JPH03221684A - 車両のドア構造 - Google Patents

車両のドア構造

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JPH03221684A
JPH03221684A JP2083626A JP8362690A JPH03221684A JP H03221684 A JPH03221684 A JP H03221684A JP 2083626 A JP2083626 A JP 2083626A JP 8362690 A JP8362690 A JP 8362690A JP H03221684 A JPH03221684 A JP H03221684A
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JP
Japan
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door
drive motor
vehicle body
hook
hook lever
Prior art date
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Pending
Application number
JP2083626A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Konishi
小西 武士
Takeshi Yamamoto
武 山本
Masahiro Osumi
大隅 正宏
Hideo Sogabe
曽我部 秀雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車両のドア構造、更に詳しくは、車体に回動も
しくはスライド自在に設けられたドアを確実に閉じるこ
とのできる車両のドア構造に関する。
(従来の技術) 一般に、自動車のドアとしては、車体にヒンジを介して
支持され、且つ該ヒンジを中心に回動させて開閉する通
常タイプのドアと、例えば、特開昭59−170381
号公報に記載されているように、車体に取付けられたガ
イドレールに沿って車体前後方向にスライドさせて開閉
するスライドドアとが知られている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、車体に回動自在に支持されたドアの周縁部も
しくは該周縁部が当接する車体側には、ラバ一部材から
なる弾力性を有するウェザ−ストリップが装着されてお
り、このウェザ−ストリップを、ドアの閉時に該ドアと
車体との間で挟み込んで変形させることにより車体とド
アとの間を確実にシールするようになっているのである
が、ドアの閉時におけるウェザ−ストリップの変形時に
、その反力がドア側に作用し、このため、ドアが確実に
閉まらず半ドア状態となる場合があった。
一方、車体前後方向にスライドさせて開閉するスライド
ドアを閉じる場合には、該スライドドアを閉じ方向にス
ライドさせ、且つその最終段階、即ち、密閉直前にスラ
イドドアを車体内方に向けて押し付ける操作を必要とし
、ただ単にスライドドアを閉じ方向へスライドさせただ
けでは確実に閉じることができず該ドアが半ドア状態と
なる場合があった。
本発明は、車体に回動もしくはスライド自在に設けられ
たドアの閉時における上記のような実情に対処するもの
で、上記ドアを閉じる場合に、その閉時における密閉直
前に該ドアを密閉方向に引き寄せて確実に閉じることの
できる車両のドア構造を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するために、本発明は次のように構成
したことを特徴とする。
即ち、本願の第1請求項に係る発明(以下、第1発明と
いう)は、車体に回動もしくはスライド自在に設けられ
たドアの構造において、上記車体もしくはドアのいずれ
か一方に設けられた係合部材と、上記車体もしくはドア
の他方に回動自在に設けられて上記係合部材に係合する
フック部材と、上記ドアの閉時における密閉直前にフッ
ク部材を回動させて係合部材に係合させることにより、
該ドアを密閉方向に引き寄せる駆動手段とを設けたこと
を特徴とする。
また、本願の第2請求項に係る発明(以下、第2発明と
いう)は、上記第1発明と同様に、車体に回動もしくは
スライド自在に設けられたドアの構造において、上記車
体もしくはドアのいずれか一方に設けられた係合部材と
、上記車体もしくはドアの他方に回動自在に設けられて
上記係合部材に係合するフック部材と、該フック部材に
連結された遠隔操作部材と、上記ドアの閉時における密
閉直前に上記遠隔操作部材を介してフック部材を回動さ
せて係合部材に係合させることにより、該ドアを密閉方
向に引き寄せる駆動手段とを設けたことを特徴とする。
(作  用〉 第1発明によれば、車体に回動もしくはスライド自在に
設けられたドアの閉時における密閉直前に、駆動手段に
より、上記ドアもしくは車体のいずれか一方に回動自在
に設けられたフック部材が回動されてドアもしくは車体
の他方に取り付けられた係合部材に係合することにより
、該ドアが密閉方向に引き寄せられることになって、該
ドアを確実に閉じることができる。
