JPH03223600A - 可燃性液化ガス貯槽の内部観察装置 - Google Patents
可燃性液化ガス貯槽の内部観察装置Info
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- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
化ガス貯槽の内部を照明装置と併用して観察する観察装
置に関するものである。
槽壁とが良好な状態に保持されているか否かを監視した
り、貯槽揺動時の液面の挙動状態を観察する必要がある
。この可燃性液化ガス貯槽の内部を観察する内部観察装
置の従来例を第12図及び第13図に示す。そのうち5 第12図に示す内部観察装置は、貯槽(タンク)(a)
の上壁(b)から下方に比較的長い観察用筒体(c)を
垂設し、同観察用筒板(c)の下部側面の適所に観察用
透明ガラス部(d)を設けるとともに。
プリズムCfl と観察用内視鏡(g) とを設置し
て貯槽(a)の上壁(b)を含む貯槽壁を観察するよう
にしている。
a)の土壁(b)から下方に観察用筒体(c)を垂設し
て、同観察用筒体(c)の下端部を貯槽(a)内下部に
開口させ、観察用筒体(c)の上下中間部には、同観察
用筒体(c)外への後退可能な仕切手段(h)を設け、
同仕切手段(h)よりも上方の観察用筒体(c)内に後
述する観察装置本体(i)の格納部(p)を形成してい
る。また同格納部(p)の側壁には、格納部(p)へ吊
り上げた観察装置本体(i)の器体(p、)の撮像手段
(q)や照明手段(r)を交換するときなどに開く扉(
L)を設けている。上記観察装置本体(i)は、上部基
体1) と同」一部基体(」)の下部に垂直軸線周りの
旋回を可能に取付けた支持体(k)と同支持体(k)の
下端部に水平軸(m)周りの俯仰を可能に取付けた器体
(p!、)とにより構成されている。さらにこの器体(
ffi)には撮像手段(q)と照明手段(r) とを設
けている。またこの器体(Q)を上記観察用筒体(c)
の下端開口部よりも下方に突出させたときに、上記上部
基体(J)を上記観察用筒体(c)の下端];旧旧都部
内支持する支持手段(s)を観察用筒体(c)の内部に
設けている。また(u)が上記各駆動手段へ電力を供給
する電線の通る電線管で、同電線管(u)は、上記観察
装置本体(息)から上記観察用筒体(c)内を経て外部
へ突出している。そして仕切手段(h)を観察用筒体(
c)外へ後退させ1次いでワイヤ吊り−にげ機構(n)
のワイヤロープを繰り出し、格納部(p)内にある観察
装置本体(i)を貯槽(a)内へ下降させて1支持手段
(s)により観察装置本体(1)を支持した後、各駆動
手段により、観察装置本体(i)の器体(1)を垂直軸
線周りに旋回させるか水平軸(m)周りに俯仰させるよ
うにし、この器体(ffi)の撮像手段(q)と照明手
段とを併用して貯槽(a)内を監視する外、スロッシン
グ等の可燃性ガス貯槽(a)内液面の挙動を観察するよ
うにしている。
貯槽の内部観察装置では、可燃性液化ガス貯槽(a)の
屋根に取付孔を穿設して、内部観察装置の観察用筒体(
c)を取付けるので、既設の可燃性液化ガス貯槽に内部
観察装置を設置する場合貯槽(a)内部を空にして、内
部気体を不活性ガス等により充分置換してからでないと
、内部観察装置の観察用筒体(c)を可燃性液化ガス貯
槽(a)の屋根に取付けることができなくて、観察用筒
体(c)の取付けが実際上、困難であった。
化、細径化して、この観察用テレビカメラを可燃性液化
ガス貯槽の屋根に設けた元弁付既設ノズル(安全弁ノズ
ル等)から可燃性液化ガス貯槽内へ挿入するようにすれ
ば、解消されるが。
しかなくて、観察用テレビカメラをそれ以下に細径化す
る必要がある。とごろが観察用テレビカメラは、常温で
しか作動せず、温度が低い可燃性液化液化ガス貯槽の内
部で使用する場合ムこは保温箱により観察用テレビカメ
ラを可燃性液化ガス貯槽内の温度から遮断し゛乙常温に
