JPH03222784A - プリンタ較正方法 - Google Patents

プリンタ較正方法

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JPH03222784A
JPH03222784A JP2330919A JP33091990A JPH03222784A JP H03222784 A JPH03222784 A JP H03222784A JP 2330919 A JP2330919 A JP 2330919A JP 33091990 A JP33091990 A JP 33091990A JP H03222784 A JPH03222784 A JP H03222784A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/36Blanking or long feeds; Feeding to a particular line, e.g. by rotation of platen or feed roller
    • B41J11/42Controlling printing material conveyance for accurate alignment of the printing material with the printhead; Print registering
    • B41J11/46Controlling printing material conveyance for accurate alignment of the printing material with the printhead; Print registering by marks or formations on the paper being fed

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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Recording Measured Values (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は一般に文書プリンタに関する。本発明は特にプ
リンタステーションを通過する文書の基準端から指定さ
れた距離にデータを印字するプリンタを較正する方法と
その装置に関する。
(従来技術) 多くの目的に使用される印刷装置が開発されており、例
えばE l 3 B、0CRA、0CRB等の種々のフ
ォントで小切手上に情報を印字するものがある。大抵の
場合、小切手上の指定位置又は領域にデータが印字でき
ることが望ましく、また必要である。例えば、米国標準
局(ANSI)は小切手の基準縁と小切手上に印字され
る最初のデータ文字との間に指定された距離を取るべき
ことを定めている。代表的な例としてはE13Bフォン
トにおけるMICRデータの印字があるが、これについ
てはANS Iの基準は小切手基準縁から5/16イン
チ±1/16インチの位置に始まる文字フィールド内に
最初の文字を配置することを要求している。従来のプリ
ンタでは小切手上の所望の位置にデータを印字するには
手動でプリンタステーションを較正しなければならなか
った。小切手をプリントステーションに置くとデータも
しくはテストシンボルがそこに印刷されるようになって
いた。製造工又は修理工(以下、フィールドエンジニア
と言う)は通常、そのデータが実際に小切手上に印字さ
れるかどうかを観察し、データの最初の文字の先頭縁が
所望の位置から印字されるようにプリントステーション
を手動で調整し又は較正していた。この方法は時間がか
かり、非能率的であり、しかも人的過誤による不正確な
結果を招来する。
(解決すべき課題) 従って廉価で、操作容易で、かつ時間のかからないプリ
ンタ較正方法を与える必要性がある。
本発明は係る課題を解決するためになされたものであっ
て、主な目的は電子的に較正できるプリンタを与えるこ
とによって、フィールドエンジニアが感知装置に対する
相対的印刷装置位置を手動で調節しなくてもよいように
することにある。
(課題を解決するための手段および作用)本発明の一つ
の特徴は、プリンタステーションを通過する文書の基準
縁を基準とした指定距離の位置から始まる文字フィール
ド内にデータを印刷せしめるプリンタ較正方法を与える
ものであるが、この方法は、 (a)  該プリンタステーションにテスト文書を配置
する段と、 (b)  複数の加熱素子を有するプリント部材でテス
トシンボルを該テスト文書に印刷する段であって、予め
選択された加熱素子により印刷される中点を該テストシ
ンボルが有するようにされた印刷段と、 (c)  該基準縁と該テストシンボルの中点との間の
テストシンボル距離をセンサで感知する段と、(d) 
 該段(a)から段(c)までを少なくとも一回反復る
段と、 (e)  該段(c)および(d)において決定された
テストシンボル距離を平均することにより平均テストシ
ンボル距離を計算する段と、 げ) 該予め選択された加熱素子と該基準縁との間の実
際の距離を決定する段と、 (gl  該センサとプリント部材の各加熱素子との間
の相対位置を決定する段と、 (hl  段げ)で決定した実際の距離と該平均テスト
シンボル距離との間の差である較正距離を決定する段と
、 (i)  該較正距離を算入してプリンタを較正する段
であってその較正の結果、該文書がプリンタステーショ
ンを通過するとき、印刷されるべきデータの最初の文字
