JPH0896441A - ビデオテープレコーダ - Google Patents
ビデオテープレコーダInfo
- Publication number
- JPH0896441A JPH0896441A JP6228085A JP22808594A JPH0896441A JP H0896441 A JPH0896441 A JP H0896441A JP 6228085 A JP6228085 A JP 6228085A JP 22808594 A JP22808594 A JP 22808594A JP H0896441 A JPH0896441 A JP H0896441A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- closed caption
- recording
- video tape
- tape recorder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 記録時のコマーシャルカットを好適に行える
ようにすること。 【構成】 放送信号を受信するチューナ・ＩＦ回路２か
ら得られるクローズドキャプション信号を抽出回路５に
て抽出し、この抽出されたクローズドキャプション信号
の有無をマイコン６にて検出し、このマイコンはその検
出状態によってコマーシャル期間を録画の一時停止を行
うように駆動回路７を制御するようにしたビデオテープ
レコーダ。
ようにすること。 【構成】 放送信号を受信するチューナ・ＩＦ回路２か
ら得られるクローズドキャプション信号を抽出回路５に
て抽出し、この抽出されたクローズドキャプション信号
の有無をマイコン６にて検出し、このマイコンはその検
出状態によってコマーシャル期間を録画の一時停止を行
うように駆動回路７を制御するようにしたビデオテープ
レコーダ。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
に関する。
に関する。
【０００２】
【従来の技術】米国においては、難聴者のためにテレビ
番組に字幕文字を同時に映し出せるようにするためにク
ローズドキャプション（ＣＣ）信号を垂直帰線期間のあ
る特定のラインに重畳して送っている。
番組に字幕文字を同時に映し出せるようにするためにク
ローズドキャプション（ＣＣ）信号を垂直帰線期間のあ
る特定のラインに重畳して送っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記クローズドキャプ
ション信号は１３インチ以上のＴＶ（テレビジョン受像
機）に装備することが義務付けられているが、かかる信
号を使用してＣＭ（コマーシャル）カットに使用したも
のはない。
ション信号は１３インチ以上のＴＶ（テレビジョン受像
機）に装備することが義務付けられているが、かかる信
号を使用してＣＭ（コマーシャル）カットに使用したも
のはない。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、クローズドキ
ャプション信号を含む放送信号を受信する信号受信手段
と、この信号受信手段により受信された信号からクロー
ズドキャプション信号を抽出する抽出手段と、この抽出
手段によって抽出されたクローズドキャプション信号の
有無を検出し、この検出によって信号の録画を一時停止
する制御手段を備えるビデオテープレコーダである。
ャプション信号を含む放送信号を受信する信号受信手段
と、この信号受信手段により受信された信号からクロー
ズドキャプション信号を抽出する抽出手段と、この抽出
手段によって抽出されたクローズドキャプション信号の
有無を検出し、この検出によって信号の録画を一時停止
する制御手段を備えるビデオテープレコーダである。
【０００５】また、本発明ではクローズドキャプション
信号を含む放送信号を受信する信号受信手段と、この信
号受信手段により受信された信号からクローズドキャプ
ション信号を抽出する抽出手段と、この抽出手段によっ
て抽出されたクローズドキャプション信号の有無を検出
し、この検出によってクローズドキャプション信号が検
出されるとき信号の録画をするか、クローズドキャプシ
ョン信号が検出されないとき信号の録画をするか、ある
いはクローズドキャプション信号の検出の有無に拘らず
信号の録画をするかを、自動的に設定する制御手段を備
えるビデオテープレコーダである。
信号を含む放送信号を受信する信号受信手段と、この信
号受信手段により受信された信号からクローズドキャプ
ション信号を抽出する抽出手段と、この抽出手段によっ
