JPH03224017A - クロック切替装置 - Google Patents

クロック切替装置

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JPH03224017A
JPH03224017A JP1999590A JP1999590A JPH03224017A JP H03224017 A JPH03224017 A JP H03224017A JP 1999590 A JP1999590 A JP 1999590A JP 1999590 A JP1999590 A JP 1999590A JP H03224017 A JPH03224017 A JP H03224017A
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sequential circuit
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Takamasa Suzuki
孝昌 鈴木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、同期方式論理回路に供給するクロックを二
重化して、一方のクロックから他方のクロックへ支障な
く切り替えるクロック切替装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第8図は例えば特開平1−189220号公報に示され
た従来のクロック切替装置を示すブロック図である。図
において、■は二重化されたクロック中の1系クロック
が入力される入力端子、2は同じく2系クロックが入力
される入力端子であり、3は前記1系クロックと2系ク
ロックのいずれか一方を選択するための選択信号が入力
される入力端子である。また、4は入力端子3から入力
された選択信号をラッチするDフリツプフロツプであり
、5はこのDフリップフロップ4の出力の極性を反転さ
せるインバータである。6はこのインバータ5の出力に
基づいて前記入力端子1および2から入力された1系ク
ロックと2系クロックのいずれか一方を選択し、それを
ラッチのタイミングを与えるトリガとしてDフリップフ
ロップ4に供給する第1のセレクタである。7はDフリ
ップフロップ4の出力に基づいて前記入力端子1および
2から入力された1系クロックと2系クロックのいずれ
か一方を選択し、それを出力クロックとして出力する第
2のセレクタである。8はこの第2のセレクタ7からの
出力クロックが出力される出力端子である。
次に動作について説明する。ここで、第9図はその動作
を説明するためのタイミング図である。
第1のセレクタ6および第2のセレクタ7には、入力端
子1より第9図(a)に示す1系クロックが、また、入
力端子2より第9図(b)に示す2系クロックがそれぞ
れ入力されている。Dフリップフロップ4はこの第1の
セレクタ6の出力をトリガとして、入力端子3から入力
された第9図(c)に示す選択信号をラッチして第2の
セレクタ7と、インバータ5に出力する。インバータ5
はDフリップフロップ4の出力の極性を反転して第1の
セレクタ6に出力する。第1のセレクタ6はこのインバ
ータ5の出力をセレクト信号として、入力端子1からの
1系クロックと入力端子2からの2系クロックのいずれ
か一方を選択し、それをDフリップフロップ4にラッチ
タイミングを与えるトリガとして供給する。第2のセレ
クタ7はDフリップフロップ4の出力を直接セレクタ信
号として、入力端子1からの1系クロックと入力端子2
からの2系クロックのいずれか一方を選択し、出力クロ
ックとして出力端子8より出力する。
ここで、第2のセレクタ7と、第1のセレクタ6のセレ
クト信号は互いに極性が反転した相補の関係にあるので
、1系クロックと2系クロックのどちらか一方が第2の
セレクタ7より出力クロックとして出力端子8に出力さ
れ、他方が第1のセレクタ6よりラッチのタイミングを
与えるトリガとしてDフリツプフロツプに送られる。従
って、入力端子3から入力される選択信号は、出力クロ
ックとして選択されていない系統のクロックをトリガと
してDフリップフロップ4によってラッチされる。その
ため、選択信号が変化すると、その変化は出力クロック