また、第2発明によれば、上記第1発明と同様に、ドア
を確実に閉じることができると共に、フック部材と駆動
手段との間に遠隔操作部材が設けられており、該遠隔操
作部材を介して駆動手段によりフック部材を操作するよ
うになっているので、上記フック部材から離れた位置に
駆動手段を配設することが可能となり、例えば、該駆動
手段を車体フロア等の比較的スペースに余裕のある部位
に適宜に配設することができ、これにより、その配役自
由度が向上すると共に、該駆動手段に対する保守点検を
容易に行い得ることになって、整備性が向上することに
なる。
(実 施 例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、本願の第1発明が適用されるスライドドアが装備
された車両について説明すると、第1〜3図に示すよう
に、車体1の側面部には後部車室2を開閉するための車
体前後方向にスライド可能とされたスライドドア3が配
設されていると共に、該車体1の側部下面には、車体前
後方向に延び、且つ前端部が後部車室2の内側に向けて
若干湾曲するチャンネル状のロアレール4が固設されて
おり、このロアレール4には、上記スライドドア3を形
成するインナパネル3b(第2.3図参照)の前端部下
方に固設されたガイドブラケット5の上面に回転自在に
支持されたガイドローラ6が係合されている。また、上
記車体1の後部側面を形成するアウタパネル7aの上下
方向のほぼ中央部には車体前後方向に延び、且つ前端部
が後部車室2の内側に若干湾曲するチャンネル状のセン
タレール8が固設されており、このセンタレール8には
、上記スライドドア3のインナパネル3b(第3図参照
)の後端部に回動自在に支持されたガイド部材9に回転
自在に支持された複数のガイドローラ10.10が係合
されている。更に、上記車体1におけるルーフパネル1
1の側部に接合されて車体前後方向に延びる閉断面形状
のルーフサイドレインフォースメント12(第2図参照
)の下面に沿ってチャンネル状のアッパレール13が固
設されており、このアッパレール13もその前端部が上
記ロアレール4およびセンタレール8と同様に後部車室
2の内側に向けて若干湾曲されていると共に、このアッ
パレール13には、上記スライドドア3のインナパネル
3b(第2図参照〉の上縁部に固設されたガイドアーム
14の上面に回転自在に支持されたガイドローラ15が
係合されている。これにより、上記スライド3が、図示
のように、車体1の後部側面を形成するアウタパネル7
aの側部に位置された開扉状態より、各ガイドレール4
,8.13に沿って車体前方に向けてスライドし、且つ
その最終段階において上記各ガイドレール4,8.13
の前端部の湾曲形状に沿って車内側(後部車室2側)に
向けて移動することにより、第3図に鎖線で示す閉扉状
態とされるようになっている。
なお、第1図に示すように、スライドドア3の閉時に該
スライドドア3の後端縁部が対接する車体1の開口縁部
1aの所定位置には、該スライドドア3を閉じた状態に
ロックするロック機構(後に詳述する〉を構成するスト
ライカ−16が固設されている。
更に、上記スライドドア3を各ガイドレール4.8.1
3に沿って車体前後方向にスライドさせて該ドア3を開
閉する開閉駆動装置が17が車体1の側部下方に配設さ
れており、この開閉駆動装置17は、第2.3図に示す
ように、車体1の床面部を形成するフロアパネル18と
、車体側部において車体前後方向に配設された閉断面形
状のサイドシル部19とを連結する縦壁部19aに一側
部が接合されたステップ部20の下面に固設された前後
一対の支持ブラケット21.21と、これらの支持ブラ
ケット21、−21に両端部がそれぞれ支持されて回転
可能とされた螺旋シャフト22およびカムシャフト23
と、上記一方の支持ブラケット21に固設されて螺旋シ
ャフト22を回転させる駆動モータ24と、同じく一方
の支持ブラケット21に固設されて上記カムシャフト2
3を所定の範囲で回動させる電磁弁等のアクチュエータ
25と、上記両シャフト22.23に係合されて該螺旋
シャフト22の回転に伴ってその軸心方向に沿って車体
前後方向に移動するスライド部材26と、一端が該スラ
イド部材26に、また他端が上記ガイドブラケット5の
先端部にそれぞれ枢着されてスライド部材26とスライ
ドドア3側とを連結するリンク部材27とから構成され
ており、上記螺旋シャフト22の回転に伴って該螺旋シ
ャフト22に沿ってスライド部材26が移動することに
より、該スライド部材26にリンク部材27を介して連
結されたスライドドア3が車体前後方向にスライドされ
るようになっている。
また、上記スライド部材26には、該スライド部材26
を必要に応じて螺旋シャフト22に係脱させるクラッチ
機構28が設けられており、このクラッチ機構28につ
いて、第4〜6図に基づいて説明すると、上記リンク部
材27の一端が連結されたスライド部材26の中央部下
方には、螺旋シャフト22およびカムシャフト23に平
行して支軸2つが固設されていると共に、この支軸2つ
を介して揺動自在に支持されたクラッチ部材30がスラ
イド部材26の下面中央部に形成された凹部26a内に
収納されている。そして、上記クラッチ部材30は、該
