JPH03226892A - 光学的文字読取装置 - Google Patents

光学的文字読取装置

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JPH03226892A
JPH03226892A JP2021552A JP2155290A JPH03226892A JP H03226892 A JPH03226892 A JP H03226892A JP 2021552 A JP2021552 A JP 2021552A JP 2155290 A JP2155290 A JP 2155290A JP H03226892 A JPH03226892 A JP H03226892A
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JP
Japan
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sorter
conveyance path
housing
scanner
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JP2021552A
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Akira Obara
公 小原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、読取り処理された帳票類のランダムソートが
可能なソータ機構を備えた光学的文字読取装置に関する
(従来の技術) 従来、読取り処理された帳票類の読取り結果に従うラン
ダムソートを可能とした光学的文字読爪装置は、スタン
ドアロンタイプの独立したツタ機構を連結具等を用いて
スキャナ機構に連結することにより実現していた。
この種、従来の光学的文字読取装置の構成、動作につい
て第9図を参照して説明する。第9図に示す光学的文字
読取装置は、スキャナ機構01に、ソータ機構02が連
結されている。スキャナ機構O1では、ホッパ03上の
帳票が給紙部04により取り出され、給紙部04に連通
ずる搬送系05により矢印06方向に下方に向けて搬送
され、さらに図示しない読取り機構を経てゲート部07
にまで搬送される。
ここで、読取り処理された帳票についてソーティング処
理を行なう場合には帳票がゲート部07によりスキャナ
機構01の排紙口08に導かれ、ソーティング処理を行
わない場合にはスタッカ09に導かれる。
ソータ機構02では、スキャナ装置01の排紙口08よ
り排出された帳票が、10数連程度のソータポケット0
21の下方を回り込むようにして、搬送路02a〜02
b〜02cの順に搬送され、ソータ機構02の底から上
h°に伸びる搬送路02c上において所望のソータポケ
ット021に挿入される。
ところで、第9図に示すような光学的文字読取装置は、
1連のソータ機構02が設けられたものである。この場
合、1回のソーティング処理によって帳票を分類できる
数は、ソータポケット021の数に限定される。このた
め、より多くの数に分類できるように、ソータ機構02
を複数連結合することが考えられる。しかしながら、ソ
ータ機構を複数連結合する場合には、次のような問題が
発生する。すなわち、ソータ機構02における帳票の搬
送路02a〜02b〜02cがソータポケット021を
包囲するように形成されているため、複数連のソータ機
構を連結すると、搬送路が非常に長くなってしまう。こ
のために、ジャム等の搬送障害が発生しやすくなってし
まう。
また、複数連の各ソータ機構02における搬送路02a
〜02b〜02cの経路が、スキャナ機構ロとソータ機
構02との間(搬送路02a ) 、ソータ機構02の
床面に近い部分(搬送路02b)に設けられている。こ
のため、搬送路02b〜02cにおいてジャムした帳票
の排除作業や、メインテナンス等を行なう場合に、外部
からの操作エリア(各ソータ機構との間、スキャナ機構
とスキャナ機構との間、床面との間)が非常に狭く作業
を円滑に行えなうことができない。さらに、メインテナ
ンスを行なう際に、操作エリアを広くするため、スキャ
ナ機構ローとソータ機構02とを分離させる場合がある
。ところが、スキャナ装置01とソータ装置02とは通
常連結具等によって強固に連結され、ソータ機構02は
通常数百キロと非常に重いために、これらを分離させる
作業は非常に困難となる。また、スキャナ機構ロ及びソ
ータ機構02は、互いに高さが一致するように、それぞ
れ別のジヤツキ機構により高さが調節されている。その
ため、分離後、再びスキャナ機構01とソータ機構02