て抽出されたクローズドキャプション信号の有無を検出
し、この検出によってクローズドキャプション信号が検
出されるとき信号の録画をするか、クローズドキャプシ
ョン信号が検出されないとき信号の録画をするか、ある
いはクローズドキャプション信号の検出の有無に拘らず
信号の録画をするかを、自動的に設定する制御手段を備
えるビデオテープレコーダである。
【０００６】
【作用】上記構成によれば、ＣＣ信号の有無によって好
適にコマーシャルをカットしながら録画できる。
適にコマーシャルをカットしながら録画できる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図を参照しつつ説
明する。
明する。
【０００８】図１は本発明にかかるビデオテープレコー
ダの要部ブロック図を示しており、アンテナ１でキャッ
チされたクローズドキャプション信号を含む放送信号
は、チューナ・ＩＦ回路２で受信され、記録再生回路３
に供給される。４は記録再生回路３からの信号を磁気テ
ープＴに記録または磁気テープＴから得られる信号をピ
ックアップして記録再生回路３に供給する磁気ヘッドで
ある。
ダの要部ブロック図を示しており、アンテナ１でキャッ
チされたクローズドキャプション信号を含む放送信号
は、チューナ・ＩＦ回路２で受信され、記録再生回路３
に供給される。４は記録再生回路３からの信号を磁気テ
ープＴに記録または磁気テープＴから得られる信号をピ
ックアップして記録再生回路３に供給する磁気ヘッドで
ある。
【０００９】チューナ・ＩＦ回路２から出力された信号
のうち、そこに含まれるクローズドキャプション信号は
クローズドキャプション信号抽出回路５にて抽出され、
マイコン（マイクロコンピュータ）６に入力される。マ
イコン６は、ＣＣ信号の有無の検出や、その処理を行
う。８は操作スイッチ部であって、このスイッチ部６か
らの入力はマイコン６に入力される。
のうち、そこに含まれるクローズドキャプション信号は
クローズドキャプション信号抽出回路５にて抽出され、
マイコン（マイクロコンピュータ）６に入力される。マ
イコン６は、ＣＣ信号の有無の検出や、その処理を行
う。８は操作スイッチ部であって、このスイッチ部６か
らの入力はマイコン６に入力される。
【００１０】前記スイッチ部８に設けられた録画スイッ
チが押されると、マイコン６は駆動回路７に指示を与
え、ＶＴＲは録画を始める。操作スイッチ８にはＣＭス
キップモードの切り換えスイッチが設けられており、ユ
ーザはこのスイッチの切り換えによって、ＣＭスキップ
オフ、ＣＣオン、ＣＣオフの３つのモードの内のいずれ
かを選択できる。
チが押されると、マイコン６は駆動回路７に指示を与
え、ＶＴＲは録画を始める。操作スイッチ８にはＣＭス
キップモードの切り換えスイッチが設けられており、ユ
ーザはこのスイッチの切り換えによって、ＣＭスキップ
オフ、ＣＣオン、ＣＣオフの３つのモードの内のいずれ
かを選択できる。
【００１１】次に図２のフローチャートを参照しつつ第
１の実施例を説明する。尚、以下の説明でＳはフローチ
ャートのステップを示す。
１の実施例を説明する。尚、以下の説明でＳはフローチ
ャートのステップを示す。
【００１２】ユーザがＣＭスキップオフにしておくと、
ステップ１でそう判断されて録画がスタートされ、その
まま通常録画が行われる。
ステップ１でそう判断されて録画がスタートされ、その
まま通常録画が行われる。
【００１３】ユーザがＴＶガイドを見て、録画しようと
する番組がＣＣ信号を伴うことが分かっておれば、ユー
ザがＣＣオンにスイッチを設定する。ユーザがＣＣオン
にスイッチを設定するとステップ１でそう判断されてス
テップ２へ移行する。このステップ２でＣＣ信号がある
と判断されると、録画が行われ（Ｓ３）、ＣＣ信号がな
いコマーシャル期間は一時停止される（Ｓ４）。そし
て、録画終了の釦が押されたと判断されると（Ｓ５）、
録画を終了する。
する番組がＣＣ信号を伴うことが分かっておれば、ユー
ザがＣＣオンにスイッチを設定する。ユーザがＣＣオン
にスイッチを設定するとステップ１でそう判断されてス
テップ２へ移行する。このステップ２でＣＣ信号がある
と判断されると、録画が行われ（Ｓ３）、ＣＣ信号がな
いコマーシャル期間は一時停止される（Ｓ４）。そし
て、録画終了の釦が押されたと判断されると（Ｓ５）、
録画を終了する。
【００１４】ユーザがＴＶガイドを見て、録画しようと
する番組がＣＣ信号を伴わないことが分かっておれば、
ユーザがＣＣオフにスイッチを設定する。ユーザがＣＣ