クラッチ部材30の両側部とスライド部材26との間に
介装された一対のコイルスプリング31.31により、
常時、第6図に実線で示す状態に付勢されていると共に
、該クラッチ部材30の一側部にはカム$1122の外
周部に当接する凸部30aが、また、他側部には上記螺
旋シャフト22に噛合する雌ネジ部30bがそれぞれ一
体的に形成されており、上記アクチュエータ25により
カムシャフト23を、第6図に鎖線で示すように所定の
角度回転させることにより、同じく第6図に鎖線で示す
ように、クラッチ部材30の一側部に形成された凸部3
0aが押圧され、これに伴って該クラッチ部材30が支
軸29を中心として一対のコイルスプリング31.31
に抗して所定方向に揺動されることになって、該クラッ
チ部材30の他側部に形成された雌ネジ部30bが螺旋
シャフト22に噛合した状態となる。この状態で、駆動
モータ24により、螺旋シャフト22を正逆回転させる
ことにより、スライド部材26が該螺旋シャフト22に
沿って往復駆動されることになって、スライドドア3が
、第3図に実線で示す閉扉状態と、鎖線で示す閉扉状態
との間でスライドされるようになっている。
ここで、上記駆動モータ24およびアクチュエータ25
を作動させる駆動回路について説明すると、この駆動回
路32は、第7図に示すように、上記駆動モータ24の
両極部とアース33とをそれぞれ接続する2系統の第1
、第2接地回路34.35と、電源36に主電源回路3
7を介してそれぞれ接続された第1、第2電源回路38
゜39と、上記第1接地回路34上に設けられたスライ
ドドア3を閉じるための各開用スイッチ40a、40b
、40cと、同じく第2接地回路35上に設けられたス
ライドドア3を開くための各開用スイッチ41a、41
b、41cと、上記第1、第2電源回路38.39にそ
れぞれ接続された第3、第4電源回路42.43と、同
じく第1、第2電源回路38.39にそれぞれ接続され
た第5、第6を源回路44.45と、上記第3、第4を
源回路42.43の途中に設けられて開用スイッチ40
bおよび開用スイッチ41bの作動の可否を制御するた
めの切換スイッチ46と、上記第5、第6電源回路44
.45の途中に設けられて開用スイッチ40cおよび開
用スイッチ41Cの作動の可否を制御する切換スイッチ
47と有する。また、主電源回路37には、上記カム軸
23を回転させるアクチュエータ25が接続されている
と共に、上記第2接地回路35の途中には、上記アクチ
ュエータ25に対する通電状態を制御するリレー48が
設けられ、且つ該回路35には、上記スライドドア3の
開状態および閉状態を検出するリミットスイッチ等の位
置検出センサ(図示せず)により、スライドドア3が所
定位置(開位置および閉位置)に達した場合に駆動モー
タ24の作動を停止させるスイッチ49が設けられてい
る。従って、上記切換スイッチ46および47が閉成さ
れて第3、第5電源通路42.44が電源36に接続さ
れている場合には、各開用スイッチ40a、40b、4
0cの何れが一つを投入することにより、第1接地回路
34が遮断され、且つ第1、第3、第5電源回路38,
42゜44のいずれか一つを介して電源36と駆動モー
タ24とが接続されて該駆動モータ24が回転駆動され
ると共に、リレー48のコイル48aが励磁されて該リ
レー48の接点48bが閉成され、これにより、主電源
回路37を介してアクチュエータ25に通電されること
になって、カムIII!122が所定の角度回転され、
第6図に鎖線で示すように、クラッチ部材30が支軸2
9を中心として揺動されることになって、該クラッチ部
材30の雌ネジ部30bが螺旋シャフト22噛合し、そ
の結果、スライド部材26が移動することにより、スラ
イドドア3が閉じ方向にスライドされるようになってい
る。また、上記ど同様に切換スイッチ46および47が
閉成されて第4、第6電源回路43.45が電源36に
接続されている場合には、各開用スイッチ41a、41
b、41cの何れか一つを投入することにより、第2接
地回路35が開成され、且つ第2、第4、第6電源回路
39.43.45のいずれか一つを介して電源36に駆
動モータ24が接続されて該駆動モータ24が、上記と
は逆方向に回転駆動されると共に、リレー48のコイル
48aが励磁されて該コイル48の接点48bが閉成さ
れ、主電源回路36を介してアクチュエータ25に通電
されることになって、上記と同様にクラッチ部材30の
雌ネジ部3obが螺旋シャフト22噛合し、その結果、
スライド部材26が上記とは逆方向に移動することによ
り、スライドドア3が開き方向にスライドされるように
なっている。また、上記各開用スイッチ40a、40b
、40cおよび各開用スイッチ41a、41b、41c
を操作しない場合には、第6図に実線で示すように、ク
ラッチ部材3oの雌ネジ部30bが螺旋シャフト22よ
り離反した状態となり、これにより、スライドドア3を
手動操作して開閉し得るようになっている。
なお、例えば、上記各間、開用スイッチ4゜a、41a
は運転席側に、各間、開用スイッチ40b、41bはス
ライドドア3近辺の車室内側に、各間、開用スイッチ4
0c、41cはスライドドア3近辺の車外側にそれぞれ
配設されていると共に、上記第1、第2電源回路38.