の先頭縁が該文書の該基準縁から指定された距離におい
て文書上に印刷されるようにされたプリンタ較正段とを
含むプリンタ較正方法である。
本発明の別の局面は以下の特徴を有した、文書の基準縁
から指定した距離の位置からデータを印刷するプリンタ
である。このプリンタはプリンタステーションと、 該プリンタステーションへ文書を供給するトラックと、 該プリンタステーションに配置されるプリント部材であ
って、該プリンタステーションに配置された複数の加熱
素子を含み、該文書上にテストシンボルを含んだデータ
を印刷できるようにされたプリント部材と、 文書を該プリンタステーションへ移動させ、またプリン
タステーションから移動させる駆動装置と、 該文書の該基準縁を感知する感知装置と、該プリンタ、
該プリント部材、該駆動装置、および該感知装置を制御
する制御装置であって、該複数の加熱素子のうち予め選
択されたものを作動させて該文書上に、予め選択された
加熱素子で印刷された中点を有する該テストシンボルを
印刷させ、該感知装置を作動させて該基準縁と該テスト
シンボルの該中点との間の実際の距離を感知してテスト
シンボル距離を与え、該基準縁と該予め選択された加熱
素子との間の距離を計算して中点加熱素子距離を与え、
該中点加熱素子距離を用いて該センサに対する各加熱素
子の相対位置を決定し、該中点加熱素子距離と該平均テ
ストシンボル距離との間の差を計算し、該指定距離を得
るための較正距離を調整し、該較正距離を得るためプリ
ンタを較正し、該駆動装置を作動させ、かつ、該較正距
離に従ってプリンタを較正するため該加熱素子を選択的
に作動させ、その結果数プリンタを通過する任意の文書
の基準縁からの指定した距離の位置から、該プリンタが
データを印刷できるようにする制御装置と を含むプリンタである。
本発明を以下の説明および添付の図面により明らかにす
る。
(実施例) 本発明の好ましい実施例を議論する前にプリンタを較正
する先行技術の方法を簡単に説明する。
第1図は本発明に係るプリンタのプリンタステーション
Aの上面図である。プリンタステーションAは熱プリン
タCの反対側に位置するセンサBを含む。基準縁Elを
有する文書EはセンサBと熱プリンタCとの間のプリン
タステーションAに配置される。図に示すように、熱プ
リンタCはプリント素子tl−t320を有する。距離
D2はデ−タ(図示してなし)の最初の文字の印刷を始
めるときの基準縁Elから測った所望の距離である。
先行技術のプリンタにおいてはフィールドエンジニアは
文書Eを既知の距離DIだけセンサBを通過させる。文
字Fはインノ々クトタイプホイールCおよび対抗するハ
ンマー(図示してなし)等を用いて文書E上に印刷され
る。
フィールドエンジニアはプリンタステーションAから文
書Eを除去し、基準縁Elと文字Fの先頭縁Flとの間
の距離を視覚的に観察する。通常、フィールドエンジニ
アは文字Eの先頭縁F1の位置と距離D2で示される基
準縁Elからの所望の位置とを比較する。フィールドエ
ンジニアは次にセンサBとタイプホイールCとの間の相
対位置を手動で変更することにより距離D3に見合う位
置にプリンタが来るように較正するのであるが、別の文
書EがセンサBを距離DI通過移動される時にタイプホ
イールが作動されて最初のデータ文字が印刷される。最
初の文字の先頭縁は距離D2から印刷される。
第2図は好ましい熱プリンタの透視図であり、全体とし
てプリンタIOと記されており、本発明が実施できる好
ましい実施例である。プリンタIOは文書14の上に金
額その他のデータ12(第4図)を印刷する機能を有す
る。文書14は小切手等の任意の適当な市販の文書でよ
いことに注目されたい。第5図によく示されているよう
に文書14は白紙状態であれば例えば小切手と同一の寸
法および形状のテスト文書でよい。プリンタ10の機能
は、テスト文書15上に第4図で示す矢印Aで示す予定
の領域内にデータI2を印刷することである。プリンタ
10はまた、プリンタlOの較正期間中使用されるテス
トシンボル12A(第5図)を印刷することができる。
予定の領域Aは第4図の矢印Bで示されるように基準縁
14Aからの指定距離から始まることに注意されたい。
プリンタ10(第2図)はアルミニウムを鋳造した基板
16を含む。プリンタ10はまた第2図、第6図、およ
び第8図において全体的に矢印で示すように文書14か
文書トラック18に入るプリンタステーションを含む。
トラック18は第一トラック壁18A、第二ドラック壁
18Bを含む。トラック18は適当な固定具(図示して
なし)で基盤16に固定される、全体として「L字型」
のフランジを有する。
プリンタ10(第2図)はトラック18内における文書
14の運動およびプリンタステーションCへの文書14
の移動を制御する駆動装置20を含む。駆動装置20は
文書ステッピングモータ22、プリンタカム駆動モータ
24、第一駆動ローラ28、第二駆動ローラ30、第一
ピンチa−ラ36、第二ピンチローラ38、二重表面カ
ム32、およびタイミングベルと34を含む。文書ステ
ッピングモータ22およびプリンタカム駆動モータ24
はo、 osoインチ(1,27ミリメードル)および
0.001625インチ(0,041275ミリメート
ル)のステップの運動を起こすことができ、文書ステッ
ピングモータ22は半ステップ0.025インチ(0,
635ミリメートル)を起こすことかできる。文書ステ
ッピングモータ22はタイミングベルト26で第一およ
び第二駆動ローラ28.30と作動的に結合されている
。第一および第二駆動ローラ28.30は従来通り文書
トラック18のトラック壁18Aと作動的関係を持つよ