保持する必要がある。特に観察用テレビカメラを貯槽内
下部の比較的温度の高い気相部から貯槽内下部の温度の
低い液相部へ入れて、貯槽内を観察する場合には、観察
用テレビカメラを高断熱性能の保温箱により可燃性液化
ガス貯槽内の温度から完全に遮断して、常温に保持する
必要がある。しかも観察用テレビカメラの電動ズームレ
ンズは、直径が120mm程度あり、上記断熱特性を付
与する点と相俟って観察用テレビカメラ及び電動ズーム
レンズを収納する保温箱が大型化して(観察用テレビカ
メ九電動ズームレンズ、保温箱等よりなる内部観察装置
が大型化して)、可燃性液化ガス貯槽の屋根に設けた元
弁付既設ノズル(安全弁ノズル)から可燃性液化ガス貯
槽内へ挿入できない。
装置の視野を広くする必要があるが、第12図に示す従
来の内部観察装置では、観察用透明ガラス部(d)の位
置により、視野を矢印の範囲に限定して、貯槽(a)内
の監視、観察を充分に行うことができない。また可燃性
液化ガス貯槽内を観察するためには、内部監視装置の観
察用テレビカメラを高さ位置の調整を可能に且つ振れな
いよう乙こ安定的に保持する必要があるが、第13図に
示す従来の内部観察装置では、テレビカメラの位置を観
察用筒体下部に限定して、テレビカメラの高さ位置を調
整できない。
、液化ガス中に浸漬することができず液面上方に位置す
ることになるので、液面の反射により、液化ガス中にあ
る貯槽壁または内部機器等の状況を詳細に把握できない
という問題かあった。
目的とする処は、■観察用カメラの可燃性液化ガス貯槽
内への挿入及び可燃性液化ガス貯槽内からの取り出しを
容易に行うことができ、■内部観察装置を細径化でき、
■旋回装置ケーシング及びカメラ用保温箱を可燃性液化
ガス貯槽内に高さ位置の調整を可能に且つ捩しれない安
定した状態に保持することができ、■さらに可燃性液化
ガス貯槽の内部観察装置を安全なものにすることができ
る可燃性液化ガス貯槽の内部観察装置を提供しようとす
る点にある。
ガス貯糟の内部観察装置は、可燃性液化ガス貯槽の上部
に設けた開口部を経て同貯槽の内部に垂Fする吊下用フ
レキシブルホースと、同吊下用フレキシブルホースの下
端部に同ホースの軸線周りの旋回を可能に取付けた旋回
装置ケーシングと。
付けたカメラ用保温箱と、同保温箱内Gこ取付けた観察
用カメラと、上記ケーシング及び上記保温箱の内部を連
絡する連絡用フレキシブルホースと、上記巻取トラム装
置から吊下用フレキシブルホース、 Ji2回装置ケー
シング、及び連絡用フレキシブルホースの内部空間を通
って上記保温箱内部まで延設したケーブルとを具えてい
る。
うに構成されており、カメラ用保温箱を水平軸線を中心
に倒伏方向に回転させて、カメラ用保温箱の中心軸線を
旋回装置ケーシングの中心軸線に一致させた後(旋回装
置ケーシングとカメラ用保温箱とを直列の垂直状態にし
だ後)1巻取トラム装置を駆動し、吊下用フレキシブ、
ルホースを繰出して、可燃性液化ガス貯槽の上部に設け
た開口部(既設の貯槽の場合であれば2元弁付既設ノス
ルー安全弁ノズル)を経て可燃性液化ガス貯槽の内部へ
吊下げて、吊下用フレキシブルホースにより所定の高さ
位置に振れないように安定的に保持する。その際、旋回
装置ケーシングを必要に応し垂直軸線を中心に旋回させ
るとともに、カメラ用保温箱を水平軸線を中心に起立方
向に回転させカメラ用保温箱の水平方向及び垂直方向の
傾斜角度を調整して、同カメラ用保温箱内の観察用カメ
ラにより可燃性液化ガス貯槽内の状態を観察する一方、
このとき得られる映像信号を吊下用フL−4=シブルホ
ース内を通るケーブルを経て外部へ送る。
内と旋回装置ケーシング内と連絡用フレキシブルボース
内とを経てカメラ用保温箱内へ送って、防爆を行う。ま
た観察後は、カメラ用保温箱をその自車にまり倒伏方向
に回転させ、カメラ用保?、’Jr箱の中心軸線を旋回
装置ケーシングの中心軸線に一致させて(旋回装置ケー
シングとカメラ用保/I!X箱とを鉛直方向直列にして