として選択されていない系統のクロックで同期化され、
この同期化された選択信号、すなわちDフリップフロッ
プ4の出力の変化タイミングで選択されていない系統の
クロックが出力クロックとして選択されることになる。
第9図では切替タイミング以前では1系クロックが出力
クロックとして選択されており、第9図(c)に示す選
択信号の変化は、2系クロックで同期化されてDフリッ
プフロップ4でラッチされる。
第9図(d)はこのDフリップフロップ4の出力を示す
ものである。Dフリップフロップ4の出力が変化すると
、第2のセレクタ7は切り替えられて、出力端子8への
出力クロックは第9図(e)に示すように1系クロック
から2系クロックに切り替えられることを示している。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のクロック切替装置は以上のように構成されている
ので、入力されるクロックそのものは二重化されていて
も、クロック切替機能は二重化されておらず、このクロ
ック切替機能部分に故障が発生した場合には、それを修
理または交換するまでの間、クロックの供給が断たれて
しまうという課題があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、入力されるクロックだけでなく、クロック切替
機能部分についても二重化し、その一方に故障が生じて
も、他方が単独でクロックを供給することのできるクロ
ック切替装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るクロック切替装置は、二重化されたそれ
ぞれの系のクロックまたはそれに同期した信号に同期し
て動作し、それぞれの系の切替信号のラッチを行う第1
の1系順序回路および第1の2系順序回路と、これら第
1の1系順序回路と第1の2系順序回路の出力、および
それぞれの系強制動作信号の状態に基づいて、出力する
クロックの系を定める各県の切替論理回路出力を生成す
る1系切替論理回路および2系切替論理回路と、各県の
クロックまたはそれに同期した信号に同期して動作し、
前記1系切替論理回路出力あるいは2系切替論理回路出
力をラッチする第2の1系順序回路および第2の2系順
序回路と、これら第2の1系順序回路あるいは第2の2
系順序回路の出力を遅延させる1系遅延回路および2系
遅延回路と、1系遅延回路あるいは2系遅延回路の出力
に基づいて、該当する系のクロックの通過を制御する1
系クロック出力バッファおよび2系クロック出力バッフ
ァと、これら両系のクロック出力バッファのいずれかを
通過した系のクロックが出力クロックとして出力される
クロック伝送路とを備えたものである。
〔作 用] この発明におけるクロック切替装置は、クロ・ツクの切
替機能部分を、第1の1系順序回路、1系切替論理回路
、第2の1系順序回路、1系遅延回路、および1系クロ
ック出カバ゛ンフプによる1系切替回路と、第1の2系
順序回路、2系切替論理回路、第2の2系順序回路、2
系遅延回路、および2系クロック出力バッファによる2
系切替回路とで二重化し、それぞれの系の切替回路にお
いて、自系のクロックまたはそれに同期した信号に同期
して動作する第1の順序回路で自系の切替信号をラッチ
し、両系の第1の順序回路の出力および自系の強制動作
信号の状態に基づいて出力クロックの系を定める切替論
理回路出力を生成して、その切替論理回路出力を第2の
順序回路に自系のクロックまたはそれに同期した信号に
同期してラッチさせ、その出力を所定時間だけ遅延させ
た信号でクロック出力バッファを制御して、いずれか一
方の系のクロックを出力クロックとしてクロック伝送路
より出力することにより、一方の切替回路に故障が発生
しても、他方の切替回路が単独でクロックの供給を継続
することができるクロック切替装置を実現する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、1.2は二重化されたクロック中の1系ク
ロックあるいは2系クロックが入力される入力端子であ
る。また、10は外部より1系切替信号が入力される入
力端子、11は同じく2系切替信号が入力される入力端
子であり、12は外部より1系強制動作信号が入力され
