JPH03224152A - 音声多重テレビジョン信号の記録再生装置 - Google Patents

音声多重テレビジョン信号の記録再生装置

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JPH03224152A
JPH03224152A JP2056850A JP5685090A JPH03224152A JP H03224152 A JPH03224152 A JP H03224152A JP 2056850 A JP2056850 A JP 2056850A JP 5685090 A JP5685090 A JP 5685090A JP H03224152 A JPH03224152 A JP H03224152A
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signal
audio
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Masato Sakui
作井 正人
Yasuo Mihashi
三橋 康夫
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、国内テレビジョン放送を受信し、その受信
内容を所定時間にわたり記録しておき、必要なときにそ
の記録内容を再生することができるようになされた、例
えば、ビデオテープレコーダ(以下、VTRと称す)や
ディジタルアナログテープデンキ(以下、DATと称す
)などの音声多重テレビジョン信号の記録再生装置に関
するもので、特に、何らかの理由で放送開始時間が遅れ
たり、放送番組の途中で臨時ニュースなどが入って中断
した場合、さらには民間放送のように、放送番組中に断
片的にコマーシャルが挿入されている番組の内容を記録
する場合に、その所定放送以外の部分を除去しながら記
録する技術に関するものである。
[従来の技術] 第8図は従来のVTRの一例を示すブロック図であり、
同図において、(1a)はクロー7り回路で、現在時刻
を計時するもので、その出力はディジタルコンパレータ
(1b)の一方の入力端に与えられる。 (lc)はチ
ャンネルプログラム回路で、予約記録のための記録開始
時刻、記録終了時刻および記録受信チャンネルなどを記
憶するもので、その出力は上記ディジタルコンパレータ
(1b)の他方の入力端に与えられる。このチャンネル
プログラム回路(1c)の記憶内容の設定は、ユーザが
設定キー(1d)を操作することによっておこなわれる
(1e)は予約記録モードを記憶するメモリ回路で、上
記ディジタルコンパレータ(1b)の出力が与えられ、
このメモリ回路(1e)は、たとえばフリップフロップ
によって構成されており、その出力は3人力ANDゲー
ト(4)の第1の入力端に与えられる。このANDゲー
ト(0の第2の入力端と電源との間および第3の入力端
と電源との間にはそれぞれカセットスイッチ(2)およ
びリザーブスイッチ(3)が介挿されている。
上記カセットスイッチ(2)は、カセットテープの装着
の有無を検出するためのもので、常時は開成(オフ)さ
れており、カセットテープの装着時には閉成(オン)さ
れる、また、リザーブスイッチ(3)は予約記録をおこ
なうときにユーザによってオンされるスイッチである。
上記ANDゲート(4)の出力はチャンネル受信回路(
5)、信号記録回路(6)、映像信号出力回路(7)お
よび混合回路(8)に与えられる。
上記チャンネル受信回路(5)はチューナ部(5a)、
映像中間周波数増幅回路(以下、VIFと称す) (5
bl、音声中間周波数増幅回路(以下、SIFと称す)
T5d)、ビデオ検波回路(5C)および音声検波回路
(5c)から構成されており、アンテナより受信した一
1’ V信号のうち所定のチャンネル信号を選択し、そ
の映像信号をビデオ検波回路(5C)より出力し、音声
信号を音声検波回路(5e)より出力する。このチャン
ネル受信回路(5)の各出力は信号記録回路(6)を介
して回転磁気ヘッド(9)に与えられる。
(10)はアナログスイッチで、記録モード時と再生モ
ード時の信号経路を切換えるもので、記録モード時には
チャンネル受信回路(5)の出力を、再生モード時には
信号再生回路(II)の出力を映像信号出力回路(7)
に与えるように切換えられる。
上記映像信号出力回路(7)の出力は上記混合回路(8
)の一方の入力端に与えられ、混合回路(8)の出力は
カラーテレビジョン受像機などのデイスプレィ装置に与
えられる。
