JPH03229907A - エンジン室内蔵エンジン吸排気装置 - Google Patents
エンジン室内蔵エンジン吸排気装置Info
- Publication number
- JPH03229907A JPH03229907A JP28646289A JP28646289A JPH03229907A JP H03229907 A JPH03229907 A JP H03229907A JP 28646289 A JP28646289 A JP 28646289A JP 28646289 A JP28646289 A JP 28646289A JP H03229907 A JPH03229907 A JP H03229907A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- air intake
- sound
- intake
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- 239000011491 glass wool Substances 0.000 abstract description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 description 2
- 230000003584 silencer Effects 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は産業機械等のエンジンの吸排気装置に係わり、
特には、油圧式パワーショベル等の建設車両のエンジン
室内蔵エンジン吸排気装置に関する。
特には、油圧式パワーショベル等の建設車両のエンジン
室内蔵エンジン吸排気装置に関する。
第４図は油圧式パワーショベルの外観を示すものであり
、第５図は第４図のＸ−Ｘ線に沿ったエンジン室１０の
横断面図、第６図はエンジン室１０の平面図である。
、第５図は第４図のＸ−Ｘ線に沿ったエンジン室１０の
横断面図、第６図はエンジン室１０の平面図である。
エンジン室１０の上面板１の側面板２付近には吸気口４
が設けられ、反対側の側面板３付近には排気口５が設け
られている。エンジン室１０に格納された消音器３１に
突設された尾管３２は、エンジン室１０の上面板１に穿
設された穴４０を貫通して室外に突出している。穴４０
の内径は尾管３２の外径に対して、製作誤差や組立誤差
を考慮して十分に大きくなったいる。エンジン２０に燃
料用の空気を供給するエアクリーナ５０の吸気口５１は
エンジン室外にあり、エンジン室外より空気をすいこむ
。
が設けられ、反対側の側面板３付近には排気口５が設け
られている。エンジン室１０に格納された消音器３１に
突設された尾管３２は、エンジン室１０の上面板１に穿
設された穴４０を貫通して室外に突出している。穴４０
の内径は尾管３２の外径に対して、製作誤差や組立誤差
を考慮して十分に大きくなったいる。エンジン２０に燃
料用の空気を供給するエアクリーナ５０の吸気口５１は
エンジン室外にあり、エンジン室外より空気をすいこむ
。
エンジン２０が始動しファン３０が回転すると、空気は
矢印に示すように吸気口４から入ってエンジン室内を流
れ排気口５から室外に排気され、一部は穴４０と尾管３
２との隙間から室外に排出される。
矢印に示すように吸気口４から入ってエンジン室内を流
れ排気口５から室外に排気され、一部は穴４０と尾管３
２との隙間から室外に排出される。
上記の構成によると、次のような問題が発生する。
（１）エンジン排気とともに、消音器の尾管からエンジ
ン排気音が直接外部に放出されるため排気騒音が高い。
ン排気音が直接外部に放出されるため排気騒音が高い。
（２）消音器の尾管と上面板の穴との隙間から消音器の
振動によるシェル音や、エンジンからの放射音が室外に
もれ騒音が高い。
振動によるシェル音や、エンジンからの放射音が室外に
もれ騒音が高い。
（３）尾管がエンジン室外に突出していて外観上好まし
くない （４）エアクリーナ吸気口より吸気音が発生し、これが
車外に洩れ易く騒音が高い。
くない （４）エアクリーナ吸気口より吸気音が発生し、これが
車外に洩れ易く騒音が高い。
本発明は上記問題点に着目してなされたもので、室外騒
音の低い、外観も良いエンジン室内蔵エンジン吸排気装
置を提供することを目的としている。
音の低い、外観も良いエンジン室内蔵エンジン吸排気装
置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、第１の発明はエンジン室内蔵
エンジン吸排気装置においては、上面板の一方の側面板
付近に吸気口を有し、他の一方の側面板付近に排気口を
をする箱形エンジン室の室内の排気口下部に、エンジン
の消音器の尾管口と連通せる消音ダクトを装着せること
