JPH03227743A - 乗用車前席用シートスライド装置 - Google Patents
乗用車前席用シートスライド装置Info
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- JPH03227743A JPH03227743A JP2022814A JP2281490A JPH03227743A JP H03227743 A JPH03227743 A JP H03227743A JP 2022814 A JP2022814 A JP 2022814A JP 2281490 A JP2281490 A JP 2281490A JP H03227743 A JPH03227743 A JP H03227743A
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- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 6
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims 1
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Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「技術分野」
本発明は、車両のシートスライド装置に関し、特に乗用
車の前席のシートスライド装置に関する。
車の前席のシートスライド装置に関する。
[従来技術およびその問題点」
乗用車前席のシートスライド装置は、車両床面に固定さ
れるロアレールと、シートに固定されこのロアレールに
摺動自在に嵌められるアッパレールとを備えている。こ
のロアレールおよびアッパレール自体は1両レールを相
対摺動自在にするという性質上直線状をなしているが、
車両床面への取付に当たっては従来、ロアレールの前後
に取付ブラケットを固定し、この取付ブラケットを車両
床面に固定していた。この取付ブラケットは従来、シー
トスライド装置を床面から一定距離上昇させるとともに
、一定の後方への傾斜(5°程度)を与えるために不可
欠と考えられてきた。
れるロアレールと、シートに固定されこのロアレールに
摺動自在に嵌められるアッパレールとを備えている。こ
のロアレールおよびアッパレール自体は1両レールを相
対摺動自在にするという性質上直線状をなしているが、
車両床面への取付に当たっては従来、ロアレールの前後
に取付ブラケットを固定し、この取付ブラケットを車両
床面に固定していた。この取付ブラケットは従来、シー
トスライド装置を床面から一定距離上昇させるとともに
、一定の後方への傾斜(5°程度)を与えるために不可
欠と考えられてきた。
従って、従来のシートスライド装置は、ロアレールが完
全に露出する。このロアレールの露出はしかし、シート
スライド装置の取付構造上、不可避と考えられてきた。
全に露出する。このロアレールの露出はしかし、シート
スライド装置の取付構造上、不可避と考えられてきた。
「発明の目的」
本発明は、従来不可避と考えられてきた、このロアレー
ルの露出を問題点として捕らえ、これが露出しないよう
にすることにより、外見をより優れたものとし、シート
下部に十分な空間を作り、高級感を与えることを目的と
する。
ルの露出を問題点として捕らえ、これが露出しないよう
にすることにより、外見をより優れたものとし、シート
下部に十分な空間を作り、高級感を与えることを目的と
する。
「発明の概要」
本発明は、基本的には、ロアレールを車両床面内に埋め
込んでしまうという着想に基づいて完成されたもので、
車両床面が、フロアパネルと、このフロアパネル上に設
ける防音防振材および表層材からなる点に着目し、この
床面の防音防振材を除去して直線状のロアレールをフロ
アパネルに直接固定し、このロアレールを防音防振材お
よび表層材内に埋め込んだことを特徴としている。
込んでしまうという着想に基づいて完成されたもので、
車両床面が、フロアパネルと、このフロアパネル上に設
ける防音防振材および表層材からなる点に着目し、この
床面の防音防振材を除去して直線状のロアレールをフロ