うに装着される。第一および第二ピンチローラ36.3
8は従来通りトラック壁18Bと作動的関係を持つよう
に、かつ第一および第二駆動ローラ28.30と対抗す
るように装着される。第一および第二ピンチローラ36
.38はそれぞれ駆動ローラ28.30と係合して協同
し、トラック18内の文書14の運動を制御する。
プリンタカム駆動モータ24はタイミングベルト34に
より二重表面カム32と作動的に結合される。二重表面
カム32は上表面32Aおよびラジアル表面32Bを有
し、二重表面カム32は軸42上に装着されてこの軸上
にC−クリップ44で固定される。好ましい実施例では
軸42は基盤16の一部として鋳造される。第2図およ
び第3図において最もよ(見られるように、回転アーム
46はねじ54で回転アーム46に固定されるカムフォ
ロワ部材50を含む。カムフォロワ部材50は二重表面
カム32の冠表面32Aに追随し、第3図の湾曲した両
方向矢印で示す弧に沿って回転部材46Aおよび46B
の回りに回転アーム46を回転させる。後述するように
、二重表面カム32のラジアル表面32Bはプリント部
材56に抗して文書14を押圧するプラテン84と係合
する。
回転アーム46は回転部材46a、46bを有するが、
これら部材は基盤16の支持体48aおよび48bに対
して回転可能に装着されている。好ましい実施例ではカ
ムフォロワ部材50を二重表面カム32の冠表面32A
に抗して偏位させるため、ばね52 (第2図)が回転
アーム46と基盤16との間に固定される。二重表面カ
ム32の動作を理解するため、本出願の譲受人に譲渡さ
れた米国特許第4.818.126号を参照されたい。
その米国特許出願をここの資料とする。
プリント部材56 (第3図)は回転アーム46に装着
され、二つの弾性的凹凸部材49でこのアームに固定さ
れる。第6図でよ(示されるようにプリント部材56と
文書14との間には熱伝達プリントリボン58(第6図
)がある。文書14上にデータ12を印刷したいときは
二重表面カム32のラジアル表面32Bがプラテン84
 (第3図に路線図で示す)を文書14に抗して押圧す
る。文書14は、熱伝達プリントリボン58およびプリ
ント部材56に押圧される。プリント部材56が作動さ
れると文書14上にデータ12が印刷される。プリント
部材56が予定の弧に沿って回転する際、プラテン84
はこれかプリント部材56に抗して一定圧力を維持でき
るように弓形に形成されている。好ましい実施例ではプ
リント部材56は日本の松下コーポレーション製の一行
プリントヘッド(形式TS−C6A8−001E)であ
る。プリント部材56(第7図)は32個の加熱素子6
2からなる単一行60である。好ましい実施例では各加
熱素子62は一般に長方形を有し、約0.00550イ
ンチ(0,1397ミリメードル)の幅と約0.007
8インチ(0,19812ミリメートルの高さを有する
。第7図に示すように、各加熱素子62は主コントロー
ラ66(第2図)により個別に、かつ選択的に作動でき
る。
プリンタ10(第2図)はまた、文書14の基準縁14
Aとテストシンボル12Aを例えば光学的に感知する装
置を含む。この感知装置はトラック18のトラック壁1
8A上に直接装着される反射センサ64を含み、プリン
ト部材56の反対側に装着される。好ましい実施例では
センサ64は基準縁14Aを正確に検出するため、狭い
ヒーム角度を有する。またセンサ64はプリント部材5
6の中心付近に配置されるので、文書14がプリントス
テーションCで停止されたときは文書14が大多数の加
熱素子62を通過したこととなる。後述するように、較
正を行なう期間中にテストシンボル12Aがプリント部
材56によりテスト文書14上に印刷され、文書14は
反転してトラック18内に置かれ、テストシンボル12
Aがセンサ64に面するようになる。テストシンボル1
4の高さは、センサ64が文書14上に印刷されたテス
トシンボル12Aの中点と適切に整合するように選択さ
れる。好ましい実施例ではセンサ64はこれと連動する
鏡64a(第8図)付きの在来の光学的反射センサであ
り、センサ64はそれが感知した反射光に比例した電圧
信号を発生する。第2図および第9図はセンサ64と主
コントローラ66との間に作動的に結合されるアナログ
/デジタル変換器(A/D変換器)(70)を示す。本
実施例では主コントローラ66はインテル社製の形式8
032型のコントローラである。この主コントローラ6
6はプログラムを組むことができ、後述の機能を果たす
べきソフトウェアを入力できる。
センサ64からのアナログ出力はA/’D変換器70に
入力され、変換器70が主コントローラ66に対し対応
の二進法信号を与える。第9A図は通常のテスト文書1
4かセンサ64を通過する際にそれに与えられる代表的
な波形67を示す。センサ64が文書14により遮断さ
れていない状態(時刻67A)から遮断された状態(時
刻67B)になるとき、波形67は高電圧レベルから低
電圧レベルに変化する。センサ64はまた、テストシン
ボル12Aに対応する時刻67C−67Dの電圧レベル
範囲を感知し、主コントローラ66がほぼ時刻67Eに
おいて起こる中点を決定する。センサ64はまた文書1
4の終端14Bを感知する。
この終端は時刻67Fの低電圧から時刻67Gの高電圧
への変化に表われている。
プリンタ10はプリンタIOの作動を制御するための制
御装置すなわち主コントローラを有する。
主コントローラ66 (第2図および第9図)は適当な
導体65 (第2図)で作動上、文書ステッピングモー
タ22、プリンタカム駆動モータ24、プリント部材5