39には、駆動モータ24の作動を制御してスライドド
ア3の開閉時における開閉速度を可変するための可変抵
抗でなるコントローラ50.51がソレソれ設けられて
いる。更に、上記主電源回路37の途中には、スイッチ
52が設けられており、該スイッチ52を必要に応じて
投入することにより、アクチュエータ25が作動されて
クラッチ部材30が螺旋シャフト22に噛合するように
なっており、例えば、傾斜地等においてスライドドア3
を手動で開閉する場合に、その途中で、上記スイッチ5
2を投入することにより、クラッチ部材30が螺旋シャ
フト22に噛合し、これにより、スライドドア3をその
開閉の途中で確実に停止保持することができるようにな
っている。
次に、上記スライドドア3が装備された車両に本願の第
1発明を適用した場合の一実施例を説明すると、上記ス
ライドドア3の閉じ方向へのスライド時に、その最終段
階で該スライドドア3を車体内方(11(後部車室2側
)に向けて確実に引き寄せるための締切り機構53が設
けられており、この締切り53は、第8図に示すように
、スライドドア3の閉時に該ドア3の後端縁部3Cに対
向する車体1の開口縁部1aの後方におけるアウタパネ
ル7aとインナパネル7bとの間に配設された駆動モー
タ54と、該駆動モータ54に一体的に設けられた減速
機55と、支軸56を中心に回動自在に支持され、且つ
リンク部材57a、57bを介して上記減速機55の回
転軸55aに連結されたフックレバー58と、スライド
ドア3の後端縁部3cに取付ブラケット59を介して固
設された係合ビン60と、スライドドア3の車体内方へ
の移動時に上記係合ビン60に当接することにより、上
記駆動モータ54に対する通電状態を制御するドア位置
センサとしてのリミットスイッチ61とを有し、該リミ
ットスイッチ61が係合ビン60に当接した場合には、
上記駆動モータ54に対して通電されるようになってい
る。
なお、上記駆動モータ54の回転軸54aの後端部には
、該軸54aを所定方向に付勢することにより、駆動モ
ータ54への非通電時には、フックレバー58を実線で
示す状態に保持するためのコイルスプリング62が巻着
されている。
また、上記駆動モータ54に対する通電状態を制御する
ための制御スイッチ63が設けられており、この制御ス
イッチ63は、第9図に示すように、上記スライドドア
3を閉じた状態にロックするロック機構64を構成する
フックレバー65とクローレバー66の側部近傍にそれ
ぞれ配設された第111i1J御スイツチ63aと第2
制御スイツチ63bとから構成されており、これらの各
制御スイッチ63a、63bが共にOFF状態のときに
、上記駆動モータ54への通電が可能とされ、また各制
御スイッチ63a、63bが共にON状態のときに、上
記駆動モータ54の通電が遮断されるようになっている
。更に、第1図に示すように、上記駆動モータ54の作
動制御する一対の異物センサ67.67が設けられてい
る。
ここで、上記ロック機構64について簡単に説明すると
、第9図(I)に示すように、上記フ・ツクレバー65
およびクローレバー66はそれぞれ車体1の開口縁部1
aに固設されたストライカ−16に対向するスライドド
ア3の後端縁部側の所定位置に配設されていると共に、
該フックレバー65は、支軸68にまり回動自在に支持
され、且つ図示しない付勢部材により、矢印くイ〉方向
に付勢されており、スライドドア3の開時にはフ・7ク
レバー65が該フックレバー65に形成された係合溝6
5aをストライカ−16側に向けた状態で保持されるよ
うになっている。一方、上記クローレバー66は、支軸
69により回動自在に支持され、且つ図示しない付勢部
材により、矢印(ロ)方向に付勢されており、該クロー
レバー66の先端部66aが上記フックレバー65の外
周部に当接するようになっている。そして、第9図(I
)に示すように、スライドドア3の閉時における該ドア
3の車体内方への移動時に、上記フ・ツクレバー65の
係合溝65aがストライカ−16に当接し、この状態よ
り、更に、スライドドア3の移動に伴ってフックレバー
65の全体が車体内方に向けて移動することにより、該
フックレバー65が反矢印(イ)方向に回動することに
より、クローレバー66が、鎖線で示すように回動され
ることになって、上記第1、第2制御スイッチ63a、
63bがそれぞれOFF状態となり、これにより、駆動
モータ54に対して通電可能状態となる。その後、第9
図(It)に示すように、フックレバー65の係合溝6
5aが確実にストライカ−16に係合すると共に、クロ
ーレバー66の先端部66aが、フックレバー65の外
周部の所定位置に形成された係合部65bに係合するこ
とにより、該フックレバー65の回動が規制されること
になって、ストライカ−16がロック状態に保持されて
スライドドア3が閉扉状態に確実にロックされるように
なっている。そして、このように、ロック状態となった
ときには、上記再制御スイッチ63a、63bがそれぞ