アパネルに直接固定し、このロアレールを防音防振材お
よび表層材内に埋め込んだことを特徴としている。
本発明の乗用車前席用シートスライド装置は、次の特徴
を有する車両床面構造に適用することが好ましい。すな
わち床面のフロアパネルに、着座状態で足を置(べき足
置部と、この足置部の後端部から隆起させたレール固定
用隆起部とを設け、直線状のロアレールの前端部をこの
レール固定用隆起部に固定して、アッパレールが足置部
上に進退可能となるようにするのである。レール固定用
隆起部の高さは従って、アッパレールが足置部上に進退
できるように定められる。
を有する車両床面構造に適用することが好ましい。すな
わち床面のフロアパネルに、着座状態で足を置(べき足
置部と、この足置部の後端部から隆起させたレール固定
用隆起部とを設け、直線状のロアレールの前端部をこの
レール固定用隆起部に固定して、アッパレールが足置部
上に進退可能となるようにするのである。レール固定用
隆起部の高さは従って、アッパレールが足置部上に進退
できるように定められる。
フロアパネルにはさらに、レール固定用隆起部から後方
下部に傾斜する傾斜平坦面を設け、この傾斜平坦面に直
線状のロアレールを沿わせて固定することが好ましい。
下部に傾斜する傾斜平坦面を設け、この傾斜平坦面に直
線状のロアレールを沿わせて固定することが好ましい。
「発明の実施例」
以下図示実施例について本発明を説明する。
ロアレール11は、下壁11a、左右縦壁11b、左右
上壁11c、および左右垂下壁lidを備えた左右対称
の一様断面直線材からなっていて、左右垂下壁lidの
間に隙間lieが形成されている。
上壁11c、および左右垂下壁lidを備えた左右対称
の一様断面直線材からなっていて、左右垂下壁lidの
間に隙間lieが形成されている。
このロアレール11に摺動自在に嵌められてシートトラ
ックを構成するアッパレール12は、背中合わせに張り
合せた一対のL聖断面材12aからなっていて、このL
聖断面材12aの下壁12bが左右上壁11cに対向し
、下壁12bの端部から上方に延びるに右縦壁12cが
左右垂下壁lidに対向して、転勤ボール13の収納空
間を形成している。また下壁12bと下壁11aの間に
は、転勤ローラ14が挿入される。アッパレール12は
、その中心縦壁12dが、ロアレール11の隙間11e
から上方に突出している。この突出長は、この中心縦壁
12dの上に固定されるシートの高さによって設定され
るもので、従来のアッパレールに比して非常に長い。ち
なみに。
ックを構成するアッパレール12は、背中合わせに張り
合せた一対のL聖断面材12aからなっていて、このL
聖断面材12aの下壁12bが左右上壁11cに対向し
、下壁12bの端部から上方に延びるに右縦壁12cが
左右垂下壁lidに対向して、転勤ボール13の収納空
間を形成している。また下壁12bと下壁11aの間に
は、転勤ローラ14が挿入される。アッパレール12は
、その中心縦壁12dが、ロアレール11の隙間11e
から上方に突出している。この突出長は、この中心縦壁
12dの上に固定されるシートの高さによって設定され
るもので、従来のアッパレールに比して非常に長い。ち
なみに。
第5図に、従来のシートトラック50およびその前後の
取付ブラケット51.52の位置を破線で示す。
取付ブラケット51.52の位置を破線で示す。
このアッパレール12の中心縦壁12dには、取付ブラ
ケット15.16を介して、前後方向に長いロック軸1
7が回動自在に支持されている。
ケット15.16を介して、前後方向に長いロック軸1
7が回動自在に支持されている。
このロック軸17には、ロックレバ−18が固着されて
おり、アッパレール12の中心縦壁12dの長さ方向の
略中央部には、このロックレバ−18の先端ロック爪1
8aが係脱するロック強化孔が穿設されている。ロック
軸17は、トーションニイルばね19により、ロック爪
18aがこのロック強化孔20に嵌入する方向に回動付
勢されている。
おり、アッパレール12の中心縦壁12dの長さ方向の
略中央部には、このロックレバ−18の先端ロック爪1
8aが係脱するロック強化孔が穿設されている。ロック
軸17は、トーションニイルばね19により、ロック爪
