JPH03225587A - 硬貨選別装置 - Google Patents

硬貨選別装置

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JPH03225587A
JPH03225587A JP2020993A JP2099390A JPH03225587A JP H03225587 A JPH03225587 A JP H03225587A JP 2020993 A JP2020993 A JP 2020993A JP 2099390 A JP2099390 A JP 2099390A JP H03225587 A JPH03225587 A JP H03225587A
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coins
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大藪 博
Tsutomu Yoshizaki
吉崎 務
Jun Yamagata
遵 山縣
Yoshinori Ito
義矩 伊藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動販売機などの使用される硬貨選別装置に関
し、更に詳しくは、硬貨返却口を硬貨投入口と実質的に
同一高さ位置に設定できるように、硬貨選別装置の硬貨
払出部から払い出された硬貨を硬貨返却口の高さ位置ま
でリフトアップするための硬貨リフト機構に関するもの
である。
〔従来の技術〕
自動販売機などにおいては、投入硬貨の正偽の判別およ
び釣銭の払出などのために、投入硬貨を振り分けて金種
毎に収納可能となった硬貨選別装置が組み込まれている
。このような硬貨選別装置では、投入硬貨の自重によっ
てその投入硬貨を移動させるように、装置内に硬貨通路
が構成されている。従って、必然的に硬貨投入口は装置
の最も高い位置に設定され、硬貨返却口の位置は最も低
い位置に設定されている。
〔発明が解決しようとする課題] この構成の硬貨選別装置を内蔵した自動販売機などにお
いは、硬貨投入口と硬貨返却口との間に高低差ができ、
これら双方を商品購入者にとって都合のよい同一の高さ
位置に設定することができない。そこで、本件出願人は
、硬貨選別装置の硬貨払出部から払い出された硬貨を、
強制的に上方位置までリフトアンプする硬貨リフト機構
を利用して、これによって、硬貨返却口を硬貨投入口と
同一の高さ位置に設置することの可能となった構成を提
案している。
ここに、このような硬貨リフト機構は、硬貨選別装置の
硬貨払出部から払い出された硬貨を受け止めて、硬貨を
横方向に向けて硬貨リフト用の垂直ベルトまで搬送し、
しかる後に、硬貨をこの垂直ベルトによって硬貨返却口
に向けてリフトアップするような構成となっている。従
って、かかる硬貨リフト機構においては、−旦横方向に
搬送した硬貨を垂直方向に向けて搬送方向を変更する必
要があり、このような搬送方向の変更部分において硬貨
の詰まりが発生するおそれが高いという問題点がある。
特に、複数枚の硬貨が払い出されてこのような搬送方向
の変更部分に重なった状態で送りこまれた場合には、硬
貨°詰まりが発生するおそれが高い。また、上方への搬
送は、自重に逆らって硬貨を搬送することになるので、
硬貨が落下し易く、硬貨が落下した場合には、上記の搬
送方向の変更部分に硬貨が溜まり、この部分に硬貨の詰
まりが生じてしまうという問題点がある。
本発明の課題は、この点に鑑みて、硬貨詰まりを生ずる
ことな(、確実に硬貨返却口に向けて硬貨をリフトアッ
プすることの可能となった硬貨選別装置の硬貨リフト機
構を実現することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するために、本願の第1の発明に係る
硬貨選別装置の硬貨リフト機構においては、硬貨選別装
置の硬貨払出部から払い出された硬貨を、硬貨ホッパー
によって受け取り、この硬貨ホッパーによって、硬貨を
一枚づつ順次に、硬貨垂直搬送部分を構成する垂直ベル
トに向けて送り出すようにしている。
また、本願の第2の発明に係る硬貨選別装置の硬貨リフ
ト機構においては、硬貨垂直搬送部分を構成する硬貨搬
送垂直ベルトを、相互に当接配置した一対の第1および
第2の垂直ベルトから構成、これによって硬貨を挟持し
た状態で上方に搬送するようにしている。また、これら
の一対の垂直ベルトの下端の硬貨受入部分を、所定のタ