6、センサ64、およびA/D変換器70に結合される
。主コントローラ66は読取り専用メモリ(ROM)6
7、随時読取り書込み可能メモリ(RAM)69、およ
び不揮発性の電子的消去可能なプログラマブル読取り専
用メモリ(EEPROM)e 8を含む。このEEPR
OM68はプリンタ10の動作を制御する在来のソフト
ウェアを格納し、プリンタlOが文書14上にテストシ
ンボル12Aを含めてデータ12を印刷できるようにし
、またフィールドエンジニアがプリンタ10の較正をで
きるようにする。このEEPROM68はまた、例えば
予め選択された領域A(第4図)とか指定された距離B
とかに対応するデータを蓄積するようにプログラムでき
る。
ROM67又RAM69は例えばプリント部材56のセ
ンサ64の位置を基準としたときのある与えられた加熱
素子62の相対位置を記録するのに使用できる。
文書14上のテストシンボル12Aの印刷は第5図およ
び第1θ図を参照して説明する。主コントローラ6Bは
文書ステッピングモータ22を作動させて第2図の矢印
Gの方向にカム32を運動させることにより、カム32
の冠表面32Aかカムフォロワ部材50に係合し、その
結果、プリントステーションCに位置した文書I4の頂
部に向けてプリント部材56が配置される。プリント部
材56の加熱素子62は文書14の底部に向けて進むと
きに一回最初の行ドツトを印刷する。この行の幅はテス
トシンボル12Aの幅である。次に主コントローラ66
がプリンタカム駆動モータ24を作動し、二重表面カム
32が第2図の矢印Gの方向に回転される。二重表面カ
ム32の冠表面32Aのこの回転によって回転アーム4
6が弧を描いて垂直上方に回転され、この回転によって
プリント部材56が反対方向の下方に回転される。
主コントローラ66は次いで加熱素子62を作動させ、
文書14上に第二行目のドツトを印刷する。
このプロセスは文書14上に最終行が印刷されるまで続
けられ、テストシンボル12Aが形成される。ドツトの
この行列からなるマトリックスがテストシンボルを形成
する。これは第10図に最もよく示されている。
本発明の好ましい実施例の詳細を説明するまえに、本発
明の概観を述べることが有用であろう。
プリンタ10のセンサ64がプリント部材56の加熱素
子62に対して装着される様子は必ずしも知られていな
い。理想的な場合、センサ64はプリント部材56の例
えば中央加熱素子62から測った正確な距離のところに
装着することが望ましいであろう。しかしながら、これ
は非現実的である。それというのは例えばプリンタlO
の組立て工程における誤差があるからである。したがっ
てセンサ64とプリント部材56上に予め選択された加
熱素子62との間にはある未知量の距離(以下これを較
正距離と称する)があるのが普通である。較正距離を指
定距離Bと等しくするためにプリンタIOのセンサ64
とプリント部材56との相対位置を手動で調節すること
を回避するために、本発明はセンサ64と既知加熱素子
62との間の距離の決定を可能にするものである。この
距離情報に基づいて主コントローラ66によりセンサ6
4と他の各加熱素子62との間の距離を決定する。
これはこれから述べるように、ある既知の加熱素子62
を用いてテスト文書14上にテストシンボル12Aを印
刷することにより実行される。次に一般的にセンサ64
により、基準縁14Aとテストシンボル12Aの中点と
の間の距離が決定される。基準縁14Aはテストシンボ
ル12Aが文書14上に印刷される時はセンサ64の位
置にあるので、テストシンボル12Aを印刷するため予
め選択された加熱素子62とセンサ64との間の距離を
主コントローラ66が決定できる。各加熱素子62は正
確なピッチ距離だけ離隔しているので、主コントローラ
66はセンサ64とプリント部材56上の他のすべての
加熱素子62との間の距離を決定することができる。−
旦これらの距離が知れると、主コントローラ66はRO
M67又はRAM69内にこの情報を格納する。後述す
るように主コントローラ66はこの情報を基準縁14A
の位置に関する情報と共に使用して、基準縁14Aから
指定された距離Bの所に正確に予め選択された領域Aか
らデータ12の最初の文字の先頭縁が印刷されるように
、粗い較正または細密な較正を行う。
主コントローラ66による粗い較正調節は文書ステッピ
ングモータ22を作動させて文書14をプリンタステー
ションCに早期に又は遅延して停止させることにより行
い、また細密の較正調節はプリント部材56の個別の加
熱素子62を選択的作動させることにより行なう。この
ようにして主コントローラ66はセンサ64又はプリン
ト部材56の物理的位置あるいは物理的関係を手動で調
節することなくプリンタ10の較正をなすことができる
ここで第13図を参照して本発明の好ましい実施例の動
作を説明する。ブロック86で示す最初のステップでは
較正するプリンタ10の文書トラック18(第2図)内
にテスト文書14(第5図)を配置する。主コントロー
ラ66は文書ステラピンクモータ22を作動させ、第1
図の矢印りの方向にすなわちプリントステーションC(
第2図、第6図、第8図)に向けてテスト文書14を第
一の予定速度で運動させる。センサ64がテスト文書1
4の基準縁14Aを感知すると主コントローラ66が文
書ステッピングモータ22に文書14を停止させる。主
コントローラ66は次いで文書ステッピングモータ22
を作動させ、文書14の運動方向を反転する。好ましい
実施例では文書14はその基準縁14Aが3ミリメート
ル程センサ64の上流に来るまでセンサ64から遠のく
反対方向に移動される。主コントローラ66は次に文書