18aがこのロック強化孔20に嵌入する方向に回動付
勢されている。
ロアレール11はその前後端にリベット孔60を有し、
このリベット孔60に隣接し、固定壁21dに設けたリ
ベット孔61に対応させたリベット孔62を有している
。そしてロアレール11には、ロックプレート21が一
体に設けられた状態で床面に同定されるが、この組付け
は次のように行なう、ロアレール11の下壁11a下面
に、ロックプレート21前後端の固定壁21dを入り込
ませ、下壁11a前後のリベット孔62と、固定壁21
dのリベット孔61とを合わせて溶接し、これらリベッ
ト孔60およびリベット孔62(61)にリベット35
(第5図)を挿入し、床面に固定する。
このリベット孔60に隣接し、固定壁21dに設けたリ
ベット孔61に対応させたリベット孔62を有している
。そしてロアレール11には、ロックプレート21が一
体に設けられた状態で床面に同定されるが、この組付け
は次のように行なう、ロアレール11の下壁11a下面
に、ロックプレート21前後端の固定壁21dを入り込
ませ、下壁11a前後のリベット孔62と、固定壁21
dのリベット孔61とを合わせて溶接し、これらリベッ
ト孔60およびリベット孔62(61)にリベット35
(第5図)を挿入し、床面に固定する。
このロックプレート21は、ロアレール11の左右縦壁
11bと左右上壁11cに沿う縦壁21aと横壁21b
、この横壁21bから中心縦壁12dと平行に上方に延
びるロック壁21cを有する。このロック壁21cには
、ロックレバ−18のロック爪18aが係脱するロック
孔22の列が前後方向に設けられている。このロック孔
22の高さ位置は、アッパレール12のロック強化孔2
0と対応させられ、ピッチは、二股状のロック爪18a
の間隔と対応させられている。
11bと左右上壁11cに沿う縦壁21aと横壁21b
、この横壁21bから中心縦壁12dと平行に上方に延
びるロック壁21cを有する。このロック壁21cには
、ロックレバ−18のロック爪18aが係脱するロック
孔22の列が前後方向に設けられている。このロック孔
22の高さ位置は、アッパレール12のロック強化孔2
0と対応させられ、ピッチは、二股状のロック爪18a
の間隔と対応させられている。
以上の基本構成を有するシートトラックを固定するため
の車両床面30は、第2.5および6図に示す構成を有
する。車両床面30は、周知のように、鋼板製のフロア
パネル31上に、防音防振材1例えばアスファルト層(
防音防振材)32を形成し、このアスファルト層32上
にカーペット(表層材)33を敷いた積層構造をなして
いる。
の車両床面30は、第2.5および6図に示す構成を有
する。車両床面30は、周知のように、鋼板製のフロア
パネル31上に、防音防振材1例えばアスファルト層(
防音防振材)32を形成し、このアスファルト層32上
にカーペット(表層材)33を敷いた積層構造をなして
いる。
本発明の車両床面30は、第6図に示すように、このフ
ロアパネル31に、足置部31a、レール固定用隆起部
31b、および傾斜平坦面31cを形成している。
ロアパネル31に、足置部31a、レール固定用隆起部
31b、および傾斜平坦面31cを形成している。
足置部31aは、シートへの着座状態において足を置(
べき部分であり、平坦面からなっている。レール固定用
隆起部31bは、ロアレール11(シートS)に必要な
傾斜を与えるとともに、アッパレール12がロアレール
11から前方に突出できるようにする機能を持つもので
、断面略逆コ字状で上方にかつ横方向に延びている。傾
斜平坦面31cは、このレール固定用隆起部31bから
後部下方に向かって傾斜する平坦面で、ロアレール11
の下壁11a下面を全面的に支える作用を持つ。このレ
ール固定用隆起部31bおよび傾斜平坦面31cは、平
面コ字状をなし、貫通孔34a、リベット35(第5図
)等の適当なロアレール11の固定手段が設けられる。
べき部分であり、平坦面からなっている。レール固定用
隆起部31bは、ロアレール11(シートS)に必要な
傾斜を与えるとともに、アッパレール12がロアレール
11から前方に突出できるようにする機能を持つもので
、断面略逆コ字状で上方にかつ横方向に延びている。傾
