JPH03228798A - ドライクリーナ - Google Patents

ドライクリーナ

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JPH03228798A
JPH03228798A JP2023355A JP2335590A JPH03228798A JP H03228798 A JPH03228798 A JP H03228798A JP 2023355 A JP2023355 A JP 2023355A JP 2335590 A JP2335590 A JP 2335590A JP H03228798 A JPH03228798 A JP H03228798A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solvent
drying air
temperature
heater
tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP2023355A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kariya
狩谷 弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、ドライクリーナに関する。
(ロ)従来の技術 促米例として、洗浄室内に溶剤(パークロルエチレン、
1.1.1.)リクロルエタン等)を供給して衣類の洗
浄を行うと共に、前記洗浄室内に加熱された乾燥風を導
入することにより、衣類を乾燥させるようにしたドライ
クリーナが、特公平1−49515号公報(DO6F4
3/’00)に示されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 従来例にあっては、溶剤を蒸留、精製するために、溶剤
を加熱した後冷却する蒸留装置が設けられているが、こ
のような装置は、引火温度の高い塩素系溶剤には適して
いるが、引火温度の低い石油系溶剤(ソープを含んだ状
態で約48℃)には、爆発の危険性があって不向きであ
った。
そこで、石油系溶剤を蒸留する場合は、加熱温度を引火
点以下の低温にするか、加熱室を真空状態にすることが
考えられているが、前者の場合は蒸留効果が低く、後者
の場合は機器が高価になる問題がある。
本発明は、ドライクリーナの改良に関し、斯かる問題点
を解消するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、溶剤貯溜タンクがら洗浄室内に溶剤を供給し
て衣類の洗浄を行うと共に、前記洗浄室内に加熱さ7ま
た乾燥風を導入することにより、衣類を乾燥させるドラ
イクリーナであって、前記洗浄室に対し乾燥風を循環さ
せるための乾燥風路と、この乾燥風路内に設けられた送
風手段、冷却手段及び加熱手段と、前記加熱手段に前記
タンク内の溶剤を噴霧するための噴霧手段と、前記溶剤
の蒸留時に前記各手段の全てが駆動するよう前記各手段
の動作を制御する制御手段とを具備したものである。
(ホ)作用 即ち、乾燥工程時に、乾燥風中の溶剤ガスを冷却して、
凝縮させる冷却手段、溶剤ガスを除去した後の乾燥風を
再加熱する加熱手段を利用して、溶剤を蒸留するので、
専用の蒸留装置が不要である。
また、引火防止のために、加熱手段の加熱能力を低下さ
せた場合であっても、溶剤を霧状にするので、溶剤が気
化しやすい。
(へ)実施例 本発明の実施例を各図面に基づいて説明する。
第2図において、lは溶剤タンクであり、ソープ等の洗
浄液を含む溶剤(石油系二工業用ガソリン第5号等、塩
素系:1.1.1トリクロルエタン、パークロルエチレ
ン等)が収容されている。2は、前記溶剤タンク1の上
方に配設された洗浄槽て゛あり、内部に洗浄ドラム3が
回転自在に支持されている。4は前記タンク1と洗浄槽
2とを接続する給液路であり、逆止弁5、給液ポンプ6
、流量調整弁7、第1フイルター8、三方弁9、開閉弁
\′Aを経て前記洗浄槽2に′至る。前記三方弁9の他
方の切り替え先は第2フイルター10、逆止弁11を経
て前記給液路4に合流する。
12は前記洗浄槽2の底部とタンク1とを接続する排液
路であり、排液三方弁13、ボタントラップ14を経て
前記タンク1に至る。
15は前記給液路4の溶剤を前記洗浄槽2に供給せずに
再びタンク1に復帰させるための分岐路であり、これに
より、前記タンク1内の溶剤を前記第1フイルター8に
通しながら循環させて溶剤内のリントを除去する。この
分岐路15は開閉弁V Bで開閉される。16は前記第
1フイルター8の手前から分岐して前記ボタントラップ
14に至る残液回収路であり、これにより、前記第1フ