を連結する場合には、再度高さの調節を行わなくてはな
らない。
さらに、ソータ機構02におけるソータポケット021
の配置は、上下方向となってなっている。そのため、床
面に近い部分にも、ソータポケットが設けられている。
従って、下部のソータポケットにソートされた帳票の取
り出し作業が困難となっている。また、ソータポケット
021の上下方向の配置によって、装置の大型化を招く
と共に、搬送路を長くする必要があった。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来のランダムソートを可能とした光学的
文字読取装置においては、そ−た機構におけるソータポ
ケットの配置を上下方向としているため、装置の大型化
を招くと共に、搬送経路が長くなりジャム等の搬送障害
が発生しやすかった。また、この構成では、下部のソー
タポケットにソートされた帳票の取り出しが困難であり
、操作性を低下させていた。さらに、帳票の搬送経路が
外部からの操作エリアの狭い場所に設けられているため
、ジャムした帳票の排除作業や、メインテナンス等の作
業を円滑に行なうことかできなかった。また、スキャナ
機構ローとソータ機構02とが連結具を外すことによっ
て完全に分離する構成であることから、両機構の分離、
及び再連結時の作業負担が大きく、操作性が非常に悪い
という問題があった。
本発明は前記のような点に鑑みてなされたもので、装置
を小型化し帳票の搬送障害が発生しにくくすると共に、
ジャムした場合にはその排除作業や、装置のメインテナ
ンス、及び帳票の取り扱い等の各種作業を容易に、かつ
迅速に行なうことが可能な光学的文字読取装置を提供す
ることを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、帳票類に記録された文字の読取処理を行なう
読取処理部と、読取処理後の帳票類を筐体外部に排出す
るための筐体背面の上部定位置に設けられた排紙口と、
読取処理後の帳票類を筐体上面に沿って搬送して前記排
紙口まで導く搬送路とを白゛するスキャナ機構と、この
スキャナ機構の筐体背面に対向する筐体一側面の上部定
位置に設けられた前記スキャナ機構の排紙口に連通する
給紙口と、同給紙口から受けた帳票類を筐体上面に沿っ
て搬送するための搬送路と、同搬送路の搬送経路方向に
配置された複数のソータポケットにより構成されるソー
タポケットテーブルと、前記搬送路を搬送される帳票類
を前記ソータポケットテーブルに分類するソータ部とを
白°する第1のソータ機構とを具備して構成するもので
ある。
また、前記ソータ機構の筐体上面には、前記搬送路を露
出させる選択的に解放可能な蓋部が設けられ、前記スキ
ャナ機構の筐体上面には、前記排紙口に帳票類を導くた
めの搬送路を露出させる選択的に解放可能な蓋部が設け
られたものである。
また、前記スキャナ機構及び前記ソータ機構を、相反す
る方向にそれぞれ所定量移動可能とするものである。
(作用) このような構成によれば、ソートされる帳票類は、ソー
タ機構において筐体上面に沿って設けられた搬送路のみ
を搬送されている間に、ソータポケットテーブルに分類
されるので、搬送距離が大幅に短縮される。このため、
ジャム等の搬送障害が発生しにくくなる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第
1図乃至第8図は同実施例に係わる光学的文字読取装置
の構成を示す図である。第1図は前記装置の正面図、第
2図は同装置の平面図、第3図は同装置の左側面図、第
4図は同装置の右側面図である。第5図は同装置の外観
構成を示す斜視図、第6図は同装置の内部を概略的に示
す正面図である。第7図は後述する振り分はゲート5゜
とその周辺の詳細な構成を示す図である。第8図は後述
するソータ機構間の接続部分の振り分はゲートとその周
辺の詳細な構成を示す図である。
第1図乃至第4図に示すように、同実施例における光学
的文字読取装置は、読取り対象とする帳票から光学的に
文字の読取りを行なうスキャナ機構10と、読取り処理
された帳票を読取り結果に応じて分類するソータ機構1
2とを備えている。スキャナ機構10は、略し字状のハ
ウジング14を有し、このハウジング14内に後述する
文字読取り機構が収容されている。ソータ機構12は、
略直方体形状の主ハウジング1Bを有し、この主ハウジ
ング16内に読取り処理された帳票を受は取る受取部と
しての多数のソータポケットテーブル18および後述す
るソート機構部が収容されている。そして、スキャナ機
構10は、図中矢印A方向に所定距離を移動可能とする
スライド機構58(後述する)を介して設置卓20上に
載置されている。また、ソータ機構12は、図中矢印B