る入力端子、13は同じく2系強制動作信号が入力され
る入力端子である。
14は入力端子1より入力される1系クロックに同期し
て動作し、入力端子10より入力される1系切替信号を
ラッチして第1の1系順序回路出力として出力する第1
の1系順序回路であり、15は入力端子2より入力され
る2系クロックに同期して動作し、入力端子11より入
力される2系切替信号をラッチして第1の2系順序回路
出力として出力する第1の2系順序回路である。この第
1の1系順序回路14および第1の2系順序回路15は
、例えばDフリップフロップにて構成されている。
16はこれら第1の1系順序回路14と第1のの2系順
序回路15とが出力する第1の1系順序回路出力および
第1の2系順序回路出力と、入力端子12より入力され
た1系強制動作信号とが人力され、それらの状態に基づ
いて1系クロックと2系クロックの選択を定めるl系切
替論理回路出力を生成する1系切替論理回路である。1
7は同じく第1の1系順序回路14と第1の2系順序回
路15とが出力する第1の1系順序回路出力および第1
の2系順序回路出力と、入力端子13より入力された2
系強制動作信号とが入力され、それらの状態に基づいて
1系クロックと2系クロックの選択を定める2系切替論
理回路出力を生成する2系切替論理回路である。
18は前記1系クロックに同期して動作して1系切替論
理回路16からの1系切替論理回路出力をラッチし、そ
れを第2の1系順序回路出力として出力する第2の1系
順序回路であり、19は同様に2系クロックに同期して
動作して2系切替論理回路17からの2系切替論理回路
出力をラッチし、それを第2の2系順序回路出力として
出力する第2の2系順序回路である。この第2の1系順
序回路18および第2の2系順序回路19も、例えばD
フリップフロップにて構成されている。
20はこの第2の1系順序回路1日の出力する第2の1
系順序回路出力を遅延させ、それを1系遅延回路出力と
して出力する1系遅延回路であり、21は第2の2系順
序回路19の出力する第2の2系順序回路出力を遅延さ
せ、それを2系遅延回路出力として出力する2系遅延回
路である。22はこの1系遅延回路20からの1系遅延
回路出力に基づいて、入力端子1から入力された1系ク
ロックの通過を制御する1系クロック出力バッファであ
り、23は同じ(,2系遅延回路21からの2系遅延回
路出力に基づいて、入力端子2から入力された2系クロ
ックの通過を制御する2系クロック出力バッファである
。これらの1系クロック出力バノフア22および2系ク
ロック出カバソフア23としては、例えばトライステー
ト型のバッファが使用される。
24は前記第1の1系順序回路14.1系切替論理回路
16、第2の1系順序回路18.1系遅延回路20、お
よび1系クロック出力バンフア22によって形成された
1系切替回路であり、25は前記第1の2系順序回路1
5.2系切替論理回路17、第2の2系順序回路19.
2系遅延回路21、および2系クロック出力バッファ2
3によって形成された2系切替回路である。26は1系
切替回路24の1系クロック出力バッファ22を通過し
た1系クロック、あるいは2系切替回路25の2系クロ
ック出カバソフア23を通過した2系クロックが出力ク
ロックとして出力されるクロック伝送路であり、27は
このクロック伝送路26をプルアップしているプルアン
プ抵抗である。
次に動作について説明する。ここで、第2図および第3
図はその動作を説明するためのタイミング図であり、第
2図は2系クロックから1系クロックへの切替動作を示
し、第3図は1系クロックから2系クロックへの切替動
作を示している。また、信号は切替に対して°′H”が
有意であるものとし、まず、2系クロックから1系クロ
ックへの切替動作について第2図を用いて説明する。
第1の1系順序回路14と第2の1系順序回路18とは
、第2図(a)に示す1系クロックに同期して動作し、
第1の2系順序回路15と第2の2系順序回路19とは
、第2図(d)に示す2系クロックに同期して動作する
。従って、第1の1系順序回路14は入力端子10から
入力される第2図(b)に示す1系切替信号をラッチし
、それを第2図(c)に示す第1の1系順序回路出力と
して1系切替論理回路16および2系切替論理回路17
