JPH03221329A - ネジ供給装置及びネジ供給方法 - Google Patents

ネジ供給装置及びネジ供給方法

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JPH03221329A
JPH03221329A JP1300990A JP1300990A JPH03221329A JP H03221329 A JPH03221329 A JP H03221329A JP 1300990 A JP1300990 A JP 1300990A JP 1300990 A JP1300990 A JP 1300990A JP H03221329 A JPH03221329 A JP H03221329A
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JP
Japan
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screw
bit
thread
gas
solenoid valve
Prior art date
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Application number
JP1300990A
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English (en)
Inventor
Nobuhiko Onda
信彦 恩田
Hitoshi Komoriya
均 小森谷
Hidetoshi Nogo
野吾 英俊
Yasuki Yamamoto
山本 泰機
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術     (第6.7.8図)発明が解決し
ようとする課題 課題を解決するための手段(第1,2図)作用    
      (第1,2図)実施例       (第
3.4.5図)発明の効果 〔概要〕 本発明は、ネジ保持台に設けた吹出口から気体を吹出し
てネジを上昇させ、当該ネジの上方に位置したネジ締め
装置のドライバのビットにネジを供給するネジ供給装置
に関し、 ネジがビットに正しく嵌まるようにすることを目的とし
、 上述のようなネジ供給装置において、ネジ頭部のネジ溝
がヒツト先端のネジ山に正しく嵌合している時の当該ネ
ジ下端周縁に向けて信号を出力し、この信号がネジ下端
周縁を通過するか否かによりビットにおけるネジの保持
状態を判定するネジ保持状態判定手段と、ネジ保持状態
判定手段の判定に応じて吹出口の気体の吹出を制御する
吹出制御手段とを備えたことを特徴とする。
(産業上の利用分野) 本発明は、ネジ保持台に設けた吹出口から気体を吹出し
てネジを上昇させ、当該ネジの上方に位置したネジ締め
装置のドライバのビットにネジを供給するネジ供給装置
に関する。
ファクトリ−オートメーション(FA)の進展に伴い、
各種の作業がロボットに置き換えられつつあり、比較的
高度とされる機械部品の組み立てもロボットを用いて行
なわれるようになってきた。この組み立て作業において
はロボットが一方の部品の指定位置に他の部品を設置す
る作業の他に、例えばネジの締結によって機械部品を他
の部品に固定するネジ締め作業がある。このネジ締め作
業には、ネジに下方から気体を吹上げてネジを上昇させ
トライバの回転部つまりビットに供給するネジ供給装置
か使われる。
〔従来の技術〕
従来のネジ供給装置をネジ締め装置と共に第6図乃至第
8図により説明する。
このネジ供給装置は例えば第6図に示すように、予めホ
ッパ(図示せず)に蓄えておいたネジ21をシュート2
2により滑落させる供給器本体23と、この供給器本体
23の先端に設けられ、モータ24の駆動によりネジ2
1の滑落してくる方向とは直角方向(図上A−B方向)
に往復動してネジ受取位置(図上直線で描かれた位置)
とネジ供給位置(図上鎖線で描かれた位置)とを移動し
、ネジ受取位置にてシュート22を滑落してきたネジ2
1をU字ll!l!25により保持し1木ずつ分離する
ネジ保持台(アイソレータ)26とを右する。ネジ保持
台のU字溝25の周縁には複数個の空気吹出口27.・
・・が設けられており、この空気吹出口27.・・・か
ら出される圧縮空気がネジ頭部の下面に吹き着けられて
ネジ21を上昇させ、ネジ保持台26の上方に位置する
ネジ締め装置のドライバのビット(図示せず)にネジを
供給するようにしている。空気吹出口27.・・・から