b向に所定距離を移動可能とするスライド機構82(後
述する)を介して設置卓2゜上に載置されている。
第1図乃至第6図に示すように、スキャナ部1゜のハウ
ジング14は、水平な底壁t4a、ソータ機構12と相
対する背壁14b、上部の水平である上端壁14c1及
び略り字状に屈曲した前面カバー14dを有している。
ハウジング14の下端部の右端にはホッパ24が設けら
れ、このホッパ24に読取り処理の対象とする複数の帳
票(帳票束)が載置される。
また、背壁14bの上端部には、帳票をスキャナ機構I
Oの外部に排出するための排出口26が形成され0 ている。ハウジング14内には、ホッパ24から取り出
された帳票を排出口2Bへ導く搬送路28か形成されて
いる。搬送路28は、ホッパ24から水平に伸びる第1
の通路28aと、第1の通路28aからハウジング14
の前面に沿って上端壁14c近傍まで上方に伸びる第2
の通路28bと、第2の通路28bから排出口26まで
上端壁14cに沿って伸びる第3の通路28cとを有し
ている。
ハウジング14内には、ホッパ24に載置された帳票を
一枚づつ第1の通路28aへ取り入れるフィードローラ
部30及びセパレートローラ32が設けられている。ま
た、前面カバーL4bには、第1の通路Haを通過する
帳票に記録された文字を読取る読取機構34が設けられ
ている。読取機構34は、図示しないCCDセンサが実
装されたプリント基盤35、CCDセンサに対向して設
けられた光学レンズ3B、帳票に読取光を照射するラン
プ37、及び帳票で反射した読取光をレンズ36に導く
複数のミラー38を備えている。第2の通路28bの近
傍には、読取処理された帳票にナンバリング処理を施す
ナンバリ1 ングヘッド40、およびこのナンバリングヘッド40と
対向したプラテンローラ42が設けられている。
前面カバー+4bには、読取処理された帳票を受は取る
可働ポケットテーブル44、リジェクトされた帳票を受
は取る固定ポケットテーブル45、及び読取エラーした
帳票を受は取る固定ポケットテブル46が、第2の通路
28bに沿って互いに離間して取り付けられている。ま
た、ハウジング14内には、第2の通路28bを通過す
る帳票をテーブル44゜45、4f3に振り分けるため
の一対の振り分はゲート48及び振り分はゲート50が
、ナンバリングヘッド40の下流側で第2の通路28b
に沿って順次設けられている。第7図に示すように、第
2の通路28bの下流側に設けられた振り分はゲート5
0は、実線で示された第1の位置と、2点鎖線で示され
た第2の位置へと切り替え可能となっている。そして、
振り分はゲート50は、第1の位置において、第2の通
路28bを通って搬送されてきた帳票を第3の通路28
cに案内し、第2の位置において、帳票をポケット46
へ導く。
 2 搬送路28の一方の側には、搬送路28に沿って多数の
駆動ローラ52が配設される。また、搬送路28(7)
 他h″の側には、搬送路28に沿って多数のテンショ
ンローラ53がそれぞれの駆動ローラと対向して設けら
れている。ホッパ24から取り出された帳票は、駆動ロ
ーラ52及びテンションローラ53により搬送路28に
沿って搬送され、テーブル44〜46の何れか、あるい
は排出口26へ送られる。なお、第6図及び第7図にお
いて、参照初号54は、テーブル44〜46へ帳票を送
るフィードローラを示している。
テーブル44〜46が取り付けられた前面カバー14b
は、ハウジング14の上端部に設けられた回転軸55を
中心として、第1図及び第6図に示されている閉塞位置
と第5図に示されている解放位置との間を回動可能に設
けられている。そして、カバー146を解放位置へ回動
させることにより、搬送路28の第1及び第2の通路2
8a、 28bを外部に露出することができる。また、
第5図に示すように、ハウジング14の上端壁14cの
一部は、解放可能な蓋5Bを構成している。そして、蓋
5Bを解放すると、 3 この蓋56と共にガイド板57も解放され、第3の通路
28cが外部に露出される。なお、蓋56が閉じられる
と、ガイド板57は第6図に示す位置に移動し、第3の
通路28cを規定する。
また、スキャナ機構10は、スライド機構58を介して
、設置卓20」二を摺動自在となるように載置されてい
る。つまり、スキャナ機構IOは、スライド機構58に
より、矢印A lj向(ハウジング14の背壁14bと
直交するh゛向)に沿って所定距離スライド可能に支持
されている。そして、例えば光学的文字読取装置のメイ
ンテナンス時、スキャナ機構10を矢印A方向にスライ
ドさせてソータ機構12から離間させることにより、ス
キャナ機構10の背壁14b側からメインテナンス作業
を行なうことができる。さらに、スキャナ機構10のハ