に出力する。また、第1の2系順序回路15も同様に、
入力端子11から入力される第2図(e)に示す2系切
替信号をラッチし、それを第2図(f)に示す第1の2
系順序回路出力として1系切替論理回路16および2系
切替論理回路17に出力する。
1系切替論理回路16はこれら第1の1系順序回路出力
および第1の2系順序回路出力と、入力端子12から入
力される1系強制動作信号の状態に基づいて1系クロッ
ク出力バッファ22の開閉を定めるための1系切替論理
回路出力を出力する。
2系切替論理回路17も同様に前記第1の1系順序回路
出力および第1の2系順序回路出力と、入力端子13か
ら入力される2系強制動作信号の状態により2系クロッ
ク出力バッファ23の開閉を定めるだめの2系切替論理
回路出力を出力する。
第4図にこの1系切替論理回路16の機能を示し、第5
図に2系切替論理回路17の機能を示す。
1系切替論理回路16は第4図に示すように、第1の1
系順序回路出力が“H”で、第1の2系順序回路出力が
“L”のとき、または1系強制動作信号が“H”のとき
には1系切替論理回路出力を“H”とする。また、第1
の1系順序回路出力が′“L”、第1の2系順序回路出
力が“H”で1系強制動作信号が“′L”のときには、
1系切替論理回路出力を“L′とし、その他の状態のと
きは1系切替論理回路出力を以前の状態に保持する。
同様にして、2系切替論理回路17は、第5図に示すよ
うに第1の2系順序回路出力が°“H”で第1の1系順
序回路出力が“′L”のとき、または2系の強制動作信
号がH”のときには2系切替論理回路出力を“H”とす
る。また、第1の2系順序回路出力が“L”、第1の1
系順序回路出力が“H”で1系強制動作信号が“L”の
ときには、2系切替論理回路出力を“L”とし、その他
の状態のときは2系切替論理回路出力を以前の状態に保
持する。
第2図ではこれら1系強制動作信号および2系強制動作
信号はともに“L”、すなわち強制動作モードでないと
して扱っており、1系では第1の1系順序回路出力が“
H”、第1の2系順序回路出力が“′L”になったとき
、1系切替論理回路出力は第2図(g)に示すように“
°H”となり、2系切替論理回路出力は第2図(j)に
示すように”L”となる。
第2の1系順序回路18は1系切替論理回路16からの
1系切替論理回路出力を1系クロックに同期してラッチ
し、第2図(h)に示す第2の1系順序回路出力として
1系遅延回路20に出力する。1系遅延回路20はこの
第2の1系順序回路出力を、第2図(i)に示すように
1系クロックに対して1/4位相の遅延を与え、1系ク
ロック出カバッファの開閉のタイミングが1系クロック
の“H”の中央となる1系遅延回路出力を生成する。
1系クロック出力バッファ22はこの1系遅延回路出力
が“H”になると、第2図(−)に示すようにクロック
伝送路26に対して入力端子1より入力された1系クロ
ックの出力を開始する。
第2の2系順序回路19でも同様に、2系切替論理回路
出力を2系クロックに同期してラッチし、第2図(k)
に示す第2の2系順序回路出力として2系遅延回路21
に送る。2系遅延回路21は2系クロック出力バッファ
23の開閉のタイミングが2系クロックの“H”の中央
になるように、受は取った第2の2系順序回路出力を2
系クロックに対して1/4位相遅延を与え、第2図(2
)に示す遅延回路出力を生成する。2系クロック出力バ
ッファ23は2系遅延回路出力が°′L″になると、第
2図(m)に示すようにクロック伝送路26に対して入
力端子2より入力された2系クロックの出力を停止する
次に第3図に従って、l系クロックから2系クロックへ
の切替動作について説明する。この場合、入力端子1か
ら入力される1系切替信号が第3図(b)の如く′H”
→“L”、入力端子2から入力される2系切替信号が第
3図(e)の如く“じ→“H”になり、その後の動作は
第2図の場合と同様であるが、クロック伝送路26上に
1系クロ・ツク出力バッファ22および2系クロック出
力バッファ23のいずれもが出力クロックを出力しない
状態が発生する。このような場合、クロ・ツク伝送路2
6をプルアップしているプルアップ抵抗27により“H
”を保つことになる。第2図および第3図から、1系ク