を特徴としたエンジン室内蔵エンジン吸排気装置とし、
第２の発明は、第１の発明に更にエンジンのエアクリー
ナの吸気口をエンジンの吸気口とファンの間に設けるこ
とを特徴としている。
エンジン吸排気装置においては、上面板の一方の側面板
付近に吸気口を有し、他の一方の側面板付近に排気口を
をする箱形エンジン室の室内の排気口下部に、エンジン
の消音器の尾管口と連通せる消音ダクトを装着せること
を特徴としたエンジン室内蔵エンジン吸排気装置とし、
第２の発明は、第１の発明に更にエンジンのエアクリー
ナの吸気口をエンジンの吸気口とファンの間に設けるこ
とを特徴としている。
上記構成によれば、第１の発明では、消音器で低減され
たエンジンの排気音は、更に消音ダクトで低減されると
ともに、エンジン室上面板の消音器尾管突出用の穴より
室外に洩れていた消音器のシェル音やエンジン放射音の
洩れを減少することができる。このとき消音器の尾管よ
り流出したエンジンの排気はエンジンのファンによる空
気の流れと共に消音ダクトを押し出される事になるから
、エンジンの排気の室内の滞留がなく、また消音ダクト
はエンジンのファンによる空気流に対しても減音効果を
有することになる。
たエンジンの排気音は、更に消音ダクトで低減されると
ともに、エンジン室上面板の消音器尾管突出用の穴より
室外に洩れていた消音器のシェル音やエンジン放射音の
洩れを減少することができる。このとき消音器の尾管よ
り流出したエンジンの排気はエンジンのファンによる空
気の流れと共に消音ダクトを押し出される事になるから
、エンジンの排気の室内の滞留がなく、また消音ダクト
はエンジンのファンによる空気流に対しても減音効果を
有することになる。
また、第２の発明では、第１の発明に更に、エアークリ
ーナが吸引するエンジン用吸気もまた、エンジンのファ
ンによる空気の流れと共にエンジン吸気口から流入する
構成となっているから、この場合エンジンのファンによ
る空気流れの両方が通過することになる。従って、エア
クリーナ吸気口で発生する吸気騒音もまたファンによる
空気流に乗って排気側ダクトで減音することができ、−
段とエンジン室外の騒音の洩れはすくなくなる。
ーナが吸引するエンジン用吸気もまた、エンジンのファ
ンによる空気の流れと共にエンジン吸気口から流入する
構成となっているから、この場合エンジンのファンによ
る空気流れの両方が通過することになる。従って、エア
クリーナ吸気口で発生する吸気騒音もまたファンによる
空気流に乗って排気側ダクトで減音することができ、−
段とエンジン室外の騒音の洩れはすくなくなる。
以下に本発明に係る、エンジン室内蔵エンジン吸排気装
置について図面を参照して詳述する。
置について図面を参照して詳述する。
第１図は本発明のエンジン室内蔵エンジン吸排気装置の
全体構成を示す横断面であり、第２図は第１図のＡ−Ａ
線に沿って見た平面断面図である。エンジン室１０の上
面板１の側面板２付近に吸気口４が、側面板３付近に排
気口５が設けられている。排気口５の下部には消音ダク
ト１１が装着されている。エンジン室１０内に格納され
ているエンジン２０に装着された消音器２１に取着され
ている尾管２２の先端出口２３は消音ダクト１１の下方
から連通したいる。第３図は第２図のＢ−Ｂ断面を示す
もので消音ダクト１１の断面図であり、消音ダクト１１
は外筒１２と、穴あき鉄板等で構成される内筒１３との
なす空間に、耐熱性グラスウールのごとき吸音材１４を
充填して構成されている。消音ダクト１１には上部にナ
ツト１５が溶着されており、上面板１にボルト１６によ
り締着される。
全体構成を示す横断面であり、第２図は第１図のＡ−Ａ
線に沿って見た平面断面図である。エンジン室１０の上
面板１の側面板２付近に吸気口４が、側面板３付近に排
気口５が設けられている。排気口５の下部には消音ダク
ト１１が装着されている。エンジン室１０内に格納され
ているエンジン２０に装着された消音器２１に取着され
ている尾管２２の先端出口２３は消音ダクト１１の下方
から連通したいる。第３図は第２図のＢ−Ｂ断面を示す
もので消音ダクト１１の断面図であり、消音ダクト１１
は外筒１２と、穴あき鉄板等で構成される内筒１３との
なす空間に、耐熱性グラスウールのごとき吸音材１４を
充填して構成されている。消音ダクト１１には上部にナ
ツト１５が溶着されており、上面板１にボルト１６によ
り締着される。
更に、エンジン室外部に設置されている吸気エアクリー
ナ５０の吸気口５１はエンジン室内部のファン３０と吸
気口４との間に設けられている。
ナ５０の吸気口５１はエンジン室内部のファン３０と吸
気口４との間に設けられている。
次に作用について説明する。エンジン２０を始動すると
ファン３０が回転し、空気は吸気口４から矢印のごとく
流れ、一部はエアクリーナ吸気口５１からも吸引され、