ステッピングモータ22に文書14を前進させる。
このときの速度は基準縁14Aが再びプリントステーシ
ョンCで感知されるまでの速度であって、第一の速度よ
り小さい予定の速度である。基準縁が再び感知されると
主コントローラ66が文書ステッピングモータ22に文
書14を停止させる。
代表的な前記第−予定速度は3ミリ秒当たり0.050
インチ・ステップである。好ましい実施例では第一およ
び第二速度はそれぞれ全ステップおよび/または半ステ
ツプで文書14を前進させる文書ステッピングモータ2
2によって達成される。文書を前進させるこの速度が第
二速度即ち低速なので、主コントローラ66は文書14
の基準縁14Aとセンサ64の一層正確な整合を得るこ
とができるのである。
文書14はこのように配置された後、もう一つのステッ
プ(第13図のブロック88)において、予め選択した
組の加熱素子62(第7図)で文書1 、I I−1″
″テストシンボル+9Aル印居j1すスー帰として加熱
素子#185から#195までを選択すると、上記のテ
ストシンボル12Aを形成すべくテストシンボル12A
の幅を持つ一行のドツト(第1θ図)を文書I4上に印
刷できる。プリント部材56は次にアークを描いて回転
され、同一の選択加熱素子62を用いて別の行のドツト
が印刷される。第10図に最もよく示されるようにこの
プロセスはマトリックス全体のドツトが印刷されてテス
トシンボル12Aが形成されるまで続けられる。このテ
ストシンボル12Aはそれが印刷される文書14の背景
よりも黒く印刷されるのでセンサ64により容易に感知
できる。
第13図のブロック90に示すように、本方法の次のス
テップはテストシンボル距離を与えるためにテストシン
ボル12Aを印刷するのに使用された中央加熱素子62
とセンサ64との間の距離を決定することである。テス
ト文書14上にテストシンボル12Aが印刷された後、
テスト文書14はトラック18から除去され、(底部か
ら頂部へ、前部から背部へ)ガIK:六わ センサ84
のト涛価からトラック18中に再び挿入される。その結
果テストシンボル12Aはトラック壁18Aに面するこ
とになる。主コントローラ66は次にテストシンボル1
2Aがセンサ64を通過するまで、文書ステッピングモ
ータ22を作動させて文書14をトラック18下方に移
動させる。次に文書14は基準縁14Aがセンサ64か
ら3ミリメートル程度上流になるまで文書ステッピング
モータ22によってトラック18内を逆進される。次に
文書14は前方に暫時進められ、テストシンボル12、
八がセンサ64を十分に通過するまで、A/D変換器7
0 (第2図および第9図)に結合されたセンサ64が
サンプル測定を行なう。好ましい実施例ではこのA/D
変換器70の標本採取速度は熱プリントヘッド56の加
熱素子62のピッチと等しくされる。この場合標本採取
速度は0.050インチ・ステップ当たり8標本である
。この標本採取の結果センサ64が例えば全(文書を感
知しないときの時刻(時刻67A)、基準縁14Aを感
知した時刻(時刻67B)、およびテストシンボル12
Aの中点を感知した時刻(時刻67E)に対する種々の
デジタル値がRAM69内に記録される。
主コントローラ66は文書14が移動するに必要な時間
、即ちセンサ64を基準として基準縁14A(時刻67
B)とテストシンボル12A(時刻67E)の中点の間
を文書14が移動する時間を計算するソフトウェアを含
む。主コントローラ66のソフトウェアはこれら二つの
値(時刻67B)およびテストシンボル12A(時刻6
7E)の間の時間差に前述の既知ステップ速度をかけて
テストシンボル距離を決定する。このテストシンボル距
離は第12図においてよく示されている。第13図のブ
ロック92で示すように、複数のテスト文書14に対し
て反復される。もう一つのステップである第13図のブ
ロック94は主コントローラ66がこれらすべての文書
14についての平均テストシンボル距離を計算すること
を示している。この平均テストシンボル距離は複数のテ
スト文書14に対する、基準縁14Aとテストシンボル
12A中点との間の平均距離を表すことに注意されたい
第13図のブロック96で示すもう一つのステップは予
め選択された加熱素子62と基準縁14Aとの間の実際
の距離を決定することである。基準縁14A(第7図お
よび第12図)センサ64の位置を表し、加熱素子62
(#190)はテストシンボル12が文書14上に印刷
されるときの加熱素子62の中点を表すことに注意され
たい。
平均テストシンボル距離はまたセンサ64と加熱素子6
2(#190)との間の平均距離をも表す。
主コントローラ66は、平均テストシンボル距離を加熱
素子62間の既知ピッチ距離で除することにより平均テ
ストシンボル距離に対応した加熱素子62の数を決定す
る手段を含む。もう一つのステップ(第13図のブロッ
ク98)では、主コントローラ66が平均テストシンボ
ル距離と各加熱素子62との間の所定ピッチ距離(0,
0065インチ)を使用してセンサ64に対する各加熱
素子62のm枡!i!5*c湊宝する6主コントローラ
66はこの平均テストシンボル距離および各加熱素子6
2の各位置を二進法値としてEEFROM68内に格納
する。
次のステップ(第13図のブロック100)では上記情
報を用いて較正距離を決定する。較正距離とは、データ
12を文書14の基準縁14Aからある指定された距離
Bの位置に印刷するためにプリンタ10が較正されなけ
ればならない距離を言う。主コントローラ66は前記の
指定距離B(これはEEPROM68内に記録されてい
