JPS5917412Y2 - 動力防除機の背負枠 - Google Patents

動力防除機の背負枠

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Publication number
JPS5917412Y2
JPS5917412Y2 JP1338375U JP1338375U JPS5917412Y2 JP S5917412 Y2 JPS5917412 Y2 JP S5917412Y2 JP 1338375 U JP1338375 U JP 1338375U JP 1338375 U JP1338375 U JP 1338375U JP S5917412 Y2 JPS5917412 Y2 JP S5917412Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
backpack
frame
backpack frame
cavity
pest control
Prior art date
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Expired
Application number
JP1338375U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5195165U (ja
Inventor
秀範 清水
Original Assignee
川崎重工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 川崎重工業株式会社 filed Critical 川崎重工業株式会社
Priority to JP1338375U priority Critical patent/JPS5917412Y2/ja
Publication of JPS5195165U publication Critical patent/JPS5195165U/ja
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Publication of JPS5917412Y2 publication Critical patent/JPS5917412Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 小型軽量な内燃機関、例えば小型2サイクルエ〉ジンを
搭載した背負動力防除機に於ては、ファンケースに取付
けたエンジンが高速回転するため吸、排気音が高く作業
者の疲労も非常に大きくなり易い。
本考案は従来の背負枠が、軽量且つ丈夫にするため、比
較的大径の金属製パイプで構成さtl、ている点と空間
があるため比較的大容積0空胴を設置し、やすい点に着
目し、背負枠を利用して吸、や1気音を低減さセるよう
にし、たものである。
図面に示された7つの実施例に関連して本考案を具体的
に説明すると次の通りである。
従来の背負枠1 (、第1図)は比較的太い薄肉金属・
ぐイブの本体の上部に背負バンド取付枠2を一体に備え
、ブラケツ)−3,4の部分に防振ゴムを介して動力防
除機(図示せず)が装着される。
5゜6は背当7をボルト止めするためのブラケット、8
は2本の背負バンドである。
背負枠1は前述の通り動力防除機を支持するための充分
な強度と軽量化が要求されるため、比較的大径の薄肉金
属パイプで゛形成され、従って多くのスペースを占め、
全体が嵩張り、体裁も悪く、取扱い上も好ましくない。
第2図は背負枠1にエアークリーナケース10とマフラ
ー11を強度部材として組付けた実施例を示しており、
12は溶接部分、16は吐出口、13はゴムパイプ、1
4は排気管、15は排気出口管である。
第2図の縦断面を示す第3図に於て、ケース10は作業
者と反対側の筒面に多数の空気吸込口17を備え、空胴
9内にはポリウレタンフォームのような筒状エレメント
18が挿入された後ゴムキャップ21で個定されており
、吐出口16はゴムパイプ13ヲへてエンジンのキャブ
レター(図示せず)へ連結されている。
エアークリーナーケース10は背負枠1の本体部分より
や・太く構成され、従って内部に比較的大きいエレメン
ト18を装着することが出来る。
空気吸込口17から吸入されエレメント18を通過した
清浄な空気は、吐出口16、ゴムパイプ13をへて直接
キャブレター (図示せず)へ供給されるので、エンジ
ン本体にはエアークリーナーケースを保持する必要が無
くなり、構造が簡素化し、大容量のエアークリーナーを
装着したのと同様の濾過効果をあげることが出来、又合
計面積が従来の1個の吸込口面積と同じになる多数の空
気吸込[コを設けると1個当りの径を小さくできるので
吸気音を分散低下出来、吸気騒音も減少する。
第4図は第3図のエアークリーナーケース10の代りに
空気吸込管19を装着した場合を示しており、空胴9内
には吸音材20が挿入された後、空気吸込口17を有す