ウジング14の底部には、アジャスタブル機構59が設
けられている。アジャスタブル機構59は、ハウジング
14の据付高さを任意に調整することができる。
一方、ソータ機構12は、次のように構成されている。
 4 第1図乃至第6図に示すように、主ハウジング6は、ス
キャナ機構10のハウジング14の背壁14bと対向す
る背壁18aと、スキャナ機構10のハウジング部14
の上端壁14cと同一高さに位置した水平の上端壁1[
ibと、背壁leaの対向面に位置した前壁16Cと、
スキャナ機構14の底壁14aの底壁と同一の高さに位
置した底壁16dとを有している。主ハウジング16内
には、スキャナ機構10から送られてきた読取り済みの
帳票を受は取る複数(例えば11個)のソータポケット
テーブル18が設けられている。ソータポケットテーブ
ル18は、それぞれ帳票が載置できる程度に傾けられた
ほぼL字型に形成されたソータポケットが、等ピッチで
水平方向に配列されている。主ハウジング16の背壁1
6aの上端部には供給口80が形成されている。ソータ
機構12の供給口60は、スキャナ機構10の排出口2
Bと向かい合っている。すなわち、υF出口26から排
出された帳票はソータ機構12の供給口60を通して主
ハウジング16内に導入される。また、主ハウジング1
6内には、供給口60から導入された帳票をソ5 一タポケットテーブル18へ搬送する搬送路62が設け
られている。また搬送路62には、帳票を所望のソータ
ポケットテーブル18へ振り分けるソート部64が、各
ソータポケットに対応して複数設けられている。
搬送路62は、供給口60から前壁1[icの近傍まで
上端壁16bに沿ってソータポケットテーブル18の上
方に設けられている。搬送路62の一方の側(搬送路6
2の下部)には、搬送路62に沿って多数の駆動ローラ
66が設けられ、他方の側には搬送路62に沿って多数
のテンションローラ68がそれぞれ対応する駆動ローラ
66と対向して設けられている。そして、供給口60か
ら主ハウジング16内に導入された帳票は、これらの駆
動ローラ68およびテンションローラ68により搬送路
に沿って搬送される。
ソート部64は、ソータポケットテーブル18の数に対
応した数の振り分はゲート70及び送りローラ対72を
備えている。振り分はゲート70は、搬送路62に沿っ
て、対応するソータポケットテーブル18の近傍に並ん
で設けられている。搬送路62を搬送6 されできた帳票は、何れかのゲートによって搬送路62
から対応するソータポケットテーブル18に向かって案
内され、送りローラ対72によってソータポケットテー
ブル18に送られる。
第3図及び第5図に示すように、主ハウジング16の上
端壁][ibの一部は、解放可能な蓋74を構成してい
る。N74を解放すると、この蓋74と共にガイド板7
6も解放され、搬送路62が外部に露出される。なお、
蓋74が閉じられると、ガイド板76は第6図に示すよ
うな位置に移動し、搬送路62を規定する。同様に、第
2図及び第5図に示すように、主ハウジング16の前壁
leeの一部は、解放可能な蓋78を構成している。
また、ソータ機構12は、スライド機構82によって図
中矢印B方向に所定距離を移動可能となるように設置卓
20に載置される。スライド機構82によって、スキャ
ナ機構10とソータ機構12とを離間させることができ
る。さらに、ソータ機構12の主ハウジング16の底部
には、アジャスタブル機構83が設けられている。アジ
ャスタブル機構83は、主ハ7 ウジング16の据付高さを任意に調整することができる
。なお、設置卓20は、載置されたスキャナ機構10、
及びソータ機構12が操作しやすい高さ、例えば70c
+n程度に構成される。
次に、同実施例の動作について説明する。
まず、ホッパ24に載置された帳票束から、フィードロ
ーラ部30及びセパレートローラ32によって、最上部
の帳票から一枚毎に取り出され搬送路28の第1の通路
28aに送られる。帳票が第1の通路28aに沿って搬
送される間、帳票に記録された文字等は読取り機構34
によって読み取られる。読取り後の帳票は、第2の通路
28bを搬送され、その搬送途中において、必要に応じ
てナンバリングヘッド38により番号が印刷される。読
取り処理後の帳票についてソーティング処理を行わない
場合、ナンバリングヘッド38を通過した帳票のうち正
常に読取り処理されたものは、最初の振り分はゲート4
8により可動ポケットテーブル44に案内されてスタッ
クされる。また、紙の折れ、位置ずれ(スキュー)等に
よりリジェクトされた帳票は、2番8 目の振り分はゲート48により固定ポケットテーブル4
5に送られ、読取りエラーとなった帳票は、振り分はゲ