)、旋回装置ケーシング及びカメラ用保温箱の開口部か
ら外部へ取り出して、可燃性液化ガス貯槽内を密閉状態
に保持する。
図乃至第3図に示す一実施例により説明すると、(1)
が可燃性液化ガス貯槽の内槽部、(2)が可燃性液化ガ
ス貯槽の外槽部、(3)が同内外槽部(1) (2)間
の保冷層、(4)が可燃性液化ガス貯槽内の可燃性液化
ガス、(5)が可燃性液化ガス貯槽の上部に設けた開口
部、(6)が同開口部(5)の上端開口部側に設けた元
弁である。この開口部(5)は、後述する内部観察装置
を使用するため、第12,13図に示した従来の観察用
筒体(c)に比べるとその内径が大幅に小さくなり、既
設の可燃性液化ガス貯槽の場合は、既設の元弁付ノズル
がそのまま使用される。次に巻取ドラム装置を説明する
。このドラム巻取装置は、第4図に示すように巻取トラ
ム(18)とトラムヶーシンク(2o)と中空巻取トラ
ム軸(37)と継手(38)とガイドプーリ(39)と
同ガイドプーリ(39)のカイト軸(40)と回転伝達
機構(41)とシールリング(42)と歯車(43)と
巻取トラム駆動用モータ(44)とシールリング(45
)とリングケーシング(46)とスリップリング(47
)と外部ケーフル(48)と配管(49)とにより構成
されている。この巻取トラム装置は、可燃性液化ガス貯
槽の上方に配設され、吊下用フレキシブルホース(1G
)の一端部側が巻取トラム装置の巻取トラム(18)に
継手(38)を介して固定されるとともに、同吊下用フ
レキシブルホース(16)の他端部側が可燃性液化ガス
貯槽(1) (2) (3)の上部に設けた開口部(5
)を経て可燃性液化ガス貯槽(1) (2) (3)の
内部に垂下している。
でも強度的に安定した例えばステンレス鋼製のものを使
用する。このステンレス鋼製フレキシブルボースは、襞
を有するものの、基本的には、閉断面であるため、高い
捩じり剛性を有しており。
が吊下用フレキシブルホース(16)の下端部に取付け
られ、旋回装置ケーシング(10)が上部カバー(15
)の中空回転軸(30)に旋回可能に取付けられている
。
機構(14)の低温用駆動モータ(32)が固定される
とともに、M連撮(31)が同低温用駆動モータ(32
)と上記中空回転軸(30)との間に介装されている。
11)の低温用駆動モータ(33)が旋回装置ケーシン
グ(lO)内に固定されている。旋回装置ケーシング(
lO)の外側端部には5巻取ブーIJ (35)及び方
向変換プーリ(36)がそれぞれ回転可能に取付けられ
電磁クラッチ付減速機(34)を介して同巻取プーリ(
35)と上記低温用駆動モータ(33)とが連結されて
いる。第3図に示すようにカメラ保温箱(7)が旋回装
置ケーシング(10)の最下端部に設けた水平軸線周り
の起伏を可能に取付けられている。このカメラ用保/A
X籍(7)は、上記水平軸線周りに起伏可能に枢着する
框着点をその後部に具えた保温箱後部(25)と、後述
する観察用カメラを設置した保温箱前部(23)とによ
り構成されるとともに、同保温箱前部(23)が同保温
箱後部(25)を水蜜状態に抱持している。カメラ用保
温箱(7)は1次の断熱材。
)をシールドとし、隣接するシールドとシールドとの間
に薄いスペーサ(グラスファイバー等)を介装する一方
、マイラ層間を真空にした断熱材を使用して1作られる
が、このカメラ用保温箱(7)は、その外面を上記断熱
材により被覆して構成してもよい。このカメラ用保温箱
(7)には、前記旋回装置ケーシング(10)の下端部
に設けた巻取プーリ(35)からの起伏駆動ワイヤ(1
2)の一端部側が固定されている。このカメラ用保温箱
(7)の内部ニは、観察用カメラとし”このテレビカメ
ラ(8)と電動ズームレンズ(9)と断熱材中の真空度
を測定する圧力センサ(24)とセンサ及ヒータ類(2
7)とが取イ」けられている。またカメラ用保温箱(7
)の前側開口部には、外側ガラス (21)及び内側ガ
ラス(22)が取付けられて、その間の空間部が保温箱