イミングで開閉するための開閉手段を配置しである。
さらに、本願の第3の発明に係る硬貨選別装置の硬貨リ
フト機構においては、硬貨垂直搬送部分を構成する硬貨
搬送垂直ベルトの下端の硬貨受入部分に、横方向に搬送
されてきた硬貨をこの垂直ベルトの側に送り込むための
硬貨搬送ローラを配置した構成としである。また、垂直
ベルトの側においては、このベルトの硬貨搬送面に対峙
させて硬貨案内面を配置し、ベルトの硬貨搬送面を一定
の弾性力で硬貨案内面の側に押す押圧手段を配置しであ
る。
(作用) このように構成した本願の第1の発明においては、硬貨
選別装置の硬貨払出部から払い出された硬貨は、硬貨ホ
ッパー内に受け入れられ、この硬貨ホッパーから一枚づ
つ硬貨搬送垂直ベルトの側に送り出される。従って、硬
貨払出部から複数枚の硬貨が同時に払い出された場合に
おいても、硬貨ホッパーからは、垂直ベルトの側に向け
て一枚づつ硬貨が順次に放出される。これによって、硬
貨の搬送方向の変更部分である、垂直ベルトの下端部分
に多数枚の硬貨が同時に送り込まれて、ここに詰まって
しまうという事態は発生せず、常に確実な硬貨搬送動作
が行われる。
次に、本願の第2の発明においては、一対の垂直ベルト
によって挟まれた状態で硬貨が上方に搬送されるので、
かかる垂直搬送時に、硬貨が垂直ベルトから落下するこ
とはない。従って、硬貨の搬送方向の変更部分である、
これらの垂直ベルトの下端部分に、落下した硬貨が溜ま
って、この部分に硬貨詰まりが発生してしまうことはな
い。また、一対の垂直ベルトの下端は、開閉手段によっ
て一旦開けられた後にこの部分に到った硬貨を挟み込む
ようになっているので、硬貨は確実に垂直ベルト間に挟
まれ、この垂直ベルト下端部分、すなわち、硬貨搬送方
向の変更部分に硬貨が溜まってしまうことがない。
一方、本願の第3の発明においても、垂直ベルトの硬貨
搬送面が、これに対峙させた硬貨案内面の方向に一定の
弾性力で押された状態に支持されているので、これらに
挟まれた状態で硬貨は垂直方向に搬送され、かかる垂直
搬送時に硬貨が落下することはない。従って、硬貨の搬
送方向の変更部分である、これらの垂直ベルトの下端部
分に、落下した硬貨が溜まって、この部分に硬貨詰まり
が発生してしまうことはない。また、硬貨の搬送方向の
変更部分である垂直ベルトの下端には、硬貨搬送ローラ
が配置され、このローラによって、硬貨は、確実に垂直
ベルトの側に引き渡される。
よって、この硬貨搬送方向の変更部分に硬貨が溜まって
しまうことがない。
〔実施例〕
以下に、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
男」」と1虻例 第1図ないし第6図には、本発明の第1の実施例に係る
硬貨選別装置を示しである。
まず、第1図を参照して本例の硬貨選別装置の全体構成
を説明する。この図に示すように、本例の硬貨選別装置
1は、上下に長い直方体形状の装置本体部2と、この本
体部2の一方の側面に取りつけた硬貨リフト機構3とか
ら構成されている。
装置本体部2の上端面には、硬貨受入口2aが形成され
、この直上には、上下方向に延びる投入硬貨用シュート
4の硬貨落下口4aが開口している。
この投入硬貨用シュート4の上端の硬貨受入口4bはほ
ぼ水平方向を向いており、この受入口4bは、硬貨を水
平方向に倒した状態で投入可能な硬貨投入口5に繋がっ
ている。一方、硬貨リフト機構3の上端には、硬貨返却
口6が配置されており、この返却口6は上記の硬貨投入
口5とほぼ同一の高さに設定されている。
装置本体部2の内部には、上端面に形成した硬貨受入口
2aを介して導入された硬貨をその自重によって下方に
向けて転動させる硬貨通路が形成され、この硬貨通路の
途中には、硬貨の正偽および金種を判別する検銭機構2
1および、この検銭機構による検銭結果に基づいて硬貨
を振り分ける振り分け機構22が配置されている。この
振り分け機構22によって振り分けられた硬貨は、その
下側に配置した硬貨収納部23内に収納される。
硬貨収納部23は、金種毎に硬貨収納筒を備えており、
投入硬貨は、対応する金種の硬貨収納筒内に収納され、
この中に保持される。また、硬貨収納部23の硬貨リフ
ト機構3の側には、スラグシュート24が配置されてお
り、検銭機構21によって不適性硬貨(偽貨、変形硬貨
、クリップなどの異物)であると判断された硬貨が、振
り分け機構22によって、このスラグシュート24内に