る)を平均テストシンボルと比較して較正距離を決定す
る。後で詳細に説明するように較正距離はさらに調節す
ることができるが、これは例えば文書14の基準縁L4
Aをセンサ64の位置で停止するときの不正確さを補償
するためである。この較正距離はEEPROM68内に
格納される。
最後のステップ(第13図のブロック102)は、較正
距離に合致するようにプリンタ10を較正することであ
る。主コントローラ66は文書ステッピングモータ22
を使用してプリントステージョンCにおける文書14の
位置を調節することにより粗い較正を行なう。主コント
ローラ66は較正距離に合わせるために必要な全幅ステ
ップまたは半幅ステップの数を計算するソフトウェアを
含む。この数は較正距離を文書ステッピングモータ22
の既知全幅ステップ距離および半幅ステップ距離で除し
て得られる。主コントローラ66は文書ステッピングモ
ータ22を全幅ステップ距離および半幅ステップ距離を
単位として作動させ、プリントステーションC到達の前
後に文書14を停止させる。それによってデータ12の
最初の文字の先頭縁を文書14上に印刷するように選択
された加熱素子62は、文書14の基準縁14Aからの
指定距離Bに適切に整合される。主コントローラ66は
プリント部材56上に加熱素子62を選択的に作動させ
ることにより細密較正を行なう。
主コントローラ66は、文書ステッピングモータ22に
よっては調節されなかった過剰較正距離の一部または全
部を調節するために作動される的確な加熱素子62を主
コントローラ66が選択できるようにするソフトウェア
を含んでいる。主コントローラ66内のこのソフトウェ
アは過剰較正距離があればそれを各加熱素子62間の既
知ピッチ距離で除することにより当該加熱素子62の数
を決定するが、この数は較正距離に等価である。テスト
シンボル12Aを印刷するのに使用された加熱素子62
の中点が知られているので、主コントローラ66のソフ
トウェアは上記決定された加熱素子62の数を加熱素子
62の既知中点位置に加算または減算して過剰較正距離
を算出する。好ましい実施例では文書ステッピングモー
タ22は、プリンタ10の0.0250インチ以上の較
正距離を正すための粗い較正に使用される。プリント部
材56の加熱素子62は0.0065ないし0.025
0インチの細密較正をするのに使用される。0.006
5インチ未満の較正は許容可能な誤差として無視される
。プリンタ10の較正は後で詳述する。
以下の例は上記方法を例示するものである。テストシン
ボル12Aが加熱素子#185−#195(第7図およ
び第12図)を使用して5枚の文書!4上に印刷された
(第13図のブロック88)と仮定する。さらにセンサ
64とテストシンボル12Aの中点との間の実際のテス
トシンボル距離標本が5個決定され(第13図ブロック
90.92)、これらの距離標本は0.145インチ、
 0.153インチ、0、134インチ、0.138イ
ンチ、および0.1575インチであったと仮定する。
主コントローラ66はセンサ64とテストシンボル14
Aの中点の間の平均テストシンボル距離として(第13
図のブロック94 )、0.1455インチを決定する
。前述したように、主コントローラ66は次にセンサ6
4と予め選択された加熱素子との間の距離を決定する(
第13図ブロック96)。主コントローラ66は次に各
加熱素子62間の既知ピッチ距離を用いてセンサ64と
各加熱素子62の間の相対距離を0、0065インチと
計算する(第13図ブロック98)。
主コントローラ66はこの数値をEEPROM68内に
格納し、較正距離を決定する情報として使用しく第13
図ブロック100)、以下のようにプ仮に加熱素子62
(#18)を使用してデータ12の最初の文字の先頭縁
を印刷することが要求されたとすると、主コントローラ
66はテストシンボル12Aの中点である加熱素子62
(#190)と使用すべき加熱素子62(#L8)との
間の距離を決定する。この例ではこの距離は1.1)8
インチ((190−18)Xo、0065ピツチ距離、
28.3972ミリメートル)となる。センサ64と加
熱素子62(# 18)との間の較正距離は0.972
5インチ(1,1)800、1455インチ、24.7
015 ミリメートル)と計算される。後述するように
、文書14が処理される際に加熱素子62(818)が
所望の印刷位置に来るように文書を配置するため、プリ
ンタ10が文書14をトラック18内で前進させる。
前述したように、文書14の基準縁14Aから指定され
た距離B(第4図および第12図)にデータ12の最初
の文字の先頭縁を印刷することが望まれており、要求さ
れている。従って、第13図のブロック100等におい
て決定した較正距離仮にデータ12の最初の文字の先頭
縁が例えば文書14の基準縁14Aから5/16インチ
即ち0.3125インチ(7,9375ミリメートル)
のところに位置すべきであるときは、本例では主コント
ローラ66内のソフトウェアが較正距離として1.28
50インチ(0,9725+ 0.3125インチ、3
2.639ミリメートル)を計算するっ較正のプロセス
(第13図ブロック102)は以下のように続けられる
前述したように、主コントローラ66は文書ステラピン
クモータ22を全幅ステップのo、 osoインチまた
は半幅ステップの0.025インチの単位で作動させて
0.0250インチを越える粗い較正を行なう。文書ス
テッピングモータ22は全量として1、2750インチ
(25個の全幅モータステップの1、250インチ、お
よび半幅モータステップの0.0250インチ)だけ文
書I4を前進させる。これても0.010インチ(1゜