また、上記ANDゲート(4)の出力は、さらにORゲ
ート(Ia)を介してシーケンス回路(14)に与えら
れ、このシーケンス回路(14)は−上記ANDゲート
(4)の出力信号およびあらかじめモードを指定するマ
イクロコンピュータ(図示を省略)の指令に応じて回転
磁気ヘッド(9)およびその駆動機構(図示せず)の動
作と、信号記録回路(6)および信号再生回路(II1
の動作を制御する。
つぎに、上記構成の動作について説明する。
クロック回路(1a)で計時された現在時刻と設定キー
(1d)によって設定されたチャンネルプログラム回路
(Iclの出力が常時ディジタルコンパレータ(1b)
で比較される。
このディジタルコンパレータ(1b)で、チャンネルプ
ログラム回路(Ic)からの記録開始時刻と、クロック
回路(Ia)からの現在時刻との一致が検出されると、
ディジタルコンパレータ(Ib)の一致検出出力がメモ
リ回路(1e)に送出され、このメモリ回路(1e)の
状態が、たとえば“H”になる。また、記録終了時刻と
現在時刻とが一致すると、ディジタルコンパレータ(1
b)の出力によりメモリ回路(1e)の状態が反転し、
たとえばL 11になる。
いま、記録するためのカセ・ントテープが挿入されカセ
ットスイッチ(2)がオンし、さらにユーザが予約記録
のためにリザーブスイッチ(3)をオンしておくと、上
述のメモリ回路(1e)の“H”期間、つまり記録開始
時刻から記録終了時刻までの期間にANDゲート(4)
の出力が“HIIとなる。
このANDゲート(4)の“H”出力によって、チャン
ネル受信回路(5)、信号記録回路(6)、映像信号出
力回路(7)、混合回路(8)およびシーケンス回路(
14)が動作される。
すなわち、チャンネル受信回路(5)により所定のチャ
ンネルの放送信号が受信され、増幅され検波される。こ
のチャンネル受信回路(5)の出力信号はアナログスイ
・ンチ(10)を介して映像信号出力回路(7)に与え
られる。
映像信号出力回路(7)の出力は混合回路(8)に与え
られ、カラーテレビジョン受像機などのデイスプレィ装
置(図示せず)に送出される。
一方、チャンネル受信回路(5)の出力は信号記録回路
(6)に与えられてFM変調される。この信号記録回路
(6)の出力は回転磁気ヘッド(9)に与えられて磁気
テープに記録される。このとき、シーケンス回路(14
)が動作しており、回転磁気ヘッド(9)およびそれに
関連する駆動機構の動作が制御される。
[発明が解決しようとする課B] 従来のVTRなどの音声多重テレビジ、ン信号の記録再
生装置は以上のように構成されているので、放送番組の
内容から臨時ニュースやコマーシャル挿入部など所定放
送以外の内容を除去するうえで必要な記録動作の入切制
御をマニュアル操作に頼っていたので、VTRなどの装
置の使用者自身が放送番組の内容を常に監視しつづけれ
ばならず、所定の放送内容のみを正確に記録することが
むずかしいとともに、そのような記録に多くの操作手数
を要するという不便があった。
また、放送番組を予約録画する場合は、番組内容を監視
することができないため、実質的にコマーシャル挿入部
などの所定の放送内容以外の部分を除去した録画をおこ
なうことができない、そのため、例えば、コマーシャル
の挿入されている民間放送を例にとってみると、実質1
20分程程度放送番組を予約録画する場合、その放送番
組の中に挿入されている約20%にもおよぶコマーシャ
ル挿入時間を加算して、録画時間が140分のテープの
使用を必要とし、その結果、本来は標準スピードでの記
録が可能であるにもかかわらず、余儀なく、倍速モード
で記録しなければならないなどの問題があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、放送番組の内容を常に監視しなくても、所定
の放送内容以外の部分を除去して、所定の放送内容のみ
を正確に記録することができる音声多重テレビジョン信
号の記録再生装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る音声多重テレビジョン信号の記録再生装
置は、タイマ手段により設定された時間になったとき記
録を開始して、その記録設定時間内のテレビジョン放送
の音声多重信号の判別情報にもとづいて記録動作を入力
制御するように構成したことを特徴とする。
また、請求項2に記載された発明は、記録開始時から設
定時間にわたり、2ケ国語放送モードおよびステレオ放
送モードの各識別信号を監視し。
記録する放送モードを判別して、その判別された各放送
モードにつきその信号の変化を検出して記録動作を自動