投下される。硬貨収納部23の下端には、硬貨払出機構
25が取付けられており、この硬貨払出機構によって、
硬貨収納部内に収納されている硬貨が、選択的に下方に
向けて払い出される。上記スラグシュート24の下端開
口は、この硬貨払出機構25の硬貨払出口25aに連通
しており、この払出口25aは、装置本体部2の下端面
に形成されている。
第2図には、上記の硬貨リフト機構3の内部構造の概要
を示しである。図に示すように、硬貨リフト機構3は、
硬貨払出口25aの直下に配置した硬貨ホッパ一部分7
と、はぼ垂直方向に配列された硬貨搬送ベルト部分8と
から構成されている。
硬貨ホッパ一部分7の詳細な構造は、第3図ないし第5
図に示しである。これらの図に示すように、硬貨ホッパ
一部分7は、断面が下端に向けて狭まった逆三角形状を
したハウジング71を有し、このハウジング71の上端
間ロア11が、上記の硬貨払出口25aの直下に位置し
ている。この下端面ロア11における裏面側傾斜壁71
2の上端縁には、対向する表面側傾斜壁714の側に向
けて落下した硬貨を案内するための硬貨案内壁715が
形成されている。この硬貨案内壁715の下側に位置す
る裏面側硬貨傾斜壁712の部分には、この傾斜壁と同
一面内に位置する状態に回転円盤72が回転自在に設置
されており、この回転円盤72の外周は、この円盤より
も−回り大きな直径の環状内周壁716によって囲まれ
ている。回転円盤72の裏面側には、この回転円盤の駆
動モータ74が設置されている。回転円盤72の表面に
は、円周方向に向けて等角度間隔で円弧状突起72aが
3箇所に形成されている。
回転円盤72を囲んでいる環状内周壁716には、硬貨
搬送垂直ベルト部分8の位置する側の部分に、回転円盤
72の接線方向に向かう硬貨通路75が開口している。
この硬貨通路75の底面は、回転円盤72の表面から突
起72aが通過できる間隔だけ浮いた位置において、回
転円盤の回転中心位置から半径方向に延びている部材7
6によって規定されている。また、この硬貨通路75の
両側面は、この通路内を転動する硬貨が垂直ベルトの側
に向かうに連れて、傾斜した状態からほぼ垂直に立った
状態となるように成形されている。この通路75の末端
は、ハウジング71の端壁717に開けた硬貨出ロア7
に連通している。
次に、第2図および第6図を参照して、硬貨搬送ベルト
部分8の構造を説明する。図から分かるように、上下方
向に細長い筒状にハウジング81内において、その下端
および上端に、駆動側ブーIJ82および従動側ブーU
 83が配置され、これらの間に搬送ベルト84が架は
渡されている。この搬送ベルト84は図に示す矢印方向
に移動され、硬貨を上方に搬送する硬貨搬送面84aに
対峙させて、硬貨案内板85がこの硬貨搬送面と一定の
間隔をおいて平行に配列されている。搬送ベルト84の
表面には、一定の間隔で、一対づつの硬貨保合用突起8
4bが形成されている。
硬貨案内板85の下端は、硬貨ホッパ一部分の側の硬貨
出口アロに連通した硬貨受入口811よりも下方位置に
あり、その中央部分がハウジング81の側に向けて凸状
に湾曲突出して硬貨案内面851とされており、また、
この硬貨案内面の両端の下端は、逆に凹状に湾曲突出し
て硬貨案内面852.853とされている。これらの硬
貨案内面に対峙するハウジング81の側には、搬送ベル
トの側に傾斜した硬貨案内板86が配置されており、こ
の案内板の下端には、硬貨を停止させるための硬貨停止
板87が配置されている。この硬貨停止板87の幅は、
搬送ベルト84に形成した各村の突起84bの相互間隔
よりも狭く設定されている。
次に、本例の装置1の動作を、硬貨リフト機構3による
硬貨搬送動作を中心に説明する。硬貨投入口5から構成
される装置本体部2の硬貨収納部23内に収納されてい
る硬貨は、公知の制御駆動系による払出指令によって、
払出機構25を介してその下端の硬貨払出口25aから
払い出されて、直下に位置する硬貨リフト機構3の硬貨
ホッパ一部7内に落下する。あるいは、硬貨投入口4か
ら投入されて不適性硬貨であると判別された硬貨は、ス
ラグシュート24を介して直接に硬貨ホッパ一部7内に
落下する。第5図から分かるように、硬貨ホッパ一部7
内に落下した硬貨CNは、まず、傾斜した硬貨案内壁7
15によって当たり、これに沿ってハウジング71の傾
斜壁714の側に落下する。そして、この傾斜壁714
の傾斜面に沿って滑り落ちて、回転円盤72の表面の側