イルター8内の残液を前記タンクlに回収する。この回
収路16は開閉弁VCで開閉される。
17は乾燥風路であり、乾燥工程時に熱風を前記洗浄槽
2内に導入し、且つ蒸発溶剤を凝縮して回収する乾燥、
回収装置が内蔵されている。即ち、前記乾燥風路17内
には、風上側から、リントフィルタ一部18、送風装置
19、冷却器20、加熱器21が配設されている。前記
冷却器20は、冷却管22の内部に冷水を通すことによ
り構成され、前記加熱器21は、加熱管23の内部に蒸
気(スチーム)を通すことにより構成されている。前記
冷却管22は及び加熱管23は図示しない開閉弁により
夫々開閉される。
24は前記冷却器2oの下方に連通する水分離器であり
、冷却器20で凝縮された溶剤を回収し、水と溶剤とに
比重分離し、溶剤のみを前記タンク1に戻すためのもの
である。
25は前記乾燥風路17の出口に配設された負特性サー
ミスタであり、乾燥風路17内の温度に応じて自身の抵
抗値が変化するもので、後述する温度検知回路の一部を
構成する。
26は前記タンクlと前記乾燥風路17とを接続する接
続管であり、その接続端部は、前記乾燥風路17におけ
る前記加熱器21の上部に接続されていると共に、加熱
器21に指向する噴霧ノズル27が取着されている。2
8は前記タンク1内の溶剤を前記接続管26を介して前
記乾燥風路17へ圧送する噴霧ポンプであり、このポン
プ28で圧送された溶剤は、前記噴霧ノズル27から霧
状に前記加熱器21に噴出する。29は前記タンク1内
において、前記接続管26の接続端部を被うように配設
されたフィルターであ’) 、 3030−50pの微
小な孔を多数有する。30は前記洗浄槽2内の液位を検
出するための液位センサー 31は前配流量調整弁7を
調整するために、前記給液管4内の流量を検知するため
の流量センサーである。
第3図はマイクロコンピュータ32(以下マイコンと称
す)を中心としたドライクリーナの制御機構を示してい
る。
ここで、前記マイコン32の構成は周知であるので、第
4図に基づいて簡単に説明する。
前記マイコン32は、CP U 33 (centra
l processing unit) 、 RAM 
34 (random access memory)
 、ROM 35 (read only memor
y) 、タイマー36、システムバス37及び入出力装
置87.39から構成される。
前記CPU33は、制御部40と演算部41とから構成
され、前記制御部40は、命令の取り出し及び実行を行
い、前記演算部41は、命令の実行段階において、制御
部40からの制御信号によって入力機器やメモリから与
えられるデータに対し、二進加算、論理演算、増減、比
較等の演算処理を行う。前記RAM34は、機器に関す
るデータを記憶するためのものであり、前記ROM35
は、予め機器を動かすための手段や判断のための条件の
設定、各種情報の処理をするためのルール等を読み込ま
せておくものである。
さて、第3図において、前記マイコン32は、各種操作
キー群から構成される入力キー回路42、前記液位セン
サー30、流量センサー31、温度検知回路43、異常
状態を検出するための各種異常検知回路44等からの情
報に基づいて、前記各種弁、モータ、送風装置等の負荷
45や表示装置46等の動作を制御する。
前記温度検知回路43は、抵抗47と前記サーミスタ2
5の抵抗値で決定される電圧値を、A/D変換回路48
を通して前記マイコン32に入力する。そして、前記マ
イコン32は、この温度検知回路43からの信号を、前
記ROM35内に記憶している第1の基準値及び第2の
基準値と比較する。具体的には、第1の基準値は45℃
に相当する値であり、第2の基準値は35℃に相当する
値である。
斯かる構成に基づく動作を第1図に従って説明する。
本実施例のドライクリーナは、前記マイコン32の逐次
制御の下に、洗浄(洗い、すすぎ)−説液一乾燥からな
るプログラムが実行される。洗浄工程では、前記洗浄槽
2内に所定量の溶剤が供給された状態で、前記ドラム3
が低速で反転され、脱液工程では、前記ドラム3が高速
で一方向回転されることにより、洗浄物が遠心力で脱液
され、乾燥工程では、前記送風装置19、冷却器20、
加熱器21が作動されて、前記加熱器21で加熱された
乾燥風が、前記洗浄槽2内に導入されて衣類と熱交換を
行い、熱交換後の溶剤ガスを含んだ乾燥風が、前記冷却
器20で冷却されて、除湿され、再び加熱器21で加熱
される。
さて、このようなプログラムを実行していると、溶剤中
に鉱植物油等の油脂分や糸屑等の不純物が混在するよう
になるから、溶剤を蒸留、精製する必要が生じる。
そこで、溶剤を蒸留、M製するために、図示しない設定
キーを操作すると、前記送風装置19、冷却器20及び