的に入切制御するように構成したものである。
さらに、請求項3に記載された発明は、2ケ国語放送の
記録中にその識別信号を監視してその信号の有無を判別
し、その判別結果にもとづいて記録動作を自動的に入切
制御するように構成したものである。
[作用] この発明によれば、タイマ設定時に音声多重信号のモー
ドを指定することにより、設定された時間に指定モード
の所定の内容のみを連続的に記録するように入切制御す
ることが可能で、臨時ニュースやコマーシャルなどの所
定の放送内容以外の部分を除去しながら記録媒体に記録
させることができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、臨時ニュースや
コマーシャルの挿入された放送番組を記録する場合、そ
の記録開始時から設定時間にわたり各放送モードの識別
信号を監視することで、まず、放送モードを判別し、つ
いで、その判別された各放送モードにつき信号の変化を
検出して記録動作を自動的に入切制御することにより、
装置の使用者によるマニュアル操作を要することなく、
また、予約録画の設定の場合であっても、所定の放送内
容以外の部分を除去した記録をおこなうことができる。
特に、請求項3に記載の発明によれば、映画などの2ケ
国語放送の記録において、コマーシャル挿入部を除去し
た録画をおこなううえで有効である。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例を図面にもとづいて説明する
前に、音声多重放送のaiiを説明する。
音声多重放送の方式 %式% 二重音声多重放送とは音声を日本語のほかに、原語(外
国語)も同時に送るTV放送方式であり、この場合、送
・受信系統は第6図(a)のように、日本語と外国語を
それぞれ主音声信号、副音声信号として送信機の主・副
チヤンネル回路に送り、一つの電波に変換されて放送さ
れる。
従って、受信機では、この電波を受信し、主音声信号と
副音声信号を分離して取りだす。
主音声と副音声とは受信者の選択によって自由に切り換
えることができる。多重装置の付加されていない受信機
では、主チャンネルだけを受信できるように考慮されて
おり、両立性をもたせている。
(2)ステレオ音声多重放送 音声をモノホニックで送るのでなく、音声をステレオホ
ニックで送信するTV放送方式であり、この場合の送・
受信系統は第6図(b)のように、左側信号と右側信号
のそれぞれをマトリクス回路に通して、和と差の信号(
L−R)、(L−R)を作る。これら(L+R)、(L
−R)信号は、それぞれ送信機の主・副チヤンネル回路
に送られ、二重音声と同様に処理されて送り出される。
受信機では、(L+R)と (L−R)の信号を別々に
取りだし、マトリクス回路を通して左側信号と右側の信
号を作りだす、多重装置の付加されていない受信機では
ステレオ送信を受けたとき、主チャンネルの(L+R)
信号だけを受信できるように考慮されており1両立性を
もたせている。
音声多重信号 音声多重信号の周波数スペクトルと周波数偏移は第7図
に示すとおりであり、以下に各々の信号について説明す
る。
(1)主チヤンネル信号 主チヤンネル信号は従来と同様の音声信号であり、その
周波数帯域は、0〜15kHzで、主搬送波の最大周波
数偏移は±25KHzである。
(2)副チャンネル信号 副チャンネル信号は副搬送波を用いてFM変調をおこな
っている。音声副搬送波としては水平走査周波数の2倍
の31.5 kHzを選んでいる。このように、音声副
搬送波として、水平走査周波数の2倍の31.5kHz
を選んだのは、インターキャリア方式のTVで発生する
バズ妨害を少なくし、副音声の帯域を広くとるためであ
る。副チャンネルの周波数帯域は主チャンネルと同じく
θ〜15kHzで、主搬送波の最大周波数偏移は二音声
時に15kHz、 ステレオ時に20kHzである。
(3)多重制御信号 二重音声とステレオ放送は異なった方式であるが、受信
機に注目すると、マトリクス回路を除き、共通した回路
構成とすることができる。二重音声とステレオ信号を受
信機側で自動的に区別させ、回路を切りかえるために多
重制御信号を付加している。
この多重制御信号は水平走査周波数の3.5倍の55、
125kHzの制御信号副搬送波を作り、二重音声の場
合、822.5 Hzの正弦波でAM変調されている。
制御信号副搬送波の周波数は自動車雑音やバズ妨害の影
響をなくし、弱電界でも確実に制御させるため、水平走
査周波数の3.5倍に選んでいる。
以上のような主チヤンネル信号、副チャンネル信号、多