前部(23)の断熱材に連通している。上記旋回装置ケ
ーシング(10)と上記カメラ保温箱(7)の保温箱後
部(25)との間には、連絡用フレキシブルホース(1
3)が取付けられて、互いの内部が連通している。また
(17)がケーブル類(吊下荷重を分担支持するワイヤ
、電カケープル類、及び不活性ガスを送るためのチュー
ブ類等により構成されているケーブル類)で、同ケーブ
ル類(17)は、吊下用フレキシブルホース(16)と
上部カバー(15)との内部とを経て旋回装置ケーシン
グ(10)内に入り、ここで中空回転軸(30)に複数
回巻付けられた後、連絡用フレキシブルホース(13)
の内部を経てカメラ用保温箱(7)の内部まで延設され
ている。そして電カケープルは、旋回装置ケーシング(
lO)内の駆動用モータ(32) (33)やカメラ用
保温箱(7)内の観察用カメラ(8)及び電動ズームレ
ンズ(9)の駆動装置(図示せず)等に接続している。
側端部)は、中空巻取トラム軸(37)の内部を経てス
リップリング(47)に取付けられ、同スリップリング
(47)が外部ケーブル(48)に接続している。また
カメラ用保温箱(7)の断熱材の内部は、保温箱前部(
23)に設けた真空排気IJ(28)から真空引きされ
るようになっている。上記吊下用フレキシブルホース(
16)は、方向変換用プーリ(19)を経て巻取1ラム
(18)に巻取られるが、開口部(5)の上方に空間的
余裕がある場合には1巻取ドラム(18)を方向変換用
プーリ(19)位置に配設してもよい。さらにカメラ用
保温箱(7)の内部には、観察用カメラ(8)の代わり
にスチールカメラ、光波測距機等を内臓させてもよい。
内部観察装置の作用を具体的に説明する。
プーリ(35)に伝え、同巻取プーリ(35)を繰出方
向に回転させて、起伏駆動ワイヤ(12)を繰出しカメ
ラ用保温箱(7)を水平軸線を中心に倒伏方向に回転さ
せて、カメラ用保温箱(7)の中心軸線を旋回装置ケー
シング(lO)の中心軸線に一致させた後1巻取トラム
駆動用モータ(44)を起動し、その回転を歯車(43
)を介し中空巻取ドラム軸(37)及び巻取トラム(1
8)に伝え3同中空巻取トラム軸(37)及び同巻取ト
ラム(18)を繰出方向に回転させて吊下用フレキシブ
ルホース(16)を繰出して、旋回装置ケーシング(1
0)とカメラ用保温箱(7)とを開[1部(5)を経て
可燃性液化ガス貯槽(1) (2) (3)の内部へ吊
下げる。この場合、高い捩じり剛性を有する吊下用フレ
キシブルホース(16)により所定の高さ位置に捩しれ
ないように安定的に保持する。
回装置ケーシング(10)に伝えて、同旋回装置ケーシ
ング(10)を中空回転軸(30)を中心に旋回させる
とともに、低温用駆動子′−タ(33)を起動し、その
回転を巻取プーリ(35)に伝えて、同巻取プーリ(3
5)を巻取方向に回転させ、起伏駆動ワイヤ(12)を
巻取って、カメラ用保温箱(7)を水平軸線を中心に起
立方向に回転させ、カメラ用保温箱(7)の水平方向及
び垂直方向の傾斜角度を調整する。次いで同カメラ用保
温箱(7)内の観察用カメラ(8)及び電動ズームレン
ス(9)により低温液化ガス貯槽(1) (2) (3
)内の状態を観察する一方・、このとき得られる映像信
号をケーブル類(17)−スリップリング(47)→外
部ケーブル(48)を経てモニタテレビ(図示せず)へ
送って1映像化する。その際、必要に応じて貯槽上壁に
別に設けた挿入口から貯槽内へ照明ランプ(図示せず)
を挿入して、貯槽内を明るく照らし出す。また必要に応
じて不活性ガスを吊下用フレキシブルホース(16)の
内部を経て旋回装置ゲージング(lO)の内部へ送ると
ともに連絡用フレキシブルホース(13)の内部を経て
カメラ用保温箱(7)の内部へ1,1人して、防爆を行
う。
空度を圧力センサ(24)により検出し、万一不活性ガ
スの圧力低下が検出されたり、ガスが可燃性液化ガス貯
槽(1) (2) (3)内からカメラ用保温箱(7)