に到る。回転円盤の表面に到った硬貨CNは、この回転
円盤72の回転によって、その表面に形成した突起72
aによって回転円盤と共に、環状内周面716に沿って
回転する。このように回転することによって与えられた
遠心力によって、環状内周面716に開いた硬貨通路7
5に向けて放出される。ここに、複数枚の硬貨が同時に
回転円盤上に落下した場合においても、回転円盤上の突
起によって、−枚づつ硬貨が回転搬送されて、硬貨通路
75の側に放出される。
このように−枚づつ放出された硬貨は、硬貨通路75お
よび硬貨受入口811を介して硬貨搬送ベルト部分8の
側に到る。第6図から分かるように、この硬貨受入口8
11から落下した硬貨は、まず、硬貨案内板85の下端
の硬貨案内面851に沿って落下して、硬貨案内板86
の側に案内され、さらに、この硬貨案内板86に沿って
落下して、硬貨停止板87上に停止する。この状態で停
止した硬貨は、移動する搬送ベルト84の突起84bが
下側から上昇してくると、これらによって係止された状
態で上方に向けて搬送される。ここに、搬送される硬貨
が、案内板86の側に傾斜している場合においても、こ
の案内板の側に向けて口上に突出した一対の硬貨案内面
852.853によって硬貨は搬送ベルト84の側に案
内される。
従って、確実に上方に向けて搬送されることになる。こ
のようにして、保合突起84bによって係止された状態
で上方に搬送された硬貨は、その搬送ベルトの上端から
硬貨返却口5の側に落下し、ここから外部に払い出され
る。
以上説明したように、本例の硬貨選別装置の硬貨リフト
機構3においては、装置本体部2の側から払いだされた
硬貨を、硬貨ホッパーを利用して一枚づつ搬送ベルトの
側に送りだすようにしている。従って、同時に多数枚の
硬貨が装置本体部2の側から硬貨リフト機構3の側に排
出された場合においても、硬貨を一枚づつ確実に搬送す
ることができる。よって、多数枚の硬貨が搬送ベルトの
下端部分に同時に送りこまれ、この部分で硬貨詰まりが
発生するという弊害を解消することができる。また、本
例の装置は、硬貨ホッパ一部において、落下した硬貨を
傾斜した案内壁715、傾斜壁714に沿って案内して
、確実に回転円盤上に送るようにしているので、硬貨を
回転円盤によって確実に搬送することが可能となる。
茅I皇夫旌■ 次に、第7図および第8図を参照して、本発明の第2の
実施例を説明する0本例の硬貨選別装置9も、上記の第
1の実施例と同様に、装置本体部92と、硬貨リフト機
構93とから基本的に構成されており、装置本体部92
の上方には硬貨投入口5が配置され、ここから投入され
た硬貨が投入硬貨用シュート4、硬貨受入口92aを介
して装置本体部2内に落下するようになっている。また
、装置本体部2内の構成も、上記の例と同様に、硬貨を
自重によって下方に案内する硬貨通路が配置され、この
通路の途中位置には、検銭機構21および振り分け機構
22がこの1@に上側から配置され、この下には、硬貨
収納部23が配置され、さらにこの下側には硬貨払出部
25が配置されており、この下端に硬貨払出口25aが
開口している。
また、スラグシュート24が配置されており、この下端
もまた硬貨払出口25aに連通している。
硬貨リフト機構93の上端には、返却硬貨用シュート9
4が連続しており、このシュートには、硬貨投入口5と
ほぼ同一の高さに設置した硬貨返却口6が連続している
。硬貨払出口25aから落下し、硬貨リフト機構93に
よってその上端までリフトアップされた硬貨は、返却硬
貨用シュート94を介して、硬貨返却口6から外部に払
い出されるようになっている。
本例の硬貨リフト機構93は、硬貨払出口25aの直下
に配置した水平搬送部分95と、この水平搬送部分によ
って横方向に搬送された硬貨を上方の硬貨返却口6へ向
けて搬送する垂直搬送部分96とから構成されている。
まず、水平搬送部分95は、硬貨払出口25aの直下に
配置した払出硬貨用シュート951と、このシュートの
下端開口951の直下に、この開口と対峙させて配列し
た水平搬送ベルト952とを有している。払出硬貨用シ
ュート951は、上半分が断面逆三角形状に形成された
硬貨案内部951aとされ、下半分け、はぼ−枚の硬貨
が通過可能な幅を有する硬貨通路951bとされ、この
硬貨通路951bの底面が、水平搬送ベルト952によ
って規定されている。水平搬送ベルト952は、上側に
位置する駆動側ブーI7953と、垂直搬送部分の側に
おいてこのブーIJ 953よりも下側の位置に配置し