斜平坦面31cは、このレール固定用隆起部31bから
後部下方に向かって傾斜する平坦面で、ロアレール11
の下壁11a下面を全面的に支える作用を持つ。このレ
ール固定用隆起部31bおよび傾斜平坦面31cは、平
面コ字状をなし、貫通孔34a、リベット35(第5図
)等の適当なロアレール11の固定手段が設けられる。
傾斜平坦面31cは、ロアレール11側に適当な支持手
段を設けることにより省略することが可能である。
段を設けることにより省略することが可能である。
そして車両床面30のアスファルト層32およびカーペ
ット33は、レール固定用隆起部31bおよび傾斜平坦
面31c上のロアレール11を固定すべき部分において
、第1図のように除去される。ロアレール11およびロ
ックプレート21は、この除去部分に挿入され、その前
端部をレール固定用隆起部31bに、後部を傾斜平坦面
31c上に載せて、リベット35によって固定されてい
る。その結果、ロアレール11は、これらアスファルト
層32およびカーペット33内に実質的に埋め込まれる
。この埋め込み状態において、ロアレール11にアッパ
レール12が嵌められ、アッパレール12上にシートS
(第2,5図)が固定される。
ット33は、レール固定用隆起部31bおよび傾斜平坦
面31c上のロアレール11を固定すべき部分において
、第1図のように除去される。ロアレール11およびロ
ックプレート21は、この除去部分に挿入され、その前
端部をレール固定用隆起部31bに、後部を傾斜平坦面
31c上に載せて、リベット35によって固定されてい
る。その結果、ロアレール11は、これらアスファルト
層32およびカーペット33内に実質的に埋め込まれる
。この埋め込み状態において、ロアレール11にアッパ
レール12が嵌められ、アッパレール12上にシートS
(第2,5図)が固定される。
ロアレール11の平面的な露出部分には、合成樹脂製の
左右割平面カバー41.42が固定され、アッパレール
12の左右には、同じく合成樹脂製の左右割縦カバー4
3.44が固定される。
左右割平面カバー41.42が固定され、アッパレール
12の左右には、同じく合成樹脂製の左右割縦カバー4
3.44が固定される。
ロック軸17を有する側の左右割平面カバー41には、
ロックプレート21のロック孔22に対応させて窓41
aが形成され、同じく左右割縦カバー43には、ロック
レバ−18の運動を可能とする逃げ孔43aが形成され
ている。
ロックプレート21のロック孔22に対応させて窓41
aが形成され、同じく左右割縦カバー43には、ロック
レバ−18の運動を可能とする逃げ孔43aが形成され
ている。
またロアレール11の前後には、合成樹脂製の前カバー
45と後カバー46が固定される。前カバー45は、ロ
アレール11に沿う平板部45aと、レール固定用隆、
起部31bに沿う折曲部45bを備え、この平板部45
aおよび折曲部45bの中央に、アッパレール12が足
置部31a側に移動するのを許容するアッパレール進退
溝45cが形成されている。後カバー46には、同様に
アッパレール進退溝46aが形成されている。これらの
合成樹脂製カバー41〜46は、ロアレール11が平面
的にも露出するのを防ぐとともに、アッパレール12の
露出も防ぎ、外観を非常に優れたものとしている。
45と後カバー46が固定される。前カバー45は、ロ
アレール11に沿う平板部45aと、レール固定用隆、
起部31bに沿う折曲部45bを備え、この平板部45
aおよび折曲部45bの中央に、アッパレール12が足
置部31a側に移動するのを許容するアッパレール進退
溝45cが形成されている。後カバー46には、同様に
アッパレール進退溝46aが形成されている。これらの
合成樹脂製カバー41〜46は、ロアレール11が平面
的にも露出するのを防ぐとともに、アッパレール12の
露出も防ぎ、外観を非常に優れたものとしている。
上記構成の本シートスライド装置のロック機構の解除動
作は、従来装置と異なるところがない。
作は、従来装置と異なるところがない。
すなわちロック軸17を解除ハンドル17aにより、第
1.4図において矢印A方向に回動操作すると、これと
一体のロックレバ−18が同方向に回動し、そのロック