内へ侵入していることがカメラ用保温箱(7)のセンサ
(27)により検出されれば、さらに周囲ガスの酸素濃
度を検出し1周囲ガス中に酸素が含まれていることが検
出されれば、ケーブル類(17)による通電を遮断する
等の手段により、二重の防爆を行って、安全性をもn保
する。そしてこの通電遮断時には、減速機(34)の電
磁クラッチを切り、カメラ用保温箱(7)の自重により
低温用駆動モータ(33)及び巻取プーリ(35)を空
転させ、起伏駆動ワイヤ(12)を繰出して、カメラ用
保温箱(7)を水平軸線を中心に倒伏方向に回転させ、
カメラ用保温箱(7)の中心軸線を旋回装置ケーシング
(10)の中心軸線に一致させて、旋回装置ゲージング
(10)及びカメラ用保温箱(7)を開口部(5)から
取り出す。また起伏駆動ワイヤ(12)に強い力が加わ
って、同起伏駆動ワイヤ(12)が破断した場合にも、
旋回装置ケーシング(10)とカメラ用保温箱(7)を
直列の垂直状態にし゛乙旋回装置ケーシング(10)及
びカメラ用保温箱(7)を開口部(5)からの取り出す
。
ク(52a)と内側ゲージング(52b)とにより構成
して、互いの間に真空積層断熱体(52c)を設け。
機(5′3)及び常温用駆動モータ(54)と起伏駆動
機構側の常温用駆動モータ(56)及び電磁クラッチ付
減速機(57)とを設け、カメラ用保温箱(7)の後部
にプーリ(58)を取付けて、同プーリ(58)に巻取
プ’J (35)から方向変換プーリ(36)を経て延
びた起伏駆動ワイヤ(12)の他端部側を巻付け、上記
ブリ(58)にワイヤ破断機構(50)を設けた他の実
施例ご、この実施例でも前記第1図乃至第3図に示す実
施例と同様の作用が行われる。またこの実施例では1次
の作用が行われる。即ら、旋回装置ケーシング(10)
とカメラ用保温箱(7)とが可燃性液化ガス貯槽内を第
5図の状態で引」−げられると、カメラ用保温箱(7)
が開口部(5)cこ引掛かって、旋回装置ツノ°−シン
グ(10)とカメラ用保/I■箱(7)とを可燃性液化
ガス貯槽外へ取り出せないが、このとき、起伏駆動ワイ
ヤ(12)が緊張し、ワイヤ破断機構(50)に設けた
ポル)(65)(第6図参照)が破断して、旋回装置ケ
ーシング(lO)とカメラ用保温箱(7)とが直列状態
になるので、可燃性液化ガス貯槽外への取り出しが可能
になる。上記第6図において、ボルト(65)は、プー
リ(58)にねし込まれ。
に取付けられており、ボルト(65)が所定のワイヤ張
力により破断する。
を設け、この傘歯車(71)を電磁クラッチ付減速機(
34)の出力軸に取付けた歯車(67)、駆動軸(6″
t()、傘歯車(70)により駆動して、カメラ保持箱
(7)を起伏させる実施例である。この実施例でも第1
図乃至第3図に示す実施例と同様の作用が行われる。こ
の場合は3第8図に示すように傘歯車(71)と起伏回
転軸(72)との間に設けただノツチ付キー(73)が
所定の力で破断することになり9回転軸(72)に固定
しているカメラ保温箱(7)が開[1部に引っ掛かって
も、旋回装置ケーシング(10)とカメラ保温箱(7)
とが直列になって、貯槽外への取り出しが可能になる。
ング(46)内に突出した中空巻取ドラム軸(37)の
一端部にロークリエンコーダ(60)を取付け、中空巻
取トラム軸(37)内のケーブル1(17)の一端部を
カールケーブル(59)を介して外部ケーブル(48)
に接続した他の実施例で、この実施例でも前記第1図乃
至第3図に示す実施例と同様の作用が行われる。
RP等よりなる襠数の異径薄肉パイプ(61)と同各薄
肉パイプ(61)の上下端部に固定したストッパ(63
) (64)とよりなる望遠鏡式伸縮管により吊下用フ
レキンプルホース(16)を取り囲む一力。
のケーシングに固定金具(62)を介して取付けたさら
に他の実施例で、この実施例でも前記第1図乃至第3図
に示す実施例と同様の作用が行われる。
管(61)〜(64)により取り囲まれているので、吊
下用フレキシブルホース(16)の早期の劣化、1員傷