オフにスイッチを設定するとステップ１でそう判断され
てステップ６へ移行する。このステップ６でＣＣ信号が
ないと判断されると、録画が行われ（Ｓ８）、ＣＣ信号
があるコマーシャル期間は一時停止される（Ｓ７）。そ
して、録画終了の釦が押されたと判断されると（Ｓ
９）、録画を終了する。
する番組がＣＣ信号を伴わないことが分かっておれば、
ユーザがＣＣオフにスイッチを設定する。ユーザがＣＣ
オフにスイッチを設定するとステップ１でそう判断され
てステップ６へ移行する。このステップ６でＣＣ信号が
ないと判断されると、録画が行われ（Ｓ８）、ＣＣ信号
があるコマーシャル期間は一時停止される（Ｓ７）。そ
して、録画終了の釦が押されたと判断されると（Ｓ
９）、録画を終了する。
【００１５】上記の実施例ではＣＣオン、ＣＣオフをユ
ーザによるマニュアル操作によって行っているが、次の
第２の実施例ではこのＣＣオン・オフ動作を自動化して
おり、このため操作スイッチ部８に設けられるＣＭスキ
ップモードの切り換えスイッチは、上記第１実施例で設
けられるものに加えてＣＭスキップ自動のいずれかのモ
ードを選択できるようになっている。
ーザによるマニュアル操作によって行っているが、次の
第２の実施例ではこのＣＣオン・オフ動作を自動化して
おり、このため操作スイッチ部８に設けられるＣＭスキ
ップモードの切り換えスイッチは、上記第１実施例で設
けられるものに加えてＣＭスキップ自動のいずれかのモ
ードを選択できるようになっている。
【００１６】このＣＣオン・オフを自動化した第２の実
施例を図３のフローチャートを参照しつつ説明する。
施例を図３のフローチャートを参照しつつ説明する。
【００１７】まず、ステップ１１にてＣＭスキップスイ
ッチがオフであるとすると通常録画が行われるが、ＣＭ
スキップスイッチがオンになっていると、ＣＭスキップ
自動のモードに入る。次のステップ１２にて受信信号に
ＣＣ信号がなるかどうかがモニターされる。この受信信
号のモニターは１５分間行われ、ＣＣ信号のモニターが
１５分間経過したと判断されると（Ｓ１３）、次のステ
ップ１４でＣＣ信号がどれくらいの時間存在したかどう
かの判断がなされる。
ッチがオフであるとすると通常録画が行われるが、ＣＭ
スキップスイッチがオンになっていると、ＣＭスキップ
自動のモードに入る。次のステップ１２にて受信信号に
ＣＣ信号がなるかどうかがモニターされる。この受信信
号のモニターは１５分間行われ、ＣＣ信号のモニターが
１５分間経過したと判断されると（Ｓ１３）、次のステ
ップ１４でＣＣ信号がどれくらいの時間存在したかどう
かの判断がなされる。
【００１８】すなわち、ステップ１４でＣＣ信号が有る
時間のトータルが１０分以上であるとすると、番組にＣ
Ｃ信号が付与されていると判断し、ステップ１５に進
み、ステップ１４でＣＣ信号が有る時間のトータルが５
分以下であるとすると、番組にＣＣ信号が付与されてい
ないと判断し、ステップ１９に進み、ステップ１４でＣ
Ｃ信号が有る時間のトータルが５〜１０分間であるとす
ると、通常録画を行う。
時間のトータルが１０分以上であるとすると、番組にＣ
Ｃ信号が付与されていると判断し、ステップ１５に進
み、ステップ１４でＣＣ信号が有る時間のトータルが５
分以下であるとすると、番組にＣＣ信号が付与されてい
ないと判断し、ステップ１９に進み、ステップ１４でＣ
Ｃ信号が有る時間のトータルが５〜１０分間であるとす
ると、通常録画を行う。
【００１９】ステップ１４でＣＣ信号が有る時間のトー
タルが１０分以上であり、番組にＣＣ信号が付与されて
いると判断された時、ステップ１５に進み、このステッ
プ１５でＣＣ信号があると判断されると、録画が行われ
（Ｓ１６）、ＣＣ信号がないコマーシャル期間は一時停
止される（Ｓ１７）。そして、録画終了の釦が押された
と判断されると（Ｓ１８）、録画を終了する。
タルが１０分以上であり、番組にＣＣ信号が付与されて
いると判断された時、ステップ１５に進み、このステッ
プ１５でＣＣ信号があると判断されると、録画が行われ
（Ｓ１６）、ＣＣ信号がないコマーシャル期間は一時停
止される（Ｓ１７）。そして、録画終了の釦が押された
と判断されると（Ｓ１８）、録画を終了する。
【００２０】ステップ１４でＣＣ信号が有る時間のトー
タルが５分以下であり、番組にＣＣ信号が付与されてい
ないと判断された時、ステップ１９に進み、このステッ
プ１９でＣＣ信号がないと判断されると、録画が行われ
（Ｓ２１）、ＣＣ信号があるコマーシャル期間は一時停
止される（Ｓ２０）。そして、録画終了の釦が押された
と判断されると（Ｓ２２）、録画を終了する。