爪18aがロック強化孔20およびロック孔22から離
脱する。よって、アッパレール[2をロアレール11に
対して自由に摺動させ、シートの前後位置を調整するこ
とができる。位置調整後、解除ハンドル17aがら手を
離せば、トーションコイルばね19の力iこより、ロッ
ク軸17およびロックレバ−18は六方向と反対の方向
に回動じ、ロック爪18aがいずれかのロック孔22お
よびロック強化孔20に嵌入し、ロックがなされる。
1.4図において矢印A方向に回動操作すると、これと
一体のロックレバ−18が同方向に回動し、そのロック
爪18aがロック強化孔20およびロック孔22から離
脱する。よって、アッパレール[2をロアレール11に
対して自由に摺動させ、シートの前後位置を調整するこ
とができる。位置調整後、解除ハンドル17aがら手を
離せば、トーションコイルばね19の力iこより、ロッ
ク軸17およびロックレバ−18は六方向と反対の方向
に回動じ、ロック爪18aがいずれかのロック孔22お
よびロック強化孔20に嵌入し、ロックがなされる。
なお両側のシートトラックにロック機構を設ける両側ロ
ックの場合には、第3図に示すように、ロック軸17に
連動アーム47を固定し、この連動アーム47を、もう
一方のロック機構(構成は実質的に同一)のロック軸1
7° (解除ハンドル17aを有しない)に固定した連
動アーム48にワイヤ49を介して連動させればよい。
ックの場合には、第3図に示すように、ロック軸17に
連動アーム47を固定し、この連動アーム47を、もう
一方のロック機構(構成は実質的に同一)のロック軸1
7° (解除ハンドル17aを有しない)に固定した連
動アーム48にワイヤ49を介して連動させればよい。
また、本実施例中では、シートを固定するための中心縦
壁12dと、アッパレールとして機能する部分とを一体
成形してアッパレール12としていだが、このアッパレ
ールとして機能する部分と、中心縦壁12dに該当する
部分を別体に構成しておき1組付は時に一体化させ、本
実施例で述べたアッパレールとして機能させるようにし
てもよい。
壁12dと、アッパレールとして機能する部分とを一体
成形してアッパレール12としていだが、このアッパレ
ールとして機能する部分と、中心縦壁12dに該当する
部分を別体に構成しておき1組付は時に一体化させ、本
実施例で述べたアッパレールとして機能させるようにし
てもよい。
「発明の効果」
以上のように本発明の乗用車前席用のシートスライド装
置は、フロアパネル上に防音防振材および表層材を積層
する車両床面の、該フロアパネルに直接直線状のロアレ
ールを固定して、防音防振材および表層材内に埋め込ん
だから、ロアレールの露出を防いで外観を非常に優れた
ものとし、シート下面をすっきりと広くし、高級感を出
すことができる。
置は、フロアパネル上に防音防振材および表層材を積層
する車両床面の、該フロアパネルに直接直線状のロアレ
ールを固定して、防音防振材および表層材内に埋め込ん
だから、ロアレールの露出を防いで外観を非常に優れた
ものとし、シート下面をすっきりと広くし、高級感を出
すことができる。
請求項2の発明によれば、第1項のシートスライド装置
を必要な傾斜を与えて車両床面に確実に固定することが
でき、かつアッパレールの前後移動を簡単に保証するこ
とができる。
を必要な傾斜を与えて車両床面に確実に固定することが
でき、かつアッパレールの前後移動を簡単に保証するこ
とができる。
請求項3に記載の発明によれば、直線状のロアレールの
下面前面を確実に支持し、簡単に支持強度を高めること
ができる。
下面前面を確実に支持し、簡単に支持強度を高めること
ができる。
図は本発明の乗用車前席用シートスライド装置の実施例
を示すもので、第1図は第5図のI−I線に沿う断面図
、第2図は外観図、第3図はロアレールおよびアッパレ
ール関連部品の分解斜視図、第4図は同組立状態の斜視
図、第5図は床面および床面に対する取付状態を示す側
面図、第6図は車両床面のフロアパネルの斜視図である
。 11・・・ロアレール、12・・・アッパレール、13
・・・転勤ボール、14・・・転動ローラ、17・・・
ロック軸、18・・・ロックレバ−18a・・・ロック
爪、19・・・トーションコイルばね、20・・・ロッ