加熱器21が作動されて(Sl)〜(S−3)、前記乾
燥風路17、洗浄槽2を経路として、乾燥風が循環され
始める。そして、乾燥風の温度は前記加熱器21によっ
て加熱されて上昇する。
前記温度検知回路43は、乾燥風路17の出口の温度T
を常時調べて、温度信号を前記マイコン32に送出して
おり、前記マイコン32は、この信号が第2の基準値を
越えたら(1235℃)、前記噴霧ポンプ28を間欠的
に駆動する(S−4)と共に蒸留時間の計時を開始する
(S−5)。
前記噴霧ポンプ28が駆動すると、前記噴霧ノズル27
から加熱器21へ向けて、前記タンクl内の溶剤が霧状
に噴射されるので、溶剤は加熱器21で加熱されて気化
される。
一方、この時、溶剤中の油脂分は、溶剤よりも沸点が相
当高いから、気化しないで、前記洗浄槽2や乾燥風路1
7内に、依然として霧状となって残留し、脱臭のために
洗浄槽2と機外とが連通した時に、同時に機外へ排出さ
れる。また、この油脂骨が洗浄槽2内で液化した場合で
あっても、前記排液弁13を廃棄ボックス49側へ切り
替えることにより、糸屑と共にこの廃棄ボックス49内
に排出することができる。
そして、気化溶剤は前記洗浄槽2内に放出された後、再
び前記乾燥風路17内に回収され、前記冷却器20によ
って冷却されて、再び液化され、前記水分離器24へ送
られる。
また、前記蒸留中は、前記フィルター29により、溶剤
中の糸屑の大半が除去できる。
蒸留時間が終了すると、前記噴霧ポンプ28が停止され
(S−6)、更に30秒経過後に前記送風装置19、冷
却器20及び加熱器21の作動が停止される(S−7)
〜(S−9)。
また、前記マイコン32は、精製動作中前記乾燥風路1
7の出口の温度Tを常時調べて、温度検知回路43から
の信号が第1の基準値を越えたら(1245℃)、前記
加熱器21の作動を停止して(S−10)、乾燥風の温
度上昇を阻止し、弓火事故を未然に防止する。また、加
熱器21を停止したことにより、乾燥風温度が低下して
、温度検知回路43からの信号が第2の基準値よりも低
下したら(1635℃)、再び加熱器21を作動させる
このように、蒸留動作中、乾燥風の温度は、35℃〜4
5℃の範囲に管理され、最高でも45℃であるが、加熱
器21に対し、溶剤が霧状に噴射されるために、気化効
率がよく、蒸留は充分に可能である。
(ト)発明の効果 本発明のドライクリーナの構成によれば、乾燥工程時に
、乾燥風中の溶剤ガスを冷却して、凝縮させる冷却手段
及び溶剤ガスを除去した後の乾燥風を再加熱する加熱手
段を利用して、溶剤を蒸留するので、専用の蒸留装置が
不要である。
また、引火防止のために、加熱手段の加熱能力を低下さ
せた場合であっても、溶剤を霧状にするので、溶剤が気
化しやすい。
従って、石油系溶剤のような引火温度の低い溶剤を使用
した場合であっても、低コストで蒸留することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のドライクリーナにおける溶剤蒸留動作
を示すフローチャート、第2図は同じく配管系統図、第
3図は制御機構のプロ・7り回路図、第4図はマイコン
のブロック構成図である。 l・・タンク、2・・洗浄槽(洗浄室)、17・・乾燥
風路、19・・送風装置(送風手段)、20・・冷却器
(冷却手段)、21・・加熱器(加熱手段)、26・・
接続管、27・・噴霧ノズル、28・・噴霧ポンプ(2
6,27,28:噴霧子Fffi)、32・・マイクロ
コンピュータ(制御手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)溶剤貯溜タンクから洗浄室内に溶剤を供給して衣
    類の洗浄を行うと共に、前記洗浄室内に加熱された乾燥
    風を導入することにより、衣類を乾燥させるものであっ
    て、前記洗浄室に対し乾燥風を循環させるための乾燥風
    路と、この乾燥風路内に設けられた送風手段、冷却手段
    及び加熱手段と、前記加熱手段に前記タンク内の溶剤を
    噴霧するための噴霧手段と、前記溶剤の蒸留時に前記各
    手段の全てが駆動するよう前記各手段の動作を制御する
    制御手段とを具備したことを特徴とするドライクリーナ
JP2023355A 1990-02-01 1990-02-01 ドライクリーナ Pending JPH03228798A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2023355A JPH03228798A (ja) 1990-02-01 1990-02-01 ドライクリーナ

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