が防止される。
うにカメラ用保温箱を水平軸線を中心に倒伏方向に回転
させて、カメラ用保温箱の中心軸線を旋回装置ケーシン
グの中心軸線に一敗させた後、吊下用フレキシブルボー
スを繰出して1旋回装置ケーシングとカメラ用保温箱と
を開口部を経て低温液化ガス貯槽の内部へ吊下げたり、
可燃性液化ガス貯槽の内部から吊上げたりするので、観
察用カメラの可燃性液化ガス貯槽内への挿入及び可燃性
液化ガス貯槽内からの取り出しを容易に行うことができ
る。
して3力メラ用保温箱内と可燃性液化ガス貯槽内とを完
全に遮断したので、観察用カメラを可燃性液化ガス貯槽
内で常温に保持することができる上に、カメラ用保温箱
の断熱層を薄くすることができで、内部観察装置を細径
化できる。
化ガス貯槽内に捩じり剛性を有する吊下用フレキシブル
ホースにより挿入されるので、旋回装置ケーシング及び
カメラ用保温箱を可燃性液化ガス貯槽内に高さ位置の調
整を可能に且つ捩しれない安定した状態に保持すること
ができる。
回装置ゲージング内へ送るとともに、連絡用フレキノプ
ルホース内を経てカメラ用保温箱内へ送ることが可能で
、可燃性液化ガス貯槽の内部観察装置を安全なものにす
ることができる効果がある。
装置の一実施例を示す縦断側面図、第2図はカメラ用保
温箱の縦断側面図、第3図は旋回装置ケーシング及びカ
メラ用保温箱の側面図、第4図は巻取トラム装置の縦断
側面図、第5図は同内部観察装置の他の実施例を示す酪
断側面図、第6図は同実施例の破断されるボルトを示ず
平面図第7図は同内部観察装置の他の実施例を示す縦断
側面図、第8図は同実施例の破断されるノツチ付キーを
示す横断平面図、第9図は中空巻取ドラム軸部分の他の
実施例を示す縦断側面図、第10図は連絡用フレキシブ
ルホース部の他の実施例を示す縦断側面図、第11図は
その一部を拡大して示す縦断側面図、第12.13図は
従来の可燃性液化ガス貯槽の内部観察装置の各側を示す
縦断側面図である。 (1) (2) (3) ・・・可燃性液化ガス貯槽
、(4) ・・uj p性11菱化ガス、(5)・・
・開[1部、(7)・・・カメラ用保温箱、(8)・・
・観察用カメラ3(9)・・・電動スートレンズ、(1
0) ・・・旋回装置ケーシング。 (13)・・・連絡用フレキソプルポース、 (16)
・・吊下用フレキシブルホース、(17) ・・・ケ
ーブル類、 (18) (20) (37)〜(49)
・・・巻取トラム装置。 (23)・・・保温箱前部、 (25) ・・・保温
箱後部。
Claims (1)
- 巻取ドラム装置から繰り出されて可燃性液化ガス貯槽の
上部に設けた開口部を経て同貯槽の内部に垂下する吊下
用フレキシブルホースと、同吊下用フレキシブルホース
の下端部に同ホースの軸線周りの旋回を可能に取付けた
旋回装置ケーシングと、同ケーシングの下端部に水平軸
線周りの起伏を可能に取付けたカメラ用保温箱と、同保
温箱内に取付けた観察用カメラと、上記ケーシング及び
上記保温箱の内部を連絡する連絡用フレキシブルホース
と、上記巻取ドラム装置から吊下用フレキシブルホース
、旋回装置ケーシング、及び連絡用フレキシブルホース
の内部空間を通って上記保温箱内部まで延設したケーブ
ルとを具えていることを特徴とした可燃性液化ガス貯槽
の内部観察装置。
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---|---|---|---|
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- 1990-01-26 JP JP2015015A patent/JP2703086B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP2703086B2 (ja) | 1998-01-26 |
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