ロックと2系クロ・ツクの位相差が1/4位相以内であ
れば、クロック伝送路26上にスパイクを発生させずに
クロ・ツク切替を行うことができる。
次に1系切替回路24あるいは2系切替回路25のいず
れかに故障が生じた場合の処理について述べる。1系切
替回路24に故障が生じた場合は入力端子13より入力
される2系強制動作信号を“H”とする。これによって
2系切替論理回路I7から出力される2系論理回路出力
は“H”となり、従って2系クロック出力バッファ23
が強制的に開かれて、2系クロックがクロック伝送路2
6に出力される。このような状態で1系切替回路24を
クロック伝送路26と2系切替回路25から切り離して
修理または交換を行う。1系切替回路24.2系切替回
路25およびクロック伝送路26の相互はコネクタ等で
接続しておけば簡単に切り離すことができる。2系切替
回路25が故障した場合も同様な操作で2系切替回路を
修理または交換することができる。
なお、上記実施例では、第2の1系順序回路出力が1系
クロックの“H”の中央で変化し、また第2の2系順序
回路出力も2系クロックの“H”の中央で変化するよう
に設定したものを示したが、“°L゛の中央で変化する
ように設定してもよい。
この場合は1系遅延回路20.2系遅延回路21の遅延
量を1系クロックおよび2系クロックに対し3/4位相
分とし、さらに1系クロック出力バッファ22および2
系クロック出カバソフア23が同時に出力を停止すると
きのために、クロック伝送路26をプルダウンにしてお
く。
また、上記実施例では、1系クロック出力バッファ22
.2系クロック出力バッファ23としてトライステート
型のバッファを使用しているが、オープンコレタフ型の
バッファでも実現できる。
また実施例では、第1の1系順序回路14と第2の1系
順序回路18が、1系クロックをトリガとして動作し、
第1の2系順序回路15と第2の2系順序回路19が、
2系クロックをトリガとして動作するものを示したが、
第6図に示すように、第1の1系順序回路14のトリガ
は入力端子28から入力される1系クロックに同期した
パルスとし、第1の2系順序回路15のトリガは入力端
子29から入力される2系クロックに同期したパルスと
してもよく、さらに両パルスの位相がほぼ一致しでいれ
ばなおよい。また、第2の1系順序回路18のトリガも
入力端子30から入力される1系クロックに同期したパ
ルスとし、第2の2系順序回路19のトリガも入力端子
31から入力される2系クロックに同期したパルスとし
てもよく、さらに両パルスの位相がほぼ一致していれば
なおよい。
第7図は第6図に示す実施例の動作を説明するためのタ
イミング図である。第7図(a) 、 (d)はI系ク
ロックおよび2系クロックであり、第7図(b)は入力
端子28から入力された第1の1系の順序回路14のト
リガ、第7図(c)は入力端子30から入力された第2
の1系順序回路18のトリガである。また、第7図(e
)は入力端子29より入力された第1の2系順序回路1
5のトリガであり、第7図(f)は入力端子31より入
力された第2の2系順序回路19のトリガである。
第1図に示した実施例では、1系切替論理回路16と2
系切替論理回路17は、入力端子1からの1系クロック
と入力端子2からの2系クロックの位相が一致していて
も1ビット以内に両系の切替論理回路出力を出力しなけ
ればならないが、第6図および第7図に示した実施例で
は、1系切替論理回路出力および2系切替論理回路出力
は2ビット以内に出力されればよく、l系切替論理回路
16および2系切替論理回路17の処理速度に余裕をも
たせることができる。
また、第1図に示す実施例では、両系の第1と第2の順
序回路はすべてDフリップフロップにて構成したが、第
6図と第7図に示した例のように第1の順序回路と第2
の順序回路のトリガのパルスに重なりがなければそれら
をラッチによっても構成できる。
また、上記実施例ではクロックを切り替える場合につい
て説明したが、通常のデータやタイミング信号の切り替
えに通用してもよい。
また第1図および第6図に示した実施例では、両系の第
1.第2の順序回路のトリガとなる信号が断状態になる
と切替動作は行えなくなるが、構成を第6図のようにし
、各順序回路をラッチにて構成し、さらに両系の第1.