タルが５分以下であり、番組にＣＣ信号が付与されてい
ないと判断された時、ステップ１９に進み、このステッ
プ１９でＣＣ信号がないと判断されると、録画が行われ
（Ｓ２１）、ＣＣ信号があるコマーシャル期間は一時停
止される（Ｓ２０）。そして、録画終了の釦が押された
と判断されると（Ｓ２２）、録画を終了する。
【００２１】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ユーザの
設定によりＣＣ信号を利用して録画時に好適にコマーシ
ャルをカットできるＶＴＲを提供できる。
設定によりＣＣ信号を利用して録画時に好適にコマーシ
ャルをカットできるＶＴＲを提供できる。
【００２２】また、本発明によればＣＣ信号を利用して
録画時に自動的にコマーシャルをカットできるＶＴＲを
提供できる。
録画時に自動的にコマーシャルをカットできるＶＴＲを
提供できる。
【図１】本発明を実施したビデオテープレコーダの要部
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】本発明の第１の実施例にかかるフローチャート
を示す図である。
を示す図である。
【図３】本発明の第２の実施例にかかるフローチャート
を示す図である。
を示す図である。
Ｔ 磁気テープ １ アンテナ ２ チューナ・ＩＦ回路 ３ 記録再生回路 ４ 磁気ヘッド ５ ＣＣ抽出回路 ６ マイコン ７ 駆動回路 ８ 操作スイッチ部
Claims (4)
- 【請求項１】 クローズドキャプション信号を含む放送
信号を受信する信号受信手段と、この信号受信手段によ
り受信された信号からクローズドキャプション信号を抽
出する抽出手段と、この抽出手段によって抽出されたク
ローズドキャプション信号の有無を検出し、この検出に
よって信号の録画を一時停止する制御手段を備えるビデ
オテープレコーダ。 - 【請求項２】 請求項１において、操作スイッチの操作
によって、前記クローズドキャプション信号の有無を検
出し、この検出によって信号の録画の一時停止を行う機
能の設定のオンオフを行うようにしたビデオテープレコ
ーダ。 - 【請求項３】 クローズドキャプション信号を含む放送
信号を受信する信号受信手段と、この信号受信手段によ
り受信された信号からクローズドキャプション信号を抽
出する抽出手段と、この抽出手段によって抽出されたク
ローズドキャプション信号の有無を検出し、この検出に
よってクローズドキャプション信号が検出されるとき信
号の録画をするか、クローズドキャプション信号が検出
されないとき信号の録画をするか、あるいはクローズド
キャプション信号の検出の有無に拘らず信号の録画をす
るかを、自動的に設定する制御手段を備えるビデオテー
プレコーダ。 - 【請求項４】 請求項３において、操作スイッチの操作
によって、自動設定が行われるようにしたビデオテープ
レコーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6228085A JPH0896441A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | ビデオテープレコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6228085A JPH0896441A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | ビデオテープレコーダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0896441A true JPH0896441A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=16870963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6228085A Pending JPH0896441A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | ビデオテープレコーダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0896441A (ja) |
-
1994
- 1994-09-22 JP JP6228085A patent/JPH0896441A/ja active Pending
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