出される圧縮空気は、圧縮空気源28からパイプ29を
通して途中で圧力調整器30により圧力を調節され、そ
して電磁弁制御回路32の制御による電磁弁31の開閉
動作によって供給される。
一方、ネジ締め装置には第7図に示すようにドライバ4
1の先端に設けた吸着スリーブ42内を真空ポンプ45
により負圧にして吸着スリーブ42内に設けたビット4
3が前述のネジ供給装置(図示せず)から供給されたネ
ジ44を吸着保持するように構成したものがある。
ネジ供給装置がネジ締め装置にネジを供給する時は、第
8図に示すようにネジ供給装置のネジ保持台26のU字
溝25がネジ21を保持してネジ供給位置に移動し、ド
ライバ21がX方向駆動機構46及びY方向駆動機構4
7により水平方向に移動させられモしてZ方向駆動機構
48により下降させられることによりネジ保持台26の
上部に移動した際に、当該ネジ供給装置では電磁弁制御
回路32の制御によって電磁弁31を開けさせ、空気吹
出口27.・・・からネジ21頭下面に圧縮空気を吹出
してネジ21を上昇させることによりビット43にネジ
21を供給していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、このような従来のネジ供給装置にあっては、
吹上げられたネジのネジ溝はビットのネジ山に嵌まり込
むが、そのネジ溝とネジ山の接触具合やネジ山中心位置
とネジ溝中心位置とのずれにより、ネジ溝がネジ山に正
しく嵌まらない場合があった。実験によると正しく嵌ま
らないネジの割合は+ネジの場合およそ0.5%以内で
あった。
しかし以上のようにネジのネジ溝のビットのネジ山に対
する嵌まり具合が悪い場合にビットを回転させると、そ
のネジ山とネジ溝との間で破損が生じてネジの破片か生
じることがある。例えば磁気ディスク装置に用いるM3
+ネジの場合的0.11〜0.31程度の肉眼ではほと
んど検出できない破片が生ずる。このため磁気ディスク
装置のように極度に塵埃をきらう精密機器の場合には、
この程度の破片でも磁気ディスク内にあるとヘッドクラ
ッシュ等重大障害を引き起こす虞れがあり、ネジ締めの
自動化を図る上で重要な問題であった。
そこで本発明はネジのネジ溝がビットのネジ山に正しく
嵌まっているか否かを検出し、ネジがビットに正しく嵌
まるようにするネジ供給装置を提供することを課題とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
第一発明にあって上記課題を解決するための手段は、第
1図に示すように、ネジ保持台1に設けた吹出口2.・
・・から気体を吹出してネジ3を上昇させ、このネジ3
の上方に位置したネジ締め装置のドライバのビット4に
当該ネジ3を供給するネジ供給装置において、ネジ3頭
部のネジ溝がビット2先端のネジ山に正しく嵌合してい
る時の当該ネジ3下端周縁に向けて信号を出力し、この
信号かネジ3下端周縁を通過するか否かによりビット4
におけるネジ3の保持状態を判定するネジ保持状態判定
手段5と、ネジ保持状態判定手段5の判定に応じて上記
吹出口2.・・・からの気体の吹出を制御する吹出制御
手段6とを備えたことである。
第二発明にあって上記課題を解決するための手段は、第
2図に示すように、ネジ保持台に設けた吹出口から気体
を吹出してネジを上昇させ、当該ネジの上方に位置した
ネジ締め装置のドライバのビットにネジを供給するネジ
供給方法において、ネジ頭部のネジ溝がビット先端のネ
ジ山に嵌まった際に当該ネジ下端周縁に向けて信号を出
力する過程(ST1)と、この信号がネジ下端周縁を通
過するか否かを判断する過程(ST2)と、上記信号が
ネジ下端周縁を通過しない場合に上記吹出口からの気体
の吹出しを停止させる過程(ST3)と、気体の吹出し
の停止後、再度上記吹出口から気体を吹出す過程(ST
4)とを設け、信号がネジ下端周縁を通過するか否かを
判断する上記過程(ST2)でその信号がネジ下端周縁
を通過しない場合には、上記過程(ST3゜ST4.S
TI、5T2)をこの順で繰り返すようにしたことであ
る。
〔作用) 第一発明では第1図に示すように、ネジ保持台1に設け
た吹出口2.・・・から気体を吹出してネジ3を上昇さ
せ、このネジ3の上方に位置したネジ締め装置のドライ
バのビット4のネジ山に当該ネジ3のネジ溝が嵌まった
際に、ネジ保持状態判定手段5からネジ3頭部のネジ溝
がビット2先端のネジ山に正しく嵌合している時の当該
ネジ3下端周縁に向けて信号か出力される。そしてこの
ネジ保持状態判定手段5はネジ3下端周縁を信号が通過