るゴムキャップ21で固定されており、この場合はゴム
パイプ13はエンジンに取付けたエアークリーナー(図
示せず)へ接続される。
第4図の構造を採用すると大容量の空気吸込管19を得
ることが出来、吸音材20の作用と相俟って吸気騒音を
大巾に低減し得る。
第5図は第2図の部分平面図で、マフラー11の両端に
溶着したステー22と背負枠1が防振ゴム型の断熱材2
3を介して連結され、マフラー11が背負枠1の強度部
材の機能を果している。
しかもマフラー11は両側の背負枠1の縦部材を連結す
る機能を兼ねているため、空胴9の容積を充分大きくす
ることが出来、消音効果が向上する。
又マフラー11の左右両端部から後方に向い合計面積が
従来の1個の排気出口管面積と同じになる2個の排気出
口管15.15’を設けると1個当りの径を小さくでき
るので排気音を分散低下させることが出来る。
第6図は別の実施例を示しており、第1マフラー24を
エンジンに取付け、第2マフラー11を背負枠1に組込
み、排気管25で両マフラー24.11が連結してあり
、このようにすると排気音及びマフラー11から出る排
気ガス温度を共に大巾に低下させることか゛出来る。
又第1マフラー24の採用により第2マフラー11の温
度がかなり低くなるため、比較的簡単な断熱材で背負枠
1への伝熱を遮断することが出来、しかも背負枠1の全
体の剛性が増大する。
第8図は別の実施例を示し、第9図は第8図の縦断面を
示しており、背負枠に吸音材を挿入した空気吸込管30
と、エレメントを挿入したエアークリーナーケース31
の両方を設け、ゴムパイプ32で連結したもので、この
構造によると吸気音を大巾に低下させることができる。
本考案は以上説明したように、従来比較的大容積の空間
を占めていた背負枠の部分を利用して強度部材を兼ねる
空胴9を設け、その空胴を利用してエアークリーナーケ
ース10(第3図)、空気吸込管19(第4図)、マフ
ラー11(第6図)等を形成したので、充分な容量を確
保することが出来、吸、排気騒音が低減し、しかも動力
防除機全体がコンパクトにまとまる利点がある。
背負枠の強度が低下するおそれも無く、構造簡単なため
製造も容易である。
なお背負枠を吸気消音用、排気消音用の一方に利用して
もさしつかえない。
又背負枠に角材等を利用してもさしつかえない。
従来の背負枠としては第1図に示す構造のほか第7図の
ように枠体が上下に分かれたものもある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の背負枠の一例を示す斜視図、第2図は本
考案による消音装置の斜視図、第3図は第2図の縦断面
部分図及びそのA−A断面図、第4図は第3図の変形例
及びそのB−B断面図、第5図は第2図の部分平面図、
第6図は別の実施例を示す斜視図である。 又第7図は従来の背負枠の別構造を示す斜視図、第8図
は別の実施例を示す斜視図、第9図は第8図の縦断面部
分図である。 1・・・・・・背負枠、10・・・・・・エアークリー
ナーケース、11・・・・・・マフラー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 送風機のファンケースの取付ブラケットと背当と背負バ
    ンドとを備えた動力防除機の背負枠において、背負枠の
    強度部材内に空胴を設け、空胴の一端又は一部に大気へ
    の開口を設け、空胴の他端にファンケースに搭載した内
    燃機関の吸気管又は排気管との連結口を設けたことを特
    徴とする動力防除機の背負枠。
JP1338375U 1975-01-28 1975-01-28 動力防除機の背負枠 Expired JPS5917412Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1338375U JPS5917412Y2 (ja) 1975-01-28 1975-01-28 動力防除機の背負枠

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JP1338375U JPS5917412Y2 (ja) 1975-01-28 1975-01-28 動力防除機の背負枠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5195165U JPS5195165U (ja) 1976-07-30
JPS5917412Y2 true JPS5917412Y2 (ja) 1984-05-21

Family

ID=28090185

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JP1338375U Expired JPS5917412Y2 (ja) 1975-01-28 1975-01-28 動力防除機の背負枠

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