た従動側プーリ954との間に架は渡され、全体として
、垂直搬送部分の側に向けて下方に傾斜している。
次に、垂直搬送部分96は、駆動ベルト961と、この
ベルトの硬貨搬送面961aに当接させた状態に配列し
た従動ベルト962と、これらのベルトの下端当接部分
を開閉する開閉機構963とから構成されている。駆動
ベルト961は、返却用硬貨シュート94に隣接配置し
た駆動側プーリ964と、これとほぼ同一の高さ位置に
平行配列したガイドローラ965と、このローラの下方
であって、水平搬送ベルト952の搬送方向末端位置の
直上位置に配列した従動プーリ966との間に架は渡さ
れている。一方、従動ベルト962は、上記の駆動側プ
ーリ964およびガイドローラ965の下側にこれに平
行に配列したプーリ967と、このプーリ967の下方
に平行に配列したプーリ968との間に架は渡されてお
り、上端側のプーリ967は、駆動ベルト961のガイ
ドローラとして機能している。また、これらの双方のベ
ルトの当接部分け、相互に裏面側から一対のロール96
9.970によって、複数の位置に於いて相互に挟持さ
れている。
上記の駆動および従動ベルト961.962の下端当接
部971を開閉するための開閉機構963は、駆動ベル
トの従動側ブー!J 966を回転自在に支持する支持
部材972と、この支持部材972を、従動ベルト96
2の側に一定の力で押しつけた閉じ位置と、駆動ベルト
がこの従動ベルトから離れた開き位置とに移動させるた
めのソレノイド973とから構成されている。ソレノイ
ドは973は、常時は、押しつけばね974によって、
その作動ロンドが突出側に付勢されており、オンされる
と、このばね力に抗して作動ロンドを引っ込み位置まで
吸引する。
次に、第7図および第8図を参照して、このように構成
した本例の装置における硬貨リフト機構93による硬貨
搬送動作を説明する。装置本体部92の下端の硬貨払出
口25aから払い出された硬貨CNは、払出硬貨用シュ
ート951上に落下し、これに沿って滑り落ちて、水平
ベルト952上に立った状態となる。この状態で、水平
ベルト952によって、硬貨は垂直搬送部分の側に向け
て搬送される。ここに、払出硬貨用シュートの下半分け
、−枚の硬貨が通過可能な幅に設定されているので、同
時に多数枚の硬貨が落下した場合においても、−枚づつ
硬貨は、垂直搬送部分の側に送り出されることになる。
一方、一対の搬送ベルト961.962の下端当接部分
を開閉するための開閉機構963におけるソレノイド9
73は、オン状態にある。従って、プーリ支持部材97
2はその開き位置に設定され、この当接部分け、第7図
に示すように開いた状態にある。この状態において、第
8図(A)に示すように、水平ベルト952によってこ
の開いた下端当接部分の間にに硬貨CNが搬送されて(
ると、ソレノイド973がオンされ、プーリ支持部材9
72をその閉じ位置に移動させる。この結果、第8図(
B)に示すように、ベルト当接部分け閉じて相互に当接
した状態となる。駆動ベルト961は、このように硬貨
を挟む状態が形成されるよりも以前の時期に駆動が開始
されており、従って、このように駆動ベルトおよび従動
ベルト間に挟まれた硬貨は、第8図(C)に示すように
、この状態のままでその上端位置まで搬送される。上端
位置まで搬送された硬貨CNは、第8図(D)に示すよ
うに、これらベルトの間から返却用硬貨シュート94の
側に放出され、このシュート94内を滑り落ちて、硬貨
返却口6の側に到り、ここから外部に返却される。
このように、本例の硬貨リフト機構においては、一対の
ベルトによって硬貨を挟持した状態で硬貨を垂直方向に
搬送しているので、硬貨が垂直搬送時に落下し、落下し
た硬貨が、水平方向から垂直方向への硬貨搬送方向の変
更部分、すなわち、ベルト下端の当接部分に詰まるとい
う弊害は発生しない。また、このような硬貨搬送方向を
水平方向から垂直方向に変更する部分では、一対のベル
ト下端の当接部分を開閉する開閉手段が配置され、この
開閉手段によって、水平方向に搬送されてきた硬貨が確
実に垂直方向に配列された一対のベルト間に挟持される
。従って、硬貨は確実に水平方向から垂直方向に向けて
搬送されるので、この搬送方向変更部分に硬貨の詰まり
が発生することはない。
第J」目m 次に、第9図および第1O図を参照して、本発明のさら
に別の実施例を説明する0本例の硬貨選別装置10は、
上記の第2の実施例と同様に、装置本体部12と、硬貨