するか否かによりビット4とネジ3との嵌まり具合つま
りビット4におけるネジの保持状態を判定する。そして
、吹出制御手段6がネジ保持状態判定手段5の判定に応
じて吹出口2.・・・からの気体の吹出の制御を行なう
つまりネジ3下端周縁を信号が通過すればネジ3がビッ
ト4に正しく嵌まっていると判定し、吹出制御手段6は
気体の吹出を良しとする。これに対しネジ3下端周縁を
信号が通過しなければ吹出制御手段6はネジ3がビット
4に正しく嵌まっていないと判定し、例えば気体の吹出
しを一旦停止させて幾らか時間をあけて再度気体を吹出
してネジ3のネジ溝をビット4のネジ山に嵌めるように
気体の吹出制御を行なう。
このため、吹出制御手段6はネジ3のネジ溝がビット4
のネジ山に嵌まり具合が悪い場合には吹出口2.・・・
からの気体の吹出制御により再度ネジ3のネジ溝をビッ
ト4のネジ山に嵌めるようにするのて、ネジ3かビット
4に正しく嵌まる確率が向上する。
第二発明では第2図に示すように、ネジ保持台に設けた
吹出口から気体を吹出してネジを上昇させ、ネジ頭部の
ネジ溝がビット先端のネジ山に嵌まった際に当該ネジ下
端周縁に向けて信号を出力する過程(ST1)と、この
信号がネジ下端周縁を通過するか否かを判断する過程(
ST2)とを設けたことにより、ネジとビットとの嵌ま
り具合が悪い場合にはネジ下端周縁に向けて出力された
信号はネジ下端により阻止され、ネジとビットとの嵌ま
り具合を検出することができる。
そして信号かネジ下端周縁を通過するか否かを判断する
上記過程(ST2)で信号がネジ下端周縁を通過しない
つまりネジとビットとの嵌まり具合が悪い場合には、上
記吹出口からの気体の吹出を停止させ(Sr3)、再度
気体を吹出すこと(ST2)によりネジを一旦下降させ
再度上昇させてビットに嵌めさせ、そしてまた当該ネジ
下端周縁に向けて信号を出力しく5T1)、信号がネジ
下端周縁を通過するか否かを判断する(ST2)ことを
繰り返すようにしたので、ネジがビットに正しく嵌まる
確率が向上する。
(実施例) 以下、本発明に係るネジ供給装置の実施例を図面に基づ
いて説明する。
第3図は本実施例に係るネジ供給装置の構成を示すもの
である。尚、本実施例において同図に示されていない部
材は従来例のものと同一であり、また同図において第6
図に示す従来例の部材と同一のものには従来例のものと
同一の符号を付して各詳細な説明は省略する。
第3図において本実施例ではネジ保持台56がネジ21
を吹上ける際、当該ネジ21が垂直方向を軸として回転
するようにU字溝25の周縁に設けた空気吹出口57.
・・・の圧縮空気の吹出方向を一方の回転方向にわずか
傾けている。
また本実施例では、ネジ保持台56がネジ供給位置(図
上鎖線で描かれた位置)に達した時のU字溝25と対向
する供給機本体53の上面にヘッド設置溝58を設け、
そのヘッド設置溝58に、U字溝25にネジが保持され
た場合の当該ネジの中心に向う方向に発光側センサヘッ
ド61と受信側センサヘッド62とを設けている。
本実施例の場合、ネジ保持台56がネジを保持してネジ
供給位置に到達した際、発光側センサヘッド61から発
せられた光がネジ締め装置のビットのネジ山にネジのネ
ジ山が正しく嵌まりあっているときの当該ネジの下端を
通過し、またビットのネジ山にネジ頭部のネジ山が正し
く嵌まりあっていない時には当該ネジ下端に反射されて
その反射光が受光側センサヘッドに受光されるように発
光側及び受光側センサヘッド61.62の位置やネジ締
め装置の吸着スリーブの長さを設定する。
そして本実施例ては発光側及び受信側センサヘッド61
.62を光ファイバ63によりセンサ本体64に接続し
、それらによりネジ保持状態判定手段としての光電セン
サ65を構成する。
センサ本体64は発光素子及び受光素子を内蔵し、自ら
が発した光か発光側センサヘッド61から照射され、受
光側センサヘッド62に入射して光ファイバ63を通っ
てきて受光できるか否かの受光の有無に応じて吹出制御
手段としての電磁弁制御回路32及び第7図で示したネ
ジ締め装置の真空ポンプに指令を送出するものである。
尚、本実施例ては圧縮空気によりネジ21を吹上げ空気
バネにより支持するが、圧縮空気の流量調整によって空
気バネのバネ定数を0.05gf/inn以下と非常に
小さくしてネジ21をビットに非常に小さい力によって
接触することができる。またネジ頭は圧縮空気で支持さ
れているだけであるので、回転方向の摩擦力が殆どOて
あり、ネジが一定方向に自由に回転することになる。
次に本実施例に係るネジ供給装置の動作をネジ締め装置