れON状態となって、上記駆動モータ54への通電状態
が遮断されるようになっている。
即ち、第10図に示すように、上記スライドドア3を閉
じ方向に駆動するための各開用スイ・ンチ40a、40
b、40c、ドア位置検出センサとしてのリミットスイ
ッチ61、制御スイッチ63(第1、第2制御スイッチ
63a、63b)および異物センサ67.67により駆
動モータ54の駆動回路68が構成されており、上記制
御スイ・ノチ63を構成する第1、第2制御スイ・ノチ
が共にOFF状態のときには、第1比較器69から第2
比較器70に対して信号が出力されると共に、上記各ド
ア開用スイッチ40a〜40cのうちのり)ずれか1つ
がON状態であり、且つドア位置検出センサとしてのリ
ミットスイッチ61がON状態であると共に、更に、上
記異物センサ67.67がOFF状態、即ち、該センサ
67.67間に異物(例えば、乗員の手足等)がない場
合には、上記第2比較器70より締切り機構53の駆動
モータ54に対して信号が出力されて、これにより、該
駆動モータ54が駆動されるようになっている。
次に、本実施例の作用を説明すると、第3図に実線で示
すように、スライドドア3が開かれた状態より、第7図
に示す駆動回路32における各開用スイッチ40a、4
0b、40cのうちのいずれか一つを投入することによ
り、駆動モータ24を介して螺旋シャフト22が回転さ
れると共にアクチュエータ25が作動されることにより
、スライド部材26の下方に設けられたクラッチ部材3
0の雌ネジ部30bが螺旋シャフト22に噛合し、これ
により、スライド部材26が螺旋シャフト22に沿って
移動することにより、該スライド部材26にリンク部材
27を介して連結されたスライドドア3が車体に配設さ
れた各ガイドレール4.8.13に沿って車体前方に向
けてスライドすることになって、該スライドドア3が、
第3図に鎖線で示すように、閉じられることになる。特
に、本実施例においては、上記スライドドア3をガイド
レール4,8.13に沿って閉じ方向へスライドさせて
密閉状態とする場合に、その密閉直前に上記締切り機構
53における車体側に支持されたフックレバー58が、
第8図に示すように、駆動モータ54により支軸58を
中心に矢印(ハ)方向に回動されてスライドドア3の後
端縁部に固設された係合ビン60に係合し、該係合ビン
60がフックレバー58により押圧されることにより、
スライドドア3が極めて良好に車体内方に向けて引き寄
せられることになって、該ドア3を確実に閉じることが
できる。
また、上記締切り機構53におけるフックレバー58を
回動させる駆動モータ54が車体側に配設されているこ
とにより、該駆動モータ54に対して給電するためのハ
ーネス部材の配設を容易に行い得ることになって、その
配設性を向上させることができる。なお、上記締切り機
構53における駆動モータ54、フックレバー58およ
び係合ビン60の配設位置としては、本実施例の配設部
位に限定されるものではなく、例えば、上記駆動モータ
54およびこれにより駆動されるフックレバー58をス
ライドドア3側に配設すると共に、上記係合ビン6oを
車体側に配設することも可能である。
更に、例えば、上記スライドドア3の各開用スイッチ4
0a、40b、40C、リミットスイッチ61、制御ス
イッチ63(第1、第2制御スイッチ63a、63b)
および異物センサ67゜67の挙動に基づいて上記駆動
モータ54の作動を制御するコントローラを設けても良
く、この場合におけるコントローラの制御動作の一例を
、第11図のフローチャートに基づいて説明すると、こ
のコントローラは、まず、ステップS1において、第7
図に示した駆動回路32を構成する各開用スイッチ40
a、40b、40cのうちの何れか一つがON状態か否
がを判定し、いずれが一つがON状態であると判定した
ときには、ステップS2において、ドア位置検出センサ
としての上記リミットスイッチ61がON状態であるが
を判定する。そして、該リミットスイッチ61がON状
態であると判定した場合には、ステップS3において、
異物センサ67.67がOFF状態であるかを判定し、
該センサ67.67がOFF状態、即ち、異物(例えば
、乗員の手足等〉がないと判定したときには、ステップ
S4で、制御スイッチ63、即ち、ロック機構64の近
傍に配設された第1、第2制御スイッチ63a、63b
が共に0FF8:!I!Aであるかを判定する。両スイ
ッチ63a、63bが共にOFF状態であれば、ステッ
プS、において、上記駆動モータ54に対して通電し、
これにより、第8図に示すように、締切り機構53を構
成する駆動モータ54が作動されてフックレバー58が
支軸56を中心として矢印(ハ)方向に回動することに
なって、該フックレバー58により係合ビン60が押圧
されることにより、スライドドア3が車体内方の密閉方
向に弓き寄せられることになる。その後、コントローラ
は、ステップS6において、上記第1、第2制御スイッ
チ63a、63bがON状態であるかを判定し、これら