ート50により固定ポケットテーブル46へ送られる。
読取り処理後の帳票についてソーティング処理を行なう
場合、振り分はゲート50は、第7図に実線で示された
第1の位置へ回動される。この場合、ナンバリングヘッ
ド40を通過し第2の通路28bの上端まで搬送された
帳票は、振り分はゲート50により第3の通路28Cに
案内される。帳票は第3の通路28cを通過した後、排
出口26を通してスキャナ機構10から排出される。
排出口2Bから排出された帳票は、ソータ機構12Aの
供給口60を介して主ハウジング16内に導入され、さ
らに駆動ローラ66及びテンションローラ68により搬
送路62に沿ってソータポケットテーブル18の上方を
搬送される。搬送路62を搬送される帳票は、搬送途上
において、帳票の読取り結果に応じて選択されたソート
部64における1つの振り分はゲート70が作動される
ことによって、搬送路9 62からソータポケットテーブル18の選択された振り
分はゲート70に対応するソータポケット方向に送られ
る。そして、帳票は、ローラ対72によって所定のソー
タポケットに排紙される。
このように、ソータ機構12のソータポケットテーブル
18におけるソータポケットを、水平方向に配置したの
で、スキャナ機構10において読取り処理された帳票を
所望のソータポケットテーブル18まで導く搬送路62
がソータポケットテーブル18の上方のみを通って伸び
ている。このため、搬送路62の長さが、従来のソータ
ポケットを上下方向に配置されたソータポケットテーブ
ルを有するソータ機構の搬送路に比較して大幅に短縮さ
れている。
従って、搬送路62におけるジャム等の搬送障害の発生
を低減させることができる。また、ソータポケットテー
ブル18が水平方向に配置されているため、ソータ機構
12をデスクトップタイ゛プとすることができる(設置
卓20上に載置される)ので、何れのソータポケットに
ソートされた帳票であっても取扱いが困難となることが
なく操作性が向上す0 る。また、ソーサ機構12の構成が簡単となるため、装
置の小型化を図ることができる。
さらに、ソータ機構12における搬送路62は、比較的
大きな操作エリアに面した壁面、つまり主ハウジング1
6の上端壁1[ibに沿って形成されている。
このため、蓋74を解放することによって、搬送路62
を容易に外部に露出させることができ、また大きな操作
エリアを確保することができる。従って、ジャムした帳
票の排除作業や、メインテナンス(保守点検作業)を、
容易に、かつ迅速に行なうことができる。
また、ソータ機構12は、スライド機構82を介して設
置卓20上に載置されているため、スキャナ機構IOと
ソータ機構12との間を容易に離間させることができる
。また、分離後、再度各機槽を連結する場合も、スライ
ドさせるだけで、スキャナ機構10及びソータ機構12
の高さの調節を特に必要としないで、スキャナ機構lO
の排出口26とソータ機構12の供給口60が連通した
状態に簡単に設定することができる。このため、光学的
文字読取装置の各1 機構のうち、どんな箇所についてメンテナンス等を行な
う場合であっても、簡11□、かつ迅速に行なうことが
できる。
スキャナ機構10についても、ソータ機構12のように
、全面カバー+4d及び蓋56を解放することにより、
各種作業を容易にかつ迅速に行なうことができる。さら
に、スキャナ機構10は、スライド機構58を介して設
置卓20上に載置されているため、ソータ機構12の主
ハウジング16から離間する方向に移動可能となってい
る。このため、スキャナ機構lOの保守点検時に、スキ
ャナ機構10をソータ機構12から容易に離間させるこ
とができ、スキャナ機構10の背面側からも容易に作業
を行なうことができる。また、作業終了時は、スキャナ
機構10をソータ機構12の主ハウジング16に向かっ
て移動させるだけで、スキャナ機構10の排出口26と
ソータ機構12の供給口60とが連通した状態、つまり
作動可能状態に容易に設定することができる。
なお、前記実施例においては、1連のソータ機構12を
備えた構成としたが、ソータ機構の数はこ2 れに限るものではなく、例えば2連のソータ機構12を
設けて、より多くソー!・を行なうことができるように
しても良い。この場合、後続するソータ機構か存在する
ソータ機構には、帳票の排出口を設ける。この排出口は
、前壁1[icの搬送路62を延長した位置に設けられ
、供給口60と同一の高さとする。また、搬送路62を
搬送された帳票を、前壁16Cに設けられた排出口に振
り分けるための第8図に示すような振り分はゲートを設
ける。さらに、連結したソータ機構に応じて、スライド
機構82を延長する。このように、複数連のソータ機構