リフト機構13とから構成されており、装置本体部12
の構成は、第2の実施例のものと同一であるので、対応
する部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
本例の装置の硬貨リフト機構13は、硬貨払出口25a
の直下に配置された水平搬送部分131と、この水平搬
送部分によって搬送されてきた硬貨を硬貨返却口6の側
に向けて垂直方向に搬送する垂直搬送部分132と、水
平搬送部分から垂直搬送部分への硬貨搬送方向の変更部
分133に配置した硬貨搬送ローラ134とを有してい
る。
水平搬送部分131は、硬貨払出口25aの直下に配置
した払出硬貨用シュート135と、このシュートの下端
開口の直下において、駆動側ブーIJ 136および従
動側プーリ137の間にほぼ水平方向に配列した水平ベ
ルト138とを有しており、上記の払出硬貨用シュート
135は、下方に向けて狭まった断面形状とされ、硬貨
払出口から落下した硬貨を、はぼ水平状態に起立させた
状態で、水平ベルト138の上面に案内するようになっ
ている。また、第10図(A)に示すように、このシュ
ート135を構成する一方の側壁139は、水平ベルト
138の搬送方向の末端位置から円弧形状に垂直搬送部
分の側に向けて湾曲した硬貨案内用側面139aとなっ
ており、この硬貨案内面の下縁には、水平ベルト138
の搬送方向の末端位置から連続した円弧形状をした硬貨
転勤面139bが形成されている。
一方、垂直搬送部分132は、上記の円弧形状の硬貨案
内側面139aに連続して、垂直方向に延びる硬貨案内
用垂直板141を有しており、この垂直板141にはさ
ちに、上記の硬貨転勤面l39aに連続した端面141
aが形成されている。
この垂直壁141に対して、搬送される硬貨よりも僅か
に狭い間隔で対峙するように、垂直ベルト145が、上
下端に配列した駆動側プーリ143および従動側プーリ
144間に架は渡されている。
ここに、この垂直ベルト145の硬貨搬送面145aの
裏面側には、複数個のプーリ146が配置され、これら
のブーりは、第10図(B)に示すように、押しつけば
ね147によって、一定の弾性力によって垂直板141
の側に付勢された状態に支持されている。下端に位置す
る従動側プーリ144も同様な構成となっている。
次に、これらの水平搬送部分と垂直搬送部分との間をつ
ないでいる円弧形状の硬貨案内用側面139aの位置に
は、この側面に沿って硬貨を垂直ベルトの側に搬送する
ための搬送ローラ134が配置されている。この搬送ロ
ーラ134は、第10図(C)に示すように、駆動モー
タ149の出力軸149aの先端に固着されており、こ
のモータ149は、ねじりばね151によって、ローラ
148が側面139aの側に一定の弾性力で押しつけら
れた状態となるように支持されている。
本例の装置の硬貨リフト機構13の硬貨搬送動作を説明
する。硬貨払出口25aから落下した硬貨は、払出硬貨
用シュート135の案内面139aを滑り落ちて、はぼ
垂直に起立した状態で水平ベルト138上に乗り、この
水平ベルトによって垂直搬送部分13の側に向けて搬送
される。水平ベルト138の搬送方向の末端まで搬送さ
れた硬貨は、この末端位置に隣接配置した搬送ローラ1
34と案内面139aとの間に挟持され、モータ149
によって回転されている搬送ローラ134により、案内
面139aに沿って垂直ベルト145の側に強制的に搬
送されて、垂直ベルトの硬貨搬送面145aと垂直板1
41との間に送りこまれる。この後は、搬送ベルト14
5によって、その上端まで搬送され、しかる後に、返却
硬貨用シュート94を通って、硬貨返却口6から外部に
返却される。
このように、本例の硬貨リフト機構においては、水平搬
送部分から垂直搬送部分への硬貨搬送方向の変更部分に
、搬送ローラを配置しであるので、硬貨は確実に垂直搬
送部分に向けて送られ、この部分に硬貨詰まりが生ずる
ことはない。特に、本例では、搬送ローラ134が、弾
性部材であるばねによって支持されており、従って、第
10図に示すように、複数枚の硬貨CNI〜CN3が重
なった状態で搬送されたとしても、搬送ローラ134は
第10図(C)に示すように移動して、これらを円滑に
搬送することができる。また、垂直ベルト145の側も
、弾性部材によって支持されたプーリによって支持され
ているので、複数枚の硬貨が重なった状態で搬送されて
きても、これらを落下させることなく確実に上方へ搬送