ク強化孔、21・・・ロックプレート、22・・・ロッ
ク孔、30・・・車両床面、31・・・フロアパネル、
31a・・・足置部、31b・・・レール固定用隆起部
、31c・・・傾斜平坦面、32・・・アスファルト層
(防音防振材)、33・・・カーペット(表層材)。
を示すもので、第1図は第5図のI−I線に沿う断面図
、第2図は外観図、第3図はロアレールおよびアッパレ
ール関連部品の分解斜視図、第4図は同組立状態の斜視
図、第5図は床面および床面に対する取付状態を示す側
面図、第6図は車両床面のフロアパネルの斜視図である
。 11・・・ロアレール、12・・・アッパレール、13
・・・転勤ボール、14・・・転動ローラ、17・・・
ロック軸、18・・・ロックレバ−18a・・・ロック
爪、19・・・トーションコイルばね、20・・・ロッ
ク強化孔、21・・・ロックプレート、22・・・ロッ
ク孔、30・・・車両床面、31・・・フロアパネル、
31a・・・足置部、31b・・・レール固定用隆起部
、31c・・・傾斜平坦面、32・・・アスファルト層
(防音防振材)、33・・・カーペット(表層材)。
Claims (2)
- (1)フロアパネル上に防音防振材および表層材を設け
た車両床面にロアレールを固定し、このロアレールに、
シートに固定されるアッパレールを摺動自在に嵌める乗
用車前席用のシートスライド装置において、 上記直線状のロアレールを車両床面のフロアパネルに直
接固定し、上記防音防振材および表層材内に埋め込んだ
ことを特徴とする乗用車前席用シートスライド装置。 - (2)請求項1において、床面のフロアパネルは、着座
状態で足を置くべき足置部と、この足置部の後端部から
隆起させたレール固定用隆起部とを備えており、 直線状のロアレールは、アッパレールが上記足置部上に
進退可能となるように、その前端部がこのレール固定用
隆起部上に直接固定されている乗用車前席用シートスラ
イド装置。(3)請求項2において、床面のフロアパネ
ルは、レール固定用隆起部から後方下部に傾斜する傾斜
平坦面を備え、 直線状のロアレールは、この傾斜平坦面上に直接固定さ
れている乗用車前席用シートスライド装置。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022814A JPH03227743A (ja) | 1990-02-01 | 1990-02-01 | 乗用車前席用シートスライド装置 |
US07/587,449 US5104084A (en) | 1989-03-16 | 1990-09-25 | Seat-sliding device for front seat of vehicle |
AT90118693T ATE123721T1 (de) | 1990-02-01 | 1990-09-28 | Sitzgleiteinrichtung für den vordersitz eines fahrzeuges. |
DE4030807A DE4030807C2 (de) | 1990-02-01 | 1990-09-28 | Sitzschiebeführung für einen Vordersitz eines Kraftfahrzeuges |
EP90118693A EP0440880B1 (en) | 1990-02-01 | 1990-09-28 | Seat-sliding device for front seat of vehicle |
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-
1990
- 1990-02-01 JP JP2022814A patent/JPH03227743A/ja active Pending
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JP2006273063A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Mazda Motor Corp | 自動車のシート位置調整装置 |
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