のスイッチ63a、63bがON状態、即ち、スライド
ドア3が確実に閉状態にロックされていることを検出し
た場合には、ステップS7で、駆動モータ54への通電
を遮断する。これにより、第8図に示すように、駆動モ
ータ54の回転軸54aがコイルスプリング62により
付勢されて所定方向に回転することになって、フックレ
バー58が実線で示す元の状態に復帰することになる。
次に、第12〜14図に基づいて、車体に回動自在に支
持された回転式ドア(以下、単にドアと称する)が装備
された車両に、本願の第2発明を適用した場合について
説明すると、車体80の両側部には、前部座席および後
部座席の両側部にそれぞれ位置する各ドア81.81,
82.82が回動自在に支持されている。そして、上記
前部座席側のドア81と後部座席側のドア82との間に
配設されてアウタパネル83aとインナパネル83bと
により閉断面形状とされたセンタピラー83の下端部が
、同じく閉断面形状とされて車体前後方向に延びるサイ
ドシル84に接合されており、上記センタピラー83か
らサイドシル84にかけての閉断面空間内に、上記ドア
81を該ドア81の密閉直前に密閉方向に引き寄せる締
切り機構85が配設されている。この締切り機構85は
、第13.14図に示すように、上記サイドシル84内
に配設された駆動モータ86と、上記センタピラー83
内に、支軸87を介して回動自在に支持されたフックレ
バー88と、上記ドア81の後端縁部81cに取付ブラ
ケット89を介して固設された保合ピンと90と、上記
センタピラー83の所定位置に固設されたリミットスイ
ッチ91(第14図参照)と、上記駆動モータ86とフ
ックレバー88との間に配設されてその両者を連結する
遠隔操作部材92とを有し、該遠隔操作部材92は、上
記駆動モータ86により回転される連結ロッド93と、
該ロッド93の先端部に固設された第1リンク部材94
と、該リンク部材94と上記フックレバー88とに連結
された第2リンク部材95とからなり、上記ドア81の
閉時に、該ドア81に固設された係合ピン90がリミッ
トスイッチ91に接触したときには、上記駆動モータ8
6に通電され、該駆動モータ86の作動に伴って連結ロ
ッド93が所定方向に回動し、これにより、フックレバ
ー88が第1.第2リンク部材94.95を介して回動
されて上記係合ピン90に係合するようになっている。
なお、上記駆動モータ86の回転軸〈図示せず〉に、第
8図に示した実施例と同様にコイルスプリングを巻着し
て、該駆動モータ86への非通電時には、フックレバー
88を、第13,14fJに実線で示す状態に保持する
ようにしても良く、あるいはまた、該駆動モータ86と
して正逆転可能なモータを使用することにより、フック
レバー88を係合ピン90に対して係脱させるように構
成しても良い。
次に、本実施例の作用を説明すると、第14図に示すよ
うに、上記ドア8工の密閉直前で、該ドア81の後端縁
部81cに固設された係合ピン90が、リミットスイッ
チ91に接触することにより、駆動モータ86に通電さ
れ、これにより、上記フックレバー88が、遠隔操作部
材92を介して鎖線で示すように支軸87を中心に矢印
(ハ)方向に回動されてドア81の後端縁部81cに固
設された係合ピン90に係合し、該係合ピン90がフッ
クレバー88により押圧されることにより、ドア81が
密閉方向に引き寄せられることになって、該ドア81を
確実に閉じることができる。
特に、この実施例においては、フックレバー88と駆動
モータ86との間にその両者を連結する遠隔操作部材9
2が配設されているので、上記駆動モータ86をフック
レバー88より離れた位置に配設することが可能となり
、第12.13図に示すように、該駆動モータ86を、
上記サイドシル84内やその近傍の車体フロア96等の
比較的スペースに余裕のある部位に適宜に配設すること
が可能となって、その配設自由度が向上すると共に、こ
れに伴って、該駆動モータ86に対する保守点検を容易
に行い得ることになって、整備性が向上することになる
また、上記リミットスイッチ91に加えて、第9図に示
したように、ロック機構64の周辺部に配設された制御
スイッチ63(第1、第2制御スイッチ63a、63b
)等により、上記スライドドア3の場合と同様に、駆動
モータ86の駆動回路を構成するようにしても良い。
なお、後部座席側のドア82.82についても上記と同
様構成とされた締切り機構85を設けることにより、該
ドア82.82を密閉直前で密閉方向に引き寄せるよう
にすることが可能である。
次に、締切り機構の他の実施例について説明すると、第
15.16図に示す締切り機#1105は、サイドシル
84の所定位置に配設された駆動モータ106と、セン
タピラー83内に、支軸107を介して回動自在に支持
されたフックレバー108と、ドア81の後端縁部81
cに取付ブラケット109を介して固設された係合ピン
110と、上記駆動モータ106とフックレバー108
とを連結する遠隔操作部材としての連結ロッド112と