することができる。
〔発明の効果] 以上説明したように、本願の第1の発明に係る硬貨選別
装置の硬貨リフト機構においては、硬貨選別装置の硬貨
払出部から払い出された硬貨を、硬貨ホッパーによって
受け取り、この硬貨ホッパーによって、硬貨を、硬貨垂
直搬送部分を構成する垂直ベルトに向けて送り出すよう
にしているので、硬貨払出部から複数枚の硬貨が同時的
に払い出された場合においても、硬貨ホッパーからは、
垂直ベルトの側には一枚づつ順次に放出される。
従って、硬貨の搬送方向の変更部分である、垂直ベルト
の下端部分に多数枚の硬貨が同時に搬入されて、ここに
詰まってしまう事態を回避でき、常に確実な硬貨搬送動
作を行わせることができる。
また、本願の第2の発明に係る硬貨選別装置の硬貨リフ
ト機構においては、硬貨垂直搬送部分を構成する硬貨搬
送垂直ベルトを、相互に当接配置した一対の第1および
第2の垂直ベルトから構成し、これによって硬貨を挟持
した状態で上方に搬送するようにしている。また、これ
らの一対の垂直ベルトの下端の硬貨受入部分を、所定の
タイミングで開閉するための開閉手段を配置しである。
従って、硬貨は、垂直搬送時に垂直ベルトから落下する
おそれはなく、硬貨搬送方向の変更部分である、これら
の垂直ベルトの下端部分に、落下した硬貨が溜まって、
この部分に硬貨詰まりが発生してしまう事態を回避する
ことができる。一対の垂直ベルトの下端は、開閉手段に
よって一旦開けられた後にこの部分に到った硬貨を挟み
込むようになっているので、硬貨は確実に垂直ベルト間
に挟まれ、この垂直ベルト下端部分、すなわち、硬貨搬
送方向の変更部分に硬貨が溜まってしまう事態を確実に
回避できる。
さらに、本願の第3の発明に係る硬貨選別装置の硬貨リ
フト機構においては、硬貨垂直搬送部分を構成する硬貨
搬送垂直ベルトの下端の硬貨受入部分に、横方向に搬送
されたきた硬貨をこの垂直ベルトの側に送り込むための
硬貨搬送ローラを配置し、また、垂直ベルトの側におい
ては、このベルトの硬貨搬送面に対峙させて硬貨案内面
を配置し、ベルトの硬貨搬送面を一定の弾性力で硬貨案
内面の側に向けて押した状態に支持する押圧手段を配置
しである。従って、硬貨搬送方向の変更部分である垂直
ベルトの下端では、硬貨は搬送ローラによって確実に垂
直ベルトの側に引き渡されるので、この部分に硬貨が溜
まってしまうことがない。また、垂直ベルトによって複
数枚の硬貨が重なった状態で搬送された場合でも、押圧
手段によって適切な押しつけ力で搬送されるので、これ
らの硬貨が落下することを回避でき、落下した硬貨が垂
直ベルトの下端部分に溜まり、これに起因して、この部
分に硬貨詰まりが発生してしまうという弊害を回避する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係る硬貨選別装置を示
す全体斜視図、第2図は第1図の装置の硬貨リフト機構
のみを取り出してその内部構造を示す概略斜視図、第3
図は第2図の硬貨リフト機構の下端部分に設置いた硬貨
ホッパ一部分を部分的に切り欠いた状態で示す斜視図、
第4図は第3図のホッパ一部分をその回転円盤の正面か
ら見た状態を示す部分矢視図、第5図は第3図のホッパ
一部分の概略断面図、第6図は第2図の硬貨リフト機構
の下端部分の一部分を拡大して示す内部構成図である。 第7図は本発明の第2の実施例に係る硬貨選別装置を示
す全体構成図、第8図(A)〜(D)はそれぞれ第7図
の硬貨リフト機構による硬貨搬送状態を順次に示す説明
図である。 第9図は本発明の第3の実施例に係る硬貨選別装置を示
す全体構成図、第10図(A)〜(C)はそれぞれ第8
図の硬貨リフト機構による硬貨搬送状態を順次に示す説
明図である。 〔符号の説明〕 1・・・硬貨選別装置、2・・・装置本体部、3・・・
硬貨リフト機構、4・・・投入硬貨用シュート、5・・
・硬貨投入口、6・・・硬貨返却口、7・・・硬貨ホッ
パ一部分、 8・・・硬貨搬送ベルト部分、25a・・・硬貨払出口
、9・・・硬貨選別装置、92・・・装置本体部、93
・・・硬貨リフト機構、95・・・水平搬送部分、96
・・・垂直搬送部分、961・・・駆動ベルト、962
・・・従動ベルト、963・・・開閉機構、10・・・
硬貨選別装置、12・・・装置本体部、13・・・硬貨
リフト機構、 134・・・硬貨搬送ローラ、141・・・垂直板、1
47・・・押しつけばね。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)硬貨投入口と、この硬貨投入口から投入された硬