第2の順序回路のトリガとなる信号が断状態の場合は強
制的にラッチをイネーブル状態にする回路を追加してラ
ッチ動作を止め、ラッチの入力信号が直接出力信号とな
るようにすれば、切替のタイミングは保障できないが切
替動作は可能となる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、装置を第1の1系順
序回路、1系切替論理回路、第2の1系順序回路、1系
遅延回路、および1系クロック出カバッファを備えた1
系切替回路と、第1の2系順序回路、2系切替論理回路
、第2の2系順序回路、2系遅延回路、および2系クロ
ック出力バッファを備えた2系切替回路とによって二重
化するように構成したので、一方の切替回路に故障が発
生しても、他方の正常な切替回路が単独でクロックの供
給を継続することができ、また、両系の切替回路が正常
に動作している時にクロック切替を行っても、二重化さ
れた両系クロックの位相差が1/4位相の範囲内であれ
ば、クロック伝送路にスパイクを発生させることなくク
ロック切替を行うことができ、信頬性の高いクロック切
替装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるクロック切替装置を
示すブロック図、第2図および第3図はその動作を説明
するためのタイミング図、第4図および第5図は1系切
替論理回路および2系切替論理回路の機能を示す説明図
、第6図はこの発明の他の実施例を示すブロック図、第
7図はその動作を説明するためのタイミング図、第8図
は従来のクロック切替装置を示すブロック図、第9図は
その動作を説明するためのタイミング図である。 14は第1の1系順序回路、15は第1の2系順序回路
、16は1系切替論理回路、17は2系切替論理回路、
18は第2の1系順序回路、19は第2の2系順序回路
、20は1系遅延回路、21は2系遅延回路、22は1
系クロック出力バッファ、23は2系クロック出カバソ
フア、26はクロック伝送路。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 19、第2ハ2糸Pl@序同誌 第 3 図 第 図 24

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1系クロックと2系クロックとで二重化されたクロック
    中の、前記1系クロックあるいは当該1系クロックに同
    期した信号に同期して動作し、入力される1系切替信号
    をラッチして第1の1系順序回路出力として出力する第
    1の1系順序回路と、前記2系クロックあるいは当該2
    系クロックに同期した信号に同期して動作し、入力され
    る2系切替信号をラッチして第1の2系順序回路出力と
    して出力する第1の2系順序回路と、前記第1の1系順
    序回路出力、第1の2系順序回路出力、および入力され
    た1系強制動作信号の状態に基づいて、前記1系クロッ
    クと2系クロックの選択を定める1系切替論理回路出力
    を生成する1系切替論理回路と、前記第1の1系順序回
    路出力、第1の2系順序回路出力、および入力された2
    系強制動作信号の状態に基づいて、前記1系クロックと
    2系クロックの選択を定める2系切替論理回路出力を生
    成する2系切替論理回路と、前記1系クロックあるいは
    当該1系クロックに同期した信号に同期して動作し、前
    記1系切替論理回路出力をラッチして第2の1系順序回
    路出力として出力する第2の1系順序回路と、前記2系
    クロックあるいは当該2系クロックに同期した信号に同
    期して動作し、前記2系切替論理回路出力をラッチして
    第2の2系順序回路出力として出力する第2の2系順序
    回路と、前記第2の1系順序回路出力を遅延させ、1系
    遅延回路出力として出力する1系遅延回路と、前記第2
    の2系順序回路出力を遅延させ、2系遅延回路出力とし
    て出力する2系遅延回路と、前記1系遅延回路出力によ
    って前記1系クロックの通過を制御する1系クロック出
    力バッファと、前記2系遅延回路出力によって前記2系
    クロックの通過を制御する2系クロック出力バッファと
    、前記1系クロック出力バッファを通過した前記1系ク
    ロック、あるいは前記2系クロック出力バッファを通過
    した前記2系クロックが出力クロックとして出力される
    クロック伝送路とを備えたクロック切替装置。
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