JPS60149277A - 家庭用ビデオデツキにおけるコマ−シヤルオ−トカツト録画装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は家庭用ビデオデツキに関“するものである。

従来技術 従来、ビデオデツキでテレビ番組を録画すると、番組の
合間に挿入されるコマーシャルも自動的に録画されてし
まう。そこで、コマーシャルを除いた状態で録画しよう
どする場合には、手動でデツキのポーズスイッチを操作
してコマーシャル放送中はデツキの録画動作を一時的に
停止させる必要があった。

目的 この発明の目的は、従来行なわれている音声多重放送に
おいて多重制御信号中に含まれる９２２゜５１（ｌのパ
イロット信号がモノラルあるいはステレオ放送のコマー
シャルに切替った時にのみ含まれていないことに着目し
て、手動操作を必要とすることなく自動的にコマーシャ
ルをカットしてテレビ番組を録画できる録画装置を提供
するにある。

発明の構成 この発明の構成は、ビデオデツキの音声回路内型制御信
号をＡｊＶｌ検波する検波回路と、その検波ト信号の出
力に基づいてビデオデツキのポーズ装置の作動を解除す
る切替スイッチを設けたものである。

実施例 以下、この発明を具体化した実施例を図面に従って説明
する。第１図は特にＶｉ−１ｓ方式におけるビデオデツ
キの構成の概要を示す。この４１１１成は一般的なもの
であるのでその説明は省略するが、この実施例はその音
声回路１に切替スイッチ２を介してポーズ装置３を接続
したものであり、音声回路１内において洋画、ニュース
等の２力国語放送＋１５、あるいはナイター中継等の主
音声と副音声とからなる２音声放送時には音声信号中に
含まれ、ステレオ又はモノラルで放送されるコマーシャ
ルの音声信１号には含まれていないパイロット信号を抽
出することによりコマーシャル放送時にのみ切始スイッ
チを介してポーズ装置を作動させ、録画を一時的に停止
させるものである。

その音声回路の構成を第２図に従って説明するど、音声
回路１にはその前段の音声中間周波回路からＦ　Ｍ変調
された状態の音声信号ＳＧ１が出力される。その音声信
号ＳＧ１は第３図の周波数スペク］−ルに示すように、
音声多重放送時にはＯ〜１５Ｋｔ−Ｉｚで主チヤンネル
音声が送られ、１６〜４７　Ｋ　Ｈ７で副チャンネル音
声が送られ、５５゜１２５ＫＨ２でＡＭ変調による多重
制御信号が送られている。この多重制御信号はステレオ
放送時には９８２．５１−１２のステレオパイロット信
号であり、２カＩＴＪ詔あるいは２音声放送では９２２
゜５１−Ｉ　Ｚのパイロン１〜信号である。

音声回路１は入力された前記音声信号ＳＧ１の中から第
１のＦＭ検波回路４で主チヤンネル部分のみを［Ｍ検波
し、その出力信号Ｓ　Ｇ　２はＬ　Ｐ　Ｆ（ローパスフ
ィルタ）５及びＢＰＦ（バンドパスフィルタ）６に出力
される。ＬＰＦ５はＳＧ２の中から可聴周波数帯域に復
調された主チヤンネル音声信号Ｓ　Ｇ　３を音声切替マ
トリックス７に出力する。ＢＰＦ６は第一のＦＭ検波回
路４の出力信号ＳＧ２から副チャンネルのＦＭの変調信
号Ｓ０４と多重制御信号ＳＧ（’）とを分別し、ＦＭ変
調信号ＳＧ４を第２のＦＭ検波回路８に出力するととも
に、多ｍ制御信号ＳＧ６をＡＭ検波回路９に出力する。

そして、第２のＦＭ検波回路８はＦＭ変調信号ＳＧ４を
ＦＭ検波して可聴周波数帯域に復調した副チャンネル音
声信号ＳＧ５を音声切替マトリックス７に出力する。

ＡＭ検波回路９はＢＰＦ６から出力される多重制御信号
ＳＧ６をＡＭ検波し、ステレオ放送時には９８２．５ｌ
−１ｚ　１そして前記２力国冊あるいは２音声放送時に
は９２２．’５Ｈ２のパイロット信号ＳＧ７を出力する
。パイロット信号Ｓ　Ｇ　７が出力される第−及び第二
ＰＳＦ（パイロット信号フィルタ）１０．１１は前記２
種類のパイロット信号を分別覆るだめの狭帯域フィルタ
であり、第−ＰＳＦ１０はステレオ放送時の９８２．５
Ｈ２のパイロット信号ＳＧ８を音声切替マトリックス７
に出力し、第二のｐｓ＋−ｎは２力国詔あるいは２音声
放送時の９２２．５１−１２のパイロット信号ＳＧ９を
音声切替マトリックス７及び前記切替スイッチ２に出力
するようになっている。なお、この９２２．５Ｈｚのパ
イロット信号ＳＧ９は一般に放送がコマーシャルのよう
なモノラルあるいはステレオ放送に切替った時には出力
されない信号である。