の動作と共に83図乃至第5図を参照して説明する。
まず、第3図に示すようにネジ保持台56はネジ受取位
置(図上直線で描かれた位置)にてシュート22を滑落
してきたネジ21をU字溝25により保持し、モータ2
4の駆動によりネジ供給位置(図上直線で描かれ位置)
へ移動する。
そして第7図に示したネジ締め装置のドライバ41先端
の吸着スリーブ42がネジ保持台56上に下降してきて
第4図(a)に示すような状態になる。
吸着スリーブ42がネジ保持台56上に下降して停止す
ると電磁弁制御回路32の制御により電磁弁31が開状
態になり(ST11)、圧縮空気が圧縮空気源28から
供給され、圧力調整器30を介して空気吹出口27.・
・・からネジ2l頭下面に吹付けられる。するとネジ2
1は回転しながら上昇しそのネジ溝がビット43のネジ
山に嵌まる。
ネジ21がビット43に嵌まって保持されたら光電セン
サ65のセンサ本体64は発光して、光ファイバ63を
通して発光側光ファイバ61からビット43のネジ山に
ネジ21頭部のネジ山が正しく嵌まりあっているときの
当該ネジ21の下端周縁に向けて光が照射される。そし
てセンサ本体64はその照射光が当該ネジ21下端下方
を通過するか、またその下端により反射されて受光側光
ファイバ62から入射するかを受光の有無により検出し
、ネジが正しくビットに嵌まっているか否かを判定する
(ST12)。
その際第4図(b)に示すようにネジ21のネジ溝がビ
ット43のネジ山に正しく嵌まっている場合には、発光
側光センサヘッド61から出力された光はネジ21下端
により反射されず、受光側光センサヘッド62に入射し
ないので、センサ本体64は受光の無により電磁弁制御
回路32に対して電磁弁31を閉じるという指令を送ら
ず開状態のままにさせ、ネジ締め装置の真空ポンプに指
令を送り吸着スリーブ42でネジ21の吸引を開始させ
る(ST13)。そしてネジ21がビット43に正しく
保持されたらセンサ本体64は、ネジ21の吹上げを停
止させるため電磁弁制御回路32に指令を送り電磁弁3
1を閉じさせる(ST14)。
これに対し第4図(C)に示すようにネジ21のネジ溝
がビット43のネジ山に正しく嵌まってない場合には、
発光側光センサヘッド61から出力された光はネジ21
下端により反射されて受光側光センサヘッド62に入射
するので、センサ本体64は受光の膚により電磁弁制御
回路32に対して指令を送り電磁弁31を一旦閉じさせ
てネジ21を降下させる(ST15)。そしてセンサ本
体64は一定時間だけ待って(ST16)、再度電磁弁
制御回路32に対して電磁弁31を開放させるように指
令を送る。
電磁弁制御回路32はその指令を受けて再度電磁弁31
を開放させ(STI1)、上述したように空気吹出口2
7.・・・から圧縮空気を吹出させてネジ21を回転さ
せながら押し上げる。そしてネジ21がビット43によ
り保持されたら再度センサ本体64は発光し、受光の有
無によりネジ21とビット43との嵌まり具合を判定し
く5T12)、ネジ21がビット43に正しく嵌まるま
で以上の操作を繰り返す(ST15゜16.11,12
)。
ここでネジを一回吹上げた時にネジがビットに正しく嵌
まる確率をPとすると、N回目の吹上げでネジが嵌まる
確率Pnは、 Pn = 1  (1p) N となる。前述の実験結果からp=0.95としてPnを
計算すると、P2=0.9975、P 3= 0.99
9875となり、3回吹上けると工万木中9998木の
ネジはビットに正しく嵌まることになる。
従って、本実施例によればネジを吹上げてビットにネジ
を嵌める際、ビットのネジ山とネジのネジ溝との嵌まり
具合が悪いものを検出し、ネジを一旦降下させて再度ネ
ジを吹上げビットに嵌めるようにしたので、ネジか正し
くビットに嵌まる確率が向上する。このため、ネジ締め
作業時にビットかネジ頭部を破損して傷をつけることか
なくなり、特に磁気ディスク装置のように極度に塵埃を
嫌う精密機械におけるネジ締め作業や、クリーンルーム
内のネジ締め作業には、ネジの破片による重大な障害を
引き起こすことを防止することかできる。
尚、本実施例では光電センサの発光側センサヘッドと受
光側センサヘッドとを供給器本体に設けて説明したか、
それらをネジ保持台の方に設けてもよく、またU字溝を
介して供給器本体とネジ保持台とに一方ずつ設けるよう
にしてビットのネジの保持状態を判定するようにしても
よい。
また本実施例では発光側センサヘッドから照射される光
の方向をヒツトのネジ山がネジのネジ山に正しく嵌合し