重制御信号が合成された多重信号を主搬送波でFM変調
すると音声多重の電波となる。この方式を、FM−FM
方式と呼んでいる。
第1図はこの発明の一実施例によるVTRの一例を示す
ブロック図であり、同図において、(1a)〜(1e)
、(2) 〜(5) 、 (5a)〜(5d)、(8)
 〜(11)。
(13)および(14)は第8図で示す従来例と同一の
ため、該当部分に同一の符号を付して、それらの詳しい
説明を省略する。
第1図において、(5f)は音声多重信号処理回路、す
なわち、多重復調回路である。この多重復調回路(5f
)はチャンネル受信回路(5)の5IF(5d)から取
り出した音声多重信号から16〜47 kHzの帯域フ
ィルタ(以下、BPFと称す)(53)により副チャン
ネル信号および55.1 kHzの制御チャンネル信号
を取り出し、つづいて分離する。
副チャンネル信号は副搬送波FM検波回路(51)によ
ってFM検波されて、もとの副音声信号(L−R)がと
りだされる、その後は主チヤンネル信号とともに処理さ
れて二重音声信号もしくはステレオ音声信号として出力
されるが、その詳細については図示するのみで説明を省
略する。
一方、制御チャンネル信号は制御信号AM検波回路(5
0)によッテ、922.5 Hzもしくは982.5 
Hzの正弦波をとりだし、それぞれを整流して制御電圧
を作りだす、この制御電圧によってマトリクス回路(5
4)を自動的に切換え、同時に各モードの受信表示回路
(55) 、 (5B) 、 (5?)を点灯動作させ
る。
(52)はスケルチ回路で、このスケルチ回路(52)
は、モノラル放送のときにFM検波回路(51)が動作
していると、不快な雑音が発生し音質を損なうので、そ
の回路の動作を止める働きをする。
(1f)はTV信号音声多重モード指定回路で。
モード指定情報を記憶し、その出力をディジタルコンパ
レータ(1b)に入力する。
つぎに、上記構成の動作について説明する。
チャンネルプログラム回路(1c)で設定した所定の8
時の記録開始時間、終了時間、所定チャンネル以外にそ
の放送が二重音声放送かステレオ放送かモノラル放送か
の3つのモードを設定キー(1d)で設定する。このモ
ード指定の情報はTV信号音声多重モード指定回路(1
f)に記憶され、その出力情報が常時、ディジタルコン
パレータ(lb)に入力され、一方、音声多重信号処理
回路(5f)から受信されているTV信号の音声信号の
3つのモードのいずれかが常にディジタルコンパレータ
(1b)に入力されて、両者が比較されている。
この状態で、記録すべき開始時刻になると、第8図の従
来例と同様の動作がおこなわれて、所定チャンネルのビ
デオ信号および音声信号が信号記録回路(6)に加えら
れるが、ここで音声モードが指定されたモードになって
いないと、ディジタルコンパレータ(1b)の別の出力
よりテープ走行停止信号が送出され、テープの進行が停
止される。
すなわち、記録状態に入ってテープの進行が停止する、
いわゆる記録ポーズ状態となる0次に、放送の遅延が解
除され、音声モードが指定モードと同じになると、ポー
ズ状態は解除されてテープが走行し、記録動作が再開さ
れる。
また、二重音声の放送中に臨時ニュースが挿入されたり
、コマーシャルが挿入されると、同じくディジタルコン
パレータ(1b)の別の出力信号がシーケンス回路(1
4)に加えられて、その間は再びポーズ状態となり、臨
時ニュースやコマーシャルが終了すると、ポーズ状態が
解除されて記録動作が再開される。
以上によって、指定された二重音声放送が1つのカセッ
トテープ内に記録され、その中に臨時ニュースやコマー
シャルなどはまったく挿入されていないので、テープの
無駄な消費を避けることができる。
第2図はこの発明の他の実施例によるVTRの概略構成
図であり、同図において、(5)はチャンネル受信回路
、(5f)は音声多重信号処理回路で、ここに入力され
る国内テレビジョン放送の音声多重信号の周波数スペク
トルおよび周波数偏移は第7図に示すとおりである。こ
れら両回路(5)、(5f)は第1図に示すとおりの構
成を備えており、詳細な説明は省略する。なお、上記音
声多重信号処理回路(5f)の端子(5fa)には主チ
ャンネルの音声を、端子(5fb)には副チャンネルの
音声をそれぞれ出力する。
(18)、(19)はステレオ放送モードおよび2ケ国
語放送モードの受信状態を表示するLED、(15)、
(20)はこれらL E D (1B) 、(19)に
対応するスイッチングトランジスタで、上記音声多重信
号処理回路(5f)からのステレオ放送モードの出力信