音声切替７１−リックスフはＬ］〕Ｆ５及び第二のＦＭ
検波回路８からの音声信号ＳＧ５に基づき、９８２　、
５１−ｊｚのステレオパイロット信号ＳＧ８を受信した
時には左右音声出力にステレオ音声を出力し、９２２．
５Ｈｚのパイロット信号ＳＧ９を受信したとぎ左右音声
出力に主音声又は副音声を出力するようになっている。

前記切替スイッチ２はビデオデツキのポーズ装置３を手
動でのみ作動ざ１Ｊ得る通常モードと、第二ＰＳＦｌｌ
の出力に基づいてポーズ装置３を自動的に作動させる前
記コマーシャルオートカットモードとを選択できるよう
になっている。すイアわら、コマーシャルオートカット
モードを選択したときには、第二ＰＳＦからパイロン１
〜信号Ｓ　Ｇ　９が出力されないときにポーズ装置３が
作動して録画、録音が自動的に停止されるようになって
いる。

次に、上記のように構成された］マージトルＡ−トカッ
ト録画装置の作用を説明する。

さて、このビデオデツキで洋画、ニュース等の２力国詔
放送、あるいはナイター中継等の２音声放送を録画する
場合には、切替スイッチ２をコマーシャルオートカット
モードどＪる。この状態で第二ＰＳＦから９２２．５１
−１２のパイロン１〜信号Ｓ　Ｇ　９が出ノｊされてい
るどき、Ｊ−なわら、２力ＩｉＪ語あるいは２音声で放
送されているときには、その放送が録画、録音される。

そして、放送が］マーシャルとなると、コマーシャルは
モノラルあるいはステレオ放送であるため、第二ＰＳＦ
からのパイロワ１〜信＠ＳＧ９は出力されない。すると
、切替スイッチ２を介してポーズ装置３が作動し、録画
が自動的に停止される。又、コマーシャルが終了して２
万国語あるいは２音声放送が再開されると、第二ＰＳＦ
ｌｌから再びパイロット信−ｇＳ０９が出力されるため
、ポーズ装置３が自動的に解除され、番組の録画が再開
される。

従って、このコマーシャルオー１−ノｊツ１〜録画装置
を装着したビデオデツキは２力国語あるいは２畠声放送
を録画覆るとぎ、切替スイッチ２をコマーシャルオー１
へカッｌ−モードと１−れば、コマーシャル放送時には
ポーズ装置３が作動されるので、＝１マーシャルを自動
的にカットして録画づ゛ることができる。

一方、ステレオ放送あるいは、モノラル放送を録画する
どきには切替スイッチ２を通常モードに切替えることに
よりポーズ装置３を手動で操作する通常の録画を行うこ
とができる。

効果 以上詳述したように、この発明によるビデオデツキはテ
レビ番組を録画及び再生ずる機能と、録画及び再生を一
詩的に停止させるポーズ装置とを有するビデオデツキに
おいて、ＦＭ検波された音その多重制御信号をＡＭ検波
する検波回路と、その検波回路の出力信号から２力国語
及び２？′ｉ声放ト信号の出力時にのみポーズ装置の作
動を解除さける切替スイッチとを設（づたことにＪ：す
、２力国語及び２音声放送についてはコマーシャルを自
ｃＪ的にカットした状態で番組を録画することができる
優れた効果を発揮する。

【図面の簡単な説明】

第１図はＶｌ−１ｓ方式におけるビデオデツキの構成を
示すブロック図、第２図はその？Ａ声回路の４７４成を
示すブロック図、第３図は音声多重放送時の周波数スペ
クトル図である。 図面中、殊１，１は音声回路、２は切替スイッチ、３は
ポーズ装置、１１は第二ＰＳＥである。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、テレビ番組を録画及び再生する機能と、録画及び再
   生を一時的に停止させるポーズ装置とを有するビデオデ
   ツキにおいて、 ＦＭ検波された音声信号中に音声多重放送時にその多重
   制御信号をＡＭ検波する検波回路（９）ど、 その検波回路の出力信号から２力国語及び２音号の出力
   時にのみポーズ装置（３）の作動を解除させる切替スイ
   ッチ（２）と、 からなる家庭用ビデオデツキにお（プるコマーシャルオ
   ートカット録画装置。