JPH03228214A - 磁気ヘッド懸架装置 - Google Patents

磁気ヘッド懸架装置

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Publication number
JPH03228214A
JPH03228214A JP2356890A JP2356890A JPH03228214A JP H03228214 A JPH03228214 A JP H03228214A JP 2356890 A JP2356890 A JP 2356890A JP 2356890 A JP2356890 A JP 2356890A JP H03228214 A JPH03228214 A JP H03228214A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
frame
magnetic head
adjustment
screw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2356890A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Furukawa
正信 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2356890A priority Critical patent/JPH03228214A/ja
Publication of JPH03228214A publication Critical patent/JPH03228214A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、磁気ヘッドの姿勢調整およびトラッキング
を行なう磁気ヘッド懸架装置に関するものである。
[従来の技術] 従来より、磁気テープと磁気ヘッドを用いて記録再生を
行なう磁気テープ装置においては、良好な記録および再
生を行なうために、磁気ヘッドの姿勢調整が行なわれて
いる。調整する方向としては、傾き調整の3方向および
位置調整の3方向が考えられる。しかしながら、これら
すべての方向に調整可能とすると、機構が複雑化し、ま
た方向によっては微調整を必要としない方向もあるため
、傾きの調整についてはアジマスおよびアオリの2方向
について、位置調整については高さの1方向について調
整可能な機構を備えたものが従来から多く用いられてい
る。
第4図は、従来の磁気ヘッド姿勢調整装置を示す平面図
であり、第5図は同じく側面図である。
第4図および第5図を参照して、磁気ヘッド1はヘッド
ホルダ2に取付けられ、ヘッドホルダ2はベース3に取
付けられている。ベース3には、ベース3の傾きおよび
高さを調整するための調整ねじ4,5および6が設けら
れている。調整ねじ45および6の先端は、ベース3の
下方に設けられたフレーム14に接している。調整ねじ
4と調整ねじ5を結ぶ直線および調整ねじ5と調整ねじ
6とを結ぶ直線は互いに直交するように各調整ねじが位
置している。ペース30重心部には、固定ねじ8が設け
られており、固定ねじ8の頭部とベース3との間にはス
プリング7が設けられている。
このスプリング7により、ベース3はフレーム14の方
に付勢されている。磁気ヘッド1は、磁気テープ17上
を走行するように設置されている。
上述のような磁気ヘッド姿勢調整装置において、調整ね
じ4を回すことにより、アジマスの調整を行なうことが
でき、調整ねじ6を回すことによりアオリの調整を行な
うことができる。また3つの調整ねじ4,5および6を
同一の方向に同一の角度回転させることにより、高さの
調整を行なうことができる。
磁気ヘッド1は、通常大容量記憶を可能とするために、
マルチトラック化されている。同一の磁気テープを用い
てトラック数を増加させていくとトラックの幅およびト
ラック間のピッチが狭小になり、これに伴い許容オフト
ラック量も狭小になる。
オフトラックの主な原因は、ウェービング、すなわちテ
ープの幅方向の位置変動である。ウェービングは、磁気
ヘッドの両側に固定ガイドを配置することにより20〜
30μmに減少させることができる。しかしながら、こ
れだけでは許容オフトラック量まで減少させることがで
きず、ウェービングに磁気ヘッドを追従させオフトラッ
ク量を減少させるダイナミックトラッキングが必要とな
る。
第6図は、従来のトラッキング装置を示す斜視図である
。第6図を参照して、磁気ヘッド1は、板ばね12およ
び13に支持されたヘッドホルダ2に固定されている。
ヘッドホルダ2の下部には、コイル15と磁気回路16
から構成されるボイスコイルモータが取付けられている
。磁気ヘッド1は、磁気ヘッド1の近傍に設けられたフ
ォトインタラプタ(図示省略)により、磁気テープ17
のエツジの位置の変動を検出し、その出力に応じて、ボ
イスコイルモータにより、磁気テープ17の幅方向に移
動する。この移動により、磁気テープ17と磁気ヘッド
1の相対位置は、常に一定となり、オフトラック量を小
さくすることができる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来のトラッキング装置のみ
では、上述のような磁気ヘッドの姿勢調整をすることが
できない。このため、第4図および第5図に示したよう
な磁気ヘッドの姿勢調整装置を第6図に示したようなト
ラッキングの上に搭載することが考えられる。しかしな
がら、このような組合せでは、以下のような問題を生じ
る。
すなわち、オフトラック量を数μmに制御しようとする