号(16)および2ケ国語放送モードの出力信号(17
)がベースに入力されることにともない、スイッチング
されて各L E D (18)、(19)を点灯させる
(21)はマイコンで、上記音声多重信号処理回路(5
f)からの出力信号(18)、(17)がステレオ放送
モードおよび2ケ国語放送モードのとき、rHJレベル
とし、また、モノラル放送モードのとき、rLJ レベ
ルとしてそれぞれ入力される。これにより、マイコン(
21)は上記出力信号(1B) 、 (17)を監視し
、放送モードがステレオであるか、2ケ国語であるか、
モノラルであるかを判別する。
また、上記マイコン(21)はVTRのシステムコント
ロール用のマイコンの一部を兼ねており、記録スイッチ
(22)、再生スイッチ(23)を含むキーマトリック
ス部(20を有している。
つぎに、上記第2図の構成の動作について、第3図ない
し第5図のフローチャートを参照しながら説明する。な
お、ここでは、コマーシャル挿入部の除去機能をVTR
の使用者が明確に指定するように、タイマ記録中の動作
について説明する。
また、以下の説明においては、ステレオ放送モードの出
力信号(16)をST、2ケ国語放送モードの出力信号
(17)をBlと表現する。
第3図に示すように、タイマ記録の開始(ステップ52
0)にともない、A、B、Cの各レジスタをクリアしく
ステップ521)、タイマ記録開始から5分以内におい
て、各放送モードを監視する(ステップ322)。
まず、5T=Hであるか否かを判定して(ステップ52
3)、STミHのステレオ放送モードの場合(ステップ
524)、Aレジスタをインクリメントする(ステップ
525)、同様に、上記の5分以内にB1=Hであるか
否かを判定して(ステップ526)、B1=Hの2ケ国
語放送モードの場合(ステップ527)、Bレジスタを
インクリメントしくステップ328)、また。
BlwHのモノラル放送モードの場合(ステップ329
)、Cレジスタをインクリメントする(ステップ330
)。
ついで、記録開始から5分経過後に、A、B。
C各しジスタの比較をおこない(ステップ531〜53
3)、A、B、C各しジスタをクリアしくステップ53
4)、  ステレオ放送モードの場合はDレジスタを1
、モノラル放送モードの場合はFレジスタを1.2ケ国
語放送モードの場合はEレジスタを1として(ステップ
535〜537)、タイマ記録中モードに移行する(ス
テップ538)。
次に、第4図に示すように、タイマ記録中モード(ステ
ップ338)において、上記り、Eレジスタを監視する
ことにより、つまり、Dmlであるか否かを判別して(
ステップ539)、D= 1であるとき、ステレオ放送
モードと判定しくステップ541)、Dmlであるとき
はE=1であるか否かを判別して(ステップ540)、
E= 1であるとき、2ケ国語放送モードと判定しくス
テップ342)、Eslであるとき、モノラル放送モー
ドと判定する(ステップ543)。
上記のような放送モードの判定において、例えば2ケ国
語放送モードと判定された場合(ステップ542)は、
つぎのように動作する。
すなわち、第5図に示すように、B1=rHJであるか
否かを判定しくステップ544)、Bl笑「H」、つま
り、Bl=rLJと判定された場合、記録を中断する(
ステップ548)、そして、再度、Bl=rH」である
か否かを判定し(ステップ349)、B1= rHJと
判定された場合、記録を再開する(ステップ550)。
また、ステップS44において、Bl=rHJと判定さ
れた場合は、記録終了時間になったか否かを判定して(
ステップ545)、終了時間になったとき、Eレジスタ
をクリアしくステップ546)、記録を自動停止する(
ステップ547)。
上記のように、記録開始から5分間にわたり、Blおよ
びST倍信号監視することにより、記録する番組の放送
モードを判別し、記録中において、その放送モードの信
号がrHJからrLJに変化する点をコマーシャル挿入
部の開始点と判別し、マイコン(21)により記録スイ
ッチ(22)を自動的に操作して記録を中断し、また、
rLJからrHJに変化する点をコマーシャル挿入部の
終了点と判別し、マイコン(21)により再生スイッチ
(23)を自動的に操作して記録を再開することによっ
て、コマーシャル挿入部を除去した形の記録を自動的に
おこなうことができる。
なお、第5図は、放送モードが2ケ国語放送モードと判
定された場合における記録動作の入切制御についてのフ
ローを示しているが、ステレオ放送モードおよびモノラ