を有し、該連結ロッド112は、支軸113により揺動
自在に支持されていると共に、該ロッドの上端部112
aが上記フックレバーに形威された長穴108aに係合
され、且つ該ロッド112の下端部には、上記駆動モー
タ106により回転されるピン部材114が係合される
長穴112bが形成されている。従って、上記駆動モー
タ106によりピン部材114が、第16図に示す矢印
方向に所定量回転されたときには、連結ロッド112が
支軸113を中心に揺動し、これに伴って、該連結ロッ
ド112の先端部112aが係合されたフックレバー1
08が、第15図に鎖線で示すように、支軸107を中
心に回動されて係合ピン109に係合し、これにより、
ドア81が密閉方向に引き寄せられることになって、該
ドア81を確実に閉じることができる。
また、第17.18図に示す締切り機構205は、セン
タピラー83の下端部が接合されるサイドシル84内に
配設された駆動モータ206と、上記センタピラー83
内に、支軸207を介して回動自在に支持されたフック
レバー208と、該フックレバー208と上記駆動モー
タ206との間に配設された遠隔操作部材としての可撓
性を有するケーブル212とを有し、このケーブル21
2は、アウタチューブ213内に摺動自在に挿通され、
且つ一端が上記フックレバー208の端部の固定されて
いると共に、他端が上記駆動モータ206により駆動さ
れる連動機構214に連結されている。この連動機構2
14は、第18図に示すように、ケーシング214a内
に、上記駆動モータ206により回転されるつオームギ
ヤ206aに噛合するつオームホイール215が一体的
に形成され、且つ上記ケーブル212が巻き付けられて
その端部が固定された回転体216が配設されている。
従って、上記駆動モータ206の駆動に伴って連動機構
214の回転体216が回転することにより、該回転体
216に固定されたケーブル212が牽引され、これに
より、フックレバー208が支軸207を中心に回動し
、該フックレバー208が、上記各実施例と同様にドア
(図示せず〉側に固設された係合ピンに係合することに
より、該ドアを確実に閉じるようになっている。特に、
この実施例においては、遠隔操作部材として、可撓性を
有するケーブル212が使用されているので、上記駆動
モータ206とフックレバー208とを極めて容易に連
結することが可能となって、配設性が更に一段と向上す
ることになる。
なお、第19図に示すように、センタピラー83内に、
支持部材207′を介して摺動自在に支持されたフック
レバー208′に、上記と同様構成とされたケーブル2
12′の一端を固定し、該ケーブル212′を牽引する
ことにより、フックレバー208′を、鎖線で示すよう
に前進させてドア81の後端縁部81Cに固設された係
合ピンに係合させるように構成しても良い。
更に、第20.21図に示す締切り機構305は、セン
タピラー83の下方に配設された正逆転可能な駆動モー
タ306と、上記センタピラー83内に固設された支持
ブラケット83c上に支軸307を介して回動自在に支
持されたフックレバー308と、ドア81の後端縁部8
1Cに取付ブラケット309を介して固設された係合ピ
ン310と、上記支持ブラケット83c上に揺動自在に
支持され、且つ上記フックレバー308に形成された各
係合孔308a、308bにそれぞれ係合する一対の爪
部材311a、311bと、これらの各爪部材311a
、311bと上記駆動モータ306との間に配設された
遠隔操作部材としてのケーブル312とを有し、このケ
ーブル312は、上記駆動モータ306により正逆回転
される回転体313の外周部に巻き付けられ、且つ各ア
ウタチューブ314,314より突出する両端部が上記
各一対の爪部材311a、311bにそれぞれ連結され
ている。従って、上記駆動モータ306を正転方向に回
転させることにより、回転体313に巻き付けられたケ
ーブル312が所定方向に牽引され、これに伴って、上
記爪部材311aが、第21図に示す矢印方向に揺動し
、これにより、フックレバー308部材が、第20図に
鎖線で示すように回動されてドア81に固設された保合
ピン310に係合することになって、該ドア81が密閉
方向に引き寄せられることになる。また、上記駆動モー
タ306を逆転させることにより、上記ケーブル312
が上記とは反対方向に牽引されることになり、この場合
には、爪部材311bが、第21図に示す矢印方向に揺
動し、これによ−リ、フックレバー308が、第20図
に鎖線で示す状態より実線で示す状態に回動されてドア
81の密閉後に係合ビン310より離脱することになる
。このように、この実施例においては、上記駆動モータ
306を正逆転させることにより、ケーブル312を介
してフックレバー308が、第20図に実線で示す状態
と鎖線で示す状態とに回動されることになって、該フッ
クレバー308を係合ビン310に対して確実に係脱さ
せることができる。
なお、上記ケーブル312としては、例えばギギャード