と、ウェービングが400Hz程度まで数μmの振幅を
有するので、磁気ヘッドも400Hz程度の振動周波数
まで追従する必要がある。
この場合、ベースの質量とベースを付勢するスプリング
のばね定数で決定される固有振動数は、共振を避けるた
め数kHzに設定する必要がある。
しかしながら、固有振動数を数kHzにするためには、
ばね定数を大きくする必要があり、スプリングが非常に
大きなものとなり、装置全体が小形化できないという問
題点を生じる。
この発明の目的は、磁気ヘッドの姿勢調整および安定し
たトラッキングを行なうことができ、かつ共振を避ける
ことのできる磁気ヘッド懸架装置を提供することにある
[課題を解決するための手段] この発明の磁気ヘッド懸架装置は、磁気テープ上を走行
させて記録再生を行なうための磁気ヘッドを取付けるベ
ースと、ベースの位置を固定するためのフレームと、フ
レームに対するベースの傾きおよび高さを調整するため
の調整ねじと、ベースをフレームの方へ付勢するための
付勢手段と、磁気テープのウェービングに磁気ヘッドを
追従させるためのトラッキング手段とを備え、付勢手段
は、調整ねじの近傍に設けられ、ベースに形成された孔
の中を通り、フレームに螺着される固定ねじと、ベース
の孔の周囲と固定ねじの頭部の間に設けられるスプリン
グとを有し、ベースの孔の周囲と固定ねじの頭部との間
には、固定ねじをフレームにねじ込んだ際、スプリング
が完全に圧縮された状態となる前にベースの孔の周囲と
当接して、フレームに対するベースの傾きおよび高さを
固定する当接部が設けられていることを特徴としている
[作用] この発明では、ベースをフレームの方へ付勢するための
付勢手段が、ベースに形成された孔の中を通りフレーム
に螺着される固定ねじと、ベースの孔の周囲と固定ねじ
の頭部の間に設けられるスプリングとを含むように構成
されており、調整ねじてベースの傾きおよび高さを調整
する際には、このスプリングによりベースをフレームの
方へ付勢しながら調整することができる。
また付勢手段には、ベースの孔の周囲と固定ねじの頭部
との間に当接部が設けられている。この当接部は固定ね
じをフレームにねじ込んだ際スプリングが完全に圧縮さ
れた状態となる前にベースの孔の周囲と当接するように
形成されている。このため、上述のようにして調整ねじ
によりベースの傾きおよび高さを調整した後は、この固
定ねじをフレームにねじ込み、当接部をベースの孔の周
囲に当接させることによって、ベースを固定し、ベース
の傾きおよび高さを固定することができる。
したがって、共振が生ずるのを防止することかできる。
[実施例コ 第1図は、この発明の一実施例を示す斜視図である。第
1図を参照して、磁気ヘッド21は、ヘッドホルダ22
に取付けられ、ヘッドホルダ22は平行板ばね32およ
び33によりベース23に連結されている。ヘッドホル
ダ22には、コイル35が取付けられている。コイル3
5のまわりには磁気回路36が設けられており、コイル
35と磁気回路36とからボイスコイルモータが構成さ
れている。なお、磁気回路36はフレーム34に取付け
られている。ベース23には、ベースの傾きおよび高さ
を調整するための調整ねじ24,25および26が設け
られている。調整ねじ24゜25および26の先端は、
ベース34に形成された穴に接している。調整ねじ24
,25および26の近傍には、それぞれ固定ねじ29.
30および31が設けられている。磁気テープ37はヘ
ッド21と接するように位置している。
第2図は、第1図に示す実施例における調整時の固定ね
じ24および調整ねじ29の状態を示す断面図である。
第2図に示されるように、固定ねじ29の頭部29bの
下には、ねじ部29cよりも径の大きな当接部29aが
形成されている。この当接部29aのまわりで、頭部2
9bとベース23との間にはスプリング27が設けられ
ている。
ベース23の傾きおよび高さを調整する際には、第2図
に示すように固定ねじ29の当接部29aが、ベース2
3に接しておらず、スプリング27の付勢力により、ベ
ース23がフレーム34の方に付勢された状態となって
いる。このような状態の下に、調整ねじ24を回転させ
て、ベース23とフレーム34との間の距離を調整する
。調整ねじ25および固定ねじ30ならびに調整ねじ2
6および固定ねじ31も、第2図の調整ねじ24および
固定ねじ29と同様の状態であり、各調整ねじ25およ
び26を回転することにより、ベース23の傾きおよび
高さを調整することができる。
調整ねじ24を回すことによりアジマス調整を行なうこ
とができ、調整ねじ26を回すことによりアオリ調整を
行なうことができる。さらに調整ねじ24.25および
26を同一方向および同一の角度で回すことにより高さ
の調整を行なうことができる。
このようにしてベース23の傾きおよび高さを調整した
後、それぞれの固定ねじ29.30および31をねじ込
み、それぞれの当接部をベース23の上面に当接させる
第3図は、このような状態を示した断面図であり、調整
終了後の固定ねじ29および調整ねじ24の状態を示し
ている。第3図に示すように調整後、固定ねじ29をさ
らにねじ込むことにより当接部29aがベース23と当
接しベース23が固定される。固定ねじ30および31
も同様にしてそれぞれの当接部がベース23に当接し、
ベース23がそれぞれの位置において固定され、ベース
23の傾きおよび高さが固定される。このように調整終
了後、ベース23が固定されることにより、共振を避け
ることができる。
以上説明したように、この実施例では、調整ねしによる