ル放送モードと判定された場合における記録動作の入切
制御のフローも、第5図と同様であるため、その説明を
省略する。
なお、上記第1図に示す実施例では、TV信号音声多重
モード指定回路(If)を設けたが、これはチャンネル
プログラム回路(IC)のマイクロコンピュータ内に収
納してもよい。
また、第1図の復調音声信号は信号記録回路(8)を経
て回転ドラム(9)に加えられるように示されているが
、これはVH3方式HIFIオーディオ記録の二層記録
を示したもので、リニアオーディオトラックにバイアス
記録してもよい。
さらに、上述の説明は、VTRに適用した場合を示すが
、DAT、レーザディスクなどの記録装置に広く利用す
ることができる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、記録設定時間内に音
声多重信号を自動的に判別し、その判別情報にもとづい
て記録動作を自動的に入切制御することができるから、
装置の使用者が放送番組の内容を常時監視しながら、マ
ニュアル操作しなくても、また、無人状態での予約録画
の場合であっても、臨時ニュースやコマーシャルの挿入
部といった所定の放送内容以外の部分を除去した記録を
連続的におこなうことができる。したがって、記録媒体
の消費量を削減できるとともに、所定の放送内容のみを
連続して再生することができる。
特に、請求項3の発明によれば、映画などの2ケ国語放
送モードの番組内容を記録する場合、コマーシャル挿入
部では2ケ国語放送の識別信号の出力が中断されて、ス
テレオ放送モードもしくはモノラル放送モードとなるた
め、コマーシャル挿入部の開始点および終了点の検出が
容易であり、コマーシャル挿入部を除去した記録を一層
適確におこなうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるVTRの構成を示す
ブロック図、第2図はこの発明の他の実施例によるVT
Rの概略構成図、第3図ないし第5図は第2図の構成の
動作プログラムのフローチャート、第6図(a) 、 
(blは音声多重放送の概略説明図、第7図は音声多重
信号の周波数スペクトルと周波数偏移の説明図、第8図
は従来のVTRの構成を示すブロック図である。 (lb)・・・ディジタルコンパレータ、(lcl・・
・チャンネルプログラム回路、(ldl・・・設定キー
 (Ie)・・・メモリ回路、(5)・・・チャンネル
受信回路、(6) −・・信号記録回路、(Ill・・
・信号再生回路、(14)・・・シーケンス回路、(2
口・・・マイコン。 なお、図中の同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)国内テレビジョン放送の音声多重信号の判別をお
    こなう音声多重信号処理回路と、テレビジョン信号を記
    録媒体に連続して記録する信号記録回路と、記録時間を
    設定するタイマ手段と、上記設定時間内の音声多重信号
    の判別情報にもとづいて記録動作を入切制御する手段と
    を具備したことを特徴とする音声多重テレビジョン信号
    の記録再生装置。
  2. (2)国内テレビジョン放送の音声多重信号を復調して
    、2ケ国語放送モードの場合およびステレオ放送モード
    の場合の各識別信号を発生させる音声多重信号処理回路
    を備えた音声多重テレビジョン信号の記録再生装置にお
    いて、記録開始時から設定時間にわたり上記各識別信号
    を監視して2ケ国語放送モード、ステレオ放送モードも
    しくはモノラル放送モードのいずれかを判別する手段と
    、その判別された各放送モードにつきその信号の変化を
    検出して記録動作を自動的に入切制御する手段とを備え
    たことを特徴とする音声多重テレビジョン信号の記録再
    生装置。
  3. (3)国内テレビジョンの2ケ国語放送の音声多重信号
    を復調して、2ケ国語に対応する識別信号を発生させる
    音声多重信号処理回路を備えた音声多重テレビジョン信
    号の記録再生装置において、2ケ国語放送の記録中に上
    記識別信号を監視してその有無を判別する手段と、その
    判別結果にもとづいて記録動作を自動的に入切制御する
    手段とを備えたことを特徴とする音声多重テレビジョン
    信号の記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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