2850−1.2750インチ、0.254 ミリメー
トル)の過剰較正距離が残る。主コントローラ66は一
個以上の加熱素子62をプリント部材56上に選択的に
作動させて好ましい実施例における0、 0250イン
チ未満の細密較正を行なう。この例では主コントローラ
66内のソフトウェアは0.010インチの過剰較正距
離を0.0065インチのピッチ距離で除して、過剰較
正距離を表す加熱素子62の素子数l (少数以下を丸
めた)を決定する。
本例では主コントローラ66のソフトウェアが開始加熱
素子62(#18)に1加熱素子位置を加算して、これ
により過剰較正距離の大部分が調節される。このように
して主コントローラ66は加熱素子62(#18)では
なく加熱素子62(#19)を作動させ、過剰較正距離
が調節される。
加熱素子62のピッチ距離(0,0065インチ)未満
の過剰較正距離は前述したように許容誤差として無視さ
れる。従って、0.0035インチ(0,0889ミリ
メートル)の残余の較正距離は無視される。
小切手等の文書14の普通の処理においては、基準縁1
4Aを正確にセンサ64位置に停止することができない
ことによる不正確さがあるため、第13図のブロック1
00に言う較正距離の調節がさらに必要となろう。誤差
はセンサ64で感知される正確な時刻に文書14の基準
縁14Aが停止しないことに起因する。主コントローラ
66にはプリンタ10を較正すべくこれらの誤差を調節
するのに使用されるタイマ63(第2図)が含まれてい
る。タイマ63は、文書ステッピングモータ22の各全
幅ステップ開始時にモータ22の各モータ位相パルス(
図示してなし)毎の経過時間計数を与える。文書14の
基準縁14Aがセンサ64により検出される瞬間に主コ
ントローラ66は直ちにタイマ63を休止させる。タイ
マ63で計測した経過時間計数は文書ステッピングモー
タ22が作動されていた時間、およびセンサ64が基準
縁14Aを感知する前に文書14がセンサ64を通過し
た距離の両方を表す。文書I4がセンサ64位置に停止
されたときに完了していた全幅ステップ分に相当する経
過時間計数を使用して、全幅ステップに対する経過時間
計数の百分率の形で追加較正距離が決定される。例えば
文書ステッピングモータ22の全幅ステップ−個に対す
る経過が停止されたときに測定された経過時間計数が0
.016 ミリ秒に相当したとすると、主コントローラ
66は、文書14は実際にセンサ64位置に停止する前
に全幅ステップの40%(0,016m510、040
m5)即ち0.020インチ(0,050全幅ステップ
距離X0.40.0.508ミリメートル)だけ移動し
ていた、と決定する。この結果、0.030インチ(0
,050−0,020インチ、0.762 ミリメート
ル)の追加較正距離が得られる。もしもプリンタ10が
この誤差分の較正をされないと、文書14上の基準縁1
4Aから指定された距離B(第4図)にデータ12の最
初の文字の先頭縁が印刷される前に基準縁14Aかさら
に所望の距離から0.030インチ移動してしまうこと
になる。主コントローラ66はプリント部材56の加熱
素子62のうち加熱素子62(#l)に近接したものを
選択的に作動させることによって、あるいは前述したよ
うな方法で文書ステッピングモータ22を作動させるこ
とにより、この0.030インチの誤差を調節する。
の指定距離Bとは異なる位置にプリント部材56を配置
してしまうこととなるが、プリンタ10のこの誤差の較
正にも上記方法を使用できることに注意されたい。製造
工程中の許容誤差は例えばプリント部材56をアーム4
6に装着することと、センサ64をトラック18に装着
することとが別個に行なわれること等による。文書14
上にデータ12の文字を印刷するに使用される加熱素子
62のドツト寸法およびピッチは既知なので、本発明の
本実施例に基づいてプリントステーションC(第2図、
第6図、第8図、および第10図)における文書14の
停止位置および加熱素子62の選択を変えることができ
、また文書14上にデータ12を印刷する場合に種々の
加熱素子62を利用するようにすることが可能である。
このように本発明を利用することにより、プリント部材
56の寿命を延長することもできる。加熱素子を選択的
に作動させるやや類似の較正方法が米国特許第4、59
5.935号および米国特許第4.625.216号に
開示されている。これら米国特許は本出願の譲受人に譲
渡されたものであり、ここに本願の参考資料とする。
第1)図は本発明が使用できる代表的な環境を示す。こ
のような環境の一つは適当な固定装置(図示してなし)
によってプリンタIOが装着されるハウジング74を備
えた小切手裏書装置72がある。小切手受は皿82内に
は複数の小切手80が蓄積されている。図に示すように
プリンタlOは小切手受は皿82の下流に配置される。
文書が処理される前に、プリンタIOは上記方法で較正
され、データ12が文書14上のほぼ予定の領域Aに印
刷される。小切手80を処理したいとき小切手は機械的
に受は皿82から文書トラック18に転送され、そこで
プリンタ10のプリントステーションCに入れられる。
係員はキーボード76を使用して小切手80上にデータ
12を印刷する。
小切手80が処理された後、それらはトラック18を通
り、処理済みの小切手80を集める下流の小切手収集部
78に移動される。
当業者ならば本発明の範囲から逸脱することなく種々の
設計変更が可能である。例えば、好ましい実施例におい
て上記較正のプロセスは水平方向に進められたが、文書
14の底部縁を基準にして文字の高さを設定するように