調整の際には、スプリングの付勢力により各調整ねじで
ベースの傾きおよび高さを調整することができ、調整終
了後は固定ねじをさらにねじ込み、当接部をベースに当
接させることによってベースのそれぞれの部分を固定さ
せ、これによってベースの傾きおよび高さを固定する。
このような調整終了後の固定により共振が発生するのを
防止することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明の磁気ヘッド懸架装置に
よれば、調整終了後固定ねじとベースの間に設けられる
当接部をベースと当接することにより、ベースを固定す
ることができるので、磁気テープのウェービングに磁気
ヘッドを追従させるためのトラッキングにより共振が生
じるのを防止することができる。このため、この発明の
磁気ヘッド懸架装置は、共振を生じることなく、容易に
磁気ヘッドの姿勢を調整することができ、かつ安定した
トラッキングを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す部分切欠き斜視図
である。 第2図は、第1図に示す実施例における調整時の固定ね
じおよび調整ねじの状態を示す断面図である。 第3図は、第1図に示す実施例における調整終了後の固
定ねじおよび調整ねじの状態を示す断面図である。 第4図は、従来の磁気ヘッド姿勢調整装置を示す平面図
である。 第5図は、同じ〈従来の磁気ヘッド姿勢調整装置を示す
側面図である。 第6図は、従来のトラッキング装置を示す斜視図である
。 図において、21は磁気ヘッド、22はヘッドホルダ、
23はベース、24,25.26は調整ねじ、29,3
0.31は固定ねじ、29aは当接部、29bは固定ね
じの頭部、29cは固定ねじのねじ部、27はスプリン
グ、32.33は板ばね、34はフレーム、35はコイ
ル、36は磁気回路、37は磁気テープを示す。 萬1図 O 第2図 第4図 第6図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気テープ上を走行させて記録再生を行なうため
    の磁気ヘッドを取付けるベースと、前記ベースの位置を
    固定するためのフレームと、前記フレームに対する前記
    ベースの傾きおよび高さを調整するための調整ねじと、
    前記ベースを前記フレームの方へ付勢するための付勢手
    段と、前記磁気テープのウェービングに前記磁気ヘッド
    を追従させるためのトラッキング手段とを備える磁気ヘ
    ッド懸架装置において、 前記付勢手段は、前記調整ねじの近傍に設けられ、前記
    ベースに形成された孔の中を通り、前記フレームに螺着
    される固定ねじと、前記ベースの孔の周囲と前記固定ね
    じの頭部の間に設けられるスプリングとを有し、 前記ベースの孔の周囲と前記固定ねじの頭部との間には
    、前記固定ねじを前記フレームにねじ込んだ際、前記ス
    プリングが完全に圧縮された状態となる前に前記ベース
    の孔の周囲と当接して、前記フレームに対する前記ベー
    スの傾きおよび高さを固定する当接部が設けられている
    ことを特徴とする磁気ヘッド懸架装置。
JP2356890A 1990-02-01 1990-02-01 磁気ヘッド懸架装置 Pending JPH03228214A (ja)

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JP2356890A JPH03228214A (ja) 1990-02-01 1990-02-01 磁気ヘッド懸架装置

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JP2356890A JPH03228214A (ja) 1990-02-01 1990-02-01 磁気ヘッド懸架装置

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JPH03228214A true JPH03228214A (ja) 1991-10-09

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ID=12114143

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JP2356890A Pending JPH03228214A (ja) 1990-02-01 1990-02-01 磁気ヘッド懸架装置

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JP (1) JPH03228214A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05342544A (ja) * 1992-02-19 1993-12-24 Tandberg Data As 磁気テープに対して磁気ヘッドを位置決めする方法及び装置
US10741205B2 (en) 2016-11-29 2020-08-11 Nec Platform, Ltd. Brake device

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05342544A (ja) * 1992-02-19 1993-12-24 Tandberg Data As 磁気テープに対して磁気ヘッドを位置決めする方法及び装置
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