ている時の当該ネジ下端の下方にして説明したが、本発
明では照射光の方向をそこたけでなく例えばビットのネ
ジ山がネジのネジ山に正しく嵌合している時の当該ネジ
下端の側方等にしてもよい。そうすればビットにネジが
嵌まっている状態がビットの軸線方向と一直線となって
いるか斜めになっていることも検出し、そのようなネジ
でも正しくビットに嵌めることができる。
更に本実施例では信号を出力する手段として発光素子を
用いる場合について説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、超音波、静電容量等の検出手段を用
いても良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、ビットののネジ山
とネジのネジ溝との嵌まり具合が悪いものを検出して吹
出口からの気体の吹出を制御するようにしたので、ビッ
トに正しく嵌まっていないネジを一旦降下させ、再度気
体を吹出して上昇させビットに嵌めることかでき、ネジ
が正しくビットに嵌まる確率が向上する。このため、ネ
ジ締め作業時にヒツトかネジ頭部を破損して傷をつける
ことかなくなり、特に磁気ディスク装置のように極度に
塵埃を姐う精密機械におけるネジ締め作業や、クリーン
ルーム内のネジ締め作業には、ネジの破片による重大な
障害を引き起こすことを防止することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第一発明の原理図、第2図は第二発明の原理フ
ローチャート、第3図は本実施例に係るネジ供給装置の
構成を示す図、第4図は本実施例に係るネジ供給装置の
動作を示す図、第5図は本実施例の作用を示すフローチ
ャート、第6図は従来のネジ供給装置を示す図、第7図
はネジ締め装置を示す図、第8図は従来のネジ供給装置
の動作を示す図である。 1.56・・・ネジ保持台 2.57・・・吹出口 3.21・・・ネジ 4.43・・・ビット

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)、ネジ保持台(1)に設けた吹出口(2)から気体
    を吹出してネジ(3)を上昇させ、当該ネジ(3)の上
    方に位置したネジ締め装置のドライバのビット(4)に
    ネジ(3)を供給するネジ供給装置において、 ネジ(3)頭部のネジ溝がビット(4)先端のネジ山に
    正しく嵌合している時の当該ネジ(3)下端周縁に向け
    て信号を出力し、この信号がネジ(3)下端周縁を通過
    するか否かによりビット(4)におけるネジ(3)の保
    持状態を判定するネジ保持状態判定手段(5)と、 ネジ保持状態判定手段(5)の判定に応じて上記吹出口
    (2)からの気体の吹出を制御する吹出制御手段(6)
    とを備えたことを特徴とするネジ供給装置。 2)、ネジ保持台に設けた吹出口から気体を吹出してネ
    ジを上昇させ、当該ネジの上方に位置したネジ締め装置
    のドライバのビットにネジを供給するネジ供給方法にお
    いて、 ネジ頭部のネジ溝がビット先端のネジ山に 嵌まった際に当該ネジ下端周縁に向けて信号を出力する
    過程(ST1)と、 この信号がネジ下端周縁を通過するか否かを判断する過
    程(ST2)と、 上記信号がネジ下端周縁を通過しない場合に上記吹出口
    からの気体の吹出しを停止させる過程(ST3)と、 気体の吹出しを停止後、再度上記吹出口から気体を吹出
    す過程(ST4)とを設け、 信号がネジ下端周縁を通過するか否かを判断する上記過
    程(ST2)でその信号がネジ 下端周縁を通過しない場合には、上記過程 (ST3、ST4、ST1、ST2)をこの順で繰り返
    すことを特徴とするネジ供給方法。
JP1300990A 1990-01-23 1990-01-23 ネジ供給装置及びネジ供給方法 Pending JPH03221329A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012161860A (ja) * 2011-02-04 2012-08-30 Seiko Epson Corp ロボット、ロボット制御装置、ロボット制御方法、およびロボット制御プログラム
CN103213082A (zh) * 2013-04-26 2013-07-24 南通市华冠电器有限公司 螺钉定位装置

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