を連結させた場合であっても、スキャナ機構IO、ソー
タ機構12にアジャスタブル機構が設けられていること
により、スキャナ機構とソータ機構との間、ソータ機構
間における搬送系の接続を簡単に行なうことができる。
また、ソータ機構12の動作を制御する制御部等は、独
立して筐体外部に設けるようにする。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、ソータ機構間3 トの配置を水゛t’方向とすることによって、帳票を搬
送するための搬送路をソータポケットテーブルの上方の
みに設けてソータ機構を実現している。
このため、搬送路の長さを短(することができ、ジャム
等の搬送障害の発生を低減すると共に、装置を小型化す
ることができる。また、装置をデスクトップタイプとす
ることができるため、ソートされた帳票についての取扱
い等が容易となり、操作性が向上される。さらに、搬送
路を各機構の外壁に沿って設け、また各機構間を容易に
分離、再連結できる構成にしたので、ジャムが発生した
場合の帳票の排除作業や、メインテナンス等の作業を容
易に、かつ迅速に行なうことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本発明の一実施例に係わる図であり
、第1図はスキャナ機構とソータ機構を備えた光学的文
字読取装置の正面図、第2図は同装置の平面図、第3図
は同装置の左側面図、第4図は同装置の右側面図、第5
図は同装置の外観溝4 成を示す斜視図、第6図は同装置の内部を概略的に示す
正面図、第7図は振り分はゲート50とその周辺の詳細
な構成を示す図、第8図はソータ機構間の接続部分の振
り分はゲートとその周辺の詳細な構成を示す図である。 第9図は従来の光学的文字読取装置の構成を示す図であ
る。 10・・・スキャナ機構、12・・・ソータ機構、14
・・・ハウジング、16・・・主ハウジング、I8・・
・ソータポケットテーブル、20・・・設置卓、24・
・・ホッパ、26・・・排出口、2B、 [i2・・・
搬送路、30・・・フィードローラ部、32・・・セパ
レートローラ、34・・・読取機構、35・・・プリン
ト基盤、3G・・・光学レンズ、37・・・ランプ、3
8・・・ミラー40・・・ナンバリングヘッド、42・
・・プラテンローラ、44・・・可働ポケットテーブル
、45.4Ei・・・固定ポケットテーブル、4L 5
0.99.70・・・振り分はゲート、52、 [i[
i・・・駆動ローラ、53・・・テンションローラ、5
4・・・フィードローラ、5[i、 74.78・・・
蓋、57.78・・・ガイド板、58.82・・・スラ
イド機構、59.83・・・アジャスタブル機構、60
・・・供給口、64・・・ソート部、68・・・テンシ
ョンローラ、72・・・ローラ対。 5 1 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)帳票類に記録された文字の読取処理を行なう読取
    処理部と、読取処理後の帳票類を筐体外部に排出するた
    めの筐体背面の上部定位置に設けられた排紙口と、読取
    処理後の帳票類を筐体上面に沿って搬送して前記排紙口
    まで導く搬送路とを有するスキャナ機構と、前記スキャ
    ナ機構の筐体背面に対向する筐体一側面の上部定位置に
    設けられた前記スキャナ機構の排紙口に連通する給紙口
    と、同給紙口から受けた帳票類を筐体上面に沿って搬送
    するための搬送路と、同搬送路の搬送経路方向に配置さ
    れた複数のソータポケットにより構成されるソータポケ
    ットテーブルと、前記搬送路を搬送される帳票類を前記
    ソータポケットテーブルに分類するソータ部とを有する
    第1のソータ機構と、 を具備したことを特徴とする光学的文字読取装置。
  2. (2)前記ソータ機構の筐体上面には、前記搬送路を露
    出させる選択的に解放可能な蓋部が設けられ、前記スキ
    ャナ機構の筐体上面には、前記排紙口に帳票類を導くた
    めの搬送路を露出させる選択的に解放可能な蓋部が設け
    られていることを特徴とする第1請求項記載の光学的文
    字読取装置。
  3. (3)前記スキャナ機構及び前記ソータ機構を、相反す
    る方向にそれぞれ所定量移動可能としたことを特徴とす
    る第1請求項記載の光学的文字読取装置。
JP2021552A 1990-01-31 1990-01-31 光学的文字読取装置 Pending JPH03226892A (ja)

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