ケーブルが使用され、該ケーブル312の牽引時におけ
る上記回転体313との間のスリップを確実に防止する
ように構成されている。
(発明の効果) 以上のように第1発明によれば、車体に回動もしくはス
ライド自在に設けられたドアの閉時における密閉直前に
、駆動手段により、上記ドアもしくは車体のいずれか一
方に回動自在に支持されたフック部材が回動されてドア
もしくは車体の他方に設けられた係合部材に係合するこ
とにより、該ドアが密閉方向に引き寄せられることにな
って、該ドアを確実に閉じることができる。
また、第2発明によれば、上記第1発明と同様に確実に
ドアを閉じることができると共に、フック部材と駆動手
段との間に遠隔操作部材が設けられており、該遠隔操作
部材を介して駆動手段によりフック部材を操作するよう
になっているので、上記フック部材から離れた位置に駆
動手段を配設することが可能となり、例えば、該駆動手
段を車自由度が向上すると共に、該駆動手段に対する保
守点検を容易に行い得ることになって、整備性が向上す
ることになる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は第1発明
が適用されたスライドドアを備えた自動車の概略斜視図
、第2図は第1図のA−A線拡大断面図、第3図は第1
図のB−B線拡大断面図、第4図はスライド部材の拡大
平面図、第5図は第4図のC−C線断面図、第6図は同
じく第4図のD−D線断面図、第7図は開閉駆動装置の
駆動回路図、第8図は第1発明に係る締切り機構の平面
図、第9図(L)、(n)はそれぞれ締切り機構の作動
を制御する制御スイッチが配設されたロック機構の概略
構成図、第10図は締切り機構における駆動モータの駆
動回路を示すブロック図、第11図は締切り機構に対す
る制御動作の一例を示すフローチャート図、第12図は
第2発明が適用された回転式ドアを備えた自動車の概略
斜視図、第13図は第2発明に係る締切り機構の構成を
示す要部拡大斜視図、第14図は該締切り機構の平面図
、第15図は第2実施例の締切り機構の平面図、第16
図は第2実施例の締切り機構の側面図、第17図は第3
実施例の締切り機構の構成を示す斜視図、第18図は第
3実施例の締切り機構を構成する連動機構の断面図、第
19図は第4実施例の締切り機構の平面図、第20図は
第5実施例の締切り機構の平面図、第21図は第21図
のE−E線断面図である。 1.80・・・車体、3.81・・・ドア(3・・・ス
ライドドア、81・・・回転式ドア)、54,86.1
06,206,306・・・駆動手段(駆動モータ)、
58,88,108,208゜208’  308・・
・フック部材(フックレバー)、60,90,110,
210’、310・・・係合部材(係合ビン>、92,
112.212,312・・・遠隔操作部材。 第10図 6日 第 ■ 図 第 13 ド 第 4図 第19 V 第20図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体に回動もしくはスライド自在に設けられたド
    アの構造であって、上記車体もしくはドアのいずれか一
    方に設けられた係合部材と、上記車体もしくはドアの他
    方に回動自在に設けられて上記係合部材に係合するフッ
    ク部材と、上記ドアの閉時における密閉直前にフック部
    材を回動させて係合部材に係合させることにより、該ド
    アを密閉方向に引き寄せる駆動手段とが備えられている
    ことを特徴とする車両のドア構造。
  2. (2)車体に回動もしくはスライド自在に設けられたド
    アの構造であって、上記車体もしくはドアのいずれか一
    方に設けられた係合部材と、上記車体もしくはドアの他
    方に回動自在に設けられて上記係合部材に係合するフッ
    ク部材と、該フック部材に連結された遠隔操作部材と、
    上記ドアの閉時における密閉直前に上記遠隔操作部材を
    介してフック部材を回動させて係合部材に係合させるこ
    とにより、該ドアを密閉方向に引き寄せる駆動手段とが
    備えられていることを特徴とする車両のドア構造。
JP2083626A 1989-10-16 1990-03-29 車両のドア構造 Pending JPH03221684A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0612672U (ja) * 1992-05-26 1994-02-18 自動車電機工業株式会社 ドアロックアクチュエータ
JP2006152641A (ja) * 2004-11-29 2006-06-15 Toshintec Kk 車両ドアの自動閉止装置
CN115075668A (zh) * 2022-06-07 2022-09-20 宁波北野拖拉机制造有限公司 一种拖拉机侧门锁紧装置

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