    貨を、その自重によって下方に向けて案内する硬貨通路
    と、この硬貨通路に沿って移動する前記投入硬貨を、そ
    の正偽および金種に基づき振り分ける振り分け手段と、
    この振り分け手段の下方に配置され、振り分けられた前
    記投入硬貨を金種毎に収納する硬貨収納手段と、この硬
    貨収納手段の下方に配置され、この硬貨収納手段内に収
    納されている硬貨をその自重により下方に払い出す硬貨
    払出手段と、この硬貨払出手段よりも上方位置に配置さ
    れた硬貨返却口と、前記硬貨払出手段によって払い出さ
    れた硬貨を、前記硬貨返却口まで搬送する硬貨リフト機
    構とを有し、 この硬貨リフト機構は、前記硬貨払出手段の下方に配置
    された硬貨ホッパーと、上下方向に配列され、前記ホッ
    パーから放出された硬貨を下端位置で受け取り、前記硬
    貨返却口まで搬送する硬貨搬送ベルトとを備えているこ
    とを特徴とする硬貨選別装置の硬貨リフト機構。
  2. (2)硬貨投入口と、この硬貨投入口から投入された硬
    貨を、その自重によって下方に向けて案内する硬貨通路
    と、この硬貨通路に沿って移動する前記投入硬貨を、そ
    の正偽および金種に基づき振り分ける振り分け手段と、
    この振り分け手段の下方に配置され、振り分けられた前
    記投入硬貨を金種毎に収納する硬貨収納手段と、この硬
    貨収納手段の下方に配置され、この硬貨収納手段内に収
    納されている硬貨をその自重により下方に払い出す硬貨
    払出手段と、この硬貨払出手段よりも上方位置に配置さ
    れた硬貨返却口と、前記硬貨払出手段によって払い出さ
    れた硬貨を、前記硬貨返却口まで搬送する硬貨リフト機
    構とを有し、 この硬貨リフト機構は、前記硬貨払出手段の下方におい
    てほぼ水平方向に配列された硬貨搬送水平ベルトと、こ
    の硬貨搬送水平ベルトの搬送方向の下流側位置から前記
    硬貨返却口に向けてほぼ垂直方向に配列された硬貨搬送
    垂直ベルトとを備えており、この硬貨搬送垂直ベルトは
    、第1の垂直ベルトと第2の垂直ベルトとを備え、これ
    ら第1および第2の垂直ベルトは、これらの間に硬貨を
    挟持した状態で搬送するように、相互の硬貨搬送面が当
    接状態とされており、前記硬貨リフト機構はさちに、前
    記硬貨搬送水平ベルトの側から硬貨を受け取る前記第1
    および第2の垂直ベルトの下端部分を所定のタイミング
    で開閉する開閉手段を有していることを特徴とする硬貨
    選別装置の硬貨リフト機構。
  3. (3)硬貨投入口と、この硬貨投入口から投入された硬
    貨を、その自重によって下方に向けて案内する硬貨通路
    と、この硬貨通路に沿って移動する前記投入硬貨を、そ
    の正偽および金種に基づき振り分ける振り分け手段と、
    この振り分け手段の下方に配置され、振り分けられた前
    記投入硬貨を金種毎に収納する硬貨収納手段と、この硬
    貨収納手段の下方に配置され、この硬貨収納手段内に収
    納されている硬貨をその自重により下方に払い出す硬貨
    払出手段と、この硬貨払出手段よりも上方位置に配置さ
    れた硬貨返却口と、前記硬貨払出手段によって払い出さ
    れた硬貨を、前記硬貨返却口まで搬送する硬貨リフト機
    構とを有し、 前記硬貨リフト機構は、前記硬貨払出手段の下方におい
    てほぼ水平方向に配列された硬貨搬送水平ベルトと、こ
    の硬貨搬送水平ベルトの搬送方向の下流側位置から前記
    硬貨返却口に向けてほぼ垂直方向に配列された硬貨搬送
    垂直ベルトと、前記硬貨搬送水平ベルトによって前記硬
    貨搬送垂直ベルトの硬貨受入端に搬送されたきた硬貨を
    、この硬貨受入端に向けて搬送する硬貨搬送ローラと、
    前記硬貨搬送垂直ベルトにおける硬貨搬送面に対峙させ
    た硬貨案内面と、前記硬貨搬送垂直ベルトの前記硬貨搬
    送面を前記硬貨案内面の側に向けて一定の弾性力で押し
    つける押圧手段とを備えていることを特徴とする硬貨選
    別装置の硬貨リフト機構。
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