衡のとれた使い易い鍛造製品が得
られるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアルミニウム合金粉末鍛造方法の実施
例についての工程図である。
【図2】本発明による凹凸を形成した鍛造体の実施例を
示す斜視図である。
【図3】図2のA部分の凹凸の部分拡大断面図である。
【図4】本発明による凹凸を形成した鍛造体の実施例と
他の例との試験記録表である。
【符号の説明】
2 原料 4 圧粉成形工程 6 成形体 8 加熱工程 10 一次熱間鍛造工程 12 鍛造型 14 一次鍛造体 14a 一次鍛造体断面 16 加熱工程 18 二次熱間鍛造工程 20 鍛造型 22 二次鍛造体 22b 二次鍛造体断面 24 加熱工程 26 三次熱間鍛造工程 28 鍛造型 30 三次鍛造体 30c 三次鍛造体断面 32 熱処理工程 34 鍛造製品 36 機械加工工程 40a 組織の流れ 40b 組織の流れ 40c 組織の流れ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 急冷凝固アルミニウム合金粉末を少なく
    とも2つの熱間鍛造工程により結合固化させることによ
    り平面を含む所定外形形状の部材を製造するアルミニウ
    ム合金の粉末鍛造方法において、前記少なくとも2つの
    熱間鍛造工程の内の最後の工程以外の少なくとも1つの
    熱間鍛造工程は、前記部材の前記平面の各々に該当する
    鍛造面に熱間鍛造により凹凸を形成する過程を有し、前
    記少なくとも2つの熱間鍛造行程の内の最後の行程は、
    前記凹凸を形成した鍛造面を最終的に所定平面になるよ
    うに熱間鍛造する過程を有することを特徴とするアルミ
    ニウム合金の粉末鍛造方法。
  2. 【請求項2】 前記凹凸を形成する過程が、前記凹凸中
    の互いに隣接する凹部と凸部との段差寸法を 0.5mm以
    上3mm以下の範囲とし且つ凹部とこれに隣接する凸部
    とを 0.5mm以上3mm以下の範囲の半径の円弧により
    滑らかに接続するように前記凹凸を形成することを特徴
    とする請求項1の方法。
JP3007197A 1991-01-24 1991-01-24 アルミニウム合金の粉末鍛造方法 Withdrawn JPH059506A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07179909A (ja) * 1993-12-24 1995-07-18 Sumitomo Electric Ind Ltd 粉末鍛造法
CN102606233A (zh) * 2012-03-19 2012-07-25 康跃科技股份有限公司 带有叶喷嘴环的可变截面蜗壳
JP2016048740A (ja) * 2014-08-28 2016-04-07 トヨタ自動車株式会社 希土類磁石の製造方法

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