垂直方向にプリンタを較正しても同一の処理が行なえる
【図面の簡単な説明】
第1図は先行技術によるプリンタステーションの上面図
である。 第2図は本発明の好ましい実施例が使用できるプリンタ
の透視図である。 第3図は第2図の示した本プリンタの部分をなす二重カ
ム、回転アーム、およびプリント部材を示す透視図であ
る。 第4図は文書の正面図で、文書上に印刷されるデータと
、文書の基準縁からの指定位置から始まる予定の領域を
示す図である。 第5図はテスト文書の正面図で、はぼ文書の基準縁から
指定した距離にテストシンボルを印刷したものを示す。 第6図は本発明の部分的側面図で、第2図に示す文書ト
ラックの中に文書が入れられたときの文書トラックの一
端とプリントリボンとを示す。 第7図は第1図に示すプリンタに含まれる熱プリント部
材を第3図の矢印Eの方向に見たときの正面図で、プリ
ント部材の加熱素子列、文書の先頭縁、および文書の運
動方向を示す図である。 第8図は第2図に示すプリンタの一部の上面図で、プリ
ンタステーションの文書トラック内にある文書を示す図
である。 第9図はテストシンボルを印刷された文書の正面図であ
る。 第9A図は第9図に示す文書とテストシンポ・ルとに対
応する電圧波形の一般的な形である。 第1O図は第5図に示すテストシンボルの拡大図で、マ
トリックス状のドツトがテストシンボルを形成すること
を示している。 第1)図は本発明が使用される代表的な環境の全体的透
視図である。 第12図はプリンタステーションの上面の全体を示す線
図で、拡大したプリンタステーション、センサ、文書、
およびプリント部材の間の一般的な関係を示す図である
。 第13図はプリンタを較正する一般的な方法の全体を示
す線図である。 10・・・プリンタ、12A・・・テストシンボル、1
4・・・文書、18・・・トラック、20・・・駆動装
置、46・・・回転アーム、56・・・プリント部材、
62・・・加熱素子、64・・・センサ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プリンタステーションを通過する文書の基準縁を
    基準とする指定距離の位置から始める文字フィールド内
    にデータを印刷せしめるプリンタ較正方法において、 (a)該プリンタステーションにテスト文書を配置する
    段と、 (b)複数の加熱素子を有するプリント部材でテストシ
    ンボルを該テスト文書に印刷する段であって、予め選択
    された加熱素子により印刷される中点を該テストシンボ
    ルが有するようにされた印刷段と、 (c)該基準縁と該テストシンボルの中点との間のテス
    トシンボル距離をセンサで感知する段と、 (d)該段(a)から段(c)までを少なくとも一回反
    復する段と、 (e)該段(c)および(d)において決定されたテス
    トシンボル距離を平均することにより平均テストシンボ
    ル距離を計算する段と、 (f)該予め選択された加熱素子と該基準縁との間の実
    際の距離を決定する段と、 (g)該センサとプリント部材の各加熱素子との間の相
    対位置を決定する段と、 (h)段(f)で決定した実際の距離と該平均テストシ
    ンボル距離との間の差である較正距離を決定する段と、 (i)該較正距離に適合するようにプリンタを較正する
    段であってその較正の結果、該文書がプリンタステーシ
    ョンを通過するとき、印刷されるべきデータの最初の文
    字の先頭縁が該文書の該基準縁から指定された距離にお
    いて文書上に印刷されるようにされたプリンタ較正段と を含むプリンタ較正方法。
  2. (2)文書の基準縁を基準とする指定距離の位置からデ
    ータを印刷するプリンタにおいて、 プリンタステーションと、 該プリンタステーションへ文書を供給するトラックと、 該プリンタステーションに配置されるプリント部材であ
    って、該プリンタステーションに配置された複数の加熱
    素子を含み、該文書上にテストシンボルを含んだデータ
    を印刷できるようにされたプリント部材と、 文書を該プリンタステーションへ移動させ、またプリン
    タステーションから移動させる駆動装置と、 該文書の該基準縁を感知する感知装置と、 該プリンタ、該プリント部材、該駆動装置、および該感
    知装置を制御する制御装置であって、該複数の加熱素子
    のうち予め選択されたものを作動させて該文書上に、予
    め選択された加熱素子で印刷された中点を有するように
    該テストシンボルを印刷させ、該感知装置を作動させて
    該基準縁と該テストシンボルの該中点との間の実際の距
    離を感知してテストシンボル距離を与え、該基準縁と該
    予め選択された加熱素子との間の距離を計算して中点加
    熱素子距離を与え、該中点加熱素子距離を用いて該セン
    サに対する各加熱素子の相対位置を決定し、該中点加熱
    素子距離と該平均テストシンボル距離との間の差を計算
    し、該指定距離を得るための較正距離を調整し、該較正
    距離を得るためプリンタを較正し、該駆動装置を作動さ
    せ、かつ、該較正距離に従ってプリンタを較正するため
    該加熱素子を選択的に作動させ、その結果該プリンタを
    通過する任意の文書の基準縁からの指定した距離の位置
    から、該プリンタがデータを印刷できるようにする制御
    装置と を含むことを特徴とするプリンタ。
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