残りは排気口５から外部に放出される。エアクリーナよ
り吸引された空気はエンジン内部で燃焼に使用され、そ
のエンジンの排気は消音器２１で低減され尾管２２を通
ってファンによる空気の流れと合流して消音ダクト１１
に排出され、エンジン排気やファンのによる騒音は吸音
材１４に吸収されて室外に放出されるため、エンジン室
外部への騒音の洩れは減少する。
ファン３０が回転し、空気は吸気口４から矢印のごとく
流れ、一部はエアクリーナ吸気口５１からも吸引され、
残りは排気口５から外部に放出される。エアクリーナよ
り吸引された空気はエンジン内部で燃焼に使用され、そ
のエンジンの排気は消音器２１で低減され尾管２２を通
ってファンによる空気の流れと合流して消音ダクト１１
に排出され、エンジン排気やファンのによる騒音は吸音
材１４に吸収されて室外に放出されるため、エンジン室
外部への騒音の洩れは減少する。
以上詳述したごとく、本発明は上面板の消音器尾管突出
用穴を廃止し、エンジン室にエンジン排気用の消音ダク
トを設はエンジン消音器の尾管出口を消音ダクトに連通
したので、エンジン排気騒音は低減され、エンジンから
の放射音や消音器のシェル音等も遮音され、しかもエン
ジン室外に尾管がと突出することもなく、室外騒音の低
い外観的にも優れたエンジン室内蔵エンジン吸排気装置
となる。
用穴を廃止し、エンジン室にエンジン排気用の消音ダク
トを設はエンジン消音器の尾管出口を消音ダクトに連通
したので、エンジン排気騒音は低減され、エンジンから
の放射音や消音器のシェル音等も遮音され、しかもエン
ジン室外に尾管がと突出することもなく、室外騒音の低
い外観的にも優れたエンジン室内蔵エンジン吸排気装置
となる。
更に、エンジンのエアクリーナの吸気口をエンジン室内
の吸気口との間に設けることでエアクリーナの吸気音に
対しても減音効果のあるエンジン室内蔵エンジン吸排気
装置とすることかできる。
の吸気口との間に設けることでエアクリーナの吸気音に
対しても減音効果のあるエンジン室内蔵エンジン吸排気
装置とすることかできる。
第１図：本発明のエンジン室内蔵エンジン吸排気装置の
横断面図 第２図１本発明のエンジン室内蔵エンジン吸排気装置の
平面図 第３図１本発明の消音ダクトの断面図 第４図：油圧式パワーシロベルの全体斜視図第５図：従
来のエンジン室内蔵エンジン吸排気装置の横断面図 １・・・・・・上面板 ２３・・・・側面板 ４・・・・・・吸気口 ５・・・・・・排気口 １０・・・・・エンジン室 １１・・・・・消音ダクト １２・・・・・外筒 １３・・・・・内筒 １４・・・・・吸音材 ２０・・・・・エンジン ２１・・・・・消音器 ２２・・・・・尾管 ５０・・・・・エアクリーナ ５１・・・・・エアクリーナの吸気口
横断面図 第２図１本発明のエンジン室内蔵エンジン吸排気装置の
平面図 第３図１本発明の消音ダクトの断面図 第４図：油圧式パワーシロベルの全体斜視図第５図：従
来のエンジン室内蔵エンジン吸排気装置の横断面図 １・・・・・・上面板 ２３・・・・側面板 ４・・・・・・吸気口 ５・・・・・・排気口 １０・・・・・エンジン室 １１・・・・・消音ダクト １２・・・・・外筒 １３・・・・・内筒 １４・・・・・吸音材 ２０・・・・・エンジン ２１・・・・・消音器 ２２・・・・・尾管 ５０・・・・・エアクリーナ ５１・・・・・エアクリーナの吸気口
Claims (2)
- （１）上面板の一方の側面板付近に吸気口を有し、他の
一方の側面板付近に排気口を有する箱形のエンジン室に
おいて、前記エンジン室内の排気口下部に、エンジンの
消音器の尾管出口と連通せる消音ダクトを装着させるこ
とを特徴とするエンジン室内蔵エンジン吸排気装置。 - （２）エンジンのエアクリーナの吸気口をエンジン室の
吸気口とファンの間に設けることを特徴とする請求項（
１）のエンジン室内蔵エンジン吸排気装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28646289A JPH03229907A (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | エンジン室内蔵エンジン吸排気装置 |
| PCT/JP1990/001388 WO1991006753A1 (en) | 1989-11-02 | 1990-10-30 | Intake/exhaust apparatus incorporated in engine chamber |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28646289A JPH03229907A (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | エンジン室内蔵エンジン吸排気装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03229907A true JPH03229907A (ja) | 1991-10-11 |
Family
ID=17704705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28646289A Pending JPH03229907A (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | エンジン室内蔵エンジン吸排気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03229907A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013011666A1 (ja) | 2011-07-19 | 2013-01-24 | コベルコ建機株式会社 | 建設機械 |
| WO2013011665A1 (ja) | 2011-07-19 | 2013-01-24 | コベルコ建機株式会社 | 建設機械 |
| EP2792867A1 (en) | 2013-04-19 | 2014-10-22 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Exhaust apparatus of construction machine |
| EP2863029A1 (en) | 2013-10-15 | 2015-04-22 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Exhaust gas discharge apparatus for construction machine |
-
1989
- 1989-11-02 JP JP28646289A patent/JPH03229907A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013011666A1 (ja) | 2011-07-19 | 2013-01-24 | コベルコ建機株式会社 | 建設機械 |
| WO2013011665A1 (ja) | 2011-07-19 | 2013-01-24 | コベルコ建機株式会社 | 建設機械 |
| KR20140048273A (ko) | 2011-07-19 | 2014-04-23 | 코벨코 겐키 가부시키가이샤 | 건설 기계 |
| US9027676B2 (en) | 2011-07-19 | 2015-05-12 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Construction machine |
| US9347202B2 (en) | 2011-07-19 | 2016-05-24 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Construction machine |
| EP2792867A1 (en) | 2013-04-19 | 2014-10-22 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Exhaust apparatus of construction machine |
| US9238989B2 (en) | 2013-04-19 | 2016-01-19 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Exhaust apparatus of construction machine |
| EP2863029A1 (en) | 2013-10-15 | 2015-04-22 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Exhaust gas discharge apparatus for construction machine |
| JP2015078606A (ja) * | 2013-10-15 | 2015-04-23 | コベルコ建機株式会社 | 建設機械の排気構造 |
| US9359931B2 (en) | 2013-10-15 | 2016-06-07 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Gas release